2024/1/28 JCAH例会記録
(1) 始めに
宮)20年位ICFのコンピタンシーをやっている。コーチングは進化している。信頼関係がないと始まらない。
簡単にはできない。信頼に近い言葉に信用というのがある。
(2) 二人組になり「お互いに信頼できる人ってどんな人?」を聞き合う
銅)信頼できる人は正直に話せる人
伊)信頼と信用がごちゃごちゃ。しっかり話を聞いてくれる人。信頼なのか信用なのかわからなくなった。
内)口が固い嘘つかない人。言ってることとやってることが合っている人。自分で自分のことを幸せだなと思ってる人は好きになれる。信頼できる。
宮)信用は数字化できる。クレジットは信用。トラストは信頼。信頼は絶対的なもの。自分のことを受け入れている。信頼関係という。
二)オープンで正直にフィードバック。その人のあり方が見える。
宮)その人の人柄が見える。自分で蓄積して作っていく。
古)人間的幅が広い。否定しないで聞いてくれる。違う視点で戻してくれる。自分が安心して話せる人。
宮)信頼は簡単にはできない。コーチングの中では重要な要素である。コーミュニケーションがオープンである。積極的傾聴。
聞いてもらうだけでなくあなたの話を聞きたいと思ってもらう。
現在地がどこか。人生を考えた時ダラダラと生きてる人。これもひとつの目標かもしれない。それが人生だと思う人もいる。
自分勝手な人は信頼も信用もない。自分中心になる。
現在地がどこで、どこに行きたいか。こうあったらいいよなーは願望。目標は現実的に前より良くなってきた。
「進捗の追跡と確認」
ドバイにはやたらと世界一がある。目的がないと続かない。どういう状態でいるのかという現実。
困らないとやらない人。対応力がある人とない人。自分がどう成長してるか。手を打つ人打たない人。
自分のことがわからない人に他者のことはわからない。悩みだけだとカウンセリング領域。
フレキシブルに考えられるか。しなやかさが必要。自分のペースで事が運べるか。
(3)コーチングの関係 3人組「あなただけに話せる話をする」
内)コーチ役。クライアントさんは怖くて話せない。自分自身を信じてない。目標を言うとやらなきゃいけない。
宮)僕がコーチをするとしたら「1番やりたくないことは何ですか?」と聞く。
栗山監督は守備についていて打たれたら点入るよなーと思った時は、打たれて点数取られた時にがっかりするようにその人の立場にたって考える。
選手として成長。優しさ。厳しさ。せっかくネガティブになっている。その人が不幸に思ってるんだったら何か恐れてる。
やれないからダメではない。やれないからやらない。1番できない事。これも一つの発想。
古)クライアント役。引っかかっている仕事。身に付いたらどんな対応になるの?
宮)クライアントが良かったことがコーチに良かったとは限らない。全員気に入ったら嘘つき。プロセス。さあそこで、どう取るか。
人にはそれぞれの思い方がある。自分にとって良いコーチングがクライアントに良かったはイコールではない。
中)こういうことをやりたいなあ。輪郭がはっきりしていない。それがやれたらどんな気持ちになりますか?そのあと相手の方はどう思われたかな?
永)コーチングを受けてよりリアルになった。
宮)それを聞いてどう思ったか
中)関わりができて嬉しく思った。
私の話は旅行。ツアーで行くか、自由に行くか。
宮)何を大事に、何を目的に旅行するか。
中)3人がどこを目指すか
宮)絶対譲れないこと。何をやっても一長一短。
白)ゴルフの話。春にコースデビューをしたい。自主練していない。春は仕事が忙しい。ミニスカート履きたい。
宮)春にデビューしたいと言ってる。ポジティブな人はどんなことをやってもやる。
内)クライアント役。目標は春から夏までに建物を着工する。話してるうちに建物を建てることは目標じゃない。プロセス。とても楽しい気持ちになる。
宮)年数を作っておく。3年後、5年後にはどうなってるかな?成長してるといいなあは漠然としてる。一年後にはこの位になっている。
どこまで成長してる。具体的な数字。
*デモンストレーション 5分間 クライアント:宮コーチ コーチ:銅
銅)どんなお話をしたいですか
宮)中央アジア、ウズベキスタン、キリギスに行こうと思っている。一つ障害。学校の授業。どう課題を乗り切るか。行きたい。行く。集中講義にしてもらう。
ベラベラしゃべってる時は黙って聞ていく。聞かせる話をする。面白い。わかり易い話をする。
障害に対して手を打つ。結果はコントロールできない。
白)私のゴルフは仕事があるからできない。やりたいからやる、その違いは?
宮)本気は障害が起きても実現する手を考える。困ることの手は打って語る。確かさが出る。ここまできた、ここまできた。
迷ってる場合じゃない。やるだけのことをやるだけ。
パラメーター。 行動になって現れる。好き。やりたい。どんな困難なことがあってもやる。言い訳してる時はやらない。
永さんは、この会に参加されたのは興味関心があって?
永)CTPプログラムを10年前に受けて、コーチ。人材育成。
宮)1998年に受けた事があります。コーチAが傘下に入った。最先端をいっている。面白いのは進化するから。知らないことも増える。
追いかければ追いかける程わからないことが増える。ギャップを埋めることではなくプロセスを経る。成長が確かめられる。
持続性を持たせないと結果がでない。
今若い人がいないから仕事がいっぱいある、は違う。自分もレベルアップしていないと時代遅れ。時代は変わる。進化していく。
日本がこんなに弱くなるとは思わなかった。
目標を共有できるか。ゴールの共有。やりがい。 自分が何をやってるかわからない人。勝手な発想。受け身になる。
人間はうまくいくこともいかないこともある。雪の重みに耐えて春になって花の芽が出る。結果だけで判断してはまずい。
人はいつか終わる。より良くなりたいと思うのも本能的。
宮)やってみていかがでしたか?
内)母のこと、すっきりした。また目標が見えた。
白)自分自身の改造。人との関係の中で他人に対してどう影響があったのか?自分の中で繋がってないと考え 人に影響を与えているか
宮)わかりたいんですか?
白)わかりたい。
宮)あなたはどうつながっているんですか?
白)どうつながっていくのか知りたい。
宮)あなたはどう感じてるんですか?
白)私だけが良かったなあ。
宮)他の人のことが気になるのか?
白)他の方は周りの人の関係の中で物事を見てる。
宮)〇〇さんが良かったと思った話でしょ
白)他の人は人の話を含めて話をしている。私は自分のことだけ。ジャッジ。
宮)人のことを気になってしょうがない。
白)独りよがり。自分が変化して良かった。人にどう影響を与えているか。
中)正直になって周りの人が求めてるかどうかを確認したいのか。
白)そもそも私の変化ですと話したけれど出てこないんです。絞り出したのがその話で人から言われないと。成功したよねと。
言われるのを望んでいた。自分で自分を評価していない。
中)人からの評価の方が価値がある。どう評価されているのか確認したかった?
白)う〜ん、わかんない。
二)自分で良いところが見つかったが理想の自分を こうあるべき。そういう発想をしたのかな。理想がある感じがした。
白)理想がある感じもしなかった。
宮)自己責任。自分が確立していない人は他人の目が気になる。存在してると思う人にとっては存在する。人が認めるか。
自分の中が空っぽの状態。人に認めてもらおう。人生上障害になる。主体性が出てこない。人が認めてくれるのが前提。
主体的にやらないと何も起きない。皆が支持するのを待っていたら自信がつかない。
内)コーチ役。うまく質問できるようにパクってそのまんまでやって上手くいきました。
宮)自分の中で自分のものにする。
(4)今日の感想
古)上手くいった話をした。今ここにいることがこのように元気に自分のことを話せる場がある。人間関係が豊かになっている。
宮)今が有難いと思える。マイナスのことはプラスに変わる。それはあなたの力。自分で自分の思い方を作っていく。自分を認めていく。
伊)時代は変わっていてそれぞれの人が自分で選べる。自分を信じる。
二)あなただけに話すエクササイズ。私には珍しく息子との話をした。オープンドが上がっている。
白)私の確かなこと。グループで発表できる。主体的になるということは大変。
駒)話せないことを話せない。いつも今日は話せませんと言う自分に、頑張ったね。
細)お金の話をしました。欲があってなかなか行動できない。
宮)お金とは何なのかを考えるきっかけ。お金があって幸せな人。幸せでない人がいる。貧しいから豊かだから幸せにはならない。
何が力になるのかな。どう使うか、どう活かされるか。お金の向こうに人がいる。人がいないのは泥棒だけ。
内)上手くいったことを聞いてもらった。過去のこと、あれでよかったんだ。今の自分があるのは良かったから。捉え直しができた。
永)初めて参加させてもらってワクワク。学びと気づきが多すぎて。やりたい範囲を広げてもいいのかな
宮)大事なこと。学んだこの考え方ってどういう考え方をしてるのか。自分に与えてくれるのか→与えられるかに変わっていけたらしめたもの。
私はこういうものが学びたい!と行動すればいい。行動すること。結果までは責任取れない。結果を受け入れるのはコントロールできる。
学習して手に入れていく。取っていく。コーチングとは教えられた通りにやることではなく、自分のものになってきたら自由自在。自分だったらどうするか。