その中に「関係性を共に築く」というキーワードがあり 人と人とが話をする時に一番大事なものは関係性であるという
考え方からコンピタンシーが始まっています。
今日はまず2人組になって 近況などをお話しする「おしゃべりタイム」から始めたいと思います。
(1) 二人組になって「お喋り」をする
中y)松さんのお顔の表情も元気そうだった。お話を聞けて嬉しかったです。久々の方とお会いできるのは嬉しい。
松)本当に久々だった。直近の中yさんの驚いた話も聞きましたけれど、以前お会いした時よりも笑顔で今充実されているんだなぁと思った。
細)お久しぶりと言うことでちょっと緊張しながら話した。中sさんはお子さんのイベントと重なって来月も再来月も出られないけど
今日は出てくださったと思って嬉しくお話をさせて頂いた。
中s)細さんは安心感があり心理的安全性を感じて入りやすくてよかったと思う。
白)今回よく知らない方も何人かいらっしゃるので、どなたとペアを組むのか緊張したと言う話をしました。天さんはよく知っている方。思いっきりリラックスしてお話しした。
天)あまり面識のない方と1️対1で話をするときは緊張する。お互いにいつ頃からチャプターに参加しているんだろうねーって言う話した。
案外そういう話をしたことがなかったなぁ。
森)最近とっても嬉しいことがあって、自分のことだけを話してしまった。
銅)雑談する中で新しい森さんを発見できて嬉しい雑談だった。
二)最近できたことについて話した。芳さんもその話を受けて自分の行動の仕方について話してくださった。
芳)雑談的な話をするのかなあと思っていたけど、人との関わり方 心と体と脳の統合性の話になったりして、全然雑談じゃないんじゃないか。
さすがだなぁと思って聞いていた。
(2) 同じ2人組をつくる 「関係性を深める」について
澤)今度は 相手を変えずにテーマを決めてエクササイズをやってみたらどうなるか?
「もう少し関係を良くしたい、関係を深めたい」と思う人をそれぞれ一人決めて話し、コーチ役の方は質問を意識して聞く。
質問
*その人とこれからどんな関係を目指したいのか?
*そのことに向かって 今やれる事は何か?
天)今の現状を確認し それに向けて今自分ができることがあるかを質問していった。私の話は2つのことをごっちゃに考えていたということが話をしてみて分かった。
そこを聞いてくださって、私自身は整理がついた。
白)話を聞いていて、自分のことを話しているのか、相手にこうなって欲しい話をしているのか、真髄が何かのところにいかなかった。
私は話してみて、相手の反応を見ている。相手との関係と言うよりも自分の変な囚われにこだわっている。
松)自分が話したいことを話すことができた。最初に状況のところをしっかり聞いて頂いた。目指したいものと、諦めの部分と中ぶらりんな状態でフラフラしてるようなトークだった。
フィードバックと質問をいただいた。
中y) 出す、出す、出すをした方が整理しやすいのではないかと思った。次にステップに動くまでの松さんの意思、自分に関わる部分、感情が整理されていなかった。
中s)どんなところを意識して聞いていたか・・感じたことをフィードバックすることと、こういうことですかと要約して確認して聞きました。
私は話すテーマを変えたのですが、結局は自分が何を選んでいくかそこに行き着きました。
細)最初に雑談して そのままを聞いてもらったので、普通だったらこの話できないよなぁって思うところもすんなり話ができた。嬉しかった。
私自身も次に何をしようというのが出てきた。
澤)何があって自然に話せたなぁと思いますか?
細)ここは肯定的に聞いてもらえることと、コーチ役の方も勉強されていて、そのままを聞いてもらえていると感じた。
芳)すごく丁寧に事実確認を実施していただいた。Aさんに過剰に期待していたり、第三者に翻弄されているところがクリアに。
これをやればいいと気づいた体験をしてありがたかったと思いました。コーチ役は共感を意識してた。「こう感じているよ」と伝えたり、
「本当は何を訴えようとしているのかな」という声にならない声を聞こうと。そこを大切にしながらお話を聞いていた。
二)私が今本当に問題にしている相手と向き合ったときに 自分がどういう状態であるかというのを細かく焦点を当てて聞いてもらった感じがしました。
芳さんの話はテーマにしているお話をどう捉えているか、仲間との関係をどう捉えているか、何ができるのかを意識して聞かせていただいた。
銅)夫との関係をもっと良くしたい。今までやってきた成功体験をたくさん聞いてくれたので、自分でこうしようが出てきた。話を受け取り、自分でトスを上げて、打つ。
聞いているときは、状況を聞いていたら、森さんから自発的に出てきました。相手が言ってくれていることを自分がどう受け取るか。
森)私が本質的に持っているコミニケーションの傾向。答えを返してくれなければ不満。しっかり聞き取ると言うことが足りなかった。
澤)話をするにしても、聞くにしても、安心感が前提っていうのがそれぞれに違って様々ある。
(3) 違う相手と2人組をつくる 同じテーマで話す
今と同じ話をお相手を変えたら、この話は同じなのか、違うのか
二)話してみて相手が違うので、私のあり方に対する焦点の当てるところが違う。相手が違うことでいろいろ気づけたこともある。
聴く時は気になったところがあったので聞かせて貰いました。
銅)いっぱい勉強してきて、夫との関係もできて良好になってきていると思うけれど 「ありがとう」をちゃんと伝えてなかった。
私は嫌だった話の伝え方としてサンドイッチ方式を使っています。まずありがとう。そしてこんなところが気になった。そして教えてくれてありがとうで終える。
芳)私がコーチ役をやったときに 問題に対して解決して こうなっていこうが引き出せなかった。逆にクライアントをやった時は状況説明で時間が終わってしまって
誤解が生じていた。自分が思ってることが伝わらない。やきもきしてる感じができてしまって 難しかったなぁと感じた。
白)話を聞いていただいた時、私が考えない角度が全然違うような質問だったので はっとした。言いたいことが伝わらない。なぜこんなことが起きてるかな。
私自身が人との関係性をよくわかっていない。コーチ役をしてみて、関係性の話を聞けてなかった。
澤)しっくりいかなかっというのはどういうことでしょう?白さんのほうがしっくりいかなかったの?
白)お互いにだと思います。しっくりいかないのは、私の中の関係性がわからないと言うこともあるし、お互いに関係性と言うことに
ズレがあるように気が付いたというのが思ったこと。
澤)関係性にお互いに認識のズレがあった。深いところで違っていたのではないかという白さんの意見ですね。
天)最初のときに、自分の気持ちが整理されていなかったことに気がついて、なるべくわかってもらいやすいように整理してお話しできたと思う。
質問を受けて事柄のことが聞けるのに、気持ちの方が聞けないのはなんだろう。私の思い込みが出てきてた。松さんのお話はそれに向けてどうなったらいいかを
しっかりお聞きできなかった。時間がなかったと言うよりも、私の聞き方が未熟っていうのもあるかな。現状のところまでで終わった。
松)お話を聞かせていただいた時は現状を 安心して聞いていただいたのかなあと思う。どうなりたいかでは前回よりもコンパクトに発言することができた。
次のアクションとしては前回出なかったことなのでしっかり聞いて質問して頂いた。コーチ役は現状をしっかり聞こうと思って聞かせてもらった。
とても整理されていたので 現状を話していくうちに自分がやるべきことを発言されていた。もう自分の中でやることが決まっていたのかなあと思った。
森)具体的に今日の事ではっきりしました。「きちっと会話をしたいんだ」って言ったことがないという根本的なことに気づいて、
次にどういう形で言うかはポンポンと出てきました。お話を聞くところでは、今度はどうしてそういう行動を決められたのかプロセスを聞けたらと思って聞かせてもらった。
細)話を聞いていて感じたことを自然に聞いて感想を言って、次はこうするというの決められたっていうふうに思った。
私の話を聞いてもらった時、「さっぱりわかんないんだよね」と私が何気なく言った言葉を返してくれた。返してもらうことで 自分はこんなことを言ってるんだって気づいた。
澤)無意識って人に言ってもらわないと気がつかない。
森)「さっぱり」は相手のことを知りたいんだなぁって思って聞きました。否定ではなかった。
澤)返しているときに、どういう気持ちで返しているかと言う事ですね。質問するときに自分の中の否定的な気持ちで突っ込んでいくのか、
相手の方をわかろうとして聞くのとでは違いますね。
中y)職場での関係性の話を質問いただきながら、役割分担についての話をさせて貰った。自分のやれる範囲の中では伝えていく。
職場の危機管理としては私の知らないことをメモに残しておく。中sさんのお話は現状が明確になってくると 「こういうことやろうと思う」と自然に出てきたので、
現状把握が大事だと思った。役割を明確にしていくことで感情の苛立ちは落ち着いていく。個人感情と役割を分ける。
中s)リスクマネージメントとしてこれをやる。さすがだなあと聞いていた。私は私の期待値が高かったかもしれないなぁ。伝えるときにサンドイッチ方式。
nudgeというの聞いたことある。肘で突く行動経済学.こういう風にしたらうまくいくよと言うやり方が経済学で入ってきている。
終わりよければ全てよし。言いたいことを真ん中に挟んで最初と最後がいい感じで終わらす・・それも使いたい感じた。
(4) 全体の振り返り
銅)自分の中にしっかりとその人とどうなりたいか、どうなりたくないかが言える。私はアサーティブな関係が基本だと思う。そしてまず声にして出してみる。
自分と自分との関係、相手と自分との関係作りの一歩。
白)話を聞いた時になかなか入ってこなかった。なんでかと考えた時に、この話との関係性がどう繋がるんだろう、頭を使って事柄を聞いていました。
もう一つ、職場の人に仕事を頼みづらい 私が下がっているイメージがあった。私を察してほしいという上から目線もあったと気がついた。
天)私が話している時に 相手の方がはっきりと「わからない」と言った。普段そういうことを言ってもらうことが少ない。正直にわからないと言ってくださったことで
ふりかりることができた貴重な経験だった。初対面の方とは身構えちゃったりとかするが、ストレートに話して聞いていただいて自分自身の在り方も確認でき
リラックスして話ができました。
澤)何があってリラックスできたと思いますか?
天)雰囲気だと思います。話しやすい雰囲気で、すごく聞いてくれてる感じがしました。ご自分の体験も話してくださって「私はどうかなー」とふりかることもできて
聞いてもらった感じがあった。誠実にお話しくださったのでセッションがやりやすかった。
松)いかに安心してもらうかというところは意識していた。関係性がうまくいくいかないのも人間だからおきてしまうこと。なるべくいい関係を築けるように
発言、行動をしてきたいと思いました。自分と自分との関係性を見つめてみようと思いました。
中y)関係性を考えてみた時に 自分と自分の関係じゃないかな。その人の前で自分が自分らしくいられるか。中sさんと松さんとセッションをやらせてもらって
これまで何回かお会いしたことを踏まえて 次が始まるわけだからその方に対してどんなふうに思ってるのかなあというのが出てくる。お互いに作りたいな。
澤)自分と自分の関係をどう思ってらしゃるんですか?
中y)バランスがいいなあと。どこにいっても物おじしない。自分らしくいられる。
澤)自分にどんな声かけをしていますか?
中y)少なくとも批判的な声かけはしていない。他者を批判的にも思わない。今その人がそういう態度をとるのは私は理解できてない何か違う理由があるんだろうと。
細)関係性ということでこの場だから話せる関係性があるのかな。久しぶりの中sさんと話ができて自分の課題の話もすんなりできて返してもらった。
普段他の場では考えられないこと。こういう場があることで自分のことが語れる。森さんに聞いてもらったときは普段言ってる口癖を返してもらって・・
これは一人ではできないこと。根っこで何を考えているかというのも大事なこと。娘との関係も我慢するのではなく正直に言うことで
関係性をよくしていくことになると思った。
澤)我慢をやめてみるとどんな気分になるんですか?
細)自分がやることを筋を通している。自分と自分の関係が五分五分になっている。
中s)ブレークアウトルームで「あー中sさん」とウエルカムで迎えてくださって、それが嬉しいなあと思った。私も出会えて嬉しいと伝わるようにしたいなと思った。
言葉の認識の違いは日常でもあるかもしれない。自分の思い込みで勝手な解釈しないで お互いの擦り合わせをしたいなと思った。
この人とどんな関係性を築きたいかって自分の中で決めておいて その人と関わっていくことも大事。自分との関係性という言葉が深い。
学び続けている人たちの気づき、そこから行動することが素晴らしい。何歳でも成長すると思うと励みになり 勇気をもらうというか そんなふうに感じた。
澤)ウエルカムな気持ちを相手に伝えるためにどんなアイデアがありますか
中s)その人の方をちゃんと向いて興味を持って聞く。
芳)コーチとクライアント二人でゴールを作っていくんだなということを感じた。あんなこともあったねとふりかえることができる関係を作れたらいいなと
思ったけど、そうなるまでにぎくしゃくする時もある。そういうことに対しての忍耐力をつけたいなあと。自分の中の被害性とか加害性というものを
しっかり認識していないと不用意に傷つけたりすることが起こってしまう。白さんに ここをなんとか越えるぞと思って関わっていたけど
イライラしてると思ってるように取られてしまったんだなあ。誤解を解けるような関係に作っていきたい。セッションが始まる前に関係性ができている。
今回満足度5と言っていただいたのは自分が進化したんじゃないかとちょっと思いました。
澤)満足度というのはどういう評価なのですか
芳)1〜10の間で どのくらいの満足度ですかと聞いた。5と言っていただいたのは進歩している証拠だと思って終えられたらいいなあと思っていた。
白)満足度って、芳さんのコーチング度に対しての満足度ではなくて、私自身が自分が話したことに対しての満足度を聞かれたと思っていた。
澤)最後に、コーチングを勉強して こんなことが良かったということを一言ずつお願いします。
銅)困ったことがあると誰かに話を聞いてもらってやり過ごすという時間が長かった。今はちょっと成長して大人になれたような感じがする。
目は老眼になってきてるけど 視野が広がってきている感じがする。
松)13年くらい。こういう勉強会の場を知らない人には得られない機会。ここで経験したことは人との関わりとか、自分の話し方や相手の話を受け止める
解釈の確認に繋がっている。勉強会に参加するたびに点検し直すことで、人と接する時に楽になった。
勉強の元になっているのはコアコンピテンシー。読み上げて確認し合うのもいいのかなと思いました。
天)コーチングを知ってから人のせいにしなくなった。今できることはなんだろう。気持ちが楽になる。そう思うのは自分。チャプターでは状況や人のせいだったりを
聞いてもらうことでふりかえるきっかけになる。あんまり知らない関係でも怖くなくなった。日常でも素の自分でいられる。
白)3、4年前にチャプターが何かもわからず誘われて。コーチングをわからずに受けて、チャプターに参加しながら「コーチングってそういうことをしてたんだ」というところ。
自分がコーチングを始めた時は 自分が訳がわからないところから始まって、ようやく自分の思い方に気がついてきて、自分を認められるようになってきた。
もっと自分を良くしたい思いでコーチングを続けている。
森)コーチングがなんたるかがわからずに参加していた。元職が看護師で何か問題点を見つけて解決していく頭の思考で生きていた。肯定的に話を聞いて
自分で気づいて行動する発想がなかなか沁みてこなかったけど、今は相談職なので人の話の聞き方が違ってきている。相手も話すことが変わってくるので、
大きな変化をいただいている。
中y)2000年位から「なんだかわかんないけどやってみる。なんかいいことがあるに違いない」と。自分は人に依存することしかできなかった。
やっとまともな大人になった。自分で自分のことを考えられる。子供達にも影響があるに違いない。自分の生き方のチェック。コーチングに会えたことは良かった。
細)カウンセリングから入った。今は生きているのが楽しい。人が怖かったが今は人といるのが楽しい。変わってきた。コーチングに出会ってあり方を変えていきたい。
話をすることができなかったが こういう場で話ができて言葉を発するって大事。
中s)コーチングを学んでいる人たちに出会うとみんな素敵な人たちが多い。それがよかったなあと思いまます。
芳)20年くらい前にコーチングに出会ったけど、ここの生々しさっていうんでしょうかね。みなさんが自分の人生を曝け出して生きてるその姿に感動して
やっぱりここに来たいな。自分もそうやって生きて生きたいなと思えるこの場に感謝している。
二)自分のリアルな話をするかどうか迷った。この場で上の空の話みたいな話はできないなと思うような私になったのは自分なりに勇気を出したり
この場とか他の方への信頼感というのを信じるようになったんだと思う。コーチングは自分に刺激をいただいてると捉えている。
澤)みなさん 真摯に話していただきましてありがとうございました。