ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2015/12/20 JCAH例会記録

2015/12/20 JCAH例会記録

コンピタンシー『コーチはクライアントが行動を起こし大事なものに到達する能力を強化するような新しい考え 信条 物の見方 感情などを自分自身で見つけられるように手助けをすることができる』

宮崎)コーチングのイメージについてのアンケートではアメリカは「プロがするコミュニケーション」で 日本は「コミュニケーションの一つ」という違いがある。世界的には本来チャプターはプロのコーチの集まりで互いに研さんする場。

(1)2人組作る「この一年を振り返って 私が行動を起こしたこと」

*6分間でこの人に年賀状あげたくなるような関係づくりを目指す

①A(コーチ)はB(クライアント)の話を聴く

②Aは聴いて記憶に残った事をBに言う

Aさん感想

瀬)駒さん。絵を描いたり体力づくりをしてきた。保育園時代から苦手意識があったが今は楽しい。

山)寺さん。9月で仕事を辞め 東北旅行へ行った。復興に興味があり現地で会った人と6時間くらい話した。

宮s)澤さん。家族で沖縄の海でシュノケーリングをしてマリンブルーの中で楽しんだ。

Bさん感想(Aさんの感想を聴いて)

駒)仕事よりプライベートの話をしていた。

寺)もう少し肉付けをしてほしかった。

光)2月から運勢が良かった。スイッチが入った。

澤)宮sさんに話の幹を言ってもらった。私はその先の枝葉の話をいっぱいした。

天)中さん。春に職場の人が抜けた後大変で一時は険悪な雰囲気になった。辞めたくなったが踏ん張ってやり続けた。

中)今ウルっときた。感情まで聴いてくれた。


永)細さん。ズンバの踊りを始めて激しい動きの後にヨガがあり楽しい。

細)その通り。心も体も軽くなった。

銅)佐さん。3年前お父さんが東京に行ったら様子が変になったが 一緒に帰って来たら元気になった。

佐)92歳の父が帰ってきて家がきれいになった。

③役割交代

④AさんとBさんの感想

中)天さん。1月から出会いがありカフェを開いた。後は10年間の勉強を終わらせて自己信頼が高まった。人とのつながりも良くなった。

天)中さん。聴き上手で質問上手なので聴いてもらって良かった。

細)永さん。学ぶ会を作り意欲の高い人を集めて行き幸せを学びの視点で追及したい。

宮崎)この会にメチャメチャ人が多かった時 営業活動の人が多かったがそのうち来なくなった。ある大学でコーチングを授業に入れて欲しいと言われたが受けなかった。そもそも学生にコーチングを学ぶ気がない。自ら学ぶ気がない。人の目標に関心がない。強みの発見だけの授業。世の中はあまり人に関心が無い。

伊)銅さん。子育てで悩んでいた時に見た本のハワイの海。4月に娘さんと一緒に10日間行って来た。次回は自分のお母さんも一緒に行こうと考えている。

銅)その通り。嬉しい話ばかりしていて気付いた事があった。

駒)瀬さん。先日の研修会で宮崎代表との出会いがあり 自分はもっと人の話を聴けるようになった。深い話が理解できて相手に気付きがある・・そんな自分になりたい。

瀬)駒さんと話しているうちに新たな気付きが出た。

寺)山さん。資格試験に落ちてその反省の話を聴いた。

山)試験に落ちてショック。書類申請の書き方 口頭試験にいい加減に向かった自分にショック。

澤)宮sさん。昨年から始めた三味線で津軽ジョンガラ節を演奏した。ライブ仲間も増えて来た。

宮s)その通りです。

石)光さん。断捨離の話。夫が単身赴任から帰ったのでモノの整理をしている。夫が整理の本を読んで指示を出してくれるので仕事が進む。家族の協力体制がある。

光)セカンドストリートでモノを売っておかずが良くなる(笑)


<休憩>

(2)3人組をつくる「新しい思考を発見することを助ける」

① デモンストレーション 中山:コーチ 宮崎:クライアント

あるクライアントの話「経験のある総務の仕事を探しているが 年齢で落とされる。総務の仕事をやりたいが どこにも採用されない」

② A:コーチ B:クライアント(①の役になって話す) C:オブザーバー 

③ Aさんの感想

石)どうやって頑なな人を・・このままじゃ変わらない。どうして落ちると思うか?適応力が落ちているから企業は難しい。

永)天さんの話ではキャリアある人ショールームの募集に落ちる。募集が無い時はこちらから売り込む。

伊)総務の仕事だけというこだわりが強いと思った。

駒)やりたい仕事はどうしてしたいのか?面白みは?今までどんな探し方をしていたのか?と訊いた。

寺)落ち続けるのは何か原因が本人にあるのかなと探り入れつつ(笑)聴いた。

宮崎)探ったり疑っていると相手との関係はできない。

④ 順次役割交代


(3)全体振り返り

駒)仕事を探す役では違う視点からの提案をした。

宮s)素直に受けてもらって意外だった。

山)段々話がリアルになって来た。仕事柄新しい事は具体的にしないと。

寺)マイナス思考が多い。

中)具体的な事を出して光が見えた。

光)50歳だから出来ないと思い込んでいたが 他に何かできるのでは。

石)30年のキャリアをアピールする部分があった。

細)クライアントそのものが出た。やる気がない。

天)この仕事じゃないとダメと言っている時は本気じゃないな。視野を広げて考えないと。

銅)駄々っ子のおじさんは聴く耳を持たない。もっと俺の話を聞いてくれ・・と。気持ちに焦点を当てて聴いた。一つ完了しないと前に進めない。

伊)聴いていてジャッジをした。何で働かないのかと。感情や気分を聴いてほしい人いる。

佐)クライアントの時はクビに対する愕然とした気持ち。問いかけに胸の内を出して前向きになった。コーチ役はあまりできていない。

瀬)クライアントの時やりたい事や面白みを明確にして やっていないことをやりたいと思った。

宮)女性には感性 男性には理屈に訴える。男女共通のフレームとして「今日ここに来られた目的は?」などとスタート時に決めておくこと。「今回はどんな話をすればお互いに話してよかったとなるんでしょうか?」とか。「今から私はこのことについて話します」で始まるように。

山)新しい思考・・頭が固まっているから話して変わるといいな。

寺)自分の方から話の枠をつけるというのは応用が効く。