「明確なコミュニケーション(Direct Communication)」
(1)初参加のお二人の自己紹介
宮)ICFで脳科学について取り上げているが そのうち精神的面の構造が明らかにな
れば解決が着いて 心理学はなくなってくる。
発想の違いは大きく意思のコントロールが付かない世界。コーチング自体も変化して
いく。時代と共に変化するが
それについていけない私達。アナログでやっているコーチング。その国に合った文化
でやればいい。コツコツやれば道を究めていける。
人は目標を無意識に明確に持っている。
松)コアコンピタンシーの会に参加して集中してやったが 日々意識している事が大
事だなと思う。
芝)Direct Communication は率直なコミュニケーションと捉えている。普通の会話
でも「~ですか?」と確認する。
(2)2人組作る 「身近な事ででこうなればいいと思う事」
*コーチ役は意識的にフィードバックする
*デモンストレーション 銅さん:クライアントー宮崎さん:コーチ
<感想>
中)「音楽をもっといい音で聞きたい」がクリアになった。フィードバックをもらっ
た時 なぜこだわりがあるのか?
音を聞くと感情が豊かになるのかと考えた。
宮s)職員二人がメンタルの問題で休み 早く募集して職員に休みを与えたい。新し
い人もメンタル面をよく聞いておきたい。
銅)デモンストレーションの話の続き。どうやって仲直りをしたのか?と質問され
た。人のせいにせずに 自分の中を
はっきりさせてから言う。
二)胃カメラの健診の話。鼻からか口からか迷っている。今回は鼻からする。
宮)フィードバックは一回受け止めてから味わって それから質問にいく。
古)確かにワンクッションが要る。味わうのが足りなかった。自分の話は子供の写真
を捨てる前に見ること。
ただモヤモヤするだけでなく現在地をはっきりさせられた。
駒)言葉を味わって返すのではなく 質問する方ばかりにいくのが自分の課題。
宮)同じ現象なのに見方が違うと行動が変わる。行き詰った時に少し視点を変えるこ
とで話が進む。
*リフレーミングの例
飽きっぽい→素直 諦めが悪い→粘り強い いい加減→丁度いい 怒りっぽい→自分
に正直
(3)同じ2人組 「お互いに自分の欠点を言い リフレーミングして言う」
<感想>
伊)駒さんの「人のアドバイスを聴かない」を「自分の信念を持っている」と返した
ら駒さんは納得いかない。
*デモンストレーション 駒さん:クライアント 宮崎さん:コーチ
伊)相手が「うーん」となると 違う視点で質問ができなかった。
宮)一度相手の言ったことを受け止めて返すと 相手が勝手に思い当たる。
中)相手の真意をきちんと受け取らないと リフレーミングをしていくことができな
い。
二)今私からはこう見えると言って それは違うと返ってくればどう違うのか?とま
た訊ける。
相手も自分も自由。
宮s)話が止まっちゃうと「どうしよう」になっちゃう。頭を柔らかくするのは大事
訓練した方がいいかも。
松)頭かたいなあと。リフレーミングは肯定的に言い換えること。日常で使えるよう
に意識したい。
芝)中さんが「分からない」とはっきり言った。自分の脆弱さを出したことで親近感
が生まれた。
(4)違う2人組つくる「(2)のテーマを話し 目的を明確にする」
*デモンストレーション 銅さん:クライアントー宮崎さん:コーチ
★何がどうなることが目的か? 事柄 行動 日時など 実際に明確に話す。
<感想>
中)二さんに何度も目的を聴いて絞られた。目的が明確になるとすぐにやれる。
松)宮sさん。ハローワークでの確認すること。時間内でやれなかった。
銅)古さんの話 大量の写真を残す目的は 後で見れるようにしておきたい。辛い作
業だが自分が整理されている未来像が・・
宮)確かな事は何?辛い今の自分がどうして写真を残しておくのか コーチの想像し
ている未来へ勝手に先に行っている。
多くの人がやってしまう事。相手に即すること寄り添うことはなかなかやれない。
宮s)自分を振り返ってみて 部屋の片づけの話にもっと色々な視点があった。
古)写真はとても大切な物で残しておきたい。今すぐにできないがやりたい・・遠い
期日になっていく。
宮)インパクトがあるのは「今すぐできない」。「できたらいいなあ」という話は多
いがリアル感はない。
二)部屋を片付けたい話。アルバムを気にしていた。残しておきたい。後で見たい。
相手の目的が明確じゃないと感じた。
宮)その時は「明確じゃないような気がする」と伝える。
駒)リアル感。持っていく物がはっきりしてすぐに動いた。
(5)コンピタンシー読む
「適切でクライアントに敬意を払った言葉を使用する」
宮)専門用語ばかり使われると気分的にはあまりよくない。知らないことを訊くのは
勇気がいるが教えてもらえばいい。
中)相手はどうせ怒っていると決めつけて気分を悪くしていた。
宮)それは願っていること?
中)願ってはいないけど そう思い込んで・・やっぱり引き寄せている。
「要点を描写したり言葉で表現したりするために 比喩や類推を使用する」
宮)比喩 たとえ話 「私達はパンを食べないと生きていけない」とか。瞬間的に浮
かぶか否か。
相手が理解できているか?学生が分かる言葉を研究しないと。時代によって変わる言
葉。
率直にはっきりと言う。悪気なく 感じたまま 思った通りを言うと信頼関係できる
可能性がある。
(6)全体振り返り
銅)お得なエクササイズだった。話してオートクライングリアルな話に。体験したよ
うな気持になっている。
古さんの話今のインパクト辛いを飛び越えていた。
宮s)銅さんお姑さんと仲良くなれた話。メンタルが弱い人はダメだと思ったがもう
一回相手と話してみることを考え始めている。
メンタル弱いをリフレーミングすると繊細 感受性豊か。
二)中さんに「やってみたらわかる」と言われ花に挑戦してみたい。楽な方法が分か
る。
中)傾聴がベースなんだと感じた。
伊)相手の言うことを聴いていないと理解できない。視点も狭いと質問できない。
宮)どうして聴けなくなるのか 何が邪魔をしているのか?
伊)決めつけがあると聴けない。
宮)固定化してしまうとその他の角度で見ることが出来なくなる。どっちにしてもど
れか
一つを選ばないと 色々あるうちでこれで質問しようと。
駒)味わうことが課題 フィードバックができない。
古)リフレーミングは気持ちがいいし嬉しい。目的がはっきりしていないので自問し
たい。
松)コーチは更新制度があっていい。コアコンピタンシーを道内の人と学べる。
芝)初めての参加で新鮮な感動があった。ありがとうございます。