テーマ「気づきの創造」
(1) 宮崎コーチ作成の資料を読む
宮)悩んでしまったらコーチングにならない 自分が「どうしようもない」と決めているから。カウンセリングは一時的に悩むだけ。薬を飲む人はセラピーを受けるので カウンセリングの範囲ではないという明確な線がある。
カール・ロジャースは「人生の課題は学習であり乗り越えていける」と言っているがカウンセリングに偏見があるせいかコーチングなら受けるという人が多かった。
気づきの四つの視点
1. ありのままの自分(クライアント)と相手(コーチ)
「気づく」と「教えられる」は違う。まず自分が思ったことをはっきり言うことから始まり不快や気づきへ向かう。
2. 自分と相手とのつながり
3. 生き生き感
4. 思い切り
(2) 2‾3人組をつくる「自分とコーチとの関係性について」
駒)安心して話を聞いてくれる人だと思っているので 安心感がある。
銅)コーチに相談することは最後の砦 この事の終わりは決まっているので その途中でやれることは何かを聴いてくれるので整理できる。
松)友人との違いとしては ニュートラルなのがコーチでありのままで聴いてくれる。
中)真実を伝えるのはリスクがあるが コーチはリスクを抱えながら伝えてくれる。
宮)リスクは自己信頼感がないととることができない。リスクがあるからやりがいがある。
二)私にとってもアンカーという存在。車の運転が怖かったが どこまでなら行けるのかと出来るところまで行く。少しずつを自覚した。
宮)ありのままでいるのは難しい 他人の眼やリスクを考えると言うだけでも勇気がいる。本当に悩んでいることは口に出せないし書けない。喋れるのはさほど深刻ではないから。あえて厳しいことを言うのは 相手を大事に思うから。相手との関係に気を遣いながらやったら続かない。楽しいことばかりではない人生だが 直面したら都合がいい悪いが起きる。
コーチは力強いアンカー(錨 安定装置)ありのまま 率直さ 自然体は大事。
(3) 同じ組 「ありのままの自分を表す~今の自分はどんな自分か」「今
捉えている自分はどんな感じか」
駒)言葉が感じたまま出た チクチクとか面白く言えた自分が好き。
中)チャプター例会に新しい参加者がいて知り合いが増えるのが嬉しい。
細)体のメンテナンスをしようと検査したら正常だったので安心。やりたいことやっていきたい。
古)元々は不満が多かった。幸せ感が増えてきて現実的に考えられるようになった。
宮)日常のことが非常時につながる。普段から相手とどんな関係でいるか?普段の積み重ね。どう積み重ねてきたか。
年を取っていくことに似ている。自分の事はありのままで。どう思われようとそれは相手のせい。相手は自由に思う。
私は私の捉え方をしていればOK。それを身に付けておくと自分も自由。嫌な思いを色々した結果 身に着くことかもしれない。
(4) 同じ組 「どんな時にありのままでいるか」「どんな時にありのまま
ではないか」
駒)職場はありのままを見せていない。硬いイメージの職場 いい加減さや分からないと言ってはいけないと思っているが隠しても人は感じているだろう。
伊)会社の中でありのまま話せるようになり 目標が明確になり周りの人を巻き込んでいる。
芳)仕事でコーチングの講師をしているが「伝える」話をしていて 実は個人的にもめている時のコーチとしての匙加減が難しい。
宮)気分が悪くても八つ当たりできない。僕は全部喋っちゃう 話したら自分の評価が低くなったりしない。どう思われるか気にならないからべらべらと喋る。
中)恐れがあると全部は見せない。実は怒りや驕りから発している。
宮)「いや~いかりや長介になってきた!」とか(笑)伊さんの話 伸び伸びと仕事ができている。主体的な動きができると協力が得られやすい。
白)仕事の時職場の人に緊張していたが どう思われているかよりありのまま 人の話聞けると気づきもある。
松)得意先ではありのまま。社内で上司が同席だとありのままを見せられない もう少し伝え方を変えて言えたらいい。
宮)役割をもちながらありのままでいる。役を演じていることをちゃんと意識していることが大切。
それが分からず八つ当たりしたらとんでもないこと。部下だという意識化は大事。無意識にやるとストレス溜まる。
自分は役を演じているという意識 ごっこ遊びの能力は本来誰でも持っている。人間は皆多重人格者であるという説もある。見せている顔が違う。
★自分と相手とのつながり
宮)電波のようなつながりなのでコミュニケーションの緊密と非緊密がある。つながりは未知の世界へ踏み込むこと。
傾聴は常に確認して調節する。コーチがリスクをとるのは耳の痛い真実を伝える時。
夫婦喧嘩はつながりが強いから起こる。
その人を大事に思うがゆえに言うことがある。研修講師として受講生とどうつながっていたいか。相手の反応で分かる。
人の機嫌はドアの開け方一つでもわかる。関係づくりの仕方でもわかる。
(5) 新しい3人組つくる 「つながっている人と話す時~どの程度まで話
しているか。心の開き方は関係性で変わる」
中)識別は初めて会った人とよく会う人とは違う。その時感じていることで関わり方が変わる。
駒)どんなことまで言うか。親に対しては強く言っている。
白)つながっている人とは父母のこと話せるけど 話せる基準は明確になっていない。
宮)基準があいまいだとどんなプラスがあるの?
白)良く思われたい
宮)曖昧のマイナスは?
白)つながりができないかも
宮)それが本当にマイナスなのか?というのは僕にはプラスに聞こえたから。マイナスの事の方が話しやすい白さん。
それは見えていない部分。質問は考えずにその時湧き上がる。
芳)信頼していた人に秘密を洩らされたので関係を切ったが 時が経って気づいた事がある。つながりの境界線は難しい。
宮)僕は親友と喧嘩して結婚式にも行かなかったが 仲が悪くなったわけではない。捉え方の問題。
関係性をどう捉えているか 互いの意識が違うこともある。突然いなくなった不思議なクライアントもいたが 分からないと完了せずに残る。
人のつながりは分からない。常識では考えられない。
生き生き感は喜びだけはない 烈しさ深さ 静かさ 様々ある。
居心地の良さは変えたくない人には 違和感やエネルギーが生まれない。変化や新しいことを求めないから。
本当に大変な思いをして得たものは大切にする。犠牲もあるが大事なものを手に入れるために喪失を顧みない。
価値は自分で作り上げる 簡単に手に入ったものは大事にしない。
(6)新しい2人組
*デモンストレーション「自分が生き生きしてると思う時」
クライアント:銅さん コーチ:宮崎コーチ
細)ウニを食べている時
古)お抹茶飲む時間について話して 生き生き体感 静かさも生き生きなんだなと思った。
伊)会社のホワイトボードを活用したいと提案したら 皆で話し合いながら空間づくりして皆でワクワク。
★思いきり
宮)チャレンジは覚悟がいる コーチングだけの覚悟ではない 切り出すことで始まる コーチが言うからやるか・・では続かないし
力にならない。コーチが引っ張るのではなくクライアントが主体的になっていかないと。
誰かのために何かをやっている自分 それなりの覚悟がいる。これで終わったらそれでもいいという覚悟。コーチもクライアントも同じ嫌な思いをしているがお互い様。
(7)2‾3人組 今の話を聞いて思ったこと
白)コーチが保証人になってくれて始まった一人暮らし。今自由さと快適さをを感じている。
駒)相手に愛情がないとやれないコーチ。自分できついなと思うがコーチもきついだろうな。
宮)気づくというは土壌が要る。気づかせることはできない。頭の理解だけではダメ。行動にならないと。自分が本当に思ったことは何か。
中)気づきはクリエートする。リスクが込められている。
宮)想像すること創造すること両方ある。全く浮かばない人もいる。バランスが必要。
ネガティブな人はどうせやっても 勇気が湧かない。
やってみること のバランスが要る 実態と想像の部分の両方で生きている 見る角度で違う思い方 動き方
駒)ありのまま考えて語っていたが 口に出すことに価値がある 手を挙げる回数増えた
二)真摯なコーチの姿勢 思い切りを受け取る自分 その後どう行動するか。
古)ライブ感として5年前クレバスの中からアンカーを打ってもらい助かった。よじ登るのは自分 信じてくれたコーチ
松)人生上起きたことは学習の機会」と言う言葉と ありのままの自分を意識した。
細)予約した人が来ずに隙間に入ったので 私はラッキーな人だと思った。痛い思いをしたが分かってくれた。
芳)まだまだスーパーバイザーをつけながら学び続ける。
白)チャプターで何を勉強しているのか。色々な角度から見て気づくことがある。
伊)職場で生き生きありのままの私。つながりを感じていたので話せて楽しかった。
銅)生き生き感で言えば 松さんと芳さんがどんどん生き生きして瞬時に話せる場面を見せてもらった。