(1)ICFコアコンピタンシーを基に作成された資料を読む
(2)3人組を作る 読んだ感想を話し合う
天)コーチもクライアントも関わった人も上下なく対等でいること。共同体感覚を
大事にする。相手と情報を共有するが 相手の意思で決めることが大事。
宮)もう一つの視点として 可能性 自分で止める人 自分で広げる人がいる 選択するのはその人。
起きたことはあなたの責任。自分で選んで事故を起こしたら自己責任。例え人に言われて
やったとしても引き受けてやったのは自分。
芳)差別や公平性について頭では分かるがどこかに差別意識はある。個人感情とプロ意識・・公平性がないので(笑)
凄く激しい感情をどう扱うのか?
宮)ここに書かれているのはあくまでも目標 好き嫌いは誰にでもある。完全性を追うのではなく目指していこうと
思う。例え嫌でも与えられたんだなと捉え それなら好きじゃないけど食べようと思う。無理に好きになろうとはしない。
嫌だけど関わるという体験をする。
もし困ったら自分とつながった人に頼む。普段からの関係性をつくっておく 人との関係性だけではなく物との関係も大事。
普段の平和時にやっておくこと。
白)公平性。ケアマネジャーの話「ある人が閉じこもっているが 外に出た方がいいと思う」と言う。それを聞いた
相手はどう思うかで選択する。自分は人のせいにしている事 例えば両親にネガテイブな感情を持っていて
自分の可能性をつぶしていたと理解した。
宮)たとえ治療しても生きる力がない人は死ぬ。一生懸命やって回復する人もいるし死ぬ人もいる。
手術もOKしたのは自分なので自己責任。
駒)ここに書かれているのは理想的で素晴らしい世界。一流の人は皆やっているのでは?
宮)クライアントの態度によっては公平性は通じない。心の健康な人が対象になる。問題を抱えている人はカウンセリング領域。
薬や治療が必要な人はセラピー。人間として発達課題を持っている人はカウンセリング。コーチングはクライアントに目標やテーマが
あり自分で気づいて行動していくためのもの。
企業主体でコーチングをさせることには疑問がある。アメリカではあくまでも個人でお金を払って受けている。
古)自分に対してコーチに対しての責任は考えるべきこと。自分で決める責任。教えてもらうより自分でまずよく考えること。
宮)責任の反対語は権限。分の考えで動く自由がある。責任と権限のバランスは大事。
銅)人のせいにして生きてきたが好きじゃない人とも少しずつ向き合って来た。
宮)嫌な人と付き合うのを止めるのも一つの選択。嫌な人と付き合う力を身に付ける選択もある。
与えられたからと受け止めて それなら対応力を身に付けようという発想。自己責任は自由についてくるもの。
責任ばかりを言っていると楽しさは減る。
伊)自分の在り方が出てしまう職種なので 感情も出てくる。ものの考え方を身に付けるために勉強したい。
宮)専門性 自分を生かしている事も含めて言える。好きな事をやって仕事をするのは自分を生かしている。人のためになることを
やるのも自分を生かしている。
中)個人レベルではどうするかの問題あるが 仕事の部分では人や自分を大事にして選択して宣言すると気持ちがいい。
宮)それは専門性を生かしているから。自分の生活 命 人生でどういう道を歩くか。
二)相手の事を勝手に想像して決めつけることは相手の選択や可能性を無視している。私はプロセスを踏まず早く結論を出して安心しようと
する傾向がある。
宮)誰かに喜んでもらうことや人を幸せにすることは自分の心が安らぐことであり安心できる。他の人を不快にして自分だけいい気分にはならない。
自分が得するのは安心ではない。相手も自分も共に幸せになるにはどうしたらいいか 対応を考える。最悪よりましという考え方もある。
ジジイになると(笑)時によっては「向下心」が大事になる。最悪であそことゴールを決めておいて それよりましな手はないかと探す。
自分も相手も安らいでほしいという気持ちでやっている。
「価値」一時の感情で決めても変わりやすいが 価値で決めると変わりにくい。
「ニーズ」僕のビジョンは「人の幸せとは何か?」「揺るぎない幸せとは何か」 コーチングの勉強はある意味ではニーズ。
自分の力をより大きくはっきりするためにやる。
(3)同じメンバーで3人組をつくる「考え方 価値観 ニーズ 欲求 信念について」
*直接的に「価値観は何ですか?」と質問するのではなく さり気なく質問する
中)天さんに今やりたい事は?欲しいものはあるか?と訊いたら メダカの水草が欲しいと。Wantを聞いたら自分の周りの動物が
生き生きするようにサポートしてそれを見ていると気持ちよく癒されると言う話。
宮)Wantから価値にどうつなげていくかの仮説はない。ただの思い付きや感情で質問するのではなく 何を聴くのか一本筋が通っているか。
何のために質問したのか。
天)欲しいものは?と訊かれて水草と答えた。どうしてかというとメダカや植物が生き生きすると幸せな気持ちになる。ニーズだと思ったが
価値はまだモヤモヤしている。
宮)生き生きメダカを見ることの何が好きなのか?
天)癒されること
宮)癒されることに価値があるの?・・と言うように相手の言うことを大事にした質問をすることはリスペクト。
相手の話をどう聴き分けるのか。質問する自分の意図はどこにあるか?
芳)途中迷走しかけた(笑)細さんに何を大切にしているかと訊いたら人を大事にすることや安心 落ち着いた心と言っていた。
信念としては境界線やアサーティブでいたいとのこと。Wantを訊いたら「あれ?本当の話をしている気がしない」と細さん。
「今何を感じているの?」と質問した。
宮)だからアート。一瞬で視点を変えると流れが変わる。それをすることで何が起こるのか?コーチングのだいご味。
細)言いたいことを言っていて「安心」と言う言葉がよく出る。今の私には安心感はニーズ。最後の方で肝心な事を言えてよかった。
宮)どんな状態を安心というのか?
細)これがいいなあと思える時。今できることをちゃんとやってる時。
宮)いまちゃんとやっている事は?
細)ご飯をちゃんと作っている。
宮)孤独とは自分とのつながり コーチングでは孤独感はあるがやるという意志を持つ。多くの人と一緒にやっている安心感
人とつながりたくない人はどうやっていくかを考える。過去の思考で決める人もいるが 未来を空想して「こうなればいいなあ」と
今あたかもやっているかのような捉え方もある。
パラレルワールド(イメージした世界)は今起きているように個人で思い浮かべる。
人の数だけパラレルワールドがあり そこを基にして今も同じだと思ってしまう傾向がある。それを活用して癒している事もある。
心配 その人の中にあるリアル 現在とつながっている。
何かものを知ったら活かしていく。生きると活かすで生活。未来からあなたへメッセージが届いているというのが
コーチング的考え。
白)実体験の話 親との関係では電話さえ嫌だったが 本音を言ったら意外な言葉が返ってきた。
宮)本音を言えた。実際に言ったらものの見方が変わってくる。変わることに孤独感を感じるの?
白)感じていない まだ。
宮)全くの孤独感はない。本音を言えたことに対してどう思っているのか?
白)今・・よくやったな。
宮)自分の中で受け入れている。こうして皆の前で言っている自分はどう?
白)すばらしいな・・。
宮)すばらしいなは自分を否定していない。それが言えたことはすごい進歩。
これから僕はこういうことをやりながら世界一周をしようと思っている。幸せの追求もして思考を超えていく。
(4)全体の感想
銅)可能性を広げる方がワクワクする。
古)自分に対する責任 自由 権限がある。コツコツとやっていく。やったことない事をやると何が起こるか。
中)思考を超える パラレルワールド ここに持っている嫌な事にこだわるとブレーキになる。コーチングは
未来へのワールドを描けるのかも。
宮)未来からメッセージが来ている。アイデアが広がる状況が大事。「悩みは小脇に抱える」と言った人もいる。
二)可能性について。「何で教えてくれなかったの」という思い込みに行きそうな自分。「今度は教えてね」と伝えられる。
白)過去にこだわっている事の実体験を話したが 過去のこだわりと現実は違うなと気づいた。
宮)あなたには父と母の遺伝子が入っている。選べない事だし与えられたことは否定できない。
芳)学びがいっぱいだった。白さんの話に衝撃を受けたし 白さんは輝いていると感じた。
細)好きなような話に戻してもらって 自分でも戻れた。力が付いたなと思った。
天)可能性を広げることは楽しいし幸せを感じる。やっているという実感もあり今幸せ。
駒)今の自分の現在地 自分の思考とと出会うこと 解放されること。
伊)人のせいに生きてきたが 今はすごく幸せ。コツコツと学んでいくのが楽しみ。
宮)ICFで活動している人達は人間的に素晴らしい。「あなたのためにやっている感」が全くない。
自分のためにやっていて 同時に人のためになっている。気品とはその人の在り方 匂いのように漂うもの。
こういう人になりたいなあと思わせるような 言葉以外で感じるものがある人達。