(1)近況報告
中)ご無沙汰してます。新しい職場では相談員をしていて 相手の話を聴くのにコーチングを遣っている。
宮)コーチングの勉強にプラスしてコーチングを受けると効果的。視点が全く違うので反対もやってほしい。
宮s)私の施設のディケアでは皆さんにそれぞれ得意の事をやってもらおうとしている。喜んで楽しそうに働いてくれているようだ。
宮)これが関係性とつながる。相手をどう見ているか そのままではなく自分の思い方で見ていて事実を観ていない。
自分が見えているものとは違うものを相手は見ている。それを相手は間違えていると思うと対立になる。
コロナウィルス問題は皆で解決していく社会にしていく。関係をどうつくっていくか 創造的関係 創発関係が大事。
(2)2~3人組つくる これまでの話を聴いた感想
中y)私は「相手がひどい」という話をしていたが 実は「私は相手をこう見ている」という自分を伝えているんだなと(笑)
細)相手のできない事ばかり見えていたが やっていることが見えてきた。
古)ジュースがコップに半分あるのを「半分しかない」と思う私。でも「半分もある」が正しいのでそう思い込もうとしてきた。
宮)常にダメなところを言って満足がない。周りがいいと言っても認めない・・これはある意味粘り強い。
これを辞めないで続けるとポジティブ。
私は無暗に食べている自分がだらしないと思ったら食べられなくなった。イヤだから戻りたくない。
自分の思い方を認めた上でどうするか決めればいい。
石)気づくことがスタートライン。感情のフィルターを通して見てきた自分。
(3)どんなものの捉え方をしているか?
宮)若い時から自由人でありたいと 独自の道を行った。認められず収入もない時もあったが 自分の信念と周囲のサポートで
続けてこれた。好きな事をやっていれば幸せだし僕らしい。人に対しても自由にやってみたらいいと思う。
銅)自由願望強い。続けていたら道ができている。家族にも気持ちよく感謝できる。
天)一回相手を否定的に思うと 少し立ち返る。ああこんな考えも面白いなと。対等観が少し出てきた。
宮)相手も自分も尊重する意識でいられるかどうか。お互い様 良くしてもらえることをこちらもしているか。
宮s)施設を始める時ここは激戦区だからやめておいたらと言われたが 今も続けてやっている。認めてもらえている。
宮)このやり方ならやれると信じたから始められたということ。
中y)古さんと二人で世話をやく時 自分のことはさておいてやるよねと。
中)情に流されると相手の視点と同じになる。でも気持ちを受け取ってから信頼関係が創れる。
宮)修業同じ視点になるのではなく 役割を自覚する。 プロとして自分に対してどれだけ修業(練習)できるか。
駒)違う意見は受け入れがたい 相手が正しいと思って自分を押さえてきた。その自分に腹を立てていた。
(4)2~3人組つくる 自分の学習スタイルについて
Aタイプ:与えられた課題を形式どおりやる
Bタイプ:批判的な見方で改善を模索する
Cタイプ:制約なしで自分のやり方を貫く
三)私は先生に嫌われていたので 相手の要求に応えようとする所がある。AとCタイプ
天)Aタイプだった若い頃。評価が高かったが大人になって自分の意見を言うことが大変。考えるとか自分でやることが
きつい。
駒)A すごく怖いのでマニュアルを読んでこなしていた。最近まずやってみて行き詰ったら調べてやってみる。
少し楽になった。
細)A受け身でいる。大学に入った時リポートは自ら作ることを学んだ。
宮)昔は順応することが求められてきた 今は逆に自らを出していかないと認められない。
(5)2人組つくる 個人としての存在について
宮)コーチングの基本の考え方 大前提 どんな人でも「いる」ことに価値がある。集団や組織にいてくれることに価値がある
人と自分を比べるのではなく
去年の自分と比べて今の自分はどう成長しているか?が大事。
その人がどうやってこういう考えの人になったのか?何かがある 何があるのか 今までに。
過去のエピソードがあり 今これがある。もしトラウマがあるとしても それを悩むことを大事にしていくか もっと楽しく生きていくか
選べる。どのプログラムで生きていくか?
三)人は何かの役割 貢献をしなくちゃいけないと思っていたと気づいた。
古)未だにここにいていいのかなと思っている。自分を認められていない。ネガティヴな私がこういう勉強会にいていいのかな?
宮)そう思う目的はなに?
古)自分を下げて同情を求めているのかも(笑)みなさん私ここにいていいですか?(画面上でOKサインが出る)
欲しいものを言ってみたら手に入った(笑)
石)相手をイメージでとらえていた これまでの歴史や経験を聞かせてもらい確認するのが大事。
宮)いるということは大きい。特に大事な人の存在はいなくなったらよく分かる。いて当たり前は勘違いを生む。
<休憩>
(6)コーチングタイム
デモンストレーション① クライアント:宮sさん コーチ:中さん
〃 ② クライアント:宮sさん コーチ:宮崎コーチ
(7)全体感想
細)宮sさんの言っていることを捉えて質問していると性格も出てきた。
駒)コーチの思い方が相手に伝わっているなと感じた。
古)自分が自分を認めないと 人にも認められない。
三)印象に残ったのは古さんの「ここにいていいの?」は実は同情が欲しいということ。