ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2014/11/9  JCAH例会記録

2014/11/9  JCAH例会記録

『コーチはクライアントが不明確に感じている点や望んでいる事を異なる視点から理解できるように言い換え 効果的に表現することができる』


1) 3~4人組を作る 

①前回の練習で生活に活かせたことは?

佐)家族に対して不快だと思った時「どうしてこうしたのか?」を考えたら それが消えて 肯定的な会話になって気持ちが良かった。


②リフレーミングの練習

駒)今迷っていることはマクロビを始めようと思ったが 良く分かっていない。

宮)やってみようと言いながらマイナス的な言い方。これは何を言いたいのか。

リフレーミングの練習「という事は ○○ですね」

*という事はもっとマクロビを知りたいの?

*  〃  もっと健康になりたいってことですね。

*  〃  それについて知る楽しみがあるんですね。

*  〃  新しい挑戦をしたいってことだね。

*  〃  自分の生活にプラスアルファしたいんですね。

*  〃  もっともっときれいになりたいんだね。

佐)「という事は」の次に否定的なことはすぐに浮かぶんだけど(笑)


③ABCDを決める テーマ「今気がかりなこと」

デモンストレーション 聴く人:宮崎コーチ 話す人:銅さん

A:聴く人 B:話す人 C・D:オブザーバー

<振り返り>


中)B はっきりと断定してもらうと違うことがはっきりする。新しい車についてお金よりカッコイイ方が大事だった。

小)A 車を買い替える話。何を重視するか具体的な車種までいった。いいデザインへ収束。

駒)B マクロビ 私がどうするか決断の基準がはっきりした。飛び込むような気持ちだったがある程度の知識があればいい。直感もOK.

佐)A 以外と冒険心あるなと思った。少しずつ訊いていくとある程度の知識はあった。

光)B 毎日探し物が多い。何でもすぐ忘れる話から母への心配に話しが展開した。

宮)「母が心配なんです。」「ということはお母さんの面倒を見ようと思っているのね。」

あったかい気持ちで言い換えることができる。一方でネガティブに言い続けることで追い込むことができる。赤ん坊はパパ・ママ・ノーから覚える。ノーはすぐに言えるがイェスは難しい。

<役割交代>


寺)B 始めはなかったがやっぱりあった。疲れている。疲れを取るやり方を悟っていると言われしっくりきた。そこでうまく終わった。

小)B 気がかりが浮かばない。その中でどんな気持ち?と訊かれて そう言えばとエピソードが出る。抽象的な質問に対して抽象的な話になった。

銅)A 浮かばないと言われて平和に暮らしているんですねと言ったら ずれていると言われた。私は「思い浮かばない=平和」と思い込んでいた。

宮)それだと違う方へ話が行く。今相手は浮かばないけど 何かはあると信じて聴く。言葉に出来ないだけ。「思いつかない」から深めて行けばいい。気がかりがないと言われてすぐに別の話に行こうとしたから話を止めた。

<役割交代> 


*クライアントの言葉に即して話を聴く

銅)B 色々あるが話しているうちに今気になっている事がはっきりした。

渡)A あたたかい心はあった。そこまでは行った。

佐)B スゴイ気がかりがあって ここにいる場合じゃないと気づいた。

細)A やらなきゃならないけど 手がつけられない話。自分も一緒に入ってしまった。

澤)B 大根漬けについて気がかりを話した。

永)A 気がかりと言いながら案外時間がある。遊びにも行っている。

佐)さっきの話 ここにいる場合じゃないと思ったけど今は気がかりじゃなくなった。

永)B 人との付き合いは出費が多いが気がかり。最後はセミナーでも何でも人が喜ぶことをやりたい。

光)A リフレーミングのことより 自分が聞きたいことが優先した

渡)B 私もここにいる場合じゃない(笑)記録が溜まっていることで勝手に恐怖を感じていた。

中)Aここに来ることはどういう意味があるの?仕事上で勉強になるという答えだった。

小)記録が溜まっている事と参加することを天秤にかけてここに来ている。ということはここに来ることに価値があるってことですね。

<休憩>


2)同じグループ テーマ「今気がかりなこと 心配している事」

*意識的にネガティヴに受け取りひどい話にする

小)B中さんの持病の話。ネガティブさを小出しにしたが 本人は強い。

渡)自分がポジティブならネガティブに言われても返せるなと思った。

宮)コーチの立場としては相手を大事に思わないとネガティブな事は言わない。

ネガティブが好きな人もいる。本当に困っているの?実はどうってことないかもしれない。大変だと言いながら大変じゃないことが分かる時もある。

光)ネガティブに聴かれると話すのがめんどくさくなった。質問に答えるのがバカくさい(笑)不用品を捨てるについて解決したいと思って話したのに。

宮)何の生産性もないがこういう話を普段は無意識にやっている。

<役割交代>


小)B 相手はコーチングが身に沁みているから どうしてもプラスの方へ行く。

細)B 方向音痴。冷たく返されたので自分でいい方に考えた。

駒)A 冷たい言葉が出てくる。普段は怖れから言わないが この場はOKだからどんどん出る。

佐)B ネガティブに言われてもすごく自分を守ろうとした。

宮)守りに入るのは自分の中に冷たい世界があるから。もしあたたかい世界にいれば反応しない。

寺)B 来年の旅行。行き先に迷っている。澤さんは否定的に突っ込んでこなかった。どう来るのかと思っていたが。余裕があってやり取りを楽しんだ。

澤)A 自分でネガティブにギアを入れていたつもりだが 相手のペースで すぐはずれてしまう。

<役割交代>


3)全体振り返り

銅)「否定して」と言われてもなかなか出来ない。自分の中にあるものが出てくる。否定されても自分の大切な物は変わらない。

宮)否定できないと言ってるけど 夫には平気で否定しているんでしょ(笑)

駒)冷たい心とあたたかい心。両方持っていて許されれば冷たい気持ちが出てくる。普段は無意識に抑えている。

佐)ネガティブさを言う時に自分の価値観が揺らぐと すごくエネルギーがいる。

細)あまり冷たい言葉 例えば「子育てに問題があったのでは?」とは言えなかった。

永)コーチ役は意識してネガティブに。クライアント役はニコニコしてやってみた。

寺)前回は難しかったが今回は楽しめた。

光)相手の人に「仮面をかぶっているの?」って思った。

小)否定の中に結構真実味がある。受け入れる事は大事。

宮)世の中肯定ばかり言うが 否定がなければ成り立たない。

中)今回は難しかった。体重減らないんだよねと言ったら「本気で減らしたいと思ってるの?」って(笑)

渡)些細な気持ちで言ったのに案外落ち込んだが いつでも落ち込みから「やろう!」に変わる。

宮)僕は悩む時は真面目に悩めと言っている。そこから気づく事がある。今の風潮としてはっきり言わない 言い切らない 断定するのを恐れる。言い切った時にはっきりしたことが戻ってくるし道も開ける。そういう人間関係をつくっておくことが大事。