(1)講師挨拶
宮)誰のためにあるのかこのチャプターは?ふと思った。選挙は誰のためにやっているのかというと国民のためじゃなく自分のため。ICFの世界のリーダーは毎年変わるが 皆ボランティア。つながりを大事にする。純真に愛してやっている。ここの運営委員も休まず続けていて銅さんは休んだことない。銅さんは誰のためにやっているの?
銅)もちろん自分のために来ているのとコーチングを学ぼうとする人のため
宮)三十数年やってきたが 認知療法をしっかり専門でやっている人がやると効果が出るが 知識だけでやろうとしてもあまり意味がない。簡単にやれると思ってしまう。勉強すると奥は深い。
(2)三人一組 「相手の顔を見た瞬間 浮かんだこと」
考えるのではなく感じる そこから話しを始める
(3)テーマの中から「ボディランゲージ」自分でどんなジェスチャーしているか意識してみる
①Aさん「私の癖はこれ」どう(やってみる)他の2人は色々話しを聞いていき その癖が出たら話をやめて自分達もその癖をやってみる。
ボディランゲージはメッセージ性や意味がある。
銅)この動きをやってみると話しを共有することに役立っていたんだと気づいた。
高)癖はこれだけだと思ったが色々あった。言葉より先にイメージが出てきてそれを伝えたくて自然に手を色々使う。
佐)私の癖は意識しないが 自分の話していることを聞いて欲しい 分かって欲しいという時やっている。言葉と身体が一体化している。
宮)相手と同じ癖を実際にやってみると何か湧いてくるものがあるし 相手も何かわかってもらったような気になる。でも「真似してやろう」という気持ちだと相手は不快。
大)私は自分のことを伝えよう 落ち着いて言おうという時にこの仕草をやっている。
光)私は早口にならないようゆっくり話そう 「私が私が」にならないようにこの仕草をする。
②Bさんの癖をやってみる。AさんCさんがその癖は何を言いたいのか想像する。一緒にやってみて相手を感じ取る。相手の説明を聞くのではなく感じ取り質問で訂正していく。
☆デモンストレーション 塚さんー宮崎さん
宮)三本指を合わせる癖・・あなたのこの動きはなめらかな感じがするけど あなたの心の中ではどうですか?
塚)その逆です。行き詰まっている時・・
宮)スムーズにいかない時にこれをやるとどんないいことがあるのか?
塚)自分が落ち着く。少しごまかしている(笑)人の目をそらすように。大勢の人の前で話していて詰まった時に間を持たせる。
細)胸に手を当てる癖・・自分の気持ちを話す時に自分を確認するため。 緊張するので落ち着かせたり。
佐)細さんの「自分が」という話をしたいんだと伝わってくる。
小)「私が」というのを強く感じた。
塚)自分のこの癖が嫌だったが右脳にスイッチを入れているかも。右手でやると変。
澤)塚さんは意味がないのにと思っていたが 話しているうちに意味があるんだと見方が変わってきた。
中Y)唇に手を当てる・・これは緊張している時はやらない。リラックスして安心している時に。赤ちゃんの原始的な感覚を出している。
大)話す前に癖をやってみたら安心感を感じたので それを伝えたらやはりおんなじような感覚を持っていた。
本)無防備でほっとしている時に出るのが分かった。
佐)手話通訳やっていたのでオーバーアクションになる。強い言葉でも誤解されたくないので クッションの役割をしているかな。
銅)同じ動作をやっていたら 自分の中で次々浮かんできたが違っていた。(笑)
駒)相手に何かをあげたいんだなあと感じた。
三)このポーズが多い。中二から今もやっている。右手が顔に触れているのが落ち着く。今やりたいなと判る。気持ちを図る。間を取る。反対の手も意外といける(笑)
高)真似してみて包まれて温かい感じだった。
中)考えたい時にもリラックスの時にも出るという。分けるスイッチや素になる時にやるのかなと感じた。
中)こういう癖 真剣に話そうとすると顔がこわばるので和ませるためにスイッチを入れる。強調するときもやっている。講師の表情が硬いと参加者が緊張するので。
三)一緒にやったらすごくわかり易いスイッチだ。
高)一体感 同じ目線が目標。これを皆でやってみたらどうかなと。
駒)左手でこの動き これは話していいよというOKサイン。普段は緊張しているが この癖を自分の思いと言葉が一緒になっている。
佐)手を動かすことで楽しく話すことにつながる。
銅)中をほじっている感じ。水車小屋から汲み出す感じがした。
澤)片手を相手に差し出す・・あなたの話が聞きたいのという気持ちが強い時にやっている。場を仕切りたい時も(笑)さらに強いと両手で相手と自分の間に通路を作る感じ。
光)おとなしい人も話しやすい雰囲気になるのでは。
塚)話したくても話せない人への優しさだと思う。
本)両腕を組む・・背中を曲げて前傾する。話を聞く時に手の置き場に困っている。前傾すると相手は「聞いてくれているな」と思ってくれるかなと。
中Y)本は今話を聞くこと 先回りして言わないことを意識されているなと。
大)相手が腕組みして背中を伸ばした姿勢だとなんか偉そうだなと思ってしまうが 本さんのは真剣に聞いてくれている感じ。
宮)私は話ながらホワイトボードに寄りかかる癖がある。脚が悪かったせいもある。ボディランゲージは色々なメッセージがあるので
それを捉える練習も大事。
小)喋るときはこれが多い。聞く時の自分は首を左に傾けている。自分では安心 じっくり聞いているイイやつだなと。でも「単に曲がっているだけでは」と指摘された(笑)
③A:コーチ役(長年関わっている人)B:クライアント役 C:オブザーバー役(きちんとコーチングを評価)
CさんがAさんのコーチングに点数をつける 具体的な指摘する
中)塚さん100点。私の解釈ではセッションで相手の気持ちを焦点を当てつつ行動も促す聴き方をしていたので。
塚)もっとズバッとフィードバックがあってもいい。後で教えて(笑)
中Y)頭にあることを口に出してみると あっと気づいた。
三)コーチとしては目標を意識した。自分の関心より相手の目標「チーム作り」を確認しながら。話してもらえたと思う。
細)オブ街づくりがテーマ。はっきりした目標を同じ目線で聴いていた。
佐)何を言いたいのか まとめてくれて良かった。2回質問されて確信できた。
澤)勉強会の講師をするが30分。色々やりたい事が出てくるが 30分という枠の中のどこに入れるのかという聴き方をしたら自分が脱線せずに済んだ。
佐)オブ:あまりにたくさんやりたい事が出たが 色々出るのを待っている姿勢。
高)どんどんどん出てきてしまう。イメージとしてパターンに当てはめていた。自分の思いを最後に言えた。
駒)コーチ:テーマ決めずとりとめのない話に沿っていった。学んだことに焦点を当て 改善点を見出していった。
大)オブ:丁寧に聴いていた。点数は90点。ボランティア先の人はどういう反応だったのか私が興味があったけどそこを聞いていなかったから(笑)
光)自分はボランティアに行って色々体験しているんだなあといい気分。
銅)小さんの中に大事にしていることは何だろうなと思いながら 話を聞かせてもらって良かった。
本)高校生に講演する話。フィードバックが上手で相手によって内容を変えるつもりだったが 同じでいいと気づかれていた。
小)テーマは考えていなかった。悶々としている話を受け止めてもらえた。「区別するんですね」でハッとした。生きるという話をすればいいんだと。
宮)テーマがなくてもいい。自分のことであれば語ることで学習になる。さらにそこから新しい所へ行かないと。「居心地のいい」から「ちょっと悪い所」へ。でもなかなか人はやらない。チャプターは体験会からレベルの高い研修会へ変わりつつあります。