『コーチは話のポイントをより明確にし 口語によって具体的な絵が書けるようにメタファーや逸話を使うことができる』(2回)
宮)この会は今年で12年。私が1998年からプロコーチ目指して学んできたが当時の仲間達は一割も残っていない。基礎の無いコーチングは続かない。
1)3人組作る「自分にとってコーチングとは」
①雑談タイム 安心して話すための場づくり
②コーチングはどういうものだと認識しているか 自分のイメージ言う
知らない人に「それって何?」と訊かれたらどう答えるか。
*目に見えるように聴く
A:話す人 BC:聴く人(コーチングを知らない人として)
③Aさんの感想
三)今の私の理解で言うと自分を知り相手を知る効果的なコミュニケーションができるツール。
永)相手の話を受け入れる。自分から答えを出すために導く。
伊)コーチングをスポーツに例えようとしたが出てこなかった。
佐)二人の会話のキャッチボール。相手の気づきや持っているものを引き出す。
光)イメージは夫々役割があり感じている事を聴いてくれる。
④Bさんの感想
寺)コーチはクライアントを導いてあげるイメージ。
駒)コーチとクライアントは信頼関係があり クライアントがやりたいことを未来に向けて話す。
渡)利用者さんの考えを明確に具体的に聴くもので 自分の仕事を楽にするスキル
宮)私がコーチングを受けている時 「あなたが思うコーチングは何か?」と
質問された。受けている側のコーチングとやっている側のコーチングがある。
中)相手が本当にやりたいと思っている事に気づくコミュニケーション。
古)思っていることを再確認して相手に伝える。
⑤Cさんの感想
銅)気持ちを整理する。肯定的に聴いてもらうと話したくなるし嬉しくなる。
澤)知らない人に聴かれたら「聞き上手な人に話を聴いてもらいすっきりする」と答える。
山)話を聴いてもらいどういう行動に向かうかが分かる。
細)願っている事を話しやりたい事を自分で見つけて行く。
天)やりたい事を達成したイメージを明確にしていくように助ける。
宮)目に見えるような話になっていない。ある本からの抜粋を言うと「パートナーシップ 信頼関係 思考的な刺激 お互いに創造性を出す 創造的なプロセスを歩む クライアントが最大限に行使に亘って可能性を最大化する」コーチとの関係の中でクライアントが自ら引き出しそれをコーチが確認する五分五分のコミュニケーション。人間は思った通りにやる。コーチの成長はクライアントの役に立つ。信頼関係が生まれる。コミュニケーションの達人はやりたい事を引き寄せる。公私ともにコーチングの発想を生かす。サポート的コミュニケーション。コーチングの発想で生きる・・あり方は教えられない。違う視点で物を言う時に否定されたと思ったら逆効果になる。正しい事を言っても相手を苦しめる事がある。
⑥今の話の感想を話し合う
駒)色々クライアントさんから刺激を受けて成長してることがある。
佐)コーチングの考え方を生き方にしたらいいというのが響いた。生きているもの全てが関係性ある。
宮)コミュニケーションとして捉える。あの人は偉いと思うと話しかけられない。
光)パートナーシップとは互いに刺激し合ってというのが良かった。
三)互いの信頼関係が大事。引き出すのはコーチではなくクライアントが自分で引き出す。
永)ナチュラルに日常の中で自然に質問するのが最高。
天)コミュニケーションを上手く図ると全体が変わる。コーチング的発想は積極的な感じ。
宮)カウンセリング業界は受容しない世界。自分がやっている事は正しい他は邪道。認め合わない。日本カウンセリング学会は科学的なデータがある場合は認めるとした。エビデンス。コーチングはサイエンスよりアート(芸術)かな。
自分が進化するとコーチングとはの答えがが変わるかもしれない。
ICFの基準をバックボーンにやっている。根拠の無い物は信じない。僕はコーチングのセミナーはやっていないが いつかやるかもしれない。
<休憩>
2)メンバー変えて3人組つくる「最近楽しかったこと」
①雑談 信頼関係づくり
②デモンストレーション クライアント:銅さん コーチ:宮崎さん
「最近楽しかったこと~ハワイ旅行」 *目に見えるように聴く
1回目 淡々と聴く
2回目 相手の波長に合わせ楽しい気分で聴く
③A:聴く人 B:話す人 C:オブザーバー (Aの聴き方にコメントする)
④Bさんの感想
銅)野菜の苗の話をしてどんどんやりたくなった。
佐)お互いにリズムが合って 気持ちよく話した。
古)テンポよく話してテンション高くなった。
駒)聴き手にもうちょっとテンポ上げて欲しいとリクエストした。
光)これから楽しくなるだろうという話をさらに盛り上げてもらった。
<役割交代>
<再度役割交代>
3)全体振り返り
光)おいしい話 楽しい話がいっぱいでメンバーに恵まれた。
三)話す時の思いは聴き手の気持ちで大きく変わる。
渡)ネガティブな話から始まったが 銅さんの聴き方で大笑いになった。
銅)渡さんが「辛い話なんですけど」言うので どんな話なんですか?と。
佐)話す時も聴く時も相手のその人らしさを大事にしていくとうまくいく。
伊)話す時面白くないかもと思ったけど 最後は楽しかった。
山)楽しい話がなくて。最近引きこもっているが話しているうちに仕事のことで学ぶのが楽しいと分かった。
古)楽しい出来事じゃないのに 話すテンポで楽しくなってきた。
永)特別にないが生きているだけで楽しいという話をしたら その場が楽しくなってメデタシメデタシ。
天)寺さん表情がないなと感じたが興味を持って聴いた。その人のテンションに合わせた。
寺)自分と丁度いいテンションだと話しやすい。
駒)今日は思い切り高いテンションで聴いたら意外と面白いなと思った。
中)特に楽しい事は思い浮かばなかったが 無理に気持ちを上げようとせずに次第に上げて行った。ペーシングは大事。話しやすくて最後は上がった。
細)楽しいことを話してさらに楽しかった。小さい事でも日々の生活にあるなと気づいた。
宮)認知症の人にも笑顔を見せることが大事。折角体験したのだから日常でやってみてください。