ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2022/6/26  JCAH例会記録

2022/6/26  JCAH例会記録

(1)コンピタンシーを読む

宮)ICFのライセンスを取るためのトレーニングが厳しくなっている。勉強している中で

発見 気づき 選択の三つの最大要素が生まれる。いくら勉強しても飽きないのは探究することが増えていくから。

学ぶほどに増えてくる。

リスペクトは相手を認める気持ち。敬意(自己 他者 状況への)共感(響き)率直さ(真実を口にする はっきり言う)は大事。

元々は元気に生まれる人間も途中で歪み それが回復する人しない人に色々に分かれる。

人生は様々なので簡単に自分と他人を重ねてはいけない。ここではコーチのルールがコンピタンシーなのでこれ以外はやらない。


松)発見 気づき 選択など改めてコーチングの活動を学び意識している。

宮)昔はワクワクするのがコーチングとも言われた。3つの団体で言うことが違っていた。今自分でトータルしている。

コンピタンシーも古いものと新しいものと違いがある。タイトルも「気づきを引き起こす」と「気づきを創造する」など違う。

創造的無意識は体の中にあり 創造的逃避は嫌な思いをするからやらない。

はっきりしておくことが大事。がんの告知も昔は言わなかったが今は開示する。

気づくためには質問が有効な場合があるが 方向性を決める可能性もある。相手が自分で分かっていく質問が大事。

凝り固まった視点ではコミュニケーションはできない。クライアントが体験したことはとても重要。

未来 過去 現在 本人にはそれぞれにいい体験と嫌な体験がある。


(2)2人組を作る テーマ「昨日はどんなことをしたか?」

デモンストレーション クライアント:銅さん  コーチ:宮崎コーチ 

*「楽しかったこと・良かったこと」「気がかりな事 困った事」両面から質問する


中)昨日の出来事を話し結局相手は分かっていなかったことが分かり話して良かった。

宮s)保育園での幼馴染が雇わないかと言って来た。彼の口添えで始めた今の仕事がいい方向に行き4年やってきた。

芳)家族写真の話。加工する時にやりすぎてクレームが来た。思い出として喜んでもらいたいという心の良い部分が見えた(笑)

伊)母の誕生日プレゼントを送ったら「ありがとう。こんな高い物買わなくてもいいのに」と言われて不快だった。母が

欲しいのは私との会話かもしれない。相手が気を遣っているなと受け取った自分はネガティブだった。


松)質問役をしたが今まで意図的にマイナスの質問をしてこなかった。息子さんにカチンと来たという話が出た。

宮)嫌な出来事を聞いたあなたの思いは何ですか?

松)テーマとして言われたので。

宮)人は全てがプラス全てがマイナスということはない。いい悪いはない。人生では「不幸中の幸い」もあり

「災い転じて福となす」もある。

松)今回はやったことのない質問の勉強をした。

宮)聴く側の思いがあって質問をしている。


二)白さんに楽しかった事を話した。シュウマイ弁当を作った話。気がかりは弁当箱を増やしたくない。

宮)物を増やさず弁当を作る方法はあるの?

二)捨てるのは勿体ない。

宮)何の基準で捨てるの?

二)増えてもいいけど・・捨てるのは自分が要るか要らないかが基準。

駒)プラスとマイナスを質問したが クライアントは一人で気づいて行ってくれた。

細)松さんに話してプラスとマイナスの話が最初は違うことだと思ったが実は

繋がっていたと気づいた。息子に対してやったことは確認せずにやったと気づいた。


森)夫への愚痴を話した。肯定的に行動を訊かれた。未来の夫婦の生活は喧嘩しても笑っていたい。

ネガテイブな質問はいけないように感じていた。

宮)ネガティブな人はネガティブはことばかり言う。プラスでもマイナスでも必ず戻りがあるので

その時どう受け取りどう対応するかが問題。

白)外国人のパーティは楽しかった。プラスの面で広がったことはフェースブック。未来としては発展がないなと

感じて終わったなあと。

二)白さんにはそれ以上楽しみたいがないと思ったので話を変えた。

宮)相手の話が止まった時 聴き手も留まることが大事。聴き手が何を感じたか ここで「この話はもう出てこない」と決めてしまう。

古)ある本を読み進めて終わらせるがゴール。気になることは忘れてしまう事。質問を受けて次のことが出来る。


宮)「クライアントにチャレンジを促す」挑戦は必死になることでもある。退路を断ってやる。何を思ってやっているのか。

次につながるかつながらないか?何を思いながら また何に気づきながらやる方向へ向いていくか。自分への洞察が大事。

古)退路を断ってやったことはない。

宮)セールスのコーチング研修の依頼が来た。セールスはやったことがないが 相手はやれると思って頼んでくる。

自分はやれると思うか?やる以外ない。退路を断つ経験は後に生きる。乗り越えた経験は後で生きる。


(3)2人組作る テーマ「自分でチャレンジしていることは?」

クライアント:宮崎コーチ   コーチ:伊さん 

*「やると決めたことは何ですか?」「やろうと思ったことは?」


森)チャレンジについて熱い気持ちはあるが明確な目標がはっきりしていない。

細)住み替えについてきれいな事は言ったが目的ははっきりしていない。

宮)チャレンジする意味は?

細)主体的に住む世界を変える・・明確になっていない。理由がはっきりしない。挑戦じゃないのかも・・?

宮)住み替えの事をあいまいにしている理由があるはず。この状態の自分をどう思っているの?

細)いい感じではない。

宮)それを目指しているの?望んでいる事とやっている事は合っているの?思っているからやるとは限らない。何故それが

起きるのか?

細)あれもこれも欲しくなっている。住み替える部屋は今より落ちたくないし 家賃が安くきれいで 願望が色々ある自分だと思う。

宮)結局は願望。あいまいにしておく良さがあるが達成にはならない。願いのみ。達成させる気持ちはない。これが定着した

コンフォートゾーン。当たり前で馴染む世界。体に染みついているから変えるのは難しい。困ったら考え始めるかもしれない。

真実を口にしないし率直さが出ない。慣れることは習慣化する。僕は言い切る癖をつけておきたいからやっている。


宮s)人にものを教えること。今までは自分が抱えてやってきたが それを人に教えるのはチャレンジ。これは大変だなと。

期限は間近。自信がなくなってきた。

宮)自信がなくなるとやる方向へ行くの?

宮s)もうやれるだけやってみようと・・。

宮)楽観的と現実を見ないのは別問題。今まで宮sさんがやってきたとを全部やるのは大変。個性のついたオリジナルなものは

名人芸。これを引き継ぐのは難しい。だから文章化しておくこと。

その人が何を理解しているか。考え方や方法について。自他の考えそれぞれ 分けて考えて初めてつながる。


(4)全体振り返り

白)気づきについて。三人で必死に本を読んでいたら恩恵があった。関係が出来て深まるし 時間の遣い方も無駄がない。

集中力が付いてきた。今回は終わるけど「次は?」と考えている。

松)久々に参加してしんどかったけど学びがある。質問のネガティブさは聴き手の在り方。失敗を恐れずやってみたい。

古)やっている中で継続性が出てくる。今やりたいことをやっている。

伊)言い切らないと生ぬるい世界になると思った(笑)

中)言い切るのはメールで練習している。気付くことは行動を伴う。トライ&エラーやってみないと分からない。


森)コーチ側にいるとネガティブを避けたくなるがその場に踏み留まる。チャレンジについては何を今大事にして進むのか。

駒)エクササイズの中でコーチとクライアント 互いの力で気づきが出てくると思った。

細)住み替えの話 キーワードを書いておきたい。

芳)しんどさや課題がある話をしていると関係が深まると思う。

宮s)「現実を見ない」はグサッときた(笑)大切にしている事を文章化して短くスッキリ伝えたい。

二)白さんとやっていて自分も途中で固まった。今リアルタイムで頑張っていることは明確な話になった。

銅)未来 過去 現在についてプラスの話 マイナスの話 どう聴くかで話はがらりと変わる。どう思って聴くかが大事。

宮)聴き方は常時変わる。「僕の眼鏡がよく見えるからこれを使って」はない。自分がいいからあなたもと勧めるのは危険。

一人ひとり別。相手にどれだけ敬意をもつか。次に共感と率直さが大事。