ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2024/2/25 JCAH例会記録

2024/2/25 JCAH例会記録

(1) 始めに

宮)信頼しないと、安心したコミュニケーションにならない。信じられる人、信じられない人とは。

中)信頼のおけるコーチは、言っていることがコロコロ変わらない。信頼できるクライアントは、自己開示し、オープン。

宮)オープンに言えるか言えないかは、関係性が大きい。

銅)自分の事を自分が信頼できるか、言っていることを実行しているか。

内)コーチとして信頼する人は、自分の全てを使ってみた時に人として好きかどうかが根底にある。クライアント側は素直さ、正直さがあると信頼できる。

伊)信頼できるコーチは、嘘をつかない。クライアント側は、先に進もうとする人、積極的な人。

宮)信頼関係はコーチングだけではない。相手を信じるとは100%疑わない。無条件。例として鑑別所の子供に対して、お母さんが100%信じて疑わず、行動したことが後に親子関係を正常に戻す要因になった。


(2)5,クライアントとコーチが共通認識を持つために、クライアントとパートナー関係を築いている。

宮)クライアントとの信頼関係がゆるぎないと、コーチもバンバン言える。言わない選択もある。言ってもらえるありがたさがある。アクティブリスニングで質問をする。具体的ではないと行動にはならない。クライアントの背景を理解する。


(3)二人組になり「自分が信頼関係をもってもらうため、信頼できるという視点はどこか」

内)最初は信頼関係を築くが、「あなたを信頼できない」と言われると信頼できない。やはり好きか嫌いにいく

宮)相手の刺激に反応している。僕は信頼できない人に「信頼できない」というが嫌いとは違う。決めつけてみない。僕のことが嫌いでも構わない。嫌いな対応をする。その人にとって嫌なことと、分けているから困らない。会社の社長であれば、人に言ってもらえる自分でいる、透明性。

森)言葉と行動が一致している人は信頼できる。

宮)信頼関係を築くのは、クライアントの責任もある。知的な関係はお互い様で一致しないと終わり。クライアントの成果が上がらない時は辞め時。5分5分のアサーションの関係ではないと成立しない。コーチ側がオープンでいるが、何を言っても大丈夫と思われてもダメ。信頼関係を理解しないと勘違いする人もいて大変なことになる。両者が効果的な信頼関係を持つことが大切。

中)出発点は相手に対して、自分から働きかけをする。

宮)クライアントに頑固な人がいるが、コーチングを受けるのは何らかの変化を起こしたいため。頑固さを最初の段階でどう取るか。頑固が変わらない限り変化はないが、続けている意味は何か。その人の物の捉え方、文化的背景の理解。自分のやってきたことと、相手のマッチングがないと効果性はでない。

森)依存性が高い。

宮)依存性があることを認める。和らいでいきたいかが大事。なくする事はできない。あるからダメではない。プロセスが大事で、魔法ではない。

細)以前は正直ではなく、一貫性ない。学習して信頼できる人間になってきた。

宮)自分が自分を信頼できる。

二)信頼できるコーチはクライアントの背景をみて、その人に必要な対応をする。クライアントは受け取って自分を見つめなおす。

内)人の事をすぐ無条件で信頼するが、信頼する自分を信頼する。

宮)これは、わかれる。どちらが良いとも言えない。すぐ信頼するのは真に受けただけ。関わりながら、修正して、信頼を増やしていく人がいる。信頼できないことと、信頼できることの識別ができることが自分への信頼感になる。結果どういうことが起きているかが大事。目の前にあるのが、あなたの人生。自然で理が通っていることが大事。パートナーシップは相乗効果で伸びていく。自分が伸びる要素を自分で発見する。自分が成長する実感になる。


(4)6,セッションで達成したいことを特定、または再確認するために、クライアントとパートナー関係を築いている。

宮)セッションで達成したいことは、お互いの共通項。クライアントは口で言っても、本当に思っていないこともある。皆さんは本気で言っていますか。

中)最初はコーチングも知らなかった。シャルレをやっていたが、本気はなく表面的なことだった。

宮)目標が明確だから気づくのが早かった。変に執着しなかった。自分の思っている目標に信頼感があるか。自分の欲望だけではなく実現すると人様は喜ぶ。

中)人に信頼されないと成り立たない。

宮)「誰か咲かせてくれないかな」という花はない。

  パートナー関係と、口では簡単に言える。コーチはクライアントその人のバックグランド、何でそれをやりたい、目的は何か等を明確に理解する。ひとつわかると、ひとつわからないことが出てくる相乗効果がある。

   協働作業、クライアントと一緒にお互いに成果を出す。パートナーの関係。


(5)二人組になり「この人が抱えているテーマ、目的は何か」

  ※、ただし相手を信頼できなければ言わない。「何故言えないのか教えて下さい」

森)駒井さんの抱えているテーマを聞いたが、変わっていき何がテーマかわからない。どこを視点にして聞くのかブレる。

宮)相手は聞けば聞くほど変わっていく。聞き手の視点は一番最初、聞く自分がそこからブレないこと。ただし、思い込みはダメなので、仮の見方、仮押さえ。

銅)3人組のオブザバー、話し手の話が変わっていったが、コーチ役の永田さんが「こう感じた」から話を始めた。コーチが感じたことを伝えていた。

宮)最初のテーマを使うしかない。常に自分をコントロールできる世界にいること。


(6)7,コーチはクライアントとパートナー関係を築き、クライアントがセッションで達成したいことを実現するために、クライアント自身が対処や解決する必要があると信じていることは何かを見極めている。

宮)クライアントの話がコロコロ変わるのはオープンにしていない、自分がわからない。悩む人は共通して、不安を実現させているが本人は気づかない。コーチが相手の言ったことに焦点を当て、共有すると安心感が持てる。悩む人は、共通して不安になっていき不安なことを実現させているが本人も気づかないのでやっかい。聞く人の問題。優秀なクライアントはコーチングの時間も短く、てきぱき行動する。クライアント本人がわかったらよい。コーチがわからなくてよい。


(7)二人組になり「クライアントの人が、自分の話に興味を持ってもらえるように話す」

細)永田さんの話を聞いた。部下の仕事の進捗の話だが、不安を聞いて、コーチングになっていない。

宮)不安の先の展開を聞いて、行動化できる状態を言っていると問題ない。

白)他人のせいだと、自分も他人も不快。私が人のせいにしてはダメとジャッジ。

宮)それをどうしようとしている。

白)どうしよう、、、。

宮)それほど深刻ではなく、問題と言っても問題になっていない。

駒)部屋の物に自分のエネルギーを吸われている感じ、物を処分しスペースができる。

宮)そのスペースをどうするつもりなのか。そのスペースを作って完了形ができたな。コーチがどう聞くかで変わる。スペースを作って、どう関わるかが大事。コーチがどういう気持ちで関わるかの問題がある。

中)分岐をどう受け取るか、過去の分岐に気づくと、選択肢、視点が増える。


(8)エクササイズと、今日の感想を合わせて

中)仕事のボリューム改善の話をした。聞いてもらい、やりたくてウズウズ。全体としては信頼関係。「信頼してよ」ではなく、まず、私が口に出してみることから始まる。協働作業。

宮)協働作業の前に、自分との関係性。自分に不信感があると、人を信じられない。自分を信頼できない人に、人との関係性をつくるのは無理な話。年齢が上がると、頑固、固くなり衰えるのは自然の摂理。

伊)自分を認めないと、正直でいられない。

宮)自分に誠実感がないと、正直さがない。誠実感は信頼感とつながる。条件付けが始まるのは怖いこと。

駒)信頼関係は自分自身との関係。自分とのスタート。自分から沸き起こる感覚を疑っていたが、感覚を信じられる。

宮)自分の感覚だけだと暴走もある。

白)自分で手を挙げて話をした。未完了がないと自分自身を信頼できる。コーチングで自分の成果を感じる。他人のせい、外側のせいにしていると知った。本気はない。

永)成果はお互い様、コーチもクライアントも自分から前のめり。気づいて満足ではない、ゴールまでもっていきたい。

内)相手が「信頼できません」と言うと、私も「信頼しない」だったが、その人との関係性を粘り強くつくりたい。1年後、3年後の目標を具体化。不安に覆われない自分を持つ。

二)永田さん、内田さんとコーチングをして、普段と違う新鮮なフィードバックがあった。ごちゃごちゃも聞いてもらう。話をしぼり、整理をした新鮮な体験。

細)リアルに気にかかっていることの話をした。自分の目指すところは決まっている。

森)自分を信頼できないと、コーチングにならない。今、混沌としていて言葉に出来ない。コーチングにならず、ごめんなさい。関係性づくりに大きな影響。

銅)今日はオブザバーで皆さんの話を聞く。コーチがどこに焦点をあてるか、クライアントがどこを話したいか、深めたいか、協働作業。