ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録

例会記録

2014/3/23 JCAH例会記録

『コーチは気づき 洞察 コミットメント もしくは行動を呼び起こす質問をすることができる(例:クライアントが予測する領域を超越するような質問)』(2回目)

(1)どんな一カ月を送ったか?

澤)寒さと温かさが繰り返して 揺れ動く時期だった

諏)子供とディズニーランドへ。一足早い春を感じた。

江)歳をとってるので速く過ぎた(笑)

寺)シフトが目まぐるしく変わり体調が不良気味

中)仕事フル稼働でやりがいがあった

細)義父が亡くなった。今は犬の介護をやっている

銅)2月はここでリーダー役をやることになって慌てたが確定申告も調整してやり終えた。

光)子供の引っ越しなどでリセットの一カ月

小)先月はひどいインフルエンザでここを休むとすごく不安や罪悪感を感じる(笑)

古)仕事が忙しくしょうがなく受けて詰め込んだ

山)肩こりがあって血圧が高くなった。血流が悪い。

宮)今年は暇ができたので コーチングの勉強を整理していた。良く飽きずに確実に深めて来た。深めると分からない事が増える。熱しやすく冷めやすい人が多いから東北の被災地に行く人も少なくなった。参加者の人数が少ないとレベルが高いことをやりたくなる。コーチングで生き方を聴く必要は大きい


(2)2人一組 A:聴く人 B:話す人

テーマ(1)の話を切り口に 気づきや発見のあるコミュニケーションをとる

小)自分がやっている事はやっぱり必要だったと確認した。

山)肩こりと血圧の原因については話したが まず肩こり直してから血圧を測ると分かると思った。

江)追われている感じだったが 充実した一カ月だった。信念に則っていた。

寺)話しているうちに来月 普段のシフトに戻るまでの我慢だと結論。

銅)ネットで花を送るよう頼んだけどちゃんと届くか不安になった。知らない人に物を頼んでいると自覚した。

①デモンストレーション 聴く人;諏さん 話す人:江さん

テーマ「どんな一カ月だったか」どんな質問でどんな答えが返ってくるか

②聴く人を変える 澤→銅さん

③聴いていて思った事を言う

④宮崎コーチが聴く

⑤④の感想を言う

細)コンサの話から自分の目指すものへと深い処へ行った。

諏)何気ない話から 人生にとってどんな意味があるかへ変わった。

光)今の立場が目に浮かぶように感じた。

小)コンサが勝って江さんにどんな影響があったのかを聴ける事が

勉強になった。感情は動くし生き方に関わる。

古)同じ質問を別のタイミングでしたらどうなるのかな?

宮)前提として私のコーチとしてのあり方が出ている。単にコンサの話をしているだけでなく必ず江さんの人生が出てくると。初級の聴き方は自分が聴きたい事を聴ける。中級は何かの方向性がある。両者の居心地の良さを越えられる。上級は新しい発想や未来を喚起させる。

澤)相手が言葉に詰まった時 話をひとつ前に戻す所がすごい。

寺)最初のやり取りから仕事の話になり江さんの充実感が伝わった。

江)諏さんの時はこのテーマの中で話そうと意識した。宮崎さんの時にコンサのチームは私の生きざまそのままだなと思った。

⑥役割交代

光)パニックになっていたが少しずつ区切ってやることを再確認した。

古)モヤモヤした気持ちだったが優先順序を決めて仕事をさばいている。覚悟をもってやっている。

諏)毎日忙しい毎朝振り返る時間を作ろうと思った。

中)充実感がある。自分が大事だなと思う事をやれている。

細)犬の事を優先してこのままいきたい。


(3)新しい二人組をつくる

相手の顔を見てその人の気がかりを聴く。コーチの好奇心(興味関心)を発揮する。

<休憩>

①デモンストレーション 聴く人:宮崎コーチ 話す人:銅さん

宮)この人はどんな夢や興味を持っているのか どうなって行きたいのかを想像してみる。そこから質問が出てくる。これからの姿をいかにリアルに聴いていくか。

②やってみた感想を言う

③デモンストレーション 聴く人:宮崎コーチ 話す人:古さん

テーマ「読まない本が積んだままになっているのが気になる」

カード四枚「出来事」「感情」「行動」「思考」を床に置く。

話す人は質問を受ける前にコーチの指示でカードの場所に移動して答える。例:「出来事」の傍に立って「どんなことがあるの?」と

いう質問を受ける。

(4)全体振り返り

中)おいしい物が食べるのが好きで夫がおいしいと言ってくれたら気分良く暮らせる。夫と楽しく暮らせる工夫をしている。

諏)気がかりは聴く会で進行役が回ってくるのが嫌だなと。上手くやれないなと恥ずかしい。

細)好奇心で聴いてもらった。編み物が楽しみで生活を彩るもの。

寺)出席率が高いが参加してどんなメリットがあるのか訊かれた。

光)吹雪の中でも来るのはどうして?と訊かれ1カ月を振り返りリセットするためだと。

小)楽器に興味があり オカリナで1曲ふけるようになりたい。

澤)音楽の話をして長渕にはまっているのは自分を信じていこうとする人への応援歌だからだなと。

山)古さんのデモを見てカード式を実践して身につけたい。

銅)自分は明るい人に見えると思っていたが いつもではない。落ち込む時はちゃんと落ち込む。

古)自分が大事だと思っていたことがはっきりしてすっきりした。

2014/4/27 JCAH例会記録

テーマ 「コーチはさらなる明解さ、可能性、新たな学びを生むようなオープン・クエスチョンをすることができる」(1回目)講師 中山さん タイムキーパー 澤田さん


1)講師挨拶

中)今日は宮崎さんがお休みなので、中山と澤田さんでやらせていただきます。

どうぞよろしくお願いします。

2)近況報告(参加者一人づつ発言)

中や)水曜日に宮崎さんからリーダーの依頼がありテーマとエクササイズを考えました。

澤)今月台湾に行った。荷物を預けたが鍵がない。預けられてやれやれと思ったら帰りはバックがパンパンで今度はロックができない。またドキドキ。何もなくなっていなくて なんて運がいいんでしょ。

中が)八重山へ。父はインフルエンザに罹った。バックのことですが何もなくてラッキーだけではなく、何か変なものを入れられることがあるので、やはり鍵はかけて下さい。

江)昨日から急に気温が上がって眠いです。6月のサロマの100・マラソンがあり今日も走ってきました。食事をしたら眠い。

寺)先月6日しか休みがなくて疲れている。今日もお疲れモード。皆さんのコーチングについていきたい。


山も)最高レベルの花粉症。また花粉の時期。

駒)先週の聞く会に参加して“好きなこと、プラネタリウムが欲しい”という話しをした。さっそくネットで調べて 装置を注文した。届くのが楽しみ。

吉)年度が変わってバタバタ。だるい。目が痒い。桜が楽しみ。かでるの前に桜が咲いていましたよ。

山ざ)昨年の6、7月に年会費を払ったので元を取らなきゃ。質問力を練習したい。GWはファイターズの応援に函館に行きます。

八)何年か前に参加して3、4年経っている。昨日同性(男性から)誕生日プレゼントをもらってドキドキ。目がハート。くすぐったい体験。

細)毎日熱めのお風呂に5分くらい。気持良い。眠ってしまい溺れていたらと思うと怖い体験。

光)もの忘れが激しい。お財布の中の目的を3つに分けたら大金を忘れどうしよう!親切な方に払っていただいて感謝。助けていただいているを痛感。


*テーマの説明

オープン・クエスチョン  「どう思うのか?」などのように制約を設けず自由に答えさせるような質問。

クローズド・クエスチョン 「はい、いいえ」または「AかBか」の択一で答えられるような、範囲を限定した質問。


3)雑談タイム(二人一組 15分)

4)エクササイズⅠ 連休中にやろうと思うこと(二人一組 10分)

最初の質問 「連休中(GW)にやろうと思うことはなんですか?」から始める

Aさん コーチ役 Bさん クライアント役

*ポイント コーチ役は、最初の質問後はクローズドクエスチョンでおこない、

後にオープンクエスチョンで展開すること

各組振り返りタイム(5分)


*全体でシェアー 各グループごと発言(各組Aさんから発言しBさんも発言)

寺)閉じた質問から入るということで 閉じた質問を聞き続けた。話しが上手く続かない。苦しくなった。途中でオープンにしていいと聞いてつながった。

江)新たな視点が見つけられた。体を鍛える以外に食事に気をつける。

中や)質問の違いで気になることは?

江)設定があったので。普段は答がYES,NOだけだと苦しいかな。

渡)お休みはありますか?閉じた質問が一つ。後はオープンに。ヒットした言葉が出て、自分の気になったことを聞いてしまった。親子関係の話しでウルウル。話したいことを話せた。

中が)最初だけクローズ。進め方は問題無し。その後オープンだった。たまたま子と親の目線の話しに。

渡)この話しができて感謝。

中が)とっかかりは連休でもより再確認できさらに深いレベルで納得できた。

八)なんとなくの4日間が4分割されて一つひとつはっきりしてきた。

駒)話しの内容が明確になるように焦るような質問をした。

山も)私も焦ってた。上手くしゃべれないので上手くしゃべれていれば 駒井さんが理解できたのでは。焦りを共有していた。

吉)枠をきめる。予定は決まっていますか? 自分の意図 興味あるものを聞いた。

山ざ)漠然と決まっていることを聞いてもらうことで明確になっていきました。最初がどんなスタイル(開いた質問、閉じた質問)でも気になっていない。

光)「予定は決まっているか?どういうふうに明確にしていきますか?」と質問した。

細)漠然としたこと自分でコントロールできないことがはっきりすれば決まる。


*役割交代(A⇔B 座席入れ替え) 以下同様

江)しやすかった。ブレーキになっている所を感じて行動に起こせていないと。

寺)不明解。答が曖昧。

中や)あいまいをクリアーにしていきたいですか?

寺)そもそも連休がなく普通の生活。その時に考えようということがはっきりした。

山も)「楽しみですか?」楽しみだと思っていたが、相手は楽しみじゃない。

駒)留守番自宅待機。楽しくない。その中で自宅にいながらできることがあった。楽しみに変わった。

中)お休みですか?話しを聞いていくと楽になる。

渡)明らかなクローズ。聞かれても答えられない。曖昧な返答。休みたい気持があるが休んだら大変。喧嘩してる感じ。多分仕事するんだろうな、、ふてくされた。「休みだと思うな。お前にゴールデンウィークはない」と自分の声。皆は楽しめばいい。休みの時も働いている人がいっぱいいると共感。気持が通じあえる。


山ざ)やりたいことあるのか?後はあるということだった。大きく二つあった中で曖昧な方を明確になるといいなあと思って聞いた。

吉)明確になった。ななさんは「二つありますよね」と入れてくれたことによって曖昧な方を明確にしたかった。合意の方。

八)相手には話したいことがあったようだ。

細)やりたいこと?質問と答がずれているかな。息子さんに会いたい。思っていることが聞けた。

光)子離れしていないんじゃないかと思い、母は我慢する。母が行くのではなく、帰省費を渡す。

澤)まずは「G.Wはお休みですか?」と聞いた。

小)日常の連続性の中でやることがある。畑おこしの手伝い。仕事の準備を楽しく考えながら過ごす連休は楽しい。楽しく仕事をしていけるようにしている。


<休憩>

5) エクササイズⅡ 自由設定「コーチはクライアントから話したいテーマを聞き出しコーチングをスタートさせる」(新しい二人一組 5分)

Aさん コーチ役 Bさん クライアント役

*ポイント コーチは最初の質問からオープンク・エスチョンではじめること(時間が短いのでコンパクトに)

*各組振り返りタイム(2分)


役割交代(A⇔B 座席も入れ替え) 以下同様



6)全体振り返り(感想)

中や)今日はありがとうございました。今日やってみて何か感じたことなどありましたか?

中が)セッションの中でオープンクエスチョン、クローズクエスチョンを使い分けている。クローズでも話してくれることがあるので使っている。親子の話しをして親孝行ができたかなとしみじみ感じた。

細)5分で気づきは難しい。クローズで聞かれると物足りない。ついつい話す。

吉)クローズで聞かれることが多い。聞かれることも入り易いタイプ。枠ができるのが好き。ゴールデンウィークあたかも楽しくなるように。面白いテーマ。日常の中に沸き上がっている。

八)使い分けている。久しぶりに来てここはクライアント力が高いと思た。

江)クローズの質問であってるかどうか聞くのも必要。愛とは何かわかったような気がします。

山ざ)あれもこれもしたいことがあり全部欲張ったらできない。しないことが明らかになった。

渡)コーチングの知識がなくて来ている。なんとなく明確なものを少しわかったような気がします。曖昧がわかった。

山も)オープンで話したいことが言えた。時間の使い方が明確になった。

澤)自分で自分の中を見た感じがした。私の本気でやりたいことが叶った。自分の価値観 性格 わかったつもりになっていたことが深まった。

寺)クローズ、クローズで失敗したなあ。やらないと思ったことで行き詰まりを感じた。ちょっと反省材料。

中や)失敗したと成功したのどっちを持って帰りたいですか?

寺)両方持って帰りたい。

江)クローズかオープンか気になった。

光)クローズクエスチョンをしたら次ぎは2つ3つオープンクエスチョンをした方が質問し易いと他の講座で教わった。

駒)気が重いを認めたらやりたいことがでてきた。コーチングは視点が広がる。

小)制限を加えても有効。コーチが聞きたいことだけを聞くのも問題。自分のことを出して相手に聞く。

中や)自分がどういう価値を持っているか、押し付けになっていないか時々明確にしておく。相手にも思うまでのプロセスがある。来月は5月25日です。今日のテーマの2回目です。宮崎さんもいらっしゃいます。みなさんどうぞいらしください。

リーダーをやってみて途中気を失ったり、時間配分など修正しながらやりました。自分が明確じゃないと伝えられないなあと。今日はありがとうございました。

2014/5/25 JCAH例会記録

1)講師挨拶

宮)先日北見の叔母の家を売って来た。40年暮らしたので物がたくさん。他人から見るとゴミ。捨てるのに業者を頼んだら40万円かかったが 最後はこちらがお礼を言った。全ての物をすごく大事に扱ってくれるプロだったから。この体験で思った。物は捨てた方がいい。

沢)6年ぶりの参加で素に戻りたい気持ち。この空間を味わいたい。ここでは自分を開示した経験があってその後この会を離れたが 離れるのが早すぎたかも。


2)2人1組:雑談タイム(ウオーミングアップ) 20分


3)コンピテンシーの説明

『コーチはさらなる明解さ 可能性 新たな学びを生むようなオープンクエスチョンをすることができる』

宮)ICF認定のコンピテンシーは抽象的な言葉で書いてあるが これを順守しましょうということだが 結局質問はあなたの心のあり様が出る。「明解」という言葉は明快につながる。


4)雑談ではどんな話をしたか?

佐)スムージーについて

駒)大豆の食べ方について

銅)沢さんのここに来た理由。介護とパートナー(夫)との関わり方。

大)前回どうしてここを休んだかについて。

光)3月にここに来れなかった理由について。

細)ペットや花や樹について。自然の力を感じる。

江)亡くなった犬について。

山)色々出たが印象に残ったのはゲームの話。

寺)雑談力という言葉が残った。

船)家族とお年寄りの話。お年寄りから社会貢献力を引き出したい。

澤)お年寄りと子供の関係。


5)パートナーを変えてコーチング( Aさん:聴く人 Bさん:話す人)

☆4)と同じ話を明快にしていく。

澤)スムージーから始まり佐さんの仕事ぶりがお客さんに喜んでもらったことで自分に戻ってくるんだと言うことに。聴いていて気持ち良かった。

佐)同じ話をしたが共感してもらい喜びが湧いた。

駒)沢さんは上下の人間関係ではなく対等でありたい。優しい印象を持ってほしいと思っている。

沢)雑談は表面的で四方八方に話しがいく。コーチングは一つの事を拾ってくれて明解にしてもらった印象。

銅)光さんは長男と一緒に暮らしている。今は息子に頼られる事で関係ができている。夫と二人になる予行練習の話も。

光)お兄ちゃんの話しているうちに二人で向き合う事がなかったので見直せた。

大)江さんは6歳の時犬が自分を守ってくれた。この体験話から命の尊さや自然界についての話へ。

江)雑談はフィール。コーチングは信条や信念を振り返る場。再度自分に刷り込む。

寺)細さんは自然について。質問が飛んだので明解にならずに終わった。話を絞り切れなかった。

細)「自然の力を感じたい」がどうして出てきたのか。対等につながっていたいし元気でいたいから。

船)山さんのゲーム。奥さんも巻き込んでやるということに。

山)私も子供もゲーム好きだが それを見てると妻が怒る。学習機能がついた

ゲームをやれたらいい。


<役割交代>

山)船さんの年寄りと子供の交流について。お互いのメリットが明確になった。

船)色んな事が出て来た。子供が大きくなったらお年寄りの面倒を見られる。

細)寺さんは雑談力をつけたい。雑談は気分転換になる。

寺)雑談力の本の話をしていたが 結局は自分は現状維持でいこうと。

江)大さんの大事にしている仲間やコミュニケーションの話。目の前のターゲットは決まっている。

大)笑劇場の集まりで前回休んだ。新たに朗読会をやる。9月開催の準備の話を気持ちよくさせてもらった。

光)銅さんは娘さんとの関係についての話だった。

銅)娘だけではなく夫や他の人との関わり方に一本の軸が出来た。

沢)駒さんはイメチェンしたい。見た目の優しい感じを変えて力強い女性を目指している。6ヶ月後には指示を出し信頼される自分になろうと。

駒)力強い自分になりたい。まずはしっかりした身体への強い気持ちがある。

佐)澤さんは老人と子供の話。地域の子供に声をかけたり目を合わせると自分も幸せな気分になると。

澤)普段小さい子供に出会うとどう関わるかを思い出し アイコンタクトひとつでも自分は幸せになる。

<休憩>

6)急遽 江さんがファシリテーターをやる

江)皆さん 今日は何を持ち帰りたいですか?

佐)コンピテンシーに「新たな学び」とあるのでその概念を知りたい

船)相手への最初の質問で話の方向性が決まるのでそれを会得したい。

銅)自分の可能性についての話をしたい。

細)自分の本当の気持ちを明解にしたい。

江)オープンクエスチョンは「どのように(How)」を使うと気持ちを引き出せる。前回寺さんとクローズだけで続けていたら話が行き詰った。オープンクエスチョンで自由に話せる。


7)宮崎代表に戻り3人組を作る。A:聴く人B:話す人C:観察する人

Aは親指と人指し指を交互に閉じてクローズクエスチョンをし 開いてオープンクエスチョンをする。(それぞれ5回)

役割交代して同様にやる。


8)全体振り返り

銅)クローズは一回立ち止まる感じ。

佐)私は体験しなかった。他の人のを見て大変そうだなと思った。

細)質問で背景を訊かれてすっきりした。クローズは普段はしていない。

駒)閉じた質問で確認して広げて行くのが階段を一つ一つ上る感じ。

山)閉じて開いて訳わかんなくなった(笑)高齢者にはオープンだけでは話が出てこない。

船)私は普段時々クローズを入れてオープン質問している。自分のバランスがある。

沢)訊きたい事はクローズでやる。一つずつだとやりづらかったので2オープン1クローズでやりたい。自分の聴くスピードが速いと感じた。内容によっては相手は急き立てられるように感じるかも。

光)指を開く閉じるは楽しかった。

寺)交互にやるのはすごく苦しい。オープンの中に少しクローズを入れるといいかな。

江)ファシリテーター役は貴重な時間だった。

宮)オープンクエスチョンをどういう形で体現したいか?反対にいくとクローズ。意識してやってみる。やりにくいは学びになるがスムーズは勉強にならない。上手く行く事に意味はない。一杯失敗していいのがこの場。

2014/7/26  JCAH例会記録 

1)講師挨拶

宮崎)この会も12年目に入った。コーチングは1997年に日本に入って一時期はすごいブームがあったが続かない人がいっぱいいた。ブームが下火になった時に本気かどうか分かる。政治的なことも言葉のマヤカシがあるからよく注意した方がいい。コーチは言葉の意味を注意して聴いている。


2)3人組 雑談タイム 

<感想>

山)雑談するか しないか。雑談って何なのか?目的あれば言えるが・・目的や結論がないのが雑談だと思う。聴いていると結論を求めちゃう。

大)寺さんの恩師が亡くなった話し。近況報告から話が広がった。

船)コーヒー飲みに誘っても夫は嫌がる。私は何時間でも話せるが

夫は「何をそんなに話すことがあるんだ?」と。

宮崎)男と女の脳の使い方が違う。男は左脳で理詰めで話すコミュニケーション。おばさんはいっている私でも 女性の「生理的にイヤ」が理解できない(笑)今の時代黙っていると自分の首を絞めることになりかねない。情報が飛び交い話をしないと分かり合えないが高齢の男性は籠りがちになる。「何を話したらいいのか?」とテーマがないと話せない。右脳の女性はただ浮かんだものを話す。

沢)小さんがいいお話をして共通点を出した。共感のある雑談。

光)テーマがなくても雑談には中身がある。雑談力で人の本音が聴けるが 自分の事はバリアを張りたくなる(笑)


宮崎)アサーションでは相手を大事にして関わる。「これを言っていいのか?」「 これ言ったらどうなるのか?」と気にしている人は多い。葛藤を起こすその人のあり方。コンピタンシーを使っているのは大多数の人が指示していると思うから。コミュニケーションで何を大事にしていくのか。お互い気持ちよく言い合えるには色々学んでいかないと。背景には哲学があるから深めて行くには知識が必要。誰とでも話せるように雑談力も必要。

駒)私が色々勉強しているのは 自分をもっと好きになりたいからやっている。

古)学びたいのは自分で言いたい事が言えるようになること。

渡)コーチングは分からないが 聴いてもらう体験をしたらその後私が聴けるようになった。だからここでは話を聴いてほしくて来ている。



3)同じグループで話し合う テーマ 『自分はどんな時に質問するのか?』

高)相手の方向性が分からない時に次々質問する。分かりたいのかも。

岡)相手に関心や興味がある時。

小)知りたいから。

渡)あり方とスキルの話が出た。

中)ほぼ自分の為に質問する。知りたい 教えて欲しい 相手と関係を続けたい。

大)相手を理解したい時。

宮崎)コーチングにおいてはこちらだけじゃなく 相手がはっと気づくような質問が重要。それには関係性が大事でこれを無視してはできない。お互いに変化する時にコーチングは機能している。今まで考えたり思えたり出来なかったことがやれる。お互いに成長できる関係。互いに変化する力がある(無限の可能性がある)。

相互作用で五分五分の関係でいること・・これがICFの見解。ポジティヴ心理学が根底にある。それぞれが幸せになるためのもの。


4)今日のコンピタンシーについて解説

『コーチはクライアントが自分を正当化したり 過去を振り返ったりするための質問ではなく 相手が本当に望んでいる方向に進んでいける質問をすることができる』

宮崎)その人がどうなりたいのか?目標がなくても大丈夫。日本人は意外と持っていないが あり方がはっきりすればいい。例えば「のんびり過ごしたい」でも色々な事がある。その人が望んでいる生活ができればいい。


5)デモンストレーション コーチ:宮崎さん クライアント:小さん

①過去を振り返る質問 (どんな感違いをしたか 何故したか? )

②コーチング的質問 (この体験でいいきっかけになると思うことは?)


6)このデモを聴いた感想を話し合う。(同じグループ)

<感想>

銅)①は聴いていて全く違和感がなかった。②は小さんの切実感が出て来た。

中)雑談だと過去の話ばかりで これからの質問はない。

細)①は不安を煽るような感じ。②は具体的で小さんの中から自然と出た。

古)①は出来事どまり。②は小さんのあり方から具体的に実行する話。

船)①は最後はモヤモヤ。②は最後がはっきり。でも前段あってのコーチング 二つ合わせて一つの物になると思った。

沢)小さんに「いきなり②の質問をされたらどうだったでしょう」と質問したら 「同意を得られてないから否定されたように思うだろう」という答えだった。やはり前半あっての後半だが 私は前段が長くなる。

宮崎)小さんが「話してよかったな」と思えばいい。こちら側の興味だけで聴くと話が長くなる。相手に対して温かい気持ちがあるか。

小)話していて私が動けるターニングポイントがあった。雑談は核心に触れずぐるぐる回る。お互いにそこに触れないから楽。


<休憩>


7)2人組を作る テーマ「ちょっと気がかりな事」

Aさん:コーチ Bさん:クライアント

*すぐに答えられない人には見つけていく質問を。

気がかりがない人に対しても「ないってことは全て上手く行っているってことですか?」など質問はある。

①過去を振り返ったり正当化することを聴く  15分

②コーチング的(前に進むための)質問をする 15分

③終わったらお互いに感想やはっきりした事を話し合う

④役割交代して同様にする


8)全体振り返り (自由発言)

岡)雑談の時は関係づくりが楽しい。コーチは具体的な方法 前向きな質問をする。やってみようという気持ちになった。

細)格安航空会社に少し気がかりある。気持ちの奥にはそこまでして行くことでもないと思った。もし飛行機が飛ばなかった時の対処法を自分で探してみよう。

高)時間を区切っていたが信頼を感じた。自然とどうしたらいいか分かって幸せなやりとりだった。


銅)過去を振り返る質問は出来たが その後相手は同じ話をグルグルと。

宮崎)ポイントが聴けていないと同じ事を言う。また何を言いたいのか明確でない。

駒)気がかりの話からやりたい事に変わったら 自分は面白い人だなと思った。

沢)具体的に明日伝える事がレベル3から10に増えた。最後は根本の出来事がある。

宮崎)コンピタンシーは掘下げると色々な視点がある。解釈が難しいが この基準を守る。コーチの質を落とさないように資格を取るのが難しくなってきた。私もレベルアップしていきたい。自分とコーチングがどうつながっているのか関係を作ることが大事。折角出会ったのなら普通のコミュニケーションで使って欲しい。

小)自分では大したことない事でも 口に出すとやる気が湧く。家や仕事で使える。

2014/8/24  JCAH例会記録

1) 講師挨拶

2)「夏・8月と言えば? 」各自思いつく言葉を言う(*お祭り*花火*お墓参りなど)

3)3~4人組を作り雑談

①ABCDを決める 

A:話す人「私は○○について話します」(2)の言葉を基に3分自由に話す (7分)

B:聴く人 相手が一番言いたい事は何か 

C、D:観察する人 話が行き詰ったら質問を援助する


<感想>

銅)かき氷の話を聴いたが 温かい気持ちになった。

渡)話してみて涙が止まらなくなった。

江)子供時代のお祭りの話を聴いて楽しさを感じた。

高)スイカの話を聴いて 感じ方が色々あるなと思った。

寺)エアコンの話 中さんにも犬にも夫にも良かった。


②聴く人は話す人に自分に残った事をフィードバックする (5分)どれだけ相手にインパクトを与えられるか

③CさんDさんの感想とコメント

④AさんBさんの振り返り


<感想>

中)深い所に質問をしてほしいなと思った。喋りたい事があるので。

宮崎)聞かれたいと思っている事を 自分から言えばいい。

寺)そこまで深く考えていなかった。最初コーチは聴くだけを徹底してやった。

宮崎)関係性がないと徹底的に聞く事はできない。常にどんな関係を作って行くか考えるのが大事。日本人は話す前に関係性で仕分けすることが多い。

山)駒さんのたらいに入れたスイカを半分食べたという話。高さんは開放的なイメージだとフィードバックしたら 駒さんは「これから開放的になりたい」と言った。

駒)スイカから開放につながるのが面白かった。自分自身を開放するように意識している。

高)開放感。いつもは駒さんのお父さんが座っている扇風機の前。いない時には自由にその場に座ってスイカを食べた体験。遠慮している自分ではなく 相手とやり合うのが本当の自分ではないかという話で意表をつく展開だった。


細)永さん祭りの話。昔は楽しかったが今の子供達の楽しみ方について現状分析していた。

江)同じ話を聴いて単語の回数や 聴いていてどんな感情が出てくるのかと思っていた。

永)自分は身体を動かした体験があるが 今の子供を見て移り変わりを感じた。


小)渡さんのかき氷。どうしてそれを出したのか。子供が小さい頃を思い出したという。他の女性二人はとても共感していた。

光)女同士は同じ情景で同じ気持ちになりやすい。男と女の違いがすごくあるなあ。

宮崎)男と女はコミュニケーションギャップを起こす。「もう生理的に嫌!」女の本能は男にはさっぱり分からない。(笑)この性差を分かり合えるようにならないと。


⑤今日のテーマの解説『コーチはフィードバックする際には はっきりと口に出して直接的に伝えることができる』

★デモンストレーション 中山(話す)―澤田(聴く)テーマ「エアコンについて」

B:聞く人・・心に残ったことをフィードバックする

A:話す人・・それを受けてまた話す

C、D:観察者・・やり取りを聴いてコメントする

⑥役割交代

<感想>

渡)銅さんの花火大会の話。光が盛り上がるようだなと。

小)花火大会と人間関係、二つの話だったが 焦点は家庭に当ててヒットした。

銅)目の前で見た花火の話をしたかったが やっぱり家族の事も話したかった。

光)楽しさばかりが伝わった。その気持ちはどこから来たのかと質問した。


永)観察者。江さんの話はお祭り お盆 盆踊り 死者 お墓参りと移った。本人は「いつ死んでも悔いはない。自分と家族に感謝している。」と。二男としてお墓へのわだかまりがあるのではと思った。

細)聞き役をやっていて江さんは本当に思っている寂しさに触れらず 近づけない感じがした。淡々と話していたけれど。自分がひっかかったことをフィードバックした。複雑な思いが伝わって来た。

宮崎)話し手の話が変わったら「○○の話から違う話になった。私は本筋からはずれていると思うが あなたはどう思うの?」と質問すればその人にアプローチできる。

江)盆踊りから死の話になった。二男だから墓に入れないんだという気持ちがある。


駒)高さんのソーメンの話。吹奏楽の話に変わってどうつながるのか山さんが聞いた。どちらを話すか?これをきっかけに高さんに「よくぞ聞いてくれた」という思いが湧いた。

山)途中で確認をしてから吹奏楽の話へ行った。

高)母校の吹奏楽を聞きに行った昨日を思い出した。先輩後輩の一体感が思い出。最近職場でもそういう雰囲気でやって行きたい。そのためにどうするかが一つの課題。

中)寺さんのアイスを食べる習慣についての話だったが「それは日常ですから」で終わる。

船)聞き役をしたが寺さんがテンションを上げたいように思えなかった。淡々と話しを聞いた感じ。

★宮崎コーチが寺さんに同じ話を聴く

<休憩>

⑦再度テーマ(英文)の解説

⑧役割交代

<感想>

銅)観察者。光さんが色々な話をしたのを聞き役は短く要約していった。「分かってもらおう 分かろう」というやり取りだった。

山)光さんは楽しそうに話していて もっと聞きたい事がいっぱい出て来た。

光)話してみてごっちゃになっていたが 論理的に返してもらって助かった。

小)光さんには思いが色々あって 順番に整理して聞いた。


江)観察者。細さんは墓参りに行きたくないが 夫が自分の実家のお墓に来てくれるので仕方なく行くという話。

永)聞く役。夫の家の墓が三個所あるのが不満のようだったが 夫の気遣いをフィードバックしたら解決したようだ。


高)観察者。山さんの花火の話。駒さんが最後に「どういう気持ち?」と訊いて変な気分になったと答えたので どうしてかなと思った。

駒)聞き役。自分が引っかかっている所が出て 時間切れになった。

山)花火の話をだーっとしてすっきりした。変な気分になった所も聴いてほしかった。


中)観察。船さんは亡くなったお母さんに見守ってほしい気持ちがあると感じた。お母さんは良心と繋がるのかな。 

寺)観察。 お母さんの命日が誕生日と近いという話だった。

船)話してみて日常はほとんど意識していなかった。改めて母を思い出して涙が出た。


2) 全体振り返り(自由発言)

渡)コーチ役をやって「分からないので」と言うと 相手が導いてくれた。すごく小さんを信頼できたので 有難かった。

小)おいしいトウキビの話。わーっと笑いが出て楽しかった。

細)やりたくない話をしたが 話すとポジティブになる。

宮崎)それに気づけるのがあなたの力です。

澤)ずっと思っていたことを話せた。父と母のことが大好きになった。

2014/9/28  JCAH例会記録

テーマ 「コーチはフィードバックする際にはっきりと口に出して直接的に伝えることが出来る」Coach is clear,articulate and direct in sharing and providing feedback.


1) 宮崎代表挨拶

2) 2人1組 雑談タイム(5分)話して何かを感じる→それを口に出す

3) 役を決め コーチ役だけ隣の組に移動する(時計回り)

4) Aさん:コーチ Bさん:クライアント

Point 話を聞いて感じたことをしっかりフィードバックする

クライアントに話やすいようにもらう

   クライアントが話し終わるまで質問しない


*デモンストレーション コーチ:中山さん―クライアント:宮崎代表


5) コーチ役が感想を述べる

感想からの注意点 クライアントの解決策を探さない

         クライアントの話のプロセスについてジャッジしない

6)役割交代 4)・5)の繰り返し


7) 2人1組新しいペアを作りコーチング

宮崎代表がコンピテンシー英文の説明をする 

Point クライアントの発言を感じ取りストレート(直感的)に言う

   コーチのひらめきも入れつつ思いつくままに聴く


8)コーチ役が感想を述べる

感想からの注意点 Feedbackにはインパクト(影響力)のある気付きが求められる。(まったく外れていてもOK 視点の気づきになる)

プロセスについては否定しない


9)役割交代 7)・8)の繰り返し


10)デモンストレーションテーマ「写真について」

コーチ役:澤さん クライアント役:中さん

1回目・・・興味関心丸出しで聞く(2分間)

2回目・・・ワンフレーズ言い終えたところで 浮かんだことをすぐ言う

Point クライアントは句読点を意識して話すこと

3回目・・・話の中ですごくインパクトのあったことのみにフィードバック

Point クライアントは句読点の意識せず話したいだけ話す。


12)コーチ役が感想を述べる クライアント役も感想を述べる

どうでもいいフィードバックはない。自分の感じたことを入れてフィードバックする

13)全員が感想を述べる


<休憩>

14)2人1組新しいペアを作る

テーマ 「これからやる事 こうやっていたい事」

デモンストレーション1(コーチ:駒さん  クライアント:宮崎代表)

デモンストレーション2(コーチ:宮崎代表 クライアント:中さん)

Point  強力なフィードバックをする


15)役割を決めてコーチング(Aさん:コーチ役 Bさん:クライアント役)

16)クライアント役が感想を述べる

17)コーチ役が感想を述べる

18)役割交代15)・16)・17)の繰り返し

19)全体振り返り

2014/10/26  JCAH例会記録

今月のコンピタンシー『コーチはクライアントが不明確に感じている点や望んでいる事を異なる視点から理解できるように言い換え 効果的に表現することができる』

1) 講師挨拶

コーチングのやり方は様々で色々なグループがあるが 集まってもなかなかうまくいかない。カウンセリング界でも大物二人が対立して自分の考えしか認めない。受容が大切と言いながら。ICFのリーダーは絶対否定しないのがいい。私は機能すればどういうコーチングでもいいと思うし 皆それぞれやればいい。今私達はこのコンピタンシーを使ってやるのが安全。基本的には一般のコミュニケーションと変わらない。


2)2人組を作る Aさん:コーチ Bさん:クライアント

① Aさんは目をつぶりBさんの顔の印象を思い浮かべそれを言う。

例:「ほっぺたが丸いですね」

② Bさんは言われた事を全く違う言い方で返す。(考えずにパッと言う)

例:「あ~人間が丸いってことですね」

③ ①と②を全部で3回繰り返す。

④ やった感想を言う

A顔がシャープですね。  Bそう言われて嬉しいです。→ただの感想

A目がパッチリしてますね。B心の窓が開いているってことですか?→「~ですね」の方がクリア

A眉毛がすてきですね   Bありがとうございます。→視点が変わっていない


宮)相談員の研修会をやったが 皆「問題解決をしなくちゃ」と思いこんでいる。究極のコツとして「解決はやめて相談者の話を理解しよう」と言うと また「そうすれば解決するのか?」ときいてくる。とにかく視点や見方を変える。

⑤ 役割交代 ①~③を繰り返す Bさんは「ということは~」から始める

A顔のつやがいいですね  Bということは食生活が充実してるってことね

A髪がすてき    Bということは似合っているってことですね

Aはきはきしてる  Bってことは気が強いってことだね

A目が笑っていますね Bということは心が朗らかってことですね


*質問から始めて その答えに対して新たな解釈を加えて返す

例:A今日ケーキ食べた? 

Bあれは甘くて身体に良くない 

A普段から食事に気をつけているんですね(新たな解釈を加える)


⑥やった感想

A仕事忙しいですか?

Bいつもどおりです

Aああ淡々とやってるんですね


A風邪引いたんですか?

Bアレルギーなんです

Aということは今気を使ってるんですね


<休憩>

宮)今相手がどんな人に見えるのか。違う角度で見ると解釈が変わる。コーチが別の視点から言うと相手は気づく。練習して色々な会話になる。

*デモンストレーション (視点を変えて返す)

宮)今やってみたいことは?

小)レザーの財布を作りたい

宮)作りたいんだ・・ということは別の物が欲しいの?

小)カービングがついたの

宮)ということは今エネルギーが高いんですね


2) 他の2人組みと一緒になり4人組を作る

*先ほどのデモを参考にして話を聴く

①A:コーチ B:クライアント C:コーチに自由に指示を出す D:オブザーバー

指示内容(1もっと聴く 2質問する 3確認する 4リフレーム・言い変える 5承認する)

② 順次役割交代して感想を言い合う


3) 全体振り返り

中)多分いつどの指示が来ても機能すると思った。本能に従って言えばいいなと。

高)サインが来ると過剰に反応して話が止まる。慣れるのに時間かかった。反射神経が鍛えられるかも。

小)俊敏に枠にはめる練習でいい機会だった。

大)確認のつもりと質問が分けられなかった。

古)聴いてる時間や他の人のやりとりが見られて勉強になった。

三)楽しく話せた。自分と違うタイミングでサインがくるのが勉強になった。

細)人と話して自分で意識してやると広がるし深まる。普段に使ってみたい。


銅)話を聴いている時承認のサインが出ると普段やってないから戸惑う。やってない事に気付けて良かった。

寺)言い変えが難しい。苦労したけど来月もまた来ます。

中Y)リフレーミングして返すと話の核をつかめるなあと思った。

永)リフレーミングはNLPでもやっているがまだ慣れていない。

澤)言い変えは日常でもやりたい。

光)タイミングが難しいし承認するのはキツイ。

渡)最初はきついなと思ったが 最後は面白いなと感じた。

山)言い変えは仕事上自然としているが 異なる視点やプラス方向に言い変えられたらいい。

駒)サイン出す時感じとってやるのが面白い。仕事のスタッフにもやれる。

宮)相手を理解して言い変える。語彙が多いと言い変えられる。一人でもやってみるといい。次回は同じテーマでやるが「ちょっと困った話」を考えてきて下さい。

2014/11/9  JCAH例会記録

『コーチはクライアントが不明確に感じている点や望んでいる事を異なる視点から理解できるように言い換え 効果的に表現することができる』


1) 3~4人組を作る 

①前回の練習で生活に活かせたことは?

佐)家族に対して不快だと思った時「どうしてこうしたのか?」を考えたら それが消えて 肯定的な会話になって気持ちが良かった。


②リフレーミングの練習

駒)今迷っていることはマクロビを始めようと思ったが 良く分かっていない。

宮)やってみようと言いながらマイナス的な言い方。これは何を言いたいのか。

リフレーミングの練習「という事は ○○ですね」

*という事はもっとマクロビを知りたいの?

*  〃  もっと健康になりたいってことですね。

*  〃  それについて知る楽しみがあるんですね。

*  〃  新しい挑戦をしたいってことだね。

*  〃  自分の生活にプラスアルファしたいんですね。

*  〃  もっともっときれいになりたいんだね。

佐)「という事は」の次に否定的なことはすぐに浮かぶんだけど(笑)


③ABCDを決める テーマ「今気がかりなこと」

デモンストレーション 聴く人:宮崎コーチ 話す人:銅さん

A:聴く人 B:話す人 C・D:オブザーバー

<振り返り>


中)B はっきりと断定してもらうと違うことがはっきりする。新しい車についてお金よりカッコイイ方が大事だった。

小)A 車を買い替える話。何を重視するか具体的な車種までいった。いいデザインへ収束。

駒)B マクロビ 私がどうするか決断の基準がはっきりした。飛び込むような気持ちだったがある程度の知識があればいい。直感もOK.

佐)A 以外と冒険心あるなと思った。少しずつ訊いていくとある程度の知識はあった。

光)B 毎日探し物が多い。何でもすぐ忘れる話から母への心配に話しが展開した。

宮)「母が心配なんです。」「ということはお母さんの面倒を見ようと思っているのね。」

あったかい気持ちで言い換えることができる。一方でネガティブに言い続けることで追い込むことができる。赤ん坊はパパ・ママ・ノーから覚える。ノーはすぐに言えるがイェスは難しい。

<役割交代>


寺)B 始めはなかったがやっぱりあった。疲れている。疲れを取るやり方を悟っていると言われしっくりきた。そこでうまく終わった。

小)B 気がかりが浮かばない。その中でどんな気持ち?と訊かれて そう言えばとエピソードが出る。抽象的な質問に対して抽象的な話になった。

銅)A 浮かばないと言われて平和に暮らしているんですねと言ったら ずれていると言われた。私は「思い浮かばない=平和」と思い込んでいた。

宮)それだと違う方へ話が行く。今相手は浮かばないけど 何かはあると信じて聴く。言葉に出来ないだけ。「思いつかない」から深めて行けばいい。気がかりがないと言われてすぐに別の話に行こうとしたから話を止めた。

<役割交代> 


*クライアントの言葉に即して話を聴く

銅)B 色々あるが話しているうちに今気になっている事がはっきりした。

渡)A あたたかい心はあった。そこまでは行った。

佐)B スゴイ気がかりがあって ここにいる場合じゃないと気づいた。

細)A やらなきゃならないけど 手がつけられない話。自分も一緒に入ってしまった。

澤)B 大根漬けについて気がかりを話した。

永)A 気がかりと言いながら案外時間がある。遊びにも行っている。

佐)さっきの話 ここにいる場合じゃないと思ったけど今は気がかりじゃなくなった。

永)B 人との付き合いは出費が多いが気がかり。最後はセミナーでも何でも人が喜ぶことをやりたい。

光)A リフレーミングのことより 自分が聞きたいことが優先した

渡)B 私もここにいる場合じゃない(笑)記録が溜まっていることで勝手に恐怖を感じていた。

中)Aここに来ることはどういう意味があるの?仕事上で勉強になるという答えだった。

小)記録が溜まっている事と参加することを天秤にかけてここに来ている。ということはここに来ることに価値があるってことですね。

<休憩>


2)同じグループ テーマ「今気がかりなこと 心配している事」

*意識的にネガティヴに受け取りひどい話にする

小)B中さんの持病の話。ネガティブさを小出しにしたが 本人は強い。

渡)自分がポジティブならネガティブに言われても返せるなと思った。

宮)コーチの立場としては相手を大事に思わないとネガティブな事は言わない。

ネガティブが好きな人もいる。本当に困っているの?実はどうってことないかもしれない。大変だと言いながら大変じゃないことが分かる時もある。

光)ネガティブに聴かれると話すのがめんどくさくなった。質問に答えるのがバカくさい(笑)不用品を捨てるについて解決したいと思って話したのに。

宮)何の生産性もないがこういう話を普段は無意識にやっている。

<役割交代>


小)B 相手はコーチングが身に沁みているから どうしてもプラスの方へ行く。

細)B 方向音痴。冷たく返されたので自分でいい方に考えた。

駒)A 冷たい言葉が出てくる。普段は怖れから言わないが この場はOKだからどんどん出る。

佐)B ネガティブに言われてもすごく自分を守ろうとした。

宮)守りに入るのは自分の中に冷たい世界があるから。もしあたたかい世界にいれば反応しない。

寺)B 来年の旅行。行き先に迷っている。澤さんは否定的に突っ込んでこなかった。どう来るのかと思っていたが。余裕があってやり取りを楽しんだ。

澤)A 自分でネガティブにギアを入れていたつもりだが 相手のペースで すぐはずれてしまう。

<役割交代>


3)全体振り返り

銅)「否定して」と言われてもなかなか出来ない。自分の中にあるものが出てくる。否定されても自分の大切な物は変わらない。

宮)否定できないと言ってるけど 夫には平気で否定しているんでしょ(笑)

駒)冷たい心とあたたかい心。両方持っていて許されれば冷たい気持ちが出てくる。普段は無意識に抑えている。

佐)ネガティブさを言う時に自分の価値観が揺らぐと すごくエネルギーがいる。

細)あまり冷たい言葉 例えば「子育てに問題があったのでは?」とは言えなかった。

永)コーチ役は意識してネガティブに。クライアント役はニコニコしてやってみた。

寺)前回は難しかったが今回は楽しめた。

光)相手の人に「仮面をかぶっているの?」って思った。

小)否定の中に結構真実味がある。受け入れる事は大事。

宮)世の中肯定ばかり言うが 否定がなければ成り立たない。

中)今回は難しかった。体重減らないんだよねと言ったら「本気で減らしたいと思ってるの?」って(笑)

渡)些細な気持ちで言ったのに案外落ち込んだが いつでも落ち込みから「やろう!」に変わる。

宮)僕は悩む時は真面目に悩めと言っている。そこから気づく事がある。今の風潮としてはっきり言わない 言い切らない 断定するのを恐れる。言い切った時にはっきりしたことが戻ってくるし道も開ける。そういう人間関係をつくっておくことが大事。

2014/12/21  JCAH例会記録

1) 講師挨拶 

宮)12月と言えば何を連想しますか?私は12月末は暇なのでわざと寝込む。その後九州である集まりのメンバーをやって楽しむ。

*女子会 *忙しい *家族麻雀 *忘年会 *おせち作り *ボーナスなど。

2)二人一組作る テーマ「12月と言えば?連想したもの」10分

話す・聴くの役を決めずに自由に話す。

<やった感想>

銅)皆均等に話したが なぜその連想が出たか理解していない。

小)忘年会 これは義務感か?話しやすく一体感があった。

中)クリスマスとうま煮。予定のスケジュールを聞き 年末に作るうま煮のメニューを整理した。

篠)中さんのメニューを一つをクリスマスに作ろうと思う。

永)寺さんが先に雇われている立場の細かい話をして 私は事業をやっているがそれほど忙しくない。

伊)ボーナスの使い道。何を優先したらいいか相談した。

細)掃除と麻雀について。お互い何故そうなったか掘下げ理解し合えた。

渡)料理好きと料理嫌いの二人。家族はどう思っているかという話をした。

本)12月らしい話をして一方的に聞いてもらった。もっと話を聞きたかった。

宮)役がなくても共通項を見出せばいい。ある企業の人は鯉を飼うのが好き。

僕は全く分からないがハンディキャップにしない。相手を先生 自分を生徒にする。でもそれも固定させず相手の話と自分の用事をつなげていく。語彙力も必要だが 自分の役が切り替わると楽しい。

3)役を決めるA:聴く人 B:話す人 Aさんが時計回りに隣の席に移動する

<感想>

光)まだいっぱい聴きたかった。新しい発見がたくさんあった。

沢)かみ合わない感じがあり要約してもらったら勘違いで捉えていた。次第にかみ合ってゆく。

宮)ぼやけていた話がクリアな会話になるのは自然なプロセス。

伊)相手は総決算の話。私もコミュニケーションの仕事なので聴きたい事を中心に質問した。勉強になった。

宮)自分の話だけしてさっさと変える友人がいるがこちらはつまらない。聴きたい事を聞いていい?と了承を取っておくほうがいい。

永)相手に興味を持ってもらって良かった。

寺)忘年会。今年の実態傾向を聞いたが話が行き詰った。小さんから突っ込まれた(笑)

宮)もし行き詰ったら その前の相手の話を繰り返すと自然と湧いてくる。

小)寺さんは忘年会にフォーカスした。私ではなく。

宮)コーチングは事柄ではなくその人にアプローチしていく。

三)うま煮。中さんの料理への思いを聴かせてもらった。

中)普段考えていない所を聴いてもらい料理はWANTでやっているなと。

篠)誕生日。予想外に重たい話で聴いているうちに他の話へ行ったり戻ったり。相手がどう思ったかを気にしていた。話をしていてどう思いましたか?

駒)特に気にしていない。感じたことをそのまま言えた。

宮)話すイコール聴く。二つは同次元。聴き手はリーダーだが 話し手は相手に届いているか確かめる必要がある。言えば通じる時代ではなくなった。引っかかった事や不明な事を確かめておく。こちらで勝手に想像しない。ここで練習して他でも出来るようにする。会話でクリアにしていくプロセスが大事。

本)ハッピーな感情表現や行きつくまでの充実感を聞いた。自分もそうだなと思った事を伝えた。

高)話に共感してもらい気持ちが良かった。12月というより1年間に視点を変えた。

銅)細さんの「掃除しなくちゃ」という話を聞いて「しなくちゃ」というのは何があるのか深く聴いた。自分で苦しくしておいてやり終えた時に達成感がある(笑)。

山)澤さんの買い出しにフォーカスしたが行き詰った。何を話したいの?と訊いたら喪中の人にクリスマスカードを送ったりして人のことを思う12月だと。

渡)特別の冬至の話。宇宙的な話を聴いた。五感 大地など壮大。後半は聴きたい事を聴いた。了承もなく。

佐)気持ちよく答えることができた。お花を好きになってくれて良かった。

<役割交代>

中)忘年会。三さんは仕事上の役割を意識して参加している。

三)その通りです。楽しくはない。

細)銅さんの家族はクリスマスプレゼント交換をしている。仲の良さがいいなあ。

寺)12月は忙しい。その中で何か明るい話題は?と訊かれたが ネガティヴに終わった。もっと明るい話になればはずんだかも。

宮)30点の人が80点目指すとギャップがある。31点を目指せばいいのにネガティブな人はいっぺんに上を目指す。Objective 達成可能な目の前の目的Purpose 達成しようと決意している目標。

<休憩>

4)新たに3人組つくる フリートークをする

①コンピタンシーについての解説

宮)agenda 議題 テーマ skill 熟練 technic 技能 私のコーチとしてのバックグラウンドはカウンセリングだときちんと伝えておく。コーチの捉え方がたくさんある。複数数のクライアントと話す 関係を築いていく。どんなに真実を言っても「あんな人と話したくない」と思われたら成立しない。Creative 創造的 示唆に富む 色んな視点でものが見られる。「と言う事は~ですね」と言い変える。「ワンパターンでしか聴けない」というとネガティブに聞こえるが「一つの面ではしっかり聴ける」と言うとポジティブ。奥深い。コミュニケーションは技術と言われたがそんなに簡単ではない。色々な角度からやると学びは続く。

クライアントの潜在的なもの可能性を見る。自分はダンプカーの働きをする人か軽トラックの人か どういう人なのか。究極的にはセルフコーチング。

②今の話を聞いた感想

光)ここに来る目的が変わって来た。

三)コミュニケーションはキャッチボール。相手に受け取りやすいボールを投げて受け取ってもらう。

③ABCを決める あり方や目標「こうなふうに過ごしたい こんな生活がしたい」

<やった感想>

山)モヤモヤしていた。仕事の優先順序を決めていなかったから。決めたらすっきり。

沢)自分で決めていた事を順序立ててきいてくれた。よしやろう!共感して背中を押してくれた。

篠)何だか時間に追われてすごくイヤ。ゆったりした生活について話したが 最後には仕事が好きに落ち着いた。ああそうなんだ。

銅)これから穏やかに過ごしたい。巻き込まれてイライラする私。自分でどうしたいかを話して「樹木希林」のイメージになりたい。あったかくなった。

寺)12月忙しい話から 来年の旅行先について具体的に話した。

伊)仕事以外の障害。セルフグループに入っいてやりたい事がある。大丈夫なの?と訊かれて自分の中では大変だと躊躇している。

宮)心配な時はプロセスがキーワード。一生懸命仕事をしていると言うその人のプロセス。大変そうだと思っているのは聴き手。

<役割交代>

5)全体振り返り

渡)おせちを作るのがイヤだったが 色んな人に聞いてもらい自分の為に手の込んだものを作ろう。

澤)笑いを大事にしていきたい。自分で見つける。もちろん人にも笑ってもらいたい。

小)来年の決意までして またやる気になった。

伊)ここには自分を磨きに来た。聴いてもらってやらなきゃと思った。

篠)話しているうちに自分は考えていたんだと発見した。

高)コーチングは本当に深いなあ。

宮)正直言ってこの会は難しい。本来チャプターはプロの為。ここは体験会と称してやっている。コンピタンシーのエッセンスを伝えようと。技術ではなくあり方を問われる。

2015/1/25  JCAH例会記録

《コーチングの目的 セッションのレジメ 使うテクニックやエクササイズの目的を明確に伝えることができる》(2回目)

(1) 4人グループを作る ABCDを決める 「今年の抱負 やろうと思う事」

① A:コーチ役 B:クライアント役 CD:調整役(傍で聞いて話が脱線したら

注意したりポイントを指摘する)

② デモンストレーション 駒井(コーチ) 中山(クライアント)宮崎(調整役)

*それをやる目的 *どんな気持ちがあるか

③ コーチ役をやった感想

伊)渡さんは部屋の片づけ。息子さんが家を出る話もあってどっちの話へ行っていいかわからない。アドバイス受けて又混乱。

細)江さんは部下との関係性をよくすること。私が分からなくなりCDさんに助けてと言った。具体的にしたいことは伝わってこなかった。

宮)混乱したら相手に伝える。それを江さんに返せばいい。

細)強みを出し合うことで効率が上がるようにサンクスカードを出すというのが残っている。でもそのために何をしたいのか・・。

江)私ははっきりしている。部下の一人と仲介役との三人でやろうと。


大)船さんは職場の机の上を整理する。仕事を早く終わらせたいから。願望は強くあるけどいつ頃やるのとかどうやって整理するのかと訊くとぼやける。

宮)具体的に聴いて戻りが弱い時 願望をもっとリアルにしたらいい。もっと願望を聴く。きれいになったら何がいいの?

船)別の仕事ができるし本が読める

宮)片付けることと見て見ないふりをすることのどちらが実現しそう?

船)今まで話して具体的にするぞという気持ちが湧いた。このままじゃダメだとはっきりした。ここまでは進みたいがはっきりした。

澤)中さんは夫の退職記念に何かプレゼントをしたい。

中)夫が喜んでいるなと思うシーンを作りたい。

渡)聴いてほしい質問がわきリクエストしてみた。聴いてもらって話す事は大事。


(2) 新たに3人組を作る A:コーチ B:クライアント C:調整役 決める

*明確に伝える 

*「聞いていいのかな」ではなくはっきり伝える

*ぶれた時は繰り返して質問する 

*途中で話が変わったら「これからはこれについての話を聞いていいですか」


①やった感想

江)部屋を片付ける話を聴いた。最初渡さんは私が怖いと言っていたが話し終わったら怖くないと。

古)段取り良く仕事をしたい話。具体策を聴いた。

②役割交代

③やった感想

細)片付けの話。目に見えるような感じで話が進んだ。アドバイスも使った

永)健康の話でズンバを週2回やりたいという話。楽しさについてもっと聴いてとアドバイスがあった。

渡)イメージがあるがリアルな話にならなかった。アドバイスは的確だった。

伊)通信教育で資格をとるという目標がある。一年後の姿を明確にしていった。


④ デモンストレーション

駒井:コーチ 渡部:クライアント(部屋の片づけ) 宮崎:調整役

*部屋がすっきりするとはどんな状況を言うのか

*どんな景色を見たいのか

*今この部屋にある椅子の一つを片付けてみて下さい(実際にやってみる)

⑤ 役割交代


(3)全体を振り返っての感想

細)私も部屋を片付けて少しずつ物を捨てていきたい。ここで言うと必ず実現する。

光)やろうと思う事は実際に出来そう。何とかなりそう。

銅)「今ここで」という臨場感があるとやりたくなった。一緒に共有することが大事。

宮)どこが一番相手が気持ちいい所なのかを聴いていく。

大)やりたいという願望だけだった。

駒)相手が話している時 どこが気持ちいいのか探りながら聴きたい。

宮)探るのではなく感じとること。


中)スキルだけでなくどれだけ相手の気持ちに寄り添っていけるか。

宮)相手がどういう状態になると自らやってみようと思うのかを捉える事。

小)スキルだとワンパターンで追い立てられる感じになる。お互いになるほどと思う感覚が大事。

江)今度自分でも実際に身体を動かすエクササイズを考えてみたい。

宮)電話コーチングなら「今部屋を見回して。もし課長になったとして部屋の中で一番触りたい物は何?」とか聴ける。

中)江さんのテーマをエクササイズにしたらどんなふうになるのか?

(実際に江さん他3名が立ちあがり 3年前の上司と部下のやりとりを演じる)


渡)クライアントをやってみてコーチによる違いが良く分かった。逆にコーチとして自分が何を考えているか伝える事も大事。

天)質問は難しいな。何を言おうかに神経がいっている。

宮)話が聴けていると湧きあがるもの。

古)なりたい姿を共有できると楽しいし聴く側も興味が湧いてくる。言葉に詰まった時「困っているんですけど」と伝えると流れが変わる。

宮)ケアマネージャーとしては現場の「今の話」に徹底する。聴けないと質問は出てこない。理解した事をフィードバックする。一回戻る事も必要。

2015/2/22  JCAH例会記録

『コーチはクライアントに対して適切で敬意を込めた言葉を使う』

(1) 講師挨拶

宮)さっき駐車場に入ったら丁度そこで満車になった。皆さんの丁度いいは?

*買い変えた電気がまのサイズ *今住んでいる部屋 *冷蔵庫の余り物で作ったおから*身体サイズに合った車 *土日が休みというペース*仕事の配分 *10年ぶりに飾ったお雛様 *今年の雪の量

(2)3人組をつくる A:クライアント B C:コーチ 

★敬意という言葉を意識する  今座ったこの雰囲気で話をはじめそこから発展させる

*AはBCの顔を見てから「私は○○について話します」(15分)

*話し終えたらBCは興味を持って聴いてくれたかなど どんな現象が起きたか確認する

<Aの感想1>

寺)あいの里の雪について話したが 時々光さんに質問したら答えてくれた。

伊)相手二人が大人っぽい感じ。子供っぽい私が恥ずかしくなってきた。興味関心を持って聴いてくれたけど。

船)私の思っている通りの意見だった。

宮)こっちは大事な話をしているけど 相手は興味を示さない場合がある 話は逸れていく。

古)趣味について話をしたら 時々質問があった。

銅)健康法について話した。数値化する質問があり 私も元気になった。

役割交代

*AはBC二人の顔を見て浮かんだ事を話す(15分)

<Aの感想2>

天)これからスポーツジムか英語のレッスンどちらに行くか考えている。何かアドバイスをもらえるかな?と思ったが やりたくない事ばかり出てきて自分が情けなくなった。二つとも違うかも。

渡)子供のことが浮かんだ。家族3人だが娘も息子も出て行った。帰省した娘が私を大事してくれて帰った後喪失感あった。寂しいと思っていい。娘にそう伝えていいんだ。そしてやっと自分に向かえる。

沢)時間の捉え方について。昔と今の感覚が違う。今の方が余裕があるようだけど不安もちょっとある。最終的にはこれから自分の意志で選択をしていこう。

山)嬉しかったことを話して どんどん嬉しくなって気持ちが倍増。

佐)二人が笑顔だったので笑顔について話した。笑顔が素敵で温かい人になれるかなあ。

中)お二人がチェックのシャツを着ていた。服のことからお金の使い方について話した。20年前は通信費はなくて男は車 女は洋服で自分を表現していた。自分はどこにお金を使って行くか。

役割交代

<Aの感想3>

三)話したい事は玄関前の庭作り。一人盛り上がって楽しんだ。ポツポツと質問があってさらに楽しくなった。

高)丁度いい話から介護の話。二人とも前のめりになって聴いてくれた。自然とグループの一体感が出た。

澤)お二人とも女性らしいなと思った。今私も少し華やかな色の服を着たいと考えている。

永)笑顔と色の話が出た。お二人から前向きな感じを受けて話が盛り上がった。

光)男性は大人になっても漫画を見るが 女性は幅広く変容していく。どうして変わるのか。男性と女性両方の意見を聴けて楽しかった。

宮)どうやって発見していくか どうやって気づくか どうやって選択していけるか?人は現状維持したがるが コーチングはどう変化をして行くかを大事にする。如何に自分の人生を発見できるか そうかこれだと選択して作っていく。

<休憩>

宮)本来チャプターはコーチが集まる集団だったが コーチの数が少ないので今は実生活のコミュニケーションの練習の場になっている。相手の顔を見る そこから何か言う。まず自分からコミュニケーションをとるのは相手を認めていること。敬意を払われて怒る人はいない。


(3) 新しい3人組を作る  A:コーチ BC:クライアント

*AはBと3回やりとりをしてからCと3回やりとりをする。Bとのやりとり3回 Cとのやりとり3回 これを交互に繰り返す。

*「人生で何を大事に生きている人なのか?」コーチはクライアントの第一印象で自由に想像する

コーチングの前に相手の顔をよく見る「いい顔しているな」「この人の良さは何かな?」自分の感性から質問を始める。

*終了後各グループ内でAに対してBCがフィードバックする

<各グループの感想1>

沢)A 何を聴いたか忘れてしまったが 話は最初の印象とつながった。

三)私への印象は外れていない。話しやすかった。

駒)何を大事に生きているかについて「これだ」と見つかった。


古)A 高さんは仕事を大事にしている人 銅さんは家事を大事にしていると印象。合っているかどうか分からないので不安になった。質問するのが苦手だと伝えたら自由にやってとアドバイスされた。実は銅さんは家事が得意じゃない(笑)。

宮)自分が言った事を信じて行けばいい。相手が訂正してくれることを聴いていく。もし質問浮かばない時は相手の言葉を繰り返せばいい。

銅)最近作った料理を聞かれたが 私この話だと行き詰まってくるなと思った。

高)お二人の会話が苦しそうだった(笑)質問苦手と言われたので自由でいいと答えた。


佐)A 受け取ったイメージを大事にして話を聴いたら 実際にスムーズにやれた。

中)普通に日常によくあるなという感じだった。知らない人がいる時も一緒に興味持てた。

渡)AとBで話している時 放っておかれた感じはない。3人でコミュニケーションとった感じ。


永)A 着る物を大切にしている人と言ったら 久々に着た昔の服だと言われた。

山)そういえば服もないので久々に買わなきゃ(笑)


伊)船さんは家族を大事していて寺さんはきちんとしているイメージ。寺さんは本の話に展開していった。

船)旦那とバス旅行に行ったことを改めて思い出した。また行きたいな。

寺)洋服ではなく本にお金をかけていると言う話をした。


澤)A 光さんの話を聴きながらちらっと天さんの話が頭に浮かんだけど 今の話に集中した方が結局天さんの話に戻って質問できるんだと思った。

光)ちゃんと話が完了していた。

天)気付かなかったことに気づけた。

役割交代 <各グループの感想2>

山)A ニッコリされていたので人を大切にしている人というイメージ。利害が絡むと難しいという話。お母さんを大切にされている。

永)質問に悩んでいたようだ。人を大切にできる方向に行きたい。


寺)A 伊さんは疲れているイメージだったのでそこから質問した。船さんはペンダントが目立った。上手く答えてくれた。

伊)いきなり疲れているみたいと言われびっくりした。ある問題に対処しないといけないなと思っている。

船)寺さんはこういう所も見るんだなと(笑)ファッションのこと聴かれて嬉しい。


天)A 抽象的な質問だったが答えを返してくれた。

光)話はどんどん出て来た。


三)A 分けて聴こうと切り替えができた。そのまま印象を伝えたが考えると出にくい。

駒)今まで大事していたことを投げかけてもらった。

沢)私とのやりとりで三さん辛そうだった(笑)駒さんにはトーンが上がって的を得た質問だった。


高)A 直感信じた。言葉の奥の大切にしているものを共有できた気がする。

古)イメージは合っていた。銅さんとは違う話をしたけど 共通点が見つかった。

銅)クライアント二人は全然違う話だったが バランスが大事だとつながっていた。


渡)A 別々の話が出て来た。佐さんから中さんに聴きたいことがあって仲介役もした。

佐)中さんに聴きたいことがいっぱいあって楽しかった。

中)やっぱりつながりが一つあって気付いた時には一体感があった。

(4)グループ内で振り返り

(5)全体振り返り

宮)今発見したことは光さんは休まない。以前を思い出して変わったなあと思った。

駒)出来ていないと思っていた事が人に言われて出来ていると認識した。

沢)第一印象を言ってもらうことがないので新鮮だった。

古)無理に合わせず思った事を言っていいんだなと。

銅)相手に大事にしてもらってイヤな感じはない。

高)私なりに敬意を払ってやれたと思う。

佐)行動した時には皆のエネルギーが出て楽しかった。

中)適切で敬意を払うというのは 自分から興味を持って相手を大切にできるということ。

渡)一体感があると共有する幸せを感じる。

永)質問は感じる事 好奇心や興味を持つこと共感があればいい。

山)常に考えるけどうまく行かない。まずは興味をもって聴かないとだめだな。

伊)自分を変えたいな。人の話を聴いたり学んだりしながら。人からは疲れて見えるんだなあ(笑)

寺)敬意を払っていない質問だったかな。話が脱線したし。

船)二人への敬意が大きくなった。寺さんは結構しっかりしている(笑)伊さんは自分を変えたいという気持ちがあるのがすごい。

光)グループに初めての人といつもの人がいて丁度良かった。

天)興味を持って聴いてもらうと話が繋がっていった。ラジオ体操やってみようかな。

澤)日常でAさんBさん二人が盛り上がって 自分だけちょっと疎外感感じる場面がある。そんな時対処する方法があるといい。

三)印象は外れていない。その人のあり方は伝わっている。誰か見てくれているという思いは大切。興味関心も大事。

2015/3/22 JCAH例会記録

1)講師挨拶

2)「3月春」と言えば何が浮かびますか?

*気が重い *結婚記念日 *入学式卒業式 *クロッカス *芽吹き*ピンク

3)2人組みをつくる 今浮かんだ事についてさらに具体的に聴いていく

A:コーチ B:クライアント

<クライアントの感想>

銅)花壇のことを話すと次の花を待つ楽しみが一層強くなった。

細)始まりのイメージ。通信大学を卒業出来たらいいな・・そう願っている。

宮)「~したいな」と「~する」どちらの話に行きたいか。願望から「する」話まではかなり距離がある。

光)3月は転勤があったのでバタバタしていた。今良く眠れないので眠りが深くなる方法について話した。

宮)僕なら「眠りが浅くなる方法は?」と訊く。今それをやってるから話せる。

普通ならどうやった眠れるかという発想になるけど 浅い眠りでもこうして光さんは元気に生きている。コーチングはその人に合った事を聴いていく。その人の現状を聴くとピッタリ合う。「変化させよう」は今のその人を否定することになりかねない。

山)気が重いのは花粉症があるから。20歳ごろ落ち込んで今もつらい話聴いてもらった。

宮)人は嫌な事は何回も思い出すが意外と楽しい事は思い出さない。嫌な事を覆うくらいの楽しい事を作ればいい。

<役割交代>

渡)思い出を聴かれて娘の入学式がうかび 忘れそうになった話がパッと出た。

東)畑や花壇のことは漠然としていたが 絵を書いてデザインすることに。出産2カ月の子供を置いて参加したが聴いてもらいすっきりした。

駒)弘前城の桜を思い出すと嬉しい。旅の話からオーストラリアの自然の景色を思い出し気持ち良くなった。

柳)陽ざしが強い。冬が終わり気苦労から解放された。高齢者だけど元気に働いている話から健康志向の話へ。

宮)何気なく出た話。そこに人生に関わることが多い。その瞬間だけのことじゃない。意味が夫々に違うからそれを浮き上がらせる質問をする。興味だけの質問。今回のコンピタンシー何でこれが大事なのか?何で敬意を込めた言葉を使うのか?


4)「適切で敬意を込めた言葉を使うのは何故なのか?」各グループで話し合う

宮)見えるものと見えない物がある。背景は見えない。上っ面で分かってしまう人がいるが軽く平面的にしか見ていない。一発芸は続かない。自分と相手が五分五分になること。この人の話を聴いてあげようは上に立つこと。理解するはunderstand 相手を大事することは自分を大事にしている。自分が自分を良く思えないと人の欠点しか見えない。相手がいてくれるから自分がやれる。

渡)敬意を込めた言葉は五分五分。専門用語を遣うことがある。ふと出ちゃう。気をつけているが「それなんですか?」と聴いてくれるといいけど。

宮)遣わないようにと思うと遣っちゃう。それを言って直後に解説するようにする。それをやると逆に遣われた時に質問できる。「遣わないように」より「遣って説明する」と意識しておくといい。

東)相手に気持ちを話すのは関係づくりの為。自分も話しやすくなるし。

駒)敬意を込めていない話として医師の専門用語が浮かぶ。訊けないと信頼関係が築けない。

宮)リッツカールトンホテルはコーチングの発想にそっくり。居心地のいい関係は基本が五分五分。自己信頼することが原点で相手を信頼できる。年度末になるとしつこく営業をかけられるがあえてかけられる。こちらが頼みたくなるのは余計な事を言わない人。リッツカールトン ゴールデンスタンダードを読んでみてください。自分を尊重し成功したら 相手の成功を喜べる。

5)今の話を聴いた感想を話し合う

銅)私が一番敬意を払っていないのは夫(笑)いい関係を作るための発信をしていない。

宮)めちゃくちゃ言っても離婚にならないと言う自信があるのでは?それがあれば言いたい放題。育ちの中で規制があった?やりたい放題だった?

銅)極端に二つある。

宮)怒りがある。やりたい事をやってもやれなくなりそうになると進路変更する。何気なく言った言葉の方が色々深いことがある。話を聴いてその人を浮かび上がらせること。

山)自分を大事にしないと相手も大事にできない。仕事の自信の無さは相手にも伝わる。

宮)敬意を込めた言葉 自己尊重 他者信頼 原点は自分にしかない。

<休憩>

5)「3月春といえば?」の話をもっと掘り下げる。その人の話が浮かび上がるように。

①宮崎コーチによるデモンストレーション クライアント:澤田  

②3人グループをつくる A:クライアント BC:2人がコーチ

*相手の言葉を受けて質問をする

*関係の良くなる・居心地の良くなるコミュニケーションを目指す

③順次役割交代する


6)全体振り返り

銅)家ではクロッカスを植える役目は私。同じテーマでも違う人に聴いてもらうと視点が変わり違う気持ちになる。奥深い。

東)畑の話をした。これから子供と一緒に外に出て近所の人とコミュニケーションとれるようにしたい。赤ちゃんに触られるのがイヤなお母さんもいるそうだけど 私はもっと触ってと言うつもり(笑)。

光)引っ越しを実は楽しんでいる所もある。明るい兆しが見えた。

細)通信大学を続けている良さは 自分に力がついてきたと発見できること。

駒)弘前の桜について話が深まった。今にいるための瞑想を続けて行きたい。

渡)同じ話をしていたが苦しくなった。なんでだろう。話して気付いて荷物を下ろしたような気持ちになった。

柳)変化の無い今年。仕事三年目で契約更新して安心感がある。これからも今の職場で働きたい。

山)文書で伝えることが多いので敬意を込めた言葉に変えて行きたい。

宮)自分が書いたとおりに読まれるとは限らない。まずは相手に読む時間をプレゼントして理解したことを話してもらい説明すればいい。どう思って書いたのかを伝える。

渡)自分を偉いと褒めらたことが嬉しい。

駒)浮かんだことを話しているとちゃんと聴いてくれるので深くなっていく。

光)若い人と組んで話したので元気に帰れます(笑)。

東)意識すると深く考えるし話が広がる。

澤)まず自分に敬意を払うために自分との約束を守るようにしている。

柳)敬意を込めた言葉は今の仕事に必要だなと思う。

2015/4/25 JCAH例会記録

《率直なコミュニケーション:コーチは話のポイントをより明確にし 口語によって具体的な絵が書けるようにメタファーや逸話を使うことができる》

1) 2人一組 「今ちょっと気がかりなこと」 A:聴く人 B:話す人

*気がかりな事をさらに詳しく聞いていく 何気ない会話から本題へ移る

*Aは「あなたの気がかりはこう事なんですね」と確認する 

★聴いた人の感想

山)銅さんは義弟さんの病気を気にしているが どう接したらいいか漠然としていた

伊)中さんは行く先が標高高いので高山病を心配している

天)澤さんは法事の後の身内の集まり

船)中Yさんは夫の痩せ方をきにしている すごく頑張って一生懸命な夫

山Z)大さんは貸している家の網戸が壊れ ゴミ袋も置いたままになのが気になる。

光)駒さんはスタッフとの関係性を気にしている。これじゃ仕事が間に合わないから。

永)駒さんは新しいスタッフが締め切りを守らないことを気にしている


★話した人の感想

銅)義弟の身体のことを話してはっきりした。どう自分が動くかが気になっていた

中)ずっと気がかりなこと 対策は一つ決めていた

澤)この予定はどうなるかまだ分からない話だなと思った。

中y)はっきりしたのは私への影響。夫は精神的に元気。食事や迎えに行ってサポートする。自分のどうするかがはっきりした。

大)借主さんにゴミを捨てて欲しい。

宮)ゴミをおいてあると何が気になるの?

大)ゴミ屋敷になるのではないかと・・

駒)部下が仕事の期限を守れない。


宮)この気がかりは何の制限もなかったらどうなりたいの?

銅)玄米がゆを作ったりする

宮)どれくらいの量?

銅)茶碗に一杯ずつ包んで冷凍庫に入れておく

宮)このように具体的に目に見えるように話を聞いていく(verbal picture)気がかりが最後は楽しくなるように。

銅)私は食べ物で協力して元気になってほしい。


宮)相手のゴールを鮮明にしておくこと 具体的にどんな状態になっていればいいのか。

大)玄関フードのゴミが無くなってすっきりしている。今玄関フードにはカラーボックス二つゴミ袋二つ。それがなくなってきれいになっている

宮)そうなるとあなたにどんな影響があるの?どんないい事があるの?

大)私の気持ちが良くなる

宮)自分の気持ちが良いように住んでもらいたいの?

大)はい(笑)

宮)そんなふうに住んでくれたらあなたはどうなるの?

大)家の前を歩く時気持ちがいい

宮)こんな風にその人が自分を分かることが大事 コーチがすぐに分からないように。

大さん 今立って満足な気持ちで歩いている姿をここで示して下さい。

(大さん笑顔で歩き回る)


中)高山病なければ高地の旅が元気で食べ物がおいしく食べられる。

宮)どんな食べ物?

中)すいとんやパンとか。

宮)ここからどんどん食べ物の話をする 「高山病を防ぐには?」と話していくと落ちて行く場合がある。


中y)夫の健康的なことをやっていきたい。おいしいご飯 5~6種のおかず 

宮)特に食べさせたいのは?

中y)野菜サラダ 赤身の肉 

宮)それがテーブルにあったらどんな気分?

中y)私のやりたい生活が見えて来た。


宮)どこへその人は行きたいのか どうやるかではなく あたかも今実現しているかのように すでに達成していることを今ここに持ってくる。描いた目標に行くために 何をしておくの?どうなればいいのかリアルに見えるように質問する。


銅)私が義弟に用意するのは白いご飯 納豆 豆腐

宮)それをするとどんな気分?

銅)良くなってほしい

宮)彼の一番好きなものは?

銅)納豆

宮)誰がそれを出すの?

銅)義弟が自分で・・。

宮)どんな顔をして食べてるの? 幾つ買うの? どのメーカー? 一個いくら?など

リアルに質問していく 普通こんなふうにドンドン聞いていくことはない。これはアメリカ式。迫られるような感じ。質問は単に情報収集ではない。そのことにどれくらい好奇心を持てるか?それがあると具体的に聴ける。

<休憩>

2)(1)と同じテーマで役割交代

*困っている具合を語る→困っている事がどうなっていたらいいのか

*気がかりをまず受け止める しっかり聴く

★聴いた人の感想(気がかりの確認)

大)山zさんは仕事が溜まり4月一杯では終わらないだろうなという不安

駒)光さんはスマホの操作を間違えるのではというのが気がかり

永)光さんはスマホを間違えて困ったことがある

銅)山さんは4月から奥さんが仕事してストレスがある。身体のことが気がかりだが

それを言うとあれもこれもやってと言われたら困る。

中)伊さんはお母さんへの心配がある

澤)天さんは妻たるもの夫の実家へ行くべきだと思うが 妹さんは行きたくなさそうなので気になっている。

中y)船さんは施設に入所しているおばさんが段々弱っていくことが気がかり

宮)どこに可能性があるのか?どう変わりたいのか?目に浮かぶように 感覚も伝わるように聴く

気がかりの確認 ゴール設定 そしてどうやるかの話へ


3) 全体感想

山)時間帯によって妻の仕事の話を聴くのが辛い時がある。

銅)気がかりがはっきりしたら どうしたいかが分かる やり方のアイデアも出る

伊)将来のイメージが気になっていた。お母さんの喜ぶ顔が観たい。

中)気がかりは具体化して目に見えると安心。漠然としているより冷静に対処できる。

船)叔母の施設から電話がくるが いつでも受け入れてOKでいよう。

中y)船さんの話は受け取り方を変える。

山z)仕事の溜まっているのをゼロにしたいという願望があったが年単位でかかる。もっと計画的にやるには現状把握が必要。

永)コーチ役をやって解決策が身近にあった 最初の悩みが喜びに変わった。

光)明確になると楽しい気持ちが湧く ホッとした。

駒)気がかりと「こうなったらいい」何がわからないかが分かることが大事。

澤)相手の気がかりをしっかり受け止めて聴いたら 自然とポジティブな方向へ行った。

2015/5/24 JCAH例会記録

『コーチは話のポイントをより明確にし 口語によって具体的な絵が書けるようにメタファーや逸話を使うことができる』(2回)

宮)この会は今年で12年。私が1998年からプロコーチ目指して学んできたが当時の仲間達は一割も残っていない。基礎の無いコーチングは続かない。

1)3人組作る「自分にとってコーチングとは」

①雑談タイム 安心して話すための場づくり

②コーチングはどういうものだと認識しているか 自分のイメージ言う

知らない人に「それって何?」と訊かれたらどう答えるか。

*目に見えるように聴く

A:話す人 BC:聴く人(コーチングを知らない人として)

③Aさんの感想

三)今の私の理解で言うと自分を知り相手を知る効果的なコミュニケーションができるツール。

永)相手の話を受け入れる。自分から答えを出すために導く。

伊)コーチングをスポーツに例えようとしたが出てこなかった。

佐)二人の会話のキャッチボール。相手の気づきや持っているものを引き出す。

光)イメージは夫々役割があり感じている事を聴いてくれる。

④Bさんの感想

寺)コーチはクライアントを導いてあげるイメージ。

駒)コーチとクライアントは信頼関係があり クライアントがやりたいことを未来に向けて話す。

渡)利用者さんの考えを明確に具体的に聴くもので 自分の仕事を楽にするスキル

宮)私がコーチングを受けている時 「あなたが思うコーチングは何か?」と

質問された。受けている側のコーチングとやっている側のコーチングがある。

中)相手が本当にやりたいと思っている事に気づくコミュニケーション。

古)思っていることを再確認して相手に伝える。

⑤Cさんの感想

銅)気持ちを整理する。肯定的に聴いてもらうと話したくなるし嬉しくなる。

澤)知らない人に聴かれたら「聞き上手な人に話を聴いてもらいすっきりする」と答える。

山)話を聴いてもらいどういう行動に向かうかが分かる。

細)願っている事を話しやりたい事を自分で見つけて行く。

天)やりたい事を達成したイメージを明確にしていくように助ける。

宮)目に見えるような話になっていない。ある本からの抜粋を言うと「パートナーシップ 信頼関係 思考的な刺激 お互いに創造性を出す 創造的なプロセスを歩む クライアントが最大限に行使に亘って可能性を最大化する」コーチとの関係の中でクライアントが自ら引き出しそれをコーチが確認する五分五分のコミュニケーション。人間は思った通りにやる。コーチの成長はクライアントの役に立つ。信頼関係が生まれる。コミュニケーションの達人はやりたい事を引き寄せる。公私ともにコーチングの発想を生かす。サポート的コミュニケーション。コーチングの発想で生きる・・あり方は教えられない。違う視点で物を言う時に否定されたと思ったら逆効果になる。正しい事を言っても相手を苦しめる事がある。

⑥今の話の感想を話し合う

駒)色々クライアントさんから刺激を受けて成長してることがある。

佐)コーチングの考え方を生き方にしたらいいというのが響いた。生きているもの全てが関係性ある。

宮)コミュニケーションとして捉える。あの人は偉いと思うと話しかけられない。

光)パートナーシップとは互いに刺激し合ってというのが良かった。

三)互いの信頼関係が大事。引き出すのはコーチではなくクライアントが自分で引き出す。

永)ナチュラルに日常の中で自然に質問するのが最高。

天)コミュニケーションを上手く図ると全体が変わる。コーチング的発想は積極的な感じ。


宮)カウンセリング業界は受容しない世界。自分がやっている事は正しい他は邪道。認め合わない。日本カウンセリング学会は科学的なデータがある場合は認めるとした。エビデンス。コーチングはサイエンスよりアート(芸術)かな。

自分が進化するとコーチングとはの答えがが変わるかもしれない。

ICFの基準をバックボーンにやっている。根拠の無い物は信じない。僕はコーチングのセミナーはやっていないが いつかやるかもしれない。

<休憩>

2)メンバー変えて3人組つくる「最近楽しかったこと」

①雑談 信頼関係づくり

②デモンストレーション  クライアント:銅さん コーチ:宮崎さん

「最近楽しかったこと~ハワイ旅行」  *目に見えるように聴く

1回目 淡々と聴く

2回目 相手の波長に合わせ楽しい気分で聴く

③A:聴く人 B:話す人 C:オブザーバー (Aの聴き方にコメントする)

④Bさんの感想

銅)野菜の苗の話をしてどんどんやりたくなった。

佐)お互いにリズムが合って 気持ちよく話した。

古)テンポよく話してテンション高くなった。

駒)聴き手にもうちょっとテンポ上げて欲しいとリクエストした。

光)これから楽しくなるだろうという話をさらに盛り上げてもらった。

<役割交代>

<再度役割交代>

3)全体振り返り

光)おいしい話 楽しい話がいっぱいでメンバーに恵まれた。

三)話す時の思いは聴き手の気持ちで大きく変わる。

渡)ネガティブな話から始まったが 銅さんの聴き方で大笑いになった。

銅)渡さんが「辛い話なんですけど」言うので どんな話なんですか?と。

佐)話す時も聴く時も相手のその人らしさを大事にしていくとうまくいく。

伊)話す時面白くないかもと思ったけど 最後は楽しかった。

山)楽しい話がなくて。最近引きこもっているが話しているうちに仕事のことで学ぶのが楽しいと分かった。

古)楽しい出来事じゃないのに 話すテンポで楽しくなってきた。

永)特別にないが生きているだけで楽しいという話をしたら その場が楽しくなってメデタシメデタシ。

天)寺さん表情がないなと感じたが興味を持って聴いた。その人のテンションに合わせた。

寺)自分と丁度いいテンションだと話しやすい。

駒)今日は思い切り高いテンションで聴いたら意外と面白いなと思った。

中)特に楽しい事は思い浮かばなかったが 無理に気持ちを上げようとせずに次第に上げて行った。ペーシングは大事。話しやすくて最後は上がった。

細)楽しいことを話してさらに楽しかった。小さい事でも日々の生活にあるなと気づいた。

宮)認知症の人にも笑顔を見せることが大事。折角体験したのだから日常でやってみてください。

2015/6/28  JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチはクライアントの懸念を見極める中で 本人による説明に惑わされることなく 言語外のことを読みとることができる」(1回目)

宮)かでる27では色々な講習会をやっているが コミュニケーション関係は持続性がない 何故続かないのか?

中Y)困っていないから

宮)問題意識がない。悩み始めたら来るが大抵相手が悪いとか。人の世話をするような講座は集まるようだ。

「何の制約もなかったらどうなりたい?」「何をしたいですか?」クライアントより先に行く コーチ側に制約があるとこれが言えない。奥の深いテーマ。感性をつかってやる。

(1) 2人組をつくる

雑談タイム(10分)の後 役を決めずに話す(22分)

*どこまで話せる相手か。懸念や課題を開示できる範囲で話す。

*懸念をどの程度言えたか。

<感想>

光)懸念言えなかった 

中Y)中Gさんのみ話した

(2) 3人組みをつくる A:聴く人 B:話す人 C:オブザーバー

自分の気持ちに忠実に話す 答えられない時は話せないと言う 

<グループ毎に感想>

船)A 面白かった 興味津々で聴いたがコーチではなかった。

宮)個人的な関心のみだと自分がしたい質問になる。日常でよくある。女の人のお喋りとか。

澤)C ドンドン楽しそうに話していった。

山)B 心配だったが楽しく面白いことに感じるようになった。


佐)A 懸念の言葉についての思いを聴いた。

銅)C 出た話と懸念のイメージが違っていたかもと言う話。父母のだけど第3者としてどう関わっていくのか。

中G)B さっきは話した時はお悩み。今は新たに思う懸念の話をした。

宮)何が大きく変わったのか?聴く相手がちがって。

中G)さっきは中Yさんの共感でより深刻化し 同じ穴に入った感じ。佐さんは外側からの質問の投げかけだった。原因より起きている事を見ることができた。

宮)コーチングの時は客観的に相手に焦点を当てていく。男は理屈 女は共感が大事。聴き方にもレベルがある。


細)A 最初は「懸念じゃないかも」と思ったが どんな話かと聴いたら相手が気になっている所 困っている所が見えて来た。

駒)C 光さんの視点だけではなく 周りの人の視点の話。懸念に対してどんなことをやっているのか話して光さんは腑に落ちたように見えた。

宮)色々な視点 全方位レベルは高い。自分本位は聴く側だけが気持ちがいい。全体的に見られるかが大事。

光)B 色々な角度から振り返られて良かった。

中G)A 伊さんは塩ラーメンが好きだが塩分とらないように改善したい。健康で仕事を続けたいが どんな食生活かは浮かばない。

宮)塩ラーメンが鍵。大好きなのにやめようとするの?とか質問になる。

永)C しょっぱい物が好きだが 血圧を気にしていいた。中Gさんも高いという話。

伊)B テーマと自分の話が合わないなあ かみ合わないなあと思った。

宮)「今かみ合っていないと思います」と言えば相手に伝わりやすい。


<休憩>

光)A 質問に困ったので「何があれば楽になりますか?」と。その後質問が出て来た。

細)C 質問したことでこうありたいと言うことが分かった。2人がかみ合わない感じに見えた。

駒)B ここを話したいを言えた。伝えるのに一生懸命で言った事を覚えていない部分がある。


銅)A 懸念の話をじっくり聴こうとしたら 相手からしっかり出て来た。

佐)C きちんと丁寧に聴いていたが 軽くまとめて「こういう傾向ありますか?」と訊いて「ああ!」と気づいた。

中G)C ていねいにしっかり聴いていた。クライアントはオートクラインで

これから注意していこうと視点が変わった。

渡)B どんな暗い話をしても笑いが出て懸念じゃなくなる。最初は嫌な感じだったけど何を言っても大丈夫という思いがある。


駒)A 細さんの話を聴いて浮かんだ言葉を言っていた。細さんからキーワードが出た。

光)C 整理されて表情が変わった時私もホッとした。

細)B 駒さんが確認して返してくれて次に行けた。

永)A 中Yさんが能にいくか実家に帰るかという話。半分の時間で解決したので膀胱炎の話。

伊)C 時間半分で終わったのは対比した聴き方がよかった。

中Y)B ほぼこっちだと思っていたが話して確定できた。

山)A 相手に沿って聴いた。最後に提案したのは反省。

船)C やさしく確認していた。澤さんが答えが出ないので自然と「こうしたら」が出て来た。

澤)B アドバイスで色々な方法がある 大丈夫だなと感じた。


(3)4人組のうち最後の2人のデモンストレーション

聴く人:中Gさん  話す人:銅さん

<感想>

中G)懸念の話だったけど 今の気持ちを聴いた。身内の人々に対してご自身で段取りが出来ていた。

佐)「制約を外して」をさり気なく言ってスムーズだった。

渡)質問がすごくスムーズで的確だった。

銅)どうしようと思っていたけど 期限を設定してはっきりした。


(4)全体振り返り

宮)相手に焦点当てるか 自分に焦点当てるか クライアントとコーチの見方がある クライアントは自分に焦点を当てて話す。

山)さっき宮崎さんが言った傾聴レベルを早速調べてみた。

船)私は自分の感性そのまんまで人と交わっている。コーチングとかけ離れている。(笑)

永)クライアントの世界に寄り添いながらが大切。

中Y)自分の視点で質問をしていた。

伊)聴き方に固定概念があるので 人のやり方を取り入れてやりたい。

細)オブザーバーになりきれないで 気持ちが揺れる。

中G)自己開示できる関係性をつくりたい。

佐)もし制約がなかったらという質問がいい。

渡)途中参加で短かったけど出て良かった。

銅)ここは練習の場 実生活に取り入れたい

2015/7/26  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントの懸念を見極める中で 本人による説明に惑わされることなく言語外のことを読みとることができる』

(1) 「懸念」について取り上げた前回を振り返る

中Y)気がかりと言うことばに引っかかり 相手の強い気持ちに引っ張られた。

銅)心に引っかかっている事や制約が全くなかったらどうなりたいのかという質問が印象に残った。

細)お互いに色んな視点から聴いてみた。

永)聴き手の都合で聴かずに クライアントの世界を聴く。

駒)永さんと伊さんと組んで ラーメンの話をしていた(笑)

山)傾聴レベルが1~3あって 1は話しを聞きながら自分のことを考えている 3は全方位に注意を払って聴く。それを知った。

宮)体験して覚えている事を使ってほしい。コーチングは進化している。この度ICFから認定が下りたので今後コーチ資格を持った人がここに参加すると単位として認められるようになった。やっている事が認められたということ。コーチはコーチング的生き方をしているから人に響く。人間の行動には目的・理由がある。自分でも気づかない時もあるが。人の話をを全体的に捉えること。その人の考えでそれをした。自分の主観的見方で捉えると分からないから居心地が悪い。

その人なりの意味 その人らしさがある。行動は自分で決めているし その人特有のスタイルがある。これがコーチングを支える考え方。

(2) 3~4人組つくる

① 雑談タイム

② テーマ「私にとってコーチングとは?」互いに出し合い 一人ずつ発表。

宮)私にとってのコーチングはその人の力を最大限に発揮してもらう事。


③ デモンストレーション1回目:コーチ:中Yさん  クライアント:三さん

④ デモンストレーション2回目 コーチ:宮崎さん  クライアント:三さん

⑤ デモンストレーションを聴いての感想を言う

山)宮崎コーチは三さんの話から違う視点で質問していた。話の中の本質を読みとってポイントをつかんでいるのかな。

宮)相手は何を言いたいのか? それはどういうことか? どこが事実なのか?相手の中の事実とは? 相手の話を簡単に分からないようにすること。私は最初に話を聴く目的を伝えた。

江)体験を通した話しの時 目が生きいきしていた。そこを捉えて聴くとコーチングにつながる。

中Y)私が聴いた時は固い言葉で共感がなかったけど 具体的な話には共感があった。

宮)自分の限界を超えて行く(beyond)には勇気がいる。嫌だ、腹が立つという反応はOK。「何を怒っているの?」と訊ける。


⑥ 再度「コーチングの捉え方・コーチングの定義」についてさらに掘下げ

もっとはっきりさせる

A:コーチ B:クライアント C:オブザーバーを決める 

<Aの感想>

伊)具体的に描いている映像 どんなことやっているかを聴いた。コーチングの定義と繋がるように。

細)寺さんが言った自己発見・自己実現のうちどっちを話すのか訊いた。自己実現の話になって具体的な話しになったが コーチングの定義とのつながりはあいまい・・。

宮)自己実現ってどういう意味なの?

寺)思っている事を行動に移して実現すること。コーチと話して自分の中で再確認できる。

天)目標設定し成長モデルを決める。棺桶に向かっている人も成長しているという話。そういう人を肯定的な思いで見送ること。

宮)老化も成長。

中Y)光さんはコーチングは固いものではなく人との緩い関係の中であっと気づいていくことだと。外側から目標と言われるのが嫌だとも。コーチ役は時間が長く感じた。もう終わりたい もう分かったという感じ。

宮)話が具体的になっていない。簡単に話が分かったつもりにならないように。


<Cの感想>

銅)具体的になりたい自分の話 今思っているのか 過去の体験かという質問で今の具体的な話しになった。

江)「目標が決められるのがイヤという体験を聞いていいですか」と訊いても良かったな。

<休憩10分>

⑦ 役割交代 *その人の言っている事 説明に惑わされず 真に受けず 言葉以外のものを読みとれるか

(3)全体振り返り

光)オブザーバーやっていて江さんの言葉がずしんときた。

中Y)最後の江さんの話聴いてコーチングは人生・人間関係そのものだなと。

コーチング仲間とお互いに刺激し合うのを楽しんでいる感じがする。

江)話す前は目標達成だなと思ったが 使っている手帳の話から「なりたい自分を見つけ行動してゆくこと」だなと。

澤)江さんは今手元にもっている手帳の話になった時 表情が生き生きした。

山)クライアントの時は妻の話で習慣としてコーチングが出来た話。コーチの時は「オンオフの切り替え」が相手にヒットした。

天)質問力・・難しい。自分でポイントはずれてるのかな。余計な事を考えてしまう。的確な質問だと話しやすく 気づくことが多いが ずれた質問だとこんがらがる。

宮)何のためにやっているか。何のために相手と会話したのか。どう聞くかより何を聞きたいの?

昔のこと目まいがひどくて何もできなくなったが コーチングはやった。その時のやりとりで相手は大もうけした。ずれているかどうかは大事じゃない。

天)つい考えてしまう。もっと気楽になりたいと思いながら首を絞めている(笑)

木)スキルの練習を体験して明確にスッキリした。成長モデルやスキルのみだと片手落ち。人の成長を信じるが大事。質問によって明確にしていこうと突っ走った。山さんは引いていなかった?

山)引いていたけど質問には答えられた。

宮)コーチがテンションを合わせないと。こっちが下げるとかバランス大事。このテンションで大丈夫かと感じとっていく。

三)相手が違って質問が違うから答えも変わる。視点も変わった。細さんとの話では優しさを大事にしているので見習いたい。

永)コーチが分からない時モヤモヤは言った方が修正できる。

宮)関係は作るものコミュニケーションはするもの。何か違うなと思っても言えない関係もある。

寺)最初永さんの言った事を最後に確認したことで 言葉が簡潔になった。分かりやすくなって嬉しかった。

細)具体化することで自分も相手とも話しやすく進む。相手の「自己実現」という言葉を捉えるのが大事。

伊)教科書的な言葉より実際の成功体験を積み重ねて強くなった。

駒)成功体験を語ってもらい大事なエッセンス、可能性や本当にやりたいことが出て来た。

銅)自分のやっていることを言うと現在地。自分の仕事が天職だと言うので一緒になって嬉しかった。何故かというと伊さんが輝いて見えた。

宮)あなたは一人しかいない その人の話はそれ一つしかないストーリィ。それを受け入れられるか?意識して変えるも変えないのも自由。自分を大事にして相手を大事にできる。その人を大事にすることが自分を大事にすること。

コーチングは材料集め 何をやりたいか 何ができるか 人を大事にする発想

で共同体感覚。い場所 人との関わり 皆目的がある。最近読んだ本に「幸せを感じるのは意図をもった行動をすること」とあった。言いたい事を言いながら温かい関係を作るのが大事。ずっと学習者でいる。それが幸せだから。少ない人数でも本当に学びたい人とやりたい。どう解釈してるか どんどん作りかえるのがいい。コーチングの発想で生きる。

2015/8/23  JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチはさらに深い理解 気づきを得たり 物事をはっきりさせるような質問をすることができる」

(1) 3人組作る 

①気楽にしゃべる場をつくる

宮)コーチングを学んで何を得たいのか。15年コーチングを学んで益々興味深くなって勉強をしている。少人数で濃い勉強するのか 大勢でわいわいやるのか どっちの方向に向かうのか。アメリカでもコーチングを生業にするのは難しい。何故ならすぐに効果出ないから。何をしたくてここにいるのか?明確な人は続ける。コミュニケーションのいい人は人間関係がいい。関係づくりをしたくない人はそれもいい。興味関心をどこに持っているのか。振り返ると私は30種位の勉強をしてきたが ほとんど同じなのかもしれない。

②さっき自分が話した事は?

宮)相手を理解するコミュニケーションの研修をやったら「それでは解決したことにならない」という意見が出た。頭っから「問題は解決するものだ」というフィルターがあるから「理解する」という言葉をはじく。

③一つの話から深める練習 (色々な気づきに向けて)A:コーチ B:クライアント C:オブザーバー

1回目デモンストレーション テーマ「干しプルーンを作る」 コーチ:駒さん クライアント:中さん

2回目  コーチ:宮崎コーチ   クライアント:中さん

*相手と一緒にやっている気分 相手の世界に入っていく 楽しいテンションを合わせる

宮)単なる情報収集だと交わらない。その気になって聴く。その人の気持ちを感じとる。五感を使って雰囲気を味わう。

山)利用者さんにチャンネル合わせて聴いていなかったな

駒)相手の気持ちになることがサポートになる

④ Cの感想を出し合う

宮)誰の為のコミュニケーションか。聴き手ではなく相手が自分で分かる 気づくことが大事。話しを深められるとサポートになる。相手が何をしゃべっていいか分からないという時でもこちらが明確ならいくらでも質問できる。相手が気持ちいい。相手が気づく。

銅)最初はお金より人が大事という話。丁寧に聴いて行ったら永さんの困りごとに着地。永さんは伊さんに「僕の世界に入ってきてください」と。

宮)二人の関係の中で永の世界に突っ込んで行けないものがある。

伊)NLPの先生なのでやりにくさを感じる(笑)

中)寺さんの話を駒さんが聴いた。事柄のみで終始して「その他には?」「それ以上ありません」寺さんは終止符を打ちたいと私は解釈した。

宮)認知症の人にはコミュニケーションが要らないと思っている人が多い。何故人間じゃないとなるのか。相手の世界を理解すること。こちらがにこっとすればニコッとなる。すぐ分かって評価してすぐ切る人が多い。そうならずに確かな関係を作る人が少なくてもいいからいて欲しい。出会う人をつかえばいい。もっと気持ちよく暮らせる。

⑤役割交代する Cの感想

寺)中さんと駒さん話が弾んでいた。中さんの姿勢が前のめりでゼスチャアも入っていてやり取りが楽しかった。実家からプルーン送ってもらう話良かった。

伊)銅さんは介護施設の話。永さんが相手のぺースに合わせて承認していた。

山)細さんのハムスターの楽しい話。世話をする時「掃除をやらなきゃ」と思ったがいつも同じような気持ちがある。それをやるとすっきりする。

<休憩>

永)伊さんの介護保険の話を銅さんが聴いて 会議などの不満を要約して返した。役割を演じて前向きに対応策を考えようという話。

細)澤さんのメダカ飼育の話。山さんは促すような聴き方をしていたが なんでそこまで好きなのかという質問があったらよかった。

駒)中さんの話を寺さんが聴いたが あの~と語尾を引っ張って質問を考えていた。お互いに別々の世界二いた感じ。

じ)「相手が今この話をする意味は何だろう」と理解することが大事。


(2)新しく三人組をつくる

①ABC決める A:話す人 BとC:聴く人

Aの話を聴きながらBは「エキステンド(詳しく話して)」と声をかける

またCは「アドバンス(話を進めて)」と声をかける

残り30秒前にBCどちらかが「エンディング(話を終えて)」と声をかける

② デモンストレーション 

③ やった感想

銅)同時にアドバンスとエキステンドが出たので駒さんは戸惑っていた。

宮)声をかけられて話しを変えなくちゃと思う駒さんがいる。自分の解釈を忠実に守った生き方。心の動きは人生をつくる。いいも悪いもなくその人らしさだけ。

中)独りよがりじゃなく合いの手が入って三人でやって共有している感じ。


(3)全体振り返り

中)声かけが英語で言うので感覚的に捉えられた。

細)声をかけられると聴いてくれているなと。話しが逸れないので有難い。

永)言葉は言霊。枠にとらわれずやれる。

山)銅さんが宇宙に行った話しをしてアドバンス役やって駒さんがエキステンド。

駒)宇宙の世界を三人で共有。もっと詳しく聴きたいと言う気持ちを込め呼吸もみた。

銅)話していてすごく面白く自由で気持ちよかった(笑)

寺)メダカの死んだ話をエキステンドした。

澤)黙って聴かれている時より聴いてもらった感じ。自然にどんどん話しが出た。

宮)色んな視点出てくるから面白い。最初は平面だったのが深めると立体的に見えてくる。常に与えられた環境で何ができるか・・人生の役をこなす。

2015/9/13 JCAH例会記録

(1)初めて○○をした話   *一人ずつ挙げて行く

宮)私は今日の例会をやるのが初めてだし じじぃになったのも初めて(笑)

①2人組つくる 雑談タイム

②テーマ「初めての体験」A:コーチ B:クライアント もっと具体的にリアルに聴く 

<Bさん感想>

高)税関では見た目で判断された話しをしたが 三さんの質問が良かった。

三)その時ひるまなかった自分は今の自分とどうつながっているか訊いた。

高)誰であれ興味持って聴いてもらえると壁が無いかんじ。

大)フラダンスの話 気持ちよく目標まで言えた。

寺)制服。不慣れなので前の方が良かったな。これからフィットしていくんだなと。

宮)慣れていない感じはどんな時思うの?

寺)鏡で映した時にあれ?と思う 帽子が変わって顔を見られると恥ずかしい。

宮)ハンチング帽になって顔が見えちゃうとどう思う?

寺)ちょっと恥ずかしい・・

宮)発見したことは?

寺)明るくなれるかもしれない・・ちょっと顔が出てることで。

光)ネットが苦手だが調査員がフォローすると言われたのでやった。何かフォローしてくれるという安心感が欲しい。

細)ズンバの発表会 ドキドキするがそのままやろう。チームでの練習は楽しい。

<Aさん感想>

三)見た目で捕まった話し。訊きにくいと感じたので 差し支えの無いことで話してと言った。興味は強く湧いたけど。

宮)配慮する自分がいる 興味とどっちが強かった?

三)「どんな格好をしていたのか?」が強かった

宮)インパクトはそっちが強いがブレーキをかけた。インパクトのある自分を生かせないか。コミュニケーションは抑えながら続けているといざという時に言えないかも。マナーや配慮が減って来た世の中。インパクトのある自分を使う方が時代に合うのかもしれない。

三)ポンと訊いた時 不快な感じを与えた経験がある。

高)三さんは雰囲気が暖かいのでポンと訊かれても大丈夫。

あ)質問しなくても相づちだけでもいい。

宮)大さんはどんな気持ちでフラダンスを始めたかったの?

大)ワクワクのイメージがあった 年の割に華やかで音楽に合わせて踊ると若返る。

宮)一番のインパクトは?

大)音楽に合わせて踊る事。

宮)このように大さんが一番強い感覚を持っている所を発見して行く 発見はどんな問題(トラブル)にも使える 何に困っているのか?人手不足イコール困るって簡単に分かっちゃいけない。う。具体的に何に困っているのか質問していく。皆すぐ分かってすぐに解決策に行ってしまう。

天)寺さんの表情がないので困った。

宮)何に困ったの?

天)初々しさに持って行けなかった。

宮)あなたにとってはどんな初々しさなの?

天)ドキドキした期待感

宮)それを使えばいい 「初体験というと私はドキドキを思いつくけどあなたは感じますか?」

寺)明るいイメージ 服はグリーン、ハンチングがオレンジで明るくなった 

宮)自分の初々しさは相手に通らない ちょっとでも感情が出た言葉を取り上げる。

天)相手のネガティブを引っ張り出した

宮)相手の世界に取りこまれる 自分をしっかりさせておかないと。

駒)細さんのドキドキの良い所を聴いた。私は以前仕事でスナックを回った時 ママさんと初めて会った夜 どんな人だろうとドキドキした。

宮)店のドアを開けてどう思った?

駒)役割に入った 「おはようございます 私はこういう者です」

宮)初々しさは感覚なので体の動きをリアルにして行くと出てくる。中学時代に流行っていた歌は?と訊かれると色んな感覚が出て笑えたりイヤな気持ちを思い出したり。体が覚えているものは使えるものと使えない物がある。こう説明してもやれるようにはならない。

<役割交代> *Bさん(コーチ役)は体の感覚を大事にして聴く

<Aさん感想>

駒)初めて母にネックレスを買ってもらった時の感覚を聴いてもらった。初めは体が硬かった。母とうまくいってなかったから。「買ってやるか?」と言われた時に体の力が抜けていて素直に聞けた。相手の好意を素直に受けた。

山)市役所の申請を「行動する」をテーマにしているので 直接出しに行くことにした。行動を人に言うと一体感が感じられる。

宮)共同体感覚。貢献すると存在価値を見出して自己中心の考えが和らぐ。人の役に立っていると「結構いいじゃんオレ」。常にどうやって人のお役に立てるかを考え 自分が自分を応援する。

三)初めて収穫した茶豆 雨降って倒れた根が弱ると育たない。成長が楽しいし嬉しい。野菜の話は利用者さんと自分のあり方 自立した生き方に似ている。つるものは依存しているようでちょっと・・(笑) 勝手に育ってくれるものが自分に似ているなと発見(笑)

あ)初参加のきっかけの話した。お客さんとの関わりで悩んでいたり 後輩ができその人との関わりをどうしたらいいのか葛藤したが 自分の価値観と違うと認められないので つい手を出していた。相手ではなく自分の問題。

天)コミュニティカフェ始めるがオーナーがいて他にも関わる人もいて意見が合わない。話が進まずもどかしさがあるが自己主張できない。まあ色々あったが開店の楽しみが大きいな。

銅)国勢調査員。この先真っ黒なトンネルのよう。止めようかと思ったが「嫌だ」と家族や会う人ごとに言ってガス抜きした。今日はどこまでやるか これができると考えた。

<Bさん感想>

細)初めて買ってもらった感じを中心に聴いた。今までと何が変わったのかと訊くと「力が入っていなかった 普通の親子の会話だった」と。

宮)浮かんだ情景を訂正してもらう。何が見える?何が聞こえる?

澤)山さんと一緒に市役所に行っているかのような気持ちだった。なるべく気持ちや感覚を教えてもらうような質問をした。

高)三さんの茶豆の味を訊いて一緒に楽しみながら聴いた。生き方にこだわりがあるなと。人材育成と通じるものある。眼と手と言葉をかけ 距離を持ちながら。

三)豆を育てると人も育てられるな(笑)何を聞かれるのかワクワクして待った。

大)後輩との葛藤がありつつ どういう風に仕事をしているのかを聴いた。

宮)聴く側の焦点はどこに?自分の興味関心に話が行ったのか 聴き手側は初体験の話だとしっかり押さえておくこと。後輩が思った通りに動かないというのはどんな体験ですか?

網)もうキーッ!と思った。「私のやり方を見つけてやるからいいです」と言われて「えーっ?じゃ自分でやったらいい」と。

宮)心情的には?

あ)本当に怒り。ムカつく。

寺)コミュニティカフェの話。期待感があるし悩みもある。初々しい感覚は引き出せなかった。気になりながら流れて行った。

宮)コミュニケーションの仕方は生き方につながる。流される生き方。もし話を聴いて気になったら止める。

天)まずいなと思うのは色々な考えが強くて主張できないでモヤモヤする。

宮)何が一番?

天)言いたい事が言えない

宮)初めての経験だから言えないの?それとも普段から?

天)グループの中で自分の意見が言えない。

宮)カフェを始める時 言えない自分をどう生かそうと思うの?

天)やり始めて何か問題があった時に自分の考えを言えばいい。解決策とか。

光)いろんな表情があるな。新しい発見があった。

<休憩>

(2)3人組つくる A:コーチ B:クライアント C:オブザーバー

*初めての体験をより深く・明確に・はっきりと探求する

*どんな理解・気づき・明確さがその人にあるか

① デモンストレーション コーチ:銅さん クライアント:駒さん


(3)全体振り返り

山)今日も学びが多かったのでそれをまとめるのも大変。

宮)コミュニケーションが苦手な人が多い。何故なら家族関係が少なくなった。社会でのコミュニケーションがうまくいかずムカついて犯罪にもなる。

上手く伝えられずもどかしい人がいても 練習する場もない。皆の関係が切れている 仲間意識が弱い アドラー心理学で言う共同体意識。

駒)制服が変わった話しがラッキーな話になっていた。

銅)コーチ役 制服のパンツの話はラッキー 違和感のある話からラッキーな事もあった。

寺)別の視点 銅さんの話からラッキーが次々出た。

天)細さんの発表会 ドキドキ。光さんはワクワクに持っていこうとする(笑)

細)ワクワクに持っていかれて それに乗っかったらワクワクしてきた。

三)説明的な話しがあったがそれをどう受け取ったか。あるものを出した感じ。

大)山さんにカフェを始める目的やどんな所にしたいのかと質問した。どうでしたか?

山)順序良く自分の中にあった物を出し最後はオープンクエスチョンで自らやる気持が100%。

高)初参加の方にはこの会への期待感や安心感があるなと思った。

あ)同じ話をしたけどネガティブなまず話しをして2回目は安心感。自分が求めているんだなあ。普段気にして話せない自分なんだなと。

宮)質問していても何をしていても自分が出る。①真実性②受容(自己 他者 現実)③共感的理解。他人がどう思っているか気にしていると言えない。現実は厳しい。嫌だと言うのはいいが そこからどうしていくかを考えればいい。自分を理解しないと利用者を理解出来ない。コミュニケーションは頭で知っても出来ない。体で覚える瞬間芸。

三)高さんと話してありたい自分の姿は茶豆に出ていたという発見をした(笑)

高)やっぱり生き方の軸はあるので 口に出すともっとはっきりする。

あ)久しぶりに落ち着いた。

澤)良く考えると初めての体験って色々あるなあ。フレッシュな感じ。

寺)自分としては饒舌になった(笑)

銅)国勢調査についてひと言。皆さんネット回答してください(笑)

駒)母との関係一歩進んだら 自分との関係も少し良くなった。

宮)その気づきによって明日の生活にどんな影響があるの?

駒)力を入れず自然になれる。

細)駒さんの話で同じシーンを思い浮かべ お母さんはどんな表情だったか?と訊いた。

天)寺さんは無表情なのでドキドキした。相手に影響される。

光)新しい事にもチャレンジできる私・・人がいれば(笑)

大)自分の中のイメージを浮かべながら相手に質問できるんだなと思った。

2015/10/25 JCAH例会記録

宮)分からない面白さがある一方 脳は楽に向かうからあんまり分からないと苦しくなる。僕は会員になったことがないから必ず見えない角度がある。


1)2人組を作る テーマ「今何に関心興味をもっているか」

①一人ずつ言う(旅行 認知症 料理など)

②A:コーチ B:クライアント決める

*本当に関心があれば表情や言葉や声が変わる

③デモンストレーション1 コーチ:駒さん  クライアント:中yさん

テーマ「麻婆豆腐」

④デモンストレーション2 コーチ:宮崎代表 クライアント:中yさん

テーマ同じ

⑤各ペアで③と④の違いを話し合い全体でシェア


銅)駒さんの時は丁寧にじっくり考えていた。後の方は中yさんが自由に話してお互い相乗効果があって楽しそう。

中g)最初は中yさんの気持ちが終始麻婆豆腐に。後の方は実際にそれを食べた時の気持ちを細かく聴いていた。

寺)駒さんは丁寧に聴いた。宮崎さんは調味料など丁寧に聴きつつはずれない。

山)中yさんの仕草が違っていた。最初は腕組 後の時は身ぶり手ぶり。感じたいと言う気持ちが出た。

駒)私は目的がどっかに行って ただ話しやすいように話してもらえばいいと思った。

中y)最初は麻婆豆腐の状況を話し 後はそれの何が好きかに特化して深めて広がった。

宮)話はあちこち飛ぶので テーマは何かと確認する。この人が関心持ってる所はどこかを感じとって 共鳴する。聴いてもらったなあと思うのは共有があったから。理屈じゃない。相手と一緒に同じように動くのもいい。その世界を自由に語ってもらう。

⑥Aさんの感想

中y)駒さんの新しいアイフォンについて。最初のキーワードを使って 何をしたいのか FBに載せてコメントを貰うのが嬉しくて元気になる。

寺)澤さん金魚の健康。年内まで生きてもらいたい・・自分の興味関心に話が移ったかも。

中g)天さん カフェ始めるのでメニュウの心配だったが段取りの方が不安。

石)銅さんは料理。今夜はグラタンで具材の事。炭水化物を取らないダイエットなど。

永)山さんは自分自身の考え方について。今朝タイヤ交換していて壊した。奥さんに怒られて ディーラーには五万円取られた。今の気持ちをどうとらえるか。

大)細さんはどら焼きのおいしさについて興味を持ち始めた。

中y)光さんの関心はあれかこれかを話して終わった。

⑦役割交代してAさんの感想

天)中gさんへの質問に戸惑った。どう聞いていいか分からなくなった。こういうことでしょと言いたくてそれはダメと自分で止めた。

銅)石さんはケアマネの書類をどう作るかに興味ある。話しているうちにやれそうだと。本当に関心があるのは仕事のやり方。

山)永さん血液検査で悪玉コレステロールが出たので体重を減らすことに関心がある。手段方法を聴いた。親が買ってきた物を食べてしまう。

宮)食べる事と体重減らす事には矛盾がある。聴き方にズレがある。今すでに体重が減ったように聴く。

細)大さんはイタリアンオイルについて。パセリや青チソを使いきる。おいしいものにして行くことに関心ある。

光)船さん子供の情緒には親の情緒安定が大事だという。

宮)相手のフィールドに入ることと巻き込まれるのとは違う。境界線があるとやれないかも。親子関係も共感が大事。


(2)新たに二人組つくる

①5分雑談

②「私にとって世の中・社会とは」その人なりの見方はコーチングに深く関係する

コーチにジャッジや劣等感があると人の話を聴けない。

Aさん:コーチ Bさん:クライアント

③思った事など2人でフィードバックする

④全体でシェア

銅)天さん 社会とどう接しているかについての話。カフェのお客さんがどう世の中と通じるのか・・。

宮)どこに焦点を当てて聴いたの?相手の言ったこと 仕草を拾って突破口にする。

山)中yさん 自分の行為を確認できるのが社会

永)細さん 人と関わるのが社会。人とのやり取りで気持ちを伝え思いやれる今は幸せ。

中g)大さん 仕事・主婦夫々の立場で変わる。起きている事に不満が無く自分で選択し行動している。

駒)船さん 困難な事もあるが時間が経てば何とかなるもの。

宮)例えば?

船)仕事でスタッフとお母さんとのトラブルがあったが何とかなっている。

石)澤さん 世の中の人が何か小さい事をしてくれている。

宮)コーチングでは世の中についての見方がどんなものかを 教えてもらうと理解につながる。


④役割交代 全体でシェア

澤)石さん 社会とは楽しく生きないと勿体ない場所。

天)銅さん 自分と身近なもので関係を大事にする。

光)寺さん 政治家に不信感がある。

船)駒さん 突然災難が起きるのが世の中。でも助けに来てくれる人がいる。

大)中gさん 憶測で判断するのが世の中。

細)永さん 人の役に立つ場を自分で作る。

宮)社会に対して自分を打ち出すか否か。可能性を感じられるか 経験から編み出した一つの見方。自分が社会をどう思ってどう打ち出していくのか?


(3)全体振り返り

澤)社会とは・・長年生きてきて考えてなかったことだった。

天)つい自分の思考に偏ることを確認した

銅)話があちこちに行って広がる。自分の焦点が当たってない。

中y)世の中に対する認識を口に出してなるほどだから自分はこんな行動をしているんだなと。

山)関心ごとの焦点を見つけるセンスが必要。

石)自分の事を話す機会がないので来て良かった。社会について話しながら気付いたことがある。

永)お題が与えられると考える。言葉は大事。

細)社会への見方は広すぎるが 今やっている事がつながっている。

中g)今母のことで頭がいっぱい。心の状態が落ち着かないと聴けない。

宮)そのことで一番心配なのは?

中g)父のストレスが心配。

大)世の中について無意識だったが何を大事にして生活しているか考えた。

船)情緒の安定といってもどういうことか?どこから探っていくか。ここに

来ると冷静な人になる(笑)

駒)話しを頭で理解しようとする。感じられたらいいな。こうやって生きているのが恵まれている。

光)社会に対する見方を14名分聴くことができてよかった。

寺)来月また出たいなあ(笑)

2015/11/29 JCAH例会記録

宮)13年間一度も中止なくやってきたがテーマは必ずコーチング。これをコミュニケーションの方法でこの発想を広げると 生活の為のコミュニケーションに生かせる。昔は広告関係者がたくさん学びに来ていた お客の話を聴いてイメージを近づけて行く必要があるから。消防庁の人も。瞬時にクリアな命令をすることが必要。短く的確に。悩んでいる人に向かないが腕があれば遣り方によってやれる。万能だと思う。最近コンピタンシーの重要性に気付いて来た人が多い。良く分からないがああかこうかと どうやって分かっていくかが力。すぐ分かる人がいるが 早く分かりたいだけ。

(1)2人組 この一カ月で印象に残った事 

①雑談形式 

②役割決める(A:話す人 B:聴く人)Aは質問なしで3分間話す

③Bがフィードバックする

④役割交代 ①~③をやる

宮)人は壁に向かって話しても自分に響かない。人と話して気付くのは話すと同時に自分も聴いているから。

駒)雑談は楽しいだけ。役割があって話した時は何のためにそれをするかはっきりした。

天)①は一つの話を膨らませた。②は分かりやすく話すため全体の事も話した。

伊)食べ物の興味に応えて伝えたいことがあった。

石)②も途中から雑談になった。

銅)②は立体的な話で本当に言いたかったことが出た。

佐)①は新しい環境で頑張っている話 ②は今この仕事に戸惑っている話。

澤)②でペットを飼う原点の話をした。

瀬)②は印象に残った事を具体的に 深く話せた。

細)①は思いつくまま。②はテーマ絞って自分の思いやこうしたらいいが出た。

光)テーマを少し前向きに言い変えたらすっきりした。

宮)コーチは喋らずしっかり聴けばいい。商品の説明は上手いけど売れない人がいる。話が人に届かないし響かない。その人を感じないから。

中)「今からこういうインタビューをしますがいいですか?」からスタートした。

永)話好きの中さんにお任せしたが楽しかった話の質問をした。

宮s)パーティ 音楽会の話から段々上手く誘導されて(笑)仕事の話をした。


(2)リレーコーチング 初参加の人に他のメンバーが一人ずつ質問していく(必ず前の話を受けて質問する)

宮)今ここに来られて何を感じましたか?

宮s)受け入れてもらえるかな・・。

宮)ここに来て学びたい事がありますか?

宮s)コミュニケーションがうまくとれればいいなと思う。

駒)私も同じことを思っているが 具体的にはどういうことですか?

宮s)生活相談の場で説明をする時に喋りがうまくないので相手に迷惑かけたり 伝える技術がなくて怒らせたりする。きちんと説明できるようになりたい。職員に対してもコミュとれたらいいなと。前の仕事は全く喋らなくて良かったが。

伊)私も喋りや説明がしづらい。相手に嫌な思いをさせたから苦手意識があったのか?

宮s)家族からクレームが来て電話で30分怒られたことがある。

石)私も老健で仕事している。他職種との共同って大変ですよね。

宮s)職種が違う職員の仲が悪い。

銅)宮sさんは話を調整する仕事だと思った。今心がけている事は何か?

宮s)なるべく怒られないようにと(笑)最初から口下手なんでと必ず言っている。

澤)それを言うとどんな反応が返って来るの?

宮s)ああ そうですか・・と。

瀬)利用者さんと家族と話す時 何が違うの?

宮s)お年寄りたちは優しくて受け入れてくれる。家族とは契約とかで身構えてしまう。

中)利用者さん達は優しいが家族は厳しいという話なの?

宮s)全部がそうではないが何かあるとクレームが来て対応できないとどうなってるんだ!と言われる。

永)何事もない場合と 怒られた場合どちらが問題か?

宮s)怒られた時。頼まれた事でもう少し様子を見たらと言ったら「断わるなんて何事だ!」と。気持ちのかい離を感じた。

細)行き違いがあったらどうするのか?

宮s)私はちゃんと対応したと言って電話を切った。


宮)宮sさんはいっぱい喋っているが 喋れないという自分自身への思い込みがある。何か技術かのように思っているが自分は自分をどうとらえているか?苦手な事をどうとらえているかで変わる。原点はコミュニケーション力を磨こうと思うかどうか。怒られたと言うが 向こうが勝手に怒っていた。何を怒っているのかなあ?「すみませんが教えてください」と言う。こういう練習をすればいい。これを本気でやるかどうかだけ。

この会13年やって「15年やるか?でも・・」と葛藤起こすがこれは使命だと思えば迷いがない。どう思うかによって仕事も学びも全部変わる。自信があると堂々としていれるがいられない時もある。

<休憩>

(3)新しく2人組を作る

①雑談

②テーマ 自分が得意なこと または苦手なこと A:話す人 B:聴く人

③全体でやった感想を言う

銅)得意なことを誰かに話したかった。ボックスシーツをキチンと畳むのが上手い。話して気持ちがいい。

佐)歩くことが得意で好き。鼻歌交じりでどんどん歩く。煮詰まった時に歩くくと何でもない感じに。気持ちいい?と訊かれてどんどん話した。

永)得意な事は笑顔。自分も相手も楽しくなるしどこでも笑顔がある。

光)得意な事を絞り出した。第一印象でその人との距離感を見抜く力を自慢気に話した。

石)片付けること苦手。聴いてもらっているうちに自分が出来たらやろうと。今はまあいいか。今自分がやれることをやると言う気持ち。

細)料理苦手。10年前にそれを言ったら土日は夫が料理してくれた。一番いやなのは平日の3時半頃でメニュー決めていないで買い物していない時。

④役割交代 ②をやる

⑤2人で感想を言い合ってから③

天)すんごい気持ち良かった。得意な事話していて自分はそれほど奥ゆかしくなかったと気付いた。

伊)得意な事を言うと気持ちよく 人との出会いもあったなと。色んな事を勉強している。

駒)得意な事は自分で自分を癒すこと。パステル画を描いて癒されている。

宮s)漫画。絵を描くのが得意。プロの中では大したことない・・すみません(笑)

宮)私が人前でコーチングをやる時 自分らしく出来るか?プロとして磨いているか?だけ。他と比較すると優越感・劣等感が湧く。

宮s)今日は私の為のテーマみたいで・・(笑)

瀬)得意なこと。こんな事話していいのかと考えた。

宮)自分が楽になる勉強をして人も楽にしていく。

中)話していて評価的な眼になって冷める。調子に乗るなと。私の父がこの辺にいるような。私自身を信じられるようになれば「父」は消えるかも。


(4)全体振り返り

宮)自分がどう思っているかが行動に影響する。自分の在り方次第。

光)・・全部忘れた(笑)でも楽しかった。

伊)思い込みが強いなと感じた。

駒)こんな自分がいいなと思った。

石)気持ちが軽くて楽しかった。

細)自分をより深く知ることができた。

宮s)今日は肯定してもらい楽しかった。普段は「もういいから」と言われる。

銅)得意な話が出来て良かったし今日も来て良かった。

瀬)肯定されてリラックスした。面白かった。

中)内側に否定的なものがいる。今どういう状態なのかを考えたい。

宮)否定的に徹底的にやってみたらいい。否定を友達にするのも一つの手。意識してやる。

佐)日頃聴く側にいるが 聴きながらジャッジしていることを改めて感じる。

天)自分の事を聴いてもらえるのは気持ちいい。人が好き。他人が怖くなくなった。

永)聴き手が楽しそうに聴いてくれたらもっと楽しく話せる。

2015/12/20 JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが行動を起こし大事なものに到達する能力を強化するような新しい考え 信条 物の見方 感情などを自分自身で見つけられるように手助けをすることができる』

宮崎)コーチングのイメージについてのアンケートではアメリカは「プロがするコミュニケーション」で 日本は「コミュニケーションの一つ」という違いがある。世界的には本来チャプターはプロのコーチの集まりで互いに研さんする場。

(1)2人組作る「この一年を振り返って 私が行動を起こしたこと」

*6分間でこの人に年賀状あげたくなるような関係づくりを目指す

①A(コーチ)はB(クライアント)の話を聴く

②Aは聴いて記憶に残った事をBに言う

Aさん感想

瀬)駒さん。絵を描いたり体力づくりをしてきた。保育園時代から苦手意識があったが今は楽しい。

山)寺さん。9月で仕事を辞め 東北旅行へ行った。復興に興味があり現地で会った人と6時間くらい話した。

宮s)澤さん。家族で沖縄の海でシュノケーリングをしてマリンブルーの中で楽しんだ。

Bさん感想(Aさんの感想を聴いて)

駒)仕事よりプライベートの話をしていた。

寺)もう少し肉付けをしてほしかった。

光)2月から運勢が良かった。スイッチが入った。

澤)宮sさんに話の幹を言ってもらった。私はその先の枝葉の話をいっぱいした。

天)中さん。春に職場の人が抜けた後大変で一時は険悪な雰囲気になった。辞めたくなったが踏ん張ってやり続けた。

中)今ウルっときた。感情まで聴いてくれた。


永)細さん。ズンバの踊りを始めて激しい動きの後にヨガがあり楽しい。

細)その通り。心も体も軽くなった。

銅)佐さん。3年前お父さんが東京に行ったら様子が変になったが 一緒に帰って来たら元気になった。

佐)92歳の父が帰ってきて家がきれいになった。

③役割交代

④AさんとBさんの感想

中)天さん。1月から出会いがありカフェを開いた。後は10年間の勉強を終わらせて自己信頼が高まった。人とのつながりも良くなった。

天)中さん。聴き上手で質問上手なので聴いてもらって良かった。

細)永さん。学ぶ会を作り意欲の高い人を集めて行き幸せを学びの視点で追及したい。

宮崎)この会にメチャメチャ人が多かった時 営業活動の人が多かったがそのうち来なくなった。ある大学でコーチングを授業に入れて欲しいと言われたが受けなかった。そもそも学生にコーチングを学ぶ気がない。自ら学ぶ気がない。人の目標に関心がない。強みの発見だけの授業。世の中はあまり人に関心が無い。

伊)銅さん。子育てで悩んでいた時に見た本のハワイの海。4月に娘さんと一緒に10日間行って来た。次回は自分のお母さんも一緒に行こうと考えている。

銅)その通り。嬉しい話ばかりしていて気付いた事があった。

駒)瀬さん。先日の研修会で宮崎代表との出会いがあり 自分はもっと人の話を聴けるようになった。深い話が理解できて相手に気付きがある・・そんな自分になりたい。

瀬)駒さんと話しているうちに新たな気付きが出た。

寺)山さん。資格試験に落ちてその反省の話を聴いた。

山)試験に落ちてショック。書類申請の書き方 口頭試験にいい加減に向かった自分にショック。

澤)宮sさん。昨年から始めた三味線で津軽ジョンガラ節を演奏した。ライブ仲間も増えて来た。

宮s)その通りです。

石)光さん。断捨離の話。夫が単身赴任から帰ったのでモノの整理をしている。夫が整理の本を読んで指示を出してくれるので仕事が進む。家族の協力体制がある。

光)セカンドストリートでモノを売っておかずが良くなる(笑)


<休憩>

(2)3人組をつくる「新しい思考を発見することを助ける」

① デモンストレーション 中山:コーチ 宮崎:クライアント

あるクライアントの話「経験のある総務の仕事を探しているが 年齢で落とされる。総務の仕事をやりたいが どこにも採用されない」

② A:コーチ B:クライアント(①の役になって話す) C:オブザーバー 

③ Aさんの感想

石)どうやって頑なな人を・・このままじゃ変わらない。どうして落ちると思うか?適応力が落ちているから企業は難しい。

永)天さんの話ではキャリアある人ショールームの募集に落ちる。募集が無い時はこちらから売り込む。

伊)総務の仕事だけというこだわりが強いと思った。

駒)やりたい仕事はどうしてしたいのか?面白みは?今までどんな探し方をしていたのか?と訊いた。

寺)落ち続けるのは何か原因が本人にあるのかなと探り入れつつ(笑)聴いた。

宮崎)探ったり疑っていると相手との関係はできない。

④ 順次役割交代


(3)全体振り返り

駒)仕事を探す役では違う視点からの提案をした。

宮s)素直に受けてもらって意外だった。

山)段々話がリアルになって来た。仕事柄新しい事は具体的にしないと。

寺)マイナス思考が多い。

中)具体的な事を出して光が見えた。

光)50歳だから出来ないと思い込んでいたが 他に何かできるのでは。

石)30年のキャリアをアピールする部分があった。

細)クライアントそのものが出た。やる気がない。

天)この仕事じゃないとダメと言っている時は本気じゃないな。視野を広げて考えないと。

銅)駄々っ子のおじさんは聴く耳を持たない。もっと俺の話を聞いてくれ・・と。気持ちに焦点を当てて聴いた。一つ完了しないと前に進めない。

伊)聴いていてジャッジをした。何で働かないのかと。感情や気分を聴いてほしい人いる。

佐)クライアントの時はクビに対する愕然とした気持ち。問いかけに胸の内を出して前向きになった。コーチ役はあまりできていない。

瀬)クライアントの時やりたい事や面白みを明確にして やっていないことをやりたいと思った。

宮)女性には感性 男性には理屈に訴える。男女共通のフレームとして「今日ここに来られた目的は?」などとスタート時に決めておくこと。「今回はどんな話をすればお互いに話してよかったとなるんでしょうか?」とか。「今から私はこのことについて話します」で始まるように。

山)新しい思考・・頭が固まっているから話して変わるといいな。

寺)自分の方から話の枠をつけるというのは応用が効く。

2016/1/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが行動を起こし大事な物に到達する能力を強化するような新しい考え 信条 物の見方 感情などを自分自身で見つけられるように手助けをすることができる』

宮)コーチングなのにコンサルタントのように教える人が多くなったのでコーチの規定が厳しくなってきた。プロとしてコーチをやっている人は少ない。どれ程本気でやるのか。人との関係が上手くいかず大人も子供もストレスが増えてきた。今の社会では承認欲求が多いが 裏を返せば愛情不足。働く親が多く忙しい。成果のみ求めて感情交流がない。夫婦間のトラブルもあり殺伐とした家庭になりがち。人とつながるコミュニケーションがコーチング。

この会はコーチングのコンピタンシーにあるスキルやあり方を守ることが前提。これの良さは全部に使えること。やりたい人しか集まらない。どんなビジョンを持っているか?コーチにならなくてもどこでも使える。

私は幸せとは何かを考えて来た。①親切にする ②人と交流する(ありのままの自分を出す) ③「今ここで」を意識する(直面する 今ここで楽しむ)


(1)2人組「幸せ」と言えば どんな事が浮かびますか?

①一人ひと言ずつ言う(笑顔 ビール 仲間 居場所 お風呂 など)

②デモンストレーション(お風呂の話)コーチ:宮崎コーチ クライアント:澤田

③雑談

④A:聴く人 B:話す人 AはBが話しながら幸せ感を感じるように聴く

⑤BはAに話して気付いた事や感じた事を言う

⑥役割交代

⑦感想を全体発表

中g)幸せをハッピィと言い換えたのは幸せは重い感じ。幸せでなきゃダメと

思ったのでもっとカジュアルな言葉がハッピィ。

駒)幸せの話をしていると幸せを感じた。

光)銅さんの話を聴いていてここでその場面が再現された。

銅)ビールを飲むのは健康でいる幸せ。父とビールを飲んだ思い出は幸せな時間だった。

中y)ホンワカした気持ち。感謝できる。


(2)パートナーチェンジ2人組 「幸せとは?」

宮)聴く時には相手に興味や好奇心を持つことが大事。自分の中に答えがあるとそこに誘導したくなるがあくまでも相手の中に答えがある。話しているうちに感情交流ができるか。

①デモンストレーション(お風呂)コーチ:宮崎コーチ クライアント:澤田

澤)さっきはお風呂に入った時の気分や雰囲気を感じたが 今回は同じ場面でも一コマずつがはっきり。こんな瞬間があるから幸せな気分になるんだと思った。

②Aは自分の興味関心を意識してBの話を聴く

③Bは一回目との違いについてAに感想を言う

④全体発表

石)1回目は人といると笑顔になる話。人と接するのは苦手と思っていたがそうでもない。2回目は仕事の課題が出て解決につながるのではと思った。

宮s)1回目は仲間の話。ライブの打ち上げで楽しかった。2回目は三味線が仕事にも生きていてお年寄りはライブを喜んでいた。

三)孫を抱いて幸せ。子供の話を聴いてもらった。2回目で子供が仲良く遊んでいる時が幸せだと思った。

駒)1回目は感覚にどっぷりつかって2回目は私の幸せなハートの肌触りを感じた。

細)「あたたかさ」1回目は人との関わりと体感する話。2回目は人との関わりに焦点当てて人と関わろうとしているから幸せ。

銅)「ビール飲む」1回目は昔のシチュエーション。2回目は昨日の話でより深くなった。

中g)「ハッピィ」1回目は幸せとハッピィは違うという言葉の定義。2回目は私のハッピィはどんな時間かについて話した。

④役割交代

⑤全体発表

中y)孫が生まれベビー布団を買いたい。自分の時は母が勝手に買って来たが今は感謝している。

寺)「おいしいもの」1回目はステーキそのものの話。2回目は旅先で食べたものの話。

天)「楽しく飲む」1回目は飲み会大好きで早く人と仲良くなれる。2回目は誘われたら断らないけど自分からは誘っていないのでびっくり。

<休憩>

3)好奇心持って人と関わる テーマ「あの人はどんな趣味をもっているのか?」

宮)人に質問する前にまず自分に質問して答えてみる「あの人の趣味はあれかな これかな」と思いながら人と関わってみる。自分の反応を見る内なるコミュニケーションが大事。

①全員立ちあがって興味ある人と2人組で短く話す

②自ら積極的にあちこち移動する

③話している最中でも構わず他のグループ(数名)に入っていく


(4)全体振り返り

銅)聴きたい事を自分から進める時に躊躇する時がある。深刻そうならやめようかなと。

宮)パッと浮かんだ事を聴くのはボケ防止になる。

寺)求めて行って会話が弾んだ。上手くテンポよくやり取りで来た。

宮)求めてゆくことが大事。例えお呼びでなくてもメゲナイ自分を作る

山)関心ごとがあると積極的になる。澤さんには自分の事を話したいと言った。

石)駒さんが私と話したいと言ってくれたので 沢山話した。

細)中gさんが私の話したい事を聴いてくれた 関心をもってもらうと嬉しい。

中g)プライベートの話をした。相手に興味を持つと仲良くなれる。

天)私は「~でしょ?」と訊いて「違いますよ」と言われると弱い。どうしようかと思う。

宮)それをそのまま使う「今思っている事あるけど聴こうかどうしようか考えているんだけど・・」と伝えればいい。

駒)いっぱい喋って良かった。

三)ケアマネでも親でもなく個人として参加出来て楽しかった。

山)良く喋ったなあという感じ。関心持つと積極的になる。

永)自分からグループに入っていく積極性が大事。

中y)絶好調。自分から進んで行けたし自己開示できたので。

斉)良く分からないけど(笑)旭川からよく来たねと言われた。また来たい。

中g)一つは質問 一つは聴く事 それがコーチ。

細)久しぶりに会った人に情報や共通の話題をすっと出している。もっと意識したい。

寺)ここ数年色んな人と話す機会なかったが今日は10人以上の人と喋った。好奇心を持って話した。いいエクササイズだった(笑)


宮)自分に好奇心がある人は他の人にもある。「大事な物に到達する能力」の一つが好奇心。

石)話を聴いてもらって自分を振り返る作業をした。人に関心持たない方だけど そうではないなと。仕事でも意識に気付き自分を認められる。

宮)「ねばならない」で動くときつい。指示命令の職場に長くいるとそれが無いと動けない人になるが本人は危機感がない。主体的に生きないと年取ってから大変。

天)幸せを語っているうちに弱点を意識し続けた。まだ人が怖いと言う癖が残っている。

宮)人が怖いプラスはなに?その恩恵は?

天)自分を守る・・

宮)何を守っているの?または何から?これは宿題にしましょう。

光)色々な人と楽しく出会えた。

伊)自己開示を意識して三さんと話した時にはブレーキをかけずに話した。

宮s)最後のエクササイズはきつかった。人とどんどん話すのは苦手。行かなくちゃと思って行った。相手を知らないしどうしよう?と・・

宮)「何を話したらいいか?」は縛り。いいか悪いかを考えている。情報が何もない時は今の見た目から入る。(洋服 持ち物 髪型など)質問するネタはいくらでもある。

石)ぽっと出た言葉は突き詰めたら理由がある。「ねばならない」はキツイ。したいと思ったら動ける

宮)コーチングに好奇心を持っているが 分からないから面白くて続けている。それが楽しい。

2016/2/28  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントに広い視野から見解を伝えることができる。そうすることでクライアントの視点をシフトさせ行動を起こすための新たな可能性を見つけることを後押しすることができる』

(1)3人組を作る 雑談タイム 

宮)社会がコーチングと真逆に行っていて相手を否定している。閉鎖的で冷たい社会だと感じるので尚更コーチングを普及したいと思うようになった。自分の行動から見返りがある。この会を休まない成果があるし時々参加の成果もある。何を選択するかで「戻り」が違う。今アドラー心理学が流行っているが人生どう思うかで違ってくる。今日初参加の人がいるが 初めての場所に躊躇なく行ける人 躊躇する人 皆さんはどちらですか?

(2)普通のお喋り テーマ「初めての場所に行くのを躊躇するか しないか」

①発見した事は?

銅)どこへでも行ける石さんは何かを得たいと言う気持ちがあって行動できる。私は少し不安がある。時間をどう使うかと言えば 私は今ある物を深めて行こう・・。

山)江さんは色々考えてより勇気がいる方へ行く。澤さんが躊躇するのはどんな人がいるのかと不安だから。

中y)3人で話して気づいたのはここに来るプロセスによって心の状態が変わり考えも変わる。

宮s)永さんは躊躇ない。私は体育会系の人がいる所は躊躇する。先輩後輩はっきりするのは嫌。

船)私は躊躇しない。駒さんは好き嫌い多く 瀬さんはそうでもない。

細)光さんは周りから躊躇しなさいと言われる(笑)私は知らないから躊躇する。

宮)その人の前提がある。それがダメなのではなく全てそこから始まる。コーチングで発見させることはできない。どんな関係を作ることができるか。


(3)コーチング 同じテーマ A:1回目コーチ B:クライアント C:2回目コーチ

*聴き方が変わると話も変わる その違いを味わう 聴き方で話し手の視野が変わる

①コーチへの質問「あなたは聴きたい事が聞けたか」「聴いていて伝えたいことが伝えられたか」

クライアントへの質問 「話して理解してもらえた感じがするか」

中g)クライアント役。それぞれの質問の視点が違う。石さんは横に広がる銅さんは深まる 理解してもらえたかについては 答えた事に確認してもらったので共有できた。

江)コーチ。話してもらうことが一番。この話はどこに行くのか?ただ頷いていた。

山)コーチ。確認しながら どういう気持ちなのかを聴いた。

細)クライアント。光さんの時は躊躇する原因を発見 斉さんの時は躊躇する場面が浮かんだ。

瀬)クライアント。コーチが変わり視点が変わった。何で躊躇するのか整理された。あまり心配いらない。

土)二人に肯定的に言われたけどそう思えない自分。その感じよくないことは伝えた。

宮)「感じが悪い」を伝えると「すみません」となって発展しない。ジャッジすることなくどう関わるかが大事。

石)躊躇しない。一つの事をきっかけに人との関わりがあったのでいい物を得るから。行くと決めた時は自己決定 選択しない物もある。決定したらやる。経験すると新しい事を知って良かったと思う。

②雑談(役なし)とコーチング(役あり)の違い

細)雑談はモヤ~とした感じ。役の時は答えようとする自分と向き合って発見がある。

瀬)コーチングの方が整理される。話し手いいんだという意識がある。

宮s)雑談は好き勝手で喋らなくてもいい。役の時は緊張する。聴く時に何を引き出すのか どう深めるのかとか考えて。

中y)雑談の時は3人のバランス意識しつつ話す。コーチングは焦点化される

テーマもすごく深まる。石bさんは質問する時ロックがかかると言う。テーマに合っているのかとか。話のみに集中したらかからないのかも。

宮)コミュニケーションはするものかしてもらうものか。本人がどう思うかによって行動(質問)が変わる

石b)その人と向き合うような自分になりたい。

宮)そのためにすることは何?やれることは?

石b)相手に興味関心をもつ・・コーチの時ロックがかかる自分。

宮)ジャッジある時はそれを活用する。否定的な時はブレーキかかっている。「これ合っているかな 間違ってるかな」折角思ったんだから「これテーマにあっているのか気になっているんだけど」と訊けばいい。相手が「合っていると言えば「ああそうか」と安心して続ける。もし「はずれている」と答えたら「どこがはずれているの?」と質問できる。

価値観の多様さからなんでもあり。どうしてこうなるのか原因論からは改善出来ない。目的論だと前に進む。この人は何のためにこれをやってるのか?

私は万能コミュニケーションを目指している。私は今何のためにこの話をしているのか?

石b)どうしてもずっとそう考えて来た。明日からすぐ変えられるとは思わないが意識したら違うかも。

石z)雑談はとりとめなく広がる。掘下げるには向き合ってその人の話を聴く。

江)雑談はこの場を作る。役になると責任が出るコーチングには 聴く責任話す責任がある。

<休憩>

③役割交代

宮)慣れてくると新鮮さがなくなるが 鮮度をどう保つか。あえてトンデモナイ質問をしてみる。「自由にどこへでも行けるとしたらどこへ行きたいですか?」とか。


(4)エクササイズをやった感想 *全員立ちあがって自由に組んで感想を言い合う

(5)全体の感想

細)躊躇しながら目的意識をもって行動したい。

船)躊躇の前にまず許されるのかと・・。条件揃えばまずはやる。良ければ続ける。

瀬)躊躇する方だと思ったが・・

駒)言いたい事を言えてすっきり。

土)来て良かった。知らない人ばかりは苦手だが。

宮s)躊躇する人がいたことを発見した。確認してズレをはっきりさせるといいと言われた。

永)楽しい事をしゃべり聴きたい事を聴いた。

中y)躊躇するのは分からない事が不快だから。

石b)ジャッジとブレーキ。「折角思ったんだから・・」と言う気持ちで行きたい。

宮)それに「言わない手はない」を足すとより強化できる。

銅)毎回発見していつも自分を知ることができる。リニューアルしてる。

石z)ここに来ると色んな発見がある。

中g)躊躇は選択肢の一つでメリットもある。上手く使いたい。

山)躊躇する自分がいるな・・。

澤)トンデモナイ質問が出来る人になると決めた。

宮)自分でどうつながっていくのか 自分で作る関係。豊かさは人との交流から。次回迷ったら来て下さい(笑)

2016/4/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが自分自身や自分の行動(思考 感情 体 バックグラウンド)に影響を及ぼしている相互に関連した多様な要因を見据えさせる手助けができる(1回目)』

(1)参加者全員立ちあがって自由に話す 5分ごとに相手を換える

(2)2人組を作る Aさん:コーチ  Bさん:クライアント

テーマ「今まで話して印象に残っていること」

① Bは自分の興味関心がある部分がどこかを意識して話す

② AはBの話を要約する「こういう話でしたね」

③ 役割交代

④ Bさんの感想

光)ホッとした

細)自分が盛り上がったのは興味があったから

三)興味持って聴いてくれて楽しかった


宮)コーチは話しを進める 深める クライアントは行動し学習する

マルチ商法のコミュニケーションにも興味あるので実際に説明会に行ってみた。サクラがいて笑って盛り上げる。


★デモンストレーション① コーチ:中yさん クライアント:天さん

「今コーチ役をやった感想は?」からスタート

*話を深めて行動につながることを意識する

感想

土)中yさんの立場で聴いていたが 自分も同じように詰まった。

中g)行動に結びつける聴き方はやりづらい。相手とどんな関係があるといいかを聴けた所から話が変わった。

石)どういう話をしたかよりどう感じたかを聴いていたのでさすがと思った。

中y)私の聴き方は感じた事が多い。質問に詰まった時は自分の思った事を出してみると大きな変化がある。


★デモンストレーション② コーチ:宮崎さん クライアント:天さん

「ここですごく印象に残った事は?」からスタート

感想

銅)天さんの待っている姿勢に焦点を当てて否定ではなく引き出していた。

山)共通項があると楽になる。それから行動の話になった。

石b)行動と言われると何かをするイメージ。相手に答えがあって話が進んで行く。

宮)相手に教えてもらっているだけ。これからどうして行くか相手は自ら引き出していく。

宮s)僕ならどうコーチングするか・・一生懸命引き出そうと思った。


(3)新たな2人組を作る A:コーチ B:クライアント

テーマ「影響を受けた事 印象に残った事」

① コーチの感想

三t)石bさんはコミュニケーションでは情報を取り次に何を話すかを考えている。自然じゃないと。エピソードを知る方がその人を感じられる。

宮)コミュニケーションは過去に行き その情報に話が縛られる。今から過去に行きたがる私達。

寺)永さんと話していて焦点があちこちにいった。永さんの話したい事は何だろうなあ。広げ過ぎた。

宮)そんな場合「私達さまよっていますね」と共通項を出す。そして自分が何を聴きたいのかをはっきりさせる。

斉)当たり障りのない質問から いきなり訊かれたことで楽しめる。

船)私大ざっぱなので考えない(笑)相手が言った事で興味あることだけ聴いている。

<休憩>

宮)何のためにコーチングをやっているのかと言えば 自分が楽しく楽になるため。目標がなくても可能。どう過ごしたいのか?というテーマもある。具体的にどう過ごしたいのか その行動の促進があれば動ける。生きてる感じがする。

自分のやっている事は何らかの影響を受けている。何でこの仕事をやってるのか こういう性格なのはこういう影響があったから 物の考え方も。土さんは遠くから来ているけどそこまでやるのは何があって?

土)自分で決めたので・・頑固とも言える。

宮)頑固の良さは?

土)一貫性がある 一貫性の無い自分が嫌だったので。


宮)駒さんは自分の事はどう思っているの?

駒)一貫性がない。相手によってころころ変わる(笑)長いものには巻かれて今日ある。

宮)今生きいきしているのはどんな時?

駒)絵を描いている時。

宮)このように今に焦点を当てる。これから「絵を描く目的は?」とつなげられる。相手はどんな影響を受けてここに座っているのか この仕事をしているのか。コーチは自分が理解したことをフィードバックする。

②コーチの感想

斉)三kさんの影響を受けた話より ここに来る目的はトリートメント。

中y)細さんは影響を受けたのは息子さんで 今もコーチング続けている。

山)石zさんと対人援助がうまくいったらどうなるのかという話。


(4)全員立ちあがり自由に感想を言い合う(何人でも可)

(5)全体振り返り

光)相手が変わり過ぎて胸がざわついた。

澤)私は立って話すと声や言い方が力強くなる。

天)自分から話しかけられない。やっぱり待っていた(笑)

中y)デモの時頭の中はフル稼働していた。

宮)デモに出てくると学ぶことが多い。人前に出てやるのは大阪人が得意(笑)

2016/5/22  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが自分自身や自分の行動(思考 感情身体 バックグラウンド)に影響を及ぼしている相互に関連した多様な要因を見据えさせる手助けができる』

1)講師挨拶

宮)今日本の社会はスマホゲームに依存している人多い。僕も仕事依存かもしれない。現実が理想にならないとダメと思ってしまう例として 清原選手は高額所得者だったが引退後コーチの依頼がなかった。現実逃避して今はお金がない。視点が変えられない人は理想にしがみつく。現実を見て心から駄目だと思ったら諦められる。

2)初参加の人にこの会について紹介する

駒)利害関係なく自由に話をして肯定的に聴いてもらう場所。

土)肯定的に聴いてくれると話すことが楽しみになってきた。

光)パッと来ても居心地がいい。

三)コーチングは簡単に分からないがその分深い。自分を見たり知ることがいい。

永)面白い人を見に来ている(笑)

銅)短時間でも真剣に聴いてもらえるのがいい。自分の現在地が分かってくる。

宮s)気付きや学びがあって役に立つ。相手を否定しないと楽になる。


3)隣の人に短い質問をしていく 答えも短く


宮)みんな質問傾向がある。自分のフィルターを通して聴く。私はコーチングをどんなものにも使えるコミュニケーションにすることを目指している。

万能コミュニケーション。やっとコンピタンシーが注目されてきた。基準はここからはずれない。


4)3~4人組をつくる

①フリートーク (年賀状を出したくなるような関係を築く)

②ABCを決める A:話す人  BC:聴く人

*Aが訊かれてうれしいなあと思うような質問をする

*BCが一体化して質問する 前の質問とつなげる

③感想

船)楽しい話で次々と質問が生まれる。話し手も楽しそう。

土)話が盛り上がり没頭していた。その人に集中。

光)2人の話に共通したことがあった。

細)話しているその人をすごく感じる。色々な姿が浮かんだ。

天)訊かれて嬉しい話が質問以外の事も話したくなる。

宮)訊かれてウキウキすることと訊かれたくないこともある。人の行動 思考 感情の特徴を知っておくほうがいい。カウンセリングを長くやったが元気な人がもっと元気になる関わり方を探してコーチングと出会った。クライアントの気分は高低がある。その感情や思考にアプローチしてクリアにすると次の行動に向かえるようになる。

<休憩>


5)新たに3~4人組をつくる

テーマ「気分が落ちた事 いらついた事」

① デモンストレーション クライアント:宮崎さん コーチ:銅さん

② A:話す人 B:聴く人 C:オブザーバー

③ Bの感想

光)駒さんに行動を変える気はないと言われ質問に困った。

細)銅さんの母へのいらっとした気持ちだけを聴いた。そんなに大したことないので行動を変える気はないとのこと。

澤)佐さんに焦点を当てて考えている事を聴いた。


木)土さんの娘さんの話で父親としての考えを聴いたが 娘さんの気持ちはどうなのかという話も出た。

宮)今目の前にいる人に焦点を当てること。それ以外の人の気持ちや考えを話してもただの推測にすぎない。

駒さんさっき自分の行動を変える気はないと言ったそうだけど 変える気が無くてどうしようと思うの?

駒)間違いが見つかったら相手に指示して確認する。

宮)それで業務に支障は?

駒)ない。相手に違うと言っても直さない。

宮)あなたのイライラは持続させていこうという考え?

駒)はい

宮)本人の判断でやる以上こういう話しかない。

船)目の前の人に気持ちを察して質問する・・口調などで読みとるには体験で培うしかないのかな。

宮)少なくともイライラの状態の中でクライアントの力に合わせて聴くしかない。その人より先に行こうとしないで。


6)全体振り返り

土)相手に焦点当てるのは難しい。ジャッジが入りやすいので。ちゃんと当てるのをやりたい。

宮)プロとして限界はどこか 自分の限界はここと見極める。枠組みや価値観がちがうとやっかい。まずは限界まで。焦点は今ここのクライアント。

宮s)なかなか限界がよく分からない。相手は変えない。

木)新人のケアマネは「私はこれでいいんです」と言う。こちらの価値観は入っていかないけど もし理解されたら考えも変わる可能性がある。

永)こちらは問題解決したいと思うが 相手は解決したいのではない。


佐)困惑していた点が出て来た。身体障害の人が話し相手を探しているので支援センターを見つけたが本人は行かないと言う。

宮)佐さんの価値観が出ている。どんな話相手がいいのか・・など目標をもっと膨らませる。相手のために何かをしてあげることではない。本当に望んでいる事は何か?

船)コーチングは気持ちを伝えていい。相手の反応を見て「違うな」とか「いい感じだな」とか分かる。

宮)もし頓珍漢なことを訊いても首をかしげたら違うなと分かる。そしたら「どんなふうに違うの?」と訊けばいい。

天)問題のある話は解決思考へ行って迷宮入り(笑)解決しなくても確認できるといい。

細)ここまでしかできないという限界が私にもあるのでそれを見る事は大事。

駒)光さんにイライラ話をして怒りを出した。

光)自分のフレームにはクセがあるなと感じた。

2016/6/26  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが受け取りやすい形で有益な情報を提供することができる』(2回目)

(1)3~4人組作る A:聴く人 BC:話す人 

*Aは聴きたいことを聴く 答えられる範囲で答えて下さいという契約をする

まず二人の顔を見て浮かんだことを聴く

Bの答えを聴いてそれを使ってCに質問する(話をつなげながら相手の事を知る)


Aの感想

光)夏の楽しい思い出について 子供の頃の話で楽しさを共有した。

永)昼何を食べたか・・パンの話で盛り上がった。

中g)さっきホールでハワイアンやっていた・・自分の話したい事もつなげて話す。

宮)関係性で場を一つにする。コーチ役に創造性がないと難しい。話を焦点化していく。

銅)初参加の人すごく緊張してるかなと思った。「今日は素足ですか?」から

実は靴下はいている・・靴下つながりの話になった。C・Dその人らしさを感じた。

宮w)職業を聴いた。

<役割交代>

Aの感想

伊)言葉のテーマ。予想外の話で戸惑ったが結果はオールライト。

船)共通の事 夫々この会に入った時の心境や今の心境について。三人三様で面白かった。

山)宮wさんはどこから来たのか?幌加内から・・クマとJRぶつかった話。

細)服選びの基準を聴いた。光さんはゆったりした服 駒さんは役割で決める。

寺)今年の夏の計画について。永さんはない。話が続かず苦労した。旅に行きたいと願望の話も出た。

<役割交代>

*Aは話しをつなげながら自由に選び好きなように聴く

A感想

中y)一つのテーマから外れないように。初参加の人には何の目的か訊いた。職種はちがうけどコミュニケーションは共通していると確認した。

駒)同じ内容で聴きたい。ヘアスタイルをどう決めるかで盛り上がり別の話へ。でも自分の聴きたい事を聴けた。

三t)こだわりあるかないか・・ないと言われて話が止まる。私のこだわりのイメージの定義をはっきりさせた方がいい。

兼)緊張しまくり何を質問したらいいか分からない。「今日は雨だったけどどうやって来ましたか?」皆さん喋ってくれて助かった。

宮)関係性がないとき天気の話題はいい。

(2)全体で丸くなる

宮)変化する人は新しいことをやる。関係性をまず作るといういつもと同じパターンではなく変えてみたい。新しい参加者お二人は今スターになったつもりで 皆さんから質問を受けてみて。


(3)兼さんと宮wさんに全員が一つずつ質問をして答えてもらう

宮)コンピタンシーはコーチ連盟の基準。上手く聴くことより自分が自分をどう思っているかが大事。自分の考えをどれだけはっきりしているか 肯定しなければ・・さっきのエクササイズで4人目の人がやっていないことに今気付いた。(再度最初の形に戻す)


(4)新しく4人組作る 細さん中yさん銅さん澤さんの4人は着席のまま

①関係づくり 雑談タイム

②細さん中yさん銅さん澤さんはA:コーチ役にコミュニケーションやコーチングについて聴きたい事を聴く


宮)質問されたらあなたはどうするか?すぐ答えるのも一つだが 相手が本当に聴きたい事は何か?例えば「自己肯定感を上げるにはどうしたらいいか?」

これはうわべのことかもしれない。まだ本当の事は分からない。

部屋が片付かなくてどうしようもないと嘆く女性に「いつから汚れているの?」

「失恋した時から」何が問題なのか 焦点は他にある可能性がある。


③Bさんの質問から始める Aさんは本当に相手が質問したい事は何かに焦点を当てる CDも質問する 最後にAの見解を言う。Bさん気付いた事発見したことを言う(CDも順次同様にする)


伊)コミュニケーションを学んで家族に生かしているのか?

銅)私はあなたを理解したいと思っていると伝えている。


中g)この会の5年後どんな会にしたいのか?

中y)具体的に考えていないが 常に自分がどうあるかを考えて行きたい。

斎)コーチングの魅力とは?

細)斎さんの中をはっきりさせたかった。何を求めているのか。人を大事したいと思ってここに来ている。


光)人と関わる時大事にしている事は何か?

澤)話を聴いて行くうちに光さんが気にしているのは嫌いな人との関係をどうするか。私は「相手と距離をとること 役割を果たす話だけにする」と答えた。

宮)質問は変わってくる。こちらの知見を押し付けるのではなく「私はこう思っている こうやっている」と言うことを伝える。それを聴いた相手に思うことを言ってもらう。一方的だと互いにハッピィにならない。

山)私の意見を述べてから 相手がどう思っているかを聴いている。

宮)迷っている人に提案する時 「1番△ 2番○ 3番□とありますね。」もし相手が1番いいかもと言ったら「1番のいい所は何ですか?」と。

選択決定は本人で決める。こちらから何か言ったらフィードバックもらう。

コーチが言ったからこうしたというのが怖い。相手の可能性を信じられるか。こちらが変だなと思っても相手がやること。そうやって続けて来た相手。通じない人もいる。相手がどんな理解力をもっているか それに合わせる。


(5)全体振り返り

宮)コーチングを勉強中。誤解がまだあって成果を上げる結果思考の人が多い。やるのはクライアント。クライアントがやり続けた所に道がある。こんな成果があったと言われてもコーチは手伝っただけ。その人の人生例えトンチンカンでも自分からどう表現したのかだけ。評価要らない。

同じことはやらないようにする。僕が安定しちゃうから。その場に行って反応を観ないと何をするかが分からない。

駒)こんなことを質問したいがあったが周りからの質問で実はこれを聴きたいが分かった。

中y)質問の本質は深い所にある。コーチのベースがあり質問する 

宮)何でこの質問をしたのか答えられるのがプロ 信頼関係ないと語って気付くは起きない 誰が言ったかで聴き方が違う。

2016/7/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが受け取りやすい形で有益な情報を

提供することができる』

(1)立ったままで自己紹介 途中一回相手を変える

(2)3人組みを作りABC決める「ちょっと困ったこと」 A:話す BC:聴く人

① BCは話を聴きながら自分の考えやアドバイスを伝える

② デモンストレーション A:宮崎コーチ BC:山さん 石さん

③ Aの感想を言う

大)気持ちが落ち着いた。突然来る仕事の依頼を受けるか葛藤があったが月1回なら受けられる。

川)困っている事が見つからない。むしろさっきの宮崎さんの話でモヤモヤしている。愛が感じられなくて。

光)私はアドバイス出来ないが 自分の意見がはっきりしてきた。

江)考えまとまった。お酒の種類何から飲んだらいい?アドバイスは「全部一口ずつ飲めばいい」でもそんな中途半端したくない(笑)

石)利用者さんにキズテープを交換してほしい。さわやかにそのまま伝えたらいい。まずは自分からストレートに話すと伝わると思った。

銅)今日は誕生日だがチャプターの飲み会が今日だと勘違いして家族には誕生会をやらないと言った(笑)発想としてそれは丁度いい。帰りに自分で好きな物やお花を買ったらいい。楽しくなった。

天)中性脂肪コレステロール減らしたい。自転車がいいとか体重計に乗れとか上から目線を感じた。そんなことわかってるよ!(笑)

④ 役割交代

澤)家事をあちこち手をつけて終わらない。「がんばれ」は逆にやる気無くす。気になることに「ちょっと待ってね」と声に出すというアドバイスはやってみたい。

駒)仕事現場で勝手な行動をする人達がいてどう対応するか?アドバイスは相手と話す時間をつくる。自分の気持ちを相手に伝える。

中y)自分の困りごとは漠然と言っていた。相手との関係性によってはアドバイスを聴きたくない。

細)夫が台所でタバコを吸うのがイヤ。どうしても煙が流れてくる。夫が嫌いなんじゃない(笑)アドバイスは覚えていない(笑)夫に「ちょっと待って」は言える。

山)スマホのポケモンGOについて「入れるな」と「入れてもいい」のアドバイス。

斉)庭の草取りアレルギーがあってやれない。シルバーセンターの人は少し取るだけ。埋めたてる アレルギー治す 子供にやらせる マンションに移る 色々アドバイス出たがどうにもならないことはどうにもならない(笑)

(3)新たな3人組

宮)物事には段階があるが解決したらそれで終わりという人が多い。今まで通りやって別の答えが欲しい人もいるが自分が変わらないとね。カウンセリングのクライアントは結局思った通りやる。

①デモンストレーション A:宮崎コーチ BC:銅さん 江さん(交互に質問する)

宮)その人は本気で何を思っているのかが大切。答えがすぐにほしくなるがあまり長続きしない。状況が急いでいる時には指導がある。コーチに余裕ない時は聴けない。せっかちになる。精神状態は大切。今アドバイスしたいけど 言ってもいい?と許可をもらう。相手は聴きたいのか 聴く体制にあるのかを確認する。頼まれた研修ノーと言えず疲れて来た。僕のやれる事はあるか?3人の代理を紹介する。そこで完了する。

②A:話す人(困っている事) BC:聴く人(交互に質問する)

③終了後感想を言う

④順次役割交代 


(4)全体振り返り

宮s)離職が多いので困っているが自分が解決できる問題ではない。抱え込まないでいいと思ったら肩の荷が軽くなった。

宮)もし辞めないでと言ったら相手はなんて言うか?まだやれることある。

江)お酒の種類の話をしてコミュニケーションのツールになるなと。素になれるので。

斎)庭の草の話 アレルギーに焦点が当たっていた。

宮)聴き手の興味関心だけで質問するとクライアントは言えない。

石)コーチングは難しい。話を聴くだけで終わる。アドバイスはやってきたこと。クライアントの解決への手伝いは難しい。

駒)出来る事はまず上司に話すこと。

伊)部屋の片づけの踏ん切りがつかない。まだ残っているが一個ずつやろうと思うと気持ちが軽い。

銅)誕生会について1回目は好きな物を買う。2回目は具体的に買う物がはっきりした。

川)デモンストレーションを見てどこがモヤモヤするのかと訊かれても言葉に出すのは難しい。突っ込んだ質問に愛を感じていい時間だった。

中y)困ったことではなく どうやりたいことをやるかは楽しい話し。

天)コレステロールについてああしろ こうしろは腹が立つ。どうしてそうしたいのか どういう状態がいいか気持ちの整理がついた。

細)アドバイスの時はおどおどして コーチングの時は安心して話した。

宮)オリンピックにロシアは出られない。色々反論が出るがコミュニケーションがなく集団ヒステリー。コミュニケーションをとらないとどうなるか。取るとどうなるか。アドバイスは要らない時と効果的な時がある。ジャッジしないで見るのは難しいし勇気が要る。他者と自分を信じられるか。

2016/8/28  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチングのプロセスで学びと成長を続けるために重要な強みと分野 そして扱うべき重要事項を明らかにすることができる』

1) 2人組作る テーマ「自分の強みは何か?(長所ではなく)」

「強み」の定義・・自分では当たり前に出来て他人にはすごいと思われること

自分では気づきにくい得意なこと 自分のセールスポイント

中y)すぐに行動する

三)真面目さ

駒)必要なファイルをすぐに出せる

澤)新しい環境にすぐに適応する

伊)辛抱強い

細)しぶとい(笑)

寺)気付いたことを指摘する

山)決めた事を継続する

光)第六感を信じ当たる

銅)状況に対処できる

天)興味を持って話を聴く

中g)根本を追求する


宮)自分の強み 自分をよく思っていないと出てこない。当たり前に出来て他人からはすごいと思われること 私はどこでも1時間経てばざっくばらんに話す環境をつくる。

銅)その視点で言えば「対処する」強みじゃないかも。喧嘩する2人にのらりくらりの私。ちょっと否定的。

宮)のらりくらりを変えればいい 他の表現だと?

銅)・・出ない。

宮)否定的から肯定的に行かないと他の言葉は出てこない。

銅)誰かが喧嘩しても中和剤の役ができる。

宮)独りよがりで行動しない。他者との関係の中でどう見られているか。

光)勘を信じる。念じたらアドラーの本を借りられた。タイミングがいい。

山)私の話ができなかった(笑)自分から聞いてと言えば良かった。

中y)すぐに行動する。でもよく定義を見たらIT関係に強い。

三)真面目・・人見知りしないで笑顔で話せる。

澤)どんな汚い旅館でも普通に眠れる。

天)自慢話や同じ話でも平気で面白いと思って聴ける

伊)辛抱強い。13年関わった利用者さん。親子で関わっている。

駒)ファイル出す。整理整頓したらすごいねと言われた。

宮s)絵が描ける。ギター弾く。

中g)根本を知る。学習意欲がありもっと学びたい。上を目指すのが強み。

細)しぶとい。勉強や編み物しつこく考えてやりとおす。分からない自分から出来る自分に。

2)新しい2人組 「他人にすごいと思われること」A:聴く人 B:話す人

デモンストレーション  話す人:中yさん  聞く人:宮崎コーチ 


光)自分にとっても相手にとってもいいこと。安心がある。

銅)潤滑油の役ができる。さすがと言ってもらった。自分の得意と強みは違う。

天)喫茶店で初対面の人と話す。ふらりと来た人がまた来てくれる。

寺)気付いたことを指摘するはすごいより得意なことだと感じた。他者の視点ではやり取りの中で強みと思えればいい。

宮s)三味線弾くこと。様々な年代の人が来て演奏してくれる。環境がよくなっている。

細)しぶとい。やり続ける事は自分を信頼できるし他者からも信頼してもらえる

伊)相手も喜ぶ話しをして生きいきする。

中y)デモンストレーションでプレゼントをもらった。

三)会いたかった人が会いたいと言ってもらった話を聴けて良かった。

山)存在価値 強みをポイントで聴いた。

中g)強みは備わっていてすぐに使える物。何かと訊かれても出にくい。この切り口で聞けば出やすいかも。

Bの感想

伊)「ケアマネって辛いの?」と聞かれた。(笑)続けている理由は利用者とのコミュニケーション。指名が増えたり楽しくて続けている。

三)人見知りをしない。表情に心が出てくるのではと言われた。相手にこの人なら教えてくれるとか信頼されている。

山)継続する力。PCを変えて仕事しやすい方に変え人の役に立っていると確認した。

中g)学習意欲。分かった事は好きで成長の為にやって他人にもプラスの影響がある。

駒)整理整頓。今の職場は汚いがきれいにし始めて周りの人にも安心感があるだろうなと。


Aの感想

天)伊さんは同じ仕事を続けている 辛い中にもやりがいがある。利用者に愛されている。プラス他の事もやっている。

宮)仕事辛いの?と聞いた背景は?

天)人が次々辞めて行く

宮)「次々辞める」と「自分は仕事を続けている」とのどちらに焦点を当てるか。コーチのあり方 無意識にネガティブな方に行くコーチもいる。その人のあり様が出る。

光)三さんの話している表情。仕事が好きっていう感じ。利用者は安心する。

寺)中gさんは今後も継続して学習して成長するなと思った。

銅)ここに来ている事以外で継続している事は何か?と聞いた。

細)整理整頓の話でコツコツやっているのはすごい。自然とやっている。周囲への影響としては仕事が把握でき安心している。

江)マラソンの救護ランナーとして力が出る。ゴールには倒れた人多かった。

<休憩>

宮)コンピタンシーは何回も繰り返し読んでいると深まって立体的になる。

さらにもっと深く読めばまだあるのかなと思う。学びと成長(促す)→学習(深める)と行動(進める)コーチングはレースのピットイン。ちょっと故障したり展開を相談する。当初の「コーチはクライアントの伴走者」はウソっぽい。

行動は夫々の場所でやること。


3)先ほどの話を具体的に聴く 2人のうち1人がコーチング受ける

デモンストレーション 話す人:中yさん 聴く人:宮崎コーチ (2)の続きをやる

 *具体的に動けるような関わりをする *いつやるか明らかにする

話した人はやってみたい事 気付いたことを話す


4)全体振り返り

宮s)三味線について新しい曲やりたい 若い人の世代でも受けるように。苫小牧ケーブルTVで発表する。

天)不特定多数の人と関わり 不登校の子の親の会をやりたいと確認した。

中y)明日の行動とアクセス問題は自分のコントロールがつくことをやる。

三)利用者さんに生きる意欲をもってもらいたい。アルコール依存の頑固な人。その人の可能性を信じていけば話しを聴く。

宮)あなた自身がどんな可能性を持っているかという視点が必要。「私はこんな目標を持ってやっている」 それが大事。

三)私の生きがいは皆が元気でいてくれること。

宮)あなたがどういう姿勢でいるか。どんなコミュニケーションでもその人の人生はその人が生きる。利用者が元気でないと自分も駄目になっちゃうとしたらそれは大きなお世話。強みは自立しないと出来ない。一人よがりになると自分の思い通りにコントロールしたくなる。

銅)人の中で潤滑油の役をやっている。

寺)話しているうちにメールのやり取りの具体例を出した。ある場所に行こうかな。

駒)整理整頓。職場の机の中は前任者の物。まずは中を確認する。やれる事を少しずつやる。

伊)行動に焦点を当てていつやるの?日程 準備 課題を聴いた。

澤)宮sさんがメンバーとどう関わっていくのかを質問した。

江)強み アクセスが何のためか?目的は?理想と事実のギャップを聴いた。

光)相手を尊重する所が凄いと気付いたけど なかなか・・。

宮)直接言ってみたらいい。

山)銅さんはJRの切符など行動が明確になった。

中g)寺さんは何故相手に伝えるのか。相手に良くなってほしい 伝えたいから伝えるという話。メールがメイン。

細)駒さんと一緒に引き出しを整理している感覚。午前と午後30分ずつやる。私のレポートの手続きとよく似ている。

宮)その人が理解している事しか行動できない。まずやることをやって振り返る。

中y)コーチからの質問はプレゼント それをしっかり受け取ったら人にもプレゼントできる。

2016/9/25  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチングのプロセスの中で学びと成長を続ける為に重要な強みと分野 そして扱うべき重要事項を明らかにすることができる』

講師:江口文明さん

江)昨日東京からの飛行機が揺れて揺れて・・今体調は良くない。まずは自己紹。生まれは東京で石狩当別に22歳までいた。飼っていた犬が即死したことで獣医を目指したが 結局薬剤師になり製薬メーカーに勤務。マネージメントの仕事をやったが振り返るとコミュニケーションが足りなかった。2005年位にコーチングと出会いICFの資格も取った。座右の銘は「人はいつでも変われる」柔道などでもコーチの為のコーチが出てきてこれからもコーチングのニーズは伸びる。

1)2人組をつくる 互いに自己紹介をして相手の事を紹介する

寺)中yさんは織物にはまっていて作品を制作中。

中)寺さんはこの会に1年目から通っている定連。最近サイクリングで体力をつけている。遠くまで行ってみたいそうです。

澤)天さんは大変好奇心が強い人で 通信大学を卒業し喫茶店の“ママ”をしている。

天)澤さんは自然が大好き。生き物や植物を育てていて種から芽が出ると涙が出るほど嬉しいとか。

宮)細さんは夫の転勤で札幌に来て30年以上。心理学の勉強を9年続けて来年は卒業したい。

細)宮さんは札幌生まれ4歳まで苫小牧で大学は東京。漫画家をやっていたが戻ってきて人のお世話をしたいので介後の仕事に。2年前から三味線を始めた。

山)三さんは東区のケアマネで10年やっていて一人で子供3人を育てている。11月から清田に行く予定。

駒)光さんは昨日ベビーシッターのボランティアをして男の子が泣き叫んでもかわいいなと感じた。子育てを振り返った。

兼)銅さんは創立当初から参加。少しずつ自分が成長していて問題をここで話して気付くことがある。

銅)兼さんは2回目の参加。緊張した全快個々で皆と勉強したい 分かりたいと思っている。

江)聴くレベルは4つ。①内容を聴く ②言わんとしている事を聴く ③言えていない事を聴く ④本人も気づかないことを聴く 強みは経験したことや価値判断がうまくいくことで無意識に身につけていくもの。行動から推測できる。私の強みは一人一人にプレゼントを考える事。兄と妹の間で上手く立ち回れるようになった(笑)


2)3人組つくる 「コーチングをする目的は?」A:聴く人B:話す人C:オブザーバー

三)自分が楽になるために。コミュニケーションがうまくいくと楽になる。相談を受けて相手の行動が明らかになると自分も嬉しい。自分も相手も尊重できて気持ちいい。

駒)自分一人でも仕事はやれるがコーチがいると加速が付き気付くし整理される。

兼)子育て支援センターでは母親が悩みを話す。「そんなことだったんだ」と言ってもらえるように言葉がけをしたい。

寺)考えを行動にむすびつけていくため。

銅)自分の可能性を見つける

宮)相談員として必要だから。ここに来て学んで混乱を整理して相手に気付いてもらえばいい。

中y)自分を理解することでストレス軽減する。

江)相手に話すことで何をしたいか気付きアイデアが湧いて行動して それを持続して成長する。


3)新しく3人組つくる 「秋を迎えやりたい事は何か?」

A:話す人 B:聴く人 C:オブザーバー(聴くレベルを意識する)

*各グループで話して気付いた事など振り返りをする 順次役割交代

<休憩>

江)何故あなたはそれをしたいの?相手のモチベーションやエネルギーは何かを聴く。またブレーキになっているものも。


4)新しく3人組つくる 「以前からやりたいなあと思っている事は何か?」

GROWモデル・・・Goal(目標)Reality(現状)Option(方法)Will(意思)

A:話す人 B:聴く人(質問リストを使ってもいい) C:オブザーバー

①質問リストを配る

②各グループで夫々感想を言う 順次役割交代


5)全体振り返り

中y)このリストは使わなかったがGROWを想定しながら質問できた。

銅)訊かれた時違う視点の質問なので動きが違ってくる。

天)自分の中では質問どうしようと思うけど質問リストで自分でも整理できる。

駒)GROWを意識することで今確認していることがはっきりした。

江)行動しないと結果が出ないので強みにフォーカスしていく。最後のイメージをしっかり聴くと援助になる。仕事ではOKだが個人的にはあまり機能しない。人との関係で優先順序が変わる。

山)重要な事は本人が気付かないことがあるので達成するために必要だと思った。

2016/10/23  JCAH例会記録

コンピタンシー『実際に話している事とやっている事の間にギャップがあると気づいた時に すぐに些細なことと重要な事との違い 状況に反応して起こる行動と自動的に起こす行動を見分けるようにクライアントに伝える』

(1)講師挨拶 テーブルを囲んでお茶会形式にて

宮)コーチングの集まりや活動は分かってもらえるまで暇がかかる。簡単に「ちょっとコーチングを受けてくる」は聞いたことがない。実際にやって見せる事はできるがどれが効果があるかも人によって違う。コーチングをコミュニケーションと呼んでもいい。狭い世界で自分が正しく他はおかしいなどと固執するのは狭い考え。

中g)コーチングやっている人は多くなったが コーチングを実際に聴く機会は少ない。日々のコミュニケーションに「これでいい」はない。ここは毎回違うから興味関心が湧く。

銅)小さいことを一つずつ解決しても次々起こる問題。自分のあり方を問われているのかなと思うことがある。少しずつコミュニケーションを試しているうちに自分が楽になって飽きることがない。

中y)コーチングを学んでいて結果として前の自分と違うなと思うし力がついてきたな 変わったなと思う。だから続けている。

宮)私の事務所のマンションでお年寄りが余所の家のドアを蹴っていた。施設担当者に連絡とったらこちらは急いでいるのに「ああそうでしたかぁ・・」相手に「ケアマネとしてどう対応するのか?」「何分後に返事がくるのか?」と質問したらこちらのペースで話しが進んだ。こんな時は相手のペースにはまらないこと。もうコーチングの名前を外してもいいのかも。

駒)最初はコミュニケーションの能力を上げたくて来たが ここでは色んな人の話を聴いて視野が広がるし安心して話せる。


(2)具体的な質問

① デモンストレーション1 話す人:澤田 聴く人:宮崎コーチ

テーマ「ワクワクする楽しみ」

② デモを見た感想

三)一つの事に焦点を当てることが大事なんだなと。色んな事よりも一つのエピソードを一緒に感じているなあ。一緒に体験しているみたい。

天)最初は「具体的には?」という質問があった。盛り上がってくると自分からどんどん話してくる。

中y)さっきの私の話は頭で理解したこと。今のデモでは自分の感覚が動く感じ。

駒)具体的に話を聴くのは相手の世界を共有する感覚。一緒に味わう。

中g)人の話を聴く時は自分も元気でないと聴けないなあ。コンディションを整えることが大事。

③ デモンストレーション2 話す人:銅さん 聴く人:三さん

テーマ「この会に参加し続けている秘訣」

④ デモを観た感想

石)同調しながら同じ視点で聴こうとしていた。

寺)銅さんの表情がいい顔に変わって来た。

中g)相手に興味をもって聴いている。

宮s)同じ視点に立っていて こうなんですねと反復して整理して返すと相手はまた話す。

宮)聴き方が変わるとストーリィが変わる。もう一回最初からやってみて。

⑤聴く人を天さんに変えて同じテーマでやる


(3)2人組で話す「今の自分に一番ヒットした言葉は何か」

宮)質問者があいまいだと相手は自由に喋っちゃう。質問者は「今私があいまいなので確認させてね」と。喋りたいだけの人もいる。それに乗っかると話は訳が分からない。

話のポイントをつくとちゃんと終わった感じになる。コーチに女性が多いのは感性を使うから。僕は女性性が多い。(笑)

三)私は悩みに視点が行きがち。

宮)黙っていると否定的なことに興味関心が行く。今友人がガンで死にそう。

「生きている事自体に強い影響がある」と言う手紙をもらった奥さんは泣いたという。意識。どこに焦点をあてるのか。あり方を身に着くようにすること。

天)どうやって言おうかと思ったら質問できない。三さんとちょっと変えようと思った。

宮)相手は何を言おうとしているのか 背景が大事。関係が出来ていない人にはそこまで聴くと怖がられるかも。

宮s)言葉は流れていく。聴きたかったことが聴けない時もある。

宮)やはり練習必要。心のあり方がもろに出る。心から湧いてくる言葉が大事。形も大事だがそれを守るだけで分かったような気になる。

①可能性 今から未来にしかない。どうしたいか。どうなればいいか。どのように生活したいか。もし相手が否定や過去に焦点当てたいならその話を聴く必要もある。②対等関係 昔は上下関係が当たり前だったがコーチとクライアントは対等関係。インタラクティブ(双方向)関係。クライアントはものすごい力を持っているとコーチは見なす。クライアント自身は駄目な自分と思っている可能性もあり結果が出ても満足しないこともあるが そういう行動を理解する。すぐに「よかったね」とジャッジする必要はない。

③コーチは鏡 クライアントがどんなプロセスを通過するのかを映す。どう聴かれるかで答えが変わる。聴き方によって出たり出なかったり。必ず出るとは限らない。

人は色んな視点で生きられる。何を選ぶかがクライアントの力。言ってもやらない人はいる。会話してかみ合わない時「あなたが知っていることを教えて」それを聴いて「これからどうしようと思っているの?」日常会話で①をどれだけやれるか意識するだけでも違う。

三)ケアマネは辛いが勉強に来て全般につかえるなと。整理されガス抜きができ余裕ができた。楽になっているから続けている。

宮)こちらから見て駄目な方向へ行こうとする人がいるが ちゃんと失敗すればいい。中途半端は学べない。聴き方によって答えが違うしプロセスも異なる。出来事に対しても五分五分。嫌だと逃げる人はそういう人生が始まる。

宮s)ここに来るまではスポーツのコーチで引き上げる人のイメージ。対等で相手が答えを持っているんだなと。相手から出してあげないとって思っていた。

宮)相手が依存してくると何とかしてあげなきゃと思うケアマネもいる。何もしなくても助かる事もある。やってあげることを錯覚してきた。そもそもアメリカには神の元では平等という概念がある。逆に日本式のコーチングをどうしてやらないのかと言われた。

<休憩>

(4)3人組作る テーマ「自分にとって些細なことと重要な事は何か」

三)以前は子供が仕事をすることが重要だったが 今は家族が健康であることが重要。

宮)自分の事と相手の事を分ける。極端なことをあえて言ってみると反応が来る。相手の意見が自分と違っていた時 「どういうことからそう言っているのか?」と訊ける。ノーを強く言う時はそう言わずに居られない何かがある。関係性の中で見えることがある。

宮s)利用者さんに介護士が過剰に対応したが「そこまですることはない」というのが私で言い合いになった。主観が違っていた。

宮)捉え方が違う。相手との関係性(コミュニケーション)とれていたら問題は起きにくい。相手を大事に思って質問してもそれで関係が切れるかも。どう受け取るは相手次第。違う見解でどうやったら利用者の為になるのか合意して行く。互いに正しいを言いだせば苦しくなる。

天)状況によって重要になったり些細になったり。プライベートの掃除は些細。職場の中では重要。

(5)全体振り返り

寺)深いなあ・・処理しきれない。

細)娘からの電話で沈んだ声でこわばったが財布を落としたと聞いて些細なことになった。

中g)なかなか学べる機会がないが ここは疑似体験できる。

天)コーチングは責められる追い立てられるイメージがあったが(笑)そうじゃない方法を学びたい。

駒)どうしてコーチングを続けているのか重要さを考えていなかった。

三)家族の健康が大事。今から未来を考えたい。生きている事に価値がある。

中y)違うアプローチが来て起こす反応は色々。それをキャッチする力が必要。

石)人とのコミュニケーション苦手。仕事はやらなきゃ。自分が楽になって来た。気を回し過ぎて深みにはまった。重要な事は?考えていて分からなくなった。

浜)普段考えていないこと。重要な事は人に責められるからという話。意識してみると面白い。

宮s)喧嘩した相手と関係修復していない。上からがーっと言ってくる(笑)価値観が違うからぶつかった。

宮)相手は上から言わないと負けちゃうとかそうせざるを得ない何かある。

銅)自由に話した。聴き方でポイントが変わる。出る話が違う。

杉)てしかがから初めて参加。仕事行き詰まり上がらなきゃと。そのきっかけをつくりたい。初っ端から傲慢な姿勢で話していたと気づいた。

原)濃い内容で整理中。コーチングの知識以外で知りたい事が埋まった。言語化が大事。

2016/11/27  JCAH例会記録

コーチは実際に話している事とやっている事の間にギャップがあると気づいた時にすぐに些細な事と重要な事との違い状況に反応して起こる行動と自動的に起こす行動を見分けるようにクライアントに伝える

(1)2人組をつくる 「11月と言えば思い出すこと」

銅)大掃除

光)リセット 環境を変える

駒)帰省のための切符の手配

船)イベント多くて土日は出かける。各園や学校の発表会があるので。

山)何もない(笑)冬支度でスキーやタイヤ 衣類を出す。イベントはない。

中)冬の準備をしている時の気持ちは?

山)やりたくねぇ(笑)でもやりだすとテキパキ。

中)その後のビールは?

山)いや最近飲まない ワインならいい

宮)その人に興味持たないとつまらない話し。ここで質問の練習ができる。人のケースから学ぶ 沈黙がイヤで不安になる人がいるが 是非人の聴き方から学んでほしい。

中)2つあって帰省の準備と年賀状の準備。皆さん星空の年賀状って変ですか?

三)何かエピソードがあればいいのでは。

山)ちょっとびっくりする。親しくない人なら「あれ?」と思うかも。

寺)星空は好き。「あけまして」以外の文言でいけばいい。

中)新年の挨拶を使わないってこと?

寺)挨拶は入れるけど あけましては日の出を連想するから・・

宮)中さんに言いたい事が届いた感じがした?

寺)届いた感じはしていない。星空は肯定 「あけまして」にひっかかった

中)夜が明けるイメージでギャップがあるから使わない方がいいと受け取った。

江)タイヤや衣類の交換。マラソンシーズンの始まり本州では。来年の予定立てる。行ってみたい所は予想外の事が起こるような場所。

銅)一番楽しいのは何?

江)お酒飲むこと(笑)出来れば毎日。飲みながら人と話したいシャイなので。行きたい所は危険な場所 一人であれこれ考えるのが好き。今妄想している。(笑)

三)イベントの間で何もなくほっとする月

光)表情が明るい(笑) 12月の楽しみは?

三)クリスマスのプレゼントを用意したり忘年会など

原)雪降らなくて寒いから重苦しく辛い感じ。東京に行くと温かく有難い。

船)暗い雰囲気ですか?

原)嫌はいやだけど10月まで野球のことやってるからホッとしてる。

寺)何もない月 うーん特に自分から出てこない。

江)何がそうさせているの?

寺)コンサドーレがJ2で優勝して日ハムも優勝 今年は特殊だった。

江)ということは何もない。

細)11月は夜が早く日の短かさを感じて暗いイメージ

原)割とネガティブな感じ?

細)日が長くなるのが好き。

原)私もそうです。強いて楽しいことは?

細)来年の手帳やカレンダーを買う時迷うのが楽しみ。

宮)11月になると私のカウンセラーが日本に来るので集中的に話す。新しい手帳は買いたくなくなる ついている人生を終えたくないから(笑)自分でやる合宿のプログラムを考えるのは集大成なのでメチャ楽しい。

三)すごく楽しそう 一番は何ですか?

宮)人の研修に出る事 あえて初心者用の研修を受けるのは分からない人にどう伝えるかに興味あるから。リフレッシュされる 簡単に人に言うには本当に分かっていないとできないのでそのためのトレーニング。

三)ストレスは?

宮)コーチもカウンセラーもいるから溜まってない。楽しさはただゲラゲラ笑っていることだけではない。ガンの友達が2人いて一人は20%の可能性にかけて徹底的に調べている。来年はゴルフに行けると。もう一人は嘆いてすごくしょげている。人生思い方次第だとつくづく思う。

三)来月の抱負は?

宮)12月末は倒れる(笑)気が抜ける。これは毎年。ずっと暇(笑)26日が楽しみ。他には作ったエクササイズがどうなるか楽しみだし東京の友達に会う。

宮)自動的に起こす行動 やりたい事でもやっていない事があるコーチはどれだけクライアントを信頼しているか。コーチングは応援学という人もいるが僕は関係性だと思う。響き合う Yesを足していく。コーチ自身がそういう思いで生きているか。

(2)新しい3人組つくる テーマ「やろうと思ってやっていない事」

①雑談タイム

②デモンストレーション1回目聴く人:駒さん 話す人:銅さん

   〃       2回目聴く人:宮崎コーチ 話す人:銅さん

③ABC決める A:話す人 BC:聴く人

Aの感想

三)子供のおもちゃ目ざわりで片付けたいが子供の意見は違う。子供にとって大事かも。

宮)おもちゃの前に自分の気持ちを片付けないと(笑)相手がどうこうよりまず自分。

中)やりたいこと二つあったがネットに時間使っちゃう。どれが重要か?調べ物は重要。時間決めていたらやりたいことできる。

光)えもんかけが入らないクローゼットを整理する。問題は着ない服。帰ったら30リットルのゴミ袋をいっぱいにする。

寺)先月離職し今月からアルバイトを始めた。相談に行く回数を週1回に決めてすっきり。

<休憩>

④役割交代 B:話す人 AC:聴く人

BCの感想

駒)靴にクリーム塗りたいと思いながら買っていない。これから大丸に行って店員にきく。

船)息子の帰省のたびに一夜で部屋を片付けるが余裕をもって片付けたい。話しているうちにやりたい気持ちは強くなった。

宮)片付けられない 部屋が汚いと思う?

船)整頓されていない

宮)こういう時必ず正当化する答えが出る 汚いと思うか思わないかを訊いたのに。感性の問題でグチャグチャでもいい人いるし片付けが必ずしもいいことではない。どうしたいかだけ。捨てるには勇気が要る。もう2~3年片付けたいと言い続けるといい(笑)必要に迫られたらやる。

原)台所の片付かない話。 目に見える場所がすっきりするには?調味料をまとめておく。

宮)僕の簡単に捨てる方法。要る・要らない・分からない3つの箱を用意。分からないが多い。まず部屋から出す 1カ月たっても開けなかったら実家の父にお金を出して捨てておいてと頼む。

江)生き方ノートを書きたいが嫁と相談していない。

山)カーペット洗う。毎日やるかいっぺんにやるか?まず小さい部屋を1週間でやろう。 

銅)スマップのポスターが汚くて片付けようと。でももし順番に並べたらと思うと嬉しい。

細)片付けしようと思いつつ勉強をしなきゃと。

(3)全体の振り返り

中)頭と心の葛藤がある。違うので対話してやっていきたい。

山)葛藤ある時優先順序を決めるといい。

船)久しぶりに頭使った。認知症防げる。毎年同じこと言うことでやらなきゃになるかも。

原)何を言われたかより誰に言われたかが印象に残った。

光)パンパンになった30リットルのゴミ袋が目に浮かんでいる(笑)

駒)この靴を大事にしたい

寺)最後になってすっきり。

銅)ポスター片付けないと思ったらホッとした。

江)何のためにやるかを目指す つい見えなくなる。

三)おもちゃに対する私の気持ちに改めて気付いた。

宮)ここはコーチの養成機関ではなく一般のコミュニケーションを学ぶ場。コーチングを勉強して人生楽しくありたい。ちゃんと聞き伝えられるようになる。

2017/1/22  JCAH例会記録

宮)今の状態は変わるものだが 明日これをしようと思うのが人間。大学の授業でも昔のやり方は通用しない全く成り立たない。こちらが身に着けたやり方は現状と合わない。

ゴール達成したらまたその先に何かできる。コーチングは楽しいと飽きないのは変化するから。変化に気づかなければ退屈。いろいろな視点で見ないとつまらない。私が手に入れたいのはセルフコーチングできる自分。自分に興味関心を持って自分のプロデューサーになる。プロセスをどう歩むか人生をどう変えるか。

価値を見出すのも自分。


(1)「今年これを手に入れたいこと 実現させたいこと」出し合う

駒)帰省した時家族におせち料理を作る

宮s)三味線の早弾き テクニック

三)休まずここに通う(笑)10年後も続いている自分

天)6キロ痩せる。

細)PC使いこなす。本は買ってある。

宮)もっと具体的に言うと?

細)アイパッドでメールを送りたい。

山)マラソンシューズを手に入れて10キロ走りたい

寺)三泊四日で広島などを旅行する


銅)押入れの布団全て捨てる 開かずの場所(笑)

宮)捨てられない私から捨てる私へ変わる・・その前に見たくない私から見る私に変わるってこと?捨てる前のステップがある。

澤)3年日記続ける

光)動く前に一呼吸おく

兼)折り紙フェルトの手芸作る

宮)その人らしくやれるか?その人の気持ちを大事にして話を聞くこと。


(2)2~3人組つくる 各自のテーマについて話す ABC決める

*目標までのプロセスを歩むように*「何月何日までに」鮮明にする

天)ダイエット3キロ。半年で・・6月30日までに。4月2日誕生日までに2キロ痩せてスカートはきたい。

細)写真をPCに送りたい。送信しなくても他に方法あるのでそれをやってみようかな。自分で模索しようかな。

寺)旅行の時期について話したが交通手段まではいかなかった。

光)足を踏み出す前に一拍おく。車のトランク閉めるとき「閉めるぞ」と掛け声を出す。

宮s)千本桜を弾けるように・・6月4日に演奏するのがゴール。


(3)5~6人グループ作る ブレーンストーミング(クライアント1名)

*コーチ役は自分の意見・提案・情報などを言う

<1回目 クライアントの感想>

天)現実的な話じゃなくて 自己嫌悪に。皆さんの提案がそぐわない。自分が本気なのかと落ち込んできた。

宮)実現可能な提案しか機能しない。相手が落ち込むのは今のその人の上を行くから。「ああやったらこうやったら」は その人ができそうな提案をしてください。受け取ってもらえるような提案をする。

寺)自分が話すことが多くなって 思いが廻った。

<2回目 クライアントの感想>

天)痩せていた時の自分の写真を手帳に挟む。バランスボールでちょこちょこ運動。

寺)提案してくれたことを一旦消化して返す。計画は大体できた。


<コーチ役の感想>

三)なりたい自分になれないという話はつらそうだったが 2回目の提案はやれそうとうけとめてもらった。

宮)相手に焦点を当ててやれることが出てきた。

駒)すでにやっていたと言われ 次の提案が浮かんでこない。

山)痩せたい背景を聴いた。

細)体重を減らす目的を一緒に考えた。


銅)提案は自分にとってはいいだけで 相手はまた別なんだなと。

宮)自分の経験をつい言っちゃう。「こうやらないと」知っているのも厄介 ほかの人にも当てはまるのか?

光)九州の情報を探すとき 臭いで決めるのはどう?と言った。

兼)知らない土地なので うまく提案できない。

宮)知らないのはいいこと。九州を知らないけど 新幹線の中で楽しんでみたら?とか言える。知らないことはいいリソース。なまじっか知っていると厄介。知らないことを明確にして相手に提案できることがある。

知っているときも知らない時も自分と五分五分になる。

<休憩>

(4)同じグループ内で2人目の話を聴く

*手に入れたいものを話す コーチ役は実行可能な提案をする

*クライアント役はメンバーにフィードバックする


兼)自分の提案にノーと言われたらどうしたらいいのか?と思った。

宮)どうしたらいいのか?と思ったら提案しなければいい。相手はやる気がないと

言われると自分が下げる。「言ってみたらこれは機能しないと分かった」はOK。

三)コピーに手間取っている話。提案はスムーズに受け取ってもらえた。

天)宮sさんの問題点が見えて解決した。

山)三味線の事を分かりたいという質問をして いい提案ができた。

宮s)どこで止まっているのかがクリアになった。

宮)相手のニーズに合っていたら届く。相手への優しさが大事。問題は学習と捉える。解決してあげようというのではなく 相手の力を発揮してもらうだけ。要は相手ができればいい。提案はしていい。


(5)全体振り返り

宮)コミュニケーションの基本形がコンピタンシーに書いてある。コーチとクライアントは同等。気持ちよく過ごすために 人を大事にする。この点でコーチングは機能する。

駒)アドバイスを受ける人は下のように思っていたが 2回目では対等な感じ。

宮s)キャッチボールするようなやり方。

三)相手にやらせて指導しながら 依存を育てるような気がする。

宮)教えてやらないと分からないというのが昔。押し付けるのは相手が分からないと思うから。それでは自分本位にならない。主体性が出てこないし 自主的に動かない。

天)「親の言うことを聞け」には反発する(笑) できない提案には腹が立って それから「私って駄目なのかも」と思う。

細)宮sさんの話を聴いていて みんな温かいなあと思った。

山)ケアマネの仕事は提案することがある。ニーズに合っていないと受け入れられない。時間かけて理解してから提案を言う。

宮)ニーズを徹底的に聞くこと。相手を知ること。

寺)提案がフィットすると受け入れられる。ボンボン喋った。

銅)広島に行くと聞くと「ああ私が行った時はね」という気持ちが出てくる 言いたくて・・(笑)

光)たくさんのグループでやるのが新鮮だった。フラットな関係でよかった。

兼)いいなと思っても自分と相手の「いいな」は違う。きちんと聞くことが大事。

2017/2/26  JCAH例会記録

コーチは同意の上に決定したコーチングのゴールを達成するために重要となる懸念やチャンスに焦点を当てたり 体系的に探究できるようサポートすることができる。(1回目)

(1)講師挨拶

宮)英語が苦手だからライセンス更新返事の催促する発想が湧かない。心の状態と行動は連結。人生をよりよくしたい人はコーチングに興味を持つ。

三)ここに来る目的はいろんな話をして気づくこと。自分の考え以外の視点が増えた。

宮)出来事に意味を見出し学ぶ。しないのも行動。しないことで何を得るかだけ。行動・学習を深めるコーチング。だからコーチもコーチングを受ける。自分の幸せにどう近づくか。スポーツ選手は達成したら次のゴールを目指す。死ぬまでプロセス思考。


(2)2~3人組 テーマ「今年になって変化したと思うこと」

①雑談的な話 ②役を決めて.A:コーチ B:クライアント C:オブザーバー ③AはBにフィードバックする

銅)宮sさんは部下ができたがパワハラ上司にはなりたくない。葛藤がある。

宮)宮sさんの役割があるが どんな上司になりたいと思っているの?

宮s)はっきりしない。いい環境になると利用者にもいい。

宮)いい環境をもっと具体的に言うと?

宮s)職員がしたいことをやれるようにもっていきたい。やりがいが出るよう・・

宮)あなたが上司として主体的にやっているのは?

宮s)地域の人がいっぱい来てくれる施設になるよう音楽会をやったり誕生日に民謡やって楽しんでもらったり

宮)部下はどう思っているの?

宮s)色々な人から「ありがとうすごいね」という反応


江)伊さんは行動から学習したことを話した。未来への展望は見えてこなかった。

宮)将来の自分を描きたい?

伊)想像したい

宮)どんな自分?

伊)楽しい自分

宮)楽しい自分はどんな表情をしてる?

伊)エへへへ(笑)

三k)三さんは人と話していて勝手な思い込みをしなくなったら 家族や利用者との関係がよくなった。家族と仕事への熱い思いがあってエネルギッシュ。

中y)細さんは大学の勉強が終わり その時間をこれからも充実感を味わうために活動を色々考えている。

駒)雑談の時は表面的 コーチングでは意識をはっきりさせてもっと話を深めていこう。

宮)やっていることに興味関心なければ学ぼうという気持ちが継続しない。成就

することはない。クライアントもコーチも理解力が必要。二人でクリエイトする。

上司が部下に「やってみな。その後どうなったか教えて」という意識。させることではない。チャレンジすること。いかに継続的に学ぶ機会を創造するか。

<聴いた感想>

三)コーチになりたいわけじゃなくクライアントとして来ている。相手に教えてもらうことはケアマネも同じ。

宮s)五分五分の言葉 上下関係は楽と言えば楽。上司の責任になるから。周りの人との関係で教えてもらえばいいと思った。

伊)継続がなかなかできない。


<休憩>

① デモンストレーション テーマ「今年になって手に入ったもの」

クライアント:三さん コーチ:細さん

② デモンストレーション 同テーマ クライアント:三さん コーチ:宮崎コーチ

③ デモの感想を言い合う


三k)①は現状把握 ②は自分にとっていいことやこれからについての話。

宮)話の多くはそこにいない人のこと。相手に焦点をあてた話にする。やっぱり自分の話がしたい。今の学生は警戒してるから 自由にしゃべって関係作るまでに1年かかる。

江)より数多く聴いて 無意識を顕在化する。

三)細さんの時は楽になって満足。そこからいいことに 焦点を当ててもらった。


<役割交代>

細)中yさん重圧があるが これからしたいことを聞いた。

三)三kさんの掃除のを効率的にやる方法について。未来に向けた質問は出来ず・・

伊)江さん意欲的に動いている話 すごいなあと エネルギーを感じた。

宮s)銅さん 迷ったらゴーということでパスしていた食べ物も工夫した。食べ歩きおいしいものと巡り合えた。


(3)新しい2人組つくる 「コーチングについての疑問と知りたいこと」

宮s)五分五分について。困るから何とかしてほしいと言われるとアドバイスしてしまう。

三k)スキルを身に着けるための方法

中y)職場の愚痴を聴くときにコーチング的にかかわるには?

江)依存する人にネガティブな印象をもっているが それを変える関わり方。

駒)今聞いた話から 未来に移るタイミング。


デモンストレーション クライアント:江さん コーチ:宮崎コーチ


(4)全体振り返り

銅)相手の話 どこで何をしようとするか教えてもらう。分からない加減を一緒に味わった。

宮)一緒になって迷ったらアウト(笑)キーワードはどこにその人の可能性があるのかという視点大事。

三k)自分が喋っていいことあるか?質問のそもそもの目的を考える機会になる。

中y)今日の愚痴会 どうしよう?コーチング的に存在したい。相手が言いたいことを理解するために努力すること。自分と分けること。聞いてやってるのではなく自分も意見を言う権利もある。


宮)ジャッジする権利はあるの?「この人ひどいよね!」と言われたら?

中y)その可能性ある(笑)同感しちゃいそう(笑)

宮)基本は何も言わない。例えば「なるほど~」何か聞かれたときは反応を一定にする。でも「同じ返事ばかりだね。あなたはどう受け止めたの?」と言われたら 続けられない。これが弱点。

「なんで同じ返事なの?!」と言われたら「何を怒ってるの?」と相手の真意を聴く。

相手に関心持っていないなら「あらあ~ なるほど~」の繰り返し。


宮s)五分五分の関係を望んだのは スタッフと利用者の関係が強制的に見えるから。無理にお風呂に入れなくてもいいのにと・・。

宮)「僕は無理に入れなくてもいいと思うが あなたは何があって急ぐの?」とか

訊ける。

自分と自分の関係も五分五分じゃないと。自分の言いたいことを言っていい。

コミュニケーションは一つの反応。体に出ている。

継続は力なり リーダー交代するやり方もある。うまくやろうなんてセコイ(笑)

互いに協力してやる。次回は僕来ないから。江さんと三kさんでやってください。

2017/3/26  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチは同意の上で決定したコーチングのゴールを達成するために重要となる懸念やチャンスに焦点を当て 体系的に探究できるようサポートすることができる』

(1) 講師(江口文明さん)挨拶 

(2) 初参加の方と参加メンバーが自己紹介

篠)室蘭の本輪西でソーシャルワーカーしています。宮崎さんの講座がきっかけで来ました。

寺)今生協でバイトしています。

三)平成27年主任ケアマネの講習を受けたのがきっかけで コーチングを知って去年から参加している。

原)昨年10月から参加。コーチングを2011年から学び続けていて 実際にどう聴くかを体感するために来ている。

伊)平成18年から宮崎さんの講義に出て 一時中抜けして最近真面目に来ている。継続したい。

銅)コーチングは長くやっていて 子供との会話で相手を理解することに役に立つ。家族が仲良くなった。


駒)2003年から運営委員。コーチングの目的はいろんな職種の人が利害関係なく自由に話せるので視点が増える。

細)コーチング学んでいて自分の話を聴くことができていないと気づいた。長くやっているがどうやって聴くか悩んでいる。

山)ケアマネ。平成24年から来ている。先月休んだらモチベーションが下がった。本で読んでも実践できないので ここで体に身に着けて使えればいい。

中)コーチングのクライアント歴長い。人の意見を聞いた時に「その視点から見たらそう言うか」と考えて怒らない。自分とも会話できる。

光)岩見沢から来ている。ほとんど休まずに参加。

江)職場でノルマ達成にコーチングを使ってコーチングにのめり込んだ。相手を怒らない。自分と話すようになり仲間が増えた。


(3)3~4人組 雑談タイム (お互いの距離感を縮め安心感を得る)

(4)コーチングタイム テーマ「やってみたいこと」

伊)仕事を抱える癖があるので 自分以外の人と共有したい。

中)今後何をやっていきたいか 大きな方向性が出た。話しながら整理した。

細)考えが話してはっきりした。家族会でコミュニケーションの方法を使いたい。

澤)人の話を聴いているうちにやりたいテーマが見つかった。

銅)昔から引きずっている感情を整理するうちにだんだん共有できた。

篠)二人の話から新たな視点が見つかった。男性と女性の視点の違いを感じた。

駒)新しい電子レンジが水浸しになると言ったら その分拭くからきれいに保てるねと言われああそうかと。

江)ピンチはチャンスになる。行動を加速するために承認のスキルを使う。

休憩

(5)同じメンバー 「ひたすらほめる」

カードをめくり書いてある部分(目 腕 髪など)を素早くたくさんほめる

伊)相手がどう思うかが気になってぱっと言葉が出てこない。

銅)声が気になっているのにほめられてとても嬉しい。ほめてもらった時の返し方を考えた。

寺)間をおいた方が思ったことをスパッと言えた。考えすぎないのが大事。


(6)新しく3~4人組 テーマ「やらなくてはいけないのに進んでいないこと」

A:クライアント B:コーチ C:オブザーバー(話の内容を紙に書いておく)

*目的を聴く(大きなものから小さなものへ)

*ゴールを達成するまでに得られるものは何か?

☆江口流コーチングのデモンストレーション クライアント:中山さん


(7)全体振り返り

三)前回ギリギリで泣いた提出もの。苦手な方からやったらどうなるか 得意な方からやったらどうなるか穏やかにゆっくり聞いてもらった。嫌な方からやらなきゃいけないと思っていた。

原)あっという間に終わった。最後の3人の時気持ちよかった。満たされた。ほめられた時「ありがとう」と受け止める人になりたい。

寺)職場の事を話したがそれほど重要じゃないと気づいた。

宮)僕はコーチ役をちゃんとやれない。江口さんのやり方では相手の話が変化していく。コーチングの技術を身に着けたい。


篠)コーチングをやる目的が整理された。スキル磨きたい。

銅)ゴール達成した時の気持ちは訊いたことがあるが プロセスの中の良さに焦点を当てるのが面白いなと思った。

細)ほめる言葉が出てこない。普段ほめる言葉を使っていない。自分に対して価値があると思いたい。

山)承認とほめるを区別していて ほめるは否定的に思っていた。アイメッセージで言うのは好き。家で妻をほめてみたい(笑)

駒)やってみたいことは紅茶資本ケーキを焼く。プロセスを話して本当にやる!という気持ちになった。

2017/4/23  JCAH例会記録

1) 講師挨拶

宮)いつも同じ人がリーダーをやることは問題。力のある人の言いなりで考えるのが面倒という風潮がある。何かしてもおうではなく何かしようがコーチングの精神。本当に主体的に学びたい人の集まりにしたい。

2)2人組 雑談タイム 

3) 今の話を聴いての感想を話し合う

銅)私が得意で主体的にやるのは余り物で料理を作ること。駒さんはケーキ作り。量をキチンと守って何度もやっているのでアイデアも出てくる。

宮)頭の中だけだとさっとやれない。身についているとぱっと料理作れる。自分の得意な分野はどこか。

山)立ち上げたグループがあるが 下の人に引き受けてもらえない。自分からの働きかけが足りないのかも。関わりたいけどあまり熱心にやりたくない。


宮)主体的にやるというのは価値あってもなくてもやること。嫌なこともある 今の人はプラスだけほしがる。主催者はそれを乗り越えないと。おいしくないところも食べないとね。美味しい所だけ・・はない。

澤)ランチ会を自分から呼びかけるか呼びかけてもらうのを待つかはグループによる。

篠)仕事で主体的にやるよりやってもらおうというのが多い。上司からは結果のみ求められるが プロセスを評価してほしい。上司とのコミュニケーションとりにくい。

宮)あなたがやれそうなことは?

しの)相手を理解することかな?

宮)どんなことを理解できたらいいの?

篠)相手の立場を理解出来たらいい。みんなの意見バラバラでまとめることが不十分かな。

宮)こんなふうに質問されると考えるよね。これがコーチング。


宮s)TVで神奈川の小規模多機能施設が紹介されたので実際に見てきた。自分もこういう場所があったらいいなと思い色々取り組んでいる。ゴミ屋敷のおばあさんは 犬と一緒に施設に入った。一人ひとりその人らしさに合ったケアを考えている。

三)新しくカレー弁当作りを始めた。地域と交流を楽しんで営業してもらうには何ができるのか。

江)すごく先の話をした。コーチの在り方を考えている。人との関わりはもっと大事になる。これから生涯セミナーの講師をやる。NPOをやりたい。

山z)気がかりなことは移動願い。ケアマネの職種はこれからどうなるのか。今の仕事は好きだが好きじゃない部分もある。

駒)まだ起きていないことを心配し不安になる。役割を忘れるのでもう一度思い出す。

宮)コーチがどう思っているかで話の内容が決まる。コーチが解決すると思えばそういう話。聴き方はその人の在り方。正しいか否かではなく聴き方が変わるだけ。

4)デモンストレーション① クライアント:三さん コーチ:山zさん

テーマ「カレー弁当で地域と交流する」

宮)コーチとしてどこに焦点を当てていたのか?

山z)具体的な話にしていく。地域に出ていくことをもっと具体的な考えとして聞いた。

宮)コーチはどう思っているのか。先にどこに焦点当てるかを先に言っておく。三さんの可能性はどこにあるのか。三さんがどこでどのように行動するか。山zさんは行動に焦点を当てる聴き方をした。コーチの捉え方で内容は変わる。

5)デモンストレーション② クライアント:三さん コーチ:宮崎さん


6)二つのデモンストレーションを見ての感想

山z)宮崎さんとのデモで三さんが後半笑顔になった。どんな気持ち?と聞かれて嬉しいと。気分はすごく大事

宮s)信頼関係があると突っ込まれて訊かれても苦し紛れに出た答えが良かったなと思える。

宮)看護師の新人研修をどうやるか。これを新人の前でやる病院がある。離職する人が少ない。リアル ありのままが一番。コーチングの中で臨場感が大事。切実になってボロッと出たのが本物。バンバン聞くのも道。ゆっくり聞くのもあり。

愛があれば関心持って聞く。コーチはどこを大事にしているのか。焦点の当て方は色々ある。コーチングという名前をはずしたい。ハードルが高いので。

篠)頭の中が混乱し分からない。三さんの可能性 問題がいくつも出てさっぱり分からない。

宮)(初期に習ったコーチングのデモンストレーションをやるった後)プロは色々なコーチングの形がやれる。聴き方で話が変わる。

三)今日はラッキーでした。来週からやろう。最初は色々気になっていることが整理できた。宮崎さんの時は何かあるはずでしょうと投げかけられた感じ。自分ではないと思い込んでいても。

<休憩>

7)コーチング 「コーチングとはこういうもの」と話してから始める

8)エクササイズやっての感想と全体の感想

寺)眼鏡買い替えるが イメージを変えるかどうか迷ったが結論は出ない。

山)人間関係に悩み。コミュニケーションをとりたくないなあと億劫さを話した。

仕事上はまあOKだがプライベートは関わらない。(その人のこと嫌いかと聞かれて)まあ・・そうでしょうね・・。嫌いな人いるけど嫌ってしまうと仕事上差しさわりがあると思うので・・・

宮)すり替える人はそこを見たくない。無理に見せる必要ない。

細)物を減らしたい。ちょっとずつ整理しているが どう継続したらいいのか。なんか本気になっていないなあ。

篠)何をしゃべったかは忘れた(笑)職場への不安不満から行動しようと。自分からこれしようより与えられたことをやる感覚。

宮s)神奈川の施設を手本にして自分の職場で何をやれるのか。4月開設を目指して土地を探している。


銅)今日もコーチングの可能性は何か改めて今自分にできることは何かを考えた

山)自分をジャッジしてしまうので素直に聞くトレーニングをしたい。

山z)今日やろうと思ったことは気分や気持ちを聴くこと。行動に機能する。

細)モヤモヤしていることで相手より下がる私。

篠)今はこんなふうに過ごしていこうというテーマがある。来月また来ます。

宮s)話していて楽しそうと言われた。自分は本当にできるのかドキドキ。楽しそうというのはこのまま進んでいいのかな。

三)気になっていることでできることがはっきりした。やってきた達成感から自信につながりより前向きになった。

2017/5/28  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチは既存のものではない新しいアイデアや解決方法を探ったり 様々な選択肢を評価したり 関連した決断を下せるように働きかけることができる』

(1)講師挨拶

宮崎)コーチングをしなくても死なない。じゃ何のためにやるのか?と考える人は少しいる。人の世話をするのは面倒と感じて 自分が誰かのお世話になっている意識がない人が多い。コーチングを学ぶ人は奇特な人。恩恵は自分から取りに行く。人様にお返ししたいという考えは古いのかもしれない。コーチングを受ける前と後が違うから続ける。同じならやらない。どういう意識でやるかで変わる。


当初「あの宮崎さんがやるんだから大丈夫」と言う人が10名いた。

その後の違いをいいと思ったから続いている。プロコーチになるより人とのコミュニケーションスタイルとしてやる。結果自分とのコミュニケーションがスムーズになる。

カウンセラーとコーチをつけているから今日まで生きてこられた。人生は思い方次第 どこに焦点を当てるのか自分に問いかける。


銅)最初は娘のお弁当作りがテーマで「あなたはどうしたいの?」と聞かれまず自分の事をはっきりさせた。娘を応援したい気持ちを実現すると段々ハッピーに。勝手な思い込みがあるが ここで毎月話して心のお掃除している。


宮崎)「どうしたい?」は訊かれない。常に「しなければならない」結果志向 コーチングはどうしたいに焦点当てる。できたかできなかったか結果を出すことより どういうプロセスを生きるかが大事。その人らしく生きることが大事。それを実現するには?を聴けばいい。


篠)ここに来たのは研修で先生に出会ったから。6年前に病気をしてこれからの生きようを探し始めた。20年のキャリアを生かすためには「してもらおう」と「しよう」とは大きく違う。まず自ら「しよう」


伊)継続しよう 結果志向だったのでもうだめだとあきらめる。しなければならない。殻に閉じこもっていたが 今のコーチングスキルを活かそう。

宮s)我が家を改装してディサービスを始めると言ったら母がキーィーッ!となって(笑)

宮崎)反対はあるけど 先は分からない。


天)してはいけないで育った。母は孫娘の付き合う相手が不満で 私にどうして止めないのと言ってきた。

宮崎)プロはネガティブをポジティブに言う練習をする。

駒)コーチングに来ているのはコミュニケーション能力を上げたいから。自分を責める癖があるので責めない練習している。未来をどうするかという発想 そのために今どうするかを考えるのは楽しい。


寺)どうしたいか・・最近スポーツ見ていると結果志向を感じる。自分もプロセスが飛んで結果ばかり考えている。しなければならないに流されているような気がする。


(2)3人組を作る

①コーチングについての疑問を出し合う

駒)何か出さないとダメだと思う。頭で作ったことを言う。

天)私も答えることに集中で何とか出そうと意識する。

宮崎)なぜ意識するの?

天)求められている気持ちになる・・判断したのかな。


宮崎)判断するというのは いいか悪いかになる。

天)そうじゃない ジャッジではない・・。

宮崎)出したいの?出さないと困るの? 出すことでどんな利点 報酬があるの?

天)とりあえず出してもしっくりこない。求められたら答えなくちゃ。わからないという言葉も出ない。

宮崎)出せないことは言えない。自由?不自由?

天)不自由だけど出せないのも不自由。


宮崎)どっちにいっても不自由にしているのは自分。

天)気づくと苦しい

宮崎)それは自然 気づきは不快 不快は嫌だから避ける人多い。

不快を通ったらああそうかと何かに気づき快になる。そこで終わる人多いが 行動しないと結果が出てこない。

<休憩>

☆デモンストレーション 1回目

篠)おばあちゃんが家に閉じこもっているので 困っている。

宮崎)困っているのは誰?

篠)外出しない 人とも話していない 家族が困っていると言う。

宮崎)どんなふうに困っているの?

篠)外に出ないと足腰が弱るし おばあちゃんの今後・・・・

宮崎)おばあちゃんの何に困っているの?

篠)病気になるかもしれない・・・

宮崎)どうなればいいと思ってるの?

篠)外に出て人と話をする機会があればいい

宮崎)その機会は誰が作るの?

篠)僕が

宮崎)僕がどういう状態を作るの?

篠)ディサービス 具体的には運動や話す機会があると伝える

宮崎)家族はどういう反応?

篠)困りごとが解消されると家族は思う

宮崎)何がテーマか不明確 わざと事柄だけで聴いた。


☆デモンストレーション 2回目

篠)ご家族から相談で おばあちゃんが閉じこもって運動もしないし 認知症も心配だと。

こちらからディサービスにつなげてしまうのはまずいと思いつつ 本人主体にするにはどう関わればいいのか・・・。

宮崎)本人主体にしたいと思う動機は何ですか?

篠)専門的な知識を押し付けたくないので コーチングをどう活用したらいいのか。

宮)コーチングを活用したらどうなると思う?

篠)本人の意向を聴いてからこちらのサービスにつなげたい。本人が今の生活をどう思っているか聞きたい。

宮崎)その目的は?

篠)本人が今後の生活を健やかに暮らす。

宮崎)健やかとは?

篠)・・・・・・・・・

宮崎)その人は健やかな生活を望んでいると思っているの?

篠)そう思いたい(笑)

宮崎)健やかな生活のために話を聴く 次に何をするの?

篠)サービスの提案をする


② デモンストレーション1回目と2回目の違いについて話す

篠)1回目は家族や本人に焦点を当てた。2回目は僕に焦点が。

宮崎)どうして「僕」に焦点を当てたのか?今の問題は誰の問題?

篠)僕の問題。

宮崎)事例の問題はほとんど自分の話にならない。憶測や想像の話。今ここにいるあなたの事しかわからない。プロはそれを聴く。問題所有の原理。

③今の話を聴いて思ったことを言い合う

宮s)ケアマネがよく陥るテーマだなと思った。

銅)自分のことなら話しやすくなる。子供が問題と思っていたが 私が問題だと思ったら出来事が見えて関われるようになった。


☆デモンストレーション1回目 銅さん:話す人  宮sさん:聴く人

☆デモンストレーション2回目 銅さん:話す人  宮崎さん:聴く人


(3)全体振り返り

駒)話す相手に焦点を当てる 自分に何回も質問する

寺)結局は自分に焦点を当てられたら素晴らしい。

銅)挨拶の話聞いてもらって小4の自分が出てきて楽しかった。

宮s)一生懸命にやり取り訊いていて家族が問題と思っていたが話し手が当事者。

篠)3回目の参加。どこに焦点当てるのか。体験して分かったことがあった。

伊)気づきの三角形 僕はすぐに逃げる。不快が大事。

江)コーチングがなじんだきっかけは 理性と感性を分けること。感性は快 不快

体に起きていることを感じると 相手の事も感じられるようになった。

天)感じるのが苦手。思考が先行する。

宮崎)思考型なら徹底的に思考でいけばいい。ちゃんと行き詰る。

2017/6/25  JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチはクライアントがセッション中に話し合ったことや学習したことをすぐに仕事や日常生活で生かせるよう積極的に試し自己発見することを促すことができる」

1) 講師(江口文明さん)挨拶

江)皆さん私へのイメージがあるけど 自分に対しても持っている。

500キロ走るのは無理とか納豆はダメとか。でも昨日函館のホテルの朝食で納豆食べてみたらおいしい(笑)この一口が大きな一歩。思っている枠を外す 潜在意識を顕在化する できないと思っていることもできるようになる。こういう場で一緒に考えてみましょう。

銅)話してみないと出てこない。私に焦点を当てて聴いてくれるので気づくことができる。浮かんだ事をするもしないも自分で決める


三)仕事上訊かれたら「答えなくちゃいけない 指導しなきゃ」と思うが その人はどう思っているかを聴くということがいいんだなと思うようになった。

細)無意識にこだわっていることを話すことで顕在化する。拘らなくてもいいと思うと動きがスムーズ。ある会の役員決めるとき耳が遠い人は会計に。はじめはちょっと面倒だなと思ったが。


江)自分で考え自分で話す クライアントとコーチが半分半分。正直に話してほしい。僕のことから言うと32年製薬会社サラリーマン。

父は歯科医で4歳から石狩当別に住んだ。命にかかわる仕事をしたくて北海道医療大の薬学部へ。入社して赴任したのが山形で医師たちのなまりきつくて聞こう聞こうと努力した。札幌では若い医師を相手に話を聴いていて特にセールスをしなくても売り上げ道内一。

すっかり図に乗って俺の言う通りやればいいという考えに。仕事が好きで嫁にも頭が下がらない(笑)若くして所長になって偉い人達と交流したがスキルの話ばかり。仕事できない人は外すべきだと考えていた。海外出張もしてスキルはバンバン吸収して 横浜の所長になったら 部下は皆表面的な付き合いばかり。

3か月誰も言うこと聞かない。6か月後にみんなに謝ってみんなの意向に沿うようにしたら売り上げのノルマは達成。結果的に所長を外されたが これもいい経験。

コーチングをさりげなく会話に入れたい。習いたいという人も出てきた。自分の気持ちが分かるようになり 人の事も落ち着いて聞けるように。体の中のこと 感性が分かると楽になる。



2) 2人組つくる 今の話を聴いて感想を話し合う

中)江口さんの話で印象に残ったのは感性の話。一生懸命やっていたことをこれじゃいけないと思ったのは何があったのか?

江)薬飲んだら全身に発疹が出てストレスかな?と。若白髪でるし体の異常が出て弱気になり本当の自分になった。でも自分を受け入れるのは大変だった。単身赴任だし自分と話すしかない。

宮)自分の職場と照らし合わせて 期待に沿っていたのに飛ばされるのは厳しい世界だなと思った。

江)機械的に決めるから上司を恨んで泣いたことも(笑)


中)失敗を後輩に味合わせたくないといったが それは失敗じゃないと思った。

江)人との関わり方の失敗 ここが変われば気持ちも整えられる。

澤)自分に怒りが湧いた時の対処法を話し合った。

三)相手の言葉尻でイラついていることに気づいた

宮)怒りは6秒我慢すれば収まるとか

江)感性と理性のバランス マインドフルネス(瞑想)は感覚を広げることので 実際にやってみましょう。


3) マインドフルネス (自由に場所を選び椅子に座る)

やってみた感想

三)雑念が出てきたが タイミングよく行ってもらって呼吸に集中。自分と来る気の間が薄くなった。

中)途中でチベタンベルの音でドキッとする ちょっとしたことで気持ちが乱れる。

伊)雑念多いが次第に忘れ穏やかに。鈴の音で目が痛くなる。音に敏感。

銅)瞑想 違う気づきがある ここにいる感じ 隣の声も聞こえていまここに集中 雑音とは思わない 気持ちいい 鈴は好きな音 生きてる実感

篠)目をつぶっていたら最近深呼吸してないなと。呼吸を改めて感じた

宮)鐘の音に聞こえて ジョンレノンの音楽が流れていた(笑)

江)相手が何を感じているのか発しているか 何か感じ取れるようになり関わりが変わった 直観力が磨ける。

<休憩>


4) 3人組を作る この一年間で学んだことは何? 

ABさん:コーチ Cさんクライアント

*学んだことから これからどうなりたいか 

*人生の中でどんな意味があるか 

5) 全体振り返り

光)家族とのかかわり方がこの一年で変わった。コーチングをどう活用するか 言い方一つ変えれば 答えも変わってきた。

宮)GROWモデルを教わった。アドバイスするより相手から答えを引き出せる。できるだけコミュニケーションに使いたい。

細)去年通信大学卒業した。途中聴いてもらい支えになったのでやれた。不満があっても行動しないことがあるので 自ら行動していきたい。

中)どうなりたいか?に今は答えがない。言っていることは頭で考えていること。


三)去年1月から来ているが変わった。自分を大事にしてたら息子も変わった。辛い思いをしている人にも色々伝えたい。子供に「ありがとう」「愛しているよ」を言えるようになりたい。

江)コーチングは人生をよりよくする機会を作れる。

篠)参加して4か月でまだまだ分かりません。今までは相手の気づきが大事だと思っていたが じつは自分への気づきが大事だと知った。娘にも話をおしつけていたが 今は娘から会話を求めてくる。どうなりたいか?には対高齢者のゼネラリストになりたい。

寺)ここに参加するようになって自分で一旦受け止めて話を返す意識が強くなった。一旦消化して返す。雑談とかもスムーズになった。


宮)ゼネラリストというのは?

篠)福祉の視点で仕事してきたが商売人ならどんな考えをするかとか。福祉の仕事に法的な家族相続も関わってくるので 簿記や行政書士の勉強もしている。

駒)相手に焦点を当て聴いた。いつも自分を下げて考えるのでモヤモヤを抱え自宅で絵を描きストレス解消。

伊)自分の事を話せるようになり 正直になると楽になる。家族の問題もどうしてこうなったか振りかえられるようになった。

銅)今年になって布団を捨てると話し実行してすっきりした。一つ完了。母の介護をして見とれたら完了。

2017/7/23  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントの自発的な試みと自己発見を奨励することで クライアントがセッション中に話し合い学んだことをなるべく早く仕事や人生の場面に生かすよう促している』


(1)アイスブレーク 3人組 10分


(2)5~6人組 「グループで俳句(五七五)をつくる」

1回目 各自の用紙に自由に言葉を書き 講師の合図で隣の人に順繰りに回す

2回目 テーマ「夏」連想する言葉を書き グループ内のペースで回す


① どんなことが起きていたか

② 1回目と2回目の違い

③ うまくいったこと

④ 学んだことは

<休憩>


三)1回目は思い付きで2回目は意味を考えて共同作業。どちらも楽しかった。

銅)最初はとにかく紙を回すことを意識し2回目は周りの人のことを意識してやった。

伊)1回目は自分に集中。2回目はテーマがあり皆がイメージしやすい言葉を選んだ。

三)うまくいったことはイメージ通りつながったこと。

寺)じっくり読みながら次の言葉を決められた


江)脳には規定概念がある 右から順に読めとは言われていない

三)学んだことは自分のイメージと人のイメージは違う

山)期待通りの言葉と違う言葉も面白い


⑤ 次に生かしたいこと 各グループで出し合う

⑥ 自分が今後生かしたいことをカードに書く


(3)3人組 「これから生かしたいこと」 クライアント希望者一人のみ

A:クライアント役 BC:コーチ役 

2017/8/27  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントの成功と今後成長する可能性について祝福している』

(1) 視点を変える 「ナインドット」全員で考える

与えられた条件で課題を解く時 自由な視点が必要

江)成長とは出来なかったことができるようになることで 変化や学び気づきがある。視点を変えて見つける。

(2)3人組をつくる テーマ 過去に「成功したな やったな」と思うこと

① Aは7分話す

② BCは聴いている間メモ用紙に 話のポイントや今後伸ばせる所を書く

③ 振り返り2分 メモをAに渡す

④ 役割交代をする


感想 *嬉しい気持ちになる *皆さんの声が大きくなった 

*話し手の嬉しさは伝染する *人の話で自分の体験を思い出す

中)最初出なかったが人の合格の話を聴いて自分の体験思い出した。楽しく仕事をしているが「やったあ 分かった」があり若い人と同等でやれる。

光)子供の頃のやれた話をしたが 自由に話していると言われ嬉しかった。

駒)整え考えすぎて話せなくなることがあるが 感情のまま言えた。

細)大学を卒業した話。頑張る自分に自信が持てた。さらにスマホを覚えることにつながる。

<休憩>


江)コーチングの目的は行動を進める そして学習を深めること。うまくいったこと やれたことを応援する。

(3)自分が大事にしていることについて自由に話す

①価値観リストを見ながら10分 

②メンバー替えて10分

③ABCを決め Aは自分の成功体験を7分話す BCはメモして渡す

(4)全体振り返り

三)自分の成長ぶりを実感した。同じ話をしても相手によって反応が違うので

気づくことがある。

駒)感激して泣いた。成長しているなと。子供の頃は内向的だったが人と関わっていきたい。

銅)娘との関係最初は馬が合わず宇宙人みたい。馬が合わない人として付き合ってきたらいいパートナーになった。

江)人は問題解決の力を持っている こちらの関わり方で大分違う。

2017/9/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントの成功と今後成長する可能性について祝福している』(2回目)

3人組作るテーマ『コーチングを学んで変わったことは何か?』

一人7分×3回

今回のコンピタンシーについての解説

コーチングの目的は行動して学習すること

話してみた感想

中y)自分の役割や立場を意識するようになった。以前は好き嫌いで判断していた。自分のやるべきことなのか越権行為なのか明確になった。相手より先に行かない。

銅)目的意識をもって行動できるようになった。母の話に巻き込まれない。どんな目的で母に会いに行くか明確にできるから。

中g)目的を持つことで得たものは?

銅)行動した後の達成感がある。


細)やろうと思っていることを話すことで元気出るし 応援してもらえるようになった。皆が見ていてくれるのがいい。

中y)人を信じられるからでは?そうでないと話せない。

篠)3月から6回目。子供とのコミュニケーションは父としての押し付け教育だったが娘が「どう思う?」と訊いてきた時 「自分はどう思うの?」と同じ目線になれた。会話が毎晩。僕も彼女も変わった。 嫁の愚痴はちょっとだけ聞ける(笑)相手は何を考えているのか考えるようになった。


中y)何が起きて対応が変わったのですか?

篠)自分の思いを押し付けるのではなく 相手を理解するにはと一拍置けるようになった。娘の学校祭の話を聴く時間が増えている。

光)視点が広がった。別の見方ができる。話していくと相手の方も正しい。譲れるところは譲る。


三)小学生の息子が「毎月お小遣い欲しい」と言ってきた。今までならノーだが

「何に使いたいの?」と訊けた。学童保育の卒所旅行に行くためのお金だった。

駒)コーチングを学んで自分が変わったという実感はないです。以上です。

銅)これからどうしたいの?

駒)積み重ねているよね やったよねと実感したいと思っているけど疑っている。

江)ここに来て手に入ったものは?

駒)本当のことを言ってもいいんだと。この場を信用している。

中g)私はこの場を作っている一人としての駒井さんがいてくれると思っている。

駒)本当はここに来たくなかったが 役目があるから来た。怒っていたが落ち着いてきた。

寺)私の場合一呼吸おいて気持ちを伝えるようになったと思う。変化としては相手の気持ちを受け取って返す 全否定はない。キャッチボールができる。先日東京の友達と3年ぶりに会って深い話しして 本音を言い合った。


宮s)一人で漫画描いていたのでエゴイストになって自分の世界だった。介護の仕事はコミュニケーション大事。最初に聞いた「相手を否定しない」「フレームや視点を変える」これを実践していくと相手の事も受け入れられるようになった。

ケアマネに耳が聞こえない人がいるが手話で民謡の歌をやってもらった。楽しみを共有できる。一人の暮らしから色々仲間が増えている。


中g)他の人を責めていたが少しずつ自分にできることは何かという視点を持てるようになって イライラが減った。やりたいことの幅が広がる。周囲の人には誰とでも対等に隔てなく同じやり取りができるのはすごいねと言われた。嫌なことを言われてもそれにどう対応するか選択肢は自分にある。


江)嫁には否定する人だなと責めていた。「あなたが悪い」のいざこざがあったが一回受け入れる。それから自分の意見を言う方が円滑になる。

勉強していても理解できるまでの間はすごく差がある。朝食の時「頂きます ご馳走様」を言い続けて少しずつ夫婦の会話が増えてきた。


★コーチングを生かすコミュニケーションの環境づくりで大事なこと

*否定しないで受け入れる *信頼関係を作る *相手に関心を持つ *どうしたらその人らしく充実するかにフォーカスする


(3)新しく3人組作る

①「自分の4つの強み(実行力 影響力 人間関係力 思考力)分野傾向を知る」質問シートに各自記入する(自分について 身近な人について)

②感想を言い合う

③「自分の資質を基に相手の考え方 感情 行動を予想する~無意識に陥りやすい傾向」のシートを読み 互いに感想を言い合う

2017/10/22  JCAH例会記録

コンピタンシー『新しいアイデアを生み出し 行動の新たな可能性を見つけるためにクライアントの想定と視点に挑戦している』

1)コンピタンシーの解説

A基板を整備する・・お互いの同意を確認する

B関係性を共に築く 双方向の関係性を共につくる 

C効果的なコミュニケーション スキル面で自分がどのバランスが崩れているか可視化する 色々な視点(アリの目 鳥の目 巨木の目 魚の目)を持つ

D学びと結果を促進させる ABCDは必ず順番にやること。


2)「クライアントの想定と視点に挑戦している」の意味について話し合う

三)ホリエモンが言っていた「想定内」というのは危機管理的なことを考えておく 自分が正しくて相手が悪いのは思い込み。自分の固まった見方を気づかせてくれる。

篠)どうしても「挑戦」の意味が分からない 

銅)思い込み(想定)から視点を増やす方向へ。どうしたいと考えていく。思い込みすら気づいていない。

中)無意識に思考している

江)脳の働いている部分はごくわすか。人は経験を大事にするから視点はすごく限られる。

寺)挑戦の意味が難しい。


光)挑戦というのはハッとするような質問をすることだと思う

江)僕はよく部下に「うまく行ったことは何?」「学んだことは何?」「これから生かしたいことは何?」と質問する。

中)チャレンジってあまり使わない。その人の前提や思い込みに触れると気に障るかもしれない。デリケートな部分。

江)対話は率直さと深さがある。ABがないとCDにいってもうまくいかない。


3) 全員総当たりで相談者と提案者役をやる 「今困っていること」

三)皆さんほぼ転職の話が多い 交渉の余地ないのかとしみじみ。

中)短時間だし一発勝負で聴いた よく知らないからズバッと答えられた

銅)コーチ側にも枠ができている

駒)眠れない問題解決 現状の肯定をしてくれた

宮)宝くじを買えと言われたがそんなお金でやってもうまく行かないかも。寄付を募ったりバザーをやって地域の人達と一緒にやれたらいい。

休憩

4)3人組つくる 「これから挑戦したいこと」

①目標達成のための表(マンダラート)を使って 各自記入する

②書き終わった表を見ながら感想を言い合う


5)全体振り返り

光)睡眠不足でイライラして家族に当たり散らしていたなと気づいた。

三)合格のためにやらなきゃ 時間の遣い方でやれることが出てきた。

寺)無理に広げすぎない。細かいところが書けなかった。

駒)ここでは中さんの表を埋めようと話した。

中)職場の関係。役割と年齢の違いがある。今後は他の要素を具体的な言葉で書くと分かりやすい。目標は「65歳まで働く」

2017/11/26  JCAH例会記録

1)参加者の近況

柳)土日の勤務があり3年間休んでいたが 今年から参加できそう。

伊)ヘアスタイルを年齢に合ったようにイメージチェンジした。

中)母の介護の準備を整えても本当は看たくない気持ちが出て体の具合も悪くなった。頭で考え解決してきたが 「どう思われるか 普通ならこうだ」という

指標のみ。自分の核になることが大事。


江)率直なコミュニケーションするためには 相手とのコミュにケーションと同時に自分とのコミュニケーションが大事 自分の体に聞くのもいい。

光)私は短いスパンでしか考えられない できないことは出来ないと言っておくことが大事。線引きはしておく 冷たいと思われても譲れないことは伝えておく。できない自分も認めていく。

駒)東京からここに来た。先月の曼陀羅シートを書いてみて足りないものは一杯。

自分の中に思い込みがいっぱいあって「気づいたら一枚脱ぐ」 をやろうと思いはじめた。

宮)先月の曼陀羅シート 何も進行せず。


2)3人組みになって雑談 一人5分

宮)日本一の尺八の人と一緒にニューおーじホテルでライブをやる 

駒)柳さんが若い人の言葉遣いが悪いという話 光さんはカチンときた言葉を書き留めて冷静になる話

銅)コーチングは人とのコミュニケーションなんだなと。その人の在り方が言葉に出る 普段からの言葉遣いに自分が出ている。事実と憶測は分けないと。

篠)親の介護の話 伊さんは親が市内にいるが仕事はやめたくない 長男として看ないといけないと言う気持ちもある。


江)出来事を捉える視点は色々ある *当事者(主体) *被害者 *批判者

*傍観者 *楽観者


3)新しい3人組み 

①会話 対話 議論 三つの違いについて考える

②テーマを一つ選び話し合う(議論形式)

駒)都会がいいか田舎がいいか いい所を言い合ったので悪い関係にならない

中)小学校の道徳と英語教育必要か お互いに意見を交わし共通認識が出た。

中g)都会のいい所が出ると確かにそれもあると和やかな議論。

③二つ目のテーマで話し合う(対話形式)

篠)幸せについて 苦しみを分かち合ってくれる人(嫁)がいるが嫁の話は聞けていない。

柳)自分の人生の話をした 色々あったが娘家族や息子家族が来る。まあこれでよかったんだなと。

細)自分らしさとは何か?私は好きなことをやっているときや相手と五分五分の時自分らしくなれる。

中y)日常の中で物事を主体的に考えられるとき自分らしくなるが 苦しい時は傍観者になっていた。

宮)自分も好きなこと 音楽やったり絵を描いたり集中している時 自分らしい。

伊)幸せとは? 今は人との何気ない会話が幸せ。ここで話すと楽しい。

駒)昨日丁度「幸せは感じるもの」という本を読んでいた。

銅)生きていて楽しい 周りの人と一緒に幸せになっていくプロセスが楽しいのではと思う。

2017/12/17  JCAH例会記録

1)前回を振り返る

細)会話 議論 対話について考えた。気づいたのは自分の意見を言うのを抑えて人の意見に流れるところがある。

駒)3人で一つのテーマについて話したが いい所を出し合うと喧嘩のない雰囲気になった。

寺)議論はテーマがあり意見を戦わせ最後にうまくまとめること。

三)議論は最良の意見を選ぶのが目的だと思うが「普通とは何か?」については対話のように話し「私の基準では・・」という言葉も出た。


中g)出来事をどうとらえるか 被害者 批判者 傍観者 楽観者の立場があるというのが印象に残っている。

銅)コミュニケーションは事実と憶測は一緒にしないように・・・きっとこうだろうと思って聴いていることがあるから マインドフルネスで聴く。

江)議論は苦手なので「もうちょっと意見を出してみようか」と促す。

宮)施設ではケアマネの立場 看護の立場 それぞれで物を言う。嚥下の悪い人でもなんとか寿司を食べさせたいと思っているが反対される。


中g)施設の理念は何ですか?

宮)「利用者さんの気持ちに寄り添う」というのがあるけど(笑)

伊)会議で議論した時に問題解決を目指したら 提案者に怒られた。対等に話したいのに 相手はキレて帰った(笑)役割の立場で発言したけど。

篠)うちは道内に8つあるクリニックで ごちゃまぜにした検討会で事例勉強会をやる。難病の人の支援をグループで討論した時 「この人に何もしなかったらどうですか?」と質問したら責められた。

中g)立場の役割を果たす時 それぞれの意見があってそれぞれの立場があるなと思う。

江)人に提言や提示をするより指示や命令をしたりしませんか?インナーゲームという本ではプレイヤー自身に考えさせる 質問で気づかせる。


<休憩>

2)3人組み作る ゲーム「ペットボトルにボールを当てる」

1.Aがボールを投げる BCは指示命令をす 

2.Aがボールを投げる BCは質問をする

3.3人で振り返りをする

4 ①~③を繰り返す

5.振り返り

中g)教えるだけでその場で解決しても1年後も同じで 自主的には動かない。

伊)1回目は感情的になって人の話に耳を傾けないでムキになる。次は一回冷静になってみよう(笑)

三)指示命令は力が入って偶然当たっただけだなと思った。どこを意識しているの?と訊かれて気が付くことがある。自分で当てたなという感じ。

駒)指示命令の時は何も考えがない 質問された時に「リラックスしてますか?」と訊かれ当てることができた。

寺)自分は指示の時は投げることに集中していた。

江)自分で考えて当たったら嬉しいですよ。

中g)自分でやったら「やったあ!」となるけど 指示の時はほっとするだけ。


3)全体振り返り

寺)仕事が夜から朝まで。ここに来る回数が減るのでバランスをとるのを考える。日曜の朝からは休み取りづらい。

宮)デーサービスを立ち上げるので 中古の家を買ってリフォームする。6月1日開設の予定。

江)意識していない皆さんの笑顔にエネルギー感じる。

中)来年の3月サンシンの発表会をやります。

三)ここに参加して丸2年。毎回お土産をもらう。子供たちにもこんなことあったよと話す。あっという間の一年だった。


銅)1年12回参加してるので健康にいい(笑)。ここで学んで家族で生かす。話をしているうちにステップが明確になってやれているような感じになる。

伊)親の介護で休んだが 皆さん仕事以外で楽しんでいるのが羨ましい。今日は目標がつくれた。

細)モチベーションは内的と外的に刺激をうける。中から出てくるものが大事。

駒)インナーゲームの体験で「リラックスしてる?」が良かった。

篠)3月からお世話になって 遠いけど続けてます。

2018/1/28  JCAH例会記録

コンピタンシー「クライアントの目指すゴールに合わせて様々な視点を提言したり提示したりするが それらに固執することなくクライアント自身で考えることに取り組ませている」

1)近況報告

船)ずっと来れなかった。孫が毎週末に遊びに来るので遠のいていた。今日は「遅くに来てね」と言って ここに来ることを決心。

駒)年末年始実家に帰って料理を母と一緒に作ったりして楽しかった おせちの意味も調べたりして。お歳取りで大みそかにおせちを食べる。


細)12月から30年ぶりにプール始めた。自分一人でやるより人と話しながらやるのが楽しい。コーチに教えてもらうとスピードが出る。出来るようになると嬉しい。

篠)体の変化は?

細)左の腕が上がらないことが分かった。

篠)我が家はここ数年は初日の出を全員で見に行く。年末年始のメニューは大体決めていて子供たちも手伝う。15年前占冠で同僚だった人と交流があり 先日会いに来てくれた 15年ぶりに長時間話し合い楽しかった。


宮)今年は姪甥が来て定山渓で正月を過ごした。今 築50年の家を買いデーサービス用に準備中。

伊)趣味の競馬で万馬券当たり370倍。100円が37000円になったが 車が壊れて(笑)お金入ってもすぐに出ていく。

中y)年末年始には親の家に行かなきゃと思っていたが それをやめた。準備もあまりやらなくていい おせちもやめた 無意識に思い込んでやってたが実は苦痛になっていた 画期的だった。行かなくても何もない。

篠)我が家も父母宅をやめた 義務感があった。

銅)母からいつ来るのかと言ってきた。一緒に行った夫には母と話さないようにと 母との関係は良くないので(笑)無事帰ってきてほっとした。


2)2人組みをつくる 「今年の目標は何ですか?」

①雑談タイム

②A:クライアント B:コーチ 終了後フィードバックをする

中y)月1回土曜日 機織り教室に参加する。娘や夫 身近な人にプレゼントするのが好きなので。相手を思い浮かべながら作る。

細)病気の息子が一人になった時 生活やお金の管理をしてくれる人を探すための勉強をする。家族会でやれるかも。

駒)NLPを学ぶグループの土台をつくる。

宮)6月1日デーサービスを始める。ヒノキぶろはメンテナンスが大変だがヒノキ玉を使えばと言ってくれた。

伊)畑で野菜作る。健康のため 無農薬で自己管理したい。

篠)今年こそ行政書士の資格を取る。前回は結構いいところまで行った。

船)マンションに住んで4年。全く知らない人ばかり。災害や緊急時にどうしたらいいか気になってモヤモヤしている。総会の時言っちゃおうかな。

光)このまま現状維持がいい。

<休憩>


3)同じ2人組「目標達成のためにまず何をするか」


4)全体振り返り

中y)なぜこれをやるのかを確認した。手帳をみてこの日に行くと計画した。

宮)具体的にやることを書き出す 行動が明確になる。明日リフォーム店へ行き申請書を出す。

伊)先延ばしにしていた畑づくり。どんないいことがあるか 自分と向き合えるかも。まず物置をチェックする。

細)まずは息子の病歴をまとめる。明日一行書く。


篠)行政書士の資格を取るのは 自由開業して気ままに働きたいから。

駒)これからNLPの会の3人で会って話し合う。整理しながら話を聴いてくれたので客観的に自分が見られて良かった。

光)現状維持の大切さを確認。明確化できたのが良かった。

船)自分がはっきり言えるなと思ったので 次回の総会で言っちゃうぞ!

澤)水切り籠の収納は帰ったらすぐにやる。

銅)今日はファシリテーターやらせていただき 皆さんが話している時にキラキラしているのを感じた。

2018/2/25  JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチングセッション中にその場でサポートを提供し、クライアントが『今 行動する』ことを支援している」


1)近況報告 

2)3人組をつくる「今 気になってること」「やろうと思っていることは何か」

①雑談

②A:コーチ B:クライアント C:オブザーバー

目標は話す人が「すぐやりたい!」と思うような関わり方をする。


伊)コーチ役の方が前屈みになってうなずき笑って話を聞いていた。

気になってることをしっかり話を聞いて「今できることは?」

光)大事な選択は自分でしていた。自分は間違いない。

澤)間違いないと思うと次の行動は?

光)すぐ行動できる。


柳)確定申告に行く。とっかかりとして明日の午後から去年の仕事を出して一週間後には税務署に行く。

澤)決まる前と決まった後の違いはありますか?

柳)はっきりした。

宮)介護請求のやり方がわからない。いろいろ聞いたらデーの方で自分から行動することを大切にしていた。やることの確認ができた。

中)やりたいことがある。今できること。誰かの助けがいるか。

篠)ちょっと気になるね~から広がった。今できることは これね。


宮)とっちらかった感じがあるが最後はまとまった。こう思ってるんだけど と聞き返してました。「ダンボールを準備してるということはやろうと思ってるということですか」

駒)借りた本の話。今日うちに帰ったら読むぞー。なんで私は読みたいと思ってるんだろう。今やってることのつながりをたくさん聞いていただいて、読みたい確認ができた。

篠)なぜ読みたいのか。何を追い求めてるのかを掘り下げる中で僕自身も共有できた。

柳)篠さんは名コーチ。自分では言えないことを次から次から出てくる。素晴らしいと感じました。

細)玄関近くの物入れを漠然と片付けたい。分け方を決められたのでこれだったらできる。

伊)イメージができたらできるのか。場所とすぐやれることに焦点を。

三)何をやればいいのかに焦点を当てた。

澤)それはいつやるんですか?

細)近いうちに。


伊)今年こそ畑を作る。今日は雨降ってるからと去年はやらなかったが、目的決まればやる。ミニトマトをお弁当の素材にする。

澤)目的がはっきりするとやる。

光)明確になると目がパッと明るくなった。

細)「春が待ちどーしーですか?」と気持ちに焦点を当てて聞いてた。目的がはっきりするとモチベーションが上がると思って聞きました。

篠)職場でドクターの送別会を僕が企画してやることを気づかされちゃった。明日からやらなくっちゃだめだな。先生が何を食べたいのかレクリエーションも考えてなかった。

澤)気づくと?

篠)焦りました。焦りは行動につながる。


柳)コーチングを気にしながら聞くが質問が少なかったと思う。本人が焦ったのが成果かな。

駒)ほとんどやってることはやってるんじゃないかと思ったが、やることがたくさんあった。

三)管理者ミーティングをやってるが良い進行のしかたがあるんじゃないか、そもそもやりたいのか。目的がぼんやりしてるから浮かばない。私の中でもやもやしてる。

澤)やりたいですか?

三)やりたくない。やらなきゃいけない。そもそも私が行動したくない。外側ではない。


宮)なんとか引き出そうとしましたが失敗。本人がやりたくないものを引き出そうと思っても失敗。

中)突然の人事異動で販売権、商品管理、、会社を辞めようと思ってるんです。一番気になってることを聞いてもらって、黙って何もしないわけ?整理ができました。

三)何が一番嫌ですか?それを聞けるのは誰ですか?焦点を絞っていく。整理がついていった。

宮)感情的な話をどうやってコーチングしていくのかな。どんどん集約して 「あ、ここから始めようと思います」。行動、事柄に焦点を当てていた。


休憩


3)2人組をつくる。「先ほどと同じテーマ、または今話したいことを深める」

中)同じテーマで話しました。大きな問題。心配して寄り添ってくれて事細かに聞いてくれた。今の気がかりをしっかり聞いてもらった。

駒)気持ち的にざわっとしてるものがあるだろうから言葉にしてもらおう。

柳)医療ではなく医猟の話。患者を食いモンにするドクターがいる。悪事がバレてやめたドクター。抗がん剤の副作用。こういうのが広まればいいなあ。

篠)話をあえて変えた。行政書士の話。

三)行政書士の話が面白かった。目的があって[これができる]があるといいなあ。

宮)同じテーマの話。施設の名前が「昭ちゃん家」。友人の家に行くような感じ。どのようにお客さんを増やすか。会議作戦 共に発展共に生きる。


伊)本人のイメージとデーサービスが合わない方がいるのでそういう方に紹介したい。

細)アルバムの作品集は無理に断捨離しなくてもいいと思ったら気が楽になった。中に何があるか見る必要がある。

光)慌てなくてもいいが伝わってきた。私は、3月近くになると同じ話になる。体調の変わり月は話して再認識して管理。

細)不安なことを出すことで安定。再認識して乗り越えてきてる。

伊)畑の話。きっかけは利用者さんとのコミュニケーションの思いもあった。畑って仕事にも大事。


宮)お客様の集客で頭がいっぱい。畑~人~知り合ってワイワイガヤガヤ~リハビリの宴会。野望が進んでいます。

三)社会福祉士をなんのために取ったか。ケアマネの仕事を続けることで視野が視点が増える。利用者さんにも支援ができる。

篠)同じ考え方。自分が関わることでより良いサービス提供があった。僕の考え方を押しつけることになるのでは、、

三)そこにはいってなくて ゆくゆくつながっていくことに気づけた。

銅)部屋の模様替え、ダンボール集め。楽しい話になってきた。

柳)なんのためにするのか。

駒)読みたい本の話。表現セラピーアート入門。「想像力豊かですね」と言われて喜んだ。

中)その本を読みたい。駒さん自身を表現したものの意味を知りたいと思った。


4)今日のふりかえり

三)元気も回復して心も回復。

細)気になってることを出すことで軽くなった。

伊)畑も社会福祉士も目的があってやってるんだなあ。昔を思い出した。

宮)集客アップします。八方塞がりになってる話を聞いて、どうしたらいいかを聞けた。

三)管理者ミーティングの話。聞く側になった時の気持ち、いろんな質問の言葉が大切。

篠)コーチングバイブルを読んでいて「~に焦点を当てる」がすごくかっこいい。「想像豊かですね」中さんはすごい。一言で変わる。

柳)確定申告。明日の午後から動けてるような気持ちになってる。コーチングの手順。これが糧になればいいなあ。

駒)自分のことをどう思うか。想像力を受け取った。

中)私自身のこと。辞める基準、やりたいことの理由が決まっている。立ち止まってる時一歩前にふみだせること。応援があって人は動けるのかな。話すことで軽くなって一緒に

支持することが感じだせれば動き出せるのかな。

澤)本日は ありがとうございました。

2018/3/25  JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチングセッション中にその場でサポートを提供しクライアントが今行動することを支援している

(1)近況報告

中)事務所のレイアウトが変わって場所移動で景色が変わった。皆さんは最近周りで変化したことは?

三)自分の思い方が変わった。何かを出さないと入ってこないと言う話をきき 20年前のもらった時計を捨てたら 新しい時計をプレゼントされた。今年は手放そうと思った。

石)私が病気したり父が亡くなったりで疲れて疲れて。仕事も忙しくて溜まっている疲れ。すこしずつ軌道に乗せていきたいな。

古)過労で倒れたことがトラウマだったが手探りのまま動いている。仕事も見つけて今部屋を探している。

駒)春になって洋服の入れ替えをしているが少しずつやろうと思うことが変わったこと。前は一気に段ボールひと箱とか。少しずつ積み重ねていきたい。

篠)休みがないのが変わったこと。職場の送別会は1泊で何か勉強会をやる。今回は自分が担当だったのでコーチング的なエクササイズをやった。

細)体調不良だったが叔母やいとこに会ったらすぐに治った(笑)人のパワーはすごい。

銅)4月に母が地元のサービス付き高齢者住宅に入るよう申し込んだ。娘が言ったのでこうしたと話しているようだが私にとってもいいこと。穏やかな気持ちになれて自分は変わったなと思う。

宮)新しく自分で立ち上げた宅老所は予定通り進みそう。山あり谷ありだったがスタッフの家族も動いてくれてサポーターがたくさんいる。


2)3人組みをつくる 『自分で変化させたい 変えたいことは何か?』

A:クライアント BC:コーチ(交代で質問する)

1回終えたら3人で振り返りをする 順次繰り返す

Provide 提供する 差し出す 実際に相手が受け取ったか否かは不明確 

Give  相手が確実に受け取っている

<休憩>

三)手放すことを意識してものに頼らないで生きられるよう部屋を片付けたい。

石)今疲れが出ていて環境を変えたい。こうやって話をすることで風通しをよくして健康になりたい。

銅)反省モードになりがちだが やれていることが精いっぱいと認めると嬉しい。

篠)僕も底辺を予想する。ここに来るまでの時間配分が蕎麦屋で狂って焦った(笑)

宮)デーサービスに利用者が来てもらうことが問題。

古)部屋探しの話をしていて実は大事なことがはっきりした。

篠)いくつも手を出しすぎたので今年はコーチングと行政書士にしぼる。

細)息子がサポート受けている先生ともっと関係をつくっていきたい。

駒)相手に対して「そんなこと言うべきではない」という思い込みを変えていきたい。

(3)新しい3人組み作る A:クライアント B:コーチ C:オブザーバー

『話したテーマを行動に移す』 順次交代

宮)介護請求が一番気になる

篠)古さんの部屋選びがテーマ 「別の不動産屋に今日行きます」と。コーチとしては今までの行動を整理し本人が気づいていった。

古)私は他に行くのは悪いかなと。客観的になれて思い込みに気づいた。

三)色々確認してやることが明確になった 自分の不安要素が見つかり気づいていった。

細)宮さんに何か不安は?と訊いたら出てきた。

宮)一番大事なお金について不安なことがはっきりした。代表としてやらないと。

石)澤さんの庭の花の話 色など具体的な行動がはっきりした。

駒)花壇がこのカーペット9枚分と言うのでこの場を使って質問した。

銅)自分で感じたことを基に相手の話を聴いた。

宮)息子さんの状況が分からないので スタッフに直接確認したいという話。

細)親身に聞いてくれた 頑張っているねと言われて有難かった。三さんが感じたことを返してくれてやれることが見つかった。

古)コーチが掘り下げて理解しようとする気持ちを感じた。

銅)まあまあの人生を沢山語ったので気持ちよく終わった。この私で大丈夫。銅道100パーセントと言われ道しるべにしたい(笑)


(4)全体振り返り

銅)篠さんはやることを絞る話をして こうなりたいという思いを話した。

篠)古さんは何故一生懸命なのかと思った。病気をした体験から明日死んでもいいというくらい完全燃焼したいとのこと。自分の話としては試験に受かる受からないは結果。何のためにとるのかというそもそもの気持ちがないと結果が出ない。

細)三さんの断捨離の話 宮さんがツボをついた質問をしたそれを変えたらどうなるのか 基準は何かなど。

三)基準は?と訊かれて考えていなかったなと。実際には思い入れのあるもの写真はとっておく。

宮)単に好奇心で聴いた。これからバザーをやるので(笑)

篠)コーチングについて今ほんのちょっとわかるかもという状態。ようやく楽しく学ぼうという気持ちになった。

宮)ここに来て2年以上。相談員が動いてくれないとイライラし話を聴いてもらい 自分で独立した方がいいと考えた。人を変えるより同じ考えの人とやった方が早い。

細)みえていないことを言ってもらうと助けになる 視点が変わる

石)聴いてもらい体調面で今することは何?睡眠時間をとること シンプルになった。

駒)質問がふっと入ってきて学んだことをどう生かすのかが浮かんできた。

三)最初手放すと入ってくるはなしをした 持っている情報があると「こうしたらいいのでは?」

銅)毎回楽しみに来ています(笑)聴いてもらうと気づくことがたくさんあるので。+

2018/4/22  JCAH例会記録

コンピタンシー『通常より少し頑張ることや挑戦することを奨励しつつ クライアントにとって快適な学びのペースを守ることも奨励している』

(1)講師挨拶

江)最近忙しく過ごしていた。スポーツコーチングの認定を受けようと学んだがスポーツ界のコーチはコーチング的とは言えない。指示命令が多く特に大学高校ではまだまだこれからだなという印象。

大)ここに初めて参加。7~8年前に学んだことがあり去年認定コーチになった。

日本マーケティングコーチの谷口さんから学んだ。

江)僕も谷口さんと2007年からご一緒。4月から大学院に行く。薬剤師のやることが広がってきたので学びたい。

(2)自己紹介

中)コーチになるよりコミュニケーション観点で勉強している。事務職をやっているが周りに影響があると思って勉強している。

柳)69歳。普段は障碍者福祉施設の嘱託。

三)東区でケアマネやっている。スーパービジョンなど始めて2年経つが自分が楽になる。大事にしている言葉は「気愛」

篠)白老町から参加。クリニックの社会福祉士している 去年の3月から参加。

大事にしている言葉は「天才は99%の努力と1%の天性」

大)ケアマネをしているが基礎は看護師。クライアントが合格したことが嬉しい。自分の喜びになる。いいイメージの声かけをしたい マイナスの言葉を発しないよう意識してると自ずとポジティブになる。薬は毒なのでどうしたら飲まずにいられるか考えている。


光)岩見沢から参加。ちょっとテンポがずれている(笑)一晩寝るといいアイデアが出てくると思い込んでいる 笑いは一番の良薬と言われ 楽しみを先に作ろう。

細)特にやりたいことはないけど生活に使えるコーチング ネガティブな発想が変わった その中で何ができるか自分を頼りにしている。考えるのも好き。

江)動いて考える人と考えてから動くひとがいる その人に会ったように行動する。考えるのも行動。

駒)コーチングを始める前は話が苦手 今は人前で話すようになった。感情的になる自分 思い込みで動く自分 ダメな自分を受け入れる。NLPも自習している。


宮)苫小牧から参加。6月1日からデーサービスを立ち上げ 忙しい。恵まれる不幸せ 恵まれない幸せ」金もないのにデーサービスをやる!と決めたら色々な人と出会い 紹介で広がっていく。

銅)コーチングとの出会いは娘との会話に行き詰ったから。生活で出来るように地球にやさしいコーチング(笑)

江)コンピタンシーの中に「関係性を共に築く 信頼感をつくる」がある。この場での話は口外しないのがルール。相手が大事にしている事を守る。その人のペースを大事にしていく。相手の価値を共有する。その人が輝いているときの話を大事にする。うまくいったことは?まなんだことは?いかしたいことは?という「う・ま・い筋」を使う方法もある。

<休憩>

(3)2人組みをつくる『互いの関係性をつくる』 う・ま・い筋を使ったコミュニケーション

(4)相手を変えて2人組みつくる

篠)三さんとは共通として行政書士の話題  駒さんとはこの1年を振り返って次のステップを考えた。コーチングの勉強は一生ものなのか?

大)久々のセッション。思い出しながらやった。質問力を鍛えたい。

細)1回目は片付けの話。2回目は今の調子はどうですか?から始まった。

光)以前のセッションを思い出し自分の受け止め方が変わったなと。

柳)1回目はコーチうまくやってなかった。銅さんとは課題が浮き彫りになった。

宮)相手の人にまるで不思議ちゃんを見るような目で見てると言われた(笑)

2018/5/27  JCAH例会記録

コンピタンシー『通常より少し頑張ることや挑戦することを奨励しつつ クライアントにとって快適な学びのペースを守ることも奨励している』



(1)講師挨拶

江)最近のニュース色々あったけど目に留まったことは?

三)娘の進学があるため給付金に関心が行く。

柳)大谷選手の活躍をTVや新聞で見る。日大学生の記者会見も印象に残った。

大)スポーツコーチの指導について信頼関係ができていないと感じる。テニスのコーチは選手が伸びているのに。


細)選手とコーチは上下関係だが対等の関係があればいいなと思う。

銅)同い年の西城秀樹の死。脳梗塞で不自由になった体をありまま出していた。

江)彼はうちの会社にも来て病気から復帰した姿を見せてくれた。

篠)娘の友達のお父さんが一人で山菜取りに行き亡くなったので衝撃を受けた。

駒)米朝会談のニュースでトランプの駆け引きが印象に残った。


(2)自分のコミュニケーションスタイルを知る(簡易診断表使用)

江)学びのペースは人によって全く違うし 個人のコミュニケーションスタイルも違う。相手の情報(傾向 特徴)を押さえておく。でも基本情報は一定ではなく時間が経つと変わることがある。


(3)2人組を作る 

①互いの診断表について話し合う

②興味を持っている事を話し 気づいたことや学んだことは何か

2018/6/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『計画とゴール設定~クライアントが課題及び学びと成長が必要な領域に向き合うために 集めた情報を統合してコーチングの計画や成長木亭を策定している』


(1)自己紹介(初参加の方2名)

光)10年近く皆勤で参加している。映画を観る前に原作を読むのが私の特徴。

細)先週ヨーロッパ旅行へ行ってきた。ツアーでは10日間のコミュニティが

できた。

銅)私は名前どおりなるべく堂々としたい(笑)

中g)沖縄好きで さんしんを習っている。

篠)先日20歳の方の看取りをして 辛い体験だった。

江)若い人の死が身近で起きる・・目の前の人を大切にしようと思う。

駒)魚のコマイと覚えてください(笑)


中y)ゴールデン飼っている。雨竜沼湿原へどうやって行くか考え準備中。

江)私はある時はスポーツコーチ 薬剤師など色々やっている。ICFが国際的なブランドで コーチとして求められているスキルを高めるために沢山の項目コンピタンシーがある。

前)コーチングに興味があって昨年から江口さんと学んでいる。北見に住んでいるが陸別のグループホームで仕事している。

原)生まれも住まいも陸別。同じグループホームで働いている。コーチングは今一つぴんと分かっていない。夜中は暴飲暴食(笑)

宮)介護施設「しょうちゃんち」をやっている。今はまあぼちぼち。

江)スタッフを育てるのが現代のテーマ。コーチングとは?関係性をつくるとは?


(2)3人組みをつくる「コーチングとは?」「関係性を作るとは?」

前)これまでの自分の生き方がコーチング的だと言われた。組織内ではとても悩むことがある。仕事がやれてない男性は「給料はそこそこでいい」と。何もほしくないのか。

原)聴く人がこちらを見て相づちやオウム返しがあると聞いてもらっているなと感じる。

江)目線を合わせる 体を向けるなども大事。こちらが訊きたいことばかり訊くと相手の感情は良くない。相手のための質問とはなんでしょうか?

中g)「具体的はどうしたいですか?」

江)相手はちゃんと話したいことが話せているか?を考える必要がある。


宮)コーチングとは相手の目指していることに共感しサポートすること。興味関心をもつこと。

なかg)関係性を築くのに必要なことは?と考える。関心を持っていることや否定しないことは第一歩。グループはたまたまだけどチームは一つの目的がある。

共感はあっても同情はしない。同情すると相手と同じ場所にいて質問が冷静でなくなる。

江)コーチとクライアントは対等 部下と上司も対等という意識をもつ。

 <休憩>

(3)4~5人組みつくる

クライアントデーターベース(基本情報)のプリントを使って話し合う


前)組織の最大の福利厚生はつぶれないこと。どう相手にアプローチしたらいいのか 管理職としての関わりはどうしたいのか。

中g)その通り つぶれないこと(笑)相手は何に価値をもっているのかなと考えているが 若い人は自分の時間を大切にしたい。前さんと同じ悩みがある。

篠)いやあ 管理職になると価値観や目線が違う。会社のためにと思っていたが

ソーシャルワーカーとしてはひたすら休みが欲しい(笑)

中y)会社か自分かと相対立するのではなく 会社がつぶれないようにと考える。


原)いっぱい喋った。コーチングのイメージはスポーツだった 関係性を築くと円滑に連携がうまくいく。ではどうやって?僕は基本的には相手を受け入れようと思う。性格は色々あるが考えている人には意見を聞く。何もなければ「こんな風にしては?」と提案し決めてもらう‥ということを聴いてもらった(笑)

江)指示命令ではなく 自ら選択して同意をとって管理者はサポートする。コーチングはサポート。


光)コーチングとカウンセリングはどう違うのか話し合った カウンセリングは過去をしっかり聞く 本人の思いを大切にする。

篠)身近な人ほど本音を言うが 時には傷つける。役割として配慮する 第三者の仕事は本音は出せない。認知症の人が入院したが 僕の事が分からなくなっていた。戻ってほしいという自分の気持ちを押し付けて相手は混乱。「こんにちは篠です」と言い直している。

江)話を聴くのは誰のためか? 相手の表情に気を付けることが大事。  

2018/7/22  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントが課題及び学びと成長が必要な領域に向き合うために集めた情報を統合してコーチングの計画や成長目標を策定している』


(1)近況報告 

銅)本日ファシリテーターをやらせていただきます。

廣)始めまして。看護主任をしている。篠さんがこの会について話していたので関心が湧き参加した。丁度年度変わりの7月に(笑)

三)市内でケアマネをやって子育て奮闘中。娘の足のケガで送迎をやりこれから手術をする。これは看護師になりたい彼女にはいい体験だと言った。


中g)アパレルの仕事。コーチングは長くやっても先が見えないので続けられるのかも。今店長との関わりをどうやって進めるか考え中。

細)夫との関係を良くしたいので「否定せずに聴く」をやっている。やりたいことにチャレンジして今はプールという新しい世界を楽しんでいる。

中y)十数年スーパーの事務をやっている若い人と仕事をして上から押し付けずにコミュニケーションしていくか。試行錯誤しているがコーチングは役立つ。

大)出身は熊本で主任ケアマネしている。スーパービジョンをするうえで独学して認定コーチの資格をとった。話を聴くのは大事 受け止めながら裏に何かあると思って話を聴く。


駒)人と話すことが苦手だったが友達が増えた。久米島に会いに行ってきた。

寺)スーパーの販売員。初期から参加していたが最近仕事で来れなかった。毎回参加は難しいけど頑張って来ます。

篠)去年から後見人の仕事もやって土日の休みがない。すき家の「うな牛丼」食べたが意外といける(笑)

澤)今日新車がくるが 思い出のある旧車との別れが寂しい。

光)なんとなくここに通って忘れてしまうけど(笑) 10年以上の蓄積がある。


2)2人組みつくる 

①雑談タイム

②今やっていることについて 話したいこと1つ決める

*目標設定をし 具体的なプランをつくる

光)澤さんの話を聴いていて 継続のポイントは楽しみを見つけること。

中y)帰省する娘と山に行きたいので 娘に候補リストを送る。

篠)中yさんの話を聴いて 話し合う関係があって家族愛を感じた。旦那さんも含めて。

廣)仕事の悩み。ある職員について聞いてもらったが 思いが整理された。仲間にフォローしてもらいその人との関わりを緊密にしたい。声かけやありがとうを継続したい。

細)廣さんは仕事を円滑にしたいだけ。相談相手がいるので大丈夫だと思った。

駒)あちこちに話がいく。新しい暦を使うのは否定的な自分なので肯定的に受け止めるように毎日キーワードを自由に書き込む。まずは3か月。

大)効果的な質問はできなかったが 駒さんはほとんどセルフコーチングのように。自己肯定感を高めるのは大事。一番の基本に気づかれたんだなと。


三)ネガティブワードを別の言葉に置き換える話。 長男との会話うまくいかない。

彼の否定的な言葉に「えーっ?!」と思うけど 「よーし きた!」って(笑)

心の中で一呼吸おいたら向き合えるかも。「息子は変わった人」と言ったら「ユニークな人」とリフレーミングしてもらい この方が彼に合うなと思った。

中g)三さんが止まっちゃうポイントはどこか 気が付けて良かったと思う。

寺)残業時間の削減について。月曜日がひまなので残業をやめよう。

銅)寺さんは残業削減の話のみ。具体的な話をすることでやれることが見えてくる。

<休憩>

③役割交代する

光)できることの話をして 自分でやれそうだなと思った。

篠)最近休みなく何をどうしたいか分からなくなっている。やりたいのは後見人。行政書士の試験勉強に集中できる時間がなくイライラ。何のために資格をとるかというと 自分で独立するため。勉強の中身も明確になった。

中y)篠さんは自由に社会貢献したいが目標。

大)法人の中で講習を任された。ケアマネ対象の支援。高齢者を支援する側の人たちをコーチングメソッドでサポートしたい。

駒)大さんは今達成したい目標とその次の目標へと続く。自分が決断するんだなと思った。


細)水泳の話を一杯したらしている意味がはっきりしてきた。クロールをきれいに泳ぎたい8月の終わり自分はどうなっているかすごく楽しみ。

廣)細さんはクロールをうまくなりたいのか 息継ぎができないわけも聴けた。人生観に共感できる。評価は自分が納得できることを大切にするのも一つの評価。

中g)65歳まで現役で働きたい。プライベートを充実させたいのにできないストレスがある。理想は1年沖縄に住みたい。

三)中gさんはちゃんと人生設計を考えていた。人々とコミュニケーションをつくっている。

銅)この歳で山ガールになった話。山登りの良さや楽しみを見つけられた。

寺)雨竜沼行は来年まで延ばそうとか 食べ物にも気を遣っている話が出た。

廣)今日初めての参加でドキドキだったが 温かく受け入れてくれたので居心地よかった。独身で仕事の集まりがメイン。細さんに初めてなのに受け入れてもらい気づきもあった。出会いや縁を感じながら参加したい。

2018/9/23  JCAH例会記録

(1)近況報告と自己紹介

的)初めまして。今日だけ参加です。2003年からコーチングを学び 江口さんとは一緒に講習会に出たこともある。

中)2000年ぐらいからクライアント続けて考え方が変わってきた。いざという時に動くことができる。地震の時もできることをした方が元気になる。


広)登別から参加。同僚の篠さんの姿勢がとても参考になる。自分もコーチングに興味あったので参加始めた。悩んでいることも整理ついたし 皆さんの笑顔もいいし。

銅)長い間日常生活に活きるコーチングを目指してきた。今やれることに集中。地震直後も入院中の夫のところへ何としても行きたい。信号が動かない中 他のドライバーとアイコンタクト取りながら運転した。

柳)60歳過ぎてコーチング始めたが 特に役に立ったという気はあまりない(笑)

仕事は週四回。来年70歳になったらやめる。心筋梗塞の恐れがあるのでステントを入れた。


光)10年ぐらい休まず来ている。続けるのは苦手だが安心したくて来ている。

細)長くコーチングに関わっている。地震の時娘はパニックになったが私は冷静でいられたのはコーチングのお陰。仏壇のろうそくが便利だった。

江)2005年からコーチングに。マネジメントでしくじった体験や悩んだこともあったが 見失ったものを見つけることは楽しい。3年で退職だが薬剤師として何かやっていきたい。


(2)コーチングをどう捉えているか

三)相手の話を否定せず聴いて理解すること。

銅)相手の中にある可能性に焦点を当てて話を聴く。

的)整体のようなもの。心をほぐし一回整理して元来の自分へもどる。

細)自分も相手もコミュニケーションによって成長する。

柳)I win You win アサーティブな感じ。

駒)思いを形にするもの


(3)コーチング用語のプリントを読む

関係性 → 思考 → 行動 → 結果 のサイクル


(4)3人組みを作りプリント内容について意見を出し合う

細)主体的に決められない自分はダメと思っているが 主体的に「今決めない」と思った。

宮)褒めるのが上手な人が身近にいる。相手を否定せず受け入れることで生活が違ってきた。そういう自分と同じ考えの人と出会い仕事を始めた。今21人の契約で85%。信頼を得ることがゴール。

広)中さんは否定しないで引き出す力がすごいなと思った。

中)自分の姿勢を変えた宮さんは いいことが得られたはずという前提が私にあって質問した。

広)職場で否定しないをモットーにやってみたい。


三)アイコンタクトについて。息子が3歳の時吃音になったが どんなに忙しくても手を空けて 子供の目を見て話しを聴くことが大事と 教えられ実行したら治った。

駒)オーストラリアでケースの中のパンを食べたいなあと見ていたら出してくれた。

頭より感情を味わいたい。

的)本当に思っている事を言われたら響く。定義されると違和感がわく。コーチングについて自分の声を確認したい。言葉を落とし込むのは大変だが ずっと考えてみたい。

2018/10/28  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチングの進み方と状況の変化に適切に応じて計画の調整を行っている』


講師挨拶

アイスブレイク

コーチング用語のプリントを読みながら意味を話し合う (例:議論と対話の違いについて)

*提案の前に十分話を聴く *相手の中に答えがある *自分なりのスタイルをつくる


中g)コーチングをやっていなくても「あなたはどうしたいの?」と訊いているスタッフがいる。

柳)コーチング的な関わりがあったのかもしれないが 見つける能力が自分になかった。

(4)3人組作る

①今年立てた計画を振り返る どんな年だったか(行動したことについて)


来年はどうしたいか?


(5)全体振り返り

宮)計画は2年目で達成 。要介護3以上の人に来てもらいたい。立ち上げた3人と新しい職員たちと話し合いたい。他の施設見学もしたい。

駒)地震後2月の停電への備えをしている。小さなキャンプ用品を使いたい。

中y)来年5月に雨竜沼へ登山したい。娘も一緒に登る。脚の運動や体力をつける。

江)インソールを使う手もある。アスリートクラブで僕の名前を出したら安くなるかも(笑)


光)トラブルや忘れ物が多いのは確認が足りないから。ハプニングで焦る。

柳)今年したことは92歳父の介護。リハビリ時期で高濃度の点滴中 サプリメントを使うように頼んである。

細)水泳クロール25mはクリアしたのでバタフライに挑戦する。来年は夫が退職するので生活設計について夫と話し合いたい。


銅)今年は家の片づけができた。来年は娘にもっと漢字で文章を書いてもらいたい(笑)

中g)三線の発表会が終わった。12月で会社を辞める。早期退職になると思うので新しい生活をスタートさせたい。コーチングの勉強をやって人の役にたてるようになりたい。

寺)来年は広島旅行を計画している。休み4日間とれたら行こう。

三)2月に社会福祉士の勉強をして試験に受かった。来年4月に娘が家を出るので家族4人で旅行に行きたい。

2018/11/25  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチングの進み方と状況の変化に適切に応じて計画の

調整を行っている』

(1)初参加者を迎えて自己紹介

杉)養護老人施設で働いている 自然が豊かな場所に住んでいるのでモモンガやカワセミなどの写真撮るのが趣味。ポケモンゴーにもはまっていて楽しい。

三)3年前から在宅ケアマネをやっている 子供3人。趣味は特にない。

寺)初期のころから来ている。最近は自宅の整理。

宮)苫小牧で6月から宅老所を始めた。スタッフの一人が歌うまくて勝手にハモってくる。昭和歌謡をよく歌っている。

柳)月二回のボイストレーニングやって低音をハモる時ついつられて(笑)

ストレスかかるけど楽しさもある。

江)屯田在住。応援するコンサドーレが強くなっている 監督の関わり方は

全力で選手を愛すること。積極的な行動は失敗してもブラボー!


(2)プリント用語集

「ビジュアライズ」について

人間関係の図式化・・・人を〇で 関係性を線で 視線は矢印でそれぞれ表す

現在の人間関係を表した後 これがどうなったらいいのかを図式化する


(3)人権に関する動画を観て感想を言い合う


(4)2人組みを作る『今気になっている人は? どの様に関わっていくか?』


(5)全体振り返り

駒)自分にきつい私。ベストを尽くしているねと自分に声をかけたい。

三)自己否定の私・・最大限やっている私だと〇をつけると相手を否定しなくてもすむ。元夫にも否定せずに(笑)

宮)さっきテーマにしたAさんは「一緒についていくわ」と言ってくれたことを

思い出した。リスペクトアザーズ。

中)自分と相手をまず分けることがリスペクトの第一歩。


杉)ずっと自己肯定感が低いと言い続けたが子供の頃は天真爛漫。否定的な事を言われ続けると肯定感が下がる。リスペクト・ミィ 現実の自分を認めてあげることが 施設のお年寄りをリスペクトできる関わりにつながる。

細)昨日待ち合わせの時間に来ない人に「大丈夫?」ってとっさに否定的な言葉を言った。

2018/12/16  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントが学びのための様々な支援情報(書籍やその他の専門家)を特定し 利用できるように助けている』

1)3人組みをつくる

今年を振り返りどんな一年だったか 漢字一文字で表す


江)みんなで学ぶことを目指しているので「学」今年は4つの資格をとった。

中)「賜る」贈り物をする自分を意識している 人へのプレゼントをする自分を意識している。「最後の一葉」のお爺さんのように。

駒)「備」地震があった時 食料がなくて困ったので三日分は備えておこうと

真冬の地震には山岳用品をそろえた。


光)「感」感覚 体調が悪かったり 事故にあったり。トラブルを避けるために対策をとった。朝の体調 天気で分かる自分の体の調子 スケジュールの余裕をもつ。

寺)「疲」仕事でつかれたので人手不足

細)「旅」夫との海外旅行。最初は面倒だったが 意外と楽しかった。

夫についていくを意識して徹底した。

江)感情がフラットなのがいい。


篠)「学」資格試験にベストを尽くした。コーチングは子供との関係が大きく変わった。「ちょっといい?」と相談を受けることが増えた。「あなたはどうしたいの?」「どう思うの?」と。自分の問題としては社会福祉士としての原点は何かを考えている。

江)「コーチングバイブル」の中で 1視点を変える 2選択する 3計画を立てる 4決意する と書いてある。


銅)「絆」夫の手術で子供たちが動いてくれた。夫は大事な存在だと分かった。

普段はののしっていたが(笑) 夫はいて当たり前だったが 実は当たり前ではない。

三)「頼」娘の脚の大けががあったが 心は穏やか 他の子どもたちが家事をやってもらったのですごく頼れるなあ 頼もしいなあと。

中)今の話を聴いて 「信」の方がいいのではと感じた。

<休憩>

新しい3人組みをつくる 来年を一文字で表す「来年はどんな年にしたいか」


3)全体振り返り

2019/1/27  JCAH例会記録

コンピタンシー『学びのための様々な支援情報(書籍やその他の専門家)を特定し利用できるように助けている』

(1)講師挨拶

江)ショウガを緑茶の中に入れて飲んでいる どうしても血管が固くなるのを防ぐために。風邪もひかないし頭も良くなったような(笑)

(2)3人組作る 近況報告

中g)コミュニケーションスタイルは色々あり 会話の中にも自分が出るので自分の特徴をしっておきたい。

細)最近自宅の電話番号も忘れる(笑)覚えるために何かイメージを作っておくと忘れない。これも頭の体操になる。

中y)宮さんの施設ではお年寄りに洗濯物を畳んでもらっている貢献感が生きる意欲につながる。

江)できることをやると主体的になり自分の存在感が出てくる。

<休憩>


(3)自分の中にあるビリーフについて 「○○は~であるべき」話し合う

*合理的ビリーフと非合理的ビリーフ

細)非合理的は苦しくなる感じで 合理的ビリーフは「やろう」と思う。

中y)登山で言えば晴れている時は登るべき。雨の時は登らない。

江)やってみないと分からないので行動を起こしてみてどうなるか。

新しいことをやって失敗しても単なる経験であり学びがある。

どうしたら自分のビリーフに気が付くか?とらわれているビリーフは何か?(*女性は女らしく *相手のリクエストに応えるべき *自分の体は自分でケアすべき)


(4)3月例会について

江)以前参加してくれた的場さんはCTI認定のプロコーチで「価値観ババ抜き」という自分の価値観を知るためのゲームをやってくれます。


(5)プリント配布「ライフバランスチェックシート」「ライフバランスホイール」

江)6個の項目の中で気になることを見つめ自己基盤を安定させていく。宿題としてやってみてください。次回やってみてどうだったか?を聞かせて頂きます。

三)前回のプリントを使って社会福祉士の資格を生かしたいと思った。

江)本間正人氏の「セルフコーチング入門」もおすすめ。自分を理解することで相手の事も理解できる。

2019/2/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントにとって重要な早期の成果とは何かを特定し目標設定をしている』


(1)講師挨拶 

江)管理職としての在り方として「自分の言うことを聞け」ではなく いかに自分が部下のために時間を使うかが大事。聴くことは信頼関係の始まり。相手に合ったコーチングの聴き方の学習方法が色々ある。難しいが自分で見つけるしかない。変化に応じて自分を書き換える。

(2)3人組みを作る

①雑談する

②ライフバランスチェックシートとバランスホィールについて感想を言い合い

自分の現状を把握する


(3)新しい3人組みをつくる

成果を得るために必要なこと ①障害を取り除く ②行動するための強みを生かす。

三)先日やって今日もやってみたが 人間関係の点数が上がっている。環境が低いのはまだ荷物が片付いていないから。もう少ししたら何十年ぶりに自分の部屋が持てるので瞑想でもしようかな(笑)

宮)環境がゼロだけど 居心地よくてリラックスできれば整理できなくてもいい(笑)

光)目標が明確だと色んな事につながって エネルギーが上がってる。


中y)アリの目や鳥の目になって考えると 今年やりたいことの話が出た。パワーが上がり手始めに何をやるのかという話になった。

江)これをしたい そのためにまず何をやるのか 家族の支援が大切。 その人の人生が生き生きするために コーチングを活用する。

広)10月から参加していなかった。小さい環境で色んなことがあって 固まっていた。少し元気になったので参加した。


銅)点数が高い低いがあるが 今適度に生活できればいい。楽しさを倍にするには?と考える方がいい。

江)人の優れているところを見つけるのは難しい。まず主体性をもって自分は何ができるのか? 自分の強みは?という意識が大事。いい関係性があれば色々なアイデアが出て 行動につながりいい結果を生む。

一つの出来事に対して 五つの立場がある。被害者 批判者 傍観者 楽観者

主体者(当事者)。  私の価値は 強みを提供することが使命だと思っている。

2019/3/24  JCAH例会記録

コンピタンシー『クライアントにとって重要な早期の成果とは何かを特定し 目標設定をしている』(2回目)


講師 的場氏紹介 初参加者2名紹介 

江)コーチングの学び方は色々で自分は参加型が合っている。人に関わることの大切さを学びたい。「自分が大事にしていることは 相手にとってどうか?」自分の価値を見直すエクササイズをやっていく。


的)20年前コーチングに興味をもち「あなたはどう思うのか?」と質問されて沈黙。

自分の中にも何か起きていることに気づき面白いなあと思った。


(2)4人グループをつくる テーブル使用

「私の強み・持ち味シート」に書き込み 一人ずつ自己紹介する 


<休憩>


4人組み 「価値観とは何か?」一人ずつ出し合う


カードゲーム「価値観ババ抜き」(価値観が書かれたカードを取ったり取られたりしながら大切にしていることや言葉を見つける) 


ゲーム終了後プリントに書き込みをして価値観を三つに絞っていく  自分の価値観を全体に発表する


全体振り返り


*グループメンバーとの相互理解ができた 

*4月から新チームと仕事するので 相手の価値観を知っていると仕事やりやすい


(7)講習会終了証書(江口さん手作り)一人ずつ授与

2019/4/21  JCAH例会記録

講師挨拶

宮)コーチングの流派は色々あるが 発見する 気づく 選択する この三つで分かる。

思考 行動 感情を発見し 自ら気づき 物事をどうとらえるのかを選択する。

前提として自立・自律がある。 


日本人は受け身の教育で育つので 言われたことをやる。「教えてほしい 指示してくれる方がいい」という人が多い。

色々な人種が増え 契約社会になると主体的に生きないのと危ない。


三)どこに自分が向かって生きているか分かっていない。子育ても人から言われてやった。自分が価値を置くことをしていきたい。子供の育っていく姿が好き。

宮)子供依存の可能性ある。やりたいことが状況次第だと続かない。セルフコントロールが大事。


人生思い方次第 コーチングの基礎はここ。それを具体的に書いてあるのがコンピタンシーでこれは世界基準。お互いにウィン ウィンで。


光)全て周りのせいにしていて それに気づかない人は選択権に気づいてほしい。

宮)ラッキーなこともあり 人のせいにする良さを知っている人でもある。


銅)結婚は自分の意思で決めたが(笑) 選んだ感覚はなかった。

篠)ここに来た頃はちょっと辛かった。相手より自分について考えることが。単に感情的に生きるのではなく 後で振り返る。子供には 少し聞き取れるようになった。


宮)相手を認められるようになったということ。

妻に対しては「~するべき」がある。

「べき論」は コントロールしたいということで これは依存。妻に頼ると 自分の思った通りにしてほしくなる。


駒)課長の言いなりになるが 少しは違うと言えるようになった。でも恐れから言っている。

宮)恐れは防衛本能。自分に考えがないと 核心を突かれるのがこわい。

相手の中に明確さがない人に ファージーに聞くとどんどんあいまいになる。

こんな時は閉じた質問をする。より具体的なことを。

あいまいな人のコーチングでは あり方(being)を明確にしていく方が

行動に変化が出てくる可能性がある。


イヤとかイイとかありで生きている。そこを基に考えてゆく方が行動に出てくる。

私はダイエットしようなんて思っていない 「太りたくない!」が本当(笑)


あまりにかけ離れたことをやるのは無理。そんな時私なら「これをやれるような人間ですか?」と訊く。ただ方向性や現状を教えてと言う。

はっきりしないことがダメではなく そういう状態なりの動き方をするだけ。クライアントはあくまでも自由。みんな思った通りやるから。


プロコーチは 相手が今どこに気持ちが向いているかを聴く。本当に思っていることが語られているか。


<休憩>

二人組をつくる  A:聴く人 B:話す人

テーマ「あなたが一番大事に思っていることは?」

   「この話の中で一番重要だと思うことは?」


三)細さんは信じること 信頼関係が大事。

光)銅さんから二つ聞いて つながっているなと。

篠)駒さんは通勤時間ながくなり 主体的に使える。

宮s)澤さんは笑うこと。


細)三さんは 子育てが大事。巣立つように力を入れる。

銅)光さんは「愛」 自分が周りの人に支えられている。

駒)篠さんは心の健康。

澤)宮sさんは信頼関係。


2019/8/18  JCAH例会記録

(1)宮崎コーチの話

宮崎)16年目のチャプター。ボランティア団体で続けるのは大変だが作ろうとしたのは私。個人的に色々勉強して

きた。常に新しい視点を取り入れ「これはどうなんだ?」と考える。

コーチングとは何か?これが分からないから続けてこれた。

ICF基準ではコーチもクライアントもイコール・パートナー。互いの合意がなければ成立しない。

私はクライアントに恵まれてきたのは出会いがあったから。でもこれは自力か 相手の力か分からない。

出会いは人生上大きい。どうやって関係をつくるのか。簡単ではない。


(2)今の話を聞いた感想を言う


(3)席を立ち 自分が好きな人と2人組みつくり雑談する

*どちらから声をかけたか *きっかけの言葉は何か「可愛いストールですね」「暑いですね」

「どうやってここに来たの?」

宮崎)私は昔 大通公園で一人ぽつんと座っている男性に声をかけた。相手の機嫌によってこちらは

いくらでもペーシングしていく。相手が落ち込んでいたらこちらも同じ口調で。関係づくりは自分から話しかけること。

これがスタート。誰とでも話せる自分をつくっておく。


(4)自分から声をかけた人同士 かけられた人同士で2人組つくる

*積極的に話す役か 受け身で待つ役か それぞれ打ち合わせなく瞬時に決め最後まで貫く

*やった感想を言う


(5)新しい2人組をつくる 「あなたの感じる幸せとはどんなことですか?」


(6)全体ふりかえり 一人一言ずつ

宮崎)コンピタンシーは世界で認められているもので これを作成したのは「あなたが幸せなら

私も幸せ」という素晴らしい人達。この感覚で続けている。人は共有出来て幸福感を味わえる。

お返しのできる人になりたい。今までたくさんお世話になったので。

以上

2019/9/16  JCAH例会記録

(1)宮崎コーチの話

宮崎)よりよくなるための方向には自然界の法則という原理原則があるが

不幸になるための努力もある。人は必ず反作用を起こす。右に行ったり左に行ったり流動的なのが人生。

薬の作用もいい方と悪い方がある。

コーチングを深く学ぶことで 自分と自分の関係性が見える。これがうまく行かないと人と比べて

ネガティブになる。

自分の中で決まっている事 決めている事がある。人生を全体で捉えるのがコーチング


自分の欠点は?

*忘れっぽい *いい加減 *ネガティブ *飽きっぽい 


(2)2人組  テーマ『自分の欠点』 A:クライアント B:コーチ

デモンストレーション 

1回目 A:天さん B:中さん

2回目 A:天さん B:宮崎コーチ


宮崎)相手のための会話・・相手に焦点を当てる。その人の人生なんだから相手の自由を認める。

言論の自由を認め合う。


3回目 A:光さん B:細さん


宮)相手の話であって自分の事ではない。興味本位で聴くのは自分の満足のため。

光さんの「いい加減」を聞いて細さんは何を思ったか。

光さん いい加減にやってよかったことは?

光)周りに協力してくれる人がいたのでやってもらった。いい人に恵まれた。

宮)自分のいい加減さが人生のプラスになりうる。


(3)メンバー替えて2人組 『自分の未来について』 (7分)

コーチ役感想

*雑談になった *話を広げようとして行き詰った *聞きたいことを聞けなかった

*「漠然」と言われて困った *自分の中でどう聞いたらいいのか?と考えた


宮)人の事を教えてもらう。ただ鏡の役をする。もちろん的確に写せる人はいない。

質問を考えていると行き詰る。人と自分の区分けができず 興味本位に聞くと狭まる。全体を広げる練習をする。

要はその人が分かればいい その人が動ければいい。


(4)全体振り返り


2019/10/20  JCAH例会記録

(1) 宮崎コーチの話

宮崎)コーチングで目標をよく言うがそれは実は限界点 その先に進まないといけない。

それを超えるには 発見していうるうちに気づき 選択して前に進む。

まずここまでの一歩 そこまで行ったら次へ 常に現在進行形。

話を聞くときその人の考えをしっかり聞く その人はその人のやり方でやる。

こちらの価値観で相手を見て否定するのは違う。どれだけ見ていられるか。


(2)3人組をつくる テーマ「つらいなと思うこと」

A:話す人 BC:聴く人・・整合性を意識して聴く

話し手が「あ、そうか」と気づき行動へ向かっていくように


*デモンストレーション 古さん:話す人  宮崎コーチ:聴く人


整合性を意識するとは 

1考えに矛盾がない

2一貫して相手が言っている事だけに焦点を当て その目的を聴く


宮崎)整合性をとるというのは矛盾の状態から矛盾がない状態にすること。物事を理解すると

立体的に見えてくる。

相手は誠実に話してくれているか。信頼関係あれば相手は喋れる。喋らないと溜まっていく 

世間体気にしている人多い。


★コーチとしての対応 

①整合性 

②正直さ

③論理的に聞く

④感情を聴く

⑤人間性を大事に(自他ともに敬意を払う)


(3)2人組つくる 「敬意を払うとはどういうことか」話し合う

2019/11/24  JCAH例会記録

(1)宮崎コーチの話

宮崎)ICF日本支部の会に参加したが 講演者がAIを使ってその場で参加者にアンケートができる。

ある人の特徴をデータに打ち込んでコーチングする方法もある。

コンピタンシーも変わって 日本でのコーチングもこれから淘汰されていく。

人にはそれぞれ時期があり 20~30歳は学び力をつける時 40歳代は少し力を発揮し 

50歳代はしっかり発揮 60歳代では相談相手になる。時期に合ったことをするのが大事。

目標にたどり着いたらその向こうにあるものが見えてくる。


(2)2~3人組をつくる テーマ「正直な時の自分の心の状態は?」

 正直と誠実さ⇒整合性  

細)相手に不満がある時正直になれない。

石)目の前の人を大事にしたいと思った時 正直になれる。

中)自分を信頼し自分と五分五分の関係にある。


宮崎)こちらのありようで聴き方が変わる ことが起きる前にすでに起きている。

関係づくりには心の状態が出る 五分五分の関係は頭で知っても 体に沁みていないとどうにもできない。

私は言論の自由を認めないような人とは直接話をしない。メールしか返事しない。

これが自分なりの五分五分観。自分の意思を通す以上 相手から非難されても仕方ない。

「やりたい」は必ずしも「やる」にならない。私は本気を感じない相手とはコーチングやらない。

相手と同意するのはむつかしい。ある種の覚悟や勇気が要る。自分との闘いでもある。


(3)今までの話を聞いて感想を言う

三)自分との約束は守りたい 三日坊主にならないようにコントロールする。少しずつできている。

宮崎)本当にやりたいことなら 近づくほどに嬉しいはずだし プロセスもたのしい。

石)相手から困った話をされたが 批判される覚悟で自分なりに行動したい。


(4)この一週間自分と約束することは何か?

細)歯医者の予約

三)毎日の日記

宮崎)本気で求めていることがあるか。こんないいことあるぞ!だと欲求強い。

人間の中にはマインド(知的思考性)心(感情気持ち)スピリット(精神 魂)が混在していて

それぞれ独特の考え方をもって行動している。

ただ知っているだけでは動けない。これら全部の領域で理解していないと。

本当の自分はなかなか分からない。

<休憩>


(5)2人1組 話をリアル(あたかもすでにその状態になっているよう)に聴く

デモンストレーション  話す人:細さん   聴く人:宮崎コーチ

テーマ「この一週間3分間歯磨きをする」

宮崎)実際に洗面所にいるかのように 一つ一つの行動を確認してイメージを明確にしていく。

こういうやりとりをセルフコーチングでやって リアルなイメージを作り上げていく。

コンピタンシーの考え方を学ぶのはまだマインドレベル。


以上。 

2019/12/22  JCAH例会記録

(1)宮崎コーチの話

宮)国際コーチ連盟のコンピタンシーが新しくなり コーチングは進化していて

経営者や大会社の社員に広がっている。契約合意がやたら出てきて 目標を明確にすることが強調

されている。英語圏の文化や発想の違いもある。

この20年ほどリーダーの意識が変わってきている。きちっと関係づくりをしてから 

コーチングは何かをしっかり説明し伝えておく。


僕のテーマは瞑想とコーチング。あなたの人生はあなたが主役 責任をもってやる自己判断。

喋っていて自分で気が付く。瞑想で浮かんだことは眺めることができる 今をどれだけ捉えられるか。


(2)2人組つくる 今までの話を聴いて思ったことを話し合う

宮)緊急ではなく重要な問題にコーチングは機能する。アメリカは実践的 イギリスは学問的。

国によって違うが 一人ひとり自分の人生がいいなと思うコーチングをしている。

よりよく生きるには あれもこれもにならない人生を目指す。

人の進化・変化は目標達成のその先に行けること。

コミュニケーションスタイルが変わるから勉強できる。物事を深めて見えてくるものがある。

常に興味関心もって創意工夫しているのが楽しい。


宮s)スタッフに注意するとものすごく反論されるので 言えない。人手がないから仕方がないかも。

言いたいことが言えない自分。

宮)その人がどういう状態か どう思っているか その人がやること。今の関係性は言えるのか言えないのか

今の状態をつかむこと。自分の安全のために自分の事を話す。

天)自分の価値観で聴くのではなく その人の価値観があるのでそれを基に聴く。

宮)自分の思いにとらわれると発見できない。執着しているから人に気づかいができない。


(3)3人組つくる 『コーチングについて説明する』

A:話す人 BC:聴く人  


順番にコーチングについて自分の考えや思っている事を話す

やってみた感想を言う


1関係性・・相手の前で正直でいられるか  

2創造性・・イメージ 常識からはずれる

3信頼性・・自分への信頼が基本


話す⇒意識化⇒行動⇒気づき⇒発見 


以上。

2020/1/26  JCAH例会記録

(1)宮崎コーチの話

宮)コーチになって20年たつが時代は変化していて当たり前 でもそれに気づかない人多い。

ICFコンピタンシーは時代の流れに即して変わった コーチングにお金を出す企業が多いから。

変化に応じた選択が必要だが 極性の法則があって 暑い寒い 幸不幸も同じ線上にある。

僕は「7つの習慣」(スティーブン・コヴィ)という原則を基準にして暮らしている。

コーチングの創始者トーマスレナードは28の原則を書いている コーチはクライアントが

自由に動くことを歓迎する。物事は平面から立体に見えてくる。

「信頼」は自分を信じ自分を頼ること それがあって他の人を信じ頼ることができる。

アサーティブな関係とは相手に合わせる人同士の関係。


(2)2人組つくる 今までの話を聴いて思ったことを出し合う

中)コンピタンシーは「コーチ」が主語だが「人」に置き換えられる。人間関係の大事な事が

書かれていて共同体感覚を作っていける。

宮)人は本当のことを言っているか頭で作ったことを言っているかわかる。僕はクライアントの時には

滅茶苦茶言う。ある種のお風呂。マインドバスで垢を落とす。

天)自分の持っている鏡が曇っていてよく分からない時 磨いてくれるのがコーチング。

何に困っているのかはっきりしたら対策が分かる。行きたい方向見つかる。

宮)やる変化やらない変化ともにある。「しなければ大丈夫」は間違い。しなくても変わる。

諸行無常と昔から言うように。


三)コミュニケーションでジャッジしないで相手が気づくような質問をしている。言い訳する人は

理想を話して言い訳して動かない人がいる。負のループに入っているみたい。

宮)それは本人が決めること。言い訳することでその人にとって楽になる利点を知っている。

白)職場の飲み会で幹事になり本当は参加したくないが 参加することは貢献と理解した。

宮)自由のためには辛抱が要る。貧乏も辛抱した(笑)


古)誠実さは相手を大事にする必要がある。自分も大事にする。

宮)自分のやりたい事を大事にするなら 相手のやりたい事も大事にする。協力体制つくる。

「お互い様」が一番安全。

心のあり様が行動に出る トーマスレナードは「目標が自分に近づいてくる」と言ったが

一方で引き寄せる力も必要。解釈は色々。ハッピィ状態を作っていくことがハッピィ。

行動して自分の在り方と合えばグッド。違えばノーグッド。いいのかよくないのか 行動してみれば

答えが出るので迷いがなくなる。


(3)同じ2人組 「あなたは約束を守る人か?なぜ約束を守る必要があるのか?」A:コーチ B:クライアント 


銅)約束を守る。自分と自分の関係を良くしたいから。自分とも相手とも信頼関係ができる。

宮)自己概念 悩む人は自分のダメな事を考え続ける。それが嫌だと言いたい。自分の意識を

どこに向けるか 価値をどこに置いているか。思い込みはマイナスの確信になっていき 頑固になって

外から何も入ってこない。硬くなっていく。幸せはいい関係性から生まれる。

石)相手の言った「誠実さに関してしっくりこない」にどんな質問を相手にしたらいいかを

考えた。


(4)新しい2人組つくる 

「誠実さに関してしっくりこない」から始める

各組ごとにデモンストレーションする


石)色んな質問の仕方がある。人それぞれ思ったことを訊けばいい。

宮)コーチング的な関わり方としては「誠実さがしっくりくればどんなことが考えられるの?」


(5)全体の感想

三)もっと喋りたい。硬くなっちゃうから。

石)カウセリング的な聴き方 コーチング的聴き方がある。私は余計な事を訊いてしまう。

駒)光さんに「一緒に未来の自分の方向性が見える」と言われた。

天)自分の思い込みを話してみると前と違うなとか整理できてくる。

石b)何をきいていいのか?言ってみた時の感覚を積み重ねていきたい。自分の事を語れるようになった

かも。

寺)約束は守る。人間関係色々あるので守ること大事。

白)コーチは鏡の役。曇り鏡からクリアになっていくのを感じた。

古)約束破ってはいけない 相手が怒るからと思っていた。今は自分が嫌だから守る。自分を大事にしている。

銅)話すことで楽になる。

以上。

2020/3/29  JCAH例会記録

(1)近況報告

中)ご無沙汰してます。新しい職場では相談員をしていて 相手の話を聴くのにコーチングを遣っている。

宮)コーチングの勉強にプラスしてコーチングを受けると効果的。視点が全く違うので反対もやってほしい。

宮s)私の施設のディケアでは皆さんにそれぞれ得意の事をやってもらおうとしている。喜んで楽しそうに働いてくれているようだ。

宮)これが関係性とつながる。相手をどう見ているか そのままではなく自分の思い方で見ていて事実を観ていない。

自分が見えているものとは違うものを相手は見ている。それを相手は間違えていると思うと対立になる。

コロナウィルス問題は皆で解決していく社会にしていく。関係をどうつくっていくか 創造的関係 創発関係が大事。


(2)2~3人組つくる これまでの話を聴いた感想

中y)私は「相手がひどい」という話をしていたが 実は「私は相手をこう見ている」という自分を伝えているんだなと(笑)

細)相手のできない事ばかり見えていたが やっていることが見えてきた。

古)ジュースがコップに半分あるのを「半分しかない」と思う私。でも「半分もある」が正しいのでそう思い込もうとしてきた。

宮)常にダメなところを言って満足がない。周りがいいと言っても認めない・・これはある意味粘り強い。

これを辞めないで続けるとポジティブ。

私は無暗に食べている自分がだらしないと思ったら食べられなくなった。イヤだから戻りたくない。

自分の思い方を認めた上でどうするか決めればいい。

石)気づくことがスタートライン。感情のフィルターを通して見てきた自分。


(3)どんなものの捉え方をしているか?


宮)若い時から自由人でありたいと 独自の道を行った。認められず収入もない時もあったが 自分の信念と周囲のサポートで

続けてこれた。好きな事をやっていれば幸せだし僕らしい。人に対しても自由にやってみたらいいと思う。

銅)自由願望強い。続けていたら道ができている。家族にも気持ちよく感謝できる。

天)一回相手を否定的に思うと 少し立ち返る。ああこんな考えも面白いなと。対等観が少し出てきた。

宮)相手も自分も尊重する意識でいられるかどうか。お互い様 良くしてもらえることをこちらもしているか。

宮s)施設を始める時ここは激戦区だからやめておいたらと言われたが 今も続けてやっている。認めてもらえている。

宮)このやり方ならやれると信じたから始められたということ。

中y)古さんと二人で世話をやく時 自分のことはさておいてやるよねと。


中)情に流されると相手の視点と同じになる。でも気持ちを受け取ってから信頼関係が創れる。

宮)修業同じ視点になるのではなく 役割を自覚する。 プロとして自分に対してどれだけ修業(練習)できるか。

駒)違う意見は受け入れがたい 相手が正しいと思って自分を押さえてきた。その自分に腹を立てていた。


(4)2~3人組つくる 自分の学習スタイルについて

Aタイプ:与えられた課題を形式どおりやる

Bタイプ:批判的な見方で改善を模索する

Cタイプ:制約なしで自分のやり方を貫く

三)私は先生に嫌われていたので 相手の要求に応えようとする所がある。AとCタイプ

天)Aタイプだった若い頃。評価が高かったが大人になって自分の意見を言うことが大変。考えるとか自分でやることが

きつい。

駒)A すごく怖いのでマニュアルを読んでこなしていた。最近まずやってみて行き詰ったら調べてやってみる。

少し楽になった。

細)A受け身でいる。大学に入った時リポートは自ら作ることを学んだ。

宮)昔は順応することが求められてきた 今は逆に自らを出していかないと認められない。


(5)2人組つくる 個人としての存在について

宮)コーチングの基本の考え方 大前提 どんな人でも「いる」ことに価値がある。集団や組織にいてくれることに価値がある 

人と自分を比べるのではなく

去年の自分と比べて今の自分はどう成長しているか?が大事。


その人がどうやってこういう考えの人になったのか?何かがある 何があるのか 今までに。

過去のエピソードがあり 今これがある。もしトラウマがあるとしても それを悩むことを大事にしていくか もっと楽しく生きていくか

選べる。どのプログラムで生きていくか?


三)人は何かの役割 貢献をしなくちゃいけないと思っていたと気づいた。

古)未だにここにいていいのかなと思っている。自分を認められていない。ネガティヴな私がこういう勉強会にいていいのかな?

宮)そう思う目的はなに?

古)自分を下げて同情を求めているのかも(笑)みなさん私ここにいていいですか?(画面上でOKサインが出る)

欲しいものを言ってみたら手に入った(笑)

石)相手をイメージでとらえていた これまでの歴史や経験を聞かせてもらい確認するのが大事。

宮)いるということは大きい。特に大事な人の存在はいなくなったらよく分かる。いて当たり前は勘違いを生む。


<休憩>

(6)コーチングタイム 

デモンストレーション① クライアント:宮sさん  コーチ:中さん

   〃      ② クライアント:宮sさん  コーチ:宮崎コーチ


(7)全体感想

細)宮sさんの言っていることを捉えて質問していると性格も出てきた。

駒)コーチの思い方が相手に伝わっているなと感じた。

古)自分が自分を認めないと 人にも認められない。

三)印象に残ったのは古さんの「ここにいていいの?」は実は同情が欲しいということ。

2020/4/26  JCAH例会記録

Kolbの学習モデルについて


1収束型 問題解決 意志決定 アイデアの実践に優れ技術的問題に取り組むことを好む

2発散型 状況を様々な角度から観察し 価値や意義について考え人との関わりを好む

3同化型 論理的推論(個々の事例から普遍的な法則を見出す)や抽象概念や理論的モデルの構築を好む

4適応型 新しいことに着手し直感的な試行錯誤によって解決することを好む


三)早く結果が欲しい 課題があればやるがコツコツやれない

宮)なぜコツコツができないか理由はある 切羽詰まっていっぺんにやる人がいる。ネガティブな人は

切羽詰まらないとやれない。積み重ねが苦手 僕も根がネガティヴだから研修はギリギリにしか行かない。

ネガの人は本当に痛い目に会うしかない。


天)適応型 場当たり的 いつも何とかなっている痛い目にも合っていない そこそこの成果でOK

宮)何となく過ぎている その代わり劇的なものもない

中y)同化型 抽象概念に合うと安心 

宮)大学の先生も同じ 難しいことは言えるが具体が言えない


(2)2人組 コーチ役とクライアント役 

*クライアントは自分の性格 夢 考え方を話す 

*相手に理解してもらおうという気持ちで 分かるように話す

デモンストレーション クライアント:宮崎コーチ 長所について話す 

白)自分の事を話せない 自分を見たくない 全てが気に入らない

宮)自ら気に入らないようにしているのが今の姿


石)よく分からない自分の性格 変えたい 収束型直感的に解決しようとする

宮)考え方が同じ人同士 似ている人同士長く一緒にいる 変えることが大変になる 怖い 

なじみに感情に慣れ親しんでいく 全てもれなくいい悪いはついてくる

中y)同化型抽象的に安心しているのがコミュニケーションにも出て他人と遊離することがある


古)そもそも問題解決より 自分の思った通りになることが問題解決だと思っているから 全て解決しない。

宮)どうせ私の思い通りにはならない。突き詰めていくとうまく行かない道はうまく行くかもしれない トコトン行くと

道は開けていく 中途半端な不幸 中途半端な幸せは やっぱり不幸。ダメだと思う人はどこかに甘え所がある


杉)自分の言うことが伝わらない 本題に入るまでに時間がかかった 私の言うことは伝わらない。

銅)夫に対する思い方「言われた」が「言っている」になるといい。「私の事を分かってくれない!」と思ったので

夫の言葉に怒った。

森)長所がぴんとこない。自分を認められない状況。お金の振込先を間違え 相手の気持ちを受け取らず 

すぐに解決しようとした。収束型と適応型両方ある。


(3)同じ2人組 「将来こうなりたい これをしたい ここへ行きたい」

*コーチは相手の希望を聞き取る

*語れない人は無理して語らない よく分からないのに作り出して話さないこと

中g)澤さんは体感の話が多いので そこに多く質問した。

天)今できること 星を見たい


(4)1回目と2回目を比べての感想

駒)一回目は一方的に自分の視点 2回目は質問の視点で客観的 新しい視点を感じた

杉)現実的な話だけ 2回目は夢や気持ちを楽しく話した。

宮)ストレスの発散の仕方が分からずバランスを崩している人が多い 視点が違う広がりある。

もし喋れないならそれをしっかり味わう。それをしないと喋る方へ行かない。自分が分からなくなる。


聞いてもらったな 良かったなという心理的接触をもつと実現方向へ行く やりたくなっちゃうから。

カウンセリングもコーチングも実現方向。言っている事とやっている事が合わないと自己不一致起こす。

「聞いてもらえた」というのは自分の思い方 「相手のせいで話せなかった」はない。

考えたことを出してみて 違うなら違うと言えばいい。


中g)就職相談に来てただ黙って座っている人がいる。でもここに来たんだからと ひたすら聴くと

最終的に話してくれる。

宮)今本音を語る場がない 今の時代 人は話さない。来ていることに意味がある 喋らそうとすると

相手は逃げる きつくなる。

悩みはイメージがほとんど。勝手に思ったことと現実に起きたことは違う。事実をキチンと捉えるのは大変

きついこと厳しいことでもある。


三)相手がそこにいるだけで教えてもらえること多い。勉強させてもらっている。

駒)存在するだけで自分はOKにならない。何かできることで認められると小さい頃から思っていた。

宮)プロコーチとして最高の基準を維持するために 真摯さ(何に対しても直面する) 卓越性(優れている点) 

コラボレーション(一緒に作り出す) 尊重(状況・人を認めていく)が求められている。

自分を守る人 恐れのある人は人の話を聴けない。Beingが大事


(5)2人組 「相手を見て事実を言う」

三)全部間違えて言っていた。事実とはちがうこと。駒さんは間違えたくないからなかなか言えない。浮かんだことも

「事実か?」と考えていると言えなくなる。

宮)答えられなかったのは何がそうさせたのか?

駒)お題とは違うから言ってはいけない。

宮)動けなくなる状態をどう思うの?

駒)動けなくなる方が安全。

宮)それがあなたのプラス。


古)事実を言うことに抵抗がある 事実を言葉にしていない。無味乾燥の事実に色付けをしている。 

その人らしさを表していると思う

宮)事実を言わないプラスは?

古)事実と向き合わないで逃げること

宮)逃げるプラスは?

古)都合の悪いことを見ないで済む

宮)事実を敵にしている 繕うこと体裁を整えることは不自然。


中y)以外に事実だけを捉えること少ない 例えばうちの犬は夫を好きだとか・・確認せずに(笑)

中g)犬が好き嫌いで動くのは事実では?(笑)

銅)杉さんへの自分の思いばかりを言っていた。

宮)相手の見方について こちらは分からないしそのプロセスも知らない。事実の捉え方だけ。

相手の物の見方を知っていることと それを受け入れられるかどうかだけ。

2020/5/24  JCAH例会記録

(1)「コーチがクライアントをサポートする」

プリントを読みながら宮崎コーチの解説を聞く


(2)2人組になって感想を話し合う

宮)新型コロナ影響で社会システムが変わり 新しいものが生まれてくる 人と親密に会うのが減る

働き方学び方も変わり元に戻れないだろう。

白)ネガティブ同士で話したが 自分を信用していないので どういうことかよく分からない。

天)自分では本当のことを言っているつもりだが違和感がある。自分を信頼できない時 人の事も信頼できないし

共感もできない

宮)自分で発信できないと受信もできない 発信力大事。


古)自信がないし自分を頼れないけど 少しずつ本心を見ている。嫌な事も見えるが 頼りになっていく。

宮)人間居心地がいいだけではない 辛いことがあって楽しいことにいける コーチは人との距離感がむつかしい仕事。

可能性を信じられるか からくりを分かっているかいないか 本当か否か その人の持っている力を活用する

サポーターとヘルパーの違いは?

伊)ヘルプは相手より自分の考えだけでやるから余計なお世話になるかも。サポートは相手が主。

中)サポートは相手が力を発揮しやすいように寄り添う

宮)助ける(力ある)人と助けられる(力ない)人とは援助関係。相手に力がある時は少し補助するだけ。

ネガティブな人は自分の力を阻害している やれそうもないことを言って「やれなかった・・」という。

援助は相手に力がない状況だが 協働的人間関係がコーチング。自己信頼感がないと自主的に動けない。 



(3)新しい2人組 「自分が人をサポートした体験」

三)母から腕抜きを作ってほしいと言われたが ミシンを持ち込んで自分でやってもらった。あれこれ奮闘する母

を見ているのはいい時間だった。

宮s)利用者さんにディサービスで畑起こしを見せたら自分もしてみたいと言い 苗も植えてくれた。

細)息子のスクーリングに付き添ったことでサポートした。

白)思い当たらないが 初めて来たお客さんにはやってあげる。援助することが親切。良く思われたい気持ちがある。

宮)そういう気持ちで親切にすることは依存 他者評価を前提にしているからサポートにならない。

「私はこれをやってあげたい」だけならいい。無意識に「受け入れてほしい 認めてほしい」は自分優先 本当の優しさは出てこない。


宮)相手の境界を越えていると相手は拒絶する 皆持っている境界 依存は境界線をなくすこと 全て相手に頼る。

三)受け止めることは受け入れることとは違う 

宮)許容はどこか?現実を受け止める器はどれくらいか 

細)不安と怖れの話をコーチがニュートラルに聞いてくれたので私は落ち着いた。


(4)新しい2人組  「どんな時怒りやイライラを感じるか」

古)嫌いな上司はグチグチ言うのでイライラしている 自分も似たものを持っている 嫌いと言えるようになった。

宮s)スタッフと意見が合わない時 自分で納得しないとイライラする。

宮)周りに納得しない時 そのことの根拠はどこにあるの?と訊けばいい。互いにYESをつくる。

伊)待たされると時間を奪われているようでイライラ。


(5)全体感想

銅)自分の事だけで頭がいっぱいになるとイライラする。相手には何が大事なのかを考える。

天)他人にはイライラしないが 夫に対しては認められない。実は互いの価値観のやりとりが楽しいんだなと気づいた。

2020/6/28  JCAH例会記録

宮)ヘルプを受ける ただ教えてもらうだけでは分からないことがある。

自分で吟味消化して熟成する必要がある アドバイスはうまくいかない。

自分のあり様に合ったやり方しか機能しない。

なので鏡になってくれる人が必要。仕事の位置づけや社会的位置も理解する。

一般常識から違う考え方へある意味非常識な視点は?

違ったやり方を選べるか。 

物事を観る 話を聴く 「分かる」をどこまで意識化できるか。

自分を客観視して 自分に合った力でやること。

力に合ったゴールを設定 強みに焦点を当て得た物を生かしていく 未来からメッセージが来ているという感覚

人は現状維持をしようとするので 変える行動をしない。失敗の恐怖はあるがそれを克服するための行動が取れるか。


細)怖いという心境にいたが 相手にやさしくという言葉で客観的になれた。

中)怖れの時はストップ 一時停止できれば自分の位置を確認できる

宮)聴く力と話す力は二つで一つ。「観る」「聴く」はいつもだと疲れる 聴き分けること大事。

宮s)社長だと相談相手がいない 本当に一人だなと 職員にもっと優しくと言われた 自分がいっぱいいっぱい。

俺だけがんばっていると思い込んでいたが スタッフと話してみると皆がんばっていると分かった。

宮)トップがスタッフを不安がらせるようなことを言うのは困る。自分が動く スタッフの活躍の場を奪っていないか?

たとえ遅くてもやってもらうこと大事。スタッフが自分に話しやすい環境をつくる。どういうトップになりたいか?

自分に合った関わり方をする。

三)これから新しいこと始めるが つい思いだけになるので客観的に捉えることが大事だなと思った。

駒)人が言ったことを鵜呑みにして自分の考えにしてしまう。

宮)選ぶには明解な考えがないと基準ができない。

自分の本音が語れるか 自分の思いを通して人や事柄を観る


宮s)20代から髪が少なくて劣等感あったが 今は笑ってもらえる。かつらを使ったりして。視点を変えられた。

宮)本当の姿大事 おねしょ体験あるのでよその子のおねしょを治す名人になった(笑) コツは何の指導もしない 

トイレの事は何も言わない。ただ黙って片づけようと思った。そういう愛があれば人は育つ。

言葉にするというのは人が相手の時のみ。客観的になり気づきを共有できる

人の思い方はあり方 心から思っていることを言うなら大丈夫 本音を言えない見えないは危ない 体裁整えると嫌な想いが残る

うまく行かなかったことを反省するのではなく どうやったらうまく行くかを考える 自己研究する力 


全体の感想

伊)私は恐怖感が強いが それはかなり思い込みだった。プロセスの途中にいる。

宮s)この仕事を始めたのは儲けではない 今黒字だから設けなくてもいい。

三)今日で最後の参加 新しいことを始めるのでチャレンジしていきたい 笑顔になるようなことができる人になりたい。

細)これからの事をもっと言葉にしていきたい 自分を大事にしないと相手も思いやれない。 

天)刺激と反応の自覚が欠けている自分 恐れず突っ走って失敗することの繰り返し。

駒)恐怖心あることがいい悪いと言えない 妄想力は素晴らしい。

銅)ゴールを明確にしておく どうなりたいかをはっきりさせる。

中)刺激を受けた時「自分は何を言いたいのか 口に出しているか」を積み重ねていく。喋らないと決めたけど煮詰まってきた。

2020/7/26  JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチは敏感で新しい領域の話に立ち入る際は クライアントに許可を求める』


(1)プリントを読む

宮)クライアントが迷ったり困ったりするのは自由 コーチがそれにどう関わるかが問題

コーチが「どうしよう」と思ったらまず止まる 「コーチングから外れたのでストップします」

今目の前のリアル感が切実。

成長は大事 保障されている。色んな視点から物を観ることができる セルフコントロールが可能になる。

悩んだ後必ず成功するとは限らないが 間違いなく成長できる。

白)母が怖くて避けているのはプラスがあるはず それに気づかないと先に行けない感じ。

宮)事実には味がないがそれでは味気ないから 人は感情のソースをかけて喜んだりする。

人は意味を見出さずにいられない。意味や価値は思い方次第 


銅)コーチとクライアントの対話が大事 自分が実行することが大事。

宮)やって見せる 体現することが大事どんな答え(結果)が出るか なぜそうなったかを考える。

大)怖くてやれない話が次々出た時 どうやったらやれるかの質問をしていくのがコーチングなんだなと。

宮)その感情に浸っている 雪道にタイヤが埋まったように。そこは慣れ親しんんだ世界。 

「もしやれるなら何がしたい?」自分がそう思うか思わないか 思っていないことは出てこない。

自分本位は他の人の自分本位につながる 相手を大事にするから自分がやりたいことやれる。


(2)デモンストレーション 「自分が出来ると思っていることは何か?」

中さん:話す人    銅さん: 聴く人


宮)もしやれると思ったら何がやれるか?何ができる? いかに自分らしさを追求するか 創意工夫 発想 妄想も大事。


(3)聴いた感想 一人ずつ言う

宮)実生活では全部きれいごとではいかない。ネガティブ感情が良くないのは 実は不健康になるから。

委縮する 固まる 機関や機能も損なわれる 回復しずらい。 

ポジティブな時色々な視点や広い視野が得られる。感情も動くしネガティブへの中和剤にもなる 回復力もたらす。

ネガティブな事でも受け取る力が強い 向上思考。


(4)全体感想

中)自分が出来ることはやらなきゃならない事だった。日常の中で何をしたいかを考えると自分を満たせる。

天)その人を見るより言葉にとらわれて本質が見られなくなる。

白)こだわりを持つ性質があるし 自分の事を信じていない・・

宮)なぜ信じられないのか?自分を信じられると思わなければ人も信じられない

宮s)体現して見せることは大事が腑に落ちた こうしたいと言っても職員は動かない 従来通りやろうとする

自分でやってみせることが人の弟子になることで 少しずつやれている。

銅)相手を知ることは教えてもらう姿勢が大事。やれる話をするのがコーチング。

駒)ネガティブな考えが体に出てきているが 残された機能でこれから生きていこうと思う。

大)暗い話 やれない話が出た時はストップ。「やれるとしたら何をしたいの?」と訊いてみる。

2020/8/23  JCAH例会記録

コーチは敏感で新しい領域の話に立ち入る際には クライアントに許可を求める~相手に敬意を払う~


(1)講師コメント

宮)コーチングの本質を伝えるために僕はやっている。運動部の「あれやれ式」ではない。「皆やっているから自分もやる」は危ない。

ニュアンスを察しない人もいるが それは空気読めない人。察する 以心伝心で日本の文化だったが 今はちゃんと相手の表情を見る。

中)これを話すと決めないで話し始めると 無意識に話があちこちに行ってる。

宮)話すことが明確ではないのに話すあなたの意図は?

中)とにかく喋りたい。頭を整理したいとか。

宮)人との関係をつくりたくても作れない。真意が伝わってこない。話してみて自分が分からない時「言っている事伝わってますか?」

と確認すればいい。


(2)2名組をつくる 「相手に敬意を払うのはどんな時か?」5分×2

駒)相手の話で自分と意見が違う時 聴くのが難しい。

宮s)相手に気づかいや合意があることが大事。

銅)宮sさんは相手のしかめっ面を見て「今しわ寄ってましたね?」とすぐに聴く。

宮)自ら自発的に動く。

天)意見が違う時どうしてこの人はこう思うのかと考える。敬意を払っていない時は すぐに否定したり勝手に想像して確認しない。

宮)自分に敬意を払うというのは 行動で表現すること 自分をはっきり捉えておくこと 今の状態を把握しているかが大事。

伊)敬意を払っている時は相手を認め尊敬できる。話を聴きたい いい関係を持ちたい時。率直に思っている事を伝えられる関係。


古)違う価値観を受け止めることと聴き手の主体性が大事。率直に言うのも言わないのも自分で決める。

銅)自分の中の可能性・・ないと思ってたけどあると思った方が生きやすい。

細)学校教育が沁みていて欠点を補おうと考えるが あるものを磨くのがコーチング。

宮s)ケアプランを作る時 北海道のお年寄りはこれをやりたいを言わない。でもここから出発しないと。ディケアはやらせるだけだから。

宮)確かに北海道の人は言わないがお腹の中は違う。何十年生きた人生はその人が思った通り作り上げたもの。

古)欠けている所を埋めようとして 今こんな感じになっている。「あるものを使いなさい」が納得できた。従来のやり方を変えるのは大変。

トレーニング必要。

宮)本気度が高いと達成できる。私はボロ家がホントに嫌だったから 今ちゃんとした家がある。本気で嫌な思いに徹したら そうならない。


(3)2人組 5分×2

天)私は自分の思った通りの人生を歩んでいる。母の口癖は「言うことを聞け」だが 例え言うことを聞いてもそれを自分が選んだとなると不満ない。

駒)私は想像力があってネガティブが強い。否定的な可能性を考える。

宮)学ぶと視野が広がり選択肢広がる。今はAをとる・・これが主体性。コーチングの位置づけは 相手がやると言ったことをやってみれば

何が起こるかが分かる。保障のない人生を送っているのが我々。昔叔母にお金を借りようとしたら「銀行で借りろ」と言われ「あそうか」と。

その時困ったから知恵が出てくる。本当に困ったから知恵が出る。自分の中で答えを持たないと力はつかない。ピンチは必ずあるから。


(4)デモンストレーション 『今困っている事』 コーチング的に聴く

1回目 話す人:伊さん  聴く人:中さん

2回目 話す人:伊さん  聴く人:駒さん


宮)「どんな事を言いたいですか?」がベースになる。聴き手が行き詰るのは 本当に聴きたい事を聴いていないから。

相手の話をしっかり受け止めること。


(5)全体感想

中)相手に添って聴くとか質問するのが大事。私はちゃんと聴かず自分の思考を優先させている。

宮)コーチングは自分の考えにとらわれない。相手との線引きができる。

銅)デモンストレーションでどうなりたいのかと訊かれて困っているような伊さん。質問で混乱していくことある。

天)話す人は必ずしもどうなりたいかを考えていない。

宮s)自分がコーチならどんな質問をするか考えた。どんどんドツボにはまっていくのを見た。

宮)相手が何を言わんとしているかを感じとる。

白)相手に敬意を払うがよく分からなかったが大切に思うことだと。まず自分を大切にしていない。コーチングは私の在り方と真逆にある。


宮)あなたはないと思うが人はあると思っている。自分の思い方だけが真実だと安定はある。選んでいるのはあなた。

信じていないんだから人生に影響はない。ネガティブが見えてくるだけ 影響を受けなくていい。

古)結論急ぐ特徴がある自分。皆思った通りにやっている。

細)伊さんの話を聴いていると勝手に想像して決めつけたくなるし 解決したくなる。

伊)何を言いたいのか思っているのかがグチャグチャ。自分を分かっていない。まず自分に敬意を払おう。

駒)クライアントに敬意を払っていなかった。自分にとらわれていた。

宮)原点は自分。

2020/9/27  JCAH例会記録

コンピタンシー『進捗と説明責任の管理~クライアントが口にした目標に近づくよう行動することを明確に要求する』

(1)講師コメント

宮)クライアントは自分の責任において決定し選択し行動そして何らかの成果が出る

プロコーチは関係を理解するがそのためには自己理解が必要。ネガティブな人は状況や人のせいにして

起きたことを背負いきれず 誰か助けてくれるかもと依存する。

宮s)相手から対応責任を引き出すコツはあるのかな?利用者さんの家族が色々困っていて・・・。

宮)自分で解決したいと思っているよね?どうなればいいと思っているの?

宮s)ショートスティがいいと思っている。

宮)そのために出来ることは?

宮s)ディサービスに来た時に居場所を作ること。

宮)それが役割。


佐)こういうコンピタンシーの勉強会があればいい。コーチングの原点だなと思う。広がった分色々変わった事が出てきたから。


(2)2人組作る「はっきり相手に要求する」「この人にこれを要求したい」

天)夫の体調が心配で「そんなことしていたら長く患うからやめて」

宮)私なら「いつ頃死ぬ予定なの?」と訊く。「私にも予定があるので」と。(笑)どうしても相手を正そうとする。

自分が正義で相手は悪。リクエストは自分に正直になること。アイメッセージは大事。


(3)2人組作る「自分が自分にリクエスト」

*不満からのリクエストではなく よりよくなる(ポジティブ)ためのリクエストをする


宮s)自分の時間を部屋の掃除に使う

佐)ホットヨガを10月からやりたい。

天)夜11時から30分 やろうと思っている事をやる。

駒)食後肩こりのユーチューブを見て治す。

伊)素直に言うのが苦手なので まず母に素直に言ってみよう。

中)セルフィッシュの原書を読むこと。肌で感じるものが新鮮。

古)気持ちを大事にして動きたいので 片付けをして気持ちよさを大事にする。


宮)リクエストするには まずは承認が要る。まず事実 それからもっとはっきりした基準で動く。

事実をポジティブに捉える→自分へのいい影響→認めて行動する

こんな結果がほしいという打算があるものは続かない。

行動することが一番見えやすい 成果があってやっててよかった 自分で身をもって実感していく。

自分の中から実感として湧いてくるものは即出てくる。

今からアップしていくには何が必要か?今からどうなりたいか?未来から色々なメッセージが来ているが

どれを受け取るか。チャンスをつかむ力必要。


(4)全体感想

中)リクエストする時あり様が出る。「どうせやってくれない」があった。

宮s)どうしたらいいかと言われたら いつも答えなくてはと泥沼に行く。役割をやっていけばいい。

宮)限界はある。役割は権限(組織からやっていいと言われている事)と責任(必ずやりなさいと言われている事)で成り立つ。

伊)過去の私は素直じゃなかったが 今は少しは素直になった。

駒)自分へのリクエストは今あるものをさらに良くしていくこと。

佐)コンピタンシーは深くて大事。体感しながら確認する。過去のCTPクラスのようでワクワク。オンラインで学べるので

コロナに感謝。

古)目標はぼんやり「幸せ」学んで少しずつ動けている いいねをつけていきたい。自分は状況のせいにしている。

宮)ダブルメッセージに聞こえる。自分を押さえ本音隠して語る 本当の事は言わない動きや行動を見るしかない。

天)自分と向き合うのも行動。単に行動だけじゃない。自分にリクエストする。はっきりさせるのは大事。

白)コーチになりたいわけじゃないがクライアントについて学べる。楽になりたいと思い楽になっていった。見方が変わっていったから。

2020/10/25  JCAH例会記録

(1)行動に焦点を当てるコーチング 

<自分は何のために行動するのか?>

中)自信をもって生きるため 意にそぐわない行動をしたら信じられなくなる 価値観に基づいて行動する。

白)恐怖から逃げるために行動。嫌な事に合わないため。

駒)やったら答えが分かるから

佐)快を得たい 不快を避ける

銅)自分が幸せていられるため。もっと楽しくなるためにましな方法はないかな?と

天)自分の欲求を満たすためだけでなく 避けるもある

伊)避ける逃げる もっとよくなりたい


宮)ポジティブ・ネガティブ両面あるがネガでいると一面しか見えない。

ストレスの解消と同じで 逃げるか戦うか 行動するかしないか。

人生に常に楽しいことは起きない。プラス・マイナスは同一線上にある。うまくいくと「いい」いかないと「悪い」になる。

行動する必要があるか?

中)行動することは主体性につながる  

天)好奇心満たす

佐)行動すると変化する

白)生きているものは行動する・・でも私は避ける

宮)生きている感じを感じたくないので行動しない?(笑)

伊)選んで進むために必要

駒)現実に直面するため

宮)楽しみは自ら取りに行く 例えば「絶対経済力を身に付ける」は どういう動機が多いのか?

佐)安心安全 自分の欲求を満たすため


宮)自分を重要な存在だと価値ある人だと思いたい根強い衝動。重要人物にならんとする気持ち「私なんか大した人間じゃない」は

人から重要だと言ってほしい人。あいまいな会話の中で育った私たち アメリカの文化と違う日本。

行動の開発的カウンセリングは予防的カウンセリングと内容同じ。自分が持っているものをどう発展させるか?

悩みもどうやって自ら解決して自己効力感 存在価値 自分にはどんな価値があると思うか。 

「こういうことを言いたいの?」と簡潔に言うには気づきや感性を磨くこと。ICFのリーダーたちは知性的で人間的魅力があり色々な視点をもった

信じられる人たちだった。自分で感じる価値観が大事。

ネガティブは一つの見方しかなく 融通が利かずワンパターンのみ。 色々な視点がないから成長しない。

知識 スキル 経験 気づき 自分らしいものの見方の中からこれを選ぶという姿勢。

「見返してやるぞ」は上下意識が出ていて劣等感の裏返しとも言える。へりくだることも偉そうにすることもなくただ行動するでいい。

佐)見返そうとする人はそれで幸せならOK?

宮)OKかどうか分からないけど それで成長に向かっていくことはある 勝ったと思わないと達成感がないから。

でもそれで満足するかというとしない。


<社会的地位 役割意識>

宮)認められないと大学では教えられない。認められると自信になりふさわしい人になろうとする。行動力アップ 

人間として役割意識として「私はこういう人間だ」という新しい視点を得る。

自己効力感というのは人に貢献して自らも嬉しいという感覚。自分についての知識 特徴 能力 好きな点 苦手も把握すること。

役に立っているという価値観があるとパッと動く。

「今に見ていろ」という悔しさはドライバーにかり立てられた感情で持続性がない。


<避けたい欲求があるのはどんな事か?>

白)嫌われること

駒)死ぬこと 

伊)孤独 

中)存在を無視されること 

天)嫌われること 

銅)言葉の暴力

宮)やろうと思いますと言いながら やらない人 出来ない理由を並べ立てる これを言わずにいられない自分

自己理解を深める 動かすエネルギーになる 

白)自己理解少しずつできている ネガティブで嫌われたくないと分かってきた。

中)依存しようとして相手が裏切ったと感じた時 無視されたと思い孤独感おきる さみしい 不安。  

天)孤独は居心地がいい

宮)人それぞれ違う 

伊)孤独が怖いとすりこまれた

宮)行動しない選択もある 避けたくなることは起こりうること。人はそれを解放する必要ある。

プロセスと説明責任 「どういう気持ちでこうあるのか」 原動力となるから知る必要がある。ワンパターンの

行動のほかに何があるのか?嫌な気持ち解消をするためにセルフコントロールする。悩みを乗り越えるのが人の成長。


(2)2人組つくる 自分が行動するのはどんな時?

浮かんだことは何か? 今どんな感覚があるか? これから未来に生かすためには?

<感想>

中)やりたいと思ったことは積極的にやる 障害あっても信じ込んでいるからやる

宮)方向性あるとぶれない。コーチも自分の思いを聞いてしまうと 相手の話を聴かない世界へ行ってしまう。

白)嫌なことを避けて行動しないと思ったが 学びたいことや食べたいことは行動している。

ほんのちょっと行動していないことに気持ちを向けていると気づいた。


(3)全体振り返り

銅)めまい起こした時に救急車呼ぼうかと思ったが 部屋が汚い。

宮)きれいにせねばという気持ちは目標か?頭で作った言葉は響かない。「汚い」は結果。まず「部屋きったない!」を

言うと感情が出る。部屋がきれいになったらどうなるの?

銅)人を呼びたい すっきり美しくなって・・

宮)すっきりした部屋の中に自分を置くイメージをする。感情の上に結果が乗っている。 

一番上にプラン乗せるとうまく行かない時に「ダメだ」とすぐに辞めてしまう 出来たと思ってやる。

天)一人になりたくて即行動 仕事や家の事で役割をすごく感じて解放されたいし 好奇心を邪魔されたくない。 

宮)現実を書き換える生活をしている。または役のある生活を辛いというふうにも聞こえる。

駒)心底嫌だと思うと動く 病院に行くことで安心した体験ある。

宮)迷ったらGO 答えが出るから 動き続けていくと現実変わる 未来を作っていく。

色々なプランをどれだけ出せるか 真剣にやろうとすると出てくる 日頃から考える。

中)自己効力感は満足につながる 感情が高ぶると動く。

伊)自分の事知らないと感情的に動く 価値観の変化を感じた。

佐)カウンセリングを熟知した宮崎さんからコーチングを学んでいる。受け止め方が人を苦しめている。

白)気づいたのは実は動いている自分 学びのプロセスにいる。

2020/11/22  JCAH例会記録

(1)コーチングについて

宮)元々の語源は馬車で 聴く相手としての存在がコーチ。依存せず自立し自分の中が整理されている。

伊)刺激を受けて行動する私 自分の事が分かっていない。主体的なら考えて行動できる。

宮)自分を理解せず人の事を理解できない 思い方ひとつで行動変わる。 

ガルウェイ著作の「インナーゲーム」の「内なる敵」 自分を知っているように振る舞う存在。

相手に不快を与えていても気づかない人 自信がないから変えなくちゃと自分を否定していく。

自分のことを良く分かっていない 自分についての勉強が足りなくて自分をごまかしている人は怠慢な人。


真に受けて信じ込んだものが「内なる敵」になる 真面目に悩むこと たとえ不快でも逃げずに自分の事を考え続ける。

内なる敵も自分 身に付けてきた「自分」を見る。

視点を色々変える。凝り固まった視点を手放さずに新しい視点に触れても学べない。

頭で受け取るだけでは身につかない。これまで身に着いた感覚を手放すのは大変なこと。


二)「自分の中の敵」は常にいると感じているが手ごわいので つい相手のせいにする。自分の中の敵と戦うことやらない。

宮)言論の自由を認めない 自分にも相手にも。

二)定期的に後ろから支えてもらうことが必要。

宮)僕は学問的背景ないものは信じないが論理療法はOK。壁をどう打ち砕くか そのためには知識が要る。

「内なる敵」との対話が壁を乗り越えるために必要。


白)自分で分かるのはまず母が怖い 嫌われるのが怖い 拒絶されるのが怖い 上司にもそれは感じている。

拒絶が怖いと分かったらモヤモヤが消えた。

宮)拒絶されるとどんな気持ちか言語化すると?

白)嫌な気持ち・・・

宮)多分まだわかっていない 拒絶から恐怖へ・・もっと具現化していく。自分で分かっていないから気分が悪くなっても

同じことを続ける。実感を味わい言葉にしていく 言葉には力がある。


駒)人が出来ていることが自分はできない 頭で考え知識入るけど実行できず落ち込む。「出来ない」を手放せない。

手放したら楽になるだろうな。

古)内にこもるのが多い 言葉に出せない 障壁・・嫌な事からは逃げたがる よける。

宮)逃げるが勝ちもある。

古)人が怖い 最近は妹に強いこと言われるのが怖い。

宮)怖いと思うことをどこかで決断させるものがあった。自分で気づいていない。「私は逃げていきます!」もOKなのに。

銅)自分だけ下がってもアサーティブにならない


宮)何かが見えていくのは突き詰めていくから。言いたいことを言えないのはコントロールつかない 自分のものにしたらコントロールが付く。 

心の姿勢が言葉にのっかる。内なる感情的な壁とたたかう。そのためには知識が要る 「内なる敵」との対話が必要。

人生に特に目標がないが こういう人生を送りたいという価値が明確ならOK。

古)個性的な自分もいる 選んでいるのも自分 イヤな気持ちをしっかり味わってみようと思った。

宮)辛い イヤという感覚はなぜ起きているかを自覚する。主観的にはイヤ 同時に客観的にも見てみる。

「セルフィッシュ」をより深く学びたいので続けている。最年長の僕は今風の情報仕入れないと。現実とは今目の前に見えている世界のこと。

そこで自分がやろうと思うことは何か?

可能性は願望とは違う 実現できると思いやろうと思ってやる。やったら思い通りに行かない ではどうするか。

結果思考ではなくプロセス思考。コーチングにおいてはクライアント自らが力を引き出すことで最大化するとされている。


(2)全体感想

古)今の自分をまず見るのが必要 見る視点が2~3個見えるようになった 視点増やすと妹を見る目も変わるんだなと思う。

白)可能性が分からないが 司会ができる自分に気づいたので 力を伸ばしたり深めたりしていくんだなと分かった。

宮)創造していくプロセスを通して思考を刺激し続ける。

二)コーチングについて何も考えていなかったので そもそもの始まりを学んだ。「引き出してもらおう教えてもらおう」の自分

が可能性を感じる自分が出来ていると感じる。

森)五分五分の関係を考えると へりくだっている自分がいる。相手にも自分にも失礼 駄々をこねたことがないのでいっぱいこねて

みる そこから吐き出す。


中)コーチングを受けていると勉強しているとは意識が違う。私と関わる人には影響与える 仕事も続けたい。

伊)気づいたのは自分を分かっていないからムカッと来たり 正直に質問できない。自分と対話してこなかった。何が嫌なのか見られる練習していきたい。

駒)下がることで不愉快を与えている自分 今ここで気分を上げて明るい気持ちで参加している。

銅)思い込み激しく答えは一つだったが 母についてもこういう面あると色んなことを見られるようになった。柔軟性や適応力にもつながっている。

宮)真理(本当の事)は万能 どこでも使える。自然にやっていくと応用が利く。可能性を深めていける。

自分の中でコーチングは何かを一回整理してみてほしい。

2020/12/20  JCAH例会記録

(1)講師コメント

宮)コーチングの教えを守らなければコーチの資格はく奪される 最新の品質でコーチングを

するべき コアコンピタンシーを活用して。個人としての倫理規定は?

中)仕事をまじめにやる 人を大事にするとか

宮)法文化されていることに外れたらアウト 逮捕されるが 規制以外は自由 枠の中にしか自由はない。

コンピタンシーはこの枠組みの中で安全 色々な面から見る。凝り固まると不自由な一方節操がないと信じられない。

古)思い込み強い 都合のいいように判断する 大きい法律違反はない。

宮)思い込みの強さはなぜ起こるのか?

古)考えたことない 一つの体験が残っていて確認が怖い。思い込み強いのが良くないと思うのは

周りとうまくやれないから。

宮)自己矛盾 周りとうまくやりたいと思い込めば?どちらが本音?

古)人とうまくやらない方・・人に近づきすぎて嫌われたので 人と距離を置いてきた。

宮)人は幸せになろうという生き方をするとは限らない。~なりたいと言いながら行動は逆をする 

もしアンハッピーになることをやっても その人の人生だから自由なんだよ。

古)ぴんと来ない・・分からない。


(2)3人組 自らの可能を最大化する( 一人5分)

白)職場の議事会で対応できる自分の話しをした。人前で物おじせず話せるようになる。

宮)やると言ってるとそこへ向かえる 思うだけは逃げ道 実現するかしないか 言い切ると実現する

絶対こうやりたい そういう人と出会う 実現する。

宮s)ディサービス施設が3年目。泊まれる施設をつくる 看取りができる施設にする。

伊)自分で深く考え 行動する人になる。

中)「ああ楽しかった」と思える人生に。Yes and で行く自分を想像している。

駒)体が解放され楽になる。

澤)ばあさん芸人

古)自信が持てる自分になります。

宮)どんな自分?

古)怯えず安定した・・思いつかない。

細)お母さんコーチングで子育て中の人に貢献できる人。


(3)2人組 コーチングを続けて気づいたこと・学んだこと・やったこと・しなくなったこと(一人5分)

宮s)ここに参加してからコミュニケーションのやり方や自分の可能性を考えるようになった。ここで話して

ディサービスを運営している。しなくなったことは人を否定すること 拒否しなくなった。

二)自分と向き合うことを知り 気づいたのは何も考えていなかったなと。探究する自分に正直に行動している。

伊)人はコントロールできないと学んだ。人を操作しない マルバツをつけない。

銅)「どうしたいか?」と訊かれて私の中に答えがあると気づいた。感情的になって夫と数日口を利かないのを止めた(笑)


白)さっぱり自分が分からないが ケアマネの勉強グループを立ち上げた。しなくなったのは「私が悪い」と思うこと。

古)気づいたことは自分の思い込み。完了することを増やしコントロールできる感覚。学んだのは他の人と話すことで気づくこと。

中)自分と他者は別であると気づいた。アドバイスするのは「自分を分かって」。例え相手が方向違いの事をやってもやりたいなら

やってもらえばいいんだと。

駒)人と関わらなかったが世の中にはいろんな人がいると知った。部屋の片づけ 捨てるのは罪悪感あるので寄付できるように。


細)自分の中に「したい」がない。他の人の眼を気にしている。自分を見るのがイヤで人をコントロールしたい。

すぐに反応しなくなりちょっと待つ。一日経つと答えが出てくる。

宮)「○○をしたいから これをする」という考え。からくりや視点をいくつか持っていないと相手を理解できない。

あるものを生かす。ネガティブな事に興味関心ある人もいる。人は思った通りにやっている 何を思っているのか いかに寛容でいられるか。

リモートでお楽しみ会をやろうと案内を書いたのに どうしても送信できない。クリックできないのは何を思っているのか?

その日は毎年寝込む日と決めていたので 体がちゃんと反応していた(笑)

中)肉体に宿っている 感情は動ける 行動の原動になる。


宮)人の話を聴くのはその人の見方を聴くための時間。それが真実のように誤解しないように。僕の見方を鵜呑みにしてものを言っても

全く響かない 自分のものにしないと。変わるプロセスが大事。ネガティブな人はすぐに答えが欲しい 答えを持って安心したい。

コツコツやれない。

白)コツコツやれないが 勉強会を作ったのは当たり前としている。何故できたのかを考えていない 深く考えること必要。

宮)思った通りに行くか行かないか それぞれ要因がある。うまく行ったのは何があったのかどんな要因あるのか。

知らないとマイナスの時に対応できない。人生の責任者はその人。


(4)全体の感想

中)当初の自分と今の自分出てくる言葉が違う。例会はコーチングの原点がテーマになるので興味を感じる。 

宮)コーチングやICF自体が変わってきているが 下敷きはカウンセリング アドラー心理学が下敷きにあり NLPの要素もある

自分の中にどれだけ可能性を見出すか。時流と共に変わっていく。

二)自分で探究したいからコーチングが続いている。活動の基は自分の中にあるもの。

宮)認知症であっても人は感じている。感じているが次につながらないだけ。ユマニチュードの関わり方は介護関係者勉強必要

宮s)「響いたことは本当に思っている事」は響いた。認知症の男性 泣きながら施設に来る 周りにも伝わった。

細)可能性の最大化 感情センサーを大事にしていきたい。

銅)どんな人になるか 本気に思っていなかったら実現しない。体も信じていきたい。

古)チャプター例会は考える時間。思い込み強い良さもある。

白)コツコツ積み重ねてきた感覚 可能性ないと思ったが 行動したら可能性も広がる

駒)人を求めていると感じた。怖がりながら参加し行動する自分もいる。

2021/1/24  JCAH例会記録

(1)講師コメント

宮)コーチも成長しないと皆さんの前で続けられない 皆さんの力が必要 これが相互作用。

質問考えてきてほしい。 

目標より困ったことを改善することに意識を向けている人が多い

ダメなところを何とかしたいクライアント多い 毎回テーマが変わるクライアントもいる。

佐)私自身が目標思考だし 母親でも目標持っている人多い 目標見つからないと言う人がいる話はびっくり。

宮)コーチングでどんなにいい事を言っても現実にはクライアントの力が問題。実行力はクライアントが持つ。

駒)自己肯定感が低いのでできない事に意識が向く。

中)日常の生活の中でどう返すか コーチングで話したことを思い出して実行。Yes andを選択する自分。

宮s)利用者家族からのクレーム。私を嫌っている できるだけコーチング的に対応しようと市役所で話し合った。


(2)2人1組つくる『計画を立てて成果が上がっていることは?』

伊)行動に移せなかった仕事があるが 役割を考えて営業に行っている。質問できる自分になっている。

古)気持ち良く生活を送る。出来る範囲で室内を気持ちよくしている。

佐)宮sさんは自分の事を言いたくて対立。男性は問題解決しようとするなと感じた。

宮)論理的じゃないと納得しない男性は企業でも多い。感覚と理屈 ミックスしていると機能しやすい。

天)観葉植物のシダを増やす。何を求めているのかを考えると可愛くなり成果も出る。

宮)自分がシダなら何が欲しいかなという発想。

白)赤平でケアマネの勉強会を作ったら参加者が多くて成果があった。

銅)娘とミニふれあいの会をやる予定。娘も「いいね」と。やりたいこといっぱいある。

駒)中国語の勉強を始めて読めるようになった。

宮s)地域の活性化と特養サービスの目標があるが まだ人に話すまでいかない。


(3)新しい2人1組つくる『目標がないとコーチングにならないのか?』

天)目標がなくても見つけるとかはっきりするための手伝いになる。今から前に進むし 選択肢が人がる

宮s)コミュニケーションを学びたくてここに入ったら 目標が見えて今それが出来ている。

古)目標に気づかなくても それをはっきりさせていく過程ができる。何をするか?まずはやってみると元気になった。

宮)コーチング習い始めは目標があればワクワク楽しくなると言っていた。

食べられず生きていくことで精いっぱいの時 コーチングは必要か?

マズローの欲求段階 1生理的欲求 2安全欲求 3所属と愛の欲求 4尊重欲求 5自己実現欲求


*デモンストレーション コーチ:佐さん クライアント:駒さん テーマ「自分で自分を認める」


宮)人生に余裕があるから「問題だ」と思うし 充実させたいことも出てくる。認められたいと思いながら人を認めていない。

価値に基づいた行動が一番安全。どんな人生を送りたいか 行動を見ればあり方がわかる 波及効果がないとどうにもならない。

クライアントの変化が嬉しいとは思わない。その人が誰かに影響を与えた時に本物。白さんが他の人に影響を与えたのは自分の力を

身に付けたから。

マズロー欲求段階の6自己超越欲求 社会に貢献する他の人に喜んでもらう 貢献することで喜びを感じる。生き儲けの私 心のあり方が

行動に出る 行動をみれば思っている事がわかる。クライアントに貢献するのがコーチング。

頭でわかるのと身に染みるとは別。あり方 見方 行動はつながっている。

クライアントが他者に貢献しているのが嬉しいというのがコーチの役得。


宮s)自己超越欲求 スタッフに自分が思うことをやってもらいたい 認めてもらいたいと思ったが なかなか分かってもらえない。

楽しめなきゃ仕事じゃないという考えも一つあるかなと思ったら関係よくなってきた。相手との関係 相手を認める。

宮)自分を認められないから 人に認めてもらいたい。自分も相手も良かったにならないと。

ありたい姿 自分軸 ビジョン こういう自分でいたい こういう自分を大事にしたい。

充実 バランス 幸せなどを数値化したらいくつか?


天)100%かも(笑)今やっている有償ボランティアはやりたいことで子供と関わっている。楽しくてやっている。

伊)80点 健康で働ける。友達がいて安全な所に住んでいる。

白)実は100かも?バランスをとっているんだなあと。実はこの状態は100・・かな?(笑)

銅)90 ほとんどやりたいようにやっているし。思い通りにしたい人がいるので これから成長できる(笑)

古)80 大分苦しかったけど 財産だった。それを使って困っている人の話も聞いている。役に立っている感じ。

自分がコントロールできると楽だし 元気になる。

澤)今が一番いい。

宮s)59点 全部自分でやっちゃっている。「そこにいるだけでいい」になればいい(笑)

宮)人に動いてもらおうとしている 感謝があれば人は動く。機能で見ると動かない。

駒)100%思った通りになっている 一人でいる状態望んでいる。

佐)85% がむしゃらに生きるところだったが この2年は緩い生き方。


(4)2人1組 全体感想

白)不得意の部分も力いっぱい使っている。

宮s)天さんはどんな子も可愛いと言う 段々菩薩に見えてきた(笑)

伊)暇な人ほど悩む・・切羽詰まらないので悩む私 充実したい。

天)楽しくてしょうがない自分。あり方が分かってきた。ダメ出しをしない自分 存在意義はお金に代えがたい。

古)自分でコントロールできる安心感。

中)自己超越欲求 お金ではない価値の交換 自分から友達に呼びかけたい。

銅)今の自分は90の最高点。後の10は可能性の余地で意欲が湧いてくる。

宮s)生き儲けの言葉 お金儲けじゃない ブログを見て網走から働きたいという人が来たり面白いなあ。

白)コーチングは楽になりたいから始めた イヤな事がない今100%かも。

駒)内側に向く意識強い。

佐)人の評価は気にならずにやっていられる。感謝や貢献は大事。

2021/2/28  JCAH例会記録

2人組作る テーマ「今あなたが真剣に取り組んでいることは何か?~ニーズを聴く」

宮s)犬を飼ってディサービスに毎日連れていきたい。すでにパンフレットに書いてあるので。

佐)古さんは体で表現した 相手への怒りは大きいので叫んでみてと言ったら すっきりした感じがあった。

古)話しをしていて何をしたいのかが分かって 一回爆発した。

中)伊さんの話 職場の新しいシステムに対応する。

宮)ニーズのなかった人は?

天)真剣に取り組んでいる事と言われても 疑問符。

白)自分を知ることに真剣に取り組んでいる 自分が考え方思い方が分からず苦しかったが 分かるにつれて

解放されてきた。

宮)特に知りたいことは?

白)苦しんでいるものについて。

宮)苦しむプラスは?

白)苦しみから抜けた時の喜びがあると思う

宮)苦しむマイナスは?

白)何も見えず何もできなくなる

宮)今の話ぁ過去の話か?

白)まだ今も苦しみの時

(2)デモンストレーション 

1回目 コーチ:銅さん クライアント:天さん 

2回目 コーチ:宮崎さん  クライアント:天さん


天)真剣にと言われると引っかかるものがあって パッと浮かばずこれというものが見当たらない

宮)パッと浮かばないという言葉に意味がある 立ってくれますか?


ひっかかるものを体で表現してみて・・どうですか?

天)モヤモヤする

宮)外に対してはどんな感じ?

天)拒絶感

宮)内側の何にひっかかっているのか?真剣に取り組んでいることは?大切にしている事は?と自分に聞く。

どれだけ自己一致しているか。思っている事と言っている事が不一致なときは多い。

銅)最初に天さんが言った言葉は重かった。今の天さんを出している。自分が理解しやすい方へ誘導したくなる。

駒)何気なく言っている言葉 最初にきちっと拾う

宮)普段から自分の話を聞くこと。自分が言っていることを自分は理解しているのか 頭で知っているだけでなく

実際にやっているか。分かる 言語化する 分からない 言語化できない 嫌だは意思がある

「事情聴取」ではなく「現場検証型」で話を聞く その人の体験が見えてくるように聴く

事実がどうかはまた別として

2人組 「今やっていることは自分の価値にあっているか?」

宮s)自分のやっていることは価値があると答えた 小学生とも仲良くなったり犬がいるといい

じいちゃん祖母ちゃんとふれあうような地域の縁側になっていったらいい 老人施設であり地域にも貢献したい

駒)華やかにしたい 心のゆとり 自信つけたい 価値があると思ったがニーズだと思った

宮)価値が明確でないと何がおきるのか?好きな事をやっているようだが 嫌な事も我慢してやる好きな事。

本当にやりたいことは嫌な事も含めている 単に好きなことやってもすぐに変わる すぐつまらなくなる

価値はその人そのもの 価値観を明確にする 自分にとって大切か否か 


ありのままでいると居心地悪い体験もする 価値観に合った事をやっているという満足が得られる

伊)かちがわかっていないと話した 料理 弁当作りは私の価値に合っていると思う塩分や味をコントロールし

時間やお金を節約できる 自分を大事にするという価値観にあっている

佐)古さんは公平平等が価値がある人 プラスに働いて見放される人もケアする

銅)娘とのミニふれあい始めた 自分の価値は穏やかでいる事 話し合うことで理解しあい穏やかになっている

二)日本語のボランティアをやっていてブログの準備に取り掛かる 価値に合っている

自分に合うやり方でやる 視点を知ることは価値があるそれを生かして伝えたい

宮)自分の本質にあっていて自分のペースでやっていけば満たされる ピタッと会うことに焦点当てる 

古)妹への怒り 公平平等が私の価値 子供の頃から今も仕事に生かしている 大事な価値だと思った

中)職場のIT革命に取り組んでいるが こういう場でも教えてあげたりもらったりして楽しみたい。


宮崎式の価値を四文字で表すと 自他共楽 自他共幸 自他共笑 何を大事にして自分らしい生き方

同じ2人組 「自分が抱いている価値とは何か?自分が大事にしたいもの」

古)平 学 楽 豊 自分との関係性を深めて人との関係も深めたい 平 は仕事上大切にしている 楽 最近はささやかな

事が楽しい 学ぶ自分を深める 一生学び続けたい

佐)毎回ここに参加しているのは原点に触れたいから 今を幸せに生きる 自分にしっくりくることがを見つけたい

生活の中で日々感謝して・・頭で喋っている(笑)一日10回ありがとうを言うのを習慣化したい。

宮)価値はあなたそのもの。生活に表われる どんな生活をしているかがその人そのもの 聴く時に相手が言った通りに

理解する必要は必ずしもない その人が本当におもっていることにその人が気づけばいい。

中)共生共益 友人 職場でも実践している。

宮s)共生共笑 ディサービス利用者さんはあちこちで生活できない人達 だけど共に生きともに笑う場所になっている

天)刺激も大事なので私の価値ある言葉は「チャレンジアドベンチャー」

白)苦知仲楽

伊)自立共笑 子供との氷河期あったが共に自立して笑い合う

銅)学ぶことに価値がある 他の人が周りにいて楽しい

駒)縁の下の力持ち的な行動をやっている

宮)やりたいこととつながっているのか?

駒)役割でやるときには不満を感じる時もある

宮)マダラでやることは価値ではない 自分らしさが現れているのはどんな時?

駒)好きな事に没頭している時

全体感想

佐)価値を言葉にすると人生に役立つ 価値そのものがどんなところに表われているか意識して過ごしたい

天)良く自分の事が分かっていないことが分かった

宮)分かっていな事が分かっている人だということ 分かっているから言語化するまでは出来ている

白)不協和音 胸が泣きそう 母の価値観で生きているからかな。苦しみを持つことは楽しみを知るために必要

人から注目されたいというニーズがある

2021/4/25  JCAH例会記録

宮)コンピタンシー「進捗と説明責任の管理」自己規制 自己統制 というセルフコントロールがないと

本来成り立たない。


3人組作る「あなたはセルフコントロールが効いた人間だと自覚しているか」

伊)仕事の役割の中ではコントロールできているが プライベートでは相手次第でころころ変わる。

宮)この2つは何が違うのか?

伊)仕事は収入を得るため・・わかりません・・。

宮)自分の状態が分からないと コントロールしようがない。無意識だから。

中)3人で話したら セルフコントロールの定義が違って話がかみ合わない。自分との約束を果たす 他者の関係の中で

行動する 相手が違っても自分で決めたことをやる。

宮)意思決定をしてやるのだから同じでは?何が違うのか確かめたのか?

中)相手の話を聞いていなかった・・。

天)自分の感情を意識していないので コントロールまで行かない 感じていることが分かるようになって

コントロールを意識できる。


宮s)私は管理者になってから職員や利用者さんとの関わりでやりたい方向に進んでいる。セルフコントロール

できるようになっている。

宮)自分と自分 自分と他者 その両方の関係が成り立つか。一方的にどちらかを優先するのはアンバランス。

世話をしたり世話を受けたりというのがバランスの取れた関係。

白)日常生活ではセルフコントロール出来る。外に出ると嫌な事起きないようにと願って自分をコントロールできない。

宮)あなたの嫌な事は?

白)怒られること。

宮)それはあなたの感情だけ。怒られて勉強になるかもしれない。


銅)有言実行 決めたことは毎日のトイレ掃除。例え忘れても今やれることをやってすっきり気持ちよい。

宮)相手が信頼する人は 自分で自分を信じられる人。それが自信となり他者信頼する。コーチの行動に

よっては信頼感を無くす。 価値観が違うのはいい。ぶれない人が信頼を得る。

古)元々ぶれる。セルフコントロールを知らなかった時代が長く やっと少しずつ学んでセルフコントロールを

感じる。もめた仕事でモヤモヤがあったが相手に依存していたと気づいた。今気持ちよく過ごせる。

宮)自己信頼感が増えてくると周りの人が気づく。自信ついてくると自分への安心感が増え自分を頼りにする。


駒)自覚としてはセルフコントロール出来ない人生。人の言っている事や状況でコロコロ変わるので。それが

何かも分かっていない。

宮)自己規律 クライアントが持つように促進させる。説明責任とはいいわけでない。 やると言ったことと

行動しないこと。正直であること。自分は何故苦しいのかを考える。どういう見方をしているのか。

言った事と行動が合わない人がいる 困難や結果がよくないと止める人。 自己規範の明確化と促進は

コーチの役割。できないことを正当化していく人はどうやったらやれるかが一切ない。その人の意図と発言

行動にあり方が出ている しなかったという行動。やってもやらなくてもその人の人生 やらない事で展開される人生。

コーチとクライアントにも境界線がある。

同じ3人組つくる

二)しないことも行動だということ。「した・しない」がいい悪いではなく 何が起きるかだけ。

宮)やろうとしている方向性 やらなかったことがどうなっているかを聴く。問題になっているか否か。

新しい方向性があるか。変わったプロセスは聴く。

宮s)しなかったことに対して ああそうなんだで終わっていいのかと疑問だった。「今やれることは?」と相手が気づける方へ

もっていく。

宮)こちらの思う方へ誘導することは愚か。コーチの思い通りにさせることはない。共通の目的がある組織では

「あなたがそれをしないことによって どうつながっているか?」を聞く必要がある。識別必要。

天)今年から人生初めての日記をつけている。前の日の事を書くこともある。

宮)日記をつける目的は何?

天)毎日書くこと 気持ちを書くこと・・

宮)気持ちならその日のうちに書かないと思いは変わる。明確な目的があるか?


佐)コーチングと向き合ってやれる自分 セルフコントロールの定義はなんだろうと

思ったが自己信頼という言葉で主体的に生きられると思った。はっきりした。

宮)これをやると言ったら困難な事起きるが やり方を変えれば乗り越えられる。嫌な事はやり通していたら道ができる。

動きやすい発想へ進む。何を一番大事にしているのか。何を相手は思っているのか。人の在り方として謙虚さが要る。

その人の在り方でどう進むか分からない。クライアントの在り方がリソース。五分五分でしか成り立たない。


宮)確かにやれることをいっぱい集めて自信をつける。自信は他に飛んで反応がくる。

優先順序を決めて取り組み自信をつける。経験から学びを得る。何があってうまくいったか 何があってうまくいかなかったか。

「ぶれない」はやっている事を積み重ねて信用をもらっている。「人生は思い通りにならない。あなたを中心に動いていないから」

という言葉がある。失敗も成功も学べる。自分を幸せにする。自分が決めたことを続ける。


3人組作る 今の話を聞いて感想を言う

白)思い通りにいってもいかなくても学びがあるという意味が分からなかった。深めていかれない。

ジャッジがあるから「自分がよくないからうまく行かない」と。

宮)ジャッジの癖が沁みている。開発していることは?

白)感情で行動を決めない。目的は何かと確認して行動する。

宮s)コーチングをやって変わった事は 自分で決めたことを行動している。外部からも受け入れられ信じてもらっている。

ポジティブに行動し いい方向へ行っていると感じる。


宮)コーチングをやっていての利点は?

佐)クライアントと共に成長できる 幸せになる。いっぱいある。

古)人の言うなりになるのがいいことだと思い込んでいたが 自分がどう思うかと考えるようになった。

もめごとの中にも発見がある。

宮)声のトーンば強い。現実にどう向き合うか 現実には味がない 無理があると楽しくない 

何のためにやっているのか? ずれてもOKか? 調整してやりたいのか?

白)被害者意識・・私は悪くないと思える。

宮)悪くないと何がいいの?

白)罪悪感がない これがないことが・・・・

宮)こんなふうによく分からずジャッジしている。意識化できるが中身を言わない。あいまいにしておくと

辛さから逃げる。脚の手術後の矯正はきついが なりたい姿がイメージできれば辛くない。正常にむかう。

行動は自分次第 気に入らないなら変えればいい。その人のリソース(考え方)を基に行動している。

全体感想

二)「勉強することで自己信頼感が増える」が印象的。私は勉強しているから落ち着いている。

宮)勉強している自分を信じられるから自己信頼感につながる。僕の言ったことを鵜呑みにするのは危ない。

本当かどうか自分で検証してほしい。依存せず自分の力で確かめていく。

白)自分を深めていない あいまいな所で恐怖を感じている。

佐)コーチングはクライアントや受講生の実践によってつくられる。説明や嘘っぽいことが通用しないのが

イタ気持ちがいい。

伊)セルフコントロール 仕事と個人の違い・・次回のテーマです。

中)目的に合わせて行動する 私は「私悪くない 相手が直せ」が強い。なので目的思考でいこう。

宮s)組織としてはどう行動するのか?が印象に残っている。スタッフと自分のやろうとしていることの

ずれを合うようにしたい。

宮)ずれてもいいから同じ目的地ならOKとするリーダーもいる。自分の中をはっきりさせておく。相手が

どう思っているかを聴く。

2021/5/23  JCAH例会記録

宮)コーチングの定義は重要。コミュニケーションの一つの方法であり 目標やあり方(こんな自分でいたい)など

創造的な事を重要視する。ネガティブな人は過去の不都合を今に引っ張るが 過去を完了しないと前に進めない。

今から未来がコーチング領域 ありたい方へ向かう。こだわりがあると過去に焦点が向いて不足感を持つ。


(1) 2人組つくる『パートナーとはどういう人の事を言うのか』

中)一般的には夫。仕事では同じ目的をもって一緒に成し遂げようとする人 上下関係はなく平等。

芳)対等で前を向き 何かに向かって前に進む人

佐)対等で大人同士 何か一緒にやる人。

銅)同じ目的があり仕事上だけやっている人。

宮)パートナーとするのに結婚は関係ない。

相手は何かの変化を起こすので気分が悪くなることもある その人の受け取り方だから。例え褒めても嫌味にとる人もいる。 

どういう関係性で話したか?何らかの関係があることが前提。


創造的なプロセスとは クライアント自身の可能性を講師において最大化させる。 

潜在的な可能性をよりよく出すために勇気づけたり活気づけるために刺激を与え続ける。

会社側は関係性を飛ばして 鼓舞することにいく ダメ出しされてきた人が多いので何もしないのが一番安全と思い込む。

コーチングは創造的で刺激的 ああしたら面白いなあという気持ちが意欲につながる。


(2) 2人組つくる『コーチングとは何か?私の定義』

二)刺激を受けることで気づかない盲点をつついてくれるので 苦しいけど必要なこと。

中)日常的にはあり得ない刺激的な関係 ポイントを逃さず質問される。

佐)導いてくれると思い込んでいる人が多いので そこはしっかり確認しておきたい。

宮)会社側からコーチングを受けたらどうなる?と聞かれるが「わかりません」と答える。やってみたら答えが出る。

もし何か答えたら操作になるから。コーチの質問でクライアントは自ら答えを引き出す。

伊)問題解決にコーチの質問を受け 刺激を受けて自ら行動していくプロセス。

古)クライアントの持っている力を使って 目標達成するコミュニケーション。


宮)コーチングの方がカウンセリングより聞こえがいい。課題や目標は人生の学習テーマ。解決しようならヤレヤレとほっとするので目標思考ではない。

人の変化を見られるのが面白い 自分の中のコーチングはおさまったか。

現在地をしっかり押さえておく。

「関係性を共に築く co-creating the relationship」

サービスをする側される側という発想はない。対等の関係。創造性が必要 「創発共創」互いに発し合う。

問題解決の時ネガティブだと想像性は湧かない 過去の気になることに引っ張られて今自分の持っている力を出せない。

クライアントと共に信頼と安心感をつくりあげる。相互に尊敬と信頼が継続する。


(3)2人組作る『あなたにとって幸せとは』

天)以前と変わって人がいても自由があるなと思うようになった。

芳)一時的なものとそうじゃないものがある。仕事では使命感は人とつながっている。

駒)以前は物があると幸せ 今は驚いたりすることも幸せ。

佐)健康 仕事 収入 家族 などの分野で明確になった。

宮)幸せが眼に見えるように聴いていく。「元気で仕事ができることが幸せ」をもっと具体的に感じ方や捉え方を聴く。


(3) 相手を変えて2人組つくる『やってみたいと思う事』*目に見えるよう

に聴く

デモンストレーション1回目 聴く人:白さん    話す人:天さん

デモンストレーション2回目 聴く人:宮崎コーチ  話す人:天さん


二)宮sさんの話聞いて楽しく 自分の中で段取りや自問自答をされていた。

佐)さらに幸せな気持ちに。健康をクリアしたらすっきりできるなと思う。

銅)心が通い合っている時 つながっているし分かち合える。自分勝手だったが今が一番幸せ。

芳)セッションなどで話をしていて あり方や生き方に震えるような幸せがある。それをかみしめている。

中)貢献することは職場と家だったが 地域も増えた。

伊)今日が一番幸せ。健康だし仕事や収入 人間関係もいい。

宮s)健康で仕事ができる。いろんな出身で色々な文化のある利用者さん。田植えやコンニャクづくり いっぱい楽しめて幸せ。


天)幸せを語ってみて想像以上の幸せ。青い鳥は足元にいると実感。

細)仲間と笑い合える。辛い時に支えてもらった。他の人が辛い時に支えられる。

古)自分らしくなる。自分を知ることが楽しい。もうどうしたらいいの(笑)今しあわせ。

駒)心が躍っている感じが幸せ。感じていない時が長く 自分も楽しく喋って幸せ。

白)パートナーの定義に自分らしさを入れていいと思った。幸せは分からないし未来もわからない・・っていうことがよく分からない。

宮)分からない楽しみがある 自分のペースで分かっていけばいい。自覚あることはいい。分からないを大事にして

認めていければいい。分からないのに分かったふりをする時はネガティブ状態。分からない現在地から分かる方へ。自分のペースで。

2021/6/27  JCAH例会記録

<コンピタンシー>

B関係性を共に築く 3クライアントと共に信頼と安心感を作り上げる


(1)3人組作る 「誠実さ・正直さについてどう捉えているか」

中)自分の仕事でこれは後でと思うが 相手は早くやることを希望している。

宮)見解の相違 コミュニケーションが必要。

白)あり方について 表裏のない人間になりたい。自分は相手を疑うことが少ない。

宮)馬鹿正直は状況を考えていない。確かに思うことは自由だが「失礼だから口に出さない」という

裏打ちがある。状況や相手とのバランスを考える。いい悪いではなく明確な裏づけがある。


駒)自分の在り方を考えると都合のいい方へ行く。相手がいないので誠実ではない。

宮)その付けがまわるだけ。何かすると報酬をもらう。戻りが自分のやった事。

宮s)誠実は約束を守ること 高潔は近寄りがたい感じ ニュアンスが違う。

宮)人はバランスが大事 年相応に。あまりにも純真なのは気持ち悪い。

銅)誠実は美しい言葉。相手がうけとらなくても同じことを言い続けるのは厳しい。



(2)同じ3人組「人と約束して今も守りつづけている事」

古)仕事では約束守る。人との約束はやらなきゃと思い負担なのでなるべくしない。自分との約束は他言しない。

宮)やらなきゃは約束じゃない 約束は五分五分 安心できる関係でする。不本意があるの?

古)自分はできないのではと疑っている

宮)できない体験を積んできて出来るようにしてこない。得意なことや好きな事はやるでしょ?

中)21年コーチングを続いている。宮sさんは希望を聞いてそれを追行している。

宮)ゴールを見てあそこへ行くという方法。やっているうちにあり方を磨いていこうと思えば続く。

僕がカウンセリングをやっているのは 根っこは自分が楽になりたいため。いつの間にか人の役にも立っている。

歩むから道ができる、これも一つの方法。


天)結婚する時に相手の親族の悪口を言わないと約束して続いている。

銅)仕事上個人情報はもらさないを守っている。早起きして散歩しようと自分と約束したが今日は起きられなかった。

宮)やろうと思う事とやれそうにないことを考えるのは別問題。一時間早く起きることと一時間寝ること。

無意識に楽な方へ行く。あり方が丸見え。

宮s)会社組織でやってブログにも出しているので信用のため言ったことは実行している。

宮)思考を刺激し創造的プロセスを歩む」可能性を公私で発揮する。持っている力を発揮すること。

(3)同じ3人組 「自分の学習のやり方について」

白)今までは感情的で直面せずに学ぼうとしなかった。今は母の事についても 学ぼうというよりどんな感情でいるかを

見ていこうと思う。

宮)一つの事に執着していると周りが見えない。見ようとしない。心のあり方がおかしいと変な人を引き寄せる。

自分を見誤っていると相手の事も見誤る。

細)コーチングで刺激をもらい 気づかない視点がある。客観的に見るということを繰り返してきた。

中)臆病なので考え想像し勉強してあっと気づく。

宮)無意識にことを起こしたり陥る。ヤバいと思ったら自分でやってみて調整していく。無意識でも意識的でも。

自分でタネを蒔いてこんな状態になっている。自分のせい(お陰)でこうなった。

あり方としてはどんな人生?

二)いい人生になってきている 心身ともによくなっている。

白)あり方がわからない 学び方としては着実に積み重ねて 自分が段々見えてきた感覚。感じ方が分かってきた。

伊)波乱万丈を楽しくやってきた。行き当たりばったり。


宮)継続的にやることの良さとは?

澤)感情や状況で振り回されない。

二)プロセスを見ることができる。

中)本質に関われるようになる

駒)一つやり続けて積み重ねができる

白)失敗やミスのリスクがない状態でないと安心してやれない。

宮)失敗で成功の喜びは強化される 人生に保障はない。

古)怖れて嫌だと 欲張りの私 やりたいが失敗が嫌だという欲張り。


駒)リスクを取らないのは対応ができないと思っている。

宮)自己評価低い人は威張る。反動が出る 優越感は劣等感の裏返し。新しい行動を応援するために継続的サポート

「何が起きてそうなったのか?」

生きにくい人は自分の中に障害を作り上げている その苦しみは自分が作っている。与えられた人生 苦しむために生きるのか。

一方苦しさから逃げても未完了になる。


(4)新しい3人組 「自分の持っている力の中でまだ発揮していない力は何か?」


デモンストレーション 話す人:白さん 聴く人:二さん

   〃       話す人:白さん 聴く人:宮崎コーチ

宮)発揮していない力を持たない人はいない。気づかないだけ もっと具体的に聴くと誰でも可能性が出てくる。

銅)目に見えるように聴くコーチの刺激でクライアントが気が付く。

宮)クライアントの話を聞いてキャッチボールをしているから質問が出てくる。やり取りの中から出てきちゃう相互作用。

二)「フル回転で発揮している」で止まった私。二人の共有に行かなかった。

宮)分からないから教えてという姿勢。

二)学習スタイルとしては困ってカウンセリングを受け 刺激を受け実感し長い時間をかけて気づく。

細)可能性としては漠然とした話をしたが 行動につながらない。


古)約束した相手を信用していない時がある。失敗したことから気づくこと多い。失敗は大事。

白)母との関係で力を発揮するチャンス貰った。

駒)リスク取らない 縮こまる 偉そうになる 劣等感をもっと見ていきたい。

宮)本当の誇りは優越感も劣等感も必要ない。

銅)継続的コミュニケーションの大切さ。根気よく続けていたのはプロセスがあるから。

中)やり続けているコーチング。興味尽きない感覚。プロセスの中で生きていて支えになっている。

学習スタイルは自分が出ている。

宮s)妄想のようにやりたいことある。うちの施設だと穏やかな人。グループホームをやらざるを得なくなった。

自分で真剣にやろうとしている。経営力を祈りながら。

伊)困った状況は自分のせいでなっているという自覚があまりなくて 同じことを繰り返す。

2023/7/23  JCAH例会記録 

宮)学んだことを生かして人に喜んでもらう体験はその人自身の力。学習したのはその人。

何かを喜んだとしても前に行かず「よかった」で終わる。苦しい時の方が学びになるが

それだけでもバランスが悪い。どちらにせよ歪みや偏りが生じる。

成長や成功は本人の解釈や思い方で決まる。「うまく行っている」「ダメだ」と思うのは自由 人生を作っていくのは自分。


自分の運命を気に入っても気に入らなくても 自分で作ってきたという意識は大切。

私には自分の考えがあるが人に強いることはしない。押し付けない 相手は全く自由だから無駄に話すことはない。

心の平穏・・自分の力に合った受け取り方をする。人の真似はその人らしくない。

私はトーマスレナードの影響を受けたがICF(国際コーチ連盟)にも彼の意識が入っている。


(1)2人一組 「心の平穏」について 自分の達成度を数値化する(宮崎コーチ作成のプリントより)

1 やった感想を出し合う

2 一つの項目を選び話す 

3 コーチ役は質問し 最後に相手の思考性の特徴についてフィードバックする


中)最後までやり遂げた実体験の話をした。やっていくプロセスが大事。

宮)なんでプロセスが大事なの?

中)結果は誰にも分からないが プロセスに焦点を当てると認めていける。

宮)結果に焦点を当てた時はどんなメリットがあるの?

中)人に対して「やったよ」と言える。コツコツやる自分を励まして価値ある人間だと思える。


天)現実のありのままを以前は受け入れられなかった。自分で武装し戦っていた。嘘や見栄 逃げること 本当の姿を

認めなかった。今は「何と戦ってたの?だめな自分もいいと思ったよ」と受け入れられる。変化が大きかった。

中)武装した時はどんな感じ?

天)人からどう見られるか。良く思われたいから自分を飾ったり 見栄はったり平気な振りをしたり。

中)今はどう変わったの?

天)人の眼を意識しなくなり「素」でいられる。自分が嬉しいとか辛いとか 感情を感じるようになり 受け入れるようになった。

中)変わった自分をどう思うの?

天)とても楽。自分ではいいな。ありのままで自由さがあって心地いい。

中)他人の目から自分の目になったのは何があったの?

天)これでいいんだ 見栄や見えない敵と戦わなくていいと実感できた。

中)天さんは少しずつ自分を出してこのままでいいと自信を深めていった。


天)何を選んだの?

芳)「相手に対して自分がとった行動の責任を取る」「

天)理由は?

芳)先日ランチ会で失敗したので50点。友人が設定してくれたが体調が悪かった。コロナは陰性だったので参加したが

凄い咳が出て来て罪悪感が湧いて楽しめなかった。

天)責任をとれたと思ったの?

芳)陰性だったけどキャンセルと言っておけばいいのかなあ。

天)すっきりていない?

芳)どっちにしろモヤモヤがあったかも。こちらに罪悪感があっても古くからの友達は大丈夫だよと言ってくれるかも・・。

天)そういう受け取り方をしたら点数はあがる?

芳)はい 5点上がる(笑)

宮)もやもやしている芳さん。責任を取った対処の仕方は?

芳)皆にうつっていないか確かめることで対処することはできる。


芳)白さんは何を?

白)「感情に対して敏感になる。感情を無視しない」職場の人に「僕ならこうする」と言われた。「これからそうするね」と

言ったが夜になってムカついた。怒っている自分に気づいたら心がすっきり落ち着いた。

芳)ムカついて・・相手を見る目の変化は?

白)自分を見る目が変わった。怒っているのを認めて落ち着いて「私はこうだと思ってた」と気づいてすっきり。

芳)自分を大切にしている 相手にはどう接するの?

白)相手はこれをしてほしいがあるが 私は私のやり方でやろうと思っている。

芳)どんな気持ち?

白)なんかまた怒りが出て蘇ってきた。相手はそうすべきではないと思っているが伝えられない(笑)


白)どれを選んだの?

駒)「結果よりも心の平安を重視する」私は平安よりも結果に拘って落ち着かない自分だった。もっと平安に暮らせるといいなあと思った。

白)どうして結果を大切にするの?

駒)周りの目を重視していたから。

白)周りはどう見るのか?

駒)結果を出すと認められると思っている。

白)どんなことを結果を出すと言うの?

駒)試験に合格することが認められることだと・・でもそれは止めた。それより実際にボランティアに時間を使おうと思った。

他の人から認められることに拘らなくなった。


白)どうして?

駒)こだわっていても満足がない 何か違うなと思った。

白)私も何か違うなと聴いて終わりたい。最後に言いたいことは?

駒)心の平安を意識した 心が揺れる時に人のせいにせず穏やかになるために考えてみたい。

白)感じたことは・・私が分からなくなっていった。心の平安と言っているが 心が揺れているのになかったことにしているように感じた。

宮)相手が何を言っているのか分からない時 分からないで止める。角度を変えて聴いてみるのも一つだが 本人が分からないのに

分かり様がない。分からない事を分かるようにしようとするのは不自然。もっと混乱するので止めるのも正解。

言っていくうちに気づく人もいる。頭で作った話は理屈だけ。生産性がない。理屈で質問してもリアリティがなければ現実に起きてこない。


(2)同じ組 「個人の力」について自分の達成度を数値化する(宮崎コーチ作成のプリントより)

白)さっきより点数が低い「自分は~」になると低くなる

細)前より低い 価値が明確でない 啓発本は弱い。

古)全体的に低い 表現することは練習ではできるようになった。リスクを気にせずに。

二)自分の課題やテーマがいっぱいある。

駒)自分の判断基準が不明確。昔より本を読むようになった。

中)自分がやっていることには点が高く 人との関わりでは低い。

天)リスクを怖がらず何でも試みる」は点が高く 判断基準では低い

伊)「心の平安」より高い点数。判断基準が明確になってきたと思う。相手を無視することではなくまず自分が判断をする。


銅)相手の意見に左右されないでどう判断するの?

伊)相手の事も認めて「自分は○○をします」と言うので100点。

銅)すごい自信ですね。何があって100点なの?

伊)会社で皆に残業を減らそうと言って 皆その方向で努力をしている。自分の判断で物事を始めている。

銅)自分一人で突っ走っていない。相手とも合意を得ている。

伊)やっぱり100点です。

銅)伊さんは決断できる。相手と合意していると思った。


宮)今の銅さんは相手の話を自分の声に重ねていて危ない。自分にとって都合のいい解釈をしている。話を聴き間違えると

とんでもない事や思い込みにつながっていくから。

ICFの定義「パートナー関係」相手の人生を認めていくことが大事。こちらはおかしいと思ってもそれは相手の人生。

自己選択 自己責任 あいまいにしていると言うべきことも言えない。関係性が大事。相手をどう思っているか?人との関係に影響を

与える。こういうミスが危ないのは厳密には相手をディスカウントすることになりかねないから。


コーチが言う言わないではなくコラボレーション(共同性)の問題。勝手にこちらが受け止めたことを基に進んではいけない。

パートナーシップは日本ではまずないが その関係性があれば例え間違えてもフィードバックする。「分からないです」で止まることも正解。

銅)伊さんの事を分かったつもりで話を聴いていた。自分の思いも重なった。

宮)互いに本音で語り合えないと結局関係はゆがんでいく。言論の自由がなくなると勝手な解釈が始まる。


古)「相手に自分を表現することができる」が50点。

伊)どんなことからその点数になったの?

古)表現しないことはいいことだと思い 偉い人や男の人に対して被害者意識があるのでこれからの課題。

伊)自分の事がわからないと表現できないということが分かった。

宮)何が分かったの?

伊)自分の事を少しずつ分かってきたから表現ができる・・と分かった気になった。

宮)何も中身が分かってない。

伊)分かってないのに分かっていると思って・・知ることと分かっている事は同じじゃないと思ったばかり・・。

宮)分かるなんてまずない。簡単には言えない。


二)選んだのは「周囲の人に力を与える。相手の話に耳を傾けることで逆に自分が啓発される」ある勉強会で色々話をしてくれる。

フィードバックもありそれを聞いて自分も思うことがある。夫の文句にどうしてそんなことをいうのかと思うが 自分でタネをまいている。

自分の関わり方で相手の文句を言わせている。自分の在り方がみえて意識化している。

古)その意識化されて良かったことは?

二)そうだよねと言って相手を止めました。語ってみて自分がまだ啓発されたことについて分かっていないと思った。

宮)余計なタネをまかないというのは?

二)私の好きな歌手を夫は不愉快だと言うので「あんな恰好してたらびっくりするよね」と返したら「でもあの年齢でよくやって

いるな。それは認めるよ」と。

宮)中身がよく分からないで話が分かるわけない。

古)フィードバックとしては二さんは人の話を聴きながら自分の事を振り返っている。


宮)お腹の中に何があるかが聴き方に出てくる。嫌な奴と思えばそれも出てくる。実際にやっている事が重要。

思考・感情・行動のうち感情問題が一番厄介。

自分の中で完了していないと過去に縛られて不自由になる。厄介な事は相手ではなく自分。今に生きられない。

責任は責められて任されることだから大変だと思う。起こった事の対応は自分の力でやるしかない。怖いから逃げるという論法はない。

怖いのは自由だが車の事故を起こして逃げたら社会的制裁をうけることになる。

次回の宿題は「幸福と喜び」

何か起きた時に対応して終わらせる。人に押し付けることではなく 人がやってくれなくても関係ない。

結局自分が作ってきた自分の考え。相手に

押し付けない。起きた時から対応していけばいい。人とどう関係を作っていくかが重要。相互作用が起きる。


(3)全体振り返り

天)やっていることに点数をつけて自分をフィードバックする時間。自分を信じることが出来るようになってきた。意外なことも発見した。

宮)自分を信じていることも絶対ではない。ある角度からみたら「これ」を信じているだけ。AIが仕事をしても感情を出すのは難しい。

主体的じゃないとロボットの下になる。

古)点数が思ったより高かった。自分を理解できてお腹の中と言葉が一致してきた。自己一致をしたら元気でいられる。

二)話していて場面が浮かんだ。「こんな話をしても・・」という態度があって具体例を出さなかった。

宮)こんな話こんな事・・と勝手にディスカウントしている。

伊)「分かると知ってるは違う」と何回言われてもまたやってる(笑)先回り母さん。

中)感情を無視して理屈を言うのはAIが作動している。自分の感情を受け入れる。これをやっていないと人の話聴けない。

宮)セルフコントロール大事。感情を出す ちょっと出す 抑える それぞれ場面ある。



細)点数をつけて自分を点検。最後までやり遂げるが80点。障害あってもやり遂げることで自信が湧く。「こんな事」だから喋ってみよう。

芳)最後の統合性は自分でも課題。心の中に相反する感情がある。自分とも仲良く人とも仲良くしたい。

白)怒るのは良くないと思っていたが 少しずつ怒りを感じている。いつも笑顔でニコニコはいいことで 起こると周りの人が

良くない気持ちになると思っている。

駒)思い込んでいることを話してみて気づいた。心の平安は自分ではっきりしていないから相手にも伝わらないと感じた。

銅)今日も聴けていないと実感した。コーチングの基本はパートナーシップをどう作るか。自分の考えや言葉に乗せてしまう。

宮)思い込みが悪いわけではなく信念にもなる。ただ自分の思い込みが正しいというのが問題。

自分がA相手がBそれぞれが正しいと言えば対決。色々な見方がある中のAとBですねということ。

人というのは独自性があり 代わりのない存在。色々な考え方から選択する。

2023/8/27 JCAH例会記録

宮)ICF国際コーチ連盟の組織は世界100か国に広がっている。歴史としてはファイナンシャルプランナーだったトーマス・レナードがコーチングを作った。ICFを作って若くして死んだが 彼の考え方が広がり組織が大きくなった。

きちっと確立したものでボランティア精神が大きく論理的に確立してもの。学問的背景はしっかりあってコンピタンシーのどこをとっても基本的な事が書いてある。

コーチとクライアントの関係づくりがまず最初。共通理解を持つことを拒否する人は対象外。

自分の目標を明確にするには時間がかかる。勝手な独りよがりはやらない。


協働作業の意識を持てないと人間関係はつくれない。自分の意向と相手の意向を共に築いていく過程が大事。


多くの人は「ご指導を願います」と言うが互いに意見を出し合う。相手が求めていなければ言わないこともある。

依存性のある人はコーチングに頼れない。クライアントの自己認識から始めることが必要。

受けてきた日本の教育にビジョンがなかったので「やりたいことがない 方向性が分からない」と言う人が多い。

いい大学いい会社へのコースにうまく適応することだけを考えてきた日本人。自分の事を捉えていないで どうやって行動するのか?


過去に囚われていると今に反映するから辛い事が多くなる。過去が今にマイナスの影響を受けてずっと引きずる。

過去の未完了が終わってないから次が始まらない。それを繰り返すが本人には分からない。

やらなくちゃは苦しみになる。こういうのは正しいとか間違っているという思い込みは〇と×の教育の影響。


ネガティブな面を直視せず脇によけてポジティブに持っていこうとしても続かない。


古)昭和初期の価値観で周りに適応するのが一番と思っていたが コーチングで思ってもみない質問をされて「え?!」となってモヤモヤして「なんでなんだろう?」と思った。結局自分を認めるプロセスだった。

宮)今を認めない限り始まらない。

古)ハツカネズミのようにグルグル回ってへとへとになったが 過去の捉え直しもした。バーンアウトは良かったかも。


(1)2人組つくる 「自分について語る」


*一人ずつ自分について語り 相手は質問する


宮)人間は悪感情を感じた時によく考えて力を発揮するが 悩みがしこりになっていく人もいる。そこにまた悩みが増えて次の不運を呼ぶ。

駒)自分について語ったが 表面的な事を話していた。かわす自分に気づいた。

古)語ると色んな刺激がある。モヤモヤやグサッときたことは開かずの間。どんどん気づいて「あー」という瞬間がある。固い岩を掘り下げていけた。」ひとつ終わらせてしっかり受け止める。

宮)問題を抱えないとコーチングを受けようとは思わない。問題意識がないとお金を払ってまでやらない。かわす人は流してしまう。次も同じようなことが起きて終わらない。

白)過去を引きずっている。人生の嫌だったことは8年間しかない。いつも怒られているように感じる。受け入れられたいと言っている自分に今回はブレーキを感じた。

宮)終わってないと引きずる 今起きてないのに起きているかのような感覚。ないのにあるかのように脳に起きる。思っている事が前面に出ている。

森)過去の捉え方 自分の小さい頃を語った。人間関係の作る上で影響している。語るほどにどよ~んとした。

銅)過去の捉え方 引っかかっている事。成功 達成したこともあったのにネガティブな方へいったが そこを乗り越えていけた。

武)私はまさに職場の関係の話。今まで困ったことはなく気になることはなかった。今発信しても肯定的に受け止められず自分がやってきたことに自信がなくなって・・。

宮)他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と今。ほとんどの人が人間関係の問題になる。自分を見つめるチャンスをくれる。価値観の多様化で自分に合う人の方が少ない。ストレスをコントロールするには逃げるか闘うか。

その人に対して自分はどう思っているかで関係が変わる。いくら自分が良かれと思ってやっても無駄な事もある。


宮)自分を楽しませることは色んなアイデアが出てくる。どんどん自分を豊かにしていく。人にあげることもできる。

まず直面すること「かわす・逃げる」は力にならない。どんな苦しい時も希望の方へ考え行動する。

人に与える人生をやってきたから今もハッピーでいられる。古い友人を早くに無くしたが 彼らが「いいな」と思って貰えるような人生を送る。新しい発想をもって中途半端では終わらない。

古)コーチが私を信頼してくれたことを感じた。自分を信じられず誰も信じられなかったが コーチが私を信頼してくれた。一人では無理だった。

宮)そう言われると無上の喜び。互いにいい気持ちでハッピー。元気の源。自分のレベルを上げたくなる。



(2)2~3人組つくる 「精神的な成長~精神的な喜び」について


*リストごとに自分で点数をつけ互いに話し合う


駒)書いてある意味が分からない。考えたことがない。分かっていない事が沢山ある。

古)全体的に点数高い。「周囲の人を支配するのではなく 周囲の人と一緒に楽しみながら歩んでいる」相手をコントロールすることが少なくなった。一緒に楽しむことはこれからの楽しみ。

宮)あり方が変わっただけ。若い時は行動を変えるとあり方が変わるが 年齢が高くなると現場検証が必要。

白)「名刺を整理する」移動後は名刺は捨てる。後は点数が高くない。自我 内なる自分に興味あるが現実につながっていない。

宮)役割上の関係ならすぐに捨てる。役に立つか立たないかで決めている。人間的なつながりがないままやってきたと言う事。

森)全体的に点数高い。「内なる自分及び高次元の力との関係を築き実行している」は低い点。強引さはなくてむしろ人の顔色を見ながらやっている。

宮)顔色うかがうのは何故?

森)怒られたくないから。

宮)不快な思いをしたくない。これはエゴ。

森)自分の事を考えてやっていた。

宮)勝手に想像して相手の事を分かった気になるのは危ない。精神的・心理的喜びは気持ちの持ち方で動き行動を左右する。

「相手を不愉快にしないように」と言うが相手はどう思っているのかは分からない。人間は大事にされたら気分がよく粗末にされた嫌な気持ちになる。決めつけは自分が嫌だから人にしないということ。望まれていない事はしない。おせっかいで迷惑になる。



(3)同じ組「精神的成長~愛と感謝」について


*リストごとに自分で点数をつけ互いに話し合う


銅)「必要以上と思えるほどに準備する」前ほどあれもこれも準備するより大事な事だけをやっている。自由度が高くなっている。

「明確になるまで相手の気持ちを聞いた上で 徹底して言いたいことを伝える」は自己評価低い。

宮)仕事の資料はたとえ使わなくても必要以上にやる。精神的余裕につながる。その場で使わなくてもお土産をプレゼントする思い。

駒)最後の「人を理解するだけでなく許し思いやる気持ちを持っている」今は母にむかついていない。母を理解していないが許して思いやりも芽生えている。電話できている。

古)関係性の事では経験不足。自分の課題の一つ。

宮)何を課題にしているの?

古)こういう場での発言をすること。自分が思っている事を言う。

宮)今何を思っているのか?

古)・・・なんか作っているんですね。率直に言うことはすごく怖い。

宮)何を怖れているの?

古)攻撃される 叩かれる・・

宮)具体的には?

古)陰で悪口を言われる。子供の時親が近所の人に悪口を言っていたシーンが・・。

宮)その時どう思った?

古)親が憎たらしい。

宮)子供から憎たらしいと思われるような親をどう思う?

古)悲しい人。

宮)それじゃあ陰で悪口言う人は・・?

古)言葉に出してみたら滅茶苦茶なことだらけ。

宮)思っていることが現実であるかのように思い込んでいる。思っている事を言語化すると本当の自分が分かってくる。


白)全体に点数低い。愛と感謝は少ない「人に対応するときは その人は正しいと言う前提から出発している」は森さんと違う解釈だった。私は人を「正しいか間違っているか」で見ている。

宮)その人を正しいと信じていることが前提。人によって変えるのは差別。トーマス・レナードは「愛のない人は批判的で気が短い」と言っている。孤独な人 変わり者の人は心が貧困で要求が多い反面自分に甘い。


(4)全体感想


古)「愛と感謝」「現場検証」が残った。

白)名刺の事は衝撃的。愛のある人に変わっていく。過去を引きずる人は人次第。楽になってきたのでもっと楽になる。過去を終わらせる。主体的になることが目標。

宮)自分で力をつけた。

森)頭の中にあることと言うことにずれがある。もっとつなげたい。

駒)その時感じている事を言ってるつもりだった。自分に甘い。

武)「徹底的に伝える」ことが低い点。言いたいことを飲み込みがちだと思う。自分を守ろうとして踏み出さない。

宮)話せる場所が色々あるから数多くやっていくこと。相手も自分も生きもの。

銅)どんどん話したが嘘くさかった。どんどん質問された。本気や本当の話をして信頼関係を作ってきた。

2023/9/24 JCAH例会記録


澤)この会はコンピタンシーに書かれてある内容を 宮崎さんが噛み砕いてテーマにしてくださっています。

その中に「関係性を共に築く」というキーワードがあり 人と人とが話をする時に一番大事なものは関係性であるという

考え方からコンピタンシーが始まっています。

今日はまず2人組になって 近況などをお話しする「おしゃべりタイム」から始めたいと思います。


(1) 二人組になって「お喋り」をする

中y)松さんのお顔の表情も元気そうだった。お話を聞けて嬉しかったです。久々の方とお会いできるのは嬉しい。

松)本当に久々だった。直近の中yさんの驚いた話も聞きましたけれど、以前お会いした時よりも笑顔で今充実されているんだなぁと思った。


細)お久しぶりと言うことでちょっと緊張しながら話した。中sさんはお子さんのイベントと重なって来月も再来月も出られないけど 

今日は出てくださったと思って嬉しくお話をさせて頂いた。

中s)細さんは安心感があり心理的安全性を感じて入りやすくてよかったと思う。


白)今回よく知らない方も何人かいらっしゃるので、どなたとペアを組むのか緊張したと言う話をしました。天さんはよく知っている方。思いっきりリラックスしてお話しした。

天)あまり面識のない方と1️対1で話をするときは緊張する。お互いにいつ頃からチャプターに参加しているんだろうねーって言う話した。

案外そういう話をしたことがなかったなぁ。

森)最近とっても嬉しいことがあって、自分のことだけを話してしまった。


銅)雑談する中で新しい森さんを発見できて嬉しい雑談だった。

二)最近できたことについて話した。芳さんもその話を受けて自分の行動の仕方について話してくださった。

芳)雑談的な話をするのかなあと思っていたけど、人との関わり方 心と体と脳の統合性の話になったりして、全然雑談じゃないんじゃないか。

さすがだなぁと思って聞いていた。


(2) 同じ2人組をつくる 「関係性を深める」について

澤)今度は 相手を変えずにテーマを決めてエクササイズをやってみたらどうなるか?

「もう少し関係を良くしたい、関係を深めたい」と思う人をそれぞれ一人決めて話し、コーチ役の方は質問を意識して聞く。


質問

*その人とこれからどんな関係を目指したいのか?

*そのことに向かって 今やれる事は何か?


天)今の現状を確認し それに向けて今自分ができることがあるかを質問していった。私の話は2つのことをごっちゃに考えていたということが話をしてみて分かった。

そこを聞いてくださって、私自身は整理がついた。

白)話を聞いていて、自分のことを話しているのか、相手にこうなって欲しい話をしているのか、真髄が何かのところにいかなかった。

私は話してみて、相手の反応を見ている。相手との関係と言うよりも自分の変な囚われにこだわっている。


松)自分が話したいことを話すことができた。最初に状況のところをしっかり聞いて頂いた。目指したいものと、諦めの部分と中ぶらりんな状態でフラフラしてるようなトークだった。

フィードバックと質問をいただいた。

中y) 出す、出す、出すをした方が整理しやすいのではないかと思った。次にステップに動くまでの松さんの意思、自分に関わる部分、感情が整理されていなかった。


中s)どんなところを意識して聞いていたか・・感じたことをフィードバックすることと、こういうことですかと要約して確認して聞きました。

私は話すテーマを変えたのですが、結局は自分が何を選んでいくかそこに行き着きました。

細)最初に雑談して そのままを聞いてもらったので、普通だったらこの話できないよなぁって思うところもすんなり話ができた。嬉しかった。

私自身も次に何をしようというのが出てきた。

澤)何があって自然に話せたなぁと思いますか?

細)ここは肯定的に聞いてもらえることと、コーチ役の方も勉強されていて、そのままを聞いてもらえていると感じた。


芳)すごく丁寧に事実確認を実施していただいた。Aさんに過剰に期待していたり、第三者に翻弄されているところがクリアに。

これをやればいいと気づいた体験をしてありがたかったと思いました。コーチ役は共感を意識してた。「こう感じているよ」と伝えたり、

「本当は何を訴えようとしているのかな」という声にならない声を聞こうと。そこを大切にしながらお話を聞いていた。

二)私が今本当に問題にしている相手と向き合ったときに 自分がどういう状態であるかというのを細かく焦点を当てて聞いてもらった感じがしました。

芳さんの話はテーマにしているお話をどう捉えているか、仲間との関係をどう捉えているか、何ができるのかを意識して聞かせていただいた。


銅)夫との関係をもっと良くしたい。今までやってきた成功体験をたくさん聞いてくれたので、自分でこうしようが出てきた。話を受け取り、自分でトスを上げて、打つ。

聞いているときは、状況を聞いていたら、森さんから自発的に出てきました。相手が言ってくれていることを自分がどう受け取るか。

森)私が本質的に持っているコミニケーションの傾向。答えを返してくれなければ不満。しっかり聞き取ると言うことが足りなかった。

澤)話をするにしても、聞くにしても、安心感が前提っていうのがそれぞれに違って様々ある。


(3) 違う相手と2人組をつくる 同じテーマで話す

今と同じ話をお相手を変えたら、この話は同じなのか、違うのか


二)話してみて相手が違うので、私のあり方に対する焦点の当てるところが違う。相手が違うことでいろいろ気づけたこともある。

聴く時は気になったところがあったので聞かせて貰いました。

銅)いっぱい勉強してきて、夫との関係もできて良好になってきていると思うけれど 「ありがとう」をちゃんと伝えてなかった。

私は嫌だった話の伝え方としてサンドイッチ方式を使っています。まずありがとう。そしてこんなところが気になった。そして教えてくれてありがとうで終える。


芳)私がコーチ役をやったときに 問題に対して解決して こうなっていこうが引き出せなかった。逆にクライアントをやった時は状況説明で時間が終わってしまって

誤解が生じていた。自分が思ってることが伝わらない。やきもきしてる感じができてしまって 難しかったなぁと感じた。

白)話を聞いていただいた時、私が考えない角度が全然違うような質問だったので はっとした。言いたいことが伝わらない。なぜこんなことが起きてるかな。

私自身が人との関係性をよくわかっていない。コーチ役をしてみて、関係性の話を聞けてなかった。

澤)しっくりいかなかっというのはどういうことでしょう?白さんのほうがしっくりいかなかったの?

白)お互いにだと思います。しっくりいかないのは、私の中の関係性がわからないと言うこともあるし、お互いに関係性と言うことに

ズレがあるように気が付いたというのが思ったこと。

澤)関係性にお互いに認識のズレがあった。深いところで違っていたのではないかという白さんの意見ですね。


天)最初のときに、自分の気持ちが整理されていなかったことに気がついて、なるべくわかってもらいやすいように整理してお話しできたと思う。

質問を受けて事柄のことが聞けるのに、気持ちの方が聞けないのはなんだろう。私の思い込みが出てきてた。松さんのお話はそれに向けてどうなったらいいかを

しっかりお聞きできなかった。時間がなかったと言うよりも、私の聞き方が未熟っていうのもあるかな。現状のところまでで終わった。

松)お話を聞かせていただいた時は現状を 安心して聞いていただいたのかなあと思う。どうなりたいかでは前回よりもコンパクトに発言することができた。

次のアクションとしては前回出なかったことなのでしっかり聞いて質問して頂いた。コーチ役は現状をしっかり聞こうと思って聞かせてもらった。

とても整理されていたので 現状を話していくうちに自分がやるべきことを発言されていた。もう自分の中でやることが決まっていたのかなあと思った。


森)具体的に今日の事ではっきりしました。「きちっと会話をしたいんだ」って言ったことがないという根本的なことに気づいて、

次にどういう形で言うかはポンポンと出てきました。お話を聞くところでは、今度はどうしてそういう行動を決められたのかプロセスを聞けたらと思って聞かせてもらった。

細)話を聞いていて感じたことを自然に聞いて感想を言って、次はこうするというの決められたっていうふうに思った。

私の話を聞いてもらった時、「さっぱりわかんないんだよね」と私が何気なく言った言葉を返してくれた。返してもらうことで 自分はこんなことを言ってるんだって気づいた。

澤)無意識って人に言ってもらわないと気がつかない。

森)「さっぱり」は相手のことを知りたいんだなぁって思って聞きました。否定ではなかった。

澤)返しているときに、どういう気持ちで返しているかと言う事ですね。質問するときに自分の中の否定的な気持ちで突っ込んでいくのか、

相手の方をわかろうとして聞くのとでは違いますね。


中y)職場での関係性の話を質問いただきながら、役割分担についての話をさせて貰った。自分のやれる範囲の中では伝えていく。

職場の危機管理としては私の知らないことをメモに残しておく。中sさんのお話は現状が明確になってくると 「こういうことやろうと思う」と自然に出てきたので、

現状把握が大事だと思った。役割を明確にしていくことで感情の苛立ちは落ち着いていく。個人感情と役割を分ける。

中s)リスクマネージメントとしてこれをやる。さすがだなあと聞いていた。私は私の期待値が高かったかもしれないなぁ。伝えるときにサンドイッチ方式。

nudgeというの聞いたことある。肘で突く行動経済学.こういう風にしたらうまくいくよと言うやり方が経済学で入ってきている。

終わりよければ全てよし。言いたいことを真ん中に挟んで最初と最後がいい感じで終わらす・・それも使いたい感じた。


(4) 全体の振り返り

銅)自分の中にしっかりとその人とどうなりたいか、どうなりたくないかが言える。私はアサーティブな関係が基本だと思う。そしてまず声にして出してみる。

自分と自分との関係、相手と自分との関係作りの一歩。

白)話を聞いた時になかなか入ってこなかった。なんでかと考えた時に、この話との関係性がどう繋がるんだろう、頭を使って事柄を聞いていました。 

もう一つ、職場の人に仕事を頼みづらい 私が下がっているイメージがあった。私を察してほしいという上から目線もあったと気がついた。


天)私が話している時に 相手の方がはっきりと「わからない」と言った。普段そういうことを言ってもらうことが少ない。正直にわからないと言ってくださったことで

ふりかりることができた貴重な経験だった。初対面の方とは身構えちゃったりとかするが、ストレートに話して聞いていただいて自分自身の在り方も確認でき

リラックスして話ができました。

澤)何があってリラックスできたと思いますか?

天)雰囲気だと思います。話しやすい雰囲気で、すごく聞いてくれてる感じがしました。ご自分の体験も話してくださって「私はどうかなー」とふりかることもできて

聞いてもらった感じがあった。誠実にお話しくださったのでセッションがやりやすかった。


松)いかに安心してもらうかというところは意識していた。関係性がうまくいくいかないのも人間だからおきてしまうこと。なるべくいい関係を築けるように 

発言、行動をしてきたいと思いました。自分と自分との関係性を見つめてみようと思いました。

中y)関係性を考えてみた時に 自分と自分の関係じゃないかな。その人の前で自分が自分らしくいられるか。中sさんと松さんとセッションをやらせてもらって

これまで何回かお会いしたことを踏まえて 次が始まるわけだからその方に対してどんなふうに思ってるのかなあというのが出てくる。お互いに作りたいな。


澤)自分と自分の関係をどう思ってらしゃるんですか?

中y)バランスがいいなあと。どこにいっても物おじしない。自分らしくいられる。

澤)自分にどんな声かけをしていますか?

中y)少なくとも批判的な声かけはしていない。他者を批判的にも思わない。今その人がそういう態度をとるのは私は理解できてない何か違う理由があるんだろうと。


細)関係性ということでこの場だから話せる関係性があるのかな。久しぶりの中sさんと話ができて自分の課題の話もすんなりできて返してもらった。

普段他の場では考えられないこと。こういう場があることで自分のことが語れる。森さんに聞いてもらったときは普段言ってる口癖を返してもらって・・

これは一人ではできないこと。根っこで何を考えているかというのも大事なこと。娘との関係も我慢するのではなく正直に言うことで 

関係性をよくしていくことになると思った。

澤)我慢をやめてみるとどんな気分になるんですか?

細)自分がやることを筋を通している。自分と自分の関係が五分五分になっている。


中s)ブレークアウトルームで「あー中sさん」とウエルカムで迎えてくださって、それが嬉しいなあと思った。私も出会えて嬉しいと伝わるようにしたいなと思った。

言葉の認識の違いは日常でもあるかもしれない。自分の思い込みで勝手な解釈しないで お互いの擦り合わせをしたいなと思った。

この人とどんな関係性を築きたいかって自分の中で決めておいて その人と関わっていくことも大事。自分との関係性という言葉が深い。

学び続けている人たちの気づき、そこから行動することが素晴らしい。何歳でも成長すると思うと励みになり 勇気をもらうというか そんなふうに感じた。

澤)ウエルカムな気持ちを相手に伝えるためにどんなアイデアがありますか

中s)その人の方をちゃんと向いて興味を持って聞く。


芳)コーチとクライアント二人でゴールを作っていくんだなということを感じた。あんなこともあったねとふりかえることができる関係を作れたらいいなと

思ったけど、そうなるまでにぎくしゃくする時もある。そういうことに対しての忍耐力をつけたいなあと。自分の中の被害性とか加害性というものを

しっかり認識していないと不用意に傷つけたりすることが起こってしまう。白さんに ここをなんとか越えるぞと思って関わっていたけど

イライラしてると思ってるように取られてしまったんだなあ。誤解を解けるような関係に作っていきたい。セッションが始まる前に関係性ができている。

今回満足度5と言っていただいたのは自分が進化したんじゃないかとちょっと思いました。

澤)満足度というのはどういう評価なのですか

芳)1〜10の間で どのくらいの満足度ですかと聞いた。5と言っていただいたのは進歩している証拠だと思って終えられたらいいなあと思っていた。

白)満足度って、芳さんのコーチング度に対しての満足度ではなくて、私自身が自分が話したことに対しての満足度を聞かれたと思っていた。



澤)最後に、コーチングを勉強して こんなことが良かったということを一言ずつお願いします。

銅)困ったことがあると誰かに話を聞いてもらってやり過ごすという時間が長かった。今はちょっと成長して大人になれたような感じがする。 

目は老眼になってきてるけど 視野が広がってきている感じがする。


松)13年くらい。こういう勉強会の場を知らない人には得られない機会。ここで経験したことは人との関わりとか、自分の話し方や相手の話を受け止める

解釈の確認に繋がっている。勉強会に参加するたびに点検し直すことで、人と接する時に楽になった。

勉強の元になっているのはコアコンピテンシー。読み上げて確認し合うのもいいのかなと思いました。


天)コーチングを知ってから人のせいにしなくなった。今できることはなんだろう。気持ちが楽になる。そう思うのは自分。チャプターでは状況や人のせいだったりを

聞いてもらうことでふりかえるきっかけになる。あんまり知らない関係でも怖くなくなった。日常でも素の自分でいられる。

白)3、4年前にチャプターが何かもわからず誘われて。コーチングをわからずに受けて、チャプターに参加しながら「コーチングってそういうことをしてたんだ」というところ。

自分がコーチングを始めた時は 自分が訳がわからないところから始まって、ようやく自分の思い方に気がついてきて、自分を認められるようになってきた。

もっと自分を良くしたい思いでコーチングを続けている。


森)コーチングがなんたるかがわからずに参加していた。元職が看護師で何か問題点を見つけて解決していく頭の思考で生きていた。肯定的に話を聞いて 

自分で気づいて行動する発想がなかなか沁みてこなかったけど、今は相談職なので人の話の聞き方が違ってきている。相手も話すことが変わってくるので、

大きな変化をいただいている。

中y)2000年位から「なんだかわかんないけどやってみる。なんかいいことがあるに違いない」と。自分は人に依存することしかできなかった。

やっとまともな大人になった。自分で自分のことを考えられる。子供達にも影響があるに違いない。自分の生き方のチェック。コーチングに会えたことは良かった。


細)カウンセリングから入った。今は生きているのが楽しい。人が怖かったが今は人といるのが楽しい。変わってきた。コーチングに出会ってあり方を変えていきたい。

話をすることができなかったが こういう場で話ができて言葉を発するって大事。

中s)コーチングを学んでいる人たちに出会うとみんな素敵な人たちが多い。それがよかったなあと思いまます。

芳)20年くらい前にコーチングに出会ったけど、ここの生々しさっていうんでしょうかね。みなさんが自分の人生を曝け出して生きてるその姿に感動して

やっぱりここに来たいな。自分もそうやって生きて生きたいなと思えるこの場に感謝している。

二)自分のリアルな話をするかどうか迷った。この場で上の空の話みたいな話はできないなと思うような私になったのは自分なりに勇気を出したり 

この場とか他の方への信頼感というのを信じるようになったんだと思う。コーチングは自分に刺激をいただいてると捉えている。

澤)みなさん 真摯に話していただきましてありがとうございました。

2021/7/25  JCAH例会記録

<B関係性を共に築く 4コーチングを行う際のコーチの在り方>

(1)3人組を作る「自分が考えるコーチングのあり方」を話し合う

*導く *手助けする *伴走する *安心感を与える *見守っている *パートナーシップを持つ


宮)今しかない 将来や過去の事を話しても所詮今から見たものでしかない。

「今」をどうとらえるか 起きていることをどうとらえているか その人の捉え方やイメージを聴いている。

人間は成長や進化と共に捉え方が変わってくる。

中)非日常的で創造的な会話だと思う。自分の視点が決まりきっているので 質問で視点が変わる。

芳)真摯で柔軟性がある。相手にしっかり向いているから聴ける。あり方は言葉に出る。


宮)ぶれないことは変わらない事ではない 色々な変化はある。新人もベテランも見えること見えない事がある。

学問として成立していないので基準はICF。

宮s)コーチと話していると自分が整理される。いいインスピレーションが湧く。シンプルに捉えてくれるのがコーチ。

二)相手に焦点を当てて聴く 互いに明確にしあう。「今言った事はピタッと来ますか?」の質問はこちらの表現の

足りなさに気づく。


コーチングの定義 

コーチングとは思考を刺激し続けること 創造的なプロセスを歩む クライアント自身の可能性を公私において最大化させる

クライアントとコーチのパートナー関係を築く 


(2)同じ3人組を作る 今まで話し合った感想を言い合う

伊)思考を刺激し続ける・・「あなたはどう思うの?」と質問されてハッとする。一人だと狭くなるしこだわる。

白)コーチの在り方は分解してもらうと細かい。持っている力を最大限に。出来たことに小さい〇をつける。料理苦手だが

家で料理作ったら〇をつける。自分がやっている。

宮)ネガティブな人は〇をつけるのが大変。せっかくやれないんだから なぜ嫌なのか考えるいい機会。


駒)創造的なプロセスがむずかしい。手本をまねるのはやれる。

宮)コーチは各々のクライアントの異なった個性や 価値観 世界観に寄り添えるだけの注意深さを持つことを

あり方として求められる。言語的にも非言語的にも 相手が言わんとしていることに注意を注ぐ。

これがないとパートナーになったり パワフルで広がりのある問いかけができない。

傾聴 パートナーシップ オープンな質問の欠如は対話からかけ離れたものになる。自分の声を聴くのではなく

相手の中にあるものに着目して聴く。


(3)3人組をつくる 感想を言い合う

銅)相手の話を注意深く聴いているつもりでも 自分の思いがどんどん出てきて話を聴けなくなる。

宮)相手の話を聴きながら自分にアプローチしてどうするの(笑)

駒)あり方が欠如しているかどうかわからない。

中)あり方が欠如しているとクライアントの話が聴けないのはどういう状態か 自分の中で引っかかって話を聴けなくなる。

芳)非言語的として二さんは雰囲気を感じる。私はセッションだけでなく後から気づいたことを確認したりする。


直感・・ひらめき 咄嗟の無意識 

直感・・意識や情報がある 思考推理も含む


宮)「・・リスクをとっている」自分の判断以外の行動について その人がそう思うなら「どうぞやってください」

その結果があまり良くなかったとか危険性があっても自己責任。

頑固になったらコーチングは機能しない。自信に溢れているコーチはセルフコンディションが調整出来ている。


(4)3人組をつくる 「直感を信じる」がなぜプレゼンス(あり方)に入っているのか

宮s)すごく軽やかにと注意深くとか色々対応するコーチはスーパーマンみたい。

宮)クライアントがいてくれる自分らしく要らしめるためにきちっとしていることが大事。 こういう事が出来る自分をつくって

おかないと危ない コーチとしての自分をどう思っているかというプロとしての自覚 

古)コーチは研ぎ澄まされてクライアントとの距離感大事 病気の時もオープンに話していた宮さん。生き方を感じる。

宮)分かったふりは一番危ない 分かりません」はもう一度説明する機会ができる。

クライアントの感情に圧倒されない やってみないと分からない やったら答えが出る たとえ失敗だとしてもそこで答えが出る。


(5)全体振り返り

二)ダンスの話が印象的 昔やったお箸のエクササイズを思い出しました。

白)自分が話した時「分からない」とコーチに言われ「ヒエー!」と(笑) コミュニケーションは生き物 

「あ そういうことかあ」感じられるようになった。

中)意味はわかっていないが 何かできて少しずつ分かってくる。「今しかない」という前提に成り立っている。

芳)あり方について考える時間でした。こちらが相手を見誤ると 相手も見えなくなる。

駒)真似する時 全く同じにやっているつもりだが 自分らしくやるとオリジナルになることが分かった。

古)がちがちのネガティブな私。出来たことに焦点を当てて柔軟になってきた。今の自分を知る。

宮s)ちょっかんには(直感と直観)二つある。閃くのと推理するのと。僕はひらめきだけ。

銅)dancing in the moment 男女のカップルが楽しく踊っているイメージ。

細)二つのちょっかんを知った。ダンスの時 一緒にいるけど相手と自分は見えるものが違う。

伊)コーチングのコンピタンシーの意味が少しずつ分かってきた。

2021/8/22 JCAH例会記録

<C関係性を共に築く 5積極的傾聴>

ICFの定義

*思考を刺激し続ける *創造的プロセス *今から未来へ向かう発想 *前向きな

発想

*クライアントの可能性を最大化を目指す


(1)積極的傾聴のイメージについて

古)その人に焦点を当てて聴く

二)話を受けて自分もフィードバックする

中)相手の無意識なテーマにアプローチして聞く

宮s)受容して相手がよりポジティブに考えられるように聴く

細)相手の今を認める 話に集中してどうしたいかを聴く

伊)今思っている本当の事を聴きとる

駒)話し手の言葉になっていないことも聴く

澤)相手の世界の話に耳を傾ける

白)今に焦点を当てる 自分と相手を分ける フィードバックする

芳)クライアントが話していて自分で驚く


宮)聴くことは受け身的と思っている人がいるが 積極的に聴く。相当にトレーニン

グを積まないと

相手が言った通り覚えていられない。相手に対して何を思っているか 聴き手の思い

を通して聴くので

影響を受ける。聴く側の在り方が問題になる。質問がうまいとスキルがあると言われ

るが

スキルだけでは聴けない。あり方の問題。人の話を聴くとき 自分の声を聴いてしま

う。

人の話を聴くのは何のためか?

駒)相手の事を理解するため

白)人間関係をつくるため

古)話す人も聞く人も気づきがある

銅)話すことで気づき 行動する

二)相手が何を伝えたいかを自分が感じる

伊)相手の事を知り自分を知る

細)自分以外の世界を知り理解し合う

宮s)自分の好奇心を満たすため

芳)クライアントが本当に欲しい物に気づいてもらう


宮)クライアントの中に答えがある。その人が思う可能性しか行動にならない 依存

関係ではない。 

他人だから気付く自分の事だから分からない事がある。

銅)これをやってみたいと言ったが可能性を尋ねられて 本気かただの願望かがはっ

きりした。

宮)相手の話を聴かず自分の話を固定したらそれ以外の視点がない 自分の声の方が

優先 人の話が自分の話にすり替わる。

相手が言っている事より背景を聴く 「一体何を言おうとしているのか」そのために

は「私は分からない」をはっきり言う。


(2)2人組「あなたにはどんな願望があるのか?」

コーチ役は「相手はどんな気持ちで話しているのか?」を意識する

駒)横浜中華街で家族と食事。

銅)冷蔵庫にあるもので料理を作りたいが基本がない。料理教室に行ったがダメだっ

た。話がグルグル回る。

宮)グルグル回るのには意味がある。ちゃんと聞いていないから前の話がまた出てく

る。

天)また喫茶店をやりたいと話して楽しかった。実現可能か?どうせ実現しないと

思っている(笑)

白)駒さんの話 両親と感覚が違うようだった。

宮)「私はこんなふうに感じる」とか「こんなふうに聞こえたけどどう?」と告げれ

ばいい。

<デモンストレーション>

白さん:コーチ  駒さん:クライアント


宮)相手が望んでいる光景をリアルに思い描いてもらう聞き方もある コーチとクラ

イアントの思いは違う。

古)具体的な話より気持ちに焦点を当てて聴いた 行動にはならない。心情に共感し

た。

宮)相手の感情に興味関心があったの?自分の興味関心にいくと相手の話ではなくな

る。どうしてそうなると思う?

古)どうしてそうしたいのかに関心がある。

細)なぜ星を見たいのか?と訊かれて 現実から離れたいんだと気づいた。聴いても

らった感じ。

伊)願望を言っているのか 本気か憧れか?自分でもよく分からない。


<デモンストレーション>

1回目 コーチ:中さん   クライアント:伊さん

2回目 コーチ:宮崎コーチ クライアント:伊さん


<デモンストレーション>

コーチ:天さん  クライアント:駒さん

天)相手のハイテンションに違和感があって こちらは冷たい感じになっていった。

合わせられなかった。

宮)自分に執着するのは何を起こしているの?

天)こうあるべきだという思考があって・・。

宮)自分の「するべき」に合わない時 多くの人は自分の在り方が出ている。根の部

分が見えないと改善しようがない。

駒)自分が楽しいだけで相手の事は気が付かない。嬉しくなると見えなくなるのは日

常的にやっている。


<デモンストレーション>

コーチ:宮崎コーチ  クライアント:駒さん

宮)積極的に聴くということは相手が自分の内面に起きている事に気づくこと。クラ

イアントが自ら探索して自ら動くことが目的。

「発見 気づき 選択」の三要素。自分の中にある答えを見つける。人生が豊かにな

る。それぞれに力があるけど本人は気づかない。

コミュニケーションにおいて対等 内的世界を探求する 自分を通しての世界しかな

い。ぶれない軸と価値観をもつ。


(3)全体感想

中)ビジョンは皆持っている すでに底に向かって歩んでいる。

宮)無意識化して気付かない人もいる 傷を持つ人もいる。与えられた人生で障害を

持って能力を発揮する人もいる。精いっぱい生き抜く。

器がそれぞれ違う 向いている事なら続く。

銅)やりたいことを自分なりにやる。本気でやれることを嘘つかないでやっていきた

い。

天)自分のフィルターは強烈 思いの強さを感じる。

宮s)なんでスタッフと話がかみ合わなかったか 原因に気づけた。

伊)オートクライン効果 自分で聞いて気づく体験ができた。


駒)嬉しくなると相手を感じられない なぜ起きるのか・・。

細)分かっているようで分かっていない。 話すことで分かる。

古)相手に対してあなたの人生だという自己責任。相手が良ければそれでいい。

白)駒さんの話で自分の中の中華街と相手の中の中華街が少しずつ近づいて本当に

行った気になる。

宮)傾聴を学んでいる。話すことで聴いている自分の声 相手の声も同次元で聴いて

いる。

人と関わるのは同次元でいること。人と人の間にいて人間 自分自身に対して受容的

になる。隠してきたものを

ちゃんと見て向き合う。実感ない人の言葉は届かない。リスクを負ってもオープンに

する。 

自分の事を語って気づく 話が響くと受け取るし伝わってる感じがする。例え嫌われ

た相手でも何回も顔を見せていると

語れる関係にまでなる。相手も受け入れるようになる。防衛的態度ではなく心を開く

と関係は変わる。

2021/9/26  JCAH例会記録

(1)前回の例会を振り返って

伊)オートクライン効果が印象に残った 話していると自分でも何を言いたいか分からなくなる。

宮)話すことと聞くことは同じ次元 積極的傾聴は主体的な事。ちゃんと聴いていたら勝手に湧く質問。

二)アクティブリスニング コーチは相手が自分で自分の中を探求するような聴き方をする。ただ相手に合わせるのとは違う。

宮)人は毎日何かとつながっている つながり方はそれぞれ違う。思い方見方が違うんだから。


中)人の話の背景を聴く 背景は価値観。自分に対しても定年後について何を価値にしているか確認した。

宮)仕事は何かを明確になっているのか?お金のためか好きでやっているか 。

古)相手の背景 意識をどれだけ相手に向けるか。デイケアに行きたくない人の話を聴いた。

宮)こちらがネガティブだと嫌なことの話が行く。人生は意識次第。

駒)願望の話をしたが 今できることとして妹にメールした。


(2)2人組作る「意識的にネガティブに聴く」~どれだけ自分のあり方とつながっているか

駒)どんどん浮かぶ質問をした。講師として用意する話でアイデアに対して「やる意味あるの?」とか。

白)相手はポジティブな話だったが 私は不満が起きてネガティブな質問をした。

宮)傾聴について。瞬間に感じたことはなにか?で興味関心や共感が生まれる。

響くは快・不快問わず中身ではなく何が自分に届いたか 「あなたの言っていることは分からない」は誠実さ。棘があるかもしれないが。

互いに分かり合えないこともあるが 「分かり合えていない事」を分かり合うこともある。

学びの場で分からないことを「分からない」と言うのは誠実さ。


古)たくさん聞いてもらって自分の声を聴けるようになる。

宮)究極は自分の話を聴くこと。尊重されることが自分という存在を認識できることにつながる。不安な人は不安を引き寄せる

これは原理原則 ネガティブ減ればポジティブな事が増える 幸せはプロセス。

宮s)自分は幸せだと思う。仕事でいろんな人の話が出来るし刺激し合ってたのしい。

宮)元々持っている資質を訓練で鍛えて傾聴力をみがく。真剣に瞬間的に聴き取る。学びを取り入れ変わっていくプロセス


宮s)グループホームの申請に落ちて 今勉強している。

宮)自分でお金を出して経営する人は広く考えるがぼやけることもある。長所をどれだけ見つけられるか。

芝居でも相手の話をどれだけ聴けるか。瞬時に湧いてくるようにセリフを言う。

意識次第であるけど 聴く瞬間は無意識。自己否定の人は聴くことができない。自分が肯定している事しか聴けない。

私も母との問題がなくなり関係が良くなったらこだわりが消え 聞こえ方が全然違ってきた。

相手を大事にするとき自分はどんな態度なのか?自分の思った通りにやる そして代償は自分で払う。


全体振り返り

二)いのちの電話などのトレーニングを自分なりに課題設定してやってきた。コロナがあったから いいものを引き寄せていく。

宮)自ら積極的にそちらに近づいていくこと。

銅)不安でネガティブな時はいいことがあっても安心できない 不安が気になって仕方がない 今自分が出来ることは何?と

聴くと不安はどうでもよくなる。

中)不安はなくなって どうしようかどう思うか考える 変わった自分を糧にしてもっと聞いて人と仲良くしたい。

天)今までは口を挟まないのが「聴くこと」だった。意識は自分が何を言うかに向いていた。


宮)自分のあり方が明確になっていないと聴けない。相手の人に対してどういう思いで聴いているか。

宮s)心から耳を傾ける・・申請に落ちたせいで 在宅の実情などいろんな人の話を聴けた。

古)5年前まで不幸のデパートだったが 幸せを味わえる今の自分。言葉に囚われているとトラブル多いが

背景も考えて聴くとスムーズにいく。


伊)オートクライン効果は言葉を使う自分の仕事にも影響ある。自分の心の声が大きく出る。

細)話を聴いてもらうと安心感があるので人の話も聞いて行きたい。自分の心の声を聴くことは大事。自分のお手入れもしておかないと。

駒)聴くことは話すこととワンセット。自分が言いたいことを相手に分かるように話すこと大事。

白)存在認識が薄いが 高齢者の話を聴く場を与えられている。深く聴くことで相手は安心感もつ。聴く私の存在価値を上げようと思った。

宮)「教えて」という気持ちがコツ。教えてもらわないと相手の事がわからない。

2021/10/24  JCAH例会記録

「明確なコミュニケーション(Direct Communication)」


(1)初参加のお二人の自己紹介

宮)ICFで脳科学について取り上げているが そのうち精神的面の構造が明らかにな

れば解決が着いて 心理学はなくなってくる。

発想の違いは大きく意思のコントロールが付かない世界。コーチング自体も変化して

いく。時代と共に変化するが

それについていけない私達。アナログでやっているコーチング。その国に合った文化

でやればいい。コツコツやれば道を究めていける。

人は目標を無意識に明確に持っている。 

松)コアコンピタンシーの会に参加して集中してやったが 日々意識している事が大

事だなと思う。

芝)Direct Communication は率直なコミュニケーションと捉えている。普通の会話

でも「~ですか?」と確認する。



(2)2人組作る 「身近な事ででこうなればいいと思う事」

*コーチ役は意識的にフィードバックする

*デモンストレーション 銅さん:クライアントー宮崎さん:コーチ

<感想>

中)「音楽をもっといい音で聞きたい」がクリアになった。フィードバックをもらっ

た時 なぜこだわりがあるのか?

音を聞くと感情が豊かになるのかと考えた。

宮s)職員二人がメンタルの問題で休み 早く募集して職員に休みを与えたい。新し

い人もメンタル面をよく聞いておきたい。

銅)デモンストレーションの話の続き。どうやって仲直りをしたのか?と質問され

た。人のせいにせずに 自分の中を

はっきりさせてから言う。


二)胃カメラの健診の話。鼻からか口からか迷っている。今回は鼻からする。

宮)フィードバックは一回受け止めてから味わって それから質問にいく。

古)確かにワンクッションが要る。味わうのが足りなかった。自分の話は子供の写真

を捨てる前に見ること。

ただモヤモヤするだけでなく現在地をはっきりさせられた。

駒)言葉を味わって返すのではなく 質問する方ばかりにいくのが自分の課題。

宮)同じ現象なのに見方が違うと行動が変わる。行き詰った時に少し視点を変えるこ

とで話が進む。

*リフレーミングの例

飽きっぽい→素直 諦めが悪い→粘り強い いい加減→丁度いい 怒りっぽい→自分

に正直 



(3)同じ2人組 「お互いに自分の欠点を言い リフレーミングして言う」

<感想>

伊)駒さんの「人のアドバイスを聴かない」を「自分の信念を持っている」と返した

ら駒さんは納得いかない。

*デモンストレーション  駒さん:クライアント 宮崎さん:コーチ


伊)相手が「うーん」となると 違う視点で質問ができなかった。

宮)一度相手の言ったことを受け止めて返すと 相手が勝手に思い当たる。

中)相手の真意をきちんと受け取らないと リフレーミングをしていくことができな

い。

二)今私からはこう見えると言って それは違うと返ってくればどう違うのか?とま

た訊ける。

相手も自分も自由。

宮s)話が止まっちゃうと「どうしよう」になっちゃう。頭を柔らかくするのは大事

 訓練した方がいいかも。

松)頭かたいなあと。リフレーミングは肯定的に言い換えること。日常で使えるよう

に意識したい。

芝)中さんが「分からない」とはっきり言った。自分の脆弱さを出したことで親近感

が生まれた。



(4)違う2人組つくる「(2)のテーマを話し 目的を明確にする」


*デモンストレーション  銅さん:クライアントー宮崎さん:コーチ 

★何がどうなることが目的か? 事柄 行動 日時など 実際に明確に話す。


<感想>

中)二さんに何度も目的を聴いて絞られた。目的が明確になるとすぐにやれる。

松)宮sさん。ハローワークでの確認すること。時間内でやれなかった。

銅)古さんの話 大量の写真を残す目的は 後で見れるようにしておきたい。辛い作

業だが自分が整理されている未来像が・・

宮)確かな事は何?辛い今の自分がどうして写真を残しておくのか コーチの想像し

ている未来へ勝手に先に行っている。

多くの人がやってしまう事。相手に即すること寄り添うことはなかなかやれない。


宮s)自分を振り返ってみて 部屋の片づけの話にもっと色々な視点があった。

古)写真はとても大切な物で残しておきたい。今すぐにできないがやりたい・・遠い

期日になっていく。

宮)インパクトがあるのは「今すぐできない」。「できたらいいなあ」という話は多

いがリアル感はない。

二)部屋を片付けたい話。アルバムを気にしていた。残しておきたい。後で見たい。

相手の目的が明確じゃないと感じた。

宮)その時は「明確じゃないような気がする」と伝える。

駒)リアル感。持っていく物がはっきりしてすぐに動いた。


(5)コンピタンシー読む

「適切でクライアントに敬意を払った言葉を使用する」

宮)専門用語ばかり使われると気分的にはあまりよくない。知らないことを訊くのは

勇気がいるが教えてもらえばいい。

中)相手はどうせ怒っていると決めつけて気分を悪くしていた。

宮)それは願っていること?

中)願ってはいないけど そう思い込んで・・やっぱり引き寄せている。


「要点を描写したり言葉で表現したりするために 比喩や類推を使用する」

宮)比喩 たとえ話 「私達はパンを食べないと生きていけない」とか。瞬間的に浮

かぶか否か。

相手が理解できているか?学生が分かる言葉を研究しないと。時代によって変わる言

葉。

率直にはっきりと言う。悪気なく 感じたまま 思った通りを言うと信頼関係できる

可能性がある。


(6)全体振り返り

銅)お得なエクササイズだった。話してオートクライングリアルな話に。体験したよ

うな気持になっている。

古さんの話今のインパクト辛いを飛び越えていた。

宮s)銅さんお姑さんと仲良くなれた話。メンタルが弱い人はダメだと思ったがもう

一回相手と話してみることを考え始めている。

メンタル弱いをリフレーミングすると繊細 感受性豊か。

二)中さんに「やってみたらわかる」と言われ花に挑戦してみたい。楽な方法が分か

る。

中)傾聴がベースなんだと感じた。


伊)相手の言うことを聴いていないと理解できない。視点も狭いと質問できない。

宮)どうして聴けなくなるのか 何が邪魔をしているのか? 

伊)決めつけがあると聴けない。

宮)固定化してしまうとその他の角度で見ることが出来なくなる。どっちにしてもど

れか

一つを選ばないと 色々あるうちでこれで質問しようと。

駒)味わうことが課題 フィードバックができない。

古)リフレーミングは気持ちがいいし嬉しい。目的がはっきりしていないので自問し

たい。

松)コーチは更新制度があっていい。コアコンピタンシーを道内の人と学べる。

芝)初めての参加で新鮮な感動があった。ありがとうございます。

2021/11/28  JCAH例会記録

『気づきを引き起こす‾何が最も有益かを決める際にはクライアントの体験を考慮している(2019改訂版)』


(1)2‾3人組作る「ICFの定義を読み感想を出し合う」

駒)パートナー関係の前に自分との関係を信頼していないと相手を信頼できない。私は自分と向き合っていない。

宮)だとするとコーチング領域に入っていない その前段にいる。コーチングではなくカウンセリングの領域へ。

限界超えたら他の人に渡すのがプロ。専門性は大事 これ以上はやれないという限界を知る。倫理規定があって

コーチもクライアントも守られている。

中)思考を刺激し続ける・・行動することがさらなる刺激となる。

白)思い込みが刺激され「違うんだ」と思う。昔は出来なかった司会や発表ができるように。

パートナーは五分五分で信頼関係のある相手。

二)パートナー関係 自分にはない発想だった。「コーチの言う通りにやらなきゃ」は続かない。

宮)コーチに合わせていたら依存。乗っ取られることになる。自分の人生と相手の人生は重ならない。夫であれ妻であれ。寄り添って続くだけ。

古)コーチはパートナーシップ クライアントの力を信じている。自分で気づくのを信じている。

刺激がきつい時もあるが「目的は何か?」と考えながら自分で気づいていく。

宮)発見 気づき 選択。まず発見 自分で自分の答えを発見する。自己信頼感がないと「教えて」になる。

誰かの答えを真似していこうとか。自己意識・・自分はどう思っているかが肯定的になっていない。ダメなところを直す教育が続いた時代があったが 時代は変わった。

気づき・・今まで問題にしていなかった行動やしていなかったこと。自ら変化し成長するために変容が起きる。

「気づかせる」は操作。人生を豊かにする 充実させる道を選択することができる。

変わるときはプロセスを踏む 気づく・・やってみて起きた現象で見えるものがあり理解する作業が必要。


理解していない人は情報がバラバラで一貫性がない。知識はあるが知恵がない。知恵は身についていること。腑に落ちて行動につながる。選択肢が生まれ前に進める。実感のレベルはやってみて分かる。 

瞬間にジャッジして「いい悪い」。出来る出来ないもジャッジ。明確なら行動へ 結果が出て新たなステージへ。「やらない」もある。

あなたが構築したものがこの現実。一方「やらされていた」と思い込み生きる人もいる。


(2)同じ人と2‾3人組つくる

松)気づきについて。信頼している人からフィードバックがありはっと気づいた。そうでない相手からの言葉は気づきがない。

宮)信頼のおけない上司に嫌悪感があるとしたら 自分が作っている。自分の問題。

だからコーチングは成立する。原理原則。

細)気づき・・衝撃的な質問「なんで嫌いな人と一緒に住むのか?」グサッときてすごく不快だった。「だって~だから」と言い訳した。

宮)自分がどう思うか。グサッというのは自分の思いあたることがあるから とても大事な事。気分良くないから避けようと思う人もいる。

人を大事にするのはその人の事をどれだけ考え一緒に苦しむか。それがコーチの役目だと思う。誠実さがないと。

駒)理解する 行動する。色々な事を知っているが今起きている事とはバラバラ。行動につながるには思考を刺激し続けるという仮説。

コーチや他の人の発言も刺激。

伊)気づきとしては自分はいい悪いのジャッジしていること。「正しい間違い」という思い込みに気づき視野が広がっている。

宮)思ったことを体現して今この状態でいる。これが不満だと言っても仕方ない 現実の中でどうやってよりよい生き方をしていくか。



(3)同じ人と2‾3人組つくる 「今あなたは何に気づいていますか?」

A:同じ質問を5回繰り返す  B:次々に答えていく

デモンストレーション クライアント:中さん

宮)意識していることは実はたくさんある。そこにぽんと意識を向ける。コーチングで気づくのはやり取りで生まれるもの。

教えてもらうことではない。

「何が最も有益であるか」を決める際にはクライアントの体験を考慮する その人の背景考え方 価値観をきちんと頭に入れておく。

何が有益(プラスになること)か? 何が有益か分からない人もいる 分からない状態にいるんだなと捉える。


信頼関係の原点は自分。自分を信頼しているから相手を信頼している。人を信頼できるかどうかは自分次第。人の事を言うには相手に確認とって言わないと 勝手な決めつけになるので確認は要る。「私は~だと考えている」を明確にする。人の話をどう聴くかにも影響するから。

そこに気づく・・そこ以外は気づかなくなる。集中すると他の事が消える。気づくことのプラス・マイナスあるが いい悪いはない。

行為を変えて と言うと自分を否定されたかのように思う人もいる。行為のこととして受け取れるか。

悩みは切り替えられない 図と地が一つしか見えない 切り替えられない。



(4)新たに3人組つくる「あなたにはどんな事が有益(プラス)ですか?」

デモンストレーション クライアント:白さん

芳)プラスにフォーカスしながらネガティヴなことも話してみたら プラスも浮き上がってくる。

中)プラスの事は皆もうやり始めている。

銅)心と心が通い合うこと。通い合っていない時の話も聞いてもらった。これから通わせたい人は?と訊かれて答えようとして違うと気づいた。

宮)正直でいられると楽。プラスになる。友人が亡くなりショックが大きい。友人がいたことは価値がある。存在を失ったら

ショックが大きいのは当たり前。

白)変わらない事はプラス。新しいことは正しいかどうかと悩むのが嫌。

澤)笑いは本当に有益。笑いとは何でしょうか?

宮)笑いとは高貴なものである。

松)プラスをテーマにして話すのは楽しい。プラスのフィードバックも大事。

宮)どこに価値があるか この人はこれに直面したらプラスなのか 向き合いたくないのか。人はネガティブだと深刻に考える。

考えて分かるとは限らない そこまで真面目に深刻に考える必要があるか?

プラスの話 マイナスの話 どこを見てそう言っているのか。


(5)全体の感想

中)気づくと選択肢が出てくる。

細)他の人の有益な話 気持ちが上がっていって良くなる。「大変な事も乗り越えていくんだね」と言われ大変だからやった感覚が起きるんだなと。

二)夫との会話に 笑いも有益だと思う。

伊)ジャッジは悪いことと気づいても 「相手は嫌な奴 相手が悪い」へとまた振り出しに。私がそう思っているだけ。

古)5年前の自分に比べて変容が楽しい。気づき自分を大事にしていくこと 自分を幸せにしていくことが楽しみ。

銅)自分で正直にありのまま。自分の扉を自分で開けていることに気づく。嫌な事言われても相手に訊ける。

駒)意識感覚を向けている自分。気づきがないということはない。

白)ネガティブな良さにようやく気付いたので どんどん出していきたい。

2021/12/26  JCAH例会記録

テーマ「気づきの創造」

(1) 宮崎コーチ作成の資料を読む

宮)悩んでしまったらコーチングにならない 自分が「どうしようもない」と決めているから。カウンセリングは一時的に悩むだけ。薬を飲む人はセラピーを受けるので カウンセリングの範囲ではないという明確な線がある。

カール・ロジャースは「人生の課題は学習であり乗り越えていける」と言っているがカウンセリングに偏見があるせいかコーチングなら受けるという人が多かった。


気づきの四つの視点

1. ありのままの自分(クライアント)と相手(コーチ)

「気づく」と「教えられる」は違う。まず自分が思ったことをはっきり言うことから始まり不快や気づきへ向かう。

2. 自分と相手とのつながり

3. 生き生き感

4. 思い切り


(2) 2‾3人組をつくる「自分とコーチとの関係性について」

駒)安心して話を聞いてくれる人だと思っているので 安心感がある。

銅)コーチに相談することは最後の砦 この事の終わりは決まっているので その途中でやれることは何かを聴いてくれるので整理できる。

松)友人との違いとしては ニュートラルなのがコーチでありのままで聴いてくれる。

中)真実を伝えるのはリスクがあるが コーチはリスクを抱えながら伝えてくれる。

宮)リスクは自己信頼感がないととることができない。リスクがあるからやりがいがある。

二)私にとってもアンカーという存在。車の運転が怖かったが どこまでなら行けるのかと出来るところまで行く。少しずつを自覚した。


宮)ありのままでいるのは難しい 他人の眼やリスクを考えると言うだけでも勇気がいる。本当に悩んでいることは口に出せないし書けない。喋れるのはさほど深刻ではないから。あえて厳しいことを言うのは 相手を大事に思うから。相手との関係に気を遣いながらやったら続かない。楽しいことばかりではない人生だが 直面したら都合がいい悪いが起きる。

コーチは力強いアンカー(錨 安定装置)ありのまま 率直さ 自然体は大事。


(3) 同じ組 「ありのままの自分を表す~今の自分はどんな自分か」「今

捉えている自分はどんな感じか」

駒)言葉が感じたまま出た チクチクとか面白く言えた自分が好き。

中)チャプター例会に新しい参加者がいて知り合いが増えるのが嬉しい。

細)体のメンテナンスをしようと検査したら正常だったので安心。やりたいことやっていきたい。

古)元々は不満が多かった。幸せ感が増えてきて現実的に考えられるようになった。

宮)日常のことが非常時につながる。普段から相手とどんな関係でいるか?普段の積み重ね。どう積み重ねてきたか。

年を取っていくことに似ている。自分の事はありのままで。どう思われようとそれは相手のせい。相手は自由に思う。 

私は私の捉え方をしていればOK。それを身に付けておくと自分も自由。嫌な思いを色々した結果 身に着くことかもしれない。


(4) 同じ組 「どんな時にありのままでいるか」「どんな時にありのまま

ではないか」

駒)職場はありのままを見せていない。硬いイメージの職場 いい加減さや分からないと言ってはいけないと思っているが隠しても人は感じているだろう。

伊)会社の中でありのまま話せるようになり 目標が明確になり周りの人を巻き込んでいる。

芳)仕事でコーチングの講師をしているが「伝える」話をしていて 実は個人的にもめている時のコーチとしての匙加減が難しい。

宮)気分が悪くても八つ当たりできない。僕は全部喋っちゃう 話したら自分の評価が低くなったりしない。どう思われるか気にならないからべらべらと喋る。

中)恐れがあると全部は見せない。実は怒りや驕りから発している。

宮)「いや~いかりや長介になってきた!」とか(笑)伊さんの話 伸び伸びと仕事ができている。主体的な動きができると協力が得られやすい。

白)仕事の時職場の人に緊張していたが どう思われているかよりありのまま 人の話聞けると気づきもある。

松)得意先ではありのまま。社内で上司が同席だとありのままを見せられない もう少し伝え方を変えて言えたらいい。

宮)役割をもちながらありのままでいる。役を演じていることをちゃんと意識していることが大切。

それが分からず八つ当たりしたらとんでもないこと。部下だという意識化は大事。無意識にやるとストレス溜まる。

自分は役を演じているという意識 ごっこ遊びの能力は本来誰でも持っている。人間は皆多重人格者であるという説もある。見せている顔が違う。


★自分と相手とのつながり

宮)電波のようなつながりなのでコミュニケーションの緊密と非緊密がある。つながりは未知の世界へ踏み込むこと。

傾聴は常に確認して調節する。コーチがリスクをとるのは耳の痛い真実を伝える時。

夫婦喧嘩はつながりが強いから起こる。

その人を大事に思うがゆえに言うことがある。研修講師として受講生とどうつながっていたいか。相手の反応で分かる。

人の機嫌はドアの開け方一つでもわかる。関係づくりの仕方でもわかる。


(5) 新しい3人組つくる 「つながっている人と話す時~どの程度まで話

しているか。心の開き方は関係性で変わる」

中)識別は初めて会った人とよく会う人とは違う。その時感じていることで関わり方が変わる。

駒)どんなことまで言うか。親に対しては強く言っている。

白)つながっている人とは父母のこと話せるけど 話せる基準は明確になっていない。

宮)基準があいまいだとどんなプラスがあるの?

白)良く思われたい

宮)曖昧のマイナスは?

白)つながりができないかも

宮)それが本当にマイナスなのか?というのは僕にはプラスに聞こえたから。マイナスの事の方が話しやすい白さん。

それは見えていない部分。質問は考えずにその時湧き上がる。

芳)信頼していた人に秘密を洩らされたので関係を切ったが 時が経って気づいた事がある。つながりの境界線は難しい。

宮)僕は親友と喧嘩して結婚式にも行かなかったが 仲が悪くなったわけではない。捉え方の問題。

関係性をどう捉えているか 互いの意識が違うこともある。突然いなくなった不思議なクライアントもいたが 分からないと完了せずに残る。

人のつながりは分からない。常識では考えられない。

生き生き感は喜びだけはない 烈しさ深さ 静かさ 様々ある。

居心地の良さは変えたくない人には 違和感やエネルギーが生まれない。変化や新しいことを求めないから。

本当に大変な思いをして得たものは大切にする。犠牲もあるが大事なものを手に入れるために喪失を顧みない。

価値は自分で作り上げる 簡単に手に入ったものは大事にしない。


(6)新しい2人組

*デモンストレーション「自分が生き生きしてると思う時」 

クライアント:銅さん コーチ:宮崎コーチ


細)ウニを食べている時 

古)お抹茶飲む時間について話して 生き生き体感 静かさも生き生きなんだなと思った。

伊)会社のホワイトボードを活用したいと提案したら 皆で話し合いながら空間づくりして皆でワクワク。


★思いきり

宮)チャレンジは覚悟がいる コーチングだけの覚悟ではない 切り出すことで始まる コーチが言うからやるか・・では続かないし

力にならない。コーチが引っ張るのではなくクライアントが主体的になっていかないと。

誰かのために何かをやっている自分 それなりの覚悟がいる。これで終わったらそれでもいいという覚悟。コーチもクライアントも同じ嫌な思いをしているがお互い様。


(7)2‾3人組 今の話を聞いて思ったこと

白)コーチが保証人になってくれて始まった一人暮らし。今自由さと快適さをを感じている。

駒)相手に愛情がないとやれないコーチ。自分できついなと思うがコーチもきついだろうな。

宮)気づくというは土壌が要る。気づかせることはできない。頭の理解だけではダメ。行動にならないと。自分が本当に思ったことは何か。

中)気づきはクリエートする。リスクが込められている。

宮)想像すること創造すること両方ある。全く浮かばない人もいる。バランスが必要。

ネガティブな人はどうせやっても 勇気が湧かない。

やってみること のバランスが要る 実態と想像の部分の両方で生きている 見る角度で違う思い方 動き方 

駒)ありのまま考えて語っていたが 口に出すことに価値がある 手を挙げる回数増えた


二)真摯なコーチの姿勢 思い切りを受け取る自分 その後どう行動するか。

古)ライブ感として5年前クレバスの中からアンカーを打ってもらい助かった。よじ登るのは自分 信じてくれたコーチ

松)人生上起きたことは学習の機会」と言う言葉と ありのままの自分を意識した。

細)予約した人が来ずに隙間に入ったので 私はラッキーな人だと思った。痛い思いをしたが分かってくれた。

芳)まだまだスーパーバイザーをつけながら学び続ける。

白)チャプターで何を勉強しているのか。色々な角度から見て気づくことがある。

伊)職場で生き生きありのままの私。つながりを感じていたので話せて楽しかった。

銅)生き生き感で言えば 松さんと芳さんがどんどん生き生きして瞬時に話せる場面を見せてもらった。

2022/1/23   JCAH例会記録

(1)どの立場で話を聴くか

宮)カウンセリングとコーチングの領域は違う。地続きに教えているが危険なケースもある。

境界線が亡くなるとカウンセラーが恋愛対象になることもある。

中)職場の横にいる人の話を聞くが 個人的なものか役割で聴くか迷うことがある。

宮)僕の場合は職場にいる以上役割になるから当然金銭が発生する。他のお店で

話を聞いてほしいと言われたらお断りする。

他からの依頼が多い 深刻な場合は大変 カウンセリング学会では薬を飲んでいる人はセラピー(心理的治療)を受ける

心療内科はどういう生活をしていたか 何があって胃潰瘍になったかを聴く。



(2)2人組作る 「気づきの創造」のプリントを読んで思った事

*相手が何を言っているか聞き取る *質問は方向性を決めるのできちんと話を捉える


駒井)改訂版とそれ以前のものでは挑戦を促している 行動したことで気づくようになる。

宮)研修はコーチングはこんな効果があると話す。やったらどうなるのか?理解してからやったのではなく。

自己肯定度が高いとやれるが 疑えば行動しない方へ行く。ネガティブな人には「それやらないとどうなると思う?」と

質問することもある。相手の世界に合うように。


(3)同じ2人組 今これやれたらいいなと思う事 こういう自分でいたいなと思う事

*自分を悪く言わない *自分のことをありのまま言う


二)ユーモアで返す自分になりたい。ドラマを夫と見ている時に楽しく笑ったりして 気持ちよく暮らしたい。

宮)何に価値があるのか?どういうことを楽しさと言っているのか?楽しいとどんな状態になるのか。

宮s)開かれた場所としての老人ホームを建てたい。状況的には難しいが色々実行している。

松)宮sさんのやりたいけど出来ていない話。やれていない事の話をもう少し聴けたかも。コーチとして決めつけがあったようだ。

宮)目標あってやれていないことを話すのは満足感ある。自分が語っているうちにプログラムが出来てくる。

語っていくうちに行き詰るのは具体性がないから。「やらなくちゃいけない」は悪いことではない。クライアントに強い意志があれば大丈夫。

自分がポジティブだから。


細)保育士試験で絵を描く実技があるけどストップかかる。7月なので今から練習しても無駄になるなと思っている。

宮)絵を描きたいのか絵の練習をしたいのか?

細)分からない。

宮)やっていて楽しい 自分に合っているは何の抵抗もない 「しょうがないからやる」は「やらなくちゃ」になる。



(4)同じ2人組 「考え方 価値観 ニーズ 欲求 信念」について質問する


宮s)松さんの話を聞いてさっさとやればいいのにと思いながら質問していたので 反省してる(笑)

宮)自分の感情に従って思ったことを質問するのはとても危険。あくまでその人の考え方がある。

「躊躇するのは何があるの?」を聴く。そう思うのは嫌だから?他の事で?要因は?

デモンストレーション クライアント:松さん  コーチ:宮崎コーチ

松)改めて自分が大事にしている事に気づけた。


銅)どんな人になりたいのか・・自分を信じて咄嗟に行動できる人。自分を信じることはできるようになった。

相手の存在があることも信じられる。生きてて楽しいなという信念。

宮)楽しいなと思えるとどんなニーズがあるのか?自分に求めることは何か?どんな欲求があるのか?

銅)相手の話を聴くこと。

宮)ニーズと欲求(Want)の区分けはどんなふうにするか。自分の吐く言葉がぼけていたらぼけた質問が返ってくる。

独りよがりはダメ 相手から何が返ってくるか。気が付くだけではダメ 行動して苦しい状態を自ら作っていることに気づかない人がいる。

自らブレーキをかけたままで景色が変わらないと言う。


二)ぼんやりした考えを話した 価値とかでは答えられない 自分を超える質問がくると苦しい。決めなければいけないから。

決めることの苦しさは一つを選ぶと一つ捨てなきゃと思うから。

宮)どこに光(意識)を当てるか。

中)演奏会の話 刺激的な質問を受けてやり取りしたら 自分が明確になりすっきりする。

宮)質問は方向性を作っちゃうという危険性を含む。話し手は自分の声を聴かずにコーチに引っ張られていく。

芳)天さんと話して ありのままの姿を伝えてもいいという安心感がある。かっこいい自分でいたい。英会話のプランニングを作るまでいった。

天)芳さんに助けてもらった。はっきりしていないことは聴けない。もやっとしていると何を質問されても答えられない。

泥沼にはまっている自分を自覚した。


宮s)こちらの質問で話が全然変わっていっちゃうなと思った。

宮)私がこう思っているのでこれを訊きたくなってますと自ら言うのは安全。

細)考え方 価値観 ニーズ 欲求 信念についてちゃんと捉えていないと表面的な質問になる。

宮)自分が理解していないと響かない。一般的な概念は分からないけど 私はこんな意味として捉えて使ったと言えればいい。

松)もやっとしたテーマ。気づきは個人的に大切だと思う。相手にフィードバックすることでクライアントとの目線を合わせるのは大事。

宮)積み重ねて勉強しているうちに厚みが出る 下に重ねていく 社会を通して見るとどう見えるかという視点が要る。

2022/2/27  JCAH例会記録

(1)「気づき」についてのイメージ

*はっとする *ピタッとくる *ひらめく *あっ!

宮)人生は短い。気づいたらこんなふうに歳をとっているが 自分の意思とは関係なく進むこと

意思次第で変えられることがある。自分が何もできない事と行動して影響を与える事がある。

どうにもできない事をやろうとするとごまかすか不正をするか。


(2)資料を読む「気づきの創造」

宮)意欲や勇気のある人しかコーチングのクライアントにならないことが多い。こうなりたいという

Beingがあればいい。「のんびり過ごしたい」と言っても「のんびり」の意味が人によって違う。

カウンセリングのクライアントは「これが嫌です」のみ。こういう人はどんな背景をもっているのか。

クライアントとコーチそれぞれに力があり相乗関係になる。コーチがするのはサポートなので

援助してほしいクライアントは期待できなくなる。物との関係のように利用価値があるか否かで動く人もいる。

細)夫の病気の時コーチからの言葉で支えてもらった。


宮)助けてくれるか否かは別として いてくれるだけで支えになる。本人の中に自分を支える力がある人が

そう感じとる。それまでにどんな関係をつくってきたか。平和時に何をしてきたか。関係の積み重ねがものを言う。

中)結局相手が何をしてくれるかより 相手を信頼しているかどうかにかかってくる。

宮)ありのままの自分を出すのは勇気が要る。恥ずかしい部分もあるが 自分をOKに思えたら隠すことがなくなる。

何を訊かれても全部答える自分でいられる。

古)恥ずかしい部分や偉そうな自分も出さないと気づきもない。出せるものは全部出す。


(2)2人組つくる 「自分をどういう人だと思っているか」

*最初に相手への信頼度を指の数で示す(1~10)

中)私は元々偉そうで小賢しい。子供の時からの性質は原点だと思う。ただ「こうありたい」はポジティブ。

天)人を信頼することは自分を信頼することから始まる。自分も人も心の中にいなかったが 人を信頼できると

ありのままで楽になる。

白)相手がありのまま語ってくれたので信頼が高まった。共通のものがあると引き合うと感じる。

宮s)相手への信頼は指5本(笑)この仕事のゴールは信頼を得ること。一生懸命さを見せたいんだと気づいた。

宮)それは本当の一生懸命がないからそういう言い方になる。


銅)指で9.5本。ミステリアスな部分もある人なので。自分の中にある部分が相手への不信感となって出た。

満点目指して頑張ろう。

宮)満点になったら何を目指すのか?皆に好かれたら生きやすくなるのか?自分を嫌だという人がいてもOKであれば

自由になる。どんな人とも合わせていたら自分らしさはどうなるのか。

駒)指は2本 相手が男性だからという理由で。外見だけで判断した。

宮)自分を嫌いな人はありのままでいられない。素直になれないから「言ってやった」と怒りとして出てしまう。

腹の中は態度に反映するが本人は気が付かない。相手が嫌いだと何でもネガティブに受け取る。

森)だらしない人という自分を語った。何から自分を守ろうとしているのか?


二)古さんは行動する人と捉えている。話を聞いて行くうちにさらに信頼度が上がっていくのは 事実をありのまま

話してくれるから。

芳)夫婦のあり方について 目指したい方向と現実との乖離を話した。そのまま話したので清々しい気持ち。

細)個人的に話したことがない相手だったのでドキドキ。ズームの組み合わせはおみくじ(笑)だが 肯定的に捉えると

自分をありのまま出せた。信頼度の高得点をもらい舞い上がった。

宮)色々知らない人の中に入る方が 自分が出てくる。色々な鏡が必要。色々な関わりがある方がいい。

伊)長年の関わりのある中さんに8。ズームでは肌感覚がなく距離感があるので 自分を出していない面がある。

宮)ネガテイブに言う人は無意識にその在り方が出ている。色々な場でどんな自分が出るのか知るのもいい。

古)ネガティブな話をしても肯定的なやりとりがあった。話しているうちに自然に信頼度が上がった。


(3)「つながり」について

中)コーチの言葉が耳に痛いことがよくあるが 最近は「ああ」と気づくことが多い。日常では言ってもらえないこと

なのでコーチの必要性を感じる。昔はネガテイブだったけど今は気づきにつながる。

宮)存在の影響がどれくらいあるか。依存していない関係でやり取りの中で受けるもの。一方的に言われるわけではない。

「気づかせてやる」はない。コーチングを受けるのはどういうつもりなのか。

そもそも男と女がいて人間が生まれるという原理。人間関係があるのは自然なことで ないのは不自然。どうやって何があって

それがなくなったのか気づかないと対応のしようがない。


(4)同じ2人組 「つながっているなと思う人」「つながりたくないと思う人」

駒)つながっていると感じる人は安心していられる人。共通のものがあると感じる人。つながりたくないのは「~するべき」と言う人。

天)つながりたくないのは自慢話ばかり言う人 ありのままでいられない。虚勢や見栄を張る人と一緒にいたくない。

松)つながっているなあと思うのは信頼や安心のある人。つながりたくない人は認めてもらえない興味を持ってもらえない人。

コミュニケーションの質・量 存在を認めてもらえているか・・。

宮)相手次第で決まるってことですか?

松)かもしれない・・相手次第かも。

宮)相手次第の人間関係はよほどいい人と出会わないと実現しない。コーチングでは自分次第なので「関係を持ちたい

持ちたくない」を自分が決める。さしさわりのない関係は本当はよくない。あいまいな態度でいると甘くみられることが多い。


宮s)つながりたいのは同じ価値観を持っている人 向上する人。つながりたくないのは自己中心的 コロコロ変わる人。

信頼置けないので。

白)食事や旅行に一緒に行く人はいるが つながっている感じがしない。つながりたくないのは貧乏な人 短気な人。

宮)お金ない人とつながりたくないのはどうして?

白)お金貸してと言われそう・・。

宮)貸してと言われたらどう対応するのか?

白)貸せる範囲での金額を出す。短気な人はビビってしまうので 気分が悪い。

宮)気分がいいなと思う人は?

白)ソフトな口調の男性がいい びくびくせずに話を聴ける。

宮)自分がびくつかず お金があって穏やかな人・・・。

この人はお腹の中で何を思っているのか。あり方がネガティブだからそれがはっきりすればポジティブなことが出やすくなる。

Yesを言ってもらうとさらなるyes が出やすい。

脳のポジティブホルモンは健康だなあと思うから出るのか出るから思うのか 思い込みはホルモンバランスをつくる。


(5)生き生き感 あなたが生き生きしている(いた)のはどんな時?

宮s)生き生きしているのは三味線やギターを弾きながら皆さんと歌う時。皆との一体感を感じる。

天)好奇心が満たされたり感動する時に生き生き。普段の生活があって驚きがあり感動が生まれると思う。

駒)人に何かを教えている時 自分らしいと感じるので。

宮)精神状態が出る 優位性の中にいて生き生きするのは劣等感の裏返し。一見プラスに見えてそうではない。

中)もうだめだと思っても何か可能性ないか?病気の犬に薬を飲ませるのにミンチの肉に入れたら食べた。乗り越えてまた考えるの

繰り返しが生き生き。

宮)薬を飲めばよくなるという明確さがあるから考えられた。何が何でも手に入れたいという切実さがあるかないか。


(6)全体振り返り

宮)クライアントとして気づくまでのコンディション作りが必要。自分で言ったらやってみる。

銅)生き生きとした話をしたいると体も生き生きしてきた。

宮s)今日はポジティブな質問があって生き生きした。ありのままでいられる話をするのは嬉しいこと。

古)ありのまま 自分も人も大事 つながりたい人が浮かぶ 誰かと何かをやっている自分も。

駒)何をやっても自分がそのまま出る。周りに伝わる。

二)生き生きは瞬間。アメリカでの免許取得は受験や結婚よりも「やったあ~」が大きい。必死なコツコツがあった。

芳)都合の悪いことも出せる。自分を信じる時も疑う時も色々な角度から考えたい。


中)こうしたいという願望がないと気づけない。外側次第なのか自分次第なのか考えたい。

天)体調の後遺症があったが ここに参加してつながって話すと元気になった。

伊)お腹の中のネガティブが出ちゃってるんだなと。自分で気づかないけど。自分がやろうと思ったことが実現した時は生き生きする。

細)気づかせることはできない。生き生きは主体的なことで 自分らしさが出てくる時。

宮)自分から何が出てくるのか支えてる前提がある。思いがあるから創意工夫が出る。

松)つながりたくない人のテーマで主体性の質問を受けたので振り返りたい。思いをもって主体性をもって継続していきたい。

森)やっと体の不調からやっと復帰し心が浄化された。生き生きと人と話して「つながってるなあ」と感じ自分を感じた。

白)つながっていない感じがするが その反対があればそれを見ていけばいい。

2022/3/27  JCAH例会記録

(1) コーチングの定義について

*思考を刺激する(思いもよらない考え 視点を増やす) *創造的なプロセス(想

像力を使う) *互いにパートナーとして信頼関係を築く 

*柔軟な思考と行動  *可能性を最大限発揮する(自分の可能性を信じる)*支援

(サポート)する


宮)自分がコーチング的行動を実際にやって人にも教えられる。知識のみでは伝わら

ないコーチングは「熱」かもしれない 固くなったものを

温め柔らかくする。知識は行動レベルに行って実感する 「甘い」は食べてみないと

分からない。言葉だけでは限界がある。

クライアントの準備として必要な基礎知識。柔軟性も必要。

芳賀)コーチングを受けて良さがわかってから人に伝えられる。

銅)年齢のせいで可能性は信じられなかったが 「どうなりたいか」と訊かれて取り

組んでいく楽しさを感じた。

宮)人の話のどこに焦点を当てるか。瞬時に捉えたことを質問に反映する 直観力が

必要。相手から感じるものはなにか?思考より感覚が先に

くる。話し手は自分の話を聴いている。だから気づく。

想像と現実のギャップ これをどう埋めるか。



(2) 3人組つくる クライアントは質問リストから選ぶ

1もし何でも自由なら何をどう変えたいか? 2どんな時幸せだなあと感じるか? 

3あなたの中にある恐れは何か?


天)癒される時に自分を幸せだなあと思うことで 余裕が出る。

芳)さっさと今やっている事を辞める(笑)

白)これを相手に言ったら怒るのではと思う。話して思ったのは言わないことで言う

権利を放棄している。


*デモンストレーション  クライアント:古さん コーチ:宮崎コーチ  

古)恐れは何か・・お金の心配をしているが 実は現状把握していないと気が付い

た。

宮)お金は何のためにあるのか?

古)生活を維持して勉強したいものを続けるため。自分が楽しく生き生きと暮らすた

め。

宮)いくらあれば恐れを抱かないのか?

古)え~~三千万くらい・・それでも心配。

宮)心配するために生きてるの?

古)・・・はいそうです。

宮)生きている前提が不安と恐怖。コーチングの世界の発想ではない。何故不安があ

るのか?


宮s)幸せなのは一緒においしいご飯を食べる時。共有すると嬉しい。

森)相手に質問したけど 私個人が興味関心のある方へ質問が行った。

駒)自分が言った事を覚えていられるようになりたい。言ったことを何かに書いてお

いて完了形を作って終わらせたい。

自分にもできることが見えた。


(3) 同じ3人組 「ありのままの自分はどんな自分ですか?」

中)反射的に思ったらすぐにやりたい。やっちゃう。

天)思ったことを思った通り言う自分。以前は考えて言うタイミングを逃していた。

今はすんなりと出てくる。気持ちがいい。

宮s)歌もギターを一人でやっていたが 他の人と一緒にやると皆で共有できるので

 何倍も楽しい。天職だと思った。

宮)自分の今の生活がありのまま。不思議な事はない。知らないから不思議に思うだ

け。あなたはあたならしく作り上げた。

それがあなた。ありのままの生活に信頼を置けるか否か。自分の力で築き上げた 周

りの支えや影響もあって出来た。

どういう生活を送って今日を迎えたか。人の応援もある。

各々の生き方がある いまの生活は自分が作ってきた。人との出会い 人の力 社会

貢献など相まって目の前の生活がある。


どう思うかで捉え方が変わる 自分によりよいものを創り出せるか。

昔のままではいられない。自分も変化を起こす。新しいバージョンも学ぶと色々な見

方ができる。

柔軟性を身に付けないと自分は変化しない。受け身は刺激がないし言われてやっても

楽しくない。ありのままで安心していられる。

頼りになる自分を作っておけるか 自己信頼感の問題。基本は自分だから可能性は自

ら見出していかないと。

ネガティブもポジティブも自由。ありのままでいられるか?そのままで力を発揮でき

るか?気取りは要らない。

中)子供時代は社会の勉強が大嫌いだったが 今は興味が湧いて社会の勉強ができ

る。

二)ありのまま・・はじめはポカンとしたが 出てきたのはこだわりを持って部屋の

隅で一人でいる自分。それは居心地がいい。

こだわりを持ってオタクの生き方をしても どんな自分でもOKを出すことだと思っ

た。


宮)つながりが分からない人もいる。自分の興味のあることしか反応しない人。相手

の事でも興味が持てるか。

はっきりものが言えるか。信頼関係があるか。自分と自分につながり(信頼関係)が

あるか?自分が嫌いなら自分で改善するしかない。

沢山の本を読んでも自分では分からない。探し回って気づいたら足元にある。とこと

ん自分を探求する。

「思う」は心から出る。「思おう」は言い聞かせることなので違う。


(4) プリント「生き生き感」を読む

宮)創造性と柔軟性が必要。自分らしくいれば生き生き感が出てくる。リモート画面

を通しても感じる雰囲気。

相互作用とは呼びかけと応答。 

「財産」自分の頭の中に入っている知識や体験 決して盗まれない財産で 力となっ

て自分を支えてくれる。


(5) 新しい3人組 「あなたの中の減らない財産は何ですか?」

中)初めて会った人が身の上話をしてくることがある。そうやって一瞬の話のやりと

りをするのが特技かも。

駒)絵を描くこと。癒されていく自分 プレゼントしたい人がいる。

宮s)三味線。特養にいた時に青森の人が津軽じょんがらを教えてくれた。その時の

仲間がいて今のネットワークが

できた。かけがえのない財産。

白)資格や英会話 知識など。親のことで体験したことも財産。


宮)思い切り・・思い切るには信念が要る。コーチングの概念に当てはまらない人も

いる。援助的関係を求める人も

はずれてしまう。コーチングとカウンセリングは分けるように言われている。

銅)ありのまま自由自在でいて人と話す時間も楽しめる。瞬時に決めているんですね

と言われた。こだわりも続けるかやめるか

自分で決める。楽しもうとする気持ちで動いている。



(6) 2人組 「話してみて気づいたことは何ですか?」

中)すぐ人と仲良くなること。半分は相手の力なので いてくれる人の力。

細)ネガティブ感情で話している事が分かった。先の見通しがたてられない。それを

認められるようになったことに気づいた。

宮s)三味線を弾いている僕は唯一無二。大それたことだけど(笑)自己流自由に勉

強して臨機応変でいたい。

森)減らない財産の話の時「私の話はボンヤリしてる?」と質問。自分で気づいてま

とめて話していた。


(7) 全体振り返り

白)とにかくネガティブで辛い苦しいをしみじみと味わっているんだなあ。

細)大学の勉強して論理的な考え方が財産。一人で動けると出会いがある。

古)ネガティブな体験は財産になった。そこから不安に生きる良さもある。何とか必

死に勉強したい。

森)参加申し込み忘れていた。焦って最初はこの場と五分五分ではなかった(笑)で

も学びたいのでこれでいい。いられて良かった。

駒)自分が言ったことを書いておくと話したが 書いても分からない。

中)生き生きはいいだけのイメージではなく 辛さや本当の気持ちを出すことだと

思った。


宮s)三味線弾いていてよかったと実感した。これがなかったら今の自分はなかった

かも。

二)自分に投資したことが財産。カウンセリングと出会い言葉の表現を学ぶ。「言え

なかった」と「言わなかった」の違いとか。

日本語を教えていても生かされている。

芳)ひと言でいうと「愛」と答えたが 愛とは何ですかと訊かれて答えられなかった

自分がいた(笑)

天)何かを考えているたくさんの時間が財産。

銅)誕生日に家族が元気で 皆でワイワイやれる時間が幸せだなあと思う。

2022/4/24  JCAH例会記録

(1)「気づきを引き起こす」価値観について

宮)相手の価値を知ることは大事。先日父親のための施設の見学をした。自分の価値観ははっきりしていて「人手がある 規則正しい生活ができる 雰囲気がギスギスしていない 人の気がある」

費用は高いけど価値あるものだと見なせば 後は自分次第で工面できる。他の施設は見ないで即契約した。

白)私は高い物を買っておけば間違いないし大事に使うことになる。

宮)それは違う。ものが自分の価値観と一致していたから契約をした。高いものに依存していない。

こちらが払った分戻ってくるから払う。

古)高い物はなかなか買えない 貧乏性なので。価値がはっきりしていて「ほしい!」と発しないと手に入らないのかもしれない。

宮)百円ショップの物は長く使わない。若い頃借金してもセミナーやカウンセリングを受けたのは価値で決めたから。感情だけで決めると後悔しやすい。


(2)2人組つくる「あなたはどんな事に価値をもっていますか?」

コーチとクライアントを決め 互いに5分ずつセッションする

コーチは具体的に質問する


芳)親しみやすさに価値がある。クレームを受けやすいが有益さの方が大きい。

駒)自分の価値が分からないと言ったが 仕事では正確さを価値としている。生きていることに価値があると思った。

宮)言い始めが「分からない」は否定的で自分を誘導していく。分からない方へ行く要素がある。

森)自分の価値 大事にしているものは人と関わることが好き。

白)嫌な事が起きないようにと思って行動しないのが価値だと思った。

宮)それは価値ではない。不安や恐怖というブレーキを踏んで無意識にやっているので気づかない。「怖いことに対応するには?」と考えられる。

白)自分が貝になることで攻撃は避けられると思い込んで・・言っていることがおかしい。やっぱりネガティヴ(笑)

芳)ネガティブがどこまで行くか・・5分のセッションでは足りない(笑)

宮)ネガティブが強いと愚痴の時間になる。生産性がない。廃品回収・・いつか資源になる。自覚がないと繰り返す。ただ知っていても実行できない。

伊)何を大事にしているか・・心の穏やかさ 新しいことを学ぶと少しずつ自分が分かってくる。

宮)学ぶとどんなふうに穏やかさとつながるの?

伊)根拠のない決めつけをしていた。怖いと思っていたが確かかどうかわからない。勝手に思い込んでいたことに気づき事実を認めると穏やかになった。

宮)体験としてどんなことだったのか。今気づいたことを「~だからすっきりした」と意識する。体験を自分に馴染ませるために整理しておくこと。経験が足りないことは意識しておく。

古)どう生きるかを学ぶことは大事。わけわからない世界にいて分かる世界へ進んできて 少しずつ力がついてきた。

一回感情的になっても話して深めたり気づいたりして少しずつ力がついたので さらに積み重ねていきたい。

宮)それをコツコツと少しずつやるのが効果的。それを深める。仕事で施設には行ったが 今回初めて親のために見学した。人がどう関わっているか全部見た。自分が大事にしている事を叶えている場が目の前にある。能力に合った学び方をしたら自分の中で処理できる。


宮)コンピタンシーの「コーチはクライアントに挑戦する」は分かりにくい。ゴールを達成できない時クライアントに能力がないと見なすこともある。能力を知らないから。その前に自己否定が習慣化している人はそ

こから抜けられない。その状態が自然になり気づかないので変わらない。

ネガティブをそぎ落とさない限りやらない。守りの姿勢になる。自分に気づかないと高めることもない。思い込んでいることを確かめる作業が要る。自分の能力 意欲 知識 経験値は何か?問題に取り組むことを呼び起こすのがコーチでサポートする。自分で取り組み行動しようとセルフチャレンジをサポートする。何かをさせようとするのは操作 コントロール。


(3)同じ2人組「あなたが勇気を持ってしたいのはどんな事ですか?」「勇気があったらやりたいことは?」

芳)白さんはいいコーチングしてくれるのに クライアントになると途端にネガティブになるのはどうしてかな?

白)自分を信じられない‥(笑)

駒)日本語の先生をやりたい。シンガポールで。話していてどんどん声が大きくなり楽しくなった。

宮)昔頭おかしいと言われても現実になったことがある。研究続けていたら北大で教えるようになったし もっと研究しなさいと言ってくれる人にも出会い恵まれていく。「これをしたい」を発信したら受けてくれる人と出会い現実になる。

伊)勇気あれば素敵な人にデート申し込みたい。


古)ある利用者さんの家族からクビになったがこれからは事前に仕事の内容明確に話しておく。

宮)充分に考えることが出来た体験になって良かったという話。

白)勇気があれば 言いたいことを話せるようになりたい。

宮)達成すると自信なるというのは理屈。笑われようとも辿り着きたい所を口に出し言い続ける。遠い目標の方が道のりが長く楽しめる。そんな事ができるのかと言われても「もちろん」という気持ちや姿勢が大事。根から花が出る。現在の思考超える。とてつもない本気の目標があればそれだけ頑張れる。今は力不足でもコツコツと少しずつ進む。やらなきゃと続けるのは違う。古さんの勉強は「好き」でやっている。興味は財産。人生の成功とゴール設定を同じにしない事。白さんはネガティブが壊れないというが 壊さないが本当。手放そうともしない。そういう人生歩めばいい。


(4)違う人と2人組つくる

宮)目指すのはとんでもないコーチ。コーチがひと言も喋らずにクライアントが「ああそうか」と気づく。相手と自分が一体化しているとぶれることがない。真空状態の時 関係のない時にぱっと浮かぶことがある。人間の成長は突然起きる。なぜそうなるかは分からないけど。

森)もっと自由にゆめのあることでOKなんだなと。本気で思うことはやりたくなってしまう。

宮)僕はこんな不安定な環境でよくやってきた。そういう人生を歩めたので決めることに躊躇がない。コーチとクライアントの関係性が問われる。クライアントが安心して話せるか。クライアントへの態度 懐の広さ 心の姿勢が問われる。これは起こるべくして起きたという肯定感を 絶対肯定感という。「何で私が?」と受け入れられないのはカラクリが分かっていないから不満なる。「全部相性がいい」はない。合う人合わない人はいる。相手の人生を尊重していればやらせる発想は湧かない。言葉の表現と心の中が無意識に違っても分からない。意識的にやっていると反応が見える。その人がやろうとしている事 その人生に責任取れるのはその人自身だけ。自己責任。


(5)違う人と2人組つくる「今この瞬間を共有する」

*デモンストレーション 伊さん:クライアント   宮崎さん:コーチ

古)駒さんの想像する海の風を感じる。本当に思っている事や感じていることは互いに影響し合う。

駒)今ここで 海の浜風をありありと感じたので話した。

芳)最初はリズミカル 後はゆっくり話した。

白)話を聞く役だったが 終わってみると今をシェアできなかったなあ。

宮)出来なかった話をしてどんな気持ちになるのか?

白)ネガティブは気持ちがいい・・。

宮)自分だけ気持ちがいい。

森)相手が話している最中にぶつんと切る感じ。共感に至らない。


(6)全体の感想

伊)何を大事に生きるかまだ曖昧。

宮)価値観は自分表す 自己理解を深めること。自分が捉える自分。

森)関係性が大事。話しやすいことを選ぶのは大事。

宮)それは心遣いから生まれる。

白)最後はポジティブに言います(笑)クライアントは話す勇気がある。

芳)ゆっくり眠れそう‥(笑)

駒)勇気出して話したら涙が出ているし 脚が震えている。もっと自分を見る。

古)価値は常に問いかけていることが大切だと感じた。

宮)何を大事にしているか。あり方で引き寄せられるものはある。目の前にあるのに他の方を探す方法もあるが今ここに目の前にある。これを取るだけ。絶対肯定感から言えば まず目の前のこれを取って食べること。他にYESを探すのは 目の前にYES言っていない。

芳)キーワードは世界平和。心の底からザワザワする。地球を楽にする。身近なところから少しずつやっている。

宮)与えられたものに 分からないと「なぜ?」と思うが 絶対的に起こるべくして起きている。目の前の事にYES。

2022/5/22  JCAH例会記録

(1)「気づき」についてのイメージ

*体で感じる *ストンと入ってくる *周りが見える *ああそうだったんだ

*瞬間的 *点と点がつながる

*瞬間的に点と点がつながる*見えなかったものが見えた驚き

 

(2)目を閉じて具体的に気づいた場面を思い出す


(3)2人組をつくる 気づいた場面について話し合う

デモンストレーション クライアント:中さん コーチ:宮崎コーチ

コーチ役はリアルに再現できるように聴く 「今どう思っているの?」「それで?」


芳)暗い車の中で体験した気づき あの時の自分は泣いて泣いて・・。

天)芳さんの話で自分もハッとした。話を聴いていて気づくことがあった。

宮)それは相手の話を聴いていないかもしれない。聴き手はただ聴いている。相手が十分に話せたら

ハッと気づく。話し手がどれだけ話せたかが大事。カウンセリングもコーチングもアートだと言う人もいる。

古)妹へのモヤモヤした気持ちを 声を出して深めていき最後は穏やかな私になっていった。雷に打たれた

ような気づきは全身の感覚を動かす。


白)話してみて気づいた時は苦しい感情。気づきの喜びを話して涙が出た。

宮)気づいたで終わりになった。人のハートは変わらない 十分語ってしまえば次の行動が生まれる。語ってスッキリしたり

悶々としたりいずれも次の行動が生まれるから おせっかいはしないこと。自分とは違うこと。相手にべったりくっついたら

関係性はできない。あり方と行動が一致していたら気持ちがいい。

伊)自分の話を全部できて思い浮かべながら これからが楽しみになっていった。十分話せた。


銅)姑の話を何度もしたがストーリーに何かが加えられた。大切な体験だった。

宮)意味が変わってきた 出来事に対して変わってくるのは健全。ずっと変わらないのは不自然。トラウマは

ずっと同じで変わらず苦しいことになっていく。適応ができない。変化は自然で心の中で意味が変わっていく。知ることと実感する

までは時間がかかる。

駒)伊さんの話を聴いた時 役割としてその人が思った通り話してもらうことでOK。余計な事を言わずに自然と相づちを打っていた。

役割を果たせた。

細)白さんに話した。コーチングの気づきから色々思い出し コーチングとカウンセリングで気づいて癒された。未完了が完了できた。

宮)癒されたり気づくことで新たな問題になる人もいる。気づきは学習のチャンスになり さらに新たな気づきの可能性もある。

二)こうあらねばと縛っている自分。そのままでOKの自分もいる。「そのままありのままでいい」が印象に残っている。


(4)違う相手と2人組つくる 同じテーマ

デモンストレーション  クライアント:古さん  コーチ:中さん


芳)伊さんに話した。自分の体験について次に向かっていた。感情として有難かった。聴く役では感情を分かち合えた。

伊)芳さんはよく聴いてくれて涙の交流。その場にいる感覚だった。

天)銅さんとひたすら黙って聞いてくれた。口に出したことから次々言いたいことが出てきた。聞く役では聞きたいことが湧いて

きたが聴くことに集中した。質問は話の腰を折るかもしれない。

銅)私が話した時 天さんはうんうんしか言っていなかったが 次々湧いてきた。話し終わっても自分で感動して涙が出た。

自分が聴く時は「それで?」と言葉を少なくした。自分の興味は横に置いた感じ。


中)銅さんの話を2回聴いた。すでに何回も聴いていたことだが 新しい視点が生まれているんだなと思った。

細)2回目きいてもらい さっき思い出せなかったことや色々湧き上がってきたことをどんどん話せた。

古)聴き手の時 細さんが止まったら自分も止まろうと思った。一緒に体感して聴いた。

駒)二さんに話した時質問で邪魔されなかった。二さんの顔が興味を持ってくれているという感じが画面から

伝わってきた。


二)聴いた時今はこれを話したいんだなと。それでどうなったのか?と訊いた。後悔していることに気づいたことと

重ならない感じがあったので訊いたら 駒さんも「違うかな?」と。

宮)「違うかな」はプラスかマイナスか?

二)マイナスの感じ。

宮)マイナスの感じを伝えると何が生まれるの?

二)気が付くきっかけになると思う

宮)今日の「気づき」のテーマとは離れている感じがするがどうですか?

駒)なぜ泣いているのか分からなかったけど 後悔しているなと気づいた。


二)それをどう生かしていきたいですか?

宮)解釈が始まった。駒さんではなくあなたが理解しようとした。相手の話なのに自分の興味関心に向かっている。

自分の疑問の声を聴いてもらい 相手に答えてもらおうとする。テーマは気づきで指摘ではない。質問は

方向性を決めるので一つ間違うと危険。

二)相手にとってのプラスではなく自分のプラスを質問していた。

白)澤さんに話した。さっきは感情的で涙が出たが 今回は出来事があったという話で 記憶が思い出せず話が出来なかった。

頭を使った感じで相手の質問を待っていた。

宮)思考で気づくのか?目的思考 何のためにやっているのか。気づいた場面の話という目的が薄らいだ。

受け入れられたい人は人次第だから拒絶されるとへこむ。本人が気づかない限り行き詰る。気づく力は「あそうか!」と思う体験。


(5)全体振り返り

駒)目的が大事。ゴールはここだとノートに書いておいて役割をもってやった。

二)話を聴くとき誰のための質問をしているかを意識することが大事。話した時は感覚を話し言葉で説明することに集中した。

宮)誰のための質問か。質問で話の内容も変わる。心の姿勢が出てくる。何を思って訊いているのか?

古)自由に話した感覚 自由に聴く感覚。どんどん気づいていった。細さんは何を思っているかを待って聴いていた。

伊)思いのまま話せた。聴く方は耳で心で体で聴くことは難しい。

芳)人生に触れる 心を開いて心同士が共鳴することは感動的。

天)自分が話し切った。日常では共感すると相手の話を取ってしまうことがある。


白)聴く方は「はいはい」と聴いているだけ。話す時に質問を待つ姿勢は依存の症状だと知った。「苦しい嫌だなあ」は依存の兆候。

銅)気づきと目的を意識して自分の質問を横に置いて聴いた。これを繰り返したい。

宮)生きている事全部が体験だけど 都合がいいこと悪いことがある。脳は選別する。記憶が蘇ることもあるが意識化できるか

できないか。達成しているつもりでやってみる。明るい楽しいことの意識化は健康な人。自分で引き寄せている。

相手の決めることで一喜一憂する人は 受け入れられない時にショックを受け人のせいにする。

体験とは生きている事全部。過去に傷ついて引っ張る人もいる。どんな体系で物事を観ているのか。

中)語っている人は気づいていく。自分もした。生きていることは経験し良くも悪くも次がある。

細)自由に話してくれる人はどんどん出てくる。じっくり聞かせてもらって 気持ちがいいことだなあ感じた。

2022/6/26  JCAH例会記録

(1)コンピタンシーを読む

宮)ICFのライセンスを取るためのトレーニングが厳しくなっている。勉強している中で

発見 気づき 選択の三つの最大要素が生まれる。いくら勉強しても飽きないのは探究することが増えていくから。

学ぶほどに増えてくる。

リスペクトは相手を認める気持ち。敬意(自己 他者 状況への)共感(響き)率直さ(真実を口にする はっきり言う)は大事。

元々は元気に生まれる人間も途中で歪み それが回復する人しない人に色々に分かれる。

人生は様々なので簡単に自分と他人を重ねてはいけない。ここではコーチのルールがコンピタンシーなのでこれ以外はやらない。


松)発見 気づき 選択など改めてコーチングの活動を学び意識している。

宮)昔はワクワクするのがコーチングとも言われた。3つの団体で言うことが違っていた。今自分でトータルしている。

コンピタンシーも古いものと新しいものと違いがある。タイトルも「気づきを引き起こす」と「気づきを創造する」など違う。

創造的無意識は体の中にあり 創造的逃避は嫌な思いをするからやらない。

はっきりしておくことが大事。がんの告知も昔は言わなかったが今は開示する。

気づくためには質問が有効な場合があるが 方向性を決める可能性もある。相手が自分で分かっていく質問が大事。

凝り固まった視点ではコミュニケーションはできない。クライアントが体験したことはとても重要。

未来 過去 現在 本人にはそれぞれにいい体験と嫌な体験がある。


(2)2人組を作る テーマ「昨日はどんなことをしたか?」

デモンストレーション クライアント:銅さん  コーチ:宮崎コーチ 

*「楽しかったこと・良かったこと」「気がかりな事 困った事」両面から質問する


中)昨日の出来事を話し結局相手は分かっていなかったことが分かり話して良かった。

宮s)保育園での幼馴染が雇わないかと言って来た。彼の口添えで始めた今の仕事がいい方向に行き4年やってきた。

芳)家族写真の話。加工する時にやりすぎてクレームが来た。思い出として喜んでもらいたいという心の良い部分が見えた(笑)

伊)母の誕生日プレゼントを送ったら「ありがとう。こんな高い物買わなくてもいいのに」と言われて不快だった。母が

欲しいのは私との会話かもしれない。相手が気を遣っているなと受け取った自分はネガティブだった。


松)質問役をしたが今まで意図的にマイナスの質問をしてこなかった。息子さんにカチンと来たという話が出た。

宮)嫌な出来事を聞いたあなたの思いは何ですか?

松)テーマとして言われたので。

宮)人は全てがプラス全てがマイナスということはない。いい悪いはない。人生では「不幸中の幸い」もあり

「災い転じて福となす」もある。

松)今回はやったことのない質問の勉強をした。

宮)聴く側の思いがあって質問をしている。


二)白さんに楽しかった事を話した。シュウマイ弁当を作った話。気がかりは弁当箱を増やしたくない。

宮)物を増やさず弁当を作る方法はあるの?

二)捨てるのは勿体ない。

宮)何の基準で捨てるの?

二)増えてもいいけど・・捨てるのは自分が要るか要らないかが基準。

駒)プラスとマイナスを質問したが クライアントは一人で気づいて行ってくれた。

細)松さんに話してプラスとマイナスの話が最初は違うことだと思ったが実は

繋がっていたと気づいた。息子に対してやったことは確認せずにやったと気づいた。


森)夫への愚痴を話した。肯定的に行動を訊かれた。未来の夫婦の生活は喧嘩しても笑っていたい。

ネガテイブな質問はいけないように感じていた。

宮)ネガティブな人はネガティブはことばかり言う。プラスでもマイナスでも必ず戻りがあるので

その時どう受け取りどう対応するかが問題。

白)外国人のパーティは楽しかった。プラスの面で広がったことはフェースブック。未来としては発展がないなと

感じて終わったなあと。

二)白さんにはそれ以上楽しみたいがないと思ったので話を変えた。

宮)相手の話が止まった時 聴き手も留まることが大事。聴き手が何を感じたか ここで「この話はもう出てこない」と決めてしまう。

古)ある本を読み進めて終わらせるがゴール。気になることは忘れてしまう事。質問を受けて次のことが出来る。


宮)「クライアントにチャレンジを促す」挑戦は必死になることでもある。退路を断ってやる。何を思ってやっているのか。

次につながるかつながらないか?何を思いながら また何に気づきながらやる方向へ向いていくか。自分への洞察が大事。

古)退路を断ってやったことはない。

宮)セールスのコーチング研修の依頼が来た。セールスはやったことがないが 相手はやれると思って頼んでくる。

自分はやれると思うか?やる以外ない。退路を断つ経験は後に生きる。乗り越えた経験は後で生きる。


(3)2人組作る テーマ「自分でチャレンジしていることは?」

クライアント:宮崎コーチ   コーチ:伊さん 

*「やると決めたことは何ですか?」「やろうと思ったことは?」


森)チャレンジについて熱い気持ちはあるが明確な目標がはっきりしていない。

細)住み替えについてきれいな事は言ったが目的ははっきりしていない。

宮)チャレンジする意味は?

細)主体的に住む世界を変える・・明確になっていない。理由がはっきりしない。挑戦じゃないのかも・・?

宮)住み替えの事をあいまいにしている理由があるはず。この状態の自分をどう思っているの?

細)いい感じではない。

宮)それを目指しているの?望んでいる事とやっている事は合っているの?思っているからやるとは限らない。何故それが

起きるのか?

細)あれもこれも欲しくなっている。住み替える部屋は今より落ちたくないし 家賃が安くきれいで 願望が色々ある自分だと思う。

宮)結局は願望。あいまいにしておく良さがあるが達成にはならない。願いのみ。達成させる気持ちはない。これが定着した

コンフォートゾーン。当たり前で馴染む世界。体に染みついているから変えるのは難しい。困ったら考え始めるかもしれない。

真実を口にしないし率直さが出ない。慣れることは習慣化する。僕は言い切る癖をつけておきたいからやっている。


宮s)人にものを教えること。今までは自分が抱えてやってきたが それを人に教えるのはチャレンジ。これは大変だなと。

期限は間近。自信がなくなってきた。

宮)自信がなくなるとやる方向へ行くの?

宮s)もうやれるだけやってみようと・・。

宮)楽観的と現実を見ないのは別問題。今まで宮sさんがやってきたとを全部やるのは大変。個性のついたオリジナルなものは

名人芸。これを引き継ぐのは難しい。だから文章化しておくこと。

その人が何を理解しているか。考え方や方法について。自他の考えそれぞれ 分けて考えて初めてつながる。


(4)全体振り返り

白)気づきについて。三人で必死に本を読んでいたら恩恵があった。関係が出来て深まるし 時間の遣い方も無駄がない。

集中力が付いてきた。今回は終わるけど「次は?」と考えている。

松)久々に参加してしんどかったけど学びがある。質問のネガティブさは聴き手の在り方。失敗を恐れずやってみたい。

古)やっている中で継続性が出てくる。今やりたいことをやっている。

伊)言い切らないと生ぬるい世界になると思った(笑)

中)言い切るのはメールで練習している。気付くことは行動を伴う。トライ&エラーやってみないと分からない。


森)コーチ側にいるとネガティブを避けたくなるがその場に踏み留まる。チャレンジについては何を今大事にして進むのか。

駒)エクササイズの中でコーチとクライアント 互いの力で気づきが出てくると思った。

細)住み替えの話 キーワードを書いておきたい。

芳)しんどさや課題がある話をしていると関係が深まると思う。

宮s)「現実を見ない」はグサッときた(笑)大切にしている事を文章化して短くスッキリ伝えたい。

二)白さんとやっていて自分も途中で固まった。今リアルタイムで頑張っていることは明確な話になった。

銅)未来 過去 現在についてプラスの話 マイナスの話 どう聴くかで話はがらりと変わる。どう思って聴くかが大事。

宮)聴き方は常時変わる。「僕の眼鏡がよく見えるからこれを使って」はない。自分がいいからあなたもと勧めるのは危険。

一人ひとり別。相手にどれだけ敬意をもつか。次に共感と率直さが大事。

2022/7/24  JCAH例会記録

(1)コーチングを学んで得た気づき

中)自分の瞬間的な感情に気づいたり 他の考え方が選択できること。

芳)悪口を言わず 事実を言う事。

宮s)最初に人の話を聴く時 否定しないことを気づかせてもらった。

宮)本能的に否定してしまうが それを肯定的にしましょうということ。

五)コーチングを始めて18年くらい。最近気づいたことは私の価値観は自分を磨いて

社会貢献すること。ある人にフィードバックの時 それを押し付けられたように感じたと言われた。

宮)自分が感じたことをそのまま伝えること。コーチングのあり方は色々でこれを取ると選択する。

気づきと言うのは脳に影響がある。変わりたくない 変わりたい二つの機能があるため普段は

惰性で続けて過ごすが 脳はゆっくり変化していくもの。意識化や気づきにつながり

自ら獲得していく


中)気づきは変化につながるものだと感じた。

宮)何かを変える時は抵抗感がある。無意識にやれることは抵抗感がない。社会が変わり価値観

常識も変わる。いい悪いではなく適応していく。

古)気づいたのは自分が時代遅れだということ。あるべきという考えを信じ込んでいた。自分の中身を変えると

人生大きく変わると思った。

銅)これまでATMでやっていた料金支払いを携帯から振込んだ。2回目はできなかったがまたやろうと思う。

宮)僕はネットバンキングはノー。もう失敗できる年齢ではない(笑)まともにやる。夫々の生活で決めればいい。

凝り固まったら生きにくい。

駒)以前は会場でやっていた例会も今はリモートでやれるようになったのも時代の変化。


芳)セッションしていて気づきを得てアドレナリンが出て寝なくてもいいと言う人。大丈夫かなと思う。

宮)興奮しやすいクライアントがいる。この人の体験を考慮してあえて否定的に関わることもある。

クライアントに挑戦する・・頑固な人には決めつけずにポジティブに対応するとか。相手のテンションが高くなったら

どう対応するかはとても重要。

芳)相手の振り幅が予想以上でどこまでが私の責任かと考えている。

宮)色んな視点で考えどう関わるかがコーチの課題。自分がその場の心境を保ちつつ 相手に集中する。

外側の意見や声に耳を貸さずに自分と相手だけ。クライアントはどんな経験を積んできた人なのか。暗い人か明るい人か。

どうしてこの話をしているのか背景を聴く。「これを言ったら相手はどう思うか?」は要らない。

相手の考え 価値観 ニーズなどを質問する。あり方を踏まえて話を聴く。一方的に喋る人は話す欲求が強い。

どんどん喋って自ら気づく。不安でとめどもなく喋る時は ちょっと止めることもある。 

2人組つくる 「自分の体験 挑戦 価値について」


*瞬間的に何を思うか? *自分の基準はどこにあるか?


中)最初から「挑戦は何?」と質問するか「今日話したいことは何か?」と訊くかで話はどうにでもなる

と思った。

宮)最初の質問はファージーな方がいい。嫌な人会いたい人それぞれ違う。自分がその中に浸っている雰囲気が出ている。

その時の思いが態度に出る。

古)美容のことに抵抗感があるので なんでなのかと。過去の育ちのせいもある。根暗の私だったが変わることは嬉しい。

自分をきれいにして変えられる。

宮)やってきたことに価値を見いだせれば 自分の価値にも気付ける。自分軸が出来てくる。

開発的カウンセリングというのは一般の人が悩まずにすむにはどうしたらいいか?これはコーチングにもつながる。


駒)伊さんに「考えていることは?」と訊かれて食べ物の話をした。体調に合わせたものを食べてかわいいおばあちゃんになりたい。

宮)「考えていることはありません」という答えに対する対応力は?

白)固まってしまうのは何故か。聴かなきゃいけないと思い込んでいる時「ない」と言われると想定外なので「どうしよう」になる。

宮)想定外の事は起きる。自分は規定している。

白)自分はあると思っている。ないと思うと何も出てこない。


宮)決めつけると気づかなくなる。違う視点で見られない。凝り固まると気づきの世界に行けない。

「自立している人は自分に気づいている 内なるメッセージに気づく」自覚した上でやるしかない。今ここでを大事にすること。

今この瞬間何を体験しているのか。いい悪いの結果を自分で出すと止まってしまう。相手の話がイェスになった所。

そこから話の流れは変わる。物事には流れがあり ピンチの後にはチャンスがくる。うまく行く時行かない時 自分のやっている事を変えない。

拘って嫌な思いをする。自然は行ったり来たり揺り戻しがあって進む。


ついている時は次のツキを呼ぶ。周りの人の応援がどれくらいあるかがツキには大事な点。

自分の中で熟成させることもいいが 関係性は大事なこと。

物事はやったら何か感じるので言語化する。

思考を超えるのは難しいが 常識的なものと違うものを合わせると何か新しいものが生まれる。

まずい果物もフルーチェと混ぜるとおいしいとか。

目標は実現可能なことでビジョンはとてつもないこと 例えば世界平和とか。

体験して言語化する 何を感じ言葉にするか 訴える力によって影響が変わる。


(3)新しく2人組をつくる 「自分の力の進化」

銅)昔娘が弁当箱を出さなかった。弁当を作れないと文句を言っていたが「弁当箱は一つしかないのか」と

訊かれて自分の考えが変わった。これからも娘に確認していくことでコミュニケーションは進化する。

芳)今の感情 肌感覚について話した。バイクに乗っている時の風を感じている今。

宮)38歳の時バイクに乗ったが 風になりたかった(笑)

伊)別の所で気づいたこと。ミスはしてはいけないと思い込んでいて人がミスをすると何やってるんだと思う。

人はミスをするものだと思えば自分も人も責めなくなる。

宮)ミスはするものだが 繰り返してはいけない。

宮s)ディサービスで犬の散歩させたいと言ったら トイプードルを連れてきた。犬が好きな利用者さんが

出てきてくれた。


宮)クライアントのニーズに応じたコーチングのアプローチ。ニーズとはどんなこと?

五)必要な事 私にとっては「やめること」かな。やるべきことが多いと思っていて時間がかかりすぎている。

宮)やめることの必要性もある。これをポジティブにどう聴くか。やることが丁度いい時はどんな時?バランスのいい時は

あったのか?

五)まだまだと思っているので その時は丁度いいがあっても次々と・・。丁度いいのは余裕があって

きちんとできている。

宮)もっとになるのは何があるのか?

五)さらなることをやりたい欲求がある。続いていくと気持ちいいが 時には疲れるなと思う。追い立ててきたが

疲れている自分なのかも。質を変えて自分から誰かに任せることもしていいかな。自分しかできないことをやって。

宮)自分しかできない事と人に任せられることの割合は?


7対3くらいかな・・。



(4)違う2人組つくる「ニーズに応じたコーチング」

宮s)三味線の練習時間がとれない。演奏会のための練習をしたい。質問してもらい結局気力と体力がないという

話に(笑)でも練習しないと。

宮)あと何日あればOKだと思う?やろうと思えば2週間でやれる。

宮s)体力気力が取り戻せない(笑)利用者さんの前で披露すればいい・・練習しよう。


(5)全体感想

伊)気づきがあるのにここしか見えない私だけど 少しずつ気づくことに喜びがある。

古)思い込みに気づくと少しずつ枷を外して自由になるし豊かになる。

芳)常にコーチはどう対応し 自由でいるか問われている。

駒)やりたいことをやるには人の支えが大事だと思った。

白)気づき 色んな見方をしたり調整したり。ニーズはよく分からずに使っている。

細)ニーズは必要な事。居場所が欲しいと思っているが自分らしくあるために大事。


中)コーチングの質問でファジーかクリアか焦点を当てていく。コーチ側が何を意識しているか。

宮s)ノーが出てもイェスが出てくると話が変わるというのがヒットした。

二)聴く時に困るとアイデアも出ない。コーチとクライアントの組み合わせで流れが変わる。人に提案することを

挑戦実行していきたい。

宮)挑戦と言う言葉をどうとらえるか大きい。

五)宮崎さんにコーチングしてもらい貴重な体験だった。新しい環境に入る体験をした。

宮)秩序を乱して新しい世界へ行き また秩序をつくる。

銅)自分の進化の過程を話せた。一日一日明確にしていきたい。

2022/8/28  JCAH例会記録

(1)2人1組をつくる 

*資料「挑戦することの重要性と向き合い方」を読み感想を出し合う

*今自分が勇気をもって挑戦していることを言う

*挑戦する時に大切だと思うことは何か それぞれ話し合う


中)「これが出来た。頑張った」と思った事が良かった。これが出来るようになったらと

思うことは喜びになる。

芳)挫折があってもただでは転ばなかった。確認しなくて失敗したことがある。

宮)チャレンジは日々やっている。やっていない事 うまく行かない事もあるが避けると未完了になって

追いかけてくる。原理原則や自然界に反したから地球の温暖化を招いた。それは自然な事。

カウンセリングやコーチングが求められている一方で仕事として成立していない。限られた人だけ

達成している。変化に即応した生き方を身に付ける。時代は変わっているから。

やったことのない事 新しい事に挑戦するのは当たり前。それをして気づくから。


白)人間関係がベースだなと思う。チャレンジは大きなことだと思ったが新しく記録作りをやり始めた。

助けてくれる人も出てきた。

宮)日々チャレンジしないと生活できない。今日一日は初めての日だと思うこと。

転)チャレンジは主体的に生きることだと思う。人との協力があり視点を変えたりして望む道を進む。

古)やっていなかったことを少しずつやってたら楽しみになっていた。チャレンジすることの恐ろしさは身を振り

返って強く感じる。

宮)スマホがないといられない人がいるが 実は調べようがない時ほど意識が強まりアイデアが湧く。

便利さはせっかちを生む。不便さや困ることは本当は大事な事。考える力を絞り出すから。


駒)挑戦は自分から何かやるために動くこと。違う道を通るとかはやっている。人から与えられたことではない。

銅)仕事でも人間関係がいいか悪いかで色々違う。やりがいがあるかないかも。人間関係も繋がるコミュニケーションを

意識するようになった。

宮)チャレンジ挑むは障害があっても向かっていくこと。勇気が必要。元々ある障害に向き合うこと。

伊)挑戦していないで避けてきたので 成長していないことを後悔したり不満を感じたり。でも管理者としてコツコツ

やっている。これも挑戦。時代を感じてチャレンジしたい。

宮)僕は常に保証のないことをやってきた。自分で保証する以外ない。自分を信頼するしか道がない。絶対的な基本。

自分ができない事をやる人を見るとすごいなと思う。


(2)全体で資料を読む

「挑戦することの重要性」

宮)現状維持は能力アップにつながるのか?

天)維持するには努力をするからアップすると思う。

中)能力アップにつながらない。

芳)どこを捉えるかで変わると思うので アップするかどうか言い切れない。

駒)アップにつながらないと思う。新しいことをする積み重ねが必要。

古)現状維持はアップしない。仕事を考えると相手がいつも変わるので 現状維持では対応できない。


宮)自分はチャレンジする生き方をしているか?

中)チャレンジしている。仕事ではお客さんがもっと使ってもらえるかを常に考えている。

駒)チャレンジ今はしていない。能力アップはしているが 自分の在り方ではチャレンジしていない。

自分から違う事を積極的にやっていない。

細)現状維持は視点によって違う。体力向上のためにやる事を変えるのも挑戦かな。


宮)ビジョンや目標は個々に違っている。僕のビジョンは「幸福とは何か?」場面ごとに幸福はあって

美味しい物を食べて幸せだなあと思っても続かない。永遠に求めていくもの。幸せって一体何かな?

絶対的幸福とは?主体的に動くのは大事。


「新しい課題に対して柔軟な心を持つ」

宮)車の中で仕事が出来るように家具メーカーと共同開発している自動車会社もある。新しいことを

する 新しい技術を身に付けないと。あり方そのままなら対応できない。


「様々な人と関わりを持つ」

宮)自分は人と関わらずに仕事をしていると思っている人もいる。どこの視点かで見え方が変わる。

天)反対意見が出た時の感情としては 「自分と違う」と思ってめげてしまいがちだが

どの視点で見るかで意見は違うというのは納得。


「満足感を得る生きがいのある人生 やりがいのある仕事とは」

宮)向上したくない人もいる。感情部分では分からない。

古)働かない看護師を見ると「なんで?」と思ってムカムカした。

宮)自分の思考性で自分をムカムカさせている。自分でやっている。シンプルな事。

不満を持ちながら変える勇気がない人もいるが 「どうぞあなたの人生ですから」と。

細)娘は同じ所に務めて残業が多いことが不満だが動こうとはしない。

宮)いずれにしても自分で選択している。能力はあるが発揮できない人もいる。能力がないから出来ない ということもない。


「挑戦したその先に」

白)時が過ぎればいいさと思っていた。状況は変わっても自分の未完了をどんどん作っていった。

宮)幸せを感じる時は?

白)幸せは・・ないです。

宮)不幸が好きな人もいる。心の健康を保てないと人のカウンセリングはできない。相手への哀れみだけでは気持ちが悪い。

芳)被害者の会があるが 同情だけではない。

宮)分かり合ったような心情になることはあるが 何を目的にやっている会なのかが大事。

芳)きっかけは傷のなめ合いでも 結局は自分がどこに向かうかが大切だと思う。

宮)嫌々やることは終わるとほっとするが 目標があれば近づくとわくわくする。


「支え合う関係性を築く」

宮)関係修復をする努力は必要。それがないと話し合いにならない。日々相手の変化を見る。ネガティブ感情を認め

自分からポジティブにしていく。逃げるとチャレンジにならない。

天)主体的に生きる。人との関わりも自分から作る。どんなベースがあるのか理論的背景も大事。

芳)改めて人との境界線を考えた。家族は難しい。落としどころは自分で考える。

伊)自分の事を知り人との関係をつくることは挑戦。人生に大きく関わること。

細)チャレンジは障害を乗り越えること。大学卒業はチャレンジだったが 他の人がいてくれたから卒業したし

人間関係もできていった。


白)関係づくりも付き合いもチャレンジだなと思う。

駒)挑戦するときの在り方 何のためにやるか 目的が大事。

中)自分がやりたいから始まってチャレンジしていく。他の人は好きなように考えるから それも受け入れていく。

銅)人間関係を切ってきたが少しずつ人と何かやることに楽しさや面白さが出てきた。ハードルを越えながら人と

一緒にやる満足感がある。

古)抵抗感があることをやってみる。遊ぶことにもつながる。自分を楽しませるのは大事。「やるべき」という思い込みは

人との境界腺に鼻をつっこむことになる。

宮)何かの考え方があるから感情が出てくる。ムカムカに焦点を当てると気づきがある。


(3)同じ2人組を作る

(4)全体の感想

細)目的を明確にするが大事だなと。途中から分からなくなる時がある。

白)さっきは「かな?」だったが 今は主体性とは自分からやることだと思った。少しやっている自分に気づいた。

伊)上から目線の姿勢があるので 相手とは対等であることを意識しようと思う。

芳)最初にしっかり確認しておくことが大切だなと。しっかり自分を整えておかないと。例えば洗濯物をちゃんと畳むとか

しっかり家事をやる。

宮)すべて変遷していく 変わっていく。自分が変わっていることに気が付くこと。やり続けていると気が付く。

2022/9/25  JCAH例会記録

(1)考え方について

宮)コーチングは日本では企業の指導法として取り上げられることが多いが あくまで個人的世界を扱うもので誤解がある。

中)私は個人として見て欲しいという意識はあるが 昔の教育パターンが染みついているなと感じる。パターンで決められるのは嫌だと思う。

宮)物の見方。存在しているものを狭い視野で捉えるか 広い視野で見るか。お葬式にしても遺骨を灰にして海に蒔くやり方もある。

人生をどう考えているのか。自分の中が明確になっているのか。自分の考え方はどうなのか。

例えば私は自分を満たし自分を幸せにしている。現役で仕事をしていて人が傍にいてゴルフもやって幸せだと思う。

人の3倍仕事をしてきたが大事な友人は皆亡くなった。寂しいことを実感し満たされない所はこれから満たして行く。

その自分を基本として人生を考える。

アサーティブ(自分も相手も対等)な関係は自分も満たされるので重要な事。いかに対等でいられるか。心で感じるか。

安全でいい方向に行く関係。


(2)2人組つくる「自分の人生上の考え方」 コーチ役とクライアント役を交代でやる

中)芳さんと話したが生き方としては自由を大切にしている。話してみて共鳴した。自由は大事だという思いは一緒だった。

宮s)二さんと話した。仕事のきっかけについて話した。病院の配膳をしていたら家族からお礼を言われてびっくり。人のために生きる

生き方があると思った。久々にその体験を思い出した。

細)生きている事が嬉しい。ワクワク感や自由さを感じている。苦しくて大変だと感じていて時間が長かったが

学習して考え方が変わった。

芳)心のままありのままの自由がいい。自分の感情に鎧をつけていると気づいたので自分を見て行かないと。もっと中さんと話したかった(笑)


宮)自分を貫くために人を無視して生きることは現実的には不可能。いくらお金持っていても店に拒否されたら変えない。

こちらがやれと言って相手がやったとしても 相手がやらされた気分なら良くない。アサーティブな関係がないと共に良かったにならない。

年を取ると誰に嫌われてもいいと思うようになった。もう思いのままやっていいと考えたが 身についていないから出来ない(笑)

これはジジィの感想(笑)

天)自由について話した。自分は自由が欲しいので相手にもそれを認められるようになった。被害者的な受け止め方を

していたが自由だと私も相手も楽。


*デモンストレーション1 「私の生き方 人生観について」コーチ:白さん  クライアント:宮sさん

<感想> 

銅)白さんは丁寧に質問していた。宮sさんは自ずとはっきりしていった。

松)最初から宮sさんは心地よく話していらした。いい関係を作られていた。


*デモンストレーション2 「人生観について」コーチ:宮崎コーチ  クライアント:宮sさん

宮)人生観についてお聞きします。個人的に一番大事にしている事は?

宮s)相手の言うことを否定しない。

宮)なぜそれが大事なんですか?

宮s)「それ違うよ」と否定すると自分を押し付けることになってコミュニケーションがうまく行かなかった。

争いごとにもなった。人と接することを避けていたがコーチングで否定しない考え方を知り 実践したら

コミュニケーションがうまく行った。

宮)肯定的に聴くことをコーチングで学んだ。肯定的に言ってよかった場面は?

宮s)スタッフの関わり方で一回受け止めてから話をするとうまく行く。


宮)それは上司と部下の関係。その他の外側の人とは?

宮s)監査の時 市役所からこうしてと言われてもノーと言うとうまくいかない。「どうしたらいいのか?」と

訊いたら「こうしたらいい」と。役割を持った関係。

宮)一般の人とのふれあいではどうですか?

宮s)しがらみがない時は肯定的になり喧嘩にならない。以前はとりあえずノーと言って関係が終わったが まず「そうですね」と。

どうやったらいいのかを訊くと関係はうまく行った。

宮)役割と個人的なコミュニケーションではどんな違いがありますか?

宮s)ちょっと違う。役割があると立場があって話している。役割がないと裸の状態。

宮)気持ちの違いは?

宮s)役割は緊張感あるが 個人だと「今度これやろうよ」という話になる。

宮)どちらを望んでいるのか?

宮s)役割のない付き合いをしたい。

<感想>

古)最初の質問で個人的な価値観を聞かせてもらった。

駒)質問者が違うと話も違う。立体的に聞こえた。

中)肯定的であることが今後の支えになるように質問していた。論理的な質問は支えになるのかも。

天)思いつくまま自由な話をひとつ一つ確認しながら 公と私の違いが整理されて話しているようだった。

細)相手の話を否定しないから ぶれずに質問していた。

芳)宮sさんの意識していなかったことを質問されていた。

銅)「個人的に一番大事にしていることは?」から始まって宮sさんの体験が出てきた。コーチの光の当てどころが違う。


宮)何を中心にして語るか。役割を通した話をしている人にあえて個人の部分はどうなっているのか。役割と個人 色々な面があり

どこに光を当てるかで質問が変わる。仕事とプライべートは違って当たり前。それしか話題がないと同じ話が多くなる。

幸せとは何かを考え続けているが世界中の人が幸せになったことは一度もない。死ぬまで追い求める。


カウンセリングに興味を持ったのは悩んだから。学習で乗り越え自分を救おうとした。カウンセリングも受け続けて22年かかった。

決して無駄ではない。積み重ねができるから。どんなにカウンセリングを受けても悩みが無くなるとは言えない。

今の自分のレベルに合った疑問は出てくる。今の私は結婚問題で悩まない(笑)人生の時期に合った悩みがある。

一人ひとり能力に合った事をやっているなと思えたらOK.。一方で一生不幸でネガティブでいたい人間もいる。


(3)2人組つくる 「自分の価値観について」

伊)コーチングを学ぶ前は正しいか間違いか損か得かが基準だったが 違うなと思うようになった。自分の考えを大事にすること。

宮)何が大事かを持っているのか。自分の価値で決めると修正が可能だが感情的に決めると当てにならない。修正が効かない。

古)自分の価値があることは自分の中をはっきりさせておくこと。良くも悪くも現在地を知ると安心した。大事にしているものはモヤモヤ。

迷子状態の時と今の違いが出てきた。

宮)迷子は起こるべくして起きている。


芳)価値を追求する話をしていて失敗しても死ぬまでやると決めている。それが自分。やりながら極めていく中で・・うまく言えないが

何でやっているのか?

宮)死んでないからやっている。少しでも楽になる方法を考える。その先にあるもの 何かはやる。生きているからそれをする。

二)宮sさんと組んだ。大事にしている事は先回りをしない事。孫が寂しいと言ったので「そうだよね 寂しいよね」と言うと前向きな言葉が返ってきた。

宮)いつものやり方を変えたのは何故なのか?なぜ先に行かなかったのか。「過去へ行くのはまずい」という考えもあるが事故の検証はする。


松)企業は先取をしてヒットするかしないかを大事にする。

宮)リモートの仕事では協力してやる仕事ができない。教室の窓を開けるなんて学生はしない。「開けてくれる?」と言えばちゃんとやる。

自分で振り返る心のスペースがない。一人ひとりの工夫は生まれない。

自分の都合がいいと良し 悪いとダメと判断する人が多い。連携が取れている会社はこれから差が出てくる。

使えるか使えないかという選別もあるし 時代感覚は変わってきている。

松)会社には今まで人材育成があったが今は個人に任せる。自ら研修に行けという姿勢。


*デモンストレーション3 「私の価値観について」コーチ:天さん クライアント:中さん 

<感想>

古)天さんが自由についてエピソードや気持ちについて話を聴いていた。自由に生きられる。

駒)自由の話を聴いて自分の心も自由になるような感じがした。

芳)自由について質問によって話が変わる。また新鮮な話に聞こえた。


*デモンストレーション4 コーチ:駒さん クライアント:中さん

<感想>

松)先ほどは仕事の話だったが今回は個人生活での話だった。


(4)全体の感想

宮s)皆の前でセッションをやってもらった。学生時代に同じ話をしたら子供っぽいと笑われたのを思い出した。

宮)個性としての子供っぽさと場にふさわしくない子供っぽさ 二つある。

天)最初考え方についての話があったが価値とつながっている。

宮)同じ言葉でも私はこういうふうに捉えていると言っておく。

銅)何を大事にするかを味わう。振り返ることも大事。

中)宮sさんの子供っぽいはポジティブに受け取っている。私の価値は子供の頃から変わっていない。元々あるのかな。

宮)とてつもないことを考えることがビジョンになる。


白)母との関係についての考え方を話してみて こだわりで周りが見えなかったんだなと思った。価値についてお金の話をしたが本当にそれが価値なのかな?

芳)5歳の頃があって今の自分があり高齢になっていく。今まだ確立されていない。人の価値観を変えることもやりたい。

伊)過去の価値観は今とは違うので それを変えている。どうなっていくのかな。

駒)相手の事を分かったつもりで話を聴いていた。先に進むことを大事にしている。

細)価値を探し出す経緯が楽しい。自分らしいものが好き。これからも発見していく。

二)同じ人でも聴き手が変わると話が違っていく。不明な点が明確になっていく。

古)「迷子の私」を味わいたい。

2022/10/30  JCAH例会記録

(1)ICFコアコンピタンシーを基に作成された資料を読む

(2)3人組を作る 読んだ感想を話し合う

天)コーチもクライアントも関わった人も上下なく対等でいること。共同体感覚を

大事にする。相手と情報を共有するが 相手の意思で決めることが大事。

宮)もう一つの視点として 可能性 自分で止める人 自分で広げる人がいる 選択するのはその人。

起きたことはあなたの責任。自分で選んで事故を起こしたら自己責任。例え人に言われて

やったとしても引き受けてやったのは自分。


芳)差別や公平性について頭では分かるがどこかに差別意識はある。個人感情とプロ意識・・公平性がないので(笑)

凄く激しい感情をどう扱うのか?

宮)ここに書かれているのはあくまでも目標 好き嫌いは誰にでもある。完全性を追うのではなく目指していこうと

思う。例え嫌でも与えられたんだなと捉え それなら好きじゃないけど食べようと思う。無理に好きになろうとはしない。

嫌だけど関わるという体験をする。

もし困ったら自分とつながった人に頼む。普段からの関係性をつくっておく 人との関係性だけではなく物との関係も大事。

普段の平和時にやっておくこと。


白)公平性。ケアマネジャーの話「ある人が閉じこもっているが 外に出た方がいいと思う」と言う。それを聞いた

相手はどう思うかで選択する。自分は人のせいにしている事 例えば両親にネガテイブな感情を持っていて

自分の可能性をつぶしていたと理解した。

宮)たとえ治療しても生きる力がない人は死ぬ。一生懸命やって回復する人もいるし死ぬ人もいる。

手術もOKしたのは自分なので自己責任。


駒)ここに書かれているのは理想的で素晴らしい世界。一流の人は皆やっているのでは?

宮)クライアントの態度によっては公平性は通じない。心の健康な人が対象になる。問題を抱えている人はカウンセリング領域。

薬や治療が必要な人はセラピー。人間として発達課題を持っている人はカウンセリング。コーチングはクライアントに目標やテーマが

あり自分で気づいて行動していくためのもの。

企業主体でコーチングをさせることには疑問がある。アメリカではあくまでも個人でお金を払って受けている。

古)自分に対してコーチに対しての責任は考えるべきこと。自分で決める責任。教えてもらうより自分でまずよく考えること。

宮)責任の反対語は権限。分の考えで動く自由がある。責任と権限のバランスは大事。


銅)人のせいにして生きてきたが好きじゃない人とも少しずつ向き合って来た。

宮)嫌な人と付き合うのを止めるのも一つの選択。嫌な人と付き合う力を身に付ける選択もある。

与えられたからと受け止めて それなら対応力を身に付けようという発想。自己責任は自由についてくるもの。

責任ばかりを言っていると楽しさは減る。

伊)自分の在り方が出てしまう職種なので 感情も出てくる。ものの考え方を身に付けるために勉強したい。

宮)専門性 自分を生かしている事も含めて言える。好きな事をやって仕事をするのは自分を生かしている。人のためになることを

やるのも自分を生かしている。

中)個人レベルではどうするかの問題あるが 仕事の部分では人や自分を大事にして選択して宣言すると気持ちがいい。

宮)それは専門性を生かしているから。自分の生活 命 人生でどういう道を歩くか。


二)相手の事を勝手に想像して決めつけることは相手の選択や可能性を無視している。私はプロセスを踏まず早く結論を出して安心しようと

する傾向がある。

宮)誰かに喜んでもらうことや人を幸せにすることは自分の心が安らぐことであり安心できる。他の人を不快にして自分だけいい気分にはならない。

自分が得するのは安心ではない。相手も自分も共に幸せになるにはどうしたらいいか 対応を考える。最悪よりましという考え方もある。

ジジイになると(笑)時によっては「向下心」が大事になる。最悪であそことゴールを決めておいて それよりましな手はないかと探す。

自分も相手も安らいでほしいという気持ちでやっている。

「価値」一時の感情で決めても変わりやすいが 価値で決めると変わりにくい。

「ニーズ」僕のビジョンは「人の幸せとは何か?」「揺るぎない幸せとは何か」 コーチングの勉強はある意味ではニーズ。

自分の力をより大きくはっきりするためにやる。


(3)同じメンバーで3人組をつくる「考え方 価値観 ニーズ 欲求 信念について」

*直接的に「価値観は何ですか?」と質問するのではなく さり気なく質問する


中)天さんに今やりたい事は?欲しいものはあるか?と訊いたら メダカの水草が欲しいと。Wantを聞いたら自分の周りの動物が

生き生きするようにサポートしてそれを見ていると気持ちよく癒されると言う話。

宮)Wantから価値にどうつなげていくかの仮説はない。ただの思い付きや感情で質問するのではなく 何を聴くのか一本筋が通っているか。

何のために質問したのか。

天)欲しいものは?と訊かれて水草と答えた。どうしてかというとメダカや植物が生き生きすると幸せな気持ちになる。ニーズだと思ったが

価値はまだモヤモヤしている。

宮)生き生きメダカを見ることの何が好きなのか?

天)癒されること

宮)癒されることに価値があるの?・・と言うように相手の言うことを大事にした質問をすることはリスペクト。

相手の話をどう聴き分けるのか。質問する自分の意図はどこにあるか?


芳)途中迷走しかけた(笑)細さんに何を大切にしているかと訊いたら人を大事にすることや安心 落ち着いた心と言っていた。

信念としては境界線やアサーティブでいたいとのこと。Wantを訊いたら「あれ?本当の話をしている気がしない」と細さん。

「今何を感じているの?」と質問した。

宮)だからアート。一瞬で視点を変えると流れが変わる。それをすることで何が起こるのか?コーチングのだいご味。

細)言いたいことを言っていて「安心」と言う言葉がよく出る。今の私には安心感はニーズ。最後の方で肝心な事を言えてよかった。

宮)どんな状態を安心というのか?

細)これがいいなあと思える時。今できることをちゃんとやってる時。

宮)いまちゃんとやっている事は?

細)ご飯をちゃんと作っている。


宮)孤独とは自分とのつながり コーチングでは孤独感はあるがやるという意志を持つ。多くの人と一緒にやっている安心感

人とつながりたくない人はどうやっていくかを考える。過去の思考で決める人もいるが 未来を空想して「こうなればいいなあ」と 

今あたかもやっているかのような捉え方もある。

パラレルワールド(イメージした世界)は今起きているように個人で思い浮かべる。

人の数だけパラレルワールドがあり そこを基にして今も同じだと思ってしまう傾向がある。それを活用して癒している事もある。

心配 その人の中にあるリアル 現在とつながっている。

何かものを知ったら活かしていく。生きると活かすで生活。未来からあなたへメッセージが届いているというのが

コーチング的考え。


白)実体験の話 親との関係では電話さえ嫌だったが 本音を言ったら意外な言葉が返ってきた。

宮)本音を言えた。実際に言ったらものの見方が変わってくる。変わることに孤独感を感じるの?

白)感じていない まだ。

宮)全くの孤独感はない。本音を言えたことに対してどう思っているのか?

白)今・・よくやったな。

宮)自分の中で受け入れている。こうして皆の前で言っている自分はどう?

白)すばらしいな・・。

宮)すばらしいなは自分を否定していない。それが言えたことはすごい進歩。

これから僕はこういうことをやりながら世界一周をしようと思っている。幸せの追求もして思考を超えていく。


(4)全体の感想

銅)可能性を広げる方がワクワクする。

古)自分に対する責任 自由 権限がある。コツコツとやっていく。やったことない事をやると何が起こるか。

中)思考を超える パラレルワールド ここに持っている嫌な事にこだわるとブレーキになる。コーチングは

未来へのワールドを描けるのかも。

宮)未来からメッセージが来ている。アイデアが広がる状況が大事。「悩みは小脇に抱える」と言った人もいる。

二)可能性について。「何で教えてくれなかったの」という思い込みに行きそうな自分。「今度は教えてね」と伝えられる。

白)過去にこだわっている事の実体験を話したが 過去のこだわりと現実は違うなと気づいた。

宮)あなたには父と母の遺伝子が入っている。選べない事だし与えられたことは否定できない。


芳)学びがいっぱいだった。白さんの話に衝撃を受けたし 白さんは輝いていると感じた。

細)好きなような話に戻してもらって 自分でも戻れた。力が付いたなと思った。

天)可能性を広げることは楽しいし幸せを感じる。やっているという実感もあり今幸せ。

駒)今の自分の現在地 自分の思考とと出会うこと 解放されること。

伊)人のせいに生きてきたが 今はすごく幸せ。コツコツと学んでいくのが楽しみ。

宮)ICFで活動している人達は人間的に素晴らしい。「あなたのためにやっている感」が全くない。

自分のためにやっていて 同時に人のためになっている。気品とはその人の在り方 匂いのように漂うもの。

こういう人になりたいなあと思わせるような 言葉以外で感じるものがある人達。

2022/11/27  JCAH例会記録

(1)何があってコーチングを学ぶのか

宮)人が成長し変化することに興味がある。

言葉は物の見方 知っていても使えない言葉 意味を理解しておく。こちらが相手の言葉の意味合いを良く知らずに

勝手に理解するのは失礼な事。

森)ここに何故参加しているかと言うと仕事のスイッチが入るから。今自分に課題があり家族同士の会を

作りたいと思っている。着実に一つ一つやるために勉強したい。

宮)分からないからやってみる。やったら「分かる」と言う可能性が生まれる。


中)チャプターは公開されていて色々な人と話せるが話が通じない人もいる。コーチングをやるのは生活や仕事に役立っているから。

宮)話が通じない人と話す時は考えて話す。分かるように話す練習ができる。相手を見て話す。こちらに合わせてくれる人もいる。

二)私は昔他のワークショップに参加して宮崎コーチと出会った。子供をどうコントロールするか考えていたが 自己理解の方へ

視点が移った。

宮)何故良くも悪くも偶然が起きるのか?計り知れないこと。

駒)やってもやっても分からないから続いている。

宮)分かっているなあと思うことは?

駒)これが分かるということはない。コーチングだけではなく。


白)自分を知るために学んでいる。表面は分かってきたが深い所は探究している。休まず参加しているのは皆勤賞が好きだから(笑)

休まずやり続けることは意義がある。

銅)何をやっても続かないがこれはコツコツ続いている。起きている事への視点が変わり行動が決まる。やれることがあると

楽しくなってくる。

宮)実践学なのでやらないと始まらない。コーチングのお陰で生活が乱れなかった(笑)信用も保てたしコーチングに出会ったから

今こうなれた。

細)コツコツやることができるようになった。この勉強ではまず柱になることを考えて自分はどうかと考えている。

宮)長続きしない人が続くのはなぜ起きるか。持続させることと止めることの違いは何か。

人のつながりや支え 分かることの良さ 興味があったけどなくなったのは何を起こしているのか?

嫌な気分が何故起きているか追及しないと他の事でも同じことになる。工夫をすれば価値が出てくるし 続けたら気分は良くなる方へ行く。


伊)自分を理解していないし考えていない。学んでいるうちに考えるようになり 自分を創っている感覚で学んでいる。

宮)やらなくちゃという勉強はつまらない。勉強は主体的にやらないと。

過去思考は失敗が多いと精神的借金を負う。過去のこだわりが強いと抜け出せない。現在思考は今この状態で何が出来るかを意識すること。

未来思考は新しい可能性を見つけようとする意識。

即答力は安心する自分をつくらないと安心して話せない。視野狭窄になると良く見えている。うまくやろうとする人はしないことが多い。

天)成功したことがあったけど それに頼ってもうまく行かない。「今何をするか?」を考えると過去から引っ張らなくなる。

宮)自分の思いを固めるだけ。嚙合わせるようなことを僕はしない。こちらが正しいと思わないし 相手が正しくないにもならない。


銅)安心できる自分をつくる・・今朝肩が痛いと夫に言ったら「スマホの見過ぎだ!」と(笑)この人が何を言うか自由なんだと思いなおした。

宮)視点が変わった。こだわることは全部マイナスではない。食べ物の味や材料にこだわるのはポジティブ。それ以外が見えなくなる。

マイナスのこだわり 心の中のこだわりはネガティブが多いかもしれない。瞬間的に意識できるのは一つ 他の見え方ができなくなるが

柔軟性があれば対応できるようになる。

森)分からない世界。分からない世界を探している。

宮)経験しても分からない事はある。べったりくっついていると橋はできない。離れているから橋を作ろうとする。


中)同僚が職場で賞をもらった時 私にお礼の言葉を書いてくれた。相手が自信をもって羽ばたいている姿を見て嬉しい気持ちに

なった。

宮)ああやってよかったと思うのは当然の気持ち。自分の得ばかりを考える人は多いが 得して満足するのは違う。

これを言葉で言っても未熟な人には通じない。


(2)2人組 「自分の強みは何か」互いに話を聴く

銅)思ったことが口からすぐに出ること。レストランですごく待たされて「大変お待たせしました」と言われ

「はい大変待ちました」と答えた。

天)その場に行くこと。大人の女性になりたくて 一人でどこへでも行くし自分でやって解決する。

宮)動かないと動けなくなる。今まですべて手配をやってもらったから 自分でやるときには面倒くさい気持ちが出る。

今は自分でやるしかないし 結果的は不満が出ない。

伊)フットワークが軽い。すぐ対応する。今出来ることをするし やると決めたらすぐに対応できる。他の人にも喜んで

もらい肯定感が上がった。


白)続けること 20年以上仕事をしている。親戚の人が仕事を転々として大変そうだった。仕事を辞めるのは良くないと

考えた。定年まで勤めるもの。良かったことはお金をもらえたこと。好きだから(笑)

宮)長く続くのも色々ある。転々と変わるのは良くなくて 持続することがいいという思考。これがあなたを苦しめている。

親戚の人は貧乏で自分はお金が多いという捉え方。もしその人がお金持ちならどう思うだろうか?

白さんの一貫した思考を感じる。あり方は出てくる。

中)無意識に白さんのあり様を感じているが それを出していない。

宮)いかに出せるか その戻りをどう受け取るかの問題がある。受け取り方次第で拒絶もあるし なるほどと思うこともある。


駒)その人が大事にしていることは言葉以外でも出てくる。

宮)自分を見ないから自分が分からない。まず認めないと一歩も踏み出せない。認めることからしか始まらない。

変化に弱い 変わるのはエネルギーを使う 変化を嫌う人は新しいことはしない 今まで通りが当たり前 同じことをやり続ける

良し悪しは時代で変わる。自分がいいと思うことは変えない。それが時代にあっているかどうか 時代感覚も大事。


天)こだわりや執着が強かった。自分と違う意見は認められず 分かってくれないと思った。人を信頼できないしお願いもできない。

少し柔らかくなった。そういうふうに見えるんだとか思えるようになった。

宮)こだわることは妥協しないともいえる。自分がどうとっているか 変化させられるような気持ちがあると不満になる 自分の力を

信じられないと変えられない。始まっていないと終わらない。怖いことをするには勇気が要る。改善は前やっていたことを否定することだから

勇気が要る。


銅)仕事を何回も変わる人イコールダメ人間と無意識に思っている。

中)最初の就職先に勤め続ける人 仕事を変えて事業を起こす人。こういうのが幸せなんて言えない。

宮)社会的評価は常にあるが どんな仕事でも例え馬鹿にされても地道にやれば何とかなる。いかに主体的にやっているかで自分で終えることができる。

それが自己責任。こだわりは一つしかない。願望か「ねばならない」かがその時によって変わる人は他の人のせいだから うまくいっても自信にならない。

安全は自分でやること。自分で自分を疲れさせているのに他の人のせいにするのは打算的。

「常識」という言葉もそこに囚われると 差別的な考えにもなる。開放的にはならない。

環境による経験がマイナスだと被害者的発想になる。自分の思考や感情を認めることから始まる。


(3)全体を振り返っての感想

銅)互いの自由を認めるとつながりもできる。

中)以前は感情的になると即吠えていた(笑)人間に慣れて良かった。

二)認めること。こだわりがあって自分の幸せがイコール子供の幸せと思って・・こだわりにしがみついていることを

認めることを意識している。

宮)夫から「これが幸せだ」と言われたら 素直に従うの?

二)いいえ・・

宮)理屈だけの話 それがどこから来たのか どこで身に付け確信したのか 自分で知らないと。

細)こだわりを認めること。感情で動く時があるが その時の自分をよく見ることかな。相手を無視していたなと

思った。自分の正当性を言ってばかりだった。相手にも幸せになってもらいたい。


宮)それは自分の基準。人それぞれに幸せがある。自ら分けて「自分」。相手がいる意味を見出すか。相手がこうするから

嫌だったという話ばかり。

伊)自分の得しか考えずに行動してきた。今は人に喜んでもらう喜びを知るというスタートラインに立っている。

楽しみしかない。

白)長く続けることが私にとって意味があること。

森)相手に都合のいい幸せを押し付けようとしている自分。「ダメだったら帰ってきたら」と言う私。将来は分からないが

コントロールしたくなる自分もいる。

駒)こだわっている時は感情が優先している。こだわりの意味も色々あって人生を豊かになる。

天)母は未だに「子供は怒らないとダメ」と言うが 思い通りにならないことは分かっている私は楽だし幸せ。

2022/12/25  JCAH例会記録

コンピタンシー「今この瞬間に体験しているもっと多くの事について 話してもらえるようクライアントを

いざなっている」


(1)2~3人組をつくる

今この瞬間をどう捉えているか? 今自分の意識はどこを向いているか?

今どの領域で生きているか?

*自分寄りか他者寄りか *過去寄りか未来寄りか *ネガティブ傾向かポジティブ傾向か


古)1月のお茶の会のお点前を練習している。未来の目標に向けて失敗を考えるより なにがあっても勉強に

なるとポジティブに見ている。

中)この瞬間 期待感がある。他者への期待なのかも。自分の中でどう関係を結ぶのかという期待がある。

宮s)未来に向いていて 自分に意識が向いている。新しく作った施設についてはそれなりにうまく行っている。

伊)これからの暮らし方を考えて 断捨離を目標にしている。

宮)心の癖 意識をどちらに向けているか どういう状態でいることが多いかで行動が左右される。話の聞き方 物の見方に

影響受ける。癖になっている事は無意識。

駒)年末まで元気に働くことが目標だけど 喉が痛いので不安も出てくる。交互に出てくる。


(2)同じ2人組 

*もう少し具体的に聴く 自分の特徴は?ポジティブとネガティブのバランスは?

白)人からどう思われているかを意識している。表情や言葉のデータがあり 相手が怒らないようにとか こう言ったら

相手は喜ぶという見方をしている。最終的に責められないように意識が行く。

宮)変に思われないように」は自己不在。自分がないから自由ではない。

天)自分に対する期待を感じている。小学生と関わっていてこれは誰の問題か?を考え責任取れる行動を意識している。

自分が責任とれるかどうか。

宮)責任取れる取れないの基準がないとただの評価。

今話していても意識・無意識に感じとることがある。

CTI(国際コーチ連盟)の考え方が反映されていて 今のコンピタンシーが出来た。対話は力強くダイナミック。

敏感だと小さいことも拾って感じとるから 鈍感な方が都合がいいこともある。どちらにせよプラスとマイナスがある。


(3)初参加の方へ質問タイム

中)初めまして。この会に参加した動機はなんでしょうか?

中s)宮崎さんの会が毎月あるのがいいと思った。

駒)私はコーチングを学んで色々な人と知り合ったが 学んでよかった事は?

中s)人と関わるのが好きな人と知り合える。

古)私はコーチングのクライアントとして元気になった。価値としている好きな言葉は?

中s)失敗しても死なない(笑)

白)私は赤平に住んでいますが どちらに住んでるの?

中s)長野です。標高1150メートルなので雪が降る。

二)私はこの会に入る前はドキドキ。今の心境は?

中s)あたたかい会だなと思う。心理的な安全性がある。


宮s)私はコーチングを学び始めてから生活が変わったが 何か変わった事は?

中s)管理栄養指導をしていたが 栄養支援をするようになった。

細)私は保育士試験を受けたがミスしても死ぬわけじゃない。新しく挑戦したいことは?

中s)子供が大きくなったらやりたいことリストに20個ある。

伊)年末までにやっておきたいことは?

中s)体調を整えて感謝して一年を終えたい。

天)私はコーチングを受けて15年。コーチングとは何でしょうか?

中s)2000年からコーチをつけている。違う視点のあるコーチングは日常なくてはならない大事なもの。

森)まだ私はコーチングをよく分かっていない。学ぶきっかけは何だったのか?

中s)あることを相談した相手がコーチを紹介してくれて 私にはハマった。2003年から自分でも学ぶようになった。


宮)ネガティブな人は過去にこだわりを持つ コーチングでは可能性と言う言葉をつかう。可能性をどう考えるか?

細)今できていないと思うが持っている力

中)自分でも思っていなかった力

宮)いつも今から未来だったけど 過去にも未来にもある可能性。恐竜がいた可能性(過去) 過去の影響が今に 今の影響は未来へと。

未来から手紙が足元に飛んできているという考え方もある。未来を明解にしておいて近づいていくという考え方もある。

大学生の時教会にもお寺にも行ったが 外に祈るか内に祈るかの違いが分かった。捉え方の違いでどう取っているかだけ。

コミュニケーションはキャッチボール。即答力があると気持ちがいいし流れができる。


(4)デモンストレーション クライアント:白さん  コーチ:宮崎コーチ

宮)過去に起きたことで 今も問題になっている事は?

白)人に責められると思っている事

宮)簡単に言うとどんな体験?

白)小1の頃同級生が転校することを言わないでと言われたが他の人に言ったら皆に責められた。

宮)何があって喋ったのか?

白)喋りたくなったから

宮)言った時の気持ちを今考えるとどうか?

白)言わなければよかった。責められる体験があったから。

宮)言われた相手の気持ちについてはどう思うの?

白)悲しいような寂しいような気持だったかも・・。


宮)今にどんな影響を与えているか?

白)常に責められるのではという不安感がある。責められるのは逃げ場がない。

宮)今でも責められることがあるの?

白)少ないけどある。

宮)警戒するのは何があるか。それが起こると確信している。10年経ったらどう影響していると思うか?

白)心身が不調になる ストレスにさらされて病気に・・。

宮)それを未来に望んでいるの?

白)いいえ

宮)満足していない 変えられると思っているのか?

白)変えたい 


白)今のやり取りをして思ったことは自分の可能性に重石をかけて止めている感じ。自分は望んでいるのは軽くなることだけど

それを引っ張る自分が強い。

天)未来の白さんは早く手放してよと言っている。

銅)現在と未来の対話 今の自分が重たい感じ 今の自分がものすごく強い。

駒)白さんの今と未来は余り仲良くない感じ。

宮)今の自分の在り方が出てくる。いろんな事が出てくるがコーチはいい悪いを決められない。

その人の人生 本人がいいと思うものがいい人生。与えられた条件がある。

このことを自分の中で成立させておけるか。人の人生と自分の人生を分ける。社会ルールを守る限りは

その人の未来が悪いなんて言えない。白さんがどう思おうと自由。人が否定することはない。

中)無意識にジャッジして質問に出るのが怖い。中立は難しい。


(5)同じ2人組 話を聴き合う 

過去の問題を具体的に深める 客観視する 望ましい状態は?

未来の自分からの声掛け 今の自分への声掛け 今の自分の答え


古)細さんに深めてもらい緊張した体験が〇になり 将来のお点前をやれている自分。

中)今 過去 未来を分けてどの視点で見るかを質問してみたら 頭がぐしゃぐしゃになり 分けていなかったことがわかった。

宮)ネガティブな時はこだわっているから視点が外れない。頑固な汚れは完全に取れない。恐怖感は固まる。

自然の摂理で体が硬くなる。

森)子供の頃挨拶しなかった叔母に無視されたと思っていたが 本当に無視したかは分からない事だと気づいた。

天)おせっかいだった過去の自分。無意識にいると自分の思いだけでやってしまう。意識して整理できると

大事な事は何かが分かる。未来からの自分 積み重ねていると現実的な映像ができる。

駒)元気に働くが目標。過去の問題は声が出なかった体験があるので怖い。今やれることで対応している。

二)自分の子供への偏見があり 自分の幸せを他人の幸せと区別できない。私のゴチャゴチャをはっきりしない事として

抑えてもらった。無理に引っ張らない。未来の自分のメッセージはポジティブな声掛け。


宮)こういう仕事は仕付け糸として生活が作られて 自分にとって助かった面が大きいと思っている。

自分を律することが大事。


(6)新しい2人組 現在と未来だけを見る

*デモンストレーション

宮)現在否定されることへの恐れはどうなっているの?

白)いつも責められているわけではなく時々ある。

宮)未来というのは どれくらい先の事を言うのか?責められるという恐れから解消されるのはいつ頃?

白)6か月後・・

宮)どんな自分を想像しているのか?

白)軽やかにありのまま喋っている。

宮)3か月後ならどうなっているの?

白)軽やかさがありながら責められる恐れも交互にある

宮)今と3か月後の違いは?

白)軽やかさが違う

宮)6か月後にはどうなりたいの?

白)ありのままの自分になります。(数回繰り返して言う)


(7)全体の感想

中)「いざなう」という言葉は未来への期待を感じる。五分五分感は伴走者のような感じ。

白)6か月後ありのままの自分になっている。小学1年のいじめの話を今は普通に話せる。

二)いざなう・・今を味わえる自分。

細)星空への誘い・・自分が明確になっていない。

銅)自分がどの位置にいてどう考えているか 宮sさんと話して年末までに断捨離をしようと。

モデルルームを目指すのではなく 生活感あふれる私らしい台所にしたい。

宮s)5年前にディサービスを始めた時は 家の周囲は空き家だらけ。今は自然と人が住み始め店が増えてきた。

変わっていくのがいいなあと思った。自分の行動は良い方へ回転している。


天)「いざなう」は手を持って方向性を示す感じ。整理できている自分・・将来の自分を確信した。

中s)皆さんの学びの言葉に圧倒された。すごい会に参加した。

駒)未来の自分から今の自分を見た。12月31日6時に仕事を終えた自分を想像したら元気になった。

森)上から見ていた昔のシーン 自分の作った世界だった。自分から気持ちよく話しかけている私が浮かんでる。

古)緊張しいの私。緊張はダメだという過去が大きい。達成している自分がイメージできた。

伊)最近現実派に転向した。未来の私は現実的で 自由で幸せ。

2023/1/22  JCAH例会記録

『効果的コミュニケーション*気づきを引き起こす』

『6クライアントの進歩を強化するために 何が機能しているかに気づけるようにしている』


宮)コーチングを始めた時にはあれもこれもにならない人生を目指した。実際にあれもこれもはできない。

50年仕事を続けてきたことは根気がいいと言えるし 悪く言えば他の事が出来なかったとも言える。

見方で色々変わる。一つ覚えでやってきたが飽きない 。色んな角度で物事を見られたらいい。自分にとって

価値のあることを死ぬまで追求したい。


(1)2~3人組をつくる 「コーチングを始めて進化したと思う事」*何が一番進化したか具体的に聴く  

宮)継続するには興味関心が大事 「やらなくちゃ」から「やりたい」に変わるには価値で決める。

ニーズを乗り越えて価値が見える。

白)人前で話すこと。仕事上でも避けてきたが人からどう思われるかという気持ちが薄くなった。

ダンス習って体を動かして楽しいかも・・人目を大分気にしなくなった。

宮)人の眼を気にしすぎるのは自己不在だし 他人を無視することも自己不在。

銅)困った時に「乗り越えられるんだ」と思えるようになったこと。

宮)トーマス・レナードはニーズ(やらねば)が気にならなくなったと言っている。やりたいことをやっている事は

主体的に生きている。


中)継続している事が言えた。以前は「やめてやる」があってコーチングを受けたが客観性をもって考える。「やらなくちゃ」と

「やりたい」の区別がつくようになった。

宮)収入のなかったカウンセラー時代 自分が救われたいという思いだけでやり始めた。これしか生きる道はないと決めた。

振り返ってこの人生で良かった。思っていた通りやってきたから。価値があるもの 引き寄せられるものは興味が尽きない。

色んな視点で見られるジジィ(笑)

伊)コーチングを学んで「ここからどうするか」という思考に変わった。誰の問題か。分けられる力が進化した。

宮)どんなことをしたとしても忘れられる。古くなると忘れられるのが自然かもしれない。私という人間も皆は忘れる。

だったらやりたいように生きよう。


内)私はコーチングだけでなく会社を立ち上げてから進化した。人の事ばかりで頭が一杯で苦しいし辛かったが

段々楽になってきた。人の事より自分の内面に目を向ける。楽しくやろう・・生きて進化します。

宮)社長はお願い業といえる。社員など人に頼むことだが人に依存ではダメ。自分の価値をしっかり自覚しておくこと。

森)話せるようになったと言ったが集団の場にいられるようになった。インプロに参加して相手が受け取りやすいことを

自分から出すことを強化した。

宮)集団の中で居場所を見つけたのは素晴らしい。


細)コツコツすること。オープンに自分の事を話す力。昔家族に料理が嫌いと話して楽になってきた。自分を明らかにしたら

やりたいことも分かるし楽になった。

宮)それまで苦しめていたのは自分。

駒)英語の発音がよく聞き取れるようになった。

二)自分の役割はどこまでかを明確にする力がついた。相手の話を受け取る。

宮)どんな展開になるか経験しないと分からない。対応力をつけていくこと。怖がらずに直面するしかない。

芳)コーチングを学んで家族との付き合い方 自分との向き合い方について視野が広がった。


(2)同じ2~3人組 「進化したことがさらに広がるとどんな状況になるか?」

白)人前で話すのが好きなのかも。色々な場所で話している自分をイメージしている。

内)進化したい自分を想像したらワクワクしてきた。スタッフも利用者さんも皆進化して成長して感動しているイメージ。

宮)父親の施設を選ぶ時の条件は 人手が多い 雰囲気がいい 老人臭くない 行事がある だったが

亡くなった後に写真をお土産にもらった。優しい人の集まりだと感じる。類は友を呼ぶ 社長 組織の在り方が大事。

森)どこにいても安心な自分だと思いどんどん自由な気持ちになっている。樹木希林をモデルにしている。

銅)私も目指せ樹木希林(笑)乗り越える力を強化していくと現実を見て主体的に大きくなれる。


芳)家族以外の人との向き合い方。横のつながりコーチング仲間やカウンセラーと組んで人をサポートする。

本当に相手に寄り添う支援が出来る柔らかい人になる。

宮)人間の課題・悩みは学習するテーマだとカールロジャースは言う。きちんとそれに取り組む。ねばならない(ニーズ)が

はっきりしていると価値が出てくる。すごく好きだと興味あることへ向いていく。「ねばならない」が多くあるのが現実だが

自分がやりたいことを気軽にやる。身軽に行動する。自分のテーマは精神的に気楽にいたい。


中y)物事を継続する力が進化した。感情的に判断をせずに色々な面で考えられる。何があってもこれで乗り越えられるという

イメージで友達とのネットワークをたくさん作っておく。

宮)社会的ルールは「私」とは関係なくて法律とはそういうもの。社会で生きるとなると関係ができてしまう。

例えば「車がぶつけられた」と僕は思う。一方事故処理としてのルールがある。インサイドアウト 心の中にあるものを

実現していくのは価値。ニーズが分からないと価値が分からない。価値が分かっていると主体的に生きられる。

駒)同級生に会っている自分。体の中が温かくなり健康にもいい。

宮)今のもニーズ。

伊)過去より今を意識することや問題を分けること。 自分を理解して好きになって自分らしく生きられる。

宮)今に焦点を当てることを意識し続けて身に付けるとこっちのもの。


(3)同じ組2~3人組「これから強化したいことは何か?」

*デモンストレーション

1回目 中yさん:コーチ 伊さん:クライアント

2回目 宮崎さん:コーチ 伊さん:クライアント


宮)これから強化したいことは?

伊)目の前の事を冷静に見て認める

宮)認めるとどんな自分になるの?

伊)怒ったりネガティブな行動に直結しない

宮)ポジティブに言うと?

伊)そのまま認める 受け入れる

宮)受け入れるとどんな自分になるの?

伊)もっと自分を信じたい

宮)それは切羽詰まった状態なのか それとも居心地のいい状態なのか?


中y)最終的に具体的で伊さんができる話になった。

銅)伊さんの話の行動に焦点が当たった質問がすーっと出てくる。

宮)相手が考え込んでいる時は頭で作っている。すーっと出てくることが大事。即答力が大事。本当にあればすぐに

出てくるし反応する。質問も同じ。これはマナーだとアメリカで習った。悩みを作って話して困ったという人もいる。

芳)「ポジティブに言うと?」はあえて視点の転換をしているのか?

宮)ただネガティブな言い方が口癖の人もいるから確かめるために訊いた。


駒)「切羽つまった状態か居心地のいい状態か」を聞いたのは何故か?

宮)切羽つまったらニーズ ねばならない 自分に課している思い込みの世界。

常に仮説があるのがプロ。ミスはすることもあるが相手の方向性を決めるから質問は危ない。どっちの方へ向いているのか?

何をやっているのか?すぐに質問に答えない事も大事。質問には背景がある。自分の中にすでに答えがあっても

なお質問するのは何かがある。あり方が出てしまう。

中y)そういうのは感じが悪い。試すような感じがあるから。

宮)エクスキューズとして「はっきり分からないのでお聞きしたい」もある。質問の仕方に関係性が出る。やり取りの中で

聞き分けていく。声のトーン 口調から感じとるのがプロ。


『7クライアントのニーズに応じてコーチングのアプローチを調整している』


宮)思い方は動くから 生きている上ではバランスが大事。ニーズには生存のためのものと心理的(パーソナル)なニーズがある。

「自分は何故このニーズを持っているか」「何故この考えを持っているのか」を見直すことは自己理解になる。

もし外側のことで左右されている人生なら自ら考えて対応する。

愛情を人に与えられるかどうか。自分を愛している人は人への愛も生まれる。インサイドアウトとは人柄が外に出ること。

私はお金の立て替えをして騙されたことはない。愛が必要。


(4)新しい3人組をつくる「あなたのニーズは何ですか?」

白)私は認められたい。

宮)現実的じゃない事を求めている。ニーズは実際に取り組んでいる事。

芳)ある役割を与えられた。有能であることへのニーズがある。他の役でうまくやれなかったのは何故か?

宮)「私はなんでこれを悩みとしているのか」を考えてみては?

内)エレクトーンを習っていたが 中途半端になっている。鍵盤を弾きたい。自分の話を素直にさらけ出せない。


(5)同じ3人組「ニーズを満たすためにまず何をやればいいか?」

白)小さな一歩が浮かばない。小さいコツコツが出てこない。何でもいいから浮かべることをやり続ける。

宮)やらなくちゃはセルフコントロール 子供は自分い話しかける自分の声は聞こえる 自己制御の能力が

発達する。言語能力が弱い人は自分に話しかける練習をすること。自分は毎日色んなことを瞬間的に

考える 自分に話しかける 嫌な事が多いからいいことを多くしたいと言いながら増やす人もいる。

ニーズが満たされている人はどんどんニーズが減る。嫌な事を避けると追いかけてくる 人の不幸を見て生き生きする人もいる


内)エレクトーンの話をしたがホントのニーズは掃除。切羽つまっている。さらけ出せてよかった。これを終わったら

すぐにやる。

宮)お金払ってやってくれる人を頼むというのを試す方法もある。

駒)英会話 一日一回声を出して英語を話す。

銅)話していくと今の自分を知ってこれをやろうという励みになる。ニーズははっきりできなかった。アイデアは楽しく出る。

中s)先ほど紹介してもらった「セルフィッシュ」の本を読んで理解を深めたい。

森)頭で話している。15キロ減らす(笑)運動ばかり考えていたが食事の面もある。


白)今日は結構手を挙げて話してきた。世の中に認められたい人は多いから自分の体験を話すこともできる。

内)初参加して質問のトレーニングが必要だと思った。さらけ出す素直さも。

二)強化する点についてポジティヴの質問から頭もポジティブになっている。一方的に生徒に教えるのではなく一息間を置く

余裕を持ちたい。

細)パーソナルニーズの支援を受けるには自分がオープンでいること。

伊)今に意識を集中したい。本当の自分らしさを探求したい。

中y)ニーズと価値を勉強したが 以前より少し頭に入ってくる。

駒)切羽詰まって「しなきゃ」と考えながら生活していることに気づいた。

2023/2/26  JCAH例会記録

『クライアントの現在および将来の行動 思考 感情のパターンに影響する要因の特定を助ける』


(1)自分の思考パターンに影響する要因

宮)ものの考え方と身体は相互に関係していて 思考によって病気になっていく人もいる。思い方で人生は色々な面で変わっていく。

人懐っこい つっけんどん 面白い 色々な個性が出てくる。コーチングにおける思考 行動 感情については

ICFでも研究している。感情抜きにしては進まないがコーチングは前提はポジティヴ。


*デモンストレーション テーマ「自分の思考パターンについて」

1回目 コーチ:白さん  クライアント:駒さん

2回目 コーチ:宮崎さん クライアント:澤


(2)3人組作る デモンストレーションについての感想

中)コーチは何を聴きたいのか明確にしておくことが大事。また相手との関係性もやり取りの中に表れる。

天)思考パターンは?」という質問は漠然としていたので 返事に困っているようだった。2回目は普段は

どう思い動いているかという話。

森)白さんはすごい。漠然とした質問に駒さんは一般的な話をしていたし 澤さんは現実の話だった。

銅)白さんの最初の質問は「いかがですか?」と訊いて相手が「分かりません」から始まった。


宮)同じ質問でも返事はそれぞれ。色々出てくるのは当たり前。何を言っているのか分からない時「答えられないので

もっとこうしてほしい」とリクエストを出す人。分からないのは相手のせいにする人もいる。相手はどんなつもりでこれを言ったのか?

白さんは何を思ってこの質問をしたのか? 聴き手と話し手 互いにそれぞれの思いがある。コーチはそれを読み取る。

互いの関係性もある。いい質問か悪い質問かというジャッジはできない。

中s)どこを訊きたいのか?いっぱい自分のパターンがある。

芳)文脈から自分についてオープンにしたい。

宮)何を訊いているのか分からない。この質問だと相手は分からない。

白)相手はどういう質問なら答えやすいのか もっと分かりやすいのかを聞きたい。

宮)相手の望んでいる事は何か。お腹の中に何があるかで変わる話の流れ。白さん駒さんの話は厳密さを追求。


銅)これから訊いてみたい時やびっくりした時は まずどう考えるか。

森)なぜこんなことをしたのか・・外に原因を求める傾向がある。

細)ちょっと嫌な事なら何でこんなことが起きるのか?

駒)なんでこんなことが起きたのか?私何か悪いことをしたのか?自分を責めることが多い。

内)人に対してはその人の問題だから 私に何が出来るのかを考える。

古)まず「自分がやらかしたのかな?」と考えるが人のせいにすることもある。

二)「え~・・何で?どうしよう」 なるべく見ないようにする。

中)何が起きているか現状確認する。

白)ウっと止まる思考。その後何が起きているかを見る。

芳)色んな反応のパターンがあるが オロオロして後から怒りが湧く(笑)

天)まず驚いて次にどうしようか考える。

中s)反応としては「はあーきゃあー」笑っちゃったり。てんぱって声が出る。


宮)自分の捉え方の問題 自分の何が原因か? 捉え方変えると見え方も変わる。戦争は互いに相手が悪いという思考。

責任を取らない立場にいたい人は 責められた経験のある人かもしれない。責任があるからやりがいがあるというのが僕の考え。

他者に対して安全を守っていると防衛本能丸出しになって 学習ができない。フランクルという心理学者は 収容所で色々な人を見て

この体験を将来学生に話そうと思った。

何でもやってみないと分からない。主体性をもって自ら進むしかない。反感を買うこともあるが 世界中の人に好かれる必要はない。


「動機の所在」これはどんな動機でやっているか?相手の反応は自分の反応を呼ぶ。目的達成が得意な人は問題を見落とすこともある。

脳のホルモンが先か 快不快が先かは不明。ネガティブな人は目的達成するとホッとする。これは問題回避。

思考とガンの関係はある。「問題が起きないように」という思考はストレスがかかり 普段緊張しているので体を痛めつける。

僕は太っていたし糖尿の傾向もあったが体重を30キロ落とすと薬が要らない体になった。それでもデブ細胞は常に抱えていると

意識して生きる。


「判断基準 外的基準型」は人のせい。信号は外的なものだが守れば安全 法治国家なので違反すれば捕まる。この範囲で生きている。

「内的基準型」意思が固いともいえるし頑固ともいえる。やり通したらこっちのもの。自分軸 インサイドアウト。状況変わるとインも変わる。

AIが何でもやれるような時代は知識だけでは役に立たない世界。創造性 新しいことを生み出す人が求められる。

「結果の所在」自分から事を起こすか他の人に頼るか。いい関係を作って始めたチャプター。自分次第と自分勝手は全く違う。

セミナーも自らの興味やテーマを持って参加する。


(3)同じ3人組 「今までの話を聴いて思ったこと」

天)主体的 行動的 積極的になっている。他者を信じていなかった時は一人で我儘やっていた。

中)思考パターンによって無意識に言葉がけをしているなと思った。

芳)細さんの話 動機の中にどちらもある。バランスが取れているから行動できる。自分が原因だと思うと苦しくなってくる。

宮)苦しくなるのは人と比較しているから。「自分の傾向は○○」でOK。外側の人に比べると上下になるが 昔の自分と今の自分の対比はOK.

銅)改めて人のせいで生きてきたのが長かったなと。人がこうしたから私はこうなったというワンパターン。私はどういう人かを

訊かれたので自分が出てきた。人の存在が出来てきた(笑)


宮)外見は変化するが子供の時と変わらない人もいる。大人の外見で子供の用に駄々をこねる。他者との共存を考えられるのが大人。

単純に「根暗が嫌いで明るいのが好き」とも言えない。子供っぽくて面白い面もあるので これもバランス感覚。

二)生徒さんにネガティブが強い人がいて その人の話に対して何も言えなくなる自分がいる。ポジティブにしなくちゃと思いながら

何も言えないので劣等感を感じる。

駒)何かと比べているの?

二)自分の理想と比べている。

駒)理想の二さんは相手のネガティブを受け止めているの?

二)固まる自分は良くないと思う。


宮)あなたが選んだのは劣等感。これはネガティブかポジティブか?

二)ネガティブです。

宮)これをポジティブに言えばどうなるの?

二)次に学ぶことを発見できる。

宮)最近自分が発見したことは?

二)彼女は学習意欲は感じられないが授業の後には印象に残ったことを質問した。

宮)どんな自分になるの?

二)嬉しい感じ

宮)嬉しい感じ・・最近の質問は?

二)ぴちぴち ゆるゆるが頭に残ったと言う。尊敬語について訊かれた。

宮)尊敬語についてやれることは?

二)次の対策として考えている。

宮)どんな授業をしようとしているのか?

二)2人で体を使った授業をしたい。


銅)私は劣等感はネガティブだと思い込んでいるが 相手にとってどうかを確かめる質問をした。

駒)劣等感はネガティブにつながった。

宮)相手がどんなにネガティブでもいい。コーチングはコーチング。


駒)人のせいにして生きてきた。他者が原因で決めつけて安心して自分を制限する。これは自分が起こしていると考えられるようになった。

細)苦しくなるのは比べたからではなく自分が原因だと考えたからだと思う。

宮)自分の思い方で「ここがまずいダメだ」と止まっていると先への視点がない。思考 どれほど本気でそう思っているか?

「幸せだ」と思おうとすることはネガティブ。それより事実を認めることが肯定的なこと。「ポジティブ思考に変えなくてはいけない」はネガティブ。

認知症になりやすい人は体を動かさず縮んでいく。負荷をかけるのは大事。体が伸びるのは快方向へ 縮むのはストレスで不快方向へ。

まずは「自分が何を思っているか?」しっかりとらえておくこと。


(4)新しい2人組つくる 「ポジティブとネガティブ 比率としてどちらの思考が多いか?」

*デモンストレーション コーチ:宮崎さん クライアント:中さん

宮)どんな動機だったの?

中)不調になったスマホが回復したが それまで自分でどうにか戻すために探究した。

宮)直ると思ったのか直らないと思ったのか?

中)直らないと思っていた。

宮)直ると思ったのは何故?

中)こういう状態ですと相手に話した。

宮)今一番伝えたい事は?

中)ダメだと思っても光を探せばやれる。

宮)次のチャレンジは?

中)お客さんたちにお得なアプリを提供したい。


内)意欲低下することが多いが やりたい事に集中してこの場にやってきて楽しくて意欲が高まった。

宮)学ぶ人の意欲次第。

二)駒さんと組んでデモンストレーションをした。劣等感については他の見方が出来て明るい方向に向くことができた。

宮)こちらの聴き方によって変わる話。

細)希望の話になっていったので聞いていて気持ちが上向きになった。芳さんの話は自分が捕まった(笑)


宮)人は存在しているだけで影響がある。その人が抜けたら雰囲気が変わる。何かがあると刺激になる。

それをポジティブに取るかネガティブに取るか。コミュニケーションの前に間柄が出ている。思い方が聞き方に影響している。

「感情と情動反応」お腹の中にすでにある感情は潜在的に出来上がっている。常に怒っているとか悲しい・・などやっかい。

変えることが怖いから経験知だけになる。時代感覚は時代と共に変えなくてはならない。時代に即した生き方に変えないで

続けていると積極的な突破力が身に付かない。


(4)全体の振り返り

銅)今日はコーチングの会なので劣等感やネガティブを深める会ではない。

中s)色々と整理したい。

中y)コミュニティ 集団や社会の中で実践する。

内)とっても楽しかった。コーチングの会は他の会とは雰囲気が違う。捉え方や思い方で世界は変わる。整理して鍛えたい。

森)ネガティブに聞いて行く自分を感じる。思い込んでいる。

二)生活の中で嫌な事もいいこともあるが どこに焦点を当てるか・・。

白)ネガティブでもポジティブに見るやり方がある。

天)思考のパターンは根っこにある。人によって質問が変わる。これは大事な事。

古)今どこに自分がいるのか 確認した。

細)変わってきているけど保留したい自分もいる。

芳)いかに平常心でいられるか・・戦った。

宮)不自然さ。自然に逆らっていると合わなくなる ネガティブが×でポジティブが〇にはならない。両方がOK。

借金とかで逃げ回っている人もいるが現実と合わないし法にも触れる。快・不快は 自然か不自然の問題。

やっかいなのは気にしないで逃げる人もいる。身体は正直 心は嘘つき 言葉はもっと嘘つき。

2023/10/24 JCAH例会記録

宮)質問は方向性が出る。聴き方で話の方向性が出てくる。相手の言っている事を求めていく。

ゴルフが下手な時は「こうやって打つ」という意識がない。わざわざ苦労するような事を自ら招く。

人のせいではないのに人のせいにすることで 自分が楽になったような気になる。

戦争もこちらが攻撃するから 攻撃が返ってくるという力関係。やられたらやり返す。

カール・ロジャースは主義の違う人同士の融和を図った人。

実際の戦地に近い地域に住んでいる人達やマスコミ それぞれの立場での怖れや苦しみがありそれぞれの立場で見方が違う。

数年前ICF会長が「人間は苦しい時に考え振り返る。それを突破したら教訓が得られる」と言った。

人間はかっとするが コントロールする力を自分の感覚として身に付けるしかない。


芳)宮さんがわざとやっている事は前提として捉えている。コーチングは誘う役なので危険があり怖いなと思う事がある。


宮)倫理規定の話。看護師にもある。ここからここまではOK これ以上はNOという倫理。

押しつけにならないように謙虚にやること。


中)コーチングは自分は何を根拠にしているか自覚が必要。相手にも根拠があるのか自分の方向性をもってコーチングをやらないといけない。


宮)僕はコーチとカウンセラーの両方つけている。自戒は大事。そうでないと危ない。


銅)知っているから出来るのか・・その違いは体で覚える。やってみる。夫は「教えたらできる」と信じている。


宮)相手は分からないから こちらが分かることを教えればできると思い込む。


内)「これがいい それは悪い」という二元論は怖い。施設を始めて 今はスタッフも3倍になった。

大きな逆風が吹いているが 必ず得るものがあると信じている。


宮)逆境はある。その時ほど学ぶ時はない。僕はそんな時でもカウンセリングを受け続けた。

自分の事や相手との関係性を考える。

どうつながっているか。結局人柄が出る。「あの人にならこうしてあげたい」と思われるか。

周りに肯定的な反応が生まれるのか。逆風の中でチャンスを見出せるのか。ピンチの時自分を信じてやれる気持ち。

そして支えてくれる人がいるか。


伊)ケアマネの倫理規定やルール 本来の役割を知らなかったので 皆に伝えなきゃと思った。


宮)「思い込む」はひとつ。他の事はやれない。自分の事なら思い込んだ方がいい。人の事か自分の事か。


白)本当に人のせいにしてきた。仕事も母のせいだったが 浪人していた時に予備校に行く時は自分から行かせてほしいと言った。

うまく行かない時に母のせいにしてきた。


宮)誰もあなたに保健師になってと言っていない。いまのあなたの位置は当たり前 自然なことだが「え?」と気づくことがある。


中)今の現状は「仕事をしていきたい」。一方でコミュニケーションがうまくいっていないので聴いてほしい。



<デモンストレーション> 

中さん:クライアント 伊さん:コーチ  テーマ「職場のコミュニケーション」


1)2人一組つくる テーマ「今聴いてほしい話」

*クライアント 「これについてこんなふうに聴いてほしい」とリクエストをする

*コーチ役   じっくり話を聴いて 相手の言葉をそのまま返す


<やった感想>

伊)自分の言ったことがそのまま返ってくる。どんどん言いたいことが湧いてくる。引き出されていく感じ。


内)初めての経験。すごく元気が湧いてきた。逆境について詳しく話して最後は自分のイメージが元気なものに。


細)息子の話。現状を聴いていく。やることや意思について話したら感情が出てびっくりした。すごく抑えていたなあ。


古)突然元夫がテーマに。怖いのは何故か?深まってはっきりした。押し込めていた気持ちがあり相手のせいにしていた。

鋭く優しい鏡になっていた。


宮)自分の中で許される範囲の質問になる。抱え込んでいる事のど真ん中に来たら必要があることが出てくる。

周辺のことになっている。自分も分からず気づかないとこれを聴いてほしいが言えない。うまくできているカラクリ。


駒)質問をリクエストすることや 何を質問してほしいか出すのが大変だった。一人で自分に問いかけても続かない。


天)自分でリクエストした時はぴんと来なかったし その答えも嘘くさいので疑問が出てきた。


宮)結局自分との関係性 相手との関係性がどう成立しているかの問題。嘘つきは本人は自覚症状がない。

都合のいい聴き方 話し方を出してくる。本音が出ない。朝令暮改で変化する。


天)まず頭でつくったことを話している。


宮)本音が出ないと自分でもなんか違うなと感じる。


白)ゴルフの事を聴いてほしいと言ったが ざっくりした話。お互いにボヤボヤした話。目標に無理があるかも。


二)白さんの話 聴いてほしいことを聴いたが コースデビューするという答えだったが「本当にそうかな?」と自分で言った。

自分では聴いてほしいと言ったけど 答えを迷うのかな?


宮)迷うは否定的な感じ?


二)はい


宮)これもジャッジして受け取っている。色々な事が出てきたなというだけ。

自分についても相手についても 迷っている事は「よくない」になる。

相手がネガティブな方向へ行ったように受け取ってしまう。


銅)具体的な旅の話。受けんでいる事を整理したい。これを聴いてほしいと言ってどんどん話した。


宮)色々あったらぐちゃぐちゃ全部出してみるのも一つ。ぐちゃぐちゃの人はそれがわかっていない人。

人に共感してもらって初めて実感レベルになり 実はあれもこれもやりたい事があった。

一人でやることもある。インターバルがある。依存性のある人は毎日正直でいる事。

実行するか否か 信頼関係が基にある。

クライアントがコーチを信頼していない時もあるが コーチは誠実にやっていくだけ。

裏切られた方が自分の事としてOKになる。

相手が聴いてほしいように 自分らしくコーチングする。


2)同じ2人組 テーマ「今私はこういうことを理解している」

<やった感想>


芳)どんな質問がくるのか楽しみだった。真剣に答えようとする自分は前向きだなと感じた。


宮)コーチをやっていて 人が輝いていく姿を見られるのは助けられるし嬉しい事。


天)自分の質問を返してもらってモヤッとした。駒さんのお返しをしてもらった。お化けを怖がっていたが取り繕っていた。

質問した時に自分の疑問を出したら 駒さんは迫力あるトーンで大声で話していた。

本心が出てきたなと感じた。「こういう質問をしてください」と言った時は嘘くさい。


宮)自分の状態が分からずに質問する 客観的な当たり障りのない質問 自己理解があって初めて他者理解が出来る 

自分の事はよく分からないけどあなたのことはよく分かるって信頼出来るか?


駒)天さんの質問に対して 何も考えずにそのまま思っている事を出せるのは気持ちがいい。


内)どこかいい方向へ持っていきたい希望がある。漠然とした所から 元気な方へ。

今は自由に聴いてくれた。さっきは気づかなかったが、コミュニケーションについてこれから頑張っていく。


宮)コーチングのメリットは何だろう?自分のコーチにぶつけたら手紙が来て15個書いてくれた。

その中で視点が違うことが多かった。

その時の自分の視点しかないと 体験も新しくならない。信頼がないと「そうは言っても・・」とやらない。コーチを信じて必ずやる。

「やったらいいよ」と言われたら予定を開けてでもやる。やってよかったという内容にしたら その人から別の人にまたいい情報が行く。

誠心誠意やると必ずつながる。それは自分で成功したと思う。


ある女性が自分から自動車会社に雇ってほしいと言って入社したが 最初は車が売れるわけない。

研修にも行かせてもらえない。自分一人で近所の人たちに声をかけて買い物代行などお手伝いを始めた。

その相手が知り合いに声をかけて車を買うならこの人がいいと伝えてくれて売上が伸びた。人柄が仕事をする。

しつこさは私の真髄。粘り強くやった者が勝ち。


白)ゴルフが向いていると思うと言われた。友人ができるし出会いや視点が広がっていくからと。

ラウンドするチャンスは自ら申し込む・・ああそうなんだと思った。


宮)人に言われただけでは何もならない 全部自分でやってみること。捉え方が違ってくるし言われたことと事実は違う。

いっぱい知っていても役に立たない。

最大の味方はコーチ。敵のように感じたら自分の中に何かある。コーチはトレーニングしているが クライアントは誰でもなれる。

プロ・コーチはお金をもらっている責任が クライアントはお金を出している責任がある。

最終的には自己責任だからこそ自由がある。

自分の夢を実現する効果性。そういう自分を創ることは大事。お金を借りることはチャンス。

勇気を振り絞ることが必要な時もある。

たとえ失敗してもただでは起きない。自分を信頼できるかどうか。


3)全体振り返り


銅)二通りの聴かれ方、自分で聴くことが出来るかも。以前娘と一緒に旅行に行った時 私が無理強いをした。

今度の旅は互いに楽しかったと言いたい。


芳)人とのつながりを感じた。「CCEの単位は要らないの?」と訊かれてPCCを目指せることに気づいた。あえて皆の前で言う(笑)


細)質問のやり方をリクエストした時と自由に質問した時 違う視点が出てきた。こ

ういうふうになれたらOKというもの。


中)自分で質問を考えて「これを聴いてくれる?」と言えればいい。普通に相手にリクエストすればいい。

コーチの神髄はドキッとする質問。

芳さんに何か役立つかもしれないと思うと嬉しい。


古)すごく楽しい 質問してもらうのは。視点の変化があって 自らおっかない所に入っているんだなと思った。

大きな勘違いもあった。コーチは最大の味方。私を信じて下さった。人生はどんどん良くなる法華の太鼓(笑)


二)はっきりしないまま質問に行った。2回目の時 白さんの話を聞いた。焦点をぼやかしたなと気づいた。

自分の言いたいことが明確でないということは正直ではない。


天)自分の在り方が出た。自分をごまかして自分をよく見ていない。飾っているのが無意識に出ている。自己理解は他者理解。


内)逆境に立っているのを聴いてもらった。宮さんが言ったように捉え方は立場によってそれぞれ違う。

社長として捉えている事と周りの人の捉え方が違っている。一回目の話は希望の方へ。

二回目の時はコミュニケーションにおいてこれをやろうとする気持ちに。

率直に話して元気と勇気をもらった。


宮)転ぶことはチャンスになる。


伊)中さんと組んで新しいアイデアが出た。何を質問されるか分からない。具体的な事をやっていく。


白)冬に向かっているが ゴルフをやると思ったら練習を考えている。冬が嫌じゃない。ドキドキ感がある。広がる可能性は楽しみ。

今まで感じたことがない。


宮)人生ではハプニングは起きる。見通しのない時は見通す力が発揮できる。出来ると思っているから出来る。

分からない事はあるが分かる道を見つけることはできる。


2023/11/26 JCAH例会記録

1)プリントを読む

『2.コーチングマインドを体現している(Emboddies a Coaching Mindset)』


宮)ICFのコンピタンシーも変わったがそれは当然。英文で届けようと思ったのは英語の捉え方と日本語の捉え方は決定的に違うから。

日本の文化では自分が見えている世界、見ている姿が真実だと思う。自分というカメラに映ったものを主体に考えている。

だから物事を人のせいにする。


ここはどこ?を英語ではWhere am I ? と言う。外からもう一人の自分が自分を見ていることが特徴。

「自分がこれを見ている」という発想。日本語を通した英語は違うもの。

英語圏の文化がコーチングだが 日本には日本のやり方がある。


「障害があったら多くの人は避けるが 嫌なものを見るのもコーチングだ」と言ったICF会長がいる。

嫌な事 嬉しい事もあっての人生。困難さを乗り越えていく。


『コーチングマインドを体現している』コーチとクライアントの協働作業。コーチとしてどういう体現化をしているか。

オープンであるかどうか。

『クライアント自身は選択の責任があることを認識している』選択の責任は自分でとるしかない。

種を蒔いたら自分で刈り取るしかない。これがコーチングのあり方。例え人に言われてやっても自分のせい。

コーチが言ったことをやる、やらないはクライアント次第。

『感情を整える能力を開発し維持している』感情は言語化して外に出しておく。

限界を決める。やりすぎはダメやらなすぎもダメ。


古)クライアントが選択する・・レポートをやっていていい時も苦しい時もある。仕事の中でも砂利道状態。

中)最近自分が思わない所で考えが浮かぶ。自分は不快だけどチャンスだなと。私には何が起きているのか。

宮)生きていたら視点が変わる。時代が変わると合わなくなる。変化していることが当たり前。

伊)一人だけで誰もいなかったら妄想が広がる。自分を出す相手がいるから整理されていくのを実感している。

松)転職して新しい仕事になり大変。



『合意の確立と維持』


宮)最近変わったのはカウンセリングにも費用を出すようになった。社長がコーチを

面接して採用するとか。


2)2人組作る テーマ「自分が思うコーチングとは?」

<感想>


白)サポートしてくれるもの。自分で気づいていない潜在的可能性を引き出して導いてもらったと感じる。

宮)引き出してくれることなんかない。コーチではなく自分が引き出している。導かれるのではなく自分で自分を導いた。


芳)本当にやりたい事を知ること 自分を知ること。潜在意識が求めるもの 魂の叫びなど話しているうちに楽しくなってきた。


伊)本当の自分を知るための深い対話がコーチング。


中)自分がどういう意味付けをしていくのかがコーチング。


駒)コーチとクライアントの協働関係。クライアントのやりたいことを明確にして行動して形にする。


松)なくてはならないもの。目標達成のためのツール。


天)自分はどうなりたいかを実現させていく。固定の思い込みがあるがコーチが伴走して視野 視点可能性が広がる。


宮)コーチングの定義は人の数だけあるが 単に頭で作ったものは実感がないので人に響かない。

ビジョン(ゴール)に向かう日本人はあまりいない。価値を見出す人が多い。

今の若い人はどんどんやっていく方向に確実にステップを踏む。コーチングも狭い視野から広い視野へ広がる。

人が思ってもみないことをやる人がいる。


「他の人とは変わっている」ことが 新しい発展性につながる。スマホも既成概念を外したから生まれた。


中)想像力を使って自分はこの街に初めて来た人だと設定すると 街並みが変わって見える。


宮)誰かを怖い人と思うと怖い所しか見えない。自分にとっての一つの見方でそれ以外ははじいてしまう。

心をオープンにする。自分の内側からしか開かない。


古)視野が広がる話 福祉を勉強していくと色々な見方ができる やっている事が分かってきた。砂利道も意味があると感じる。


天)子供の時 飛行機に乗って雲の中にいた時の衝撃。想像と実体験とは全然違う。


ICFJPN


宮)言いたいことを言える関係 関係性が取り上げられている。相談できる相手がいるかいないか パートナー関係を築く。

人に知恵を借りる時があっていい。その代わりに相談に乗ってあげる。


コーチングはパートナーシップ 関係性を作っていくことを強調する。未開拓の想像力 生産性 リーダーシップの源を解き放つ。


やったことのない事をやるのは勇気が要る。ICFはライセンスのレベルだけは絶対に下げない。すごく辛い。


安心して喋る場はみんな必要だし大切。自分の話を聞いてほしい人はいっぱいいる。



3) 同じ2人一組 「コーチングとは何ですか?どう説明しますか?」

<感想>


古)自分が生きる力 乗り越える力 考える力を身に付けていくカンフル剤・栄養剤のようなもの。


松)自分で見出せるような力を身に付ける。


駒)事例として昨日知らない場所にいたが タクシーの運転手に行先の紙を見せたら連れて行ってくれた。


天)目の見えない人のマラソンについている伴走者。または旅行ガイド。どうやって行くのか選択肢を提案してくれる。

アイデアや視野が広がる。


中)船にはここに行きたいという船長がいてスタッフがいて進んでいく。色々な役目をするコーチ。


芳)ハープで言うと主旋律を弾くクライアント コーチは副旋律を弾く。二人心を合わせて奏でる。


二)今の自分を知ること。店頭販売には「自由 責任」とか色々あって買いたいものを手に取るのは自由。



4)相手を変えて2人一組 「コーチングのプロセスはどのようなものか?」「どう

いうプロセスで生きてきたか?」


宮)プロセスは人生に影響を与えてしまう。親に捨てられたと思っていた時期があったが 

母の妹に預けることは安心だったからと考えたら大事にされたのかもと思う。


<聴いた感想一回目>


銅)天さんの話を聞いてみて自分を知ることは生きる上で大事だなと思った。相手は一方的に話したが自分と向き合ったら盲点に気づいた。

宮)コーチングをやりながら学んだという事。


伊)中さんの話。人のせいにして自分の責任を放棄したら人生を生きられない。人のせいにすることはメリットではない。


細)相手は恐怖の中で生きてきた話をした。学んだのは恐怖はなかなかすぐには取れないと感じた。

宮)自分が感じたものがあるはずだが それは確かなものなのか?そう受け取ったら確定している。決めつけている。相手に戻さないと。

細)確定してしまって自分の考えを返していない。

宮)その時に返さないでいると自分で決めつけていく。相手への見方は固定していく。


松)芳さんと。勘違いしたテーマで聴いた。生き方や愛を追求するというデリケートなこと。

明るい目標に視点を変えようとして質問したが躊躇した質問もあった。

宮)躊躇した質問を一つ教えて。

松)虐げられたのに愛について考えているのは何故?

宮)あなたが躊躇したのは何があったのか。「躊躇しているんだけど質問してもいいかな?」と訊いてみる正直さや謙虚さが必要。

今の自分の状況を伝えないと。二人の間なら相手にOKもらえればいい。



<聴いた感想二回目>


天)銅さんの話。「人から人間に変わった。枠があるから自由がある。

人と自分を分けることでコミュニケーションができるようになった」という話は私にも通じる。

独りよがりの世界から人と自分を分けるようになると明確になり責任が持てる。


芳)どこに向かっているのか これからどうしていくか 進化や未来に向かう力強さを感じた。


中)伊さんの話。プロセスは行動していくこと。私は何にチャレンジするかを明確にしていくと自信がついてくる。


白)細さんの話を聴いた。思ったことはみんなと同じように家庭を持ちたい。思ったことは現実化すると思った。

ゴルフもやれると思う。


古)駒さんの話。私は心閉ざしてきたが正直に話せるようになった。私も駒さんに話やすかった。

宮)どんな点で?

古)話を聴いてくれてる感じがしたので。



*デモンストレーション クライアント:銅さん コーチ:宮崎コーチ 


宮)生きてきたプロセスはどんなこと?

銅)人間関係が良好になっている。

宮)一番上の良好は?トップは?

銅)何事が起きてもみんなで解決できる。

宮)今立って後ろに下がって・・一歩前に出てみてどうですか?

銅)さっきより良好になっている。

宮)もっと前にもっとよくなるとどう見える?

銅)立体的に心が見えてくる。

宮)ピークの時の声は?

銅)やったあ!

宮)人の話を聴く時に「過去から今のプロセス」と「今から未来のプロセス」を意識する。

銅)自分で大人になったなあと思ったら嬉しい。何があってもやっていけそう。

前に出たら皆さんの心まで見えてきそうだった。



5)全体の感想


白)コーチングを受けてやりたい事を実現していくことをこれからも続けたい。

宮)今やっている事がどれだけ楽しめるか?


細)今から未来のプロセスでは「すでに達成していることする」のがいいなと思う。今の自分がいいなと思う。


松)コンピタンシーでのコーチの在り方 宮崎さんの面白いワークのやり方で勉強させてもらった。


中)プロセスの捉え方は夫々違う。話している人はその人らしい。


伊)コーチングとは何か?を考えた。過去と今の私はすごく違う。これからももっと満足していくんだろうと思う。


古)今の現在地 開けていく道 自分の力がついてきた。


二)あなたはどう考えるのか?訊かれて焦点が自分に当たってきた。


芳)型にはまったセッションもある。宮崎さんのやり方は真似できないけど自分のセッションを。


銅)ここに来たら元気になる。「いかに自転車を遅く走らせるか競争」という面白い話があった。


天)自分が思う等身大で正直に話せるようになった。小学生の自分に60代は楽しいよと言いたい。


駒)プロセスが大事 変化は少しずつ起こる。


古)正直さ・・利用者家族から攻撃を受けていると思った。電話受けると足が震える。

宮)相手に「あんたのせいでこうなった!」と言われたら「どんなふうになったんで

すか?」と垂直に質問する。具体的に質問していく。


コーチングは目に見えない。体感するしかないもの。存在しているとはどういうことか。

相手はどんな気持ちで怒っているのか どんな気持ちで会話しているのか 相手に教えて欲しいという姿勢。

コーチの力で何かを変えられない。あくまで共に考えるパートナー意識をもっていること。


クライアントの可能性を信じられるか?コーチも感情があるから どういう関係でいるのかが大事。

2023/12/24  JCAH例会記録


(1)始めに

宮)この会の前に 必ずコーチングとは何かについて考える。

 何年やっても色々思うことがありその度に未だに捉え方が変わっている。

 コーチングは生きもの 状況で変わる。ワクワクだけじゃない。

 カウンセリングから始めたが色んな要素で成り立っているしつながりがあって成り立つ。


中)コーチングとは、気づかない事に気づくコミュニケーション


中s)カウンセリングやティーチングとは違う。質問されることで 自ら選んで進む。


松)自分で行動していく。


宮)ICFでも捉え方が変わっているが「可能性」は外せない言葉。

 気づくことは自分で勝手に気づくので主体的な事。気づかせることはできない。

 「行動選択」「発見」も大事。確立されていないので 面白い。


 捉え方が色々あることは健全。色んな人がいるから柔軟な発想が必要。能動的に動ける自分を作っていく。

 柔軟に自分の立場を理解しておくこと。今どんな役割をするか 役割によっては黙っている事もある。


 コーチングは何を前提にしているか?あり方が他のものとは違う。


 「人間はクリエイティブで才知に溢れている 自分で考えてやれる」が前提。本気で思っている事に全力を尽くす。

 口先だけの人は結局やらない。本気とそれ以外は大きな差がある。行く場所を決めているからそこへ行ける。

 偉そうにしている人は部下をつぶす可能性がある。


銅)よくタクシーに乗るが当然どこに行くかを訊かれる。「この病院」と言うとどこの道を通るかと訊かれ自分で決める。


宮)昔は聞かれなかった。客に訊くのは後から文句を言われないため。


駒)気づくことは主体的な事。自主的についてもう少し教えて欲しいと思った。

 調べたのは課題や計画を選択して行動するのが主体性ということ。


古)自主的は自ら動くことで 主体的は自分の内面の根拠を基に動くこと。


中)自主的はあれこれやること。主体的は自分の価値観や意思を基にして動く。


駒)イメージしたことは 自分の中のものが外に広がっていく感じ。

 自主的は自ら動くことで 「気づく」は自分の中でハッと思う事のように思った。


宮)会社からお金が出てコーチングを受けている人もいるが 「今こんな状態です」という報告はしない。

 機能性をはかるのは業績で 働き方を見て評価する。

 参考程度の資料データを出すけど正確なものではない。

 人を評価するのは嫌いだが客観的データとして出す。


 コーチとクライアントは協働関係で共に機能している。互いに得意な事を出し合える。

 コーチとクライアントの適切な関係は感性がないと成り立たない 


中)家でこれ面白いと言っても 面白くないと言われると気分が下がる。アイデアを出すと人との関わりは活性化する。


宮)人間が持っている機能が停止してしまう。


天)稚拙な人間関係として言うと先日タクシーに乗ったら 酔った夫と運転手さんの言い合いになった。


森)夫に対して「そうだね」から会話を始めると気持ちよく続く話になる。自分にも優しくなる。


宮)一番の影響を与えるのは配偶者。自分の事を考えて自分のプラスになることをやる。

 僕は自分の妻に一番気を遣っている。一番自分の事を考えしかも相手の事を考える。


白)対等の立場 そう習っても上下関係にしがみついている。

宮)何の根拠があるの?上司の言うことは聞くものだとどうして言えるのか?

白)思い込んでいて説明できない。

宮)その考え方が今の時代に合っているか?上の命令は服従するは軍隊式 令和に合わない。

 物事の発想が変わっていることがなかなか分からない。

 昔は金を貯まってから買ったが今はクレジットカードで後払い。現実に即して行動する。


芳)自己責任 どこまでが適切か難しい。自己責任が過ぎる人とのコーチングはつらくなる。

宮)「私はここまでが自己責任だと思うが ここからは違うと思う」を伝えておく。

 私はここまでは認めるがこれ以上はおかしいと個人的に思っているという姿勢。

 いい悪いはないがコーチとしての考えを表明しておくこと。



(2)2~3人組つくる テーマ「自分を開示する~この人になら言ってもいいと思う話」

*話した後に互いの信用度(1~5)を同時に指で示す


<感想>

天)聴いて聴いて喋った。何を言っても聴いてもらえる。


伊)恥ずかしい事がスラスラと口に出た。


駒)明らかにすることは大変だった。


古)やっぱり3人の雰囲気が出て話しやすかった。思っている事そのままを伝える。

 本当を伝えると思いが伝わる感じがした。


細)中sさんと組んだが「今ちょっと子供の様子を見てきます」と言われた。

 私も家族の話をしたが前にも話したので言いやすかった。


白)異性の話をしたら3人ともその話になった。あまり親しくない人だったが 信頼レベルが皆高かった。


宮)影響し合う関係性。『七つの習慣』でいうと「影響の輪 関心の輪」相手との関係の中で話す。

 絶対的条件としてある「効果的コミュニケーション」こちらが興味関心があればどんな話でも大丈夫。



★デモンストレーション  クライアント:松さん  コーチ:宮崎コーチ


宮)札幌の街の印象はどんなだったの?

松)本州にいたので寒い所で仕事上はとばされた感じだったが 来たら人間性がいいし食べ物おいしい。都内より接しやすい人が多い。

宮)接しやすいというのはどんな人?

松)大らか。関東は遅れたら文句を言うが。人の好さ。

宮)人の好さを感じた・・

松)こちらに移住して会社を辞めた。50歳過ぎてのんびり暮らしたい。電車も混まないし肘で押されたりしない。

宮)安心感がある・・どれくらい関東に住んでいたの?

松)20年くらい。



(3)同じ2~3人組 テーマ「近況報告など何気ない話から始める」

<感想>


銅)何気ない話から始まってもパッと浮かんでくる。この話が出てくる。聴いてくれるとどんどん出てくる。

宮)どうして聴いてくれると話せると思う?

銅)とぎれなく遮断されないから。どんどん止まらない。

宮)だから「どうしてどんどん出てくるの?」と質問している。

銅)・・・答えられないから 自分の事を言ってしまう・・。


宮)人は認められたいから話す。喧嘩は互いに否定する。これは人間の原点。

 笑っても泣いても誰も相手にしてくれなかったら気持ちを出さなくなる。

 本当に認められることは話を聞いてもらう事。物はある。赤ちゃんはいる。


 「ある」と「いる」との認識の違い。


 聴いているふりをしている人もいるが理解はしていない。「聴いている」と「聴いている感じ」は違う。


 クライアントのためにコンピタンシーを学んでいる。「イメージを持つ」と「イメージを持つ感じ」は認識としては違う。


 適当な話をしている自覚のない人をコーチは聴き分けられる。

 敏感過ぎて余計な電波も拾ってしまうこともあるが コーチングやカウンセリングには向いているかもしれない。

 自分なりに理解しておくことは大事。役割立場で見えてくるタイミング。

 言う時 聴く時がある。応用する。トンチンカンは学びがある。物事を深めていくと疑問が出てくるのは当然。


天)話したことに質問を受けて点と点が結びついた。つながっていたと気が付いて話し終えた。


芳)何気ない話から揺らぎの気持ち・・伊さんは応援してくれた。古さんは寄り添っていて勉強になった。


森)興味持って聴いてくれるとどんどん話せた。駒さんの話より何を訊こうかと考えている自分だった。


古)芳さんに聴いてもらった。「勉強でヘロヘロです」から勉強について質問してくれて勉強の良さに焦点を当ててもらった。


白)松山千春のコンサートの日に車が埋まった話と楽しかった話を選んだ自分は以前とは違う。


宮)相手の気持ちよさ 自分の気持ちよさどちらかを選ぶ。自分の価値観が出てくる。相手への焦点と共有することへの焦点。

 専門家として進化させていく。

 時代で人も変わっていくので自分も新しくさせていく自分を押し出す力 

 最先端の仕事をしているか勉強しているクライアントは刺激になる。

 新しいことを吸収している自分は楽。クライアントとコーチが共にレベルが上がっていく。

 切磋琢磨する関係はいい。


 共感 共に響き合う 共鳴し合う 常に飛んでいる電波。どういう電波を発していてどういう電波が返ってくるか。

 これが合っていれば気持ちがいい。相手のペースに合わせるのは会話でも大事。相手の喋り方にどういう返しをするか。



(4)新しい2‾3人組つくる テーマ「相手に対してどんな調整(相づち 表情 興味関心)をしているか」

<感想>

中)新しい視点 芳さんの話を聴いた。体の中に起こる感覚を伝える。新鮮な話だった。


森)駒さんは物事があって感情が湧く。同じ体験をしていないと同じ感情にならない。体験してなくても想像する私。


天)体の声を聴く・・驚いた。「こういうこと?」と確認することを私はしていないのでずれているかも。


白)相手の目を見る 相づちをする さえぎらない 話題の共通項を探す。


銅)なるほどのうなずき。目を見る 静かに近づいていく さえぎらない 安心感 オープンでいる。

 共感しすぎると苦しくなるので自分と相手を分ける。

宮)共感 響き合う 自分がやりやすいやり方。同じ周波数が必要でどちらかが主体的でいる。

 何かの周波数を出すから同じ周波数となって返る時もあるし 違う時もある。正しいか間違いかの話ではない。

 Empowerment 力づけること 人との関わり合い 共感 共鳴 自分の出す関わり方で変わる。

 どう受け取ったか受け取らないか。発信がないと受信もなくなる。受信だけだとただ言われることだけ。

 セルフイメージを悪くしていくし人を避けたくなる。


 自分から動かない人は人を誘うこともない。誰かの声掛けがないとやらない。

 無意識に「相手のお陰で楽しかった」「相手のせいで悪くなった」と言うのは自分の都合だけ。

 世話をする人と世話される人の依存関係は問題。


 プロフェッショナルな人はきちんと責任をとれる。

 勝手に思い込むことは確認不足。決めつけて凝り固まっていき人をブロックする。

 ヒューマニティや愛がないと人をブロックする。本能的に人を差別するのが人間。

 公平性や才知が大事。

 

 何でもさらけ出せる関係。失敗やバカな事よかった事 自慢話を素直に言える相手がいるか。

 お互い様 持ちつ持たれつの関係。



(5)全体の感想

銅)ここだけの話・・3人の信頼関係。自分を信頼できる。オープンになれるのがいい。

宮)自分への信頼がないと他者信頼もない。


古)自分の視野だけになっている。コーチは外から見ている。コーチを信頼しているからやってみる。この頃はブルーな気持ち・・。

宮)うまくいかなかったら一旦止まる。


中s)コンピタンシーはクライアントのためというのが腑に落ちた。話す内容目的 自分から選べたらいいな。


松)コアコンピタンシー コーチングとは何か? 信頼性について考えた。宮崎さんならではの独特ワークで考えさせられる。

 勉強できるし笑いながら話したり。


駒)ワークをしても発言してもそのままの自分が出る。見つめることを頑張る。


中)コーチとクライアントの関係は人同士の全てのコミュニケーションにつながっていく。

 正直さやオープンな態度とか。どういう自分でありたいかが大事。


白)上司は上だという江戸時代のような思い込みがあった。宮崎コーチも間違えるん

だあ そうかあと。


芳)宮崎コーチの昔の話 衝撃波が飛んできた。とっても面白かった(笑)


森)色んな話をして自己信頼は大きいな。前よりは話せるようになったが立ち止まることはしていなかった。

 とにかく何とかよくしたいばかり。丸ごと受け取れる人になりたい。


細)もっとオープンにしていくと明るい方へ向いていく。


伊)人に認められるとすごく力になる。相手にも自分にも遮断することはNO。愛がないと見えなくなる。


天)自分の口から出た言葉には責任がある。言い切ることが大切 きちっと表明できるか。相手に興味持てる話を選択したい。




2024/2/25 JCAH例会記録

(1) 始めに

宮)信頼しないと、安心したコミュニケーションにならない。信じられる人、信じられない人とは。

中)信頼のおけるコーチは、言っていることがコロコロ変わらない。信頼できるクライアントは、自己開示し、オープン。

宮)オープンに言えるか言えないかは、関係性が大きい。

銅)自分の事を自分が信頼できるか、言っていることを実行しているか。

内)コーチとして信頼する人は、自分の全てを使ってみた時に人として好きかどうかが根底にある。クライアント側は素直さ、正直さがあると信頼できる。

伊)信頼できるコーチは、嘘をつかない。クライアント側は、先に進もうとする人、積極的な人。

宮)信頼関係はコーチングだけではない。相手を信じるとは100%疑わない。無条件。例として鑑別所の子供に対して、お母さんが100%信じて疑わず、行動したことが後に親子関係を正常に戻す要因になった。


(2)5,クライアントとコーチが共通認識を持つために、クライアントとパートナー関係を築いている。

宮)クライアントとの信頼関係がゆるぎないと、コーチもバンバン言える。言わない選択もある。言ってもらえるありがたさがある。アクティブリスニングで質問をする。具体的ではないと行動にはならない。クライアントの背景を理解する。


(3)二人組になり「自分が信頼関係をもってもらうため、信頼できるという視点はどこか」

内)最初は信頼関係を築くが、「あなたを信頼できない」と言われると信頼できない。やはり好きか嫌いにいく

宮)相手の刺激に反応している。僕は信頼できない人に「信頼できない」というが嫌いとは違う。決めつけてみない。僕のことが嫌いでも構わない。嫌いな対応をする。その人にとって嫌なことと、分けているから困らない。会社の社長であれば、人に言ってもらえる自分でいる、透明性。

森)言葉と行動が一致している人は信頼できる。

宮)信頼関係を築くのは、クライアントの責任もある。知的な関係はお互い様で一致しないと終わり。クライアントの成果が上がらない時は辞め時。5分5分のアサーションの関係ではないと成立しない。コーチ側がオープンでいるが、何を言っても大丈夫と思われてもダメ。信頼関係を理解しないと勘違いする人もいて大変なことになる。両者が効果的な信頼関係を持つことが大切。

中)出発点は相手に対して、自分から働きかけをする。

宮)クライアントに頑固な人がいるが、コーチングを受けるのは何らかの変化を起こしたいため。頑固さを最初の段階でどう取るか。頑固が変わらない限り変化はないが、続けている意味は何か。その人の物の捉え方、文化的背景の理解。自分のやってきたことと、相手のマッチングがないと効果性はでない。

森)依存性が高い。

宮)依存性があることを認める。和らいでいきたいかが大事。なくする事はできない。あるからダメではない。プロセスが大事で、魔法ではない。

細)以前は正直ではなく、一貫性ない。学習して信頼できる人間になってきた。

宮)自分が自分を信頼できる。

二)信頼できるコーチはクライアントの背景をみて、その人に必要な対応をする。クライアントは受け取って自分を見つめなおす。

内)人の事をすぐ無条件で信頼するが、信頼する自分を信頼する。

宮)これは、わかれる。どちらが良いとも言えない。すぐ信頼するのは真に受けただけ。関わりながら、修正して、信頼を増やしていく人がいる。信頼できないことと、信頼できることの識別ができることが自分への信頼感になる。結果どういうことが起きているかが大事。目の前にあるのが、あなたの人生。自然で理が通っていることが大事。パートナーシップは相乗効果で伸びていく。自分が伸びる要素を自分で発見する。自分が成長する実感になる。


(4)6,セッションで達成したいことを特定、または再確認するために、クライアントとパートナー関係を築いている。

宮)セッションで達成したいことは、お互いの共通項。クライアントは口で言っても、本当に思っていないこともある。皆さんは本気で言っていますか。

中)最初はコーチングも知らなかった。シャルレをやっていたが、本気はなく表面的なことだった。

宮)目標が明確だから気づくのが早かった。変に執着しなかった。自分の思っている目標に信頼感があるか。自分の欲望だけではなく実現すると人様は喜ぶ。

中)人に信頼されないと成り立たない。

宮)「誰か咲かせてくれないかな」という花はない。

  パートナー関係と、口では簡単に言える。コーチはクライアントその人のバックグランド、何でそれをやりたい、目的は何か等を明確に理解する。ひとつわかると、ひとつわからないことが出てくる相乗効果がある。

   協働作業、クライアントと一緒にお互いに成果を出す。パートナーの関係。


(5)二人組になり「この人が抱えているテーマ、目的は何か」

  ※、ただし相手を信頼できなければ言わない。「何故言えないのか教えて下さい」

森)駒井さんの抱えているテーマを聞いたが、変わっていき何がテーマかわからない。どこを視点にして聞くのかブレる。

宮)相手は聞けば聞くほど変わっていく。聞き手の視点は一番最初、聞く自分がそこからブレないこと。ただし、思い込みはダメなので、仮の見方、仮押さえ。

銅)3人組のオブザバー、話し手の話が変わっていったが、コーチ役の永田さんが「こう感じた」から話を始めた。コーチが感じたことを伝えていた。

宮)最初のテーマを使うしかない。常に自分をコントロールできる世界にいること。


(6)7,コーチはクライアントとパートナー関係を築き、クライアントがセッションで達成したいことを実現するために、クライアント自身が対処や解決する必要があると信じていることは何かを見極めている。

宮)クライアントの話がコロコロ変わるのはオープンにしていない、自分がわからない。悩む人は共通して、不安を実現させているが本人は気づかない。コーチが相手の言ったことに焦点を当て、共有すると安心感が持てる。悩む人は、共通して不安になっていき不安なことを実現させているが本人も気づかないのでやっかい。聞く人の問題。優秀なクライアントはコーチングの時間も短く、てきぱき行動する。クライアント本人がわかったらよい。コーチがわからなくてよい。


(7)二人組になり「クライアントの人が、自分の話に興味を持ってもらえるように話す」

細)永田さんの話を聞いた。部下の仕事の進捗の話だが、不安を聞いて、コーチングになっていない。

宮)不安の先の展開を聞いて、行動化できる状態を言っていると問題ない。

白)他人のせいだと、自分も他人も不快。私が人のせいにしてはダメとジャッジ。

宮)それをどうしようとしている。

白)どうしよう、、、。

宮)それほど深刻ではなく、問題と言っても問題になっていない。

駒)部屋の物に自分のエネルギーを吸われている感じ、物を処分しスペースができる。

宮)そのスペースをどうするつもりなのか。そのスペースを作って完了形ができたな。コーチがどう聞くかで変わる。スペースを作って、どう関わるかが大事。コーチがどういう気持ちで関わるかの問題がある。

中)分岐をどう受け取るか、過去の分岐に気づくと、選択肢、視点が増える。


(8)エクササイズと、今日の感想を合わせて

中)仕事のボリューム改善の話をした。聞いてもらい、やりたくてウズウズ。全体としては信頼関係。「信頼してよ」ではなく、まず、私が口に出してみることから始まる。協働作業。

宮)協働作業の前に、自分との関係性。自分に不信感があると、人を信じられない。自分を信頼できない人に、人との関係性をつくるのは無理な話。年齢が上がると、頑固、固くなり衰えるのは自然の摂理。

伊)自分を認めないと、正直でいられない。

宮)自分に誠実感がないと、正直さがない。誠実感は信頼感とつながる。条件付けが始まるのは怖いこと。

駒)信頼関係は自分自身との関係。自分とのスタート。自分から沸き起こる感覚を疑っていたが、感覚を信じられる。

宮)自分の感覚だけだと暴走もある。

白)自分で手を挙げて話をした。未完了がないと自分自身を信頼できる。コーチングで自分の成果を感じる。他人のせい、外側のせいにしていると知った。本気はない。

永)成果はお互い様、コーチもクライアントも自分から前のめり。気づいて満足ではない、ゴールまでもっていきたい。

内)相手が「信頼できません」と言うと、私も「信頼しない」だったが、その人との関係性を粘り強くつくりたい。1年後、3年後の目標を具体化。不安に覆われない自分を持つ。

二)永田さん、内田さんとコーチングをして、普段と違う新鮮なフィードバックがあった。ごちゃごちゃも聞いてもらう。話をしぼり、整理をした新鮮な体験。

細)リアルに気にかかっていることの話をした。自分の目指すところは決まっている。

森)自分を信頼できないと、コーチングにならない。今、混沌としていて言葉に出来ない。コーチングにならず、ごめんなさい。関係性づくりに大きな影響。

銅)今日はオブザバーで皆さんの話を聞く。コーチがどこに焦点をあてるか、クライアントがどこを話したいか、深めたいか、協働作業。

2024/01/28 JCAH例会記録

2024/1/28  JCAH例会記録

(1) 始めに

宮)20年位ICFのコンピタンシーをやっている。コーチングは進化している。信頼関係がないと始まらない。

 簡単にはできない。信頼に近い言葉に信用というのがある。


(2) 二人組になり「お互いに信頼できる人ってどんな人?」を聞き合う

銅)信頼できる人は正直に話せる人

伊)信頼と信用がごちゃごちゃ。しっかり話を聞いてくれる人。信頼なのか信用なのかわからなくなった。

内)口が固い嘘つかない人。言ってることとやってることが合っている人。自分で自分のことを幸せだなと思ってる人は好きになれる。信頼できる。

宮)信用は数字化できる。クレジットは信用。トラストは信頼。信頼は絶対的なもの。自分のことを受け入れている。信頼関係という。

二)オープンで正直にフィードバック。その人のあり方が見える。

宮)その人の人柄が見える。自分で蓄積して作っていく。

古)人間的幅が広い。否定しないで聞いてくれる。違う視点で戻してくれる。自分が安心して話せる人。

宮)信頼は簡単にはできない。コーチングの中では重要な要素である。コーミュニケーションがオープンである。積極的傾聴。

 聞いてもらうだけでなくあなたの話を聞きたいと思ってもらう。

 現在地がどこか。人生を考えた時ダラダラと生きてる人。これもひとつの目標かもしれない。それが人生だと思う人もいる。

 自分勝手な人は信頼も信用もない。自分中心になる。

 現在地がどこで、どこに行きたいか。こうあったらいいよなーは願望。目標は現実的に前より良くなってきた。


「進捗の追跡と確認」

 ドバイにはやたらと世界一がある。目的がないと続かない。どういう状態でいるのかという現実。

 困らないとやらない人。対応力がある人とない人。自分がどう成長してるか。手を打つ人打たない人。

 自分のことがわからない人に他者のことはわからない。悩みだけだとカウンセリング領域。

 フレキシブルに考えられるか。しなやかさが必要。自分のペースで事が運べるか。


(3)コーチングの関係 3人組「あなただけに話せる話をする」

内)コーチ役。クライアントさんは怖くて話せない。自分自身を信じてない。目標を言うとやらなきゃいけない。

宮)僕がコーチをするとしたら「1番やりたくないことは何ですか?」と聞く。

 栗山監督は守備についていて打たれたら点入るよなーと思った時は、打たれて点数取られた時にがっかりするようにその人の立場にたって考える。

 選手として成長。優しさ。厳しさ。せっかくネガティブになっている。その人が不幸に思ってるんだったら何か恐れてる。

 やれないからダメではない。やれないからやらない。1番できない事。これも一つの発想。

古)クライアント役。引っかかっている仕事。身に付いたらどんな対応になるの?

宮)クライアントが良かったことがコーチに良かったとは限らない。全員気に入ったら嘘つき。プロセス。さあそこで、どう取るか。 

 人にはそれぞれの思い方がある。自分にとって良いコーチングがクライアントに良かったはイコールではない。

中)こういうことをやりたいなあ。輪郭がはっきりしていない。それがやれたらどんな気持ちになりますか?そのあと相手の方はどう思われたかな?

永)コーチングを受けてよりリアルになった。

宮)それを聞いてどう思ったか

中)関わりができて嬉しく思った。

 私の話は旅行。ツアーで行くか、自由に行くか。

宮)何を大事に、何を目的に旅行するか。

中)3人がどこを目指すか

宮)絶対譲れないこと。何をやっても一長一短。

白)ゴルフの話。春にコースデビューをしたい。自主練していない。春は仕事が忙しい。ミニスカート履きたい。

宮)春にデビューしたいと言ってる。ポジティブな人はどんなことをやってもやる。

内)クライアント役。目標は春から夏までに建物を着工する。話してるうちに建物を建てることは目標じゃない。プロセス。とても楽しい気持ちになる。

宮)年数を作っておく。3年後、5年後にはどうなってるかな?成長してるといいなあは漠然としてる。一年後にはこの位になっている。 

 どこまで成長してる。具体的な数字。


*デモンストレーション 5分間 クライアント:宮コーチ  コーチ:銅

銅)どんなお話をしたいですか

宮)中央アジア、ウズベキスタン、キリギスに行こうと思っている。一つ障害。学校の授業。どう課題を乗り切るか。行きたい。行く。集中講義にしてもらう。

 ベラベラしゃべってる時は黙って聞ていく。聞かせる話をする。面白い。わかり易い話をする。

 障害に対して手を打つ。結果はコントロールできない。


白)私のゴルフは仕事があるからできない。やりたいからやる、その違いは?

宮)本気は障害が起きても実現する手を考える。困ることの手は打って語る。確かさが出る。ここまできた、ここまできた。

 迷ってる場合じゃない。やるだけのことをやるだけ。

 パラメーター。 行動になって現れる。好き。やりたい。どんな困難なことがあってもやる。言い訳してる時はやらない。

 永さんは、この会に参加されたのは興味関心があって?

永)CTPプログラムを10年前に受けて、コーチ。人材育成。

宮)1998年に受けた事があります。コーチAが傘下に入った。最先端をいっている。面白いのは進化するから。知らないことも増える。 

 追いかければ追いかける程わからないことが増える。ギャップを埋めることではなくプロセスを経る。成長が確かめられる。

 持続性を持たせないと結果がでない。

 今若い人がいないから仕事がいっぱいある、は違う。自分もレベルアップしていないと時代遅れ。時代は変わる。進化していく。

 日本がこんなに弱くなるとは思わなかった。

 目標を共有できるか。ゴールの共有。やりがい。 自分が何をやってるかわからない人。勝手な発想。受け身になる。

 人間はうまくいくこともいかないこともある。雪の重みに耐えて春になって花の芽が出る。結果だけで判断してはまずい。

 人はいつか終わる。より良くなりたいと思うのも本能的。


宮)やってみていかがでしたか?

内)母のこと、すっきりした。また目標が見えた。

白)自分自身の改造。人との関係の中で他人に対してどう影響があったのか?自分の中で繋がってないと考え 人に影響を与えているか

宮)わかりたいんですか?

白)わかりたい。

宮)あなたはどうつながっているんですか?

白)どうつながっていくのか知りたい。

宮)あなたはどう感じてるんですか?

白)私だけが良かったなあ。

宮)他の人のことが気になるのか?

白)他の方は周りの人の関係の中で物事を見てる。

宮)〇〇さんが良かったと思った話でしょ

白)他の人は人の話を含めて話をしている。私は自分のことだけ。ジャッジ。

宮)人のことを気になってしょうがない。

白)独りよがり。自分が変化して良かった。人にどう影響を与えているか。


中)正直になって周りの人が求めてるかどうかを確認したいのか。

白)そもそも私の変化ですと話したけれど出てこないんです。絞り出したのがその話で人から言われないと。成功したよねと。

 言われるのを望んでいた。自分で自分を評価していない。

中)人からの評価の方が価値がある。どう評価されているのか確認したかった?

白)う〜ん、わかんない。

二)自分で良いところが見つかったが理想の自分を こうあるべき。そういう発想をしたのかな。理想がある感じがした。

白)理想がある感じもしなかった。

宮)自己責任。自分が確立していない人は他人の目が気になる。存在してると思う人にとっては存在する。人が認めるか。

 自分の中が空っぽの状態。人に認めてもらおう。人生上障害になる。主体性が出てこない。人が認めてくれるのが前提。

 主体的にやらないと何も起きない。皆が支持するのを待っていたら自信がつかない。

内)コーチ役。うまく質問できるようにパクってそのまんまでやって上手くいきました。

宮)自分の中で自分のものにする。


(4)今日の感想

古)上手くいった話をした。今ここにいることがこのように元気に自分のことを話せる場がある。人間関係が豊かになっている。

宮)今が有難いと思える。マイナスのことはプラスに変わる。それはあなたの力。自分で自分の思い方を作っていく。自分を認めていく。


伊)時代は変わっていてそれぞれの人が自分で選べる。自分を信じる。

二)あなただけに話すエクササイズ。私には珍しく息子との話をした。オープンドが上がっている。

白)私の確かなこと。グループで発表できる。主体的になるということは大変。

駒)話せないことを話せない。いつも今日は話せませんと言う自分に、頑張ったね。

細)お金の話をしました。欲があってなかなか行動できない。

宮)お金とは何なのかを考えるきっかけ。お金があって幸せな人。幸せでない人がいる。貧しいから豊かだから幸せにはならない。

 何が力になるのかな。どう使うか、どう活かされるか。お金の向こうに人がいる。人がいないのは泥棒だけ。


内)上手くいったことを聞いてもらった。過去のこと、あれでよかったんだ。今の自分があるのは良かったから。捉え直しができた。

永)初めて参加させてもらってワクワク。学びと気づきが多すぎて。やりたい範囲を広げてもいいのかな

宮)大事なこと。学んだこの考え方ってどういう考え方をしてるのか。自分に与えてくれるのか→与えられるかに変わっていけたらしめたもの。

 私はこういうものが学びたい!と行動すればいい。行動すること。結果までは責任取れない。結果を受け入れるのはコントロールできる。

 学習して手に入れていく。取っていく。コーチングとは教えられた通りにやることではなく、自分のものになってきたら自由自在。自分だったらどうするか。


2024/3/24JCAH例会記録

<コンピタンシー>

8コーチはクライアントとパートナー関係を築き 達成したい成功の尺度がコーチング全体に

対してかあるいは個々のセッションに対してかを特定または再確認している。

9クライアントとパートナー関係を築き セッションのタイムマネジメントを行い重要な事に焦点を当てている。


(1)2人組作る テーマ「信頼関係を作るためにやっていること」

中)未完了にしないこと。些細な事でもこちらが分かっても伝えないと相手は分からない。

宮)仕事の依頼が来た時 お断りしたら返事が来ないことが多い。どうして来ないのか。

相手はダメだと理解してそれで終わり。あっさりしている。昭和の人間は戸惑う。

中)ビジネス上では余計な仕事になる。

宮)どこか楽をしたいという気持ちがある。「気づいたなら自分がやれば」と言ってもそれは私の

仕事じゃないからと言う。上司の方が「これはパワハラになるのか?」と考える時代になっている。


天)口に出したことは確認する。責任をもつこと。友好的であること。実行すること。

宮)今の時代実行しないと信用できない。

銅)自分と自分の信頼関係が大事。「28日にお寿司食べる」と思ったら実行して生きている喜びを

味わう。「まっいいか」でスルーすると信頼は難しくなる。

宮)いくら収入が多くてもギャンブル依存症になって違法な事をしたら終わり。筋が通らないと信頼には行かない。

古)まず私はこう思うと言って自分をオープンにする。一方的に聴くだけだったけど「私はこれが気になる」と伝えて

相手に返してもらう。「前回がこうだったから今回もこうだろう」は気を付ける。

白)約束を守ること。相手を信じる。相手との共通項を考えて合意をしている。


宮)安心感は共通のもの。自分の位置関係が現れる。信頼できるかできないか。どうやって関係を作るか。

自分は信頼できる人間だとどれくらい伝えられるか。関係を作っていく過程で自分をオープンにしているか。

前回の旅行中も初対面の人達の中で 楽しい雰囲気づくりを自分のために率先してやった。

中には静かにしていたい人もいたが「一対一で話しかけて すぐ去る」をやったら 最後は食事を奢ってもらう関係に。

自分と合う人合わない人はいるが 例え嫌われてもプロなら関係づくりが出来る。


親しくなると関係性ができて 少しずつ訊きたいことが聞けるようになるが

全員に気に入られるようになるなんてことはない。嫌う人もいる。

最初はガードがかかる時もある。嫌われている時もある。それは模索して考える意味が出てくる。自分の中ではっきりしていく。


尺度は人それぞれ。僕は仕事を始めた時 全くご飯が食べられなかったから食べられるようになったのは成功。後は努力次第。

カウンセリングを基にした塾を作って軌道に乗った。ヒーリングルームも作ったが人に依存して失敗したが借金は無し。

コーチングを始めた時クライアントは誰もいない。コーチングは何をするのかも分からない。

でも僕という人を信用してくれた人がいた。安心感があるからついて行って大丈夫だと。

個人でも組織でも尺度は色々だが 成長するにはチャレンジ精神が必要。

チャレンジ精神があると一皮むける。互いに成長し合う関係が大事。


私は今幸せだとはっきり言える。好きなように生きている。満足度が高い。「こうなったらもっと良くなる」という気持ちを持つ

必要がある。コーチである自分がクライアントとしても成長する。自分の価値観 情熱に基づいて生活しているか。

先日胆のう炎になったが 自分の予定があるので入院手術は拒否。自宅で絶食して三日間で回復して元気になった。

でも旅行で治安が良くない場所には行けない。胆のうを取っておいた方がより安全だと考えて手術を受けた。こういう生き方が幸せ。


(2)同じ2人組 「今自分を幸せにする方向に行っているか? 向かってないなら何故そうなるのか?」

コーチ役 クライアント役を決める

<1回目>

天)私は幸せに行く方へ向かっている。人生の中で今が一番幸せ。自分の責任は自分で取ることが分かった。

いつも人のせいで不満だった。自分で決めたと意識出来たら気分は違う。「自分で決めている」は大きい。

武)幸せな方へ向いていない。なんでかというと仕事が忙しいから。達成感が感じられていないからかな。忙しい中で時間の上手い使い方が

出来て分かってくるといいなと思う。

宮)皆が24時間。時間の配分の問題。どういう仕事をしたら楽しめるのか?見直す作業が必要。何をしたら楽しめるのか?


伊)幸せにする方へ向いている。息子の事で悩み嫌だと言いながら対応していた。人の眼や常識の下にコントロールしたかったが出来ない。

自分の人生は自分で作っていく。幸せの方向へ向いている。

宮)すでに成功ロードを歩いている。

芳)幸せに向かっているのに何故ネガティブになっているのか?好きな事をやっているのに「やらねば」と思ったら辛くなる。

幸せに向かう途中の苦しみだと思う。

宮)好きな事をやっていてもその中には嫌なことが入っている。相手がいないとやれない仕事。受講してくれる人がいることが幸せ。

最初は誰もいなかった。6割はいいなあ 4割はいやだなあ・・いいなあが多いと思えば幸せ。冷静に捉えられるか。


松)何を求めて転職したかというとワークとライフのバランスを考えたから。生活は幸せな方向へいっている。今はもっと楽になったらいいのに

という気持ち。

宮)昔古いアパートで塾をやっていた時 灯油を買って自分で運んだ。マンションに移ったら何もしなくても温かいのが当たり前。

当たり前だと思うとゼロかマイナスになっていく。そんな時はもっと上を目指す方法もある。自分がどう思うかで全く変わってしまう。

余り幸せだと精神的糖尿病になる。たまに過去を振り返る。


<2回目>

中)やりたいことに取り組んでいる。自分の軸は大事。互いに大事な人間 それを基に行動している自分を自分でいいなと思える。

宮)正直にものを言うのは大事。かっこつけていいことを言っても学習にならない。

駒)私は幸せに向かっていない。理由は孤立する方に行動しているのに気づき始めた。無意識にしていた。職場の飲み会に出るが

自分の事は話さないだろう。何故なら自分に興味ないから。

宮)自分のイメージは人に伝わっていく。誰かにさせられているのではない。自分でネガティブに捉えて思っているだけ。

このままでいいならOK.この国はどう思うか自由。自分をどう思おうと自由。人生は自分で決めていい。

誰かに「させられる 思ってもらおう」はない。誰かにさせられているわけではない。

駒)ずっと人のせいにして被害者意識を持っている。誰もそう思えとは言っていない。自分が選んでいる。


中)駒さんに矛盾を感じた。一人を選んでいるのに飲み会に出るが 誰も私に構っていないという話。

宮)他人から見ると矛盾しているかもしれないが 本人の中では矛盾していない。表現は自由。いくら矛盾していても。

人の悪口は名誉棄損になることもある。駒さんの人生だから自分の判断でやる。「助けてよ」というのは自由。それをどう受け取るかも自由。

それぞれ保障されている。

一方好き勝手に言うと秩序は乱れるから どこかにルールが必要。コーチングは奥が深い。高度なもの。その目標にいい悪いはない。

芳)駒さんのスタンス問題。周りの人はどう捉えているか どう接してほしいのか。飲み会で周りは駒さんをどう扱っているのか聞いてみたい。

駒)飲み会は初めてでどう接してくれるかは予想付かない。一緒に働いている人や知っている人はいない。話したことないから私をどう思っているかは

お話しできない。

芳)自分では予想がついていないという事ですね。


宮)一人の人が陰でやっていた違法なことが公になると 周囲の見方ががらりと変わる。見る角度で見えるものが全く変わる。

人間関係とつながりの満足度は健康的な関係を築くことで得られる。あたかも健康的な関係のように装うことは失礼かも。

以前は健康より仕事だったが今は健康への努力をしている。「バランスと多様性」人との関係の中で生きている人間でいたい。

迷惑かけたりかけられたり。バランスが大事。


「前よりもっと良くなっていこう」は成功への道を歩んでいること。前よりずっと良くなっていると思うと嬉しい。

現象ではなく自分の捉え方 昔は嫌いだったゴルフも今は好きになった。 

人間関係は「助ける 助けてもらう」でお互い様。自分を嫌う人がいてもいい。好きになる人がいてもいい。それは互いにある。

ニーズに合った生活 望んでいる生活 自分の満足度 自由さ。どう思うかが大きな問題。


白)人前で話せない自分が話すニーズができたけど うまくやってよく思われたかった。勇気出して実践したら自信になりもっと話せるように。

市長の前でも発表したり答えたり。実は人前で話したい人。

宮)それはあなたの中にあるものだったから出てきた。ないものは出てこない。あるものが出てくる。惜しみなくエネルギーを出していく。


コーチングは具体的 実践的。目標は世界平和だとしたらスパンが長いが そう思うのは自由。目先の目標でないと意味がないと考える人もいる。

進捗状況 プロセスは大事。どう進んでいるか?スピードも中身も違う。人それぞれ。

本当のことを言われて腹が立つのは「どうしようもない」と思っているから。結局はプロセス。


自分で話していてどこが重要か焦点を当てない人もいる。ポジティブになりたいというテーマを言って ネガティブな事を言い続ける人。

今はネガティブを言い続けることがテーマなのかも。ポジティブな人でないと重要な事に向かっていかない。

口で言った事と実際が違っても疑問を感じない人もいる。

相互理解がどうしても必要だが 毎日違う話をして自分をとらえきれない人はカウンセリング領域から抜けていない。


自己信頼が他者信頼につながる。やるのは本人。その人が本当に思っている事をやる。コロコロ変わる人はコロコロ変わることを求めていて

本来の姿なのかもしれないが本人は認めない。

今に焦点を当てる。未来は確定していない。過去は変えられないが捉え方は変えられる。


池)相手の話がコロコロ変わると振り回されると感じるが・・。

宮)私はコーチで相手は発言する権利と自由がある。だから決して感情的にならない。

池)仕事の忙しさより感情をコントロールできない人に振り回される。気になってしまう。何で?と思って悩みに・・。

宮)なんであなたは気になるの?

池)なぜそんなにコロコロ変わるの?と思う。

宮)自分の問題にしない限りコントロールできない。人のせいにしても人は変わらない。同じ状態が続く。

何故感情的になるかが分かったとしても あなたはそれを変えられるの?

池)うーん・・。

宮)分からない世界をいくら考えても分からない。


銅)人のせいだけで生きていた。母が悪いから私が嫌な気持ちになる。一体誰の問題か?自分の問題だと捉えたら このままでいたいか?

どうなりたいか?相手の様子をよく見る。私が大人になれたのは娘のお陰。人から人間になれた。

宮)奥深いし難しい世界。だから面白い。今まで考えてこなかったことに気づく。


宮)自分の中の自信や対応力がないと「こうなったらどうしよう」と思い 避けて行こうと考える。相手の問題より私の問題として捉えられるか。

分からないなら分からないでいい。学び続けていくと気づくことがある。

成功者は自分に厳しい人。自分がコントロールできると信じている。

他人の目を気にしなさいという教育があると思う。武さんの中に人のせいにしている限り何も変わらない。自分が自分をどう思っているか?


時代によって考え方は変わる。「仕事は減らした方がいい」が今の流れ。

ロケット打ち上げの失敗。新しいデータが得られた 今まで知らなかったことが分かった成功する人の発想。

失敗して得られることがあると心得ている。他者信頼 柔軟性 シナジー効果。

自分で自分に前向きに取り組む力を与える。まず自分を認める。つぎに周りとの信頼関係をつくる。何か一つ分かると次の一つが分からない。

人の協力があるからまたやろうになる。個人の力と他者信頼が大事。


(3)相手を変えて2人組作る「今自分がテーマにしている事。本当はどうなれたらいいのか?」


(4)(3)の振り返りと全体の感想

銅)私のテーマは優しさ。人にやさしいはとてつもないゴール。自分だけOKならいいではなく自分に優しく・・思いやりとか。

夫との時間を大事にしている。

芳)イベントを3人でやるが漠然と責任を感じていた。一番重たいことに気づいたので それを解消したらOKになる。

伊)不安がなく平和ボケしてたるんでいる。以前からやりたかったゴルフ練習に行くと宣言します。

古)大学の成績が悪くて一生懸命やったのにと悔しかった。精いっぱい口に出させてもらった。私の幸せの道が広がった。


細)息子が転居することに。今後の生活を明確に把握することを考えていなかったが ノートにメモして一つ一つはっきりさせる。

中)信頼関係。人と人は平等で尊重されることが核。亡くなった母の後始末として確定申告をちゃんとやる。

弟と仲良くして 親戚との関係も完了する。

駒)自分のテーマを認める。日記を書いていて思った事を書いている。思ったことを深められない。

松)60歳以降の働き方や過ごし方がテーマで 年金の問題もある。時間の遣い方について話してヒントがあった。

宮)終わり良ければ全てよし。


天)健康がテーマ。体の不具合が出てきて「じゃあどうしよう」と思う。病院の予約をさっとしてウジウジ悩んでいる必要はない。

いつまでに元気になりたいかのかと悩んだが完全に治ることはない。何か出てきたらその時対応できると思う。

白)気持ちが楽になること。気が重いのは職場の人と話す時「怒られるのでは?」がなくなったら楽になる。

それが達成したらまた少し上へ行く感覚。

武)来年度のメンバーは新しくなる。2年間かつてないほど悩んだ。環境変えること。今回辛い体験があったからここに参加した。
















2024/4/21 JCAH例会記録


コンピタンシー


9.クライアントとパートナー関係を築きセッションのタイムマネジメントを行い重要な事に焦点を当てている


(1)始めに


銅)信頼関係を作るために・・自分との信頼関係づくりが大事だと思う。

さっき私が参加した会を班長会議と間違えていて、それを聞いたある人が不安そうにしていた。

実は自分が勘違いしていたとその人にメモを残して途中退席してきた。「まあいいか」とスルーしなかった。


宮)その見解は見る角度によっては事実ではない。あなたの思っている現実。


三重苦のなかにいた私。例えば東京のクライアント 仲良かった人の死 勝手に起きる。

しょうがない。僕が起こしているわけではない。


東京の会社の件も一人で抱えることはない。コーチとカウンセラーがいるのでバンバン一人で喋る。

一人で問題を抱えるのは孤独だし、私は好きじゃないので50歳過ぎてからオープンにして一人で背負わない。

人から相談もたくさん来るが 自分の事を他の人にも言う。


時代、経済 変化が起きる 変化に拘っていくとAだと見ればA。

これで終わる人がいる。損した所 得した所、色々ある。


自分を楽にする手は色々ある。

「友達の友達は友達だ」というように増やす発想や人間関係で乗り切っていける。


外から来たことはどうしようかと解決するもの。ショックだけど自分で解決する。



(2)2人組を作る 『自分にとって重要な事とは?』


駒)まだ分からないが 解決しなければならないことはコレステロール値が高いので下げること。

健康でいることが価値がある。


中y)武さんは仕事。お母さんの状態をよく保つこと。


銅)重要な事は人間関係。ギスギスしないようにすること。中sさんは金銭管理 貯金。


古)自分の中の価値観や主体性が大事。価値観は幸せのためにもとても重要。

どう対応するかも変わってくる。


宮)解決することと重要性の違いの区別がつかない人がいる。


1.目標設定 自分から手に入れたい明確な目標設定 成し遂げたいか?


2.責任の強化 自分で言ったのなら合意の上で責任をもってやる。無責任な人は向いていない。

プロセスにコミットする(責任を引き受ける)のは大事。


3.開かれた心 オープンマインドの強化。コーチも人間。

問題点をクリアにしておかないとコーチングできない。新しい考え方も話し合う。

成長させることは壁に当たる これをどう乗り越えるか一緒に考える 何でも話せるように


4.正直なコミュニケーション 当たり前のことだが 思っている事をぽんと言える関係。

素直な人でないと難しい。困っている事を素直に言えるか。

 「やります」と言っても実際にやることにならない。


5.継続的評価とフィードバック こんなふうに見えるという意見を受ける。

必要に応じた計画の調整の力が必要。


6.アクションプラン どうやって目標に近づいていくか


7.自己認識の向上  こうやりたいという自分の動機を膨らませていく



宮)モチベーションは重要。ざっくばらんに話し合ってできる。不誠実・不正直はダメ。

事実と違うことを平気で言える人。状況に合わせて価値判断でいい事だけ話す。

本人にとって都合がいいだけ。状況に合わせているだけ。

本人はそうだと信じ込んでいるだけ。


社会では嘘つき。生きにくい人。


自分が正直な状態でいることが大事。コーチングに向いている人は繕わないで本当の姿を見せている。

これはどこにおいても大事な事。

普段の関係づくりに関わる。



(3) 同じ2人組 『クライアントとして望んでいる事は何か?』


駒)正直・・コミュニケーションには出てこない。

質問されても言えなくなったのは何を訊かれているか質問できなかったから。

病気への恐れから「やらなければならない」と思っていたと感じた。


宮)異常気象 温暖化の地球 過去にやったことが今に影響している。

僕の体重98キロが68キロの標準になったが デブ細胞はあるのでコレステロールは最低限にしないといけない。

過去の食べ過ぎのツケが出ている。血管細くなっているが過去のツケもちゃんと受けとる。


改善しようとして出来ることと出来ない事がある。人間には寿命がある 好みもあ

る。その人の在り方で生きている。


中y)オープンマインド・・仕事場ではチームを作る。

私は管轄外なので教えてもらえないで終わっていたが、今は自分からしつこく質問して教えてもらった。


宮)分からない事はある。気にすることはない。コツコツやらないと学習にならない。

実現可能に行けない人がいる。積み重ねていくことなしではできない。


ゴルフの練習でいくら振り子の原理を教えてもらっても 実感のレベルに行くのは実践練習を続けたずっと後。


内)クライアントとして考えた。目標設定したい気持ちはある。責任の強化がよく分からない。

自分が起こした会社の中で起きたことは、全部自分に刺さってくる感じ。

責任に向き合いたくない事が起きた。

自分の中ではオープンマインドでいるつもりだったが、人から見たらどう思うか・・言えない自分もいる。


宮)今令和の時代はすぐに仕事を辞める人はいる。自分に弱点があったとしてもそこに強い人もいるはず。

いい関係なら補ってもらえる。


普段からどんな人繋がりをしているのか。平常の時にやっていることが非常時に役に立つ。

普段からの関係づくりが大事。


「私は誰にも頼らない」「私は自信がない」そう思うならそう生きればいい。

会社を興した人に責任はある。そう思うなら解決へ向かえばいい。


人間には定めがある。地球は規則通り動いている。不規則にやっているのは自分。

黙って解決すること。


こういう事を50年以上やっているが飽きない。一つ分かるとまた分からない事が出てくる。

色々勉強する。専門家になってもダメ。


昔は隠してきた性の問題も今は好みの問題として認められている。

片や格差が出てきた時代でもある。


自分が持っているリソース。プライベートと仕事のバランスも大事。

常にどんな情報を持っているか、目標に近づいていく。


常にどんな情報をもっているか どんな人脈を作っているか。


常に自分は成長していると思っているか そういう人間になっていく。

自分の代わりは誰もいないと思ってもらえることは幸せ。


クライアントはコーチからどれだけの利益を得るか。

コーチからどうやったら引き出せるのか。

自分一人になって孤独感に陥らなくてもいい。



(4)デモンストレーション


クライアント:武さん コーチ:宮崎さん


宮)職場で目標になっていることは?


武)新しい人が来ても心地よい環境をつくる


宮)心地よいというのはどんなこと?


武)言いたいことも言えない環境だったので話しにくかった。新しい人には話しやすい環境にしたい。


宮)自分がざっくばらんに新人に話せて聴いてもらう関係を作っているの?あなたは話しやすいの?


武)はい


宮)一番知りたかったことは?


武)その人の事が知りたい


宮)その中で何を?


武)何を大切にしているか どんな生活をしているのか


宮)それを聞いたらどう答えたの?


武)今までやってきたことを・・


宮)それは知りたかったことと合致しているの?


武)どんな人か知りたかったから合致している


宮)今度聞きたいことは?


武)困っている事はないかを聞きたい


宮)自分が自由にものが言えなかった体験があった?


武)はい いくつかあった。訊いたのに「一回言ったよね」「調べたの?」という答えが来た。


宮)それを一切止めたらどうなっていたと思う?


武)自分で色々調べられた


宮)嫌な思いは解消された?


武)はい


宮)今後どうなっていけば嬉しいですか?


武)何でも聞き合える 相談できる職場になればいい


宮)何年ぐらいで達成できる?


武)これから色んなことが起きてくると思う・・


宮)今はできているのか これから半年くらいかかるの?


武)・・・2‾3か月後


<感想>


中y)武さんの目標を確認する質問だった。いつまでに達成しているか。時間設定は抜けてしまいがち。


宮)期限は大事。達成するには自分から起こしていくこと。他から起きたことは関わりが違う。


古)嫌な関係を体験した話とこれから作りたい職場関係について 二つあった。


二)いろんな角度からの質問があったが しっかりと自分の考えを伝えていた。


宮)期限を決めるのは勇気。質問と答えが合わなくなったり混乱してきたら一回 二つぐらい前に戻る。

同じ話になったらまたそこから質問する。


武)参加させてもらって分からない事が多い。今どこに向かっていいか分からない事がよくあった。

もうチンプンカンプン。


宮)「分からない。どこに向かっているのかなあ?」と集団の方向性を考えてしまう。

ここの気持ちを守るという考えは新しいことを生まない。

生物は成長しないと歪んて行く。自然界の法則。地球の温暖化は自然だが異常気象と言ってしまう。

起きている事は自然。どの角度で見るかで何が見えるかが違うだけ。

見方で全く変わる。あれかこれか。人間のカラクリでは最初は腸からできる。出す所から作られていく。


仮説を立てていく。やっていくと慣れる。あれかこれか 考えていくのが力となっていく。

コーチングとは何ですか?僕も分からないと答えた。


分からないからもういいやという人もいる。分からないから考え続ける人もいて色々。

分からないというのは分かる楽しみがある。


池)もう 聞き入ってしまいました・・。



10.クライアントが表明しない限りは クライアントが希望する成果に向かってコーチングを続けている


宮)クライアント自身の意思で決め行動することが中心の考え。

コンサルタントは言われたとおりにやるが 自分でやってみようあれしようで達成する。 

価値観 目標 調和 優先するものを自分で決めて実行する。


中y)自分を振り返っても人から言われたことはやっていない。不都合なときは人のせいにしてしまう。


宮)意思がある以上 物事は全部連鎖している。戦争で殺されることは不自然。

自然界は繋がっている。自分の定めたことをやっていく。


「やめる 続ける」は自由。法律違反は拘束されることは当然。

武さんは勉強して助産師さんになっていったがそういう勉強をしても辞める人もいる。


コーチングはクライアントが最良のサポートを受けられることを目的にしている。

レベルアップする 高めることに喜びがある。


コーチがいいサポートをするために自分の力をアップするもしないも自分の責任。

意味や価値があるかないか。押し付けることはできない。


最善のサポートができたらOK。自由はあるが生じたことには責任がある。自己決定を尊重する。

自分で選択するのがコーチング。




(5)相手を変えて2人一組 『今までの話を聴いて思ったこと』


宮)コーチングを誤解している人がいる。クライアント中心のアプローチを最大限尊

重している。自分が自分で成長させていくこと。


いつも指示通り動いていると自分で考えられない人になる。「あなたが決めることです」

人に頼って生きて人を当てにして依存に成功したら大変な事になる。

退職後も「私何をやったらいいですか?」と。


中y)自分で考えて判断するから楽しい。試行錯誤をして生きていく。


宮)最初から依存している人はそうは行かない。

コーチの意見を聞いてその通りやると思っている人もいた。

自己責任。人に頼るのではなく人を生かしていく。


違う視点で問いかけてくれるコーチの必要性。

もっと違う角度から質問してほしいとか 自分からどんどん要望を出す。



(6)2人一組 『こんなふうになっていく 自分の希望の姿』


(7)全体振り返り


古)自分で表明すると自己責任が生まれ力がついてくる。

しがみつきがあったが 一歩ずつ一歩ずつ信じられる成長をして最後の時に一人で歩ける力をつけるか。

始めは「教えてくれない」と思ったが自分で力をつけていく伸びしろがある。


中y)自分の事をすっかり依存がなかったように思っていた。

社会の中でもきちんとした約束は大事。


細)カウンセリングから始まり依存していたので依存体質。

クライアント中心というあり方で大事にしてくれた。

グループコーチングは反応が色々あってオープンにできない時聞いてもらう。

難しかったけど少しずつ自己基盤をつくっていきたい。


銅)責任の強化・・自分でも参加している積極的に。それが自信につながっている。

ハッと気づくことも積み重ねがあったから出てくる。


中s)20年コーチングをやってきて・・最初チャプター例会に行ったら訳が分からなかったが 

今は違和感なく楽しかった。


駒)コレステロールの話・・やってきたことが今を作っている・・

改善しようとしたが受け入れることで楽になる。


二)カウンセリングを受けている。目標をはっきりするように。

ガイダンスを知り自分で決めていく。自分のリソースを生かしていくこと。

旧友との交流も深さを感じた。


武)今日の事は分からない事が多かった。状況が変わった。

相手を受け入れたいという気持ちで人に接して・・人に開かれている私 いい。


内)2週間前に大きな出来事が起きてショックが大きくて武さんに話してみた。

ほんとは箱にしまって、遠くに起きたかった。自分を分析できない。


現在地を話せたことは第一歩。まず目標を立てコツコツやっていくことで・・

出来ることしかできない。やっていく。


宮)解決したい事と目標にしたいことは違う。受け身(自動的)でいるか積極的かの違い。

いずれにしても自分から種を蒔いたこと。


やり手は人に恨まれる可能性がある。Aさんとコーチングをやれば他の誰かがコーチングができない。

物理的に無理。


どう見ているか 思い方で認識や行動が変わる。そのことについてどういう考え方をしたかで行動が左右する。

まさか自分が50年もこの仕事をやるとは思っていなかった。


自分が何を思っているかの影響は大きい。

トランスパーソナル心理学では乗り越えた所にもっと素晴らしい事があると言っている。


地球上で全部が「明」全部が「暗」はない。戦争は自然に逆らうこと。

起きることは起こるべくして起きている。

「まさかそんな事になるとは」と思ってしまうし依存する人にはアンフェアに見える。

自分の人生は自分で道をつくるしかない。

捉え方は色々。自分の思い方 相手の思い方 違う。


ラッキーもアンラッキーもあるがまず自分が成長すること。

そのためにコーチングがある。

2024/6/23JCAH例会記録

2024/6/23 JCAH例会記録

コンピタンシー「コーチはクライアントの自己認識 とりまく環境 体験 価値観 信念を含みうる状況で

クライアントへの理解を深めようとしている」


(1)2人組作る「自分と信頼関係をつくるために大事にしていること」


銅)自分と人との約束を守る 言葉と行動を一致させる 一貫性がないと相手にも自分にも信用がなくなる。

宮)ブレブレの人 自分の中の明確さがない ポジティブな人が前提 ネガティブな人はコーチングにならない。

カウンセリングと混ぜてやる人もいる 性質的に また前提的に違うので聴き方もちがう。おかれている立場 底にある

感情が崩れている人は言っていることがわからない 本人はわかっているような気になっているが 思考 感情 指向性

下に流れている。


伊)相手との約束 信じること 正直さ 嘘をつかない 駒さんは相手の話を聞こうとするだけで 信頼関係を作ろうとしていない

と言うので混乱して何も聞けなくなった。

宮)そしたら会話にならない どうしたの?

伊)まずは相手の話を聞こう 出来そうにないことは言わない。

宮)なぜ?

伊)私の期待していなかった答えだったから。駒さんの話が素直に受け取れず駒さんから離れた。

宮)あなたもテーマから離れていった。ともに信頼関係がなくなっていく。それは望んでいること?

伊)いいえ

宮)コーチングの原点がなくなる。相手が期待した答えを言ってないから 話が聞けないというのは前提が違う。

天秤棒をかついている二人で片方が下りてこちらも下りたら意味がなくなる。相手次第でコミュニケーションしなくなったら

互いに絶望的になる。

伊)コーチングを忘れて普通の会話をしていた。


中)自分がどうあろうとしているかが大事 自分と自己認識も大事 人のせいにせず厳しいけど自分の誠意を出していく

伊)それが関係づくりの始まりになる。

宮)前提 目標 何をするか。自ら下りて諦めてしまうとコーチングにならない。絶望するだけ。目標なく目先のことだけ。

細)相手の話を理解しようとすること。相手が信頼関係を作ろうとしない背景を聞くこともできる

駒)相手の話を聞こうとしていると答えた。自分からよりも待っているので相手の話を聞こうとする。受け身だなと思う


天)中jさんと。気づけなかった話から気づく話をするのがテーマ。私はこうです。相手を決めつけずに意識している。

今何の話をするかを意識しているか 出来なかった話が多くて。

宮)認識の問題 出来なかったと自己認識してダメ具合を話す。価値観に変わると信念になる それを求めるのがコーチング。

古)駒さんの話を聞くとき 自分の中で何を思っているか。そして聞いている中で本当に変わってしまう 聞き手の問題。

宮)「ない」と言われて「あ だめだ」ではコミュニケーションにならない。

伊)自分で勝手にジャッジして決めつけてコミュニケーションを終わらせた。 


宮)これは無意識にやっているから抜けるのは難しい 頭の中でやってしまうから。  

白)私は笑顔でいること 初対面の人にはまず自分から名乗る 目線を合わせる 話を遮らない 趣味とか共通項を作るようにしている。

二)正直に自分を出す・・私は解説のようなことを言うのが多い。自分軸にするのが不安で距離を置いてしまう。

思い込みだけでなく相手の痛みや自分の痛みを・・ 

宮)解説をする きれいに言おうとする。相手への配慮は全くない 存在することは何かを発している。

人をコントロールしたくなる人 人を動かそうとする人はwin-loseの関係になる。物事成立しない 「損して得取れ」はあるが

「得して損しろ」はない。「損して得取れ」は相手への配慮が入った言葉 考え方。日本式コーチング道があるはず。


二)解説しているときは自分の方だけ 相手への認識が足りない。自己認識は意識していないと変わらない

宮)長く勉強しているんだから初心者とは違う。クライアントとしても責任があるしコーチとともに互いにある。

自己認識 自分に対して悪いイメージ 相手のせいにする。問題所有の論理 本人が問題にしなければ問題にならない。

自己認識は「私は○○だ」という自分への思い方でもある。 

僕は子供の時は「あんたはできない」と言われ続け 絵のうまい父と文が書ける母が僕の絵日記をやった。

自分は黙っていれば出来上がるという気持ちが身につく。絵を描けないというのではなく出来るように描く 

描けるように描けばいい。自信をつけるためにゴールドスタンプを集めること。つらさを乗り越えて成長する。


地面の30センチ幅の板は平気で歩けるが 高い崖にあったら無理。どう思っているか 平気なのか不安なのか

思い方次第。やらない経験 「しない」は実は大失敗。チャレンジしないと成長しない。若い時の海外旅行中 

荷物を盗まれたが もう自分で乗り越えるしか道がなかった。困難にどう立ち向かっていくか 培ってないとあきらめてしまう。


自分で自分の障害をつくっている。家族の仲たがい 親と関係が悪いなどは自分で関係を悪くなるようなことをやっているから。

関係の連鎖が起きる。僕がハッピーなのはいい人に囲まれているから。

何が足りないのか 何が満ち足りているのか 自分への影響をどう思っているか。子供の時の印象は強く残るが

どう思うかは自由。価値観として人の役に立つのがうれしいと言う人がいるが 自分に余力がないとやれない。

自分のことをきちんとしている人 考え方や信念を持ってやっている人。何を前提にしているのか 

ずっと自分の得だけを考えている人はばれる。自己信頼があると他者信頼が生まれいい人に出会う。

僕はあえてゼロから人間関係を作っていくことをしている。


銅)母の過去の話を聞くと自分の家族を大切にしたい人だった。反面教師として自分はいい家族を作れたと思う。

宮)親を恨んでいる理由 本人も分からない。

銅)母への怒りの感情があり母のせいにしていたら穏やかに生きられなかった。

宮)怒りは原始的感情 無意識に取り入れている。自分でも気づかない 

古)うらみつらみを何十年も・・親を怨む。親のせいにしていた。自分は小さくて親は大きいと思っていた。

自分の子供のことを考えられないのも無理ない。

宮)思った通りにならない 思った通りにしようと考えないこと。思った通りにならなくても受け入れる。

障害を乗り越える力を身につけておかないと何かあるとダメになる。


(2)同じ2人組作る 「相手はどんな自己認識 環境 価値観 信念 体験をもっているか」

<感想>

銅)自分の環境の話から信念の話になった。私は母がこれをしたから腹が立った。「互いに言う権利がある」

これが信念になっている。ムカつく時は自分がコントロールしたい時。

二)取り巻く環境から認識の話に。周りの人からしてもらう環境にいたし仕事も安定した会社だった。

転勤があり困難な目に合うが苦労は与えられた課題だった。結婚しても子供にすがる。今も色んなことを

問いかけられている。

天)自己認識から環境の話に。育った家では本音と建て前を使っていた。外ではいい人やって内では悪口を

言うのが嫌だった。夫は良くも悪くも本音を言う。「自分は自分」というスタイルの夫なので 

私は私だと思ってくれているからありがたい。私は幸せだなあと思った。


駒)環境について 田舎で育って家族関係はあまりよくなかった。今もあまりよくないが「娘は話を聞いてくれる」と

母は言う。肯定的な気持ちになった。

中)小学校6年生ごろ 当時はまだ母親が働きに出るのは珍しかった。お金のためにずっと仕事をして大学も出してもらった。

私も働くのが大好き。

細)父が生きていたころは大家族だったが 死んでからは皆と別れて寂しい暮らしになった。

親戚が呼んでくれたのは楽しかった。色々してもらう人生。こういう勉強する前は自分からすることがなかった。

学習したおかげで自分でやるようになり人間関係もよくなった。

古)昔妹に人形を貸さなかったのは対抗心から。親を取られたと思ったから。ネガティブな感情は寂しさ。

宮)子供の時の未完了はどうしても残る。大人になって補えるのは幸せなこと。

白)田舎で生まれ人が少ないからみんな知り合いだった。だから家のことも人に言えない。

就職した町はフレンドリーであちこち集まりに顔を出し親しくなった。看護学校も誰も知らない人ばかりの場所。


宮)共通項がある。育った田舎が嫌だから他県へ行き 北海道に戻る 田舎に近い所に住んだ。 

言っていることと本音は違う。物語を追っていくと自分は嫌だと言っていた田舎に自ら近づいていく。

自分の中でも合わない。自己矛盾を起こし混沌とする。

白)自分の本音を分かっていないってこと・・

宮)意識ない人とコミュニケーションできる 人間の世界は多様化してひとつ分かると次の分からないが出てくる。

中)白さんの話 感情と行動が反している 自己矛盾を起こして悶々とする。

宮)自分の中の感情の整理整頓をしておかないと。やっている中で感じていることを言語化すると気づくことがある。

解説すると分かってもらうだけで自分には気づかない。人に分かってもらうことは意味がない。

自分にも多面性があり場面場面で変わる自分。

白)喉が痛い・・咳を止めている・・。 

宮)本当に語るというのはベラベラ喋ることではない。当たり前のことを言っている自分。


(3)全体の感想

古)自己認識 自分の見方 人の見方 一人一人の経験はオリジナル。

天)自己認識 価値観 信念に沿って生きている。思った通りに生きてきた。ぼんやり生きて死ぬまでそうだったら恐ろしい。

白)相手を理解することは仕事に生かせる。自己矛盾・・喉に痛みがある・・話してよかった。

駒)緊張して硬かったが話したら緩んで楽になった。環境のことは話せなかった。思い方は体に出る。

伊)話を聞く時こちらのこだわりが出てくる。意識して練習します。

二)自分のことを話して必然だったと改めて思った。

中)自己認識 私はこうだと思ってもまた先がある。他者との関わり 色んな背景があるけど少しでも理解しようという心を持つこと大事。

天)決めつけないようにやっている。最高。

細)理解するように聞くとはいえ自分と違っていると「え?」と思って質問するのに境界を越えちゃう私。私の在り方が出る。

宮)色々な視点から見えるかどうかの問題。

銅)印象に残ったのは天秤棒の話 「相手が外したから私は出来ない」ではなく自分はどうするか?が大事。

  

2024/7/28 JCAH例会記録

(1)始めに

宮)コーチングの基本はアサーションと同じ カウンセリングとコーチングの違いはネガティブか

ポジティブか。頭の中がネガティブな事でいっぱいの人は ブレーキを踏んでいて景色が変わらないまま。

「ああでもない こうでもない」と言うだけ。

コーチングはアクセルが強くて景色を変える人が前提なので大きな違いがある。


ICFはクライアントをどうとらえるかについては「パートナーシップを形成すること 相互に役割を尊重し合うこと 

クライアントとコーチが尊重し合うこと」でOK。それらが片方にないと関係が作りづらい。

どちらかが改善に向かうしかない。一方的な思考の押し付けはできない。 


カウンセリングは本人が「問題ある」と思い込んでいれば成り立つ。コーチングは目標達成のみ。個性の尊重はカスタマイズ。

どうアプローチするか ネガティブ(ブレーキ)も必要。目標持ってアクセル踏む時にブレーキがないと安心して車に乗れない。

アクセル踏む前に「どこに行くか?」が大事 障害物をどう乗り越えるか?


カウンセリング学会のルールは健康な人が人生上の課題があり一時的に動けない人が対象者。病のある人はセラピーが必要。

前提が違う。病気と健康の境目 病人になるには病院に行き診断されないとなれない。プロとして概念をはっきりさせる。

フィードバックして自己反省して自分でアイデアをつくる。秘密は保持されて透明性が必要。

「どういう風に生きたいか」も目標になる。自分の利益だけを求めず常に改善のくり返し。

僕はカウンセリングもコーチングも受けるのはレベルアップのため。 

 

まずパートナー関係がどう作られていくか?自己信頼感(自分への安心感)自分の目標を人に任せる人がいるがコーチングにならない。

コーチングはサポート カウンセリングはヘルプという面もある。傲慢な人は受け付けない。

本人が問題と思わない限り問題にはならない。コーチングは自己責任が重い。自己認識は大きなこと。

どういう人生を送るかは結局自分の責任になる。たとえ被害者になったとしても。

銅)自分の中に問題がないとしても 「どう暮らしていきたいのか?」と訊かれて不具合に気づく。


宮)空を飛べる人間になりたいというのは自由。では現実的に何かやっているのか?まずジャンプの練習をしているなら

飛ぶことを目指している。「自力ではできない 力はない でも空を飛びたい」と言い張る人もいる

銅)散々絵空事を言っていた。毎日きちんと片づけられる人間になりたいと言いまくっていたが・・。

宮)コツコツやるのは一歩ずつ 我慢できない人は衝動的にはやるが何も成就しない。

やれないことをいっぱい言って「やれない」を証明する。我慢しているかのように言うが実際には我慢していない。

恐れに対してだけは我慢する。失敗した時「さあ どうやって力を発揮するか」を考えるのがコーチング的思考。

「ない」がはっきりしたら「ある」方へ向かえる。


中)自己認識が全くないとコーチングにならない 目標は売上いくらです でもできなかったですと言っていた。

すこしずつ自分が分かってくるとあれとこれと現実的にやってきた。

宮)向上心の反対の「向下心」。「ほらやっぱりできない」がどんどん広がる。何をやってもできないが確定していく。 

何をやっても中途半端。

父がなくなった後物の整理をしていて ロシア語の本がたくさん出てきた。通訳をやっていた父は 個人的にちゃんと

生きていたなと息子として思った。専門のことに熱くなる血筋があった。いい加減な人だと思っていたが。

松)お父さんへの思いが変わったんですね。


(2)2人組つくる 「自己認識コーチング~自分は自分をどういうふうに捉えているか」

*自分が自分であること 自我同一性 存在証明を出せるか

<感想>

銅)古さんと。存在証明書としてイエス・アンドを発行している。自分に対して。夫の付き添いをしているが毎日夫の言うことが変わる。

それを受け止めている 生きていてほしいが大前提。自分と相手を支えている。

中)自分は自分で決めている人です。だけど人に依存されるとイラっとくる 「あなたも依存しているんだね」まだまだ完全になりきっていない。

細さんの話の中でどう捉えているかの質問をしていった。

宮)外側に反応することをどう思っているのか?

中)人に依存されてイラっとするのは自分と人を分けていないので分けていきたい。

宮)それなら同じことをやる

中)ぐるぐると・・

宮)コーチングにならない。どうすればいいのか?

中)人と自分を分ける人になる

宮)そうするとどうなるの?

中)相手をどうとらえるか 考え直す・・・。

細)これからどう対応するかを聞いたけどはっきりしたことは思っていないような・・。


天)自分の生活が丁寧になった。今やれることをすぐやろう。食器をすぐに洗っておく。ゴミをすぐに拾う。

5分以内でしまおうと思うとやれる 体が軽いし頭もすっきり。

宮)過去を語る。良くなるのはコーチング 昔の良くない自分の事を話す。前より良くなったという話。

より良くなるためのことを狭く語れるようになる。キャリアを積んでいくと進行方向しか見えない。邁進していく。

古)銅さんと。存在証明についてはどれだけOKがあるか。私は嫌ってもOKだと。こうしたいを話すようになりたい。

森)自分がどんな人間か。本能的にネガティブな話が出るが今楽しいから心から楽しめるのはいいな。


白)自分はネガティブな人 指示命令で動く 人のせいにして動くと気づいた。好きか嫌いかの感情を意識している。

楽になるためにコーチングを始めたと言ったら「いい方向へ向かおうとしているんですね。」と言われた。

宮)「楽になりたい」をどう受け止めたか?

松)いい方向に向かっているように感じた。

宮)それに対しては?

白)「いい方向」って言われても・・

宮)その言葉が相手には合っていない。どう理解しているかが大事。もし相手の意図と違うなら言葉を調整していく。

逆にフィードバックが仇になることもある。


伊)人生を選んで生きる。自分の人生が楽しい。仕事はチームで進んでいくし提案など話し合うのが楽しい。

宮)もっと具体的に言うと?

伊)私はこう思うとか僕はこう思うとか違う意見も言ってくれるのがうれしい。

宮)コーチングの考え方はネガティブに向かわない。自分自身についてどう感じどう理解しているか。 

相手をどう思っているかで受け取ることが変わる。すでに出来上がっているものがある。

自己理解としてそれをはっきりさせておけるか。

欠点の是正は良いことだと思う日本人。有能の人は「これをやりたいので今の戦略を聞いてください」で終わる。

自分で言って確かめる。「この点はうまくいったのでどう伸ばしていくか」を話す。


いいと思っていることを話していて混乱してくる人がいる。一体何を言いたいのか?

一番言いたいことをバンと一言で言う。真意かがわからない時もある。現実と離れていく。

コーチングも変わってきた。ネガティブがあってもどうやってポジティブに変えるか?ダメなことを言って改善しないのは 

周辺をぐるぐるしているだけ。核心に行かない。カウンセリングとコーチングの混合をやる人もいる。

クライアント自身が自分をポジティブに捉えているか。

ネガティブから脱却する気がない人はネガティブが本当に嫌ではない。日本人に多い。


白)相手の話をどう思っているか?どう思っているかを考えていなかった。どう思っているのか?・・・

宮)それは無理。あなたは相手によっては上から目線。あなたが実際にやっているのは曖昧にとらえたことを

変えようとしない。

白)本気で問題にしていないような言い方をしていると指摘を受けると「ああ」と落ち込む。それをどう取り組むか。

宮)思った通りやってみるしかない。本人は口に出すほど深刻じゃない。こちらが「わざわざ不幸の方へ行くのか」と思ったとしても 

本人にとってはより良い方向かもしれない。

地図を持たずに知らない街へ行く。知らない場所でもそのうち見つかると思う。

だから方法を見つけていける。方向性が分かればOK。

本人の中ではっきりしない時言っていることもひっくり返るが 自分で自分の言っていることが分からない。


やっていることで結果が出る。それを基にまたやろうと思う。前提はポジティブであること 凝り固まらないこと。

僕の中ではっきりしているのは役だから話している。親しくない人には絶対に内面的なことは言わない。

目的がある場合はアプローチを色々変える。

融通が利かない人 同じパターンの人 何を言っているか分からない人が全部否定されたら訳が分からない話になる。

自分で気づいていないから。


銅)過去はポジティブもネガティブも分からないで目標を目指したが思いだけでは行動が続かない。「ネガティブな人です」と

自分で言い切っていた。

宮)段階があって当初は「わくわくする楽しいコーチング」だったが深まってくると 大きく捉える小さく捉えるなど

視点や視野の変化が起きる。

「ネガティブとポジティブの境目はどこか?」とかカウンセリングがバックグランドを扱いその上でのコーチング。

単体で勉強しておく。有能な人が受けに来るコーチングなので自分も勉強が必要。360度捉えよう。

その相手のレベルに合った関わり方をする。自己認識はコーチングを受けて変わった。人間性を磨くこと。

本来コーチングはたどり着く期待をする。赤ちゃんさえ自ら動こうとして笑顔になる。本来持っているものがある。

後々ドリームキラーが現れるだけ。


古)ベースが大事 「楽しい」の同意を一つずつ確認することがないと先に行けない 自分の禁止令をはずす。

中)もっと自分の事をわかるように話したいと思う。 

松)宮崎コーチはカウンセリングをやってからコーチングをやっている人。これまで知らなかったコンピタンシーを

教えて頂いている。それが蓄積されている。

宮)ICFの言っていることは忠実にやる この資料は個人的なものではない

コーチング過程でクライアントの独自の才能 洞察 努力を承認し尊重している


今日という日に学んだことをどう生かしていけるか?

コーチとクライアントは互いに自己認識を高めていく

コーチの認識に対してクライアントの認識 伝えられるか 伝わらない時にはどうして伝わらないのか 承認は相互に

相手は認めてくれる自分も認める 培ったものをもとにしていきていれば口に出さなくても伝わる。

オリジナルで生きているか。「ちゃんと人は見ているぞ」というおじいちゃんの言葉 実際に全ては人の紹介で仕事が来た。

ある社長から「あなたの研修で売り上げが伸びたとは思わないでください。その証拠はないから」と言われ

ハッとした。それからは研修には証拠を残しておいてデーターを書き出しておくようにした。それがないと他の人から

認められない。


(3)同じ2人組 「相手の独自の才能は何か?」私はこんなふうにあなたを見ている 


(4)全体の感想

天)伊さんと。ネガティブなんだという自覚がある。つい過去へ行く。出来ないところに目が向かう。

話してみないと分からない。

中j)できないことをやろうとしていたが 成り立つならそのままでいいと思った。

松)勉強会にも努力して行く。洞察力 表情や言葉から相手を感じてセッションしていく。

中)来年3月までに会社での仕組みをつくる気力がわいてきた。

森)自己一致させたいと話した。お腹の中と話すことが一致しているようにどんどん話す。

伊)才能も努力。具体的な話を聴く。聴くことが大事 妄想に行かない。死ぬまで働くには?

細)自己認識 分かったつもりでいてもそれを言語化していく。才能についてはやりたいことを手に入れる才能がある。


古)私には清水の舞台から飛び降りられる才能がある。チャレンジして勉強のレポートを書くとか。成長は当たり前

謙虚になること。

宮)謙虚でいられること大事 こういう事を伝えているだけ。どれだけ体現できるか 効力感につながる。

自分が実践していないと何の成果もない。コツコツ積み重ねていてやれている自分はいいなと。

もし僕がすぐに答えられなかったら老いぼれたな思ってやめてください。

いつも瀬戸際を作っておくことは大事。追い込まれないと力が出ないと思っているから。

白)コーチングで学んだこと ネガティブも分からない ネガティブな自分だと理解している。

色んな役をもらっていかに主体的に動くかを考えている。


二)自分が努力していることは言葉を自分事として意識している。勉強会でリアルタイムでやっている。その時起きたことで

学ぶ努力をしている。

宮)自分事にするか どういうふうに受け取っているか。困難に向かって潰れたらまた這い上る。

昔8人で始めた仕事で自分含めて3人追い出されうち二人が結婚して僕一人になってどん底。失うものは何もない。

手元に十円しかない時もあったが人に媚びることもしない。

駒)森さんと。人に分かるように伝えるのが課題 心の中で感じる自分が疎かになった。

銅)私の才能は楽しく学ぶこと。自分で考え発言して吟味する 自由になるために学んでいる


宮)自由は底なし。規制しているのも自分。執着やこだわりが邪魔をしている。僕は73歳でお金はあまりないけど 

旅行へ行く。大丈夫という変な自信がある。正々堂々好きなように生きてきたらから今後も何とかなると自信がある。

倫理規定は絶対曲げない。

ICFの集まりに行くと皆人柄がいい。アメリカ流パートナーシップをどう形成するか?

「自分の力でやった」と「他の人にやってもらった」は違う。自分を尊重していない人は人を尊重できない。

個人的尊重 信頼は自分が安心していられること。自己発見し成長し困難を乗り越えたら成功。

行動すると気持ちいい結果もあれば嫌な感じの結果もある。例え転んでも成長のチャンス。

人生はプラスとマイナスのバランス。少しでもプラスならOK。














2024/5/26JCAH例会記録

コンピタンシー


合意の確立と維持~10クライアントが表明しない限りは クライアントが希望する成果に向かってコーチングを続けている


信頼と安全を育む~1.クライアントの自己認識 取り巻く環境 体験 価値観 信念を含みうる状況で クライアントへの理解を


           深めようとしている


(1) 始めに


宮)コーチングを続けていること自体が主体的な事でコーチはあくまでもクライアントの自己表現や自己決定を尊重する。


駒)私は最初言った事からよく発言を変えたがコーチングにならない。絶対これをやるがあって一緒に


やっていく 感情的になって変えたらコーチングにならないと感じた。強い決意があって発言があって成り立つと思った。


中)駒さんが変えるのは無意識なのか主体的なのか?


駒)無意識 その時は。今は変えていたなと思う。変えたことは主体的だと思うが感情でやっている。状況から変えるのは違っていた。


中)それは変わるのか?


駒)簡単ではないが言っている事に責任をもつよう努力している。




宮)コーチングはあくまでも主体性を重んじる。


1.目標設定する(課題でもいい)


探究するのは本人でコーチではない。コーチはサポートするが教えない。「本人は自分が設定したことにたどり着く力を持っている」が前提。


「やりたいけど力がないから助けて」は願望。


2.自己探求 


自己理解するための質問はする。クライアントが自己理解できていない時 ある程度自分の事が分かっている事が前提。


能力 今の立場 成長するためのことはある程度知っていること。かわしたい 逃げたい人は成り立たない。目標があって探究する 


サポートしてもらう。


自分で話して自分で答えられたら最高。一人で課題や行動計画を喋っていて「あ、そうか」と分かる。


3.行動計画 


自分で行動計画を立てる。コーチは支援のサポートはできる。実行する人のサポート役。自分でやる事 サポートしてもらう事 あくまでも決定権はクライアント。


自分で責任をとるのは当たり前。コーチはクライアントが解決する力を養う。カウンセリングとは全然違う。




中)自己理解は基本の基本。なのでこれが欠けたらコーチングの話にならない。


宮)自分の事を理解していない人 問題が捉えられない人 困っている人は相手をコントロールしたくなる。自分が分からない人はひどいことも言える。


目標 探究 自己理解 行動 結果に責任をとる。


銅)「化粧する人はいくら何十年やっていても鏡を見ずに化粧している人はいないでしょ」と宮さんに言われた。鏡の役をしてくれるのがコーチ。




二)自己認識・・まさか自分が相手をコントロールしようとしているとは気づかない。これは自分を知る第一歩。整理していく。アクションプランは共に


創っていく。


宮)気づいていなかったことを言って貰えればやれるかのように思う人がいるが 気づいていないなら真面目に失敗すればいい。要するに結果は現実。


二)保証がないと動けない。今は言われたからではなく自分でやると決める。


宮)言葉と動きどちらが優先する?


二)動き


宮)自分だけ自覚がない。こんなことやらないと思ったら人はやらない。


二)自分の姿を分かっていないからカウンセリング領域・・


宮)本人が分からない。分からない事は恐ろしいけどそういう目に合わないからやりようがない。




中)コーチングで鏡に映っている姿を見せてくれてもそのまま受け取れないなと思って・・。


中j)どういう意味?全然わからない・・コーチに言われることない。先生が言うことはない。


宮)二さんの一言が問題になっている。


二)アクションプランを提示して頂いたという言い方 この考え方が・・


宮)「気づかない事を言って頂き」と言っていたが やる前に「注意してもらいたい」はないということ。


二)最初の目標 人生の目標がスタートを思い出させてもらう。




中j)駒さんは感情を言っていたが目標なのに感情が入るのは何故?


駒)私は目標が明確でなくはっきりしないまま その時々の感情であちこち目標が変わっていった。


白)コーチングは主体性を重んじる。依存している私が主体的なコーチングをしていると自己探求を実践で学んでいる。 


真逆の勉強 自分の改革の途中で自分を理解していない私はダメなんだと思った。




宮)駒さんが言ったことはAかなBかなCかも・・訳が分からない。これは自己表現ではなく迷いが表出している。自己決定を尊重する。


研修に行ったら「コーチングなんかできるのか?」と言う人がいた。「やってみたらわかりますよね」とやり取りを始めた。


「今夜何を食べたいですか?」「肉を食べたい」から始まってあれこれ話しているうちに最後は「ああ無理だなしょうがない 


妻の作ったものを食べるのがいい」になった。


「私は何をしたらいいのか?」と言う人に対して カウンセリングとコーチングをつなげてやれば可能だと思っている。


コーチのせいで失敗したと言う人がいるかもしれない。クライアント中心のコーチング 自らの目標に対して主体的に取り組むことを奨励する。




松)自己探索 責任 コーチをつけるのは一人だと甘えが出るから。さぼらないように目標への探索をする力をつける。


宮)カウンセリングとコーチをつけている。自分の中が明確に見えていないと人に迷惑かけるかもしれない。八つ当たりを平気でやっている人は


気づかない。朝スカッとしていないと困る。八つ当たりをどこかでしないようリフレッシュしておくのはカウンセリング領域。


目標があり自分で話し計画を立てて「こうなるだろう」その後のことはまた言う。自分の中で成立しているかどうか。


目的思考 仕事の出来る人は10分ぐらいのコーチングで終わる。たとえうまく行かなくてもがっかりしない。その結果を生かす。




マンションの総会で司会をやった。進行リストで1.2.4.と進めたが例えミスをしても必ず元に戻れると信じている。切羽つまると


新しい自分になるチャンス。現実をどう生かしていくか?柔軟性と適応性 クライアントの自己認識の促進。フィードバックの促進 戻ってきたものを


どうアレンジするか どう使えるかが問題。自己認識の促進 ある程度捉えていないと促進していかない。自分なりに自分を捉えていると思っているが


まだ知らない自分がいる。知らない事 未知の所へ行くことで新しい自分が出てくる。自己認識と自己理解が大事。そもそもこれがない人にコーチングできない。


自己効力感「ここまでできた!」「やったあ!」やれたを増やしていく。積み重ねると自信になる。とても大事。足元を作っていくしかない。




(1) デモンストレーション テーマ「自己効力感について」


1回目 クライアント:中さん コーチ:銅さん


銅)最近仕事で「これをやったなあ」と思ったことはは?


中)相方が変わってコミュニケーションがうまく行かなかった。答えが返ってこないと仕事やれない」と被害者の私。答えてくれるまで質問していった。


自分が人に振り回された感がなくなって やったあ!と思った。


銅)「相手が答えてくれないからダメ」から「自分でやろう」としたのは何故?


中)相手次第での自分ではなく 自分で自分をコントロールしていくと決めたかったから。


宮)自己効力感 自尊心 自信に変わっていく自分




2回目 クライアント:白さん コーチ:駒さん


駒)これがやれたなと思うことは何ですか?


白)自信もって言えない 


駒)「~かなあ」と思うことは?


白)仕事のペアの相手に間違えを指摘したら泣いた。どう接したらいいのか?なるべく「ありがとう 助かるよ」と気持ちを言ってみた。私なりに関係をよりよくしたいと


思った。そしたら「相談があるんです」と資料を見せてくれたので いい感じになっているかなあという感じ。


駒)いい感じが作れたと言いきれないのは?


白)資料を見せてくれたことがいい人間関係なのかなあ?・・と。


駒)いい人間関係とは何か?


白)今の段階で思うのは お願いしたり頼めたりするのがいい人間関係。


駒)どれくらいできたらいいのか?


白)私の苦手な作業を頼める。自分から「これをやるかい」は言っているが 相手から「これをやる」がないかも。役割も入っている・・。


駒)役割以外で他の要素も入っているか?


<感想>


中)白さんは言い切れていない感じがした。大事なポイントを自分で抑えてはっきり言えると肯定感が出る。


銅)自己効力感がテーマだったがコーチが他の質問をしていた。




3回目 クライアント:白さん  コーチ:宮崎コーチ


宮)白さんは自己効力感をどういうものだと思う?


白)自分がいいなあと思っている事。


宮)これやれたなあと 思うことは?


白)やれたと思うことはない


宮)やれたらいいなと思うことは?


白)出てこない


宮)ないんですね。こういうおばあさんになれたらいいなあと思うことは?


白)誰とでも付き合って 話せる人


宮)一番話したいと思う人は?


白)話が面白い爺さん(笑)


宮)どんな話がいいなあと思うのか?


白)アハハと笑える話


宮)相手から一方的に言うのがいい?


白)お互いに話して・・


<感想>


松)自己効力感についてクライアントにコーチが共通点を具体化していって相手の世界の方へ・・最後はお笑いコントのようだった。




(3)3人組作る テーマ「どうやって信頼関係を作っているか」


中)「あの人大嫌い」と思っていたが 見方を変えたら相手の役割に気づいた。その発言の意味を考えたら信頼できるようになった。


宮)自己信頼をしないで相手を信じられない。


銅)正直でいる オープンになる 自分が思っている事を伝え 相手がどう思っているかを受け取る。


松)大事にしている事は約束を守る。最初に話を聴く。安心感。自己開示をして積み重ねて築きあげる。自分から行動する。




宮)思っていない事を言う人もいる。つまり嘘。ある意味病気だが 本人は何の疑問も持たない。


詐欺にあう人・・依存しなければ騙されない。相手を頼って信じている 自分の言っていることに酔っている。


自己暗示にかかりその気になっていく。これも使い方によっては能力を発揮する。


嘘をつかないと居られない。




駒)信頼を無くす話をした。自分を信頼できない。感情的になって言うことが変わる。


宮)目標がなく目先の問題解決ばかりに囚われているのが拝金主義の人達。それだけでは幸せとは程遠い暮らしになる。


いっぱい徳を積んでいく。これを頼りにすれば生きていける。寄付を出来る自分に幸せを感じるか。


「信頼と安全を育む」人間関係全てに言えること。人間として当然の事。一緒に暮らしている人が信頼できないなら安心できない。


信頼関係と安全を守ること。




古)私も以前逃れられない自分だった。自分の安全が守れなかったし自分からも逃れられなかった。


宮)怖い所にいようとする心と怖いから離れようする心もある。コントロール効かない人はいようとする。健康な人は逃げるが


不健康だといようとする。相反する感情があって恐ろしいことが恐ろしくない。


信頼関係とは安全だという事。これが分からないと一緒にいられる。暴力に対して逃げない人もいる。




(4)「理解することに」について


古)分かり合うことにつながる。別々の人間が事柄や共通点を探すことが理解することの一つ。


中)相手が何を思っているのか背景を聞いてみる。


銅)相手の立場にな智 相手の話をそのまま聞く。




宮)物の分かり方 色んな方面から見て相手の特徴を知る。色々なプロセスがあるがこちらに受け皿がないと受け取れない。


1.ある程度の情報がないと他の情報は手に入らない。井戸の呼び水が必要。


2.意味や背景を理解しないと相手の事が分からない。


3.どうやって関連付けて覚えるか。応用が利くと具体的な事例として言える。


4.客観視して批判的な目を養う。コミュニケーション力も必要。


5.内省する。自分の事を考えつつ相手を見る。自己理解の程度で人のことも理解する。


自己認識 取り巻く環境 体験 価値観 信念を理解する。




(5)2人組作る 


古)止められている自己効力感を感じた 自己認識が基本。押し売りの私だが 関係性が大事。積み重ねることの重要性を感じる。


二)白さんが最初「ないです」と言ったが 自分が聴き手なら止まっているが質問する側に余裕があった。自分は一つの不安にのめり込む。


宮)相手は生きている限り可能性がある。


松)価値観を大事にしていなかった。50歳過ぎてやっとできるように。コーチとクライアントそれぞれ思っている事を質問しながら


同じ景色を見られるか。




中j)駒さんと話した。思ったら突っ走る人間。人の中で質問してやっていく。


中)クライアントが表明する・・自分が勝手に思い込んだら勘違いをやらかす。


駒)自分は友達がいないが月1回食事をする人ができて貴重。自己効力感がはっきりしていない自分だった。


白)今こういう状態ですと中さんに話した。


銅)主体的な目標設定と信頼関係。自分に力がないと思うというのはただの願望。


2024/8/25 JCAH例会記録

(1) 始めに


宮)自分にはどんな才能があると思うか?


中)自然の中に入ると音やにおいなど 感覚が研ぎ澄まされる才能がある。

銅)料理の時にアイデアがどんどん湧いてくる。昨日の残り物を使って違うメニューにが湧く。

宮)私はエクササイズを作るとき アイデアが突然浮かぶ 降りてくる。ゼロからの発想。大さんには天然の面白さを感じる

大)自分ではそう思っていない(笑)。人とはちょっと違うかなというくらいの感じで・・。


宮)自分を肯定的に打ち出す人は 自分の才能を認めている。褒められてもいやそうじゃないと否定する人もいる

昔の日本には人となれ合うような関係性 文化があった。自分を打ち出さない 相手に察してもらう。

そこにアメリカ文化入ってきた。

今はマンションでも管理人は住民のカギを預からない時代 自室で亡くなっても自己責任。自分で専門業者に契約して自衛する。

あくまでも個人の考え方で決める時代 自分がやりたいことをやって うまくいかなくても自己責任。

時代で考え方が変わっていくのは当たり前だが 学校で優秀だったことを老人になっても自慢している人もいる。


(2)2人組つくる  テーマ 『相手の得意なことは何か?』  *話しを聞いて相手の得意なことを引き出す


<感想>

銅)アイデアマンの私 性格は明るい方に考えようとする才能があると気づいた。

宮)それが信じられるようになったのは何故?

銅)私は信じられているから 絶対にいいことがあると・・。質問がよかった。


伊)細さんから「こういうことが好きとか得意だ」は出てくるが才能が出てこない。もともと持っている秀でた能力。 

編み物だけでなく最後まで「やり遂げる力」の話も出た。細さんは才能についてどう捉えているのか?

細)もともと持っているものから興味が湧いてできるようになった能力 編み物はゼロからやってある程度やれるから

才能なのかな?自信をもって言えない。

宮)どんなことが才能というの?

細)もともと持っている能力かな?自分でもよくわからない・・

宮)編み物は好きと言えるし能力はあります・・って?

細)先生と比較するとまだまだダメだな・・

銅)先生と比較して決めることなの?

細)比較するものではない・・・と思う

銅)腑に落ちていない感じ


宮)自分の中の妄想やこだわりを手放せない。その考えに執着している。 変えるどころかしがみ付いている。 

人と比べることが才能なんですね。これも自己責任。おかしかろうとなんだろうと 今はその状態でいるということ。

悪いことだと思いつつ そう言いながらもやってしまうことはある。


こだわると変えられない。長年しがみついていたことはその人の努力で変えるしかない。

体操の鉄棒 怖いと思う人はやらない(笑) そんなことやれないと思ったら最初からやらない。どんどん行動が狭まる。

やることがなくなっていく これも自己責任


中)ものの見方で人と比較していない。こだわっている人もいることを見せてくれた。才能をどう捉えるかは様々ある。


宮) 改善するのは大変。 変なこだわりはベタベタくっついてはずれない


細)編み物の先生のようにはなれないと思い込んでいた。

宮)そうなりたいの?

細)いいや…(笑)

宮)そもそもその気がないのに よくそんなことを言える(笑) 


中)職場のIT関係の仕事をやれるという話をした。 質問を受けながらチャレンジ精神が旺盛だと気づいて良かった。


古)得意なこと才能は 転んでも立ち上がれること 動かずにいられない どうして動けるのかというと色んな人に話したり 人からサポートをうけるから。努力をするのも才能。


二)自分の年甲斐もなく初めてのことをやることが才能。道内に住んですぐにスキー教室に入った。

人と比較する基準は平均身長とかに足りない自分。やれない自分にコンプレックスがある。子供が動かなくなったので私がやろうとしたり。

宮)本州にいてスキーをやるチャンスはあったの?

二)なかったです

宮)なかったのにコンプレックスと言う。チャンスがなかったやってなかったことをコンプレックスと言うの?

二)出遅れたとか(笑) 

宮)全部妄想なのに 論理的なことような話をする。

二)ジャッジやディスカウントする

宮)それをする良さ 得したことは?

二)弱そうにして できないと言うとや自分がやらずに済む

宮)プラスと思ったし その通りになった

二)何も起きていない

宮)一事が万事 そのように捉えたのでは?ご都合主義で捉えている

事実としてではなく 自分の都合のいい所で解釈して納めてしまう これはノリのようにしつこい

成功にジャンプはない 一つ一つ進むだけ 洞察 言葉だけではなくその背景をきく 「ああ出遅れたんですね」



(3)デモンストレーション1回目  テーマ 『あなたのやりたいことは何ですか?』


コーチ:中さん  クライアント:駒さん

<感想>


宮)どこに洞察力を発揮したか?

中)達成させたい気持ちがあるなと思った。他者と合意させるとか。

宮)誰と合意するのか?自分の洞察に関して完了形できた? 相手の喋り方が長くなっている。枠組みをきちっとするのを意識すること。

相手が長くしゃべる時 閉じた質問にしないと話はどんどん続く。

銅)最初に英語の勉強の話が出たが 話に英語の関連のことは出なかった。

二)英語はどこへ? 英語から具体的な仕事の話になっていった。


宮)質問からはずれる話もでてくる。よくしゃべる。主旨から外れると直せなくなる。これで何を学んだのか?

中)最初のひと言を聞いた時に 自分の方向軸を決めようということ。「英語はどこへ?」と思ったが修正できなかった。

駒)これからやろうとしていること 次に何をするかはっきりした。


(4)デモンストレーション2回目 テーマ「あなたのやりたいことは何ですか?」 コーチ:古さん  クライアント:駒さん


<感想>

宮)聴く人はセッションの時間感覚 枠組み フレームワークを意識しておくこと。自分では聴けた感じ?

古)はい 動機とプロセスを話してくれた。

中)やりたい熱量は伝わってきたが 何を今やっているのかが見えなかった。駒さんは何をやってきたのか?

駒)担当の割り振り 原稿づくり 原稿のとりまとめ・・


宮)進捗状況について大事なことは クライアントがどこで才能を発揮したか。でも出てこなかった。常に相手の状態が

間違っていたとしても理解したら改善になる。 自己責任。コーチングがうまくいっても行動になっていなかったら

意味がない。コーチングのうまい下手は関係ない。その人が動き気づくことが大事。質問者の在り方として何にポイントを置くか?


宮)ネガティブな人がコーチングやるとネガティブなことにとらわれていく。マイナスの事に焦点がいく。

一方で天狗になっている人は自分の現状が分からない。現状を聞くのは効果的かもしれない。頼み上手も能力。

確かな事だけを取り上げる。その人の独自の力 英語における努力とか話を広げすぎるとダラダラしてくる。


中)最初の言葉「英語」がキーワードだった。

宮)コーチ側の問題。焦点化する

古)まったく駒さんに焦点が当たらず 仕事への気持ち情熱を聞いたが他に視点がいかなかった。


宮)人に興味がないとコーチングは難しい。やっていることに興味を持ったその人に焦点を当てないと事柄に話がいく。


「コーチはクライアントへの支援 共感 関心を示している」


人に興味がないと話は進まない。事柄ややった事の話が続いても分からない。やっているのは本人 その人 人に焦点を当てる。


宮)やっている仕事と英語はどうつながっているのか?

駒)この仕事は日本語を英語に直すから・・・

宮)どういうふうにあなたの英語力は関係しているのか?

駒)・・・えっとー ・・・どう関係しているのか?

宮)ああ もういいです。こうして考えているのは関係はないということ。つながってないから直ぐに出てこない。相手の特徴を認めて

リスペクトしてないとコーチングできない。コーチはクライアントをサポートする。言葉にしないレベル。支援 共感 関心は不可欠。


「クライアントへの支援」

何を目標としているのか?「やらなきゃならない」ではやれない。「何だったらできるのか?」 小目標を作り一つずつやる。


やる気のある人にしか通用しない。もし本人がやらないとしても それもメッセージ。


「リソースの提供」

自分と相手との境界線が大事。大きなお世話になるかもしれない。相手がノーなら関わり方を変えることもできる。


「支援を行う」

人間がやる気になるのはどんな時か? 熱しやすく冷めやすい人は本当にやると思っていない。もし興味関心があると止まらない。

一つ分かると次の疑問が湧き続いていく。「分からない」はとても大事 「分からない」に耐えられるか?そうして成長していく。 


「クライアントへの共感」

共感を示せばいいのか?でも嘘はつけない。「泥棒したい」という非行少年 盗まないといられない 盗る快感がある。

天狗になっている人はどこかに不安 恐怖感ある。こうなったらどうしようと考えて不安が多い。


「傾聴」

こんなことを聴いてもいいのかと思う人もいるが 相手の立場に立っているから聴ける。相手の立場に立たないと聴けない。

恐怖になり信頼関係はできない。


「興味関心」

嫌なことは成長する機会になる。乗り越えると自信になる。楽をするとそれが当たり前になり 少しの事でも不満が生まれる。


(5)相手を変えて2人組つくる テーマ 「支援してほしい」「共感してほしい」「分かってほしい」 いずれかを選ぶ


<感想>

銅)不具合を乗り越え その時の状況に対して対応できるし受け入れられる。


中j)意外に思っていることを出してもらえてよかった。

駒)支援してもらいたい。人任せじゃなくて自分から動けることは?と訊かれた。

細)最後の1分で分かってもらいたいことを言った。目が悪いので人に頼んで教えてもらう支援をうける。

二)共感してほしい ユーモアの話をしたい。

永)支援してほしいことは コーチングのクライアントを見つけたいという話。

白)出てこない。興味あるのはゴルフなので話が弾んだ。コロナになって練習が止まり 自信ないけどさっさとコースへ行く。

古)アサーションの録音について 協力してくれる人は?新しい視点をもらった。

大)共感してほしい エアコンなしでは暮らせないので これから取り付けようという話。

伊)時間のたつのが速い 忙しいのを分かってほしい。 

中)夫と旅行へ行く 興味関心持ってもらいたいと思っていたが それは押し付けになるところだった


宮)信頼関係をつくる。成長する基盤となるので それがないと不安定。人間をやることは人との間にいることが大事。最後は人に世話してもらう。

成長するのは人との関係の中で 積極的な行動もできる。「宮崎といると楽しい」と人にも言われる。

(6)全体の感想


駒)クライアント役をして話してはっきりしたことは 相手の質問の意図を捉えていないと話せない。

古)コーチ役をやって 駒さんのプロセスを聞かず仕事のプロセスを聞いてしまった。

中)結局 最初の言葉でどんな思いがあるのかを考える。

宮)人前でセッションをやることは練習の場 お得感がいっぱいある。それをどうとるか。「やらされた」か「やらせてもらった」か。


伊)相手の立場に立って理解する 自分の妄想につかまっている 相手の立場に立つ 

細)才能をどう捉えているか?比較して考える自分 編み物の先生のようになれないと言いながら なりたいわけじゃない。

二)コーチングの場で 「出遅れている」とか表現してしまう。自分で露呈した。自己理解のひとつになった。

銅)最初に言ったこと今の話がどうつながるのか?コーチングは事柄ではなく その人に焦点を当てていく。

宮)人間同士でやっているのだから 当たり前。


大)人が話している時つまらないなと思う場面がある。

白)人の話を聴くとき 事柄を意識している 人に焦点を当てて話す

永)この人がどういう言葉で考えているか 強く感じる。 コーチングのデモンストレーションでその言葉はどんな定義づけをしているかを聴く必要があると勉強した。


宮)その人にしか分からない現場 その人のものの見方を聴く。自分と相手は同じ人間ではないから。

2024/9/29JCAH例会記録

(1)始めに

宮)カウンセリングとコーチングの違いは?

白)悩みや問題を解決したい人が受けるもの 現状から脱却したい

宮)自分で作った問題を人に解決してほしいということ?

白)自分では引いて見れない。ものの見方が一つしかないと思い込んでいるから。

宮)ある意味鈍感 ある意味不健康。

白)カウンセリングはすごくエネルギーが必要

宮)カウンセリングで死ぬと予告した人は何人もいたが コーチングではいない。この違いはなぜ起きるか。

白)落ち込んでいる時は今から逃げたい 存在を消したい。

宮)死んだことがないのに楽になれると思うのはなぜか?


5コーチはクライアントが感情 物の捉え方 関心 信念 懸念を表現することを承認し

支援している


宮)たとえ「この人死んでくれたらいいのに」と言っても現実に合わないことを言っているだけ

きれいごとだけ言ってもやはり現実に合わない 嘘を言っている。カウンセリングも通用しない

頭で受容と言っても現実には機能しない。 

感情の認識と反応 あくまでもコーチが認識しただけ 言葉としては言える 行動化はできる。 

相手が困っている時自分が対応できなくても 他の人を紹介することはできる。

そういうふうに人間関係をうまくやれることが大事 

 

中)コーチングの感覚センサーが大事 クライアントも自分が主体的にならないと 自分に問う力が必要。

宮)こちらも相手を見ている 相手の人柄を見ることを含めて考える 相手との関係性もある

感情の受容 自分を信頼できる人がクライアント。信頼おけると前進 おけないと感情の深堀りになる。

訊かれていることがはっきりせず ただダラダラと話をするだけ。


(2)2~3人組つくる 「どんな時に感情的になるか?どんな状態になるか?」

<感想>

銅)怒りの感情が出てきた 大切にしているテリトリーに土足で入ってこられると感情的になる。

白)人のせいにする自分に気づいた 改善したい 人のせいにしないで自分という意識を持ちたい。

宮)できるの?

白)えぇ・・・人のせいにしていると分かってきた 何とかしようと思う

宮)何とかしたいと思うとできるの?

白)・・心が定まっていない

宮)定まっていないからできるの?

白)本気で思っていないな・・

古)「こうなったらいいな こうしたいな」 はかけ離れている。

宮)問題になるかならないか 問題にしているけど避けている人もいる。未完了は引きずる。ダラダラ過ぎても人生。

何を言っているのか分からない それを分かろうとしていない。それは甘やかしになるかも。

ダラダラ生きると言うなら「ああそうですか」で終わる。


内)感情的になる時 自分が駄目だなと思うことをやってしまうスタッフがいる時。頭と顔が熱くなってカッとなる。

行動的なのでなぜこうなったかを聞く。カッカ来ているので感情を抑えつつ話を聴く。ひざを突き合わせて聞く 

相手にも伝わって着地点はうまくいく

宮)なんでこうなるのか。自分の感情を抑えて冷静になると自分に対して嘘つきになる 感情的になるのは大人げないと

日本では言う。感情的な対応の跡片付けも自分でやる。冷たい人は跡片付けしない 始末をつけない。

そういう内さんの個性をやり続けるのも道。「まあまあ」で納めることだけがいいことではない。


中)感情的にポジティブだと共有したくなる ネガティブの時は吐き出す。いいだけ貯めこんで爆発することが多かった

自分の考えに執着して孤独になっていく

宮)孤独を恐れるのは何故?

中)え~・・?

宮)もういい。あなたはよく分かっていないから恐れる。一つずつ克服するしか手はない。

中)シェアしない私 恐れがある。


天)感情的 夫への気持ち常に感情的 昔は抑えて出さなかったのでどれくらい怒っているかわからなかった。

私は怒っていると話したら終わった。伝えたから。

宮)「それを言った」というところで終わる自分。言えてよかったという出来事の話し。中身ではない。

天)「表現できてよかった」はある。


駒)感情的になると怒って喋って怒りをぶつける 自分が正しいと思う 冷静に話せたらいいと言ったが 具体的に何をするかは

言えなかった。怒りをぶつけたい自分だということ。

宮)それを続けることで何を目指しているのか?

駒)それを言うと相手に・・・

宮)ひとり言を言っているのと変わりない。原因が分かったとしても改善につながらない。ただ「私はこうだ」の話。


古)感情的になるのは思った通りにならなかった時。一つしか選択肢がない時。相談したり話したりする 動けなくなり疲れる

宮)思った通りにならないと感情的になるのは 思うとおりにしたいから。自分の人生ではなく人の人生を生きている

人が自分の思った通りに生きていない。自分が思った通りにならなかったらなぜ動かなくなるの?

古)やらされると思うと動けない・・

宮)反対の事をやってみると不自然なことを選択している。それをやると不自然なことが起きる。

失敗には必ず何かドジがある ドジに気づいたら改善するかしないか分かれる嫌われる要因があるから嫌われる 

ありのままでいられるといい。肉体は病んでも精神は健全でいること。年取って分かってくる。


何を言うかではない。正しいかどうかより言い方や物事への態度が大事。

やり取りではメールでいいことと書面でないと駄目なこともある。証拠が残るから「言った言わない」の問題がなくなる

とはいえ例外もあるからそれを否定したら融通が利かない人になる バランスは健康的な状態 

日本人の6割がネガティブで4割がポジティブ。


心の健康とは何か?自己管理や自己認識ができている状態 心の調子はある バランスを失う時 過労状態の時 

母親の顔色を窺がう子供がそのまま大人になると相手次第になる。適当に休憩リラックスも必要

ゴルフの練習も毎日だと体に応える。休むことも練習。体と心のバランス 人間関係のバランス 絶対的な自分への味方

いざとなったら相談できる人。僕の場合は皆死んでしまい孤独を教えてくれた。その代わり元同級生が現れる。

どんな人間になっていたいかを意識すること 夫とべったりしている人は少しずつスペースを開けよう。

絶対に偉そうにしないこと。夫を自分の思ったとおりにしたいと考えることは図々しい。


*関心の表現の承認と支援 

自分の事が分かっていないとコンフォートゾーンから抜け出さないようにする。新しい事に向かわない。

*信念の表現の承認と支援 

気づかないで持っているのでやっかい きちんと自分で理解しておくこと 自分の事がわからないと

自分の取り扱い方も分からない

*懸念の表現の承認と支援 

気になっているなら自分から手を付けていく 自分のやりたいようにやるから成長につながる


細)私の信念は息子のために良いと思うことをやっている 私は金銭管理について私が挑戦しているのはお小遣いの額を決めて

渡すことをやっている。

宮)少しずつプロセスを踏んでいくこと 健康でないと歪んでいく 細さん自身に焦点を当ててこの人がどうしようと思っているかを聞く 


6コーチはクライアントの信頼を築くことができるように 自分の不完全さを見せるなどして開放性と透明性を示している


(3)同じメンバーで2~3人組 「これまで自分が理解したこと」


内)具体的にはスタッフをしっかりと叱った 泣いて仕事に来れないと言われ自分から会いに行った 自分も失敗したが最後には笑顔が出た

伊)オープンであることが信頼関係を作ることになる 職場ではヒヤリハットを出し合っている

宮)失敗から信頼関係ができる可能性がある その前の関係性が大事だが 人間関係がさらに深まる可能性はある。

コミュニケーションの前に関係性がある 機能としての役割を持つ自分とプライベートの自分のバランス 一方だけではない

役割と個人が同居しているので場面によって変える。


宮)「自己開示を通じた信頼の構築」自分のことをオープンに話せるのは自分が安心できていると思うから。原点は自分。


(4)新しい2人組 「普段どの程度の自己開示をして話しているか」

<感想>

内)八割がた開示できている。人からどう思われるかを気にしていたので5~6年苦しくてもがいていた

仕事オフの時にスタッフに会う時も挨拶をするようにした。心と行動が一致した時はすっきりする。開示していると思う。

宮)開示できるのは完了しているから 自ら語れるのは終わっていたから。大事なのは今 今どうしているか。誰に対してもどこにいても

自分でOKでいられるか。自分への拍手 人の役に立つ能力がないと役立てない。古いものは捨てていかないと 堂々として

いられるか 

天)八割がた開示できている 隠すことない。どうでもいいことを隠す人には信頼がなくなると気づいた。話せないことでも聞かれたら

話さないといけないと考えがある「言いたくない」という選択肢がある。

宮)選択肢は自分の中が明確じゃないとそれは生まれない 明日のご飯の心配をしている人の関心事はお金だけ。

健康な人ほど色々なことが見える不健康な人は見えない 年が上がると楽になる 精神的糖尿病になって甘い方向だけに行っちゃう

どこかで自分に厳しさを課す。新しい道や無理かもと思う距離をあえて歩く。

偉そうにしている人ほど人の言うことが分からない 過去の栄光にしがみついている 安定した時に自分の力でやったと思う社長

落ちぶれる人は人望がない 人が離れていくかくっついてくるか。


(5)全体の感想

銅)心と体のメンテナンスや人間関係のバランスが大事だと思った。

宮)左右にゆらぎがある じっとしているのは死んでいること。

伊)自己理解がないと進まない 原点は自分

天)何を考えているか感じているかを知ることが大事。夫はバロメーターになる。

宮)ぼーっとしても生きられる

天)恐ろしいこと・・

宮)知らない人には恐ろしくない 人生どう思うか どう捉えるかで変わってしまう人生 人生思い方次第


細)開示について姑は家の事は人に話すなと言っていたが 開示して良い人間関係づくりになった。

白)私が人のせいにしているこが人生にどう影響を与えているかがわかっていない 

古)感情の深堀をすると 自分の思い通りにしたい。答えは一つだと思っている。そもそも自分の硬さを感じた。

内)楽しかった。日本人の6割がネガティブ。頭で考えていても体で表現しないと意味がない ありのままで生きている人に

教えてもらっている。探求のプロセスが大事 人の事をやっていると色々起きる。

中j)感情の怒りは出している。案外自分は明確。うちの息子は素敵な息子。


中y)コーチはクライアントを承認する 自分が表現しないと話にならない。勝手に孤独になっていく自分 勝手に閉じて

孤独と言っている 皆と関わっている中で見てもらっている キャッチしてもらっている。プロセスがあるから感謝もできる。

宮)僕みたいな人間より この中の人同士でどれくらい見せられるか自分で作り上げないとやれない。自分の中でいいなと思うものを

持っているか否か。社長は孤独業だから孤独になってはいけない。たった一人ではやれない なんでも話せる信頼できる相手が

必要。いろいろ取り揃えて「人もうけ」をやったらいい。

駒)印象に残ったことはその場にいても相手がわかっていないと思いもせずひとり言をいっているようだと指摘されたこと。

これから工夫していくには一方的に言うだけじゃなく・・

宮)不快な体験から抜け出られか。ゆらぎはある。













2024/10/27JCAH例会記録


(1)始めに

森)悩みや問題は外からくるものだと思っていた 悩みにしがみついていたことを

思い出した。どうしてかというと自分と向き合うのが面倒だと思って避けていた。シンプルな事。

宮)気づいたら実はシンプル 仏教にもあるが原因があって結果があり苦しみになる。

体力が減っていくことを認める 死に近づくのは人の道。人生苦しみはある 嫌な気持にもなる。 

苦も楽もある・・昔から言われてきたこと。「服装の乱れは心の乱れ」もその通り。部屋の乱れを片付けるのもいい。

伊)悩んでいてこだわっていても尽きない。事実誤認して悪い方へと考える。受け取り方 思い方で深くしていった。

宮)その渦中にいたらむずかしい。こんなに広いゴルフ場の端にばかりボールが行ってしまうのは何故?!(笑)

できない時は難しいと感じる。


古)悩みをもって勉強を始めた。執着がある 妄想が激しく違う事とくっついて離れられない。話をすると少し見える。

執着力がある私はこれはいらないかも。背負いこみやすいけどそれをOKにしている私。

どこかに快もあって背負いこんでしまう自分。

宮)快感やプラスがある限りは止めない。

古)自分が役立っているような気持がある。

宮)それをどうしようか決めるのはその人次第。

古)好きか嫌かを感じて決めたい。


内)腹立つ人がいるとその人に×をつけることで自分に〇を付けたいのかも。×の人を許すことで自分の〇を◎にしたい。

自信がないからかも。

宮)自信がないから謙虚でいることもある。あきらめる・・生きることに苦はある。苦を背負って生きること

どこかに心優しい神様がいて手を差し伸べることはない。嫌な事苦しいことは避けられない 

あらゆる出来事は原因がある。

今あることに「嫌だ!」と思えば不満になる。ネガティブな人は不満となったらそこに意識が行く。

他の面の楽しさや良さを滅ぼす。


煩悩を消すことで苦しみは減る。打算や損得にこだわっていると苦しみが出てくる。この世の事は流れの中で起きる。

ありのままの世界を受け入れ耐えること。

避けられないことはある・・僕の股関節脱臼のように。僕は自分の十字架だと受け入れた。


悟りを得るための八正道。正しいものの見方として物事は常に変化するものと心得ておくこと。

正しい考え方は人や生き物を害さない。怒りに任せて行動しない。人は生きるために生きている。 

欲たかりにならないこと 正しい言葉を使うこと。相手を平和に幸福にするような言葉がけをする。


僕は「人に迷惑をかけるな」イコール「人と親しくするな」と受け取っていたがそれでは人と親しくなれない。

人に迷惑かけたり かけられたりして生きるのが自分だと気づいた。自分を見失わない 人に振り回されない 

体や呼吸 心を落ち着かせる。人は何かを思って行動する 


『コーチはクライアントに対して 集中しており 観察者であり 共感的で 反応良く対応し続けている』


「集中する」

宮)コーチはクライアントと対話している時その人の話に前提なく向き合えるか?

相手の大事な話を大事に聴くというのは一人一人が大事だということ。

共感と同情を勘違いする人がいる。簡単に「わかるよ」と言う人がいるが相手の感情は分からない。寄り添うこと


「反応良く」

宮)間の悪い人 その場の雰囲気を壊す人がいる。すぐに反応して相手の言葉を受け止めているか。 

理解することは難しいが言葉としては理解する。「私はこう思ってこういうふうに受け止めました」


(2)2人組を作る 「今の自分の切実なテーマは?」22分

★集中して観察し共感的に反応良く対応する


感想

二)澤さんの犬の話から人が生きることについて話した。生命力の本能を感じている

宮)どんなイメージ?

二)犬も人も精一杯生きるイメージ

宮)例えば生きてるんだなあと思うことは?

二)今階段を上ってきた。息は苦しいし体が汗をかく 生きているなと感じる。


内)昨日から入居の人の体調不良について話した。家族は「治療しないで最期はここで」と言う話だったが

結果的に午前中救急搬送して病院へ。面会もできないのかと思ったし敗北感あった。

見えてきたことは二つ。一つはうちの施設でも痰吸引ができる資格をとる。看護師の意見もあるがうちの施設で

看取りをするというのが理念なので看取りの勉強会をする。

宮)人が亡くなることをどう思っているの?

内)自然な事

宮)どうしてスタッフは怖いと思っているの?

内)身近に見ていないから


宮)看取ることを前提にしている施設でしょ?

内)不安感が大きくなってしまう・・

宮)勉強会はどんなふうにやっているの?

内)実際にやっていることは 座ってパワーポイント資料を使って。医学的看取りの意味 耳は最後まで聞こえている

経験者に話を聴かせてもらう。

宮)話を聴く 経験を話すだけで伝わるのか 体の中に入っていかない 自分の中で体験が大事だと思う


銅)夫の話はオープンにできるからいい。何がいいかというと自分の中でコントロールできるからいいなと思った。

宮)こちらから話してみてわかる。相手のいいか嫌かがわかる。。言ってみたらわかる。相手がどう思っているか。 

言ってみて反応を見てわかる。


古)背負い込む自分人のせいにする自分 どういう時に「私がやらなきゃ」と思うかというと

他に誰もいないなと思っている時 

宮)背負い込む意味は?

古)自分の力がなくても背負うこと

宮)犠牲的精神があるの?

古)それは持っていない

宮)持ってないのにやろうとした 現実が分かっていないから


中j)息子に責められるという話をした。相手は私に教えているつもりで言っているが

私は単に責められると人に言っている。大変な間違いをしてた。

宮)責められる・・主体的か受け身的かと言えば受け身的 自分が被害者になる。修正がきかない 

「責められる」と思うと「止めて」と言うしかない。

森)以前 宮さんに「話を聞く時に自分の感情を聞いている」と言われた。息子への向き合い方 

自分の小さい枠の中で話しを聞いていた。「自分の感情なんてちっぽけなことだよ」と。


宮)受け取り方としてイェスもあるしノーもある。その後の聞き方が変わっていく。だから言ってみないと分からない。

言わないと分からないし言ったらおしまいもある。状況がどうなのか予測できない 自分の経験値。

自分はどう思って聞いているか。一方では言論の自由はある。


『コーチはコーチングの過程において常に好奇心を示している

宮)コミュニケーションの前にコミュにケーションができている 事前にこういう人だなと思っている。


(3)相手と2人組をつくる 「相手の話の反対の視点から質問をしていく」20分

<話した感想>

細)両親の墓をどうするか?悩んでいないけど来年東京に行ってみる。何回も話すことで固まりつつある。

伊)昨日ケアマネの事例が出て明日どうするか 考えていたことは足りないと気づいた 教えてもらった

言ってみないと分からない。

宮)話をする相手すらいない人もいる


森)人の話を自分の感情で聞いている。好き嫌いがあった。自分の都合のいいように聞いている体験があった。

宮)自分の感情で聞いていると相手をコントロールしてしまう。嫌な話は早く終われと思う。簡単な話。

二)息子の話 体験した楽しさについて何が楽しかったかゆっくり聞いた。具体的な話を聞いて彼の一面を知った。

できたらこうなってほしいという期待があり無意識な下心があった。

宮)下心がなかったらどうなっていた?

二)下心がなかったら‥・私が思っていること希望していることは○○ですと言える。陰で相手もそう思ってもらいたい。

宮)堂々と自分が思っていることを言わないの?

二)恐怖感がどこかにあるので・・コソコソしたやり方で・・。

宮)心の色もう状態 いいか悪いかしかない。


内)どうして看取りをしたいのか・・一緒に最期に感謝を伝えたい。自然な事として死を見てもらいたい。 

死ぬことで伝えてくれるものがある。スタッフも感じてくれたらと思う。日々生きることができる。

感受性の力 どう捉えて感じる力を一人一人もってもらえたら・・。

宮)看取りのことについて話し合う所があるのか。研修だけやっても足りない。

内)体調が悪い人の話をしたら 新しいスタッフが帰り際に様子を見に行った。

宮)話す相手がいない人多い。内面を話していない。同世代だから話せることがあるが真面目な話だとできない。

僕も相手を見て調整して話す。相手が不愉快になったとしても言ってみたから分かったこと。

関係性が出来ているか否か。


(4)全体の感想

銅)夫の話 言ってみたら良かった。そういう勇気をコツコツと20年で作った。

伊)人の話を理解するのは難しい 字面だけでなく感情を受け取ることは大事だなと思った。

宮)英語で書かれたコンピタンシー。大嫌いな英語に追いかけられているのは未完了だから。

「できなかった」これが現状。克服するためにデリケートなところまで書かないと理解が行かない。

一生付きまとわれ追われている。


細)悩んでいた時は人に話せなかったが今は普通に言える。「あなたが管理するんだ」という違う視点をもらった。

森)自分の感情を話すと実にシンプルだった。傲慢だった。集中することと理解することは違うと分かった

宮)自分が嫌だなと思うことは人にしない。

内)何を言ったらいいか・・普段から看取りや死について話せる環境づくり・・たくさんやることがある。

宮)日常的に言える環境を日々作っていくこと。

内)今回の資料は認知症の人に対する関わりと同じだなあ。

宮)目標が同じ 何のためにこれをやるか。この人はこうなってほしい。


二)内面を語る相手・・内容や相手が広がっている。隠そうというのがなくなっているが 

まだ堂々と語ることはできていない。下心があるとは気づかなかった。

宮)下心があると気づかなければ「上心」はない。基準がないから。堂々といられない自分を作っているものがある。

どうしてもいいか悪いかで捉えている。だからどんどん話すこと。

中j)目標持って対処していこうと思う。

古)集中力という言葉はあるが 執着力という言葉はない。でも私は執着力は相当持っている。背負う自分が

はっきりしてきたがまだ出てくるだろうなあ。

宮)なんで物事に執着するのか?を考えてみたらいい。

中)嫌いな人の話・・自分の思い通りにならない人に対して 自分の魂胆は思い通りにしたいという自分を思った。









2024/11/24JCAH例会記録


(1)感情について

宮)コーチは先人君子か?コーチも人間なのでストレスは溜まる 一貫してサポートする 感情は自覚する 

腹が立っている時は「腹が立っている」と言う。私は感情を出す そうしないと聞いていられない。 

感情に捕まると厄介。相手と合うか合わないかは仕方がない。

仕事以外の役目で ある会社の人に呼び出されたがまずその目的を訊いた。

感情的問題が色々出てきたが 私は任期をもって辞めると決めている。感情は役割意識で受け止める。


クライアントとコーチの間もコーチが言うことを聞かせるわけではない。クライアントが取り入れたければ

取り入れる。互いに感情はある。

変なしがみつきがある人は偉そうにしている。自分に気づかないから改善の余地がない。謙虚さがないと平気で

偉そうに言える。人の話に耳を貸さないと独りよがりになるが それも自由。


銅)偉そうにやっていても自分は気が付かないという言葉が身に染みる。「これをしてください」と自分は低姿勢で

いるつもり・・でも「ふり」なんだ。

宮)していないのと同じ。「教えて」という姿勢ではない。

中y)感情は常にあって当たり前 それを中心に考えて人生の判断をしそうな時があったが寸止めした。

感情で物事を決めるのは怖いこと 後悔が残る。なかったことにならない。どこかで出して整理する。

「偉そうに言う」については自分が「こうだ!」と思うと夫に強く言っている。無意識に出てしまう。


宮)社会構成主義では「私の〇〇」がつくと厄介だと言っている。所有している感覚になるから。自分とは全く違う人であり

本来一番気を遣う人のはず。関係にも境界線がある。

グローブをはめボールを壁に投げてキャッチしている人を見て 野球をしているとは言わない。

2人ならキャッチボール。さらにベースあり外野があると野球の練習をしていると見られる。

中y)どのシーンにいるか 誰といるか。状況のかかわりでイメージする関係性。違う見方になる。関係がとれていないと

間ができてくる 自分でどう作っていくか。


駒)父母の批判をしていた・・自分の事は棚上げして。被害者的な考え。両親に対して偉そうだった「してくれない」

を「してほしい」と言わずに偉そうだった。

宮)一つの現象。自分は一人でおしめを当ておっぱいを飲んだのか?やってもらったのにそれを言わない。気づいた私を

語るだけ。自分の価値観を譲らない。人に厳しく自分に甘いのが平気。一つの視点しかなくて自分に気づかないのは

恐ろしいことだが簡単には変えられない。それを身に着けて生きてきたから。

人は簡単に変わらないが「やってなかったからできない」は嘘。そこから学んでいけば変わっていく。


古)最初はどうしても感情に捕まる。宮さんは相手に会ってすぐに呼び出した目的を訊いた。

宮)相手は感情的な話だから こちらが正しいことを言ってもその通り受け入れられるとは限らない。

単なる感情的勢いで動く若者たち。根拠もないことや当てにならないことで動く。

森)ケアマネになった時 問題ないと出来ていると思う。トラブルがあると相手が悪いと思う 偉そうだった。

自分は出来ているつもりだから。

宮)気が付かない。いい事だけなら気分がいいが学ぶことはない。「言えばいい」とか「言わなきゃいい」とか

アンバランスな人がやっていることは歪む。


困難な状況の時 スタートは自分事として受け取らない。解決の時は一体感がある。徐々に距離を縮めて「どうやって行くのか?」

を考える。 原因があるから結果がある。表と裏は必ずある。悩んでいると他が一切見えない。

感情については 自己コントロールしないと自分を保てない。セルフコントロールする。

「~だと思いました」は行動しない。思っただけ。私のコーチは私の話に乗ってこない。ちょっとクールダウンする。

甘やかすことは相手の存在を認めていない。自分が思っていることだけ。子供には通じない。片づけられない人に

将来性はない。何故なら問題点が分かっていないから。何をやっても人間性や人柄が出る。


(2)2人組を作る 「今までの話で学んだことは何か」

中j)宮崎さんはいつもとんでもないことを言う(笑)視点を変えたら感情的にならずに済んだ。

白)怒りの感情・・怒ってはいけないと思っていた。穏やかな自分を演じて後からムカムカ。感情はあるし出してもいい。

自分の感情に気づくようになった。

宮)感情を抑えているとどこかで態度に出てしまう。抑えているほど顔つきとかに出る。人は分かる 

直感的に感情を出しても効果がある。 


白)怒りを表現してなかったつもりでも 他人にはばれていた。

宮)そう 人は感覚があるから。 隠しているつもりでも出ている。

二)感情の適切な管理・・コーチングで動揺して焦る時がある。私にとっては緊急時の電話をしたが「どうしましたか

そうですか」という答え方 少しずつこちらも冷静になっていく。トーンが融合していく。

宮)消防庁の見学をしたら通報者に対してとても冷静。じつにフラットな態度で話す。泡食っている人に波長を合わせて

どうするの(笑) どこでも学べる。人の事を決して自分事にしないこと。動揺している人も冷静になれる 相手の混乱に

こちらが合わせていては やっていけない。


二)一緒になって慌てるイコール共感ではない。

宮)困難な状況をたとえ感情的になっても乗り越える。トンネルを抜けないと次へ行けない。

カウンセリングとコーチングの違い・・

「世界征服したい」と言われても心から「そうですね」とは言えない。歪んだ人に「そうですね」とは言えない。

バランス感覚が大事 誰とも合わない人 相手のせいにして自分に合う人を探さない。歪んだ人に歪んでいると言っても

受け入れない。感じないから病んでないとも言えない。本当の事を見ないし聴かない人もいる。


腹が立つ時は出す・・出さないと話を聞く時に固定した視点でしか聞けない。安全のために感情を出す。コーチとして

社会が分かっているか どの位置にいてどう過ごしているか 社会的位置づけを考える。

看護のレベルが上がっているのは大事な仕事だと認識されたから。人間の論法は変わる。「永遠にいい」はない。

今の自分の仕事 社会の動向を見て変えていく努力が必要。


(3)同じ人と2人組 テーマ「自分の感情の特徴について」


古)気性が激しくて喜怒哀楽はっきりしている。怒りはたくさんあったが抑えていた。今話すと「私は怒っていたな」と

認められるようになった。

宮)腹が立っていた。ただそれだけ。

古)何か怒っている・・

宮)未完了のままでいる

銅)感情が温泉のようなもの どんどん湧いてくる 溺れそうに・・周りの人も巻き込む。いったん覚めてから外に出すよう

コントロールしている。

宮)周りに人がいなかったのをちゃんと見られたのは良かった。そこから這い上がっていく。完了したものはいい思い出になる。


白)怒りを抑えていた 抑えていると嬉しいとか楽しいとかも下がっていた。最近楽しいなと自然と感じる。普通の人はこうなんだ。

感情が回復している。「私ばっかりさせられて」で不満があり業務を嫌々やって・・もったいない時間だった。

宮)ネガティブもポジティブも抑えていたのは何があって?

白)両親のケンカを見て・・・

宮)そうやって人のせいにしている。

白)ああ・・・

宮)人のせいにすると瞬間的に楽になるから それを繰り返す。それは自分の首を自分で絞めて苦しいというだけ。何をどうしたらいいか

分からない。なぜわざわざ自分を苦しめるのか?

白)深く自分を見ることが苦しい 人のせいにすると楽だと思い込んでいる。

宮)苦しみに快がある。泣く・・苦しい状態を進めていく人もいる。自分はかわいそう 誰か助けてくれないかな 。

上から目線の人はどうして気づかないのか?自分で交流のない孤独感を作り上げている。誰にも興味関心ない。

「この人に気に入られたい」なんて生き方があるわけないけど無意識にやっている。 みんなこれでいいと思ってやっている。

結果は真逆。分からない人はそのままで終わる人もいる。気づかないまま。なんでこんな人間になったかというと原始的感情。

悲しいつらいは嫌だ・・現実原則に即していない。赤ん坊と同じことをやっている。


白)そもそもの根源 嫌なこと悲しいことを避けるために自分を見ないで人のせいにする。

宮)交通事故に合わない方法は?「車に乗らないこと 家にいればいい」となる。危険があって当たり前なのにじっと動かないのが

一番と考える。絶対的な安全があると思い込む。恐怖 悲しみ 驚き 怒り これだけだと赤ん坊。これから先は自分で発見するしかない。

駒)私は怒るとか悲しいが強いということが分かるようになってきた。怒ることを出すのは駄目だと思っていたが 周りは感じている。

気持ちを出すことで仕事がスムーズにいくようになった。


宮)怒るからホルモンが出るのか その逆なのか真理は分からない。病気治療の薬でコントロールするのは効果的だが飲み忘れると問題。

気力の問題もある。歪んでいる人が「これが正常だ」と思い込むのは怖い。

感情的に冷静で持続性があり安定した精神状態でないと続かない。 一人が怒り一人がニコニコしていることはない。

自己成長する・・社会生活で視点増える。「こうやればいいと思う」と言う人は実行しない。言うだけ。人生上何もしないで結果は出ない。

中)その人との関係性で生まれる感情がある。関係悪いと心に影響与えている。

宮)一人二人大人数の中で見える関係性。自分が行ったことと違う視点で相手が言ったことをそのまま認める。私は受け取ってもらうまで

3回くらい言うが相手が受け取らないならもう言わない。


(4)同じ2人組「自分が話していて安全だと思う場所は?」

銅)その場に信頼感があればどこでも話せる 自分の中に信頼がある。

中y)結局私がその場や相手を信じられるかということ。認識や思い方次第で自分を出せるか出せないか決まる。

森)母と暮らしている時に母はなんでも私のせいにしていた。私は信頼していなかったが今はどこでも話せるようになってきた。

細)自分を信頼できるようになってきた。子供が小さいころは自分を出せなかった。今は楽しく話そうという気持ちがある。

中y)コンスタントに人と関わっているか 自分で作っていく関係性。学んで他者にも自分を打ち出していける。


宮)持続的サポートは必要。自分で分からないうちに元に戻る。自分がやっていることに気づかない人 分かっていないことが

分からないから気が付かない。たとえルールを守ることを前提にしていても ルールを守らない人もいることを意識しておくこと。

権利のない人間が権利あるように振る舞うのは問題。

リスクのない人生はない。こんな簡単なことも分からない。分からないは罪。怠け者だと思う。人に迷惑かけたりかけられたり

お互い様なのに自分勝手な態度はお互いさまがない。


細)上下関係で人を見ていて感情抑えていた。楽しむことがない 昔の写真を整理していてその時は楽しくなかったが

今の方が楽しい。心が動揺していた時に話をして穏やかになったことがある。

宮)心が開いてくると声も明るくなる。

古)最初に感情に捕まらないためには目的や根拠をはっきりさせること。感情的なお客さんもいるので。

感情は自分そのもの。思考から生まれる。昔は家の中でさえ危険。今は何も危険を感じない。

宮)人生思い方次第 自分次第で変わる。

中j)手編み毛糸を始めた。細さんは10年もやっているという話を聞いた。

駒)紙がクシャクシャになったような自分。その皺をないものとして改善したいと言っていた。

二)安心して喋れる場所・・大勢の人の前で話す体験を避けてきた ズームの勉強会で安心して喋れるようになったのは回数や

関係性ができたから。このままの私を出しても大丈夫。楽しんではいけないと思っていたが楽しいこと実はやっていた(笑)


白)怒りをおさえていると人のせいにする どうして自分は抑えることを選択したのか 分かっていない。恐怖があるから

避けようとしているのかな。

森)感情は温泉のように出てくる銅さん 感情は悪いものとして捉えている。夫を黙ってみている 感情は吐き出すのではなく

後から言葉で伝えられる。

銅)私の○○はやっかい 境界線を越える 勘違い 人を上から目線で・・わからない世界。

宮)感情を抑える 無視すると自分が分からない。そして人のせいにする。

最終責任は自分。苦しいこと嬉しいこともある。やらされている」は苦しい人生になる まず自分の思っていることに

責任を持てということ。





2024/12/22JCAH例会記録


(1)初めに

宮)話を聴かない人の話はよく分からない。言っていること 言っていないことがある。

「宮さんがこう言ってました」と言われることがあるが 言ってもいないのに勝手にまことしやかに

言われると迷惑。こういう人との共通項はなんだろう?

白)思い込みが強い。「こう言っている」と自分で思い込む。

宮)人間として成長していない。ネガティブな事だけ考え自己疎外している。自分を成長しないようにする。

これは一番怖いこと。自覚症状がないし本人は痛くもないので本当に怖い。

白)自己成長させない・・人のせいにするから・・。

宮)その通り。「あの人のせいで・・」「こんな状況のせいで・・」と言う人。こういう人には今日のテーマは全く参考にならない


天)自覚してないかも・・でもやってしまうことある。「こうかな?」と思ったら「そうに違いない」と思い込む。

宮)そうしていると相手の反応に驚くのでは?「なんでこんなことが起きるんだろう?」と感じる。

当たり前のことでも不思議と思うと理解できない。

「なんで?おかしいなあ?」と思うのは理由が分かっていないから からくりが分かれば不思議はなくなる。

自分が思い込んで確認していない


中)日本人には言わなくても察する文化がある。

宮)恥の文化だし積極的に意見を言わないことが好ましいとされる。「私はリンゴが好き・・」最後まで聞かないと

好きか嫌いか分からない構造の日本語。西洋文化アメリカは勝手な自己主張がまかり通ることもあるし恥もない。


駒)私は自信がないです・・

宮)自信をつけてこなかったのはなぜ?

駒)・・・・

宮)学校は「これをやってはいけない」という教育だった。自己認識は話し方に影響している。

喋り方や声のトーンに出てくる。「変な人だな」と思っても面白そうだから近づいていこうと思う時と

何だか気味が悪いから離れようと思う時がある。


宮)どういう生活でどんな環境で生きて生活しているか。どんな影響を受けているか。経済的 文化的背景もある。

中y)私が嫌だなと思う人は語尾が分からない人 結論をごまかす人にはイラっとした。

宮)イラっとしない方法は?

中y)まず結論を自分から確かめる。 

宮)どういう体験を積んできたが どうやって過ごしてきたか 経験的な背景がある。自信を無くす生き方が楽だと言う人

こういう視点をもっているからこれをする。私は笑いのある研修や授業を心掛けているがこれは退屈な授業を沢山体験したから。


(2)2人組を作る 「自分の状況 自己認識 環境 体験 価値観 信念について」 

<感想>

銅)中さんと。どうやって自信をつけてきたのかという話になって私は「やってみたらどうなるか?」を実践してきた。

ひどいことになったらまず止まると分かることがある。

宮)自信のある人はひどいことになっても対応する力がある 対応すればいいだけの話。 

「どうしたらいいか分からないので困った」と自信のない人は言う。お金が無くなってどう対応するか。

お金に困らないようにした人は色々な知恵を働かせたから。

これからは勉強のためにお金を使う。自分に力をつけると豊かになる。物はなくなったり要らなくなったりするが

自分の身についたものは強い。

「金は汚い」と言いながら年末に借りに来た友人もいた。お金に対する対応力 準備しすぎても行動できない。

借金もあったが返すのに必死。


細)お正月に子供たちが二日間泊まる。感情としては楽しみもあるが不安もあると言ったが対応すればいい。 

「3人で食事をする貴重な時間ですね」と言われ「大事にしようと思わなくては」と。

用意万端よりもリラックスして迎えよう。

天)経済の事・・お金貯めるのは苦手。あるだけ使って貯蓄してこなかった。お金貯めなくても結局なんとかなる

と思っているので実は不安はない。

宮)やっていることが本音。

二)体の状況について。心身は元気で前向きな考え。教えている学習者たちも積極的 授業を面白がっている。 

基になる価値観として暖かい雰囲気づくりを目指している。


宮)「内容を反復または要約する」反復されたらいやだなと思うこともあるし いいなと思うこともある。

二者の関係性 感じがいい人と思うか 自らどんどん話せっる相手か

古)利用者さんですぐ「ノー」と言う人がいて「疲れているんですね」「いやそうじゃなくて」と言う。

人に対して「いやいやそうじゃなくて」になりコミュニケーションがうまくいかない。

こちらが反復しても「いやいや」の繰り返し。


細)相手の言葉を反復することで相手を感じ取れることがある。

宮)それがパターン化すると嘘っぽい。

天)こちらが無意識に言ったことを反復されて「え?」と驚くことがある。自覚がなかったこと

を言われると「私はそう思ってたんだ」と驚くことある。

自分のことがわけ分からなくなる時 自分は独りぼっち 相手への意識はなくなる。

宮)ストップも大事 ブレーキも必要。


駒)反復 自分が言ったことをよく忘れるし それを言っていたと分かるので反復してもらうと助かる。 

宮)自分の欠点をちゃんとケアした方がいい。よく忘れると言う前に自分でケアしておく。

「要約する」相手が一番言いたいことを捉える。「相手が言いたいことは何か?」どういう風に相手の話を受け取るか

自分が捉えたことを「こうこうですよね」と言って もし違っていたら訂正してもらえばいい。

銅)相手の話をどう捉えているか 私はこう捉えているということをまず表明する。

要約したものが的確化どうか 訂正し合える関係があるかが大事。


中)天さんと駒さんで「そんなこと言っていたっけ?」と。同じようなことに聞こえるが実は違う。相手がどうなのか?

宮)会話はライブ 刻々と変わる。

白)要約は苦手。覚えていないといけないから。難しいと相手が何を言いたいのか?に焦点が行く 要約してみて

相手に確認して確かめる。私はどうも相手の言葉の奥を感じる感性が弱いのではないかと思う。


宮)弱ければ人との関係は難しい。チャレンジすること新しいことに挑戦することができない。

全部間違いなく聞けるとは思わない。相手や自分への思い。内側にだけ意識していたら 常に外側の人の顔色だけ

窺ってしまい成長していけない 嫌な事や困った事を体験しないと成長しない。

幼児体験として親以外の人と暮らすことがあると 「常に外側や人を意識しなさい」ということになりがち。

これをやらざるを得ないという萎縮する人生になる。


伊)利用者さんの生活の意向を書く時に話を要約して書いているが これで間違いがないか確認している。

自分は常にくみ取れているかを意識している。

古)コミュニケーションの背景を感じ取れる感性がいる。要約する時に自分で受け取ったことを

一回ぶつけて伝えることをやっている。

宮)人間は色んな話をするが 最初の3分の話が分からないと後のことが分からなくなる。

その後は言っている本人も訳がわからない。

若い頃じっと2時間相手の話を聴いたが それは聞いていることにならなかった。ふりをしているだけ。

相手と自分の言っていることを互いに確認し合う。コーチに合わせたりクライアントに合わせたりしていると崩れる。

どうしたら信頼してもらえるか。


コンピタンシーには理想論が書いてあるが実践する人は少ない。結局何が言いたいのか?

相手の言っていることがわからないのはぐちゃぐちゃだから。

その中で「一番言いたいことはこれだ」と言わないと相手は受け取らない。だらしない生き方をしないで感情の整理をしておく。

自分が不幸では相手の幸せを考えられない。自分が満たされて初めて相手の話が聴ける。


(3)同じ2人組つくる テーマ「自分の趣味について」

*コーチ役は最後に要約する 「あなたの話はこういうことですね」

<感想>

中)山登りや動物がひたすら好き。要約されて「樹の根の張り方などが好きなんですね」と言われ「いやそうじゃなくて・・

こういうことです」とはっきり言った。

中j)英語をやっていると聞いて 昔英語を聞いて頭がいっぱいになったことがあったと思い出した。

中s)最初に聴いた。細さんの印象は趣味がたくさんあってうらやましい。ちょっと遠くから自分を観察できた。

昔は趣味があったが子育てでモヤモヤしているなと思う体験だった。

二)趣味のピアノの話。要約してもらってここが一番言いたいことを返してもらった。難しい曲にトライしている。


宮)時間を取られているというのと時間をかけているは違う。子育ては成長を見れる楽しみがある。難しい曲が弾ける楽しみ。

自分が楽しみと感じるかどうか。中sさんと二さんの共通していること。

中s)ほんとですね。確かにそうですね。

宮)意味合いと中身が同じなんだと捉えることができるのがコーチ。どうやって思うか捉えるか。

「時間を取られている」と思うと実際に取られている。ネガティブにもポジティブにも受け取れる現実。

受け取り方次第で違う人生になる。

細)中sさんの「取られている」の言葉を一緒になって「ああそうなんだ」と聞いていた。

宮)現実はおもしろい。どう見るかでガラリと変わる。僕は昔は太っていて痩せたらお腹は皺だらけ。

30分歩くことを課しているが楽しくない。楽しくないものを選ぶならOKだがウオーキング機械ならテレビが見れる。

いい気分で帰れるからよかったなと思う。意識で見方がこんなに変わる。


伊)旅行が趣味。行く前のプランニングが趣味の90%。どの飛行機 ホテル 何を食べるかを計画するのが大好き。

幸せな時間。

宮)僕も人生プランに旅行が入っているので時間取れたら徹底的に旅に行く。徹底的に自分の好きなことをする。

それでも旅の前日は行きたくなくなる。「めんどうくさい」と思っている。実際に旅に出ると「ああよかった」と思う。

どういう目標を設定するか。どんどんやれるか。


白)多趣味な私。なんでかというと色々な人と知り合いたかった。チャレンジしてたんですねと言われたが 

自分のイメージはスポーツが苦手なのに不思議。

宮)コンスタントに続けているの?

白)いいや・・

宮)どうして旅行に行くの?

白)ケアンズ シドニーとか観光していた。人と交流するより知らない人のいる所へ行きたかった。

何かを得たとかはない。

宮)目的は何だろうか?聞かれたから答えるだけの白さん。ただ行った。何が良かったかは体から出てくる。

感性が弱いのかもしれない。僕の海外の団体旅行は 皆と楽しみたいから仲良く交流する。副産物が増えてくる。

白さんの旅は単に「行った」それだけで余韻がない。自分から行動することで生まれる楽しみを感じられる。

豊かさのレベルがある。

駒)音読が趣味。音源を聞いて抑揚を真似している。感情発散をしていると言われそうだなと思った。  


(4)2人1組 「今日の例会で気づいたこと」

銅)二さんの話は楽しくて全身から出てくる。信頼感が出てきた。見えているものだけでは当てにならない。 

その奥に大事なことがある

天)古さんの話は情熱的で湧き上がってくる話。こちらもワクワクした。背景も知って興味関心をもって聞いていた。

宮)本当なら体から湧き上がってくる。


中y)本の作家から兄弟の話をしてもらって豊かさを感じている。長い関係性について口に出す。

二)出来事をポジティブ ネガティブに見るかで色々見方が変わる。

伊)駒さんの話 ずっと好きな話はニコニコしていた。今日の学びとしては反復と要約は大事なこと。特に仕事では。

中s)ありがとうございました。ここまでの人生を振り返れた。ちゃんと考えていきたい。捉え方でどうにでもなる。

運動 片づけも思い方で変えられそう。


宮)「あれもこれも」にならない人生「物の片づけ」はテーマ。今自分が見えているここからここまでを手に付ける。

「要る・要らない・分からない」の三つの箱を作る。「分からない」が一番多いはず。一つ一つ眺めているとしたら何に使うか?

捨てたらどういうことになるか。買おうと思えば買えるか。基準を決める。「今は要らない」は大抵要らない。

自分で片づけられなければ お金払って他者に委ねるのも一つの方法。


古)ただ「そうなんですね」と言っているのは自分の問題だった。趣味のオシカツの話は安心して気持ちを出せた。

駒)興味関心持って聞いてもらい体温が上がった。

細)中sさんと組んで話しやすかった。「時間を取られて」の言い方はすっと流していた。

白)途中まで話した。気づきは仕事はやらねばと思っていたこと。反復や要約は内側に向いているからやれること。


2025/1/26JCAH例会記録

(1)自己紹介


細)宮崎コーチと出会ったのは20年以上前 カウンセリングを受けたら未完了だらけで

少しずつ完了していった。グループコーチングを受け始めた時は「コーチングって何?」「え、未来の自分?」と

いう感じだったが前を向きながら少しずつ変わってきた。

森)千歳在住です。ケアマネ研修で宮崎コーチと出会い少しずつ看護師として肯定的に人の話を聴けるように

なったのは勉強してきたおかげ。

中j)室蘭でグループ学習をしていた。昨年4月からここに参加していて息子の支えになろうと学んでいる。


古)在宅のケアマネをしている チャプターとの出会いは中yさんがコロナになった時。コーチングもよく理解

出来ていなかったが 今は仕事に役立っている。

中s)信州木曽の御嶽山のふもとに住んでいて 標高1150mなので寒い。仕事は管理栄養士。CCEの単位が足りず

去年から参加している。オンラインは有難い。子供がまだ小さいのでこのやり方は今の自分の在り方。

ゆっくりコーチングを続けたい。


曽)旭川在住です。コーチングは子育てコーチングに参加して救われた。管理栄養士としても少しでも

やる気や気持ちが分かるように。ここに参加したのは教えてほしいと思ったので。

コアコンピタンシーを無視できないと思い 検索したらここにつながった。

ちゃんと身を置いた方がいいと思った。色んな人々いてそれぞれ別々なので公的な基準があるところで

学びたいと思った。ここまで皆さんのお話を聴いてレベルの高さを感じた。


(2) 「クライアントの状況」について

中y)今を把握する 例えば感情的な自分に気づくことがある。

伊)現状について今どうしてそう感じるのか。コーチングの問いかけとして「何があってそう考えるのか?

何を前提にして物を言っているのか」を考える。自分や相手の背景や前提を捉えることも大事。

銅)「腹を立ているように感じる」とコーチに言われても 腹を立てていないように思う自分。

それを指摘されることで少しずつ自分を分かっていけるようになった。

相手の状況 自分の状況 素直に言い合える関係づくりが大事。


中y)言葉の言い方の違いをキャッチするセンサーが大事。

天)この状況なら誰でもみんな腹が立つものだと思ったが 人によってポイントは違う。価値観に基づいて

感情的になることに驚いた。自分なりの不快を自分で解消するためには一つ一つ整理していくことで落ち着く。

中y)これからどうするかのスペースができる。


古)今の状況や現在地を知ることが大事なのはその通り。ネガティブな気持ちも大切だしすべて含めて。

過去に引っ張られていることも現在の自分。率直さもすごく大切で信頼関係が根底にあってやっと正直になる。

出していく ネガティブをはなす やっとどんな状況か分かってくるプロセスが大事。

中y)今の状況 環境 現在地を理解するためにもコーチとクライアントの信頼関係が大事。あし


中s)ある患者さんは血糖値が高いので治療につなげたかったがのらりくらりの態度。でもそれは経済的な

理由だった。もう一人は入院が必要な状態なのに自宅に戻ってしまった。犬を飼っていたから。

相手の背景が分からずただ「治療しない人」「勝手に家に帰る人」と決めつけてしまいがち。

相手を理解するステップを踏むことは大事だなと思う。

中y)ただダメな人ではなく状況を理解してサポートする。

伊)中sさんの話について やっぱり勝手に決めつけちゃうことがある。本当にプロセスを踏まないと

とんでもないことになる。相手が大事にしていること 体験したことを理解していないと問題になる。

以前はインチキケアマネやっていたので(笑)


駒)言ったことをうのみにせず 背景に何があるかを考えること。何を話し何を話さないか。

興味関心をもって寄り添うという働きかけがあるといい。

中s)訪問を受け入れてくれない人がいたが「心配してくれてありがとう」と言われた。

ともすれば「勝手にすれば」になりがち。相手を理解しようと関わるとおっかないおじちゃんも

心を開いてくれる。

自分ではチームで目標を持つことも決める。訪問前の資料に「相手を理解する」と書いてあるが 

ついデータを見てこちらの言うことが先に行きがちになる。みんなで共有している。話していて気づいたら

自分がクライアントの立場に。チームでの目標がつながっていることが成果につながる。


細)積極的傾聴について。こちらから話を聴こうという意識は仕事でも個人的でも同じ。

相手の話を聴こうという姿勢や相手と自分を分けて聞くのが大切。信頼関係はコツコツやっていくことが大事。

曽)早速学びが深いと感じる。一つ言うなら理解するとはどういうことか。自分もクライアントとしてコーチとして

クライアントの時はコーチがどれくらい理解しているかによって話すことが変わる。一番言いにくいことも環境のこと。

それを話してもらって理解へ進む。コーチとしてはアンテナを立てて行きたい。


(3)反復または要約すること

中y)「ああこれこれなんですね」とオウム返しをすることだと安易に思っていた。

銅)最初の頃 反復していて娘が「お腹空いたあ」と言ったので「お腹空いているんですね」と答えたら

馬鹿にしていると言われた(笑)口先だけじゃだめ 相手の言葉を本当に気にして返さないと。

中s)クライアントの時 反復してくれる人がいて微妙に違うんですよね(笑)話していても違和感が湧いてくる。

クライアントの発した言葉を使うのはいいと思う。長い話の時キーワードを正確にメモしておいて

そのまま返すことも大事。


中y)「こういうことですね」と自分の解釈で言ってしまうとズレが起きることがある。聴く時に自分に捕まった自分もいる。

細)お母さんのためのコーチング講座の時 相手が言った言葉を使って質問をすることを教えてもらった。大事な事。

古)ケアマネとして話を聴くが「こうですか?」と訊くと「ノー」ばかりを言う相手もいる。

「一番言いたいことは何ですか?」と相手に率直に訊くことも大事。こちらの姿勢はこちらの問題。

中j)反復されると嫌な気持ちになる人もいる。自動的な反復は不快。互いに不快ならストップする。


曽)皆さんが言っていることは心当たりがある。機械的な反復は機能しなかった経験がある。どの場面でコーチの手腕が

必要なのか未だに気を遣うしできないこともある。どの場面で反復しどの場面で要約するのか?

中s)要約についてはクライアントの話が長くズレていく人がいる。「一回整理させてもらっていいですか?」と話の

要約をする。

メタファーがすごく上手なコーチがいて「まるで○○のようですね」と言われて「ああそうなんですよ!」と答えた。


(4)2人組を作る 「相手の話を要約する」テーマは各自自由

<感想>

白)話を聴いてくれていない感じと言われて 駒さんはどう思ったの?

駒)私が要約してもしっかり聞いてもらった気がしなかったと言われ 私の感受性の弱さがあってそうなったと思った。

感性を磨きたい。

中j)細さんと。家族の病気の話をしてたっぷり聞いてもらった。

細)反復や要約よりも相手を理解することを意識して一生懸命聴いた。自分が話しているときは自分で気づいたことが

あった。

中y)相手を理解することが大事。


曽)意識したことは要約と反復。デリケートな話なので軽々しく聞くより何を言いたいのかを考えた。

キーワードはベストコンディション。聴いてもらった時に娘の話をしたが 自分が大事にしていること 過去の生き方

頑張ってきたことにつなげて聞いてくれて とてもよかった。

古)こちらがおかしいことを言ったら「いや違うの」と言ってもらい互いにはっきりしてきた。楽しいことを言ってもらって

もっと楽しいことの方へ反復や要約をした。相手の話の的を当てなくてもいい。例え違っていても訂正してもらえば話は続く。


伊)「相手が言いたいことは何か?」を意識した聴き方を何回も繰り返したが100%は出来ない。もっと話したかった。

古)私も活性化した。

中s)話を聴いた時 旅行の話で楽しい事だったが価値観までいかず表面的だったかな。

私は旅行への思いを話して聴いてもらい気づきもあった。

天)一番の楽しみは何ですか?

中s)家族との楽しい思い出を作ること。フィードバックの時「自分を解放」「今を楽しむ」がキーワードだった。


(5)全体の振り返り

銅)曽さんが初参加して頂いてありがとうございます。中yさんリーダーありがとうございました。

丁寧に聴いてもらい気を配ってくれた。相手を感じとりながら 話し手と聞き手が互いに作る時間だった。

森)久しぶりの参加でエクササイズをやれるかドキドキ。やってみると感じることが多く 話をしていても整理できる。

中s)最初に皆でコンピタンシー読んで理解して実際にやってみるのがよかった。ここは予想よりも平均年齢が高め(笑)

いつまでも学び続ける姿勢も素晴らしい。

天)中yさんありがとう。楽しくみんなで作っていこうという会だった。エクササイズは学ぶことがたくさんある。

駒)自己紹介したことが新鮮だった。つながりが深くなった気がした。安心して語れる場があるのはいい。

自分とは別の視点で聞いてもらって良かった。


古)自己紹介していてズームでやれることは有難く楽しいなと思った。先月はこうだったと中jさんから言われた。

話していて今の自分の状況が嬉しかった。

伊)古さんの話をもっと聞きたかった。先月を振り返ってテーマが深まった。

細)丁寧に中yさんに司会をやってもらった。話の受け取り方は違っていてもいい。訂正してもらえばいい。

白)今日復習して深まった。傾聴は簡単ではない。相手の気持ちを汲み取って聴くのは難しい。


中j)前回はよくわからなかった。ついていけなかった。難しいけどこの会は素晴らしい。

曽)プロとして分かっているつもりの戒めとして 傾聴は出来ていると思ったらアウト。理解とはどんな姿勢なのか

体験した。仕事のリアルな体験。受けたい人が来るのがコーチング。色んな人を相手に実践している人を本当に応援している。

信頼してくれるクライアントは当たり前じゃない。有難いこと。

中y)皆さんのご協力でエクササイズを作ることができた。ありがとうございました。








2025/2/23JCAH例会記録


(1)始めに

宮)コーチングの神髄とは?いつも考えている。「日本からアメリカのコーチングを習いに来るのは何故か?」と訊かれたが 

確かにアメリカと日本の違いはある。しあわせという言葉の語源は漢字にある室町時代に出来た。

人の行為と自分の行為が合体して「しあわせ」と読ませた。コーチングは行動しない人には何の役にも立たない。

実際に行動する人には役に立つ。やることが如何に大事か。「行為をする・活動する」は昔から言われてきたこと。

ある方向に向かうには行動がなければ意味がない。行動が如何に大事か やってみれば答えが分かる。


中y)前回リーダーをやらせてもらい後から色々こういうやり方もあったなと気づいた。

宮)やったもんが勝ち。やったらできないこともある。中途半端は分からない。やればわかるさ。

スポーツクラブで1km泳ごうと決めて泳いだらやはり気持ちがいい。やり遂げること大事。


銅)自信をつけることにもなる。きちっとやらないと意味がない。続けてやる。働く人にはお金が入ってくるが働かない人と

均等にやろうというのはおかしい。頭使っている人もいて色んな道がある。人生では歩いていたら体験が大事。

大雪の日娘と歩いていたがとにかく行ける所まで行こう。目標の店に行けてよかった。行ってみようという勇気が出てきた。

中y)やっぱり行こうと思ったのは何があって?

銅)最初に行こうと思った。土地勘もあるし行ける所まで行こうというワクワク感があった。途中二人で手を取り合って歩いた。


宮)僕が自分のコーチに言う時 心に忠実に言うようにしている。自分もウソ偽りなく話をできる状態を作っておく。

適当に都合のいいように話すときは行き詰る。

中)言っていて言葉に詰まる時がある。何を言いたいのかはっきりさせる必要がある。

天)整理されないまま言うけど フィードバックしてもらい「あ そんなことを言ったんだ」と思う。

飛び出す言葉は深い所から出てるんだと。思っただけでなく言葉に出すことは大事。


宮)ある研修会で参加者の一人に質問したら「ああ~いっぱいあるんですよ!」と言いながら一つも出てこなかった。

いっぱいあるのかもしれないが人には伝わらない。自分の都合のいい事だけを言うなら信用してもらえない。自覚が必要。

中y)自己認識ができないと話ができない。

宮)自己理解は他者理解につながる。他者理解は自己理解にいけるとは思えない。


古)自分の中ではいっぱいあるけど何を言っていいか分からない・・私もそうだった。何が本当か分からない。

さもさも立派なことを言おうとしていた。ゴチャゴチャしていたらまず出してみて 「あ これ違う」と気づく。

出してみないと。本当のことを言っているつもりでも違う時もある(笑)

中y)声のトーンや仕草にも本音が出てしまう。

宮)古さんが話している時もボディランゲージが入った。言語が違う人が相手だと活用できる。


中s)エネルギーの変化には気づきやすい。クライアントがこの話題になったら嬉しそうとか

エネルギーが上がっている感じがしたら 本人にも気づきやすい。エネルギーが落ちる時も本人に伝える。

停滞している時に「また同じことをやってた」とか。エネルギーが高いですねと言ったら私はこれが好きなんだと

気づいたようだった。私自身も伝えてもらうと気づきがある。


(2)エクササイズ 二人一組 テーマ「私の趣味」

*相手の感情やエネルギーの変化を意識して聴く

細)天さんはミイラが好き。終始ニコニコしていたので本当に好きなんだと思った。ワクワク感はタイムスリップして

過去の人が目の前にいるという感じ。

天)やっぱり好きだ(笑)細さんに「ワクワク?もっと違う言葉で言うと?」と訊かれボティランゲージが出てきた。

夢中になると出てきた。

細)私の中には「ワクワク」はないので・・。

天)分かってほしいが湧いてきた この楽しさ。


銅)中jさんは読書の話でお片付けの本について。ミニマリストの人の本で自分には全然入ってこないので

無理と断言。冬から春に向けて迷いの箱にも尾を入れておいて1か月それを見なかったら捨てる。

中j)ミニマリストの本を読むのが趣味になっている。何も身につまされないし必然性がないけど本は面白い話。

引き出されて楽しかった。憧れてはいるけど。


宮)もう少しレベルを上げて言うと銅さんは「無理」を勝手に解釈したのでは?そこから話は広がる。

楽しさは「やらねばならないになっているのか?」とか。銅さんの中で無理が確定しているから話が終わる。

細さんの「ワクワクじゃない言葉で言うと」は相手を否定している。「自分の中はあまりワクワクという

実感がないので教えて」とか言える。

銅)相手が「無理!」と笑って言うので仮説があった。

宮)「無理なのにやろうとしているのは何故か?」とか「ワクワクを動作で示してもらうと?」とか色々ある。


<役割交代>

二)古さんと。私の趣味はピアノを弾くこと楽しさを話した。CDを聴くのは受け身だが自分の好きな部分を

好きなように弾けるのが好き。自由さを感じて自分のために弾く。

古)「自分で音を出すとどういうことが起きるの?」と訊いた。音を出す楽しさについて二さんが感じる価値があると

思ったのでその質問をした。

二)私は好きに弾けることで自由さを出せる。今日も弾くぞという話。

古)終始楽しそうで少しでも鍵盤に触れていたいという感じ。


中s)家族旅行の計画の話をしてフィードバックをもらった。子供たちの服を買ったという話にエネルギーを

感じたと言われた。旅行に向けた準備している中に喜びがじわじわ湧いてくる。最高の旅にするための知識を

得ることが楽しい。学習欲もあるので。

宮)古さんの質問「音を出すことにどのようなものがあるのか?」は難しいかも。「弾いているときの気分は?」もある。

中sさんの話 旅は準備の時 現地に行った時帰ってきた時 三回楽しめるというからね。


二)私は言葉で言う方ですが「ズンチャチャが好きなの」と言うと伝わらないかもと思っていた。

中y)職場の上司が怒鳴っていた。その人は「だからプロジェクトが遅れている」と思っていて私は理解していなかった。

相手との意向のズレがあった。

古)ディサービスに「行こうかな 行ってもいいよ」と言うけど 雰囲気は行きたくない感じの人。

本当に希望しているかどうか考えて気持ちを感じ取る。全体統合して考えることは大事。そうでないと現実から

離れていくし本人のメリットにならない。


宮)騙されているよ。「行こうかな?」は相手を試している言葉。自分の事が分からない人は結果的に不満だけ。

何をやってもずっと不満の人。中yさんの上司は部下に言わなかったのか。それは自分に自信がなかったからか 

部下を育てるつもりで言わなかったのか?自覚のない人についてこちらは把握しきれない。

自分と相手の間で考えられる手をやってみる。こちらは仮説を立てる。上司からの叱責をどう受け取るか。 

逃げる人もいるし突破して乗り越えて成長できる人もいる。自分の幸せを作るのは持っている力の40%。

あとの60%は受け入れながらやっていい方向に行く。父や母から受け継いだものもあるが科学的に言うと

40%は努力できるもの。


「クライアントのテーマやパターンを見定めて」口癖は無意識にやっている。繰り返すことが安定につながる。

新しいことは不安。毎日不安なら慣れてしまう。潜在的に不安でも気にならない。何かのきっかけでまた浮上してくる。

思い方次第で腹痛なども起こす。体に影響が出る。心身一如 体の痛みで気分は落ちるし気が落ちると体の痛みが出る。

心の病は身体の病になる。気持ちが落ちて肺がんの治療もせず半年で亡くなった人もいる。

行動と感情のパターン化は強化していく。無意識に身につく。どういうものの考え方をするか。

思考のパターン次第でうまくいったりいかなかったりして 人生を作っていく。


中y)すごく恐ろしいこと。二十数年コーチングを受けてきて良かった。自分のネガティヴを子供たちに

伝えていかなくて良かった。無意識にやってきたので。

宮)思うから行動する 思うから行動しない。それぞれ人生が変わる。頭では犯罪だと知っていても人間はやる。

そしてどんどん不幸の方へいくこともある。

白)自分をパターン化している。セッションの時ネガティブな感情が出た。楽しさよりは韓国語を忘れて言葉が

なかなか出てこないことを話していた。少しは自分のパターン化を気づくようになった。

「明日は何があるかな」とか楽しいに意識を向ける。

宮)聴く人のいる有難さ 頼める人がいる有難さ 言ってもらえる有難さ。一緒にいる人を大事にしないとね。

僕は妻ほど気を使っている人はいない。相手との一線は引いておかないと。


(3)二人一組 テーマ「今自分が目標にしていること 課題にしていること」


(4)全体の感想

細)天さんの話を聴いていて相手のワクワク感を否定していると気づいた。民生委員の活動についての目標は

どんどん話を聴くこと 話をすること。

中j)細さんの息子さんが「お母さん一生懸命やっているね」と言ったというので素晴らしいと思った。

二)いつもと違うアプローチをする。相手を知るためにいつもと違う質問をすること。


白)掘り下げること 内面を探ること。コーチの質問は掘り下げる質問。声色やトーン全部ひっくるめて

すごいことをやっている。私は楽しいよりも苦しくなるようなパターンを繰り返している。

宮)楽しみがない人だなって感じる。生活の中に楽しみがないように思う。

白)はい。

宮)常に楽しみは自分で作らないと楽しさや喜びの人生はない。日々作らないと充実した生きがいはない。

人のお役に立てると思っているし メンバーが上がっていくのを見せてもらうことは私には価値がある。

幸せな人生は誰かにやってもらうわけにはいかない。


古)質問がワンパターン化してしまっている。自分の感性や感覚ではなく相手の感覚を聞くこと。

自分がはっきりしていることは大切。妄言もあるけど(笑)

伊)目標は仕事を極めること。利用者さんを理解するには自己理解が必要だけど一人ではできない。

他者からのフィードバックをもらうことが大事。

銅)中jさんの「無理」という言葉を「無理なんだ」と思い込んでいた。相手の方へ焦点を当てて聞くこと。


天)楽しい話をしたらワクワク。体が動いてくる。娘からの声のトーンで言葉は響く。

私が冷静になっていないと娘の役に立てない。一人になりたいと思う一方みんなと仲良くいたい気持ちがある。

駒)体の不調に対応していきたい。不安な状態は無意識に沈むと蓄積されるという話。

体の異変は心とつながっているのでまずは感情だなと思った。

中s)中yさんの「やるしかないんです」という言葉にワクワク楽しさを感じ取れた。学びにもなった。

もうちょっと夫を労わろうと思った。宮さんが1km泳ぐとか澤さんの四股踏みの話とか刺激があった。

中y)「やるっきゃない」は全て前のめり。前回リーダーやってみて一番有難い役をやらせてもらったと感じた。




2025/3/30 JCAH例会記録


コンピタンシー「気づきを引き起こす」

3、コーチはクライアントの考え方、価値観、ニーズ、欲求、信念について質問している


中y)「あれっ」と思う時はそのの人の背景をよく聞いて質問。思い込みだったんだなと修正してお互いの理解へ。

天)自分が悩んだり困ったり迷いに入ってオロオロする。どうなりたいかがはっきりしてないと

今から脱出することはない。ただ「どうしよう」だけで改善はない。幸せを意識すると自分でも出口が見えてくる。

中j)前回の例会のことを言うと「片付けは無理だけどこの本が素晴らしかった」と話したかった。

コーチングの素晴らしさを発見した。

二)クライアントによって学習方法 受け取り タイプが違うのでその時に「ここはこうですよ」と言うのではなく、

もやもやした謎を残す。クライアントを理解する。

白)考えたことなかったけど この10年かけて自分が何を考えているかと思って

この文章を読んだ。自己理解できた。感情は出してもいいんだよと。


宮)クライアントの考え方が最初に出てくる。同じ目線だったら考え方が分かるが目線が違ったらジャッジが始まる。

偉そうな人は上から目線で見ている。自分で気が付かずにずーっと同じ考え方だから変化がない。

ずーっとやってると信念になる。上から目線だと頓珍漢。

「コーチの言うことなんてわかるわよ。」と考えてコーチの思ってることを学ぼうとしない。

その人にとっては本当の話。仕事でもチームの中では目立たないようにする。責任を取ることに不安があるから。

仕事にもブレーキをかける。

深堀する意味はその人が自覚へ行けば気づきになる。「あそう考えればいいんだ」となるが 

いざという時には使えない。教えてもらっても実行できない。


古)自分がどういう考えを持っているか なんでこのことを話すのかを分からずにいて いくら言われても

理解できず行動化されない。

宮)子どもの時は違う。親のマインドコントロールにかかる。そこから外れてはいけない。

後は忘れるか深掘りして気づいていけばやるけど、自分の価値観が大事か分からないままの人。

あなたの価値観を私に分かるはずがない。


クライアントのニーズ。自分の存在が認められる。これが受け身だということがわからない。

いろいろやってみるが手放そうとしないから戻る。居心地のいい世界に入るからそのまま。

ストレッチやって押されると痛い。痛くないと何もしない。他人からは問題を感じても本人が

問題にならないと問題ではない。

認められたい。こういう日本人が多い。「もっと充実した生活を送りたい」と言う人に

「そのためにどんなことをするんですか?」と訊いてもなかなか答えられない。

学生には「好きな仕事の中にも嫌なことが含まっていて好きなことなんだ」と伝えている。

欲求があるんだったら行け。信念化していく。「懲りたからやらない」では次がない。


澤)固く信じて動かない。

宮)長くやって、やり続けたらこんな爺さんになった。

中)自分の問題としてきちっと捉えようとするか それしかない。

宮)上から目線である限り同じ波長にならない。「根本的に話すことがありません」というメールがあって

それを言われて嬉しい人はいないと思う。こういうふうに言うと対立を生んでしまう。

言葉というのは言霊という。自分の考えは聞かれたらパーンと答える。


宮)録音については時代とともにプライバシーの問題が大きくなり今はそういう時代。

時代と背景でものごとの考えが変わる。ダラダラやることが問題になる。記録は素晴らしいが

そんなつもりでなくても問題になる。

人の家に入るのはりっぱな犯罪。時代はそうやって変わっていく。

こう言う問題はデリケートな問題。きちんとしておく。

新しい視点を持つことでよりよい選択ができるようにする。令和の選択をする。

お花見の場所取りに行かせるのも今はパワハラ。前は仕事のうち。


中)仕事が変わっている。セキュリティーと結びつけることが世の中の流れと実感する。

宮)つながっている。日本は1000兆円以上の借金がある。私事に切り離して離れられないようになっている。

中)ここがコーチングだと思った。

宮)すごくうるさい。一つ間違えたら倫理規定に外される。厳しい方がいい。安全性がある。


4、コーチはクライアントが現実の思考を超えて探索していくことに役立つ質問をしている


宮)自分の考え方を宗教のように信じている人がいる。それは一つでしかないのにそれ以外は考えられない。

新しい視点をどれだけ持てるか。自然に気づくことが大事。今の考えに留まらない。現在の思考を超えて模索していく。

文章に「。」や「、」がない。つけないでくださいと前に注意された。可能性を広げていく。つくづく大事なこと。


1.今の考えにとらわれているクライアントに対して新しい視点を一緒に考える。

宮)同じ目線だったら大丈夫 響き合う。社長ほど下っ端にいることが大事だし安全。

中)組織にいる人は孤独に耐える。上司に「僕の事を分かってくれない」と言われてひっくり返った。

理解しようとするのはいいが立場が違う。

内)テキストに書いてあることが起こった。上から目線のスタッフに対して自分は下から目線になる。

同じ目線ってどうやったらできるか何か一つでも学びたい。

宮)上から目線の人は通じない。気が付かない。

内)要約した話をしても迷路に入ってしまう。何か一つでも言ってやりたいという感情。


宮)一つ間違えたらお節介かも。相手は逃れることを優先している。引き留めて喜ばれるだろうか。

引止めるエネルギーがあるか。役割上引き止めるのか。そのくらい愛があるか。本人は辞めるのが優先かもしれない。

あなたが口出ししていいのか。「ああそうなんですね」もある。あなたの中に何があるか?

内)私の中はどうなのか。愛はあることは分かっている。

宮)裏切られるかもしれない専門職の自分。僕も何百回も味わった。社長業はそういうものなのかもしれない。


中s)クライアントに「実はカフェを開きたかった」とチャレンジングなことを言われても

私が「え?大丈夫かな」と心の奥に不安が起きることがある。課題として自分の器を大きくしたい。

宮)もっと大きくするとどんなふうになるのか?不安になるのは誰?

中s)私です。今いい条件で働いているのに大丈夫かな?と。

宮)失敗してほしくないと思っているの?

中s)はい

宮)失敗から学ぶことがある。僕自身1千万の借金もした。転んでもいい。大きなお世話。

ちゃんと失敗してそこからどうやって起き上がるかという問題がある。

止めたからと言っても中sさんの責任ではない。本人が自分を培っていく。

私はドリームキラーになりたくない。母から散々止められた体験がある。


中s)失敗するチャンスを奪ってはいけない。私もいっぱい学んだので。子供にも失敗しないように

しているかもしれない。

宮)その人の思った通りやる。止めたからやらないとか、言うこと聞くかな。私の責任じゃない。

あなたの責任だったら別。失敗を償いながら。人の失敗はダメかどうか。どう思うか関係ない。

子どもはちゃんと育つようにできている。余計なことをしないこと。

中j)やらない後悔大きい。時間をかけないと失敗かどうか分からない。



2、固定観念を超えた選択肢を探る 新しい可能性を見つける


古)勝手な思い込みで自分は違うと下げてイメージの中で動けなくなる。

宮)リーダーシップとはどういうふうに捉えているか。親分肌で俺についてこいというリーダー。

落ちこぼれないよう後ろ盾となるリーダー。ピンチになった時に現れる人間性。変えられる自分を作る。


3、未知の領域を探索する

宮)変えることはチャレンジ。同じパターンでやらない。色々なアイデアが必要になる。

常にリニューアルする自分を意識的に作っていく。

銅)同じパターンでやりがち。おでんを作った時に調味料の量を間違えて違う味になった。

偶然濃い味になった。これを意識的にやると?間違いをどう活かすか?

中s)日本食の枠の中にいたらまったく思いつかない。海外の番組で見たらバターやワインを使っていたし

巻きずしも衣で揚げていた。人生も枠を超えていくとすごいことが起きるかも。


宮)人生では常識では考えられないことばかり。幼稚園のライセンスがないのに頼まれて仕事した。

辞めた時に免許を取った。看護師になったことがないけど講師をやった。頼まれた時は逆らわずにやった。

人間って決まりきってない。甥っ子に「おじさんはフーテンなの?」と訊かれたが 

ずーっとやり通すと道は開ける。決まりきった形はないかも。決まってないから面白い。

常識的な発想をやめた方がいい。ユニークな人生になりえる。


4、未来の可能性を広げる


宮)悩んでいる人にはできない。「このままかもしれません」この言葉が次の人生を作っていく

何をやってもうまくいかない人生を味わう。ビックリしたことは人付き合いが長いほど長生きするという研究。

いろんな人と付き合うと考え方が広くなりいろんな発想ができる。考え方が広くないと 

自分の中で可能性を見出そうと思っても見出せない。

中)ずっと前にアゴラゾーンをやった。コロナが始まる前にズームをやっていた。職場では何の話?と言う時代だった。

宮)平和時にやったことが非常時に役立つ。


内)人生や人間って決まりきってない。3年後の自分が声を掛けるとしたら、「自分の信じた道を行け」

声を掛けたいような気がした。

二)可能性。コーチングは室蘭や横浜にいてもスカイプでやった。「ただでできるんですか?」

ズームになって勉強会に出られるようになった。普段やっていることや自分の意思も前提にあった。

天)悩みは選択肢がなく出口もない。新しい視点でこんな道もあると気づく。友達なんだから迷惑かけていいよと

言われた。それまで迷惑はかけていけないと信じ込んでいた。それ一択のみ。お互い様は気が楽になるし視野が広がる。


駒)一人でいると一つのみ。人と関わるから人を考えられるようになる。他の人の話を聞くと違う視点が見えてくる。

ある人から仕事を辞めてお店をやりたいというメールが来た。応援したい。

宮)クライアントの現在を超えて模索する。チャレンジングな人しか味わうことができない。

うまくいくかどうか やらないで答えを出したり 一つの考えに固執している限り新しい発想にはならない。

分からない人はやらない。今のままが一番いい。可能性を探る。失敗する可能性もある。

澤)失敗のほうに気を持っていかれると思った通りにいかない。

宮)どういうことを失敗と呼んでるのか?思った通りにいかないのが成功の入り口かもしれない。

大樹町のロケット制作集団は失敗とは言わない。今回の実験で20メートル飛べた。

新しいデーターが取れたという捉え方をする。


東京で老木を見た。靖国の養生した木の先に芽が吹いてくる。自然界の法則。死ぬってことがないのかも。

死ぬという状態をつくるのは人間だけかも。自然の世界で山火事は弱い所へ行く。

自然界は弱さをついてくるのでやられてしまう。

自分をきちっと育てていかないと弱さになる。やってくるものを活かせば地球の状況にあう。プラスとマイナス。

自然界はうまくできている。


ミスをした時リーダーは謝ること。これからはこうやるという方向を示す。許してもらえないかもしれないが

誠心誠意謝る。許してもらえる状態を作る。

ヨボヨボの爺さんはスポーツクラブには来ない。「なんで来ないんだろう」と思ったが

自分がヨボヨボでないから言える。置かれている立場で見え方が違う。未知の領域にいけない高齢者。

新しくリニューアルして身につける

分からないことは恐ろしい。未来の可能性に繋がっていく人もいる。

いつも犯罪を犯す人は無意識。他にやれるものがない。自分の考えに執着する人は可能性ない。

変化や広い視野や新しい可能性を探るには 人とのつながりや共感が大事。


エクササイズ 二人組作る テーマ「価値観について 何を大事に生きているか」一人15分

<感想>

中y)天さんと。日常新しいツールに対して面倒な時もあるが頑張って理解しようと思っている。

わが子に対しては私の頑張っている姿を見せたいと言う価値がある。

宮)何が面倒?

中y)厳しい・・難しいな。チャットGPTを使えと言われても会話のやり方が分からない。

宮)それを知っている人は?

中y)訊ける関係が・・

宮)どこからどうやったら訊けるのか。明確にするには何がしたいか分かっているのか。自分一人でやれるのか?

いつからやれるようになるのか?

中y)来月に訊ける。


古)中sさんと。今転職を考えている。お金とか取っ払ったら何が大事なのか。成長したい。

通信学習では分からないこと多い。

宮)どういうことを成長と言うの?

古)視野や視点が違うこと。介護保険の事を勉強すると介護保険は社会保障の制度でお金を払ってやっていて

国が管理している。

宮)どうして分かるの?

古)あれ?わかっていない。

宮)それでは機能しない。分かっていないと大変なことになる。後は?

古)社会保障という税金の中でやること。

宮)問題点は?

古)形にならない 目に見えないこと。どれだけ相手に寄り添えるか。介護職スキルを磨いて行けるか。

宮)どういうことを寄り添えるのか?

古)独りぼっちにしないこと。


銅)二さんと。価値観について 今コミュニケーションを学んでいる。分かりたいことがある。

あるメールが来てフリーズしたが 今はこういう状況。私が同じ目線で分かり合おうとする気持ちを

持つこと。分かり合いたいと言うことが価値。

宮)分かり合いたい道も分かり合いたくない道もある。人や出来事について「嫌だ」もある。

いいなあと思うことやものもある。好みを偽ってはいけない。役割で補うこと。好みを偽る必要はない。

誠心誠意やったから相手に伝わるとは限らない。自分が勝手にやっただけ。じゃあお好きにと面倒見ないこともある。

偽る必要がない。それしかやりようがない。大事なことは「自分はどういう人間か」「相手をどう思っているか」


白)澤さんと。大切なことはこれかな?と思うことを話した。例えば分類分けをしていることを話したが

しっくりいかない。大切さや価値がわかっていない。そもそも言葉の意味について疑問持っている。

宮)それをやるプラスは?

白)とにかく自分をダメ人間になるようにする。

宮)廃人になっているために関わりたくはない。


全体の感想

二)エクササイズでたっぷり話した。中sさんの転職する人が失敗しないようにという考え方は

ご本人の中にもあったのではという・・子供の事で私が思っていたこと。

宮)失敗させたくないのはどうして?

二)自分が嫌な気持ちになりたくないとか 相手には失敗をリカバーする力がないと思っていて・・。

宮)そういう自分の在り方をどう思う?

二)大人同士で対等にやり取りして 知らないから教えてもらおうという気持ちで。

上から目線にならずに話す。


中j)お友達が来たら楽しむこと 如何に情報を得るか。

中)価値についてもやっとした話をしたが結局自分の怠慢さだけ。価値については具体的に聞いてもらうのがいいな。

宮)実践が大事。

細)最後のエクササイズで話したのは ある人に喋らないで言われたのに私は喋ってしまった。きちんと謝るには?

やったことがないことをやろうと思う。

宮)プライバシーの侵害にもなる。


古)今日の具体例 自分の事で転職の話を聞いてもらった 失敗は経験も言える。

中s)古さんとのやり取りで成長することをサラッと受け取ってしまう私。話を深めていく宮さんの聞き方を勉強した。

うまくいかないのも成長の入口 ドリームキラーにならない 人付き合いが多い人は長生きできると言う話。

自分も長生き出来そう。


宮)余計なことを言わないと成長する。選択間違えることもある 独りぼっちの考え方 友達が

相談相手として役割をもってくれる。大事にすることは価値がある コーチとクライアント

も互いに関係性が大事。その人の人生。

内)久々に参加。全体を通して決まり切ってないユニークさ。変わっていることもある。

色んなことをやってきた。新しいとチャレンジ人生を生きられる有難い。

愛をもって話を聴いてもらって有難い。


駒)明日で退職する人を気持ちよく送り出したい。

銅)同じ目線で考え方を理解する。上から目線はジャッジが始まる 固定観念を作らない。

天)今の状態は手を上げられない私。気持ちの落ち込みがもろに出てしまった。信念 価値観 自己認識が出来ていない。

夫の上から目線が重症 私はアサーティブな人になりたいと思っている。身に染みたエクササイズだった。

宮)落ち込むのは成長のチャンス 不愉快で裏切るようなメールもある。関係をやめればメールは来ない 

嫌な事いいなと思うこと両方あって仕事。プラスとマイナス 全部いい全部悪いはない。

相手に失礼な事をしてもへっちゃらでなんとも思わない人はいる。


2025/4/27JCAH例会記録

コンピタンシー

「5コーチはこの瞬間に体験しているもっとも多くのことについて

話してもらえるようクライアントをいざなっている」

「6コーチはクライアントの進歩を強化するために 何が機能しているかに気づけるように

している」


(1)始めに

宮)持続する人としない人 興味が尽きるか尽きないかにかかっている。私はカウンセリングからスタートして

色々なものに興味がますます増えたので続いた。好きでやっているから続く。子供時代の算盤は一か月で終わり。

カウンセリングの勉強は自分を救うためだった。


(2)3人一組 「カウンセリングの目的とコーチングの目的の違い」(9分)

宮)カウンセリングの勉強は日本語の本がなかった。一般的には知られていなかった時代。コーチングについては

クライアントとして対象にならない人は目標や未来志向のない人。企業研修の仕事では悩んでいる人多いが

悩みを言うのは恥だと思う日本人は多い。キリスト教では告白や懺悔の習慣があり抵抗がない。

「これからカウンセリングを受けに行く」とは言いにくい日本。

クライアントにならないのは病気の人。精神がコントロールできない人や自傷行為他傷行為する人。問題を言葉にして言えない。


コーチングは行動できる人 まずやってみる。カウンセリングは心の整理をするので 情緒が安定していない人でも

悩みが解放されたら普通の生活へもどる。病気の人にはセラピー(治療行為)が必要。

心が落ち着いて前向きだけど どう行動していいか分からない人はコーチングが機能する。

カウンセリングもコーチングも健康な人が対象。

カウンセリングが終わって自分の事を話して笑いごとに出来るようになったら完了。

私は他人の目を気にしていたが 今は「大嫌い」と言われても「どんなところが嫌いですか?」と訊ける。

自分で自分を認めていられるか 完了できているかが大事。


カウンセリングとコーチングの目的が違う。コーチングの目的は未来に向かって行動をサポートする。目標がなくても

対象になるかと言うと 例えば「成長したい 成果出したい」は目標になる。どういう行動をしていくか 

来年までにこの資格を取りたいは目標になる。コーチと一緒にどうやって行くか コーチは応援団。

コーチ自身が目標を持っていて実践している人でもある。うまくいってもいかなくても自分との戦い。


白)カウンセリングはよくわからない 離婚しそうな夫婦が受けるもの?

宮)それを知ってどういうプラスがあるのか?

白)ドラマの内容が良くわかる・・

宮)それはこの場ではふさわしくない。

カウンセリングの目的は心の癒し。問題解決ではなく整理するためにヘルプすることもある。ついて混乱している人が

その人らしくなる。自分が自分らしく振る舞っていると思うことが回復。 

心の中を冷たい風が吹きまくるがこれは何か? やらないことが多くて親に捨てられた感覚感情があって

常に安心することがない 


感じられる力は幼児にもある 本能的に分かることがある。虐められた体験を今も引きずっている人もいる。

人には言えないようなことでもそこさえ埋まればいい。穴があるとそれにこだわるし

そのままにしておくと埋めたくなる。人生はその時にしかやれないことやっておくことがある

。時を逸してしまう人生もある。


コーチングの境界線 対象が分からない時もあるが薬を飲んでいたらセラピー 治療になる。 

それ以外がカウンセリングという認識。

「新しい仕事をやりたいが勇気がない」これはカウンセリングかコーチングか?

こういう人はどこに焦点を当てるか 僕は話を聴く。本人が分からないから焦点化しない。

過去の体験で何かこだわっているのかもしれない。何回もダイエットしたけどうまくいかない話を

コーチング的に関わるとどうか?


中j)完了してないと。目的にはっきりするといいけど。カウンセリングで原因を見極める。

中s)本当にダイエットしたいのか 本当に痩せる必要があるのか 次に挑戦するのは何があるのか訊きたい。

宮)コーチの在り方が出る。コーチは簡単に分かってはだめ。

その人が何回もやっていることを問題にしているのなら別だけど コーチが勝手に問題だと

決めつけてはいけない。本人に聞いていくしかない。


森)「何回も失敗」に引っ張られたとしたらカウンセリングかな。自分も何度も失敗したダイエット。過去の話より

今度どうやるかを聴いてほしい。

宮)「あなたの事が分からないから教えて」が大事 分からないことなのに決めつけるのは問題。 

悩んでいて動かない。問題を避けているとこれもまた問題。

古)悩んで混乱して動けなくなった。その時なんで分からないのかについて関わってもらった。

宮)感情が強い所はどこかをチェックする 一番嫌がっていることはどこか。

古)12月に落ち込み 落ち込んだまま仕事の面接に行った。


宮)言葉にしないことがテーマとなることが多い。こういうことだと決めつけると本人には分からない。 

ドアは内側からしか開かない。開けやすそうなことは何か 「気づかせよう」はない。  

「ああやっぱりそうなんだ」は危ない。あくまでもその人の人生なのにこちらが自分勝手に判断してしまうのは危険。

神様じゃないんだから。コーチやカウンセラーが決めつけなかったことで助かった。

優しさの中の厳しさ 厳しさの中の優しさが大事。


細)相手の事を決めつけないのは愛。こうだと決めつけてそこだけ見るのは失礼な事。

宮)それは日常の中でもやれていないと。

伊)優しさと厳しさ 厳しさは自分に信念がないと生まれてこない。

宮)自分の中で辛くてもやり続けないと人に対してやれない。自分との戦い。例えごまかしても人に言われない。

自分のストレッチ体操はコーチがついている。「なんでこんなことできない?」とも思う。

伊)自分との戦い 苦しくても戦い続ける。

宮)辞めるのは簡単だが続けるのは新しい興味を見つけない限りやれない。人生は上り坂だから。

森)簡単に「気づかせて頂いた」と言っていたが 本人の話を真摯に聴いてくれているなと感じた。

宮)教えてあげたらわかるでしょできるでしょ とはならない。


(3)3人一組をつくる 「今 感じているもの」 (7分)

*クライアントが感じていることを深める 本当に言わんとしていることは何か

質問例「今 体にどんな違和感がありますか?」など


細)最初は感じていなかったが 人の喉のイガイガの話を聴いていたら自分も影響された。

森)「どうしていいのか困っちゃうんです」と言われて混乱した。どこかで解決しようとしていた。

宮)「どうしたいのですか?」とも訊ける。

白)最初はこめかみが気になってスキャンしたら肩の痛みが出てきた。

宮)外側に影響を受けて刺激されやすい。主体性がないのかもしれない。

銅)森さんの話 頭がどよーんとしている。この季節はいつも鼻が詰まっている。これから対処していこう。

宮)感覚を言葉にするのは難しくない。言語能力のない人は「えーっと何て言ったらいいのかなあ」となる。

どう物事を捉えるかで違う。語彙が多い人は表現力がある。言葉が豊富なことは有利だなと経験で思う。


(4)同じ3人一組  「緊張した場面を思い出す」  9分

中s)緊張した話 言葉だけを受け取っていくだけなら緊張の体の話。武者震いの方の話もある。細かく聞いていくこと

深めていくと全然ちがう所へ行く。

宮)勝手な解釈をして始めると違ってくる。概念が違う。

森)話を聴いてもらいドキドキの中身が出た。自分の話を外に出せた感じがした。


(5)同じ3人一組 「今の気づきをさらに広げる」

銅)胃が重たかったが笑っているうちに27%まで回復 軽くなってきている。ゆっくり聞いてもらった。

胃に語り掛けて「もうそれは終わらせたよ」とやさしく語れた。

宮)言葉はどこの立場で言うかで変わってくる。

伊)ケアマネとして特に曖昧な事を言うと信用されない。はっきりゆっくり話す。どういう立場で言っているのかは大事。

古)ダイエットを繰り返す話 うまくいかない時に「何を改善したらうまくいくか?」という視点があれば 質問者も

話し手も方向が全く変わる。


宮)これは生き方とつながる。コーチングをやっていてよかったのはプラスの方に考えて生きられる。

身についていないと防衛本能が勝つ。どこに敵がいるか分からないけど習慣化する。

何も考えることなく防衛する これが一番怖い。

意図的にやっていたら改善するけど無意識だと大変な事。コーチングの良さ それを自分が一番やっている。

プラスの方を向いて生きてきてよかった。意識 思い方が明確だとwantだから強い。

カウンセリングをやるがご飯は食べられないし嫌いな英語をやらないといけない。

好きでやっていることの中には好きじゃないこともある。やり通したから今でもなお続いている。

中s)無意識を意識化している。いい習慣が無意識化したらとてもいいことにつながると思った。


(6)新しい3人一組 「自分が成功したなと思うこと」15分

古)無意識にやっていたことを意識的にやっていることではっきりした。お弁当づくりで気づいた。

宮)僕が太っていた時はまず野菜から食べた。基本的に大事。炭水化物は極端に少ない。黙っていたら太る。

伊)話していて日頃の人間関係や平時にやっていたことが活かされたと思った。常にギブアンドテイクで

やっていてよかった。

宮)物事は感じたことをすぐに言うこと。作り話にしない。即答することが大事 アメリカでは講演の感想や

質問をする人がたくさんいた。それがマナーだと言われた。


銅)先週 生ふれあいで起こるべくして起きた。やれることで力を出した。嬉しかったのは夕食会を

森さんと古さんが「やります」と協力してくれた。人間関係の大事さを感じた。

宮)どういう出会いをしてきたか 応援してくれた人がいたからやり続けられた。

見張られたこともある。生徒の親がちゃんとやっているのか見ていた。私を確認したい 

ずっと私をみていたので私は成長したか聞きたいと思った。見張られていたと思っていたが 違っていた

我が子を見ていただけ。


森)本音を言う前のドキドキ 「言わなきゃいけないの?言いたいからなの?」と訊いてくれた。

しっかりと「言いたかった」と気づいたのがよかった。

白)タイヤ交換の話 タイヤは整備会社に注文したが運がいいから流れが良かったと思った。

宮)運を引き寄せるような行動を続けているからいい流れになる。

細)今朝から音声のダウンロードできない。URLを再度送ってもらってうまくいった。

成功の要因はしつこくやることだと思った。

宮)粘り強いという言い方もできる。過去の成功体験を思い出して 常に自分のプラスを考える。


(7)全体の感想

伊)優しさ 厳しさ 自分に甘い自分なので人にも厳しくできない。これからは自分に厳しくを考えてやる

古)繰り返すダイエットの話。原因究明の話に行きがちだが 成功体験に目を向けるとまたやる気になってくる。

中j)人間関係の大切さを成功体験で。色んなことをやってみんなつながっている素晴らしさを実感した。

白)自分を明確にすると他者も明確になるし動ける。人と話をして質問をする時 気づかせようとしていたことがある。

決めつけは危ない。教えてもらおうという気持ちが大事。

細)相手を決めつけない。教えてもらうという気持ちで聴くこと。粘り強いさを信じてやっていきたい。


中s)うまくいった要因の話は他でも使えそうなことに気づいた。クライアントが言った「しつこい」を

「粘り強い」に言い換えるのがいい。語彙力を増やしたい。

森)コーチでもクライアントでもどの言葉に反応しているかを押さえておく。言語化していくことが大事。

宮)あり方が問われる。

銅)うまくいっていることといってないこと。焦点を当てることをどこにするか 実践していきたい。


宮)コーチにもクライアントにも理解の仕方がある。

意識化できたらコントロールできるかもしれないが練習が必要。強く言うとか弱く言うとか。

意図をもって言うこともある。

微妙なコミュニケーションの在り方 一つの聴き方で人の人生に大きな影響を与える可能性もある。

ちょっとしたこと。出会いに似ている。コミュニケーションしているうちに

どうなっていくか どう聴くか どう言うか 人は左右される。神経をつかうこと どういう思いで言うかを

身に着ける。
































2025/5/25JCAH例会記録

コンピタンシー

「7、コーチはクライアントのニーズに応じてコーチングのアプローチを調整している」

「8、コーチは、クライアントの現在および将来の行動、思考、感情のパターンに影響する要因の特定を支援する」


(1) はじめに

宮)どれだけ相手に合わせたコミュニケーションができるか・・相手を見てやる。

細)義母に普通には話ができない。子どもには上から目線。育ちの中であまり会話がなかった。

宮)それはあなたの責任ではない。どういう関係にいるかが大きい。自分で選べて変えられること、変えられないことがある。

この人に言って大丈夫か?直感力。

中j)息子にはなんでも言える。苦手な人はたくさんいる。


(2)コンピタンシー7、具体的な方法

1) クライアントの状態を見極める

相手のコンデションがわからないと難しい。一律では何もできない。

2) 質問の仕方を変える

集団の雰囲気を全体で感じ取る。「自分が嫌われたらどうしよう」は人のせいの得意な人の特徴。


古)勝手に母に嫌われたと思い込んでいた。2年前にも仕事で「嫌いだー」と。

駒)いい人になりたかった。いい人じゃないから「嫌われたらどうしよう」になる。

宮)肯定的な部分から話し始めても、ネガティブな人は「子どもの時代はこうだった」が始まる。

天)過去を引きずっていることがわかってなかった。いい人の行動を自然にやってしまっている。

「いい人に思われたい」から「嫌われても大丈夫」になってきたが、その奥深くがまだわかってない。


宮)「あそこのおばさん見てるよ」は自己不在。45才まで「人に迷惑はかけない。人と親密になるな」という

マインドコントロールがあったが「人は迷惑を掛けたり掛けられたりするもの」に変わっていった。

天)人と親密になれない→なりたいと思っていない→だからしない。

白)「あなたはマスクしないんだね」。良く思われなかったに違いない。相手は「マスクはするべき」と思っている。

私はマスクは自由。しなくてもいいと思ったが一瞬動揺。私は「マスクはしなくていいのよ」と上から目線。

宮)「感情的な人だなあ」と自分が捉えたとすると質問の仕方が変わる。

1、感情的に引っ張っていく。もっと具体的に。2、傾聴型。あの方の言う通りだなあ。3、論理的。それをしていなかった。

4、主導的。私は私。あなたはあなた。4つぐらいを瞬時に聞き分ける。


(3)4人グループを作る

A:コーチ、B:クライアント、CとD:オブザーバー。

CとDさんは、Bさんが話す内容を聞いて感じたことを番号で示す。

1、クライアントが混乱している 2、考え始めた 3、行動に移したがっている

<やってみた感想>

話を聞き分けることの大変さを感じた。数字を出すことが気になる。意識の分化がどこまでできるか。


(4) 5)手法を変える  6)進行ペースを調整する

宮)聴きながら、パンパンパンとイメージができる。「〜と思いました」は分かっている領域ではないことがわかる。

スポーツのトレーニングと一緒。集中。全力投球。


(5)コンピタンシー8、具体的な方法

1)過去の経験やパターンを振り返る

2)影響を与えている信念を明らかにする

宮)作り話と過去の経験値が混在し真実かのようになる。歳をとってくると親と発想が似てくる。

最初の基本が親だった。ものすごい影響力。経験値。認知症の人たちは段々と押さえていた蓋が和らいで

怒りが出てくる。悪感情を抑えていた時は大丈夫。若い時に吐き出しておく。


中)誰でもオープンもありえない。どれだけ折り合っていけるか。自分がわかっていくこと。

宮)人が助けてくれない、困るからやる。お互い様がない。

天)勝手な人を「変えさせよう」でなく、それを私がどう理解するか。クライアント力も大事。

「何を思ってやってるのか」が大事。

宮)同じ「本を読む」の行動でも、自分の中から読みたいと思って本棚に向かって自分から読みにいくか、

外側の要因ですることがないので読むは、本は向こうから来るべき。本はこないので腹が立つ。

わからないことに問題がないと問題ではない。辿り着こうとする意識がない。目標がない。


森)嫌なことがあったら断ち切るように狭い世界を自分で作っていた。

宮)与えられた自分の責任。どんなに仲良くてもいつかは別れる時が来る。だから今が大事。

古)母はコンサートに行きました。嬉しそうで。あと何回行けるか。今が大事。

宮)完了形がどこまでできるか。自分のことを笑い者にできたら終わり。認知症の人は昔のことは覚えている。

しっかり意識された経験は残る。今のことは忘れる。自分の都合のいい話になる。自覚症状がない。

自分の中がごちゃごちゃしてるからはっきりしていない。思い方は気になる。これほど自然界と密接な関係はない。

酸素を吸って二酸化炭素を出す気の交流。気の流れと同じ。気も行き詰まると具合が悪くなる。

存在がネガティブだとマイナスを出している。

白)周りが盛り上がると私は盛り下がる。私の隣の席の人も暗いな、元気ないな。下げている波動があった。

宮)それは自分から上げていない。外気で変化してる。内気がないと活気がない。


3)環境や人間関係の影響を考える

宮)自分の話していること。頭の中がぐちゃぐちゃだと悪循環がずっと続く。未来の話へも繋がっていける。

「わからない」の反応は難しい、馬鹿馬鹿しい、全然わからない。現在形で過去に行ったり未来にいったり。

固定化しないで話すと話ができる。

4)未来の行動パターンを作る。

どんな工夫ができるか。現在、過去、未来の質問をする。


(6)全体の感想

中)今この人がどういう状態かキャッチすることが大事。

細)母のこと、一点だけを捉えて話していた。そういう自分だと話してみてわかりました。

中j)現在地をきちっと書き出して一つずつ決めていきたい。

白)ゴルフに行く不安。焦っている。過去現在未来がぐちゃぐちゃ。どんな練習をしてきたのか。

意志を持ってやるんだという主体的な感覚がない。持てないのは人のせいにしている。

森)同窓会をどのように楽しくするか。未来のことを聞いてもらうと楽しい。切り替えることが大切。

五分五分にできることはなんだろう。




2025/6/22JCAH例会記録

(1)始めに

宮)何を思ってそれをやっているか。本が読みたいと思って自ら本の方へ行く。

「暇だなあ 本が来てくれないかなあ」はない。

内側に反応する要素がある。経験は内側に入り自分のものになっていく

万引きも快感を覚えて定着するのに時間がかかる。最初はやましさがあっても慣れていく。

一度定着すると嫌なことがあるとすぐに嘘をつく。全く無意識に。こうなると簡単には直らない。

無意識は簡単に治らないから点検してみる必要がある。


☆細さんがリーダー役

伊)自分で考えて行動する・・こうしたいというアイデアが湧く。何が何でも人手が欲しいから

自分でやれることをやっていると意識が上がる。

細)それは自分事になっている。以前からそうだったの?

伊)前は違っていた。今は仕事全体的に 目配りをして考えている。

中y)同窓会の二次会の居酒屋で「QRコードは嫌だ」と言う人達ばかりで私がやった。

新しいことをやりたいのでやった。老人はやらなくていいと思っている人がいるが

老人を理由にしたくない。周囲に負担をかけないように少しでもやれることをやろうと。

そもそも何を考えているかで行動が決まる。「コーチはクライアントが行動するのをサポートする」につながる。

細)老人なのでやってもらおうとか依存しようではなく自分でやっていく。社会の動きや人手不足を見ることが必要。


宮)コーチングをやろうというのは自分が積極的じゃないとやっていけない。主体的じゃないと可能性も

信じられない。相手の中に答えがあると言うが受け身の人からは出てこない。

主体性があることが大前提。どんどん開発的に話していく 自分の価値観や感情を判断してやっていく。

主人公はクライアント。人のせいにしていると主体性は出ない。

相手の話を聴く 気づきを促進する質問をしたりするのが基本。例えばコーチは地図を渡すわけではない。

外から「あなたはこうだ」なんて言えるわけがない。

中)前提がないとコーチングは成り立たない。「どうしようか」と言う時 例え人に言われても自分の考えや

行動を変えたりしない。


細)カウンセリングを受けていた時 このまま続けるかどうか迷った。自分の中に答えがあると言われても

とにかく抜け出したい気持ちがあって主体的ではなかった。

白)長くやっていても「どうしたいか」がなかった。親との問題でこうなりたいとか。仕事は資料を作って望む。

目標を見つけて取り組んでいる。

駒)よく「分からない」と言う私。主体性がないから。自分に向き合っていないことを示している。「分からない」は

チャンスかも。ここから真剣に自分に問いかけるチャンス。

宮)受け身の人の声は低い。受け身の人は張り切ることがない。前提は嫌な事だから。皆前提がある。

急に「リーダーやって」と言われて驚くけど やろうとするのは前提があるから。


白)駒さんの感想「感じました」で終わったがよく自分もそう言って終わっている。受け身の人はそこで終わること多い。

宮)対処することは言っていない。それだけで終わり。本性は出てくる。態度や行動や言い方に。

依存性がある人は詐欺に合いやすい。心持がどういうあり方をしているかは出る。1キロ泳いていると言うと驚かれるが

僕にとっては当たり前。何が前提かで受け止め方が全然違う。


宮)古さん 本当に望んでいることは?

古)私は面接に行っていて仕事をしていることで何を望んでいるのかを考えている所。ケアマネに誘われた時に

行くと決めたが 宮さんから「感情的では続かない」と言われて。

宮)「舞い上がってどうするんですか?」という質問だった。

細)曖昧にしているから依存しているのはダメだよと・・。

古)舞い上がっているからダメだと受け取った。宮さんは指摘ではなく質問していた。

宮)舞い上がっている時はどういうことですか?と訊くこともできる。

カウンセリングを受ける時コーチングを受ける時の自分は違う。


駒)本当に望んでいることは・・はっきりしない。

細)どういうこと?

駒)こういうことをしたいと思っても本当に望んでいるのか・・。

細)言ってみないと分からないのでは?

駒)ボランティア・・外国人が浴衣を着るイベントで 折り紙を作るボランティアに応募した。

細)それをやったらどんな気持ち?

駒)手伝ったなあと嬉しくなる。私にも何かできるんだなあって・・。

細)・・・止まってしまった。今どんな気持ち?

駒)ちょっとドキドキ どんな人が来るかなあと。


(2)二人組を作る テーマ「自分が本当に望んでいることは?」15分

<感想>

駒)折り紙のイベントの具体的な話をしていった。ワクワク感がでてきた。自分で感じられた。

中y)旅行に行くこと。夫とどこに行くか話す。10月に行こうと決めた。互いに積極的じゃなかった。一番は北アルプス・・

宮)明確にしていないとコーチングにならない。本当に望んでいることは?

中y)夫と二人で楽しかったねと言う。

宮)どうして?

中y)いつもお任せコースなので自分が色々と訊くと任せると言われて・・

宮)私の理解では 俺には責任ないぞというふうに受け取った。

中y)本質的に望まない人なのに 相手に私と同じように楽しんでほしい。私は正しい。あんたは間違いだと。

宮)前提がコーチング的じゃない

細)私は二人で合意して旅に行きたいんだなとしか聞けなかった。

宮)言葉だけじゃない。その人の腹の中も感じ取っていかないと。


銅)私はウクレレの話。練習を確実にやれる時間は何曜日か?今年のクリスマスパーティで娘と一緒に歌う。

宮)あなたが主体者。どれほど主体性をもってやるか 黙っていると動くようにできている。どういうふうに動くか?

言葉の使い方も違うし あり方の違いを捉えられるか。これを明確にする。主体者が自分でいられるか。


白)一つは父母の問題を終わらせる。ゴルフの話は明確だが父母の話は漠然としているが話してみた。

母の事が終わった時に視界が変わる・・

宮)はいストップ。はっきりしないことを選んでいる。目標を明確にするというテーマなのに。

伊)今望んでいることは?

白)スコアを130台にする・・

伊)何をしたら130台になるの?

白)ドライバーを正確に打てたらいい。

伊)どれくらい練習するの?

白)週1~2回。

伊)飛距離を伸ばすためには?

白)フォームを直していく。ドライバーで100超えると自信をもってさらに楽しくやれる。


宮)カウンセリングは別 少しはっきりしたでしょ。主体者は自分。やろうとしている(可能性)すらなかったら

やりようがない。主体的にどうしていくか それをはき違えると大変。悩み解決と主体的に行動するは別々。

古)じぶんが何を望んでいるか 自分に問いかけている。自分を生かしたい。仕事でもボランティアでも。

言語化できていないだけ。自分で自分を使えるようになりたい。

宮)これも主体者になれる。明確であればいい。

中s)セッションだけがコーチングではない。「問い」とともにいる。質問の威力はすごいと感じる。

宮)質問は方向性がでる。コーチの質問がクライアントと合っていればいい。

違う角度からの質問ができるか。仕事とは違う方向性の質問 ちょっと角度を変えて趣味は?

古)推し活・・グループの一人です。

宮)その人の能力を生かしている場は?

古)MCがとても上手。


二)古さんは自分を生かしたいがある。コーチは相手をちゃんと把握しているから質問できる。

宮)自然界には法則があると書いたが そう思っているから。「ない」と思ったら書けない。

常に人格の中で物事はつながっている。子育てしているからその話ができる。

興味が持てるからが尽きない話になる。専門領域の話は勉強しておかないと。お金取る以上

常に磨きをかけていく。

自分を生かした仕事をしたいと言っていたが例えばどんなこと?

古)少しでも横の関係を作っておくこと。互いに理解し合うこと。


<クライアントの内なる力を引き出す>

宮)主体的に行動するかがいかに大事か。自分のアイデアなら実行しやすい。もしトンチンカンな事をやったら

その見返りが出てくる。人は誰の所有物ではない。どれくらい自分で自分の事をっ考えられるか。

導くことはやらせることではない。相手が望まなければ大きなお世話。


細)保育士試験は途中でもう無理だと思ったが未完了が増えると言われた。増やしたくないので頑張って

フレームを一つ越えたと思った。

白)親への恨みを話してきたが「そのプラスは何?」と質問されて 今それを探しているところ。

二)固定観念。昔アメリカ在住していた時検査の結果を聞いたが ただ異常なしだけではOKになれなかった。

詳しく話す方法として通訳を頼むことを勧められたので 「えっ?」と思ったがつけた。

宮)ものの捉え方を変える。普段から色々な視点で考えられる自分にしておく。時代で流れは変わる。同じ状態では

いられないのが人間。

本当にそうでしょうか?と言われると 否定されたように受け取る人もいる。

自分にとっての当たり前を見直すには 新しいことを始めること。

アドバイスも違う視点から出ると 新たな方向性が出る可能性がある。いろいろ選択肢があると悩んでいる人は迷う。


中y)依存性の高い人に「こういう方法あるよ」と言うと「あなたがこう言ったから」となって 危ない。

中s)クライアントがアイデアを言った時 「それも一つですね。他にもあるかもしれない」と言ってみる。

宮)一回「それも一つありますね」と受けて そこから3つくらい出せるといい。二つだと消去法になって

選んだことにならない。

親の問題はどうやったら成長の機会になるか?恨みやつらみは一つの見方だけ。いろいろ考えてみて何が起きたか教えてください。

白)辛い経験なのに少し希望があるような気がする。妹とも本音で話した。

銅)話を聴くことだけでなく どれくらい広い視点や違う視点で話を聴いて質問するかが大事。


(3)違う二人組を作る  テーマ「(2)で話した内容(本当に望んでいること)をより具体的に話す」

*固定観念を揺さぶる質問

*違う視点を取り入れる

*問題の見方を変える

*可能性を広げる質問

<感想>

伊)今やったことは80歳までケアマネをやりたいという目標づくり。それまで健康で働き続けることでOKもらっている。

白さんには健康でいるための話を聴いてもらった。規則正しい生活 笑いも大事。全体的な感想は質問で方向性が変わるなと。

つい自分の思った通りにやりたくなるが 相手の言葉を拾って質問すること大事。

白)ゴルフのドライバーの話からパターの練習の話も出てきた。自分でボヤっとした話とゴルフの話の違いを感じた。

私は地道にやっていくんだと思った。


細)二回のセッションで話したいことだけ話した。高齢施設の見学に行こう。自分の安心のため。感想としては

中yさんの夫との合意の基にと言う言葉をスルーしていたなと。

二)私のやりたいことはピアノ。左手が硬いので平坦な曲になって楕円にならない。始める前に自分の中に反応する要素があるか

アンテナ増やしたい。

中y)自分がどうしたいかで計画を立てる。夫が行かないと言ったらどうするか。夫には意思があるから行かないこともある。

そもそも自分主体なのに夫を自分のもののように考えていることを どう解消していくか。

宮)「私とダンナは違う人だ」と毎日言うこと(笑)


中j)自分の信念を言えた。自分と息子を分けて手を放す用意をしようと思った。

中s)明確にすることは大きなテーマ。イメージが湧く。札幌雪祭りに行き着いた(笑)全体の学びとしては磨きをかけること。

会を通してファシリテーターをやれるのはすごいと思った。

古)5年後どうなっているか?みんなでお茶碗を持って 集っているイメージ。言葉に出してみて指摘と質問の違いが

分かり捉え方が修正できたので有難かった。

駒)ボランティアで折り紙をどう活用するか イメージして楽しかった。

銅)予想外の事が起きたらどうするか。今見えないゴールは行っているうちにはっきりしてくる。




2025/7/27JCAH例会記録

2027/7/27 JCAH例会記録

コンピタンシー

11.コーチはクライアントが新しい学びを生み出す可能性を持てるように

観察 洞察 感情をそれに固執することなく共有している


(1)始めに

銅)固定観念を揺さぶる質問・・思い込んでいて固定観念を変えられない人がいる。

我が家の庭を自分のことのように思っている人に対して。

その人に対しておせっかいだという気持ちが変えられない。私は夫とは話し合っているが水まきだけしている。

宮)文句を言う権限があると思っているの?

銅)あると思っている。

宮)夫はその人に好きにしていいと言ってある。だから相手は自由にしている。

銅)固定観念が外れた。家の代表者は夫だった。


宮)色んな視点がないと固執したりこだわったりワンパターンになりやすい。これと思うと

他を見ないで走る競馬の馬。ただまっすぐ。

天)こうした方がいいというアドバイスに従ってやって後悔したことがある。影響のある人に言われて

自信がない時にそのとおりやって後悔したことが何回かある。

宮)自分で考えられないので人に頼る。それを安全だと思っている。「あの人に頼れば大丈夫」。

でも失敗したら「あの人のせいでこうなった」となる。


森)苦しい時に「誰か答えを頂戴!」と思ったけど自分で考えることをしたい。やり切ってもし失敗しても

すっきりする。

宮)やった人だけがそれを言える。誰かにすがる人は違和感なしに「言われたからやった」になる。

信用すると頼ることは違う。思っていた通りになればOK。ならなかったら相手のせい。

こういう人はコーチングのクライアントになりえない。

細)どうしようかと思った時 正解が欲しかった時がある。どうしようと考えることが大事で責任も生まれる。

中j)私は自分の好きにしないとやってられない性分だから自由にやっている。


中y)人のせいにして不満をためていたことに気づいた。コーチングの良さとして「どうやってやろうか」と

自由に考え行動できるのがいい。「ああしろこうしろ」は嫌。

宮)それを好む人もいる。「これをやれば大丈夫だ」と思い込みアイデアを閉じ込めていくから出てこなくなる。

成長のチャンスを失っていることが分からない。ものすごい怠慢。それていて自分は真面目だと思い込んでいる。

白)自分で考えること・・どうしたらいいか訊かれても即答できない。一瞬困ったことがある。未だにどうしたいのか

分からない。これを身に着けたきっかけは母に拒絶されたと思っていたので母の言うことを聞くと決めて守ってきた。

中y)相手の言うことを聞くことで相手の思いを操作している。自分がコントロールしようと。

銅)一人で家を出た時は お母さんの言うことを聞いていないのでは?


宮)細さんはどんなことを思って結婚したの?

細)二人で幸せになろうと思ったから 人生が変えられると思っていた。

宮)天さんは2~3年したら離婚してもいいと思っていた?

天)ハイ(笑)愛情は覚めたりケンカもあるから・・結婚は興味があったし一応人並のことを

やっておきたくて。

宮)今の夫をどう思っていた?

天)普通じゃないなと思ったけど 面白い生活を送れそうで好きだなと思った。

希望は特になかったが妻と言う役をやってみる。みんな結婚する時代だったから軽い気持ちで。

宮)それを実行した。でも白さんのように行動しない人は「しないこと」が一番安全だと思っている。

絶対的な安全があると思っている。そんなものはありえない。「やること」は危険を伴うもの。

ずっと同じことをやっているのが安全だと信じている人。

私の母も家にいても「流れ星に当たるかも」と考えそうな人。いつも泣いていた。

人生を無にして夫のために生きる人もかつてはいた。


駒)絶対的な安全はあるという思いがある。それは幻かも・・絶対的な安全はないのに。

中)白さんと駒さんに質問。絶対的な安全は手に入ったの?

駒)手に入っていない。

中)その事実と思いのギャップは?

駒)結果として不安は消えない

白)追い求めているけど・・安全じゃないと思うばかりでどんどん不安は増えていく。

中y)安全を求めていながら安全じゃないと思うから安全じゃない人生。

宮)危険はどんどん生まれている世界。現実の社会は変わっていく。相手を無視して責めるだけならヤクザ。

一度レッテルを貼ったらずっとそのまま。いくら訊かれて答えても絶対やらない人に対してはもう言う気もしない。

カウンセリングを勉強したのは親子関係がうまくいかず小学校にも違和感があったから。一時は新興宗教のように

はまったがラッキーだった。


白)母の言うとおりにしてきたと思ったが 実は母に自分の思い通りにしてほしかったから。

宮)昔のカウンセラーは指示的だった。今総合病院では「総合診断科」ができてどこの診療科にも当てはまらない

患者用で問診を受ける。2時間くらい話を聴くが効果的でも利益は上がらない。一人3万円くらいかかる。

コストの問題は現実的。

困難に耐えて乗り越えて目的達成していく。そのプロセスでの苦しさを乗り越えてやっと達成感を味わう。

無理だと言っていたけど「やってみる」と言ったのはどんな気持ちから?

声のトーンが変わったのは何が起きたの?


銅)やろうと思ってやらないのはやる気がなくなったから?やるしか道がないと思ったが相手はノー。

それから「どうする?」「今度は3分間これを言う」と行動した。

宮)やった結果は誰にも分からない。何か一つこれをやる。まずやる。何を言おうと結果はやってみなければ全く意味がない。

ノーと言われてでは次は何をする?と考えてやってみる。

やらない人生 母は早く亡くなった。東京の大学まで行って知的レベルは高かった。

実行した人は結果を受け止められる。


「洞察を提供するがクライアントの解釈を尊重する」


宮)自分が何をしているか分からない人は気が付かない。自分の事が分からない人はこれをやったら大変なことになる

思いもしない。自分の得だけを考える。先日家のテーブルの上にオムライスがあるなと思ったが実際にはなかった。

眼がおかしくなっていた(笑)幻だった。

自分がやっていることが分からないのは犯罪者。

仕事でもタイミングがある 間のいい人悪い人 丁度いい人 人生の流れリズムの法則 ピンチの次にチャンスがくる。

自分で行動して動く 一回ケチがついたらそれまでのやり方では駄目。キャンセルして流れをリセットする。

どこかでタイミングがずれているから。流れに執着しても駄目。ツキを変える力を持たないと。

中y)流れを作っていくのも自分。本気なら準備も大事。転職したいと思ったら履歴書を3通くらい持っていないと。

宮)だから引き寄せる。「暇なときに準備をしておくこと」と恩師に言われたのは大きかった。いざチャンスの時に役立った。


(2)3人組を作る テーマ「昨日の出来事について」20分

*話し手の声のトーンが変わったと思ったら指摘する


<感想>

銅)昨日の話 アサーションの勉強。事例「馬鹿にしているのか」と言われた話。こういうことあるな。

心に余裕があることが大事。

中y)夕方 古さんと会って話した。とんかつを持って行った。実際に会うのはすごく嬉しかった。

天)ラジオ体操初日。体調がわるかったが会場に行ったら子供たち5人来ていた。自分も気持ちよかった。

森)アサーションについて駒さんと話した。二人でやってよと言われたがつくづく勉強が足りないと感じた。

声は感情が出る。感情は人に伝わるんだなと。

宮)言葉の使い方 トーン 強弱 相手に不愉快に取られたりもある。取り返しのつかないこともある。

状況の中での瞬間芸。許されることと許されないことがある。


中j)エアコン必要だと言われたおかげで 話が進めて行けた。工事が色々あって一つずつ進んだ。

一つの事を確実に続けることができた。

細)声のトーンを気にしていると「あ 変わった」と分かった。できないができるに変わった。おばさんと電話で話そうと

思えたのは人に話したから。

宮)一つの執着 自分ではなかなか取れない。人と関わりながら視点が変わり行動も変わる。


白)澤さんの「よし行こう」が響いた。意思が入っているとトーンが強くはっきり。打ちっぱなしの時の

自分の心の中で思ったことを話すことはいいなあと感じた。

宮)同じことがぐるぐる回って確信になったいく。どんどん狭くなっていく。常時一人は固まっていく。

思ったことを言ってみることは大きなこと。

駒)「やらない」から「やる」に。運動をしていないので仕事で長時間立っていられるか不安。エアロバイクを毎日やって

仕事がやれた。不安感があると動く私。

宮)結局心は声に出る。表に出る。隠しようがない。


「洞察を提供するがクライアントの解釈を尊重する」

 

☆駒さんとのデモンストレーション

宮)選挙があるからエアロバイクをやったの?

駒)はい

宮)外側の影響でやったことをどう思っているの?

駒)仕事ができない不安があるから・・

宮)そういう自分をどう思う?

駒)不安が・・

宮)どんなプラスがあるの?不安があるから行動するという生き方に。

駒)・・受け身・・・

宮)自分が分からない人はこうやって行き詰る。会話を楽しめない。


☆中さんとのデモンストレーション

宮)楽しいことは?

中)仕事で若い人達と相談しながら乗り越えていくこと。

宮)一人でも考えるの?

中)はい まず自分で考えてからする。

宮)まず一人で答えを見出して他の人に伝え他の人のアイデアも聞く。

中)はい そうです。

宮)人に相談することで一番楽しく感じることは?

中)自分一人だけの力じゃなくて他の人の考えも話してもらう・・

宮)慈雨んで考えをまとめておくんですね。このような流れをどう感じるの?

中)自分を明確にして他者に伝えることができる。他の考え方も聞ける。


宮)自分でやっているのに自分の事を知らなすぎる人。自分を知ろうとしない人は他者を知ろうとしない。

困った時悩んだ時だけ他者を意識する。怠慢な生き方だと思う。


(3)違う相手と3人組作る 20分

*聞き手は観察 洞察 感情を伝える


<感想>

森)家の中の整理の話。無意識に動いていたが 話すことでどういう気持ちのプロセスだったか確かめられた。

銅)模様替えの話。暑い中めんどくさいなと思ったが結局はやって話してみたら 違う視点で聴いてもらい

すっきりした。

天)メダカの飼育の話。植物を育てるのも好き 何が好き?と訊かれて命を感じ取ることが好き。子供たちの

エネルギーを感じるのも好きなんだと。

駒)折り紙ボランティアに行った。学生だった時留学したこと おばあちゃんと折り紙したこと思い出した。


白)ゴルフの話。130を目指している。コース練習をしたいと思うと言いながら意識は弱いなと感じた。新しい事には躊躇する。

宮)それをどうしたいの?決着ついていない。

白)予約して‥行きます・・。

宮)こういうのがあいまい。相手を不愉快にしている。曖昧模糊にして。するかしないかの話。

意志薄弱を増長している。深刻な事。はっきりしない人。人間として意思があるのに 表現できない。人として不自由。

自分でそういうふうに作り上げる。言われたらやる 言われなければやらない。


中y)職場で「~ですか?」と訊かれたので「~です」と説明すると そのままスッといなくなる人がいて他の人との摩擦が

多くなった。語尾が明確じゃないと人は離れていく。

宮)イエスとノーがはっきりしない人は人次第の人生になる。


(4)全体の感想

細)紙で箱を作るのが好き。新しいことをやるのは楽しいな。手作りが好き。声のトーンが安定しないのは

どっちつかず 訳の分からない時はっきりしない。

中y)洞察を入れる。話す人 聞く人 感覚を共有して楽しかった。曖昧ならな関係ができないので不快。

宮)真剣に聞いているのにいい加減な答えなら腹が立つ。

天)声のトーンで気持ちが表れる 日常でもよく表れている。

宮)ウソを言っている人 口はでたらめが言える。本気か否かは別。ウソも慣れると普通になる。ご都合主義。

言わないプラスを知っている人は恐ろしい。

森)断捨離は自分の視点や考え方を基にしてやる。言わないことのメリット。それは大人だからと思っていた。

イエスでもノーでも見えるものがはっきりする。


宮)これと言ったらやり続けないと信用がなくなる。何でもやったら結果が出る。そして何かに気づくし分かる。

銅)人に話すことの大切さ 瞬間的なやり取り 後から「こう言えば」というのはつくり話。

駒)満たしてこなかったニーズが見えたので 自分で満たす。

白)母の言うことを聞いていたと思っていたが 本当は言いなりにしているように見せていただけ。曖昧模糊に

していることが人を不快にしているんだなと。ゴルフコース一人で行く。これをすることが成長だと思ってやってみる。

宮)今度やってみる・・何が変わったの?

白)私の中 育っていない状態を自分育てをしたい。やることに不安が強いけど成長に結び付けたい。ウソかな?

宮)ゴルフの友達みんな亡くなったが 一人でもやれる方法はある。

中j)ヨガを習っているが 話をすることの方が大事。