(1)2人組 お互いの共通項を探す 各組5つずつ
(2)(1)の中から選んだテーマについて話す A:聞き手B:話し手
*いかに話が克明にクリアにしていけるか
岩)いい話だったのでちょっと感動 お父様が入院していて車椅子を押す話。
銅)話をしてしっかり受け取ってもらった感じ。状況を有りありと思い浮かべてもらったようで話している私が「ああそうなんだよなあ」と。
山)パソコンの話。関数が得意で仕事で使って能力を活用しているんだなと。素晴らしい人だなと。
中)聞いてもらったなと感じるのは「パソコンの有効活用を知っているんですね」と言われて 自分はそうなんだと再確認したから。
澤)テーマは単独行動。奈良に行ってライトアップのお寺や一人お堂の中で仏像を見た話で ああ奈良はやっぱりいいなあと思った。
中)興味を持って聞いてもらったのが一番強く話したくなった。前のめりになって聞いてくれたり話したことに一歩掘り下げた質問がきた。
三)高齢者との関わり。非常に私につながる点があり映像が浮かんでくる。勉強になることがあった。
高)話していて安心感があった。自分の中からどんどん引き出されてきた。一歩前に出るような要約をしてくれたり 二人で新しいワードを考えたり。一生懸命聴く姿勢と要約が的確でこちらも思っている事がすっと出る。
駒)メガネをこれから買い換えたい。今のメガネについての話。
寺)聴いてもらってどんどん話したくなった。とりあえずメガネ十数年かけている。 頭の中でまとまっていく感じ。
佐)片付けが苦手。ストックするし捨てられないのでどんどん物が溜まっていく。家族もアドバイスをしてくれるけどできないジレンマ。
光)片付かない情景が浮かんで(笑)ストックが溜まることの打開策が出てきた
大)寿司の話。寿司もいろいろあって月一回大丸すし膳で食べる。ちらし寿司はスーパーのを買う。神田の押し寿司のはなしも。
細)寿司に対する思いが聞いてもらうことではっきりした。
宮)大事なポイント。話はちゃんと聞いてもらうと 自分で自分の話が聞けるようになる。だから相手に聞いてもらう。すっきりしたとか違うようにみえるとか 変化を起こす。ああこうすればいいという学習効果が出たり。
役割交代
寺)同じメガネの話。メガネお気に入りだけど視力が下がっているがレンズは高い。ほかにもお金使いたいのでこのまま使い続ける。
駒)頷きながらきいてもらった。
高)メガネ。三さんはご自分の変化があって地に足がついた人のイメージしてそのためにメガネを新しくしたい。それをかけることでスイッチが入るように。
三)メガネにどんな思いがあるかと聞いてもらった。経験としてスイッチを入れるためのものだとはっきりした。
光)色に感心がある。人に与える影響など話してもらってこちらがすごく楽しかった。
佐)すごく聞いてもらった。私どうして色に関心をもったのかわかった。人に話をすると自分の中にある色々な知識がつながった。
宮)日本人はあまり自分の中の話をすることがない。私の思っていることに気づくことがあったり新鮮さがある。
船)大さんが自分勝手に解釈している話。ご主人がボイラーやストーブのスイッチを切るが まだ使うのに!とイライラしてしまう。
細)夫がスイッチを切る事に「私まだ終わってないのに!」と怒っていたが ふと確認してなかったと気づいた。
大)話したことは話したが今の振り返りを聞いてちょっと違う・・(笑)一部分はそうだけど受け取り方が違うな。気分的には複雑。
宮)そういう場合後から訂正できる関係であればいい。聴き方としてこんな理解しかしないのかと評価すると「もういいや」と関係が悪くなる。
銅)餅つきのシチュエーションについて。杵を持った時にへなへなとなったのも分かる。自分にも同じ体験があったので聞きやすかった。
岩)杵を振りかぶっていたがこうやって落とせばいいと。それを聞いたらもう一回やってみようかなと。
中Y)推理小説。途中から司馬遼太郎の話になった。テーマを変える確認をとってから坂本龍馬の話を聞いた。
山)宮部みゆきから坂本龍馬の話になったら 好きなのでどんどん話が出てきた。
中)マニアック。歌舞伎のユーチューブにはまっている。役者がどんなプロセスでどんな人に芸を習ってきたのかとか興味をもちどんどん枝分かれしてマニアックになった。
澤)歌舞伎について知ることが止まらないなあとは思っていたが何に関心を持っていたのか 話して気づいた。一人の役者が育つプロセスに惹かれるのでどんどん知りたくなる。そういう自分もワクワクするのでいい感じ。
宮)心の余裕がない人はすぐに結果や答えが気になる。ここに来てこういう勉強をしているのは心にゆとりがある人達。歩んでいる過程を楽しめるかどうかは大事。
細)船さんは食べること大好き。いいお店があればすぐ家族を連れて行く。お店のストックが一杯ある。すぐお店が決まる。
大)食いしん坊で色々な店を知っていて楽しみであり元気のもとになっている。
宮)楽しみとか元気の素というのは船さんが言ったことなのか自分がそう聞いたのかをはっきりさせること。
船)確かに元気の源だと思う。つくづく食いしん坊だなと。
(3)今自分が話したことを雑談形式でやる 役割なし
銅)岩さんが車椅子の人と接しているから車椅子の話で終始。どこに行き着くかわからない所を歩いている感じ。役割が有るときはこの話はどこに行き着くのかなという意識がある。
岩)雑談は話が広がるけど 逸れていく。脱線していく。
山)興味がある関数を聞いていった。
中Y)式がうまく入ってピッと出たらもう快感だよねと。違いはやはり目標がないのでフリーだし 終わったなという感じがない。
澤)聞き手意識が全然ちがう。言いたいことを瞬時に言っちゃう。役目があると自分をコントロールしている感じ。
中)集中して聞くと疲れるが雑談は疲れないし終われば直ぐに忘れる。好きじゃない人とはこういう話がいい(笑)。
高)役割あると集中しているが 雑談だと糸が切れて「さっきは言わなかったけど」(笑)
三)聴き方の違い。役割があると聞かなきゃになるけど聞き手にもっと楽さやフランクさがあるといいなと。
宮)それは聴くという役の数をこなすしかない。しつけ糸のようなものだからそれが普通になればしつけ糸は消える。
駒)役割がないとテーマからそれて思いついたことを聴く。流れる。
寺)メガネ レーシック 情報交換。全く違う話になった。
光)思いついたことを話したので広がった。
佐)雑談だとアドバイスが浮かんだらすぐに言う。何とかしたいという思いが同じなので解決したい。役割が有る時は話し手が自分で色々気づいていくことにポイントがある。
宮)カウンセングとコーチングの聴き方は違う。会議は目的意識をもってやらないと時間だけかかって何も決まらない。
<休憩>
宮)今日のテーマは要するに共有するということ。フィードバックされることで私はこういうことを喋ったんだなって気づく。聞いた方も理解する。互いに違っていたら訂正してもらう関係が大事。
(4)3人組話を聞いて要約するA:話2分一方的に話す BCはエッセンスだけを返す。
*大さんの話
中)大さんの夫が自分の都合で暖房のスイッチをONOFFするのに腹を立てている。
中Y)大さんの夫が自分の勝手に暖房を消してしまうのが嫌で積もり積もって今朝プチっと切れた。
*山さんの話
銅)大好きな坂本龍馬の話 その行動力や心意気に憧れていて見習いたいと思っていると受け取った。
佐)山さんは坂本龍馬の生い立ちを知り 憧れて自分も先見の明をもって世の中のことを見たい。
*光さんの話
駒)片付けが苦手だと自分のことを思っていて 思いが残っている物は捨てられない。
高)お片付けが苦手だと伺いました。質問としては「どういう物が特に苦手ですか?」
*船さんの話
澤)食べることが大好きなのでお店の情報がどんどん入ってくる
三)食べることが好きで情報があると一人でも誰かとでもすぐに行く。
*岩さんの話
細)餅つきをした時に大変だったけど ある人からコツを聞いたのでまたやりたいと気持ちになったと理解しました。
寺)餅つきの仕方が正しいやり方を知ったのでまたやりたくなった
(5)全体振り返り
宮)相手の話を短くしっかり受け止めると 自ずと質問は浮かんでくる。自分や相手を評価する(こういうのはダメ)と浮かばなくなる。
ここは元々は体験会だったが最近はもっと深く其々が聴き方を身につけていける場になってきた。丁度いい人数なので。