第一日目(2013/7/13)
ファシリテーター:宮崎順一コーチ 樋口冨砂子コーチ
1) 講師挨拶 (コーチ二人の事前の打ち合わせは全くなし)
2) 参加者全員が一言ずつ挨拶
3) 2人組を作る。
① この2日間で学びたいことやりたいこと要望を出してボードに書く
*サラッとコミュニケーションしたい
*自分のいい所を発見したい 自分発見
*自己否定の強い人に対して肯定感が高まる関わり方
*話を聴いてほしいと思われるような聞き方について
*自分が聞きたい所に話を戻す方法
*これからの自分の生き方について話す
*相手の話につい口出しするのでどうしたらいいか。
*感情移入をしない話の聞き方
*コーチングとカウンセリングの聞き方の違い
② 連想した言葉をつなげるエクササイズ 聞き役「○○と言えば?」「××」→「××といえば?」「□□」
デモンストレーション 宮崎:聞き手―樋口:話し手
最初は相手が言いやすいリズムで。 後にリズムを壊して言う。(話が出てこなくなって関係を壊しやすい)
<休憩>
4) 新しい3人組 A:聞き手 B:話し手 C:オブザーバー(聞き手に点数つける いい点やもっとよくなるアイデアを言う)
① 男性の写真付き質問プリントが配布
Aの目的:この男性がどんな人かをBに質問して知ろうとする」
Bの前提:この男性をよく知っている
デモンストレーションを2回やる(松本:聴き手―山崎:話し手 樋口:聞き手―山崎:話し手)聴く視点の違いを見る
② 役割交代 女性の写真付き質問プリント配布
Aの目的「この人と親しくなりたい 理解したい」
Bの前提:この男性をよく知っている
③ 役割交代 ②と同じプリント
Aの目的:自分の息子がこの女性とつきあっているのでどんな人か知りたい
Bの前提:この女性をよく知っていて欠点があると思っている
<休憩>
5) BさんCさん二人からAさんの聞き方について良かった所 その人柄も含めてフィードバックする
役割交代して同様にする
6) 承認する・・具体的である(どの場面 どの事柄)
承認= 事実(共通認識)+自分へのプラスの影響(相手の存在価値)+
自分の気持ち(認識)
① 再度AさんについてBさんCさんから承認する 短く言い直す(1人20秒くらい)
② どんな自分を発見したか?
7) 全体振り返り
第二日目(7/14)
1) アイスキャンディの差し入れ(室蘭チームより)
2) 土屋さんが寺井さんと組みたいと要望(自分にないテンポなので興味を引かれた)
3) デモンストレーション 土屋:聴き手―寺井:話し手
デモを見た人達が感想を言う
4) 3人組をつくる
① 昨日発見した自分 気づいた自分について。承認について。
② 全員が質問が書かれたカードを引くA:聞き手 B:話す C:オブザーバー
一人3分 終了30秒前に合図 自分の話と質問カードをつなげて次の質問をする
デモンストレーション 宮崎―樋口―野呂瀬
③ 全体で振り返り
5)新しい3人組 完全にその気になって話す
①架空の人 橋下三朗(ある会社の部長)
A:聞き手 何故質問するのか その人について聞きたいのか自分で設定する
B:話し手 よくその人を知っている
C:オブザーバー Aさんの採点をする こうするともっと良くなる
役割交代して 「松村康平先生」「マリアン・ミラー」と同様にやる
② 昨日の「写真付き」と「名前だけ」とを比べてどう違うか。
6)新しい3人組 相田みつをの言葉カードを全員が引く
A:聞き手 気持ちや感じを色付きペンで紙に描いたり体の動きで表すよう促す
最後は目標や目的につながるように質問する
B:話し手 カードの言葉を読む
C:オブザーバー
役割交代 振り返り
7)全体振り返り
*人を通して気づくことがある
*承認の行為が大事。絵を書いてみて自分に変化があった
*わがままを聞いてもらってうれしかった。動じないTさんに衝撃を受けた。
*たくさん褒めてもらって良かった
*しゃべるのが下手なので伝わる話し方ができるようになりたい。
*一人の経験は限られているが人の見方はたくさんある。
*うまくやろうを捨てたら 自然と自分から出てきたので自信になった。
*いつも学生の前に立っているが参加者はいい。感じる事を話すを磨くのがコミュニケーション。
*帰宅してじぶんは相手の話を聞かないという発見があってちょっと不快
*今の自分をリアルに語るのが大切
*承認する時短く言うのが課題。
*しっかり緩んだ。三人(宮崎 樋口 野呂瀬)のデモが素晴らしかった
*二日間で一体感を味わった。相田みつをの言葉は今ぴったり。
宮)人が没入する時 明確な目的 専念と集中 意識の低下 時間感覚の歪み すぐやる 簡単すぎず難しすぎない 自分でコントロール 価値がある 何の国もならない