ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2020/4/26  JCAH例会記録

2020/4/26  JCAH例会記録

Kolbの学習モデルについて


1収束型 問題解決 意志決定 アイデアの実践に優れ技術的問題に取り組むことを好む

2発散型 状況を様々な角度から観察し 価値や意義について考え人との関わりを好む

3同化型 論理的推論(個々の事例から普遍的な法則を見出す)や抽象概念や理論的モデルの構築を好む

4適応型 新しいことに着手し直感的な試行錯誤によって解決することを好む


三)早く結果が欲しい 課題があればやるがコツコツやれない

宮)なぜコツコツができないか理由はある 切羽詰まっていっぺんにやる人がいる。ネガティブな人は

切羽詰まらないとやれない。積み重ねが苦手 僕も根がネガティヴだから研修はギリギリにしか行かない。

ネガの人は本当に痛い目に会うしかない。


天)適応型 場当たり的 いつも何とかなっている痛い目にも合っていない そこそこの成果でOK

宮)何となく過ぎている その代わり劇的なものもない

中y)同化型 抽象概念に合うと安心 

宮)大学の先生も同じ 難しいことは言えるが具体が言えない


(2)2人組 コーチ役とクライアント役 

*クライアントは自分の性格 夢 考え方を話す 

*相手に理解してもらおうという気持ちで 分かるように話す

デモンストレーション クライアント:宮崎コーチ 長所について話す 

白)自分の事を話せない 自分を見たくない 全てが気に入らない

宮)自ら気に入らないようにしているのが今の姿


石)よく分からない自分の性格 変えたい 収束型直感的に解決しようとする

宮)考え方が同じ人同士 似ている人同士長く一緒にいる 変えることが大変になる 怖い 

なじみに感情に慣れ親しんでいく 全てもれなくいい悪いはついてくる

中y)同化型抽象的に安心しているのがコミュニケーションにも出て他人と遊離することがある


古)そもそも問題解決より 自分の思った通りになることが問題解決だと思っているから 全て解決しない。

宮)どうせ私の思い通りにはならない。突き詰めていくとうまく行かない道はうまく行くかもしれない トコトン行くと

道は開けていく 中途半端な不幸 中途半端な幸せは やっぱり不幸。ダメだと思う人はどこかに甘え所がある


杉)自分の言うことが伝わらない 本題に入るまでに時間がかかった 私の言うことは伝わらない。

銅)夫に対する思い方「言われた」が「言っている」になるといい。「私の事を分かってくれない!」と思ったので

夫の言葉に怒った。

森)長所がぴんとこない。自分を認められない状況。お金の振込先を間違え 相手の気持ちを受け取らず 

すぐに解決しようとした。収束型と適応型両方ある。


(3)同じ2人組 「将来こうなりたい これをしたい ここへ行きたい」

*コーチは相手の希望を聞き取る

*語れない人は無理して語らない よく分からないのに作り出して話さないこと

中g)澤さんは体感の話が多いので そこに多く質問した。

天)今できること 星を見たい


(4)1回目と2回目を比べての感想

駒)一回目は一方的に自分の視点 2回目は質問の視点で客観的 新しい視点を感じた

杉)現実的な話だけ 2回目は夢や気持ちを楽しく話した。

宮)ストレスの発散の仕方が分からずバランスを崩している人が多い 視点が違う広がりある。

もし喋れないならそれをしっかり味わう。それをしないと喋る方へ行かない。自分が分からなくなる。


聞いてもらったな 良かったなという心理的接触をもつと実現方向へ行く やりたくなっちゃうから。

カウンセリングもコーチングも実現方向。言っている事とやっている事が合わないと自己不一致起こす。

「聞いてもらえた」というのは自分の思い方 「相手のせいで話せなかった」はない。

考えたことを出してみて 違うなら違うと言えばいい。


中g)就職相談に来てただ黙って座っている人がいる。でもここに来たんだからと ひたすら聴くと

最終的に話してくれる。

宮)今本音を語る場がない 今の時代 人は話さない。来ていることに意味がある 喋らそうとすると

相手は逃げる きつくなる。

悩みはイメージがほとんど。勝手に思ったことと現実に起きたことは違う。事実をキチンと捉えるのは大変

きついこと厳しいことでもある。


三)相手がそこにいるだけで教えてもらえること多い。勉強させてもらっている。

駒)存在するだけで自分はOKにならない。何かできることで認められると小さい頃から思っていた。

宮)プロコーチとして最高の基準を維持するために 真摯さ(何に対しても直面する) 卓越性(優れている点) 

コラボレーション(一緒に作り出す) 尊重(状況・人を認めていく)が求められている。

自分を守る人 恐れのある人は人の話を聴けない。Beingが大事


(5)2人組 「相手を見て事実を言う」

三)全部間違えて言っていた。事実とはちがうこと。駒さんは間違えたくないからなかなか言えない。浮かんだことも

「事実か?」と考えていると言えなくなる。

宮)答えられなかったのは何がそうさせたのか?

駒)お題とは違うから言ってはいけない。

宮)動けなくなる状態をどう思うの?

駒)動けなくなる方が安全。

宮)それがあなたのプラス。


古)事実を言うことに抵抗がある 事実を言葉にしていない。無味乾燥の事実に色付けをしている。 

その人らしさを表していると思う

宮)事実を言わないプラスは?

古)事実と向き合わないで逃げること

宮)逃げるプラスは?

古)都合の悪いことを見ないで済む

宮)事実を敵にしている 繕うこと体裁を整えることは不自然。


中y)以外に事実だけを捉えること少ない 例えばうちの犬は夫を好きだとか・・確認せずに(笑)

中g)犬が好き嫌いで動くのは事実では?(笑)

銅)杉さんへの自分の思いばかりを言っていた。

宮)相手の見方について こちらは分からないしそのプロセスも知らない。事実の捉え方だけ。

相手の物の見方を知っていることと それを受け入れられるかどうかだけ。