ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2024/3/24JCAH例会記録

2024/3/24JCAH例会記録

<コンピタンシー>

8コーチはクライアントとパートナー関係を築き 達成したい成功の尺度がコーチング全体に

対してかあるいは個々のセッションに対してかを特定または再確認している。

9クライアントとパートナー関係を築き セッションのタイムマネジメントを行い重要な事に焦点を当てている。


(1)2人組作る テーマ「信頼関係を作るためにやっていること」

中)未完了にしないこと。些細な事でもこちらが分かっても伝えないと相手は分からない。

宮)仕事の依頼が来た時 お断りしたら返事が来ないことが多い。どうして来ないのか。

相手はダメだと理解してそれで終わり。あっさりしている。昭和の人間は戸惑う。

中)ビジネス上では余計な仕事になる。

宮)どこか楽をしたいという気持ちがある。「気づいたなら自分がやれば」と言ってもそれは私の

仕事じゃないからと言う。上司の方が「これはパワハラになるのか?」と考える時代になっている。


天)口に出したことは確認する。責任をもつこと。友好的であること。実行すること。

宮)今の時代実行しないと信用できない。

銅)自分と自分の信頼関係が大事。「28日にお寿司食べる」と思ったら実行して生きている喜びを

味わう。「まっいいか」でスルーすると信頼は難しくなる。

宮)いくら収入が多くてもギャンブル依存症になって違法な事をしたら終わり。筋が通らないと信頼には行かない。

古)まず私はこう思うと言って自分をオープンにする。一方的に聴くだけだったけど「私はこれが気になる」と伝えて

相手に返してもらう。「前回がこうだったから今回もこうだろう」は気を付ける。

白)約束を守ること。相手を信じる。相手との共通項を考えて合意をしている。


宮)安心感は共通のもの。自分の位置関係が現れる。信頼できるかできないか。どうやって関係を作るか。

自分は信頼できる人間だとどれくらい伝えられるか。関係を作っていく過程で自分をオープンにしているか。

前回の旅行中も初対面の人達の中で 楽しい雰囲気づくりを自分のために率先してやった。

中には静かにしていたい人もいたが「一対一で話しかけて すぐ去る」をやったら 最後は食事を奢ってもらう関係に。

自分と合う人合わない人はいるが 例え嫌われてもプロなら関係づくりが出来る。


親しくなると関係性ができて 少しずつ訊きたいことが聞けるようになるが

全員に気に入られるようになるなんてことはない。嫌う人もいる。

最初はガードがかかる時もある。嫌われている時もある。それは模索して考える意味が出てくる。自分の中ではっきりしていく。


尺度は人それぞれ。僕は仕事を始めた時 全くご飯が食べられなかったから食べられるようになったのは成功。後は努力次第。

カウンセリングを基にした塾を作って軌道に乗った。ヒーリングルームも作ったが人に依存して失敗したが借金は無し。

コーチングを始めた時クライアントは誰もいない。コーチングは何をするのかも分からない。

でも僕という人を信用してくれた人がいた。安心感があるからついて行って大丈夫だと。

個人でも組織でも尺度は色々だが 成長するにはチャレンジ精神が必要。

チャレンジ精神があると一皮むける。互いに成長し合う関係が大事。


私は今幸せだとはっきり言える。好きなように生きている。満足度が高い。「こうなったらもっと良くなる」という気持ちを持つ

必要がある。コーチである自分がクライアントとしても成長する。自分の価値観 情熱に基づいて生活しているか。

先日胆のう炎になったが 自分の予定があるので入院手術は拒否。自宅で絶食して三日間で回復して元気になった。

でも旅行で治安が良くない場所には行けない。胆のうを取っておいた方がより安全だと考えて手術を受けた。こういう生き方が幸せ。


(2)同じ2人組 「今自分を幸せにする方向に行っているか? 向かってないなら何故そうなるのか?」

コーチ役 クライアント役を決める

<1回目>

天)私は幸せに行く方へ向かっている。人生の中で今が一番幸せ。自分の責任は自分で取ることが分かった。

いつも人のせいで不満だった。自分で決めたと意識出来たら気分は違う。「自分で決めている」は大きい。

武)幸せな方へ向いていない。なんでかというと仕事が忙しいから。達成感が感じられていないからかな。忙しい中で時間の上手い使い方が

出来て分かってくるといいなと思う。

宮)皆が24時間。時間の配分の問題。どういう仕事をしたら楽しめるのか?見直す作業が必要。何をしたら楽しめるのか?


伊)幸せにする方へ向いている。息子の事で悩み嫌だと言いながら対応していた。人の眼や常識の下にコントロールしたかったが出来ない。

自分の人生は自分で作っていく。幸せの方向へ向いている。

宮)すでに成功ロードを歩いている。

芳)幸せに向かっているのに何故ネガティブになっているのか?好きな事をやっているのに「やらねば」と思ったら辛くなる。

幸せに向かう途中の苦しみだと思う。

宮)好きな事をやっていてもその中には嫌なことが入っている。相手がいないとやれない仕事。受講してくれる人がいることが幸せ。

最初は誰もいなかった。6割はいいなあ 4割はいやだなあ・・いいなあが多いと思えば幸せ。冷静に捉えられるか。


松)何を求めて転職したかというとワークとライフのバランスを考えたから。生活は幸せな方向へいっている。今はもっと楽になったらいいのに

という気持ち。

宮)昔古いアパートで塾をやっていた時 灯油を買って自分で運んだ。マンションに移ったら何もしなくても温かいのが当たり前。

当たり前だと思うとゼロかマイナスになっていく。そんな時はもっと上を目指す方法もある。自分がどう思うかで全く変わってしまう。

余り幸せだと精神的糖尿病になる。たまに過去を振り返る。


<2回目>

中)やりたいことに取り組んでいる。自分の軸は大事。互いに大事な人間 それを基に行動している自分を自分でいいなと思える。

宮)正直にものを言うのは大事。かっこつけていいことを言っても学習にならない。

駒)私は幸せに向かっていない。理由は孤立する方に行動しているのに気づき始めた。無意識にしていた。職場の飲み会に出るが

自分の事は話さないだろう。何故なら自分に興味ないから。

宮)自分のイメージは人に伝わっていく。誰かにさせられているのではない。自分でネガティブに捉えて思っているだけ。

このままでいいならOK.この国はどう思うか自由。自分をどう思おうと自由。人生は自分で決めていい。

誰かに「させられる 思ってもらおう」はない。誰かにさせられているわけではない。

駒)ずっと人のせいにして被害者意識を持っている。誰もそう思えとは言っていない。自分が選んでいる。


中)駒さんに矛盾を感じた。一人を選んでいるのに飲み会に出るが 誰も私に構っていないという話。

宮)他人から見ると矛盾しているかもしれないが 本人の中では矛盾していない。表現は自由。いくら矛盾していても。

人の悪口は名誉棄損になることもある。駒さんの人生だから自分の判断でやる。「助けてよ」というのは自由。それをどう受け取るかも自由。

それぞれ保障されている。

一方好き勝手に言うと秩序は乱れるから どこかにルールが必要。コーチングは奥が深い。高度なもの。その目標にいい悪いはない。

芳)駒さんのスタンス問題。周りの人はどう捉えているか どう接してほしいのか。飲み会で周りは駒さんをどう扱っているのか聞いてみたい。

駒)飲み会は初めてでどう接してくれるかは予想付かない。一緒に働いている人や知っている人はいない。話したことないから私をどう思っているかは

お話しできない。

芳)自分では予想がついていないという事ですね。


宮)一人の人が陰でやっていた違法なことが公になると 周囲の見方ががらりと変わる。見る角度で見えるものが全く変わる。

人間関係とつながりの満足度は健康的な関係を築くことで得られる。あたかも健康的な関係のように装うことは失礼かも。

以前は健康より仕事だったが今は健康への努力をしている。「バランスと多様性」人との関係の中で生きている人間でいたい。

迷惑かけたりかけられたり。バランスが大事。


「前よりもっと良くなっていこう」は成功への道を歩んでいること。前よりずっと良くなっていると思うと嬉しい。

現象ではなく自分の捉え方 昔は嫌いだったゴルフも今は好きになった。 

人間関係は「助ける 助けてもらう」でお互い様。自分を嫌う人がいてもいい。好きになる人がいてもいい。それは互いにある。

ニーズに合った生活 望んでいる生活 自分の満足度 自由さ。どう思うかが大きな問題。


白)人前で話せない自分が話すニーズができたけど うまくやってよく思われたかった。勇気出して実践したら自信になりもっと話せるように。

市長の前でも発表したり答えたり。実は人前で話したい人。

宮)それはあなたの中にあるものだったから出てきた。ないものは出てこない。あるものが出てくる。惜しみなくエネルギーを出していく。


コーチングは具体的 実践的。目標は世界平和だとしたらスパンが長いが そう思うのは自由。目先の目標でないと意味がないと考える人もいる。

進捗状況 プロセスは大事。どう進んでいるか?スピードも中身も違う。人それぞれ。

本当のことを言われて腹が立つのは「どうしようもない」と思っているから。結局はプロセス。


自分で話していてどこが重要か焦点を当てない人もいる。ポジティブになりたいというテーマを言って ネガティブな事を言い続ける人。

今はネガティブを言い続けることがテーマなのかも。ポジティブな人でないと重要な事に向かっていかない。

口で言った事と実際が違っても疑問を感じない人もいる。

相互理解がどうしても必要だが 毎日違う話をして自分をとらえきれない人はカウンセリング領域から抜けていない。


自己信頼が他者信頼につながる。やるのは本人。その人が本当に思っている事をやる。コロコロ変わる人はコロコロ変わることを求めていて

本来の姿なのかもしれないが本人は認めない。

今に焦点を当てる。未来は確定していない。過去は変えられないが捉え方は変えられる。


池)相手の話がコロコロ変わると振り回されると感じるが・・。

宮)私はコーチで相手は発言する権利と自由がある。だから決して感情的にならない。

池)仕事の忙しさより感情をコントロールできない人に振り回される。気になってしまう。何で?と思って悩みに・・。

宮)なんであなたは気になるの?

池)なぜそんなにコロコロ変わるの?と思う。

宮)自分の問題にしない限りコントロールできない。人のせいにしても人は変わらない。同じ状態が続く。

何故感情的になるかが分かったとしても あなたはそれを変えられるの?

池)うーん・・。

宮)分からない世界をいくら考えても分からない。


銅)人のせいだけで生きていた。母が悪いから私が嫌な気持ちになる。一体誰の問題か?自分の問題だと捉えたら このままでいたいか?

どうなりたいか?相手の様子をよく見る。私が大人になれたのは娘のお陰。人から人間になれた。

宮)奥深いし難しい世界。だから面白い。今まで考えてこなかったことに気づく。


宮)自分の中の自信や対応力がないと「こうなったらどうしよう」と思い 避けて行こうと考える。相手の問題より私の問題として捉えられるか。

分からないなら分からないでいい。学び続けていくと気づくことがある。

成功者は自分に厳しい人。自分がコントロールできると信じている。

他人の目を気にしなさいという教育があると思う。武さんの中に人のせいにしている限り何も変わらない。自分が自分をどう思っているか?


時代によって考え方は変わる。「仕事は減らした方がいい」が今の流れ。

ロケット打ち上げの失敗。新しいデータが得られた 今まで知らなかったことが分かった成功する人の発想。

失敗して得られることがあると心得ている。他者信頼 柔軟性 シナジー効果。

自分で自分に前向きに取り組む力を与える。まず自分を認める。つぎに周りとの信頼関係をつくる。何か一つ分かると次の一つが分からない。

人の協力があるからまたやろうになる。個人の力と他者信頼が大事。


(3)相手を変えて2人組作る「今自分がテーマにしている事。本当はどうなれたらいいのか?」


(4)(3)の振り返りと全体の感想

銅)私のテーマは優しさ。人にやさしいはとてつもないゴール。自分だけOKならいいではなく自分に優しく・・思いやりとか。

夫との時間を大事にしている。

芳)イベントを3人でやるが漠然と責任を感じていた。一番重たいことに気づいたので それを解消したらOKになる。

伊)不安がなく平和ボケしてたるんでいる。以前からやりたかったゴルフ練習に行くと宣言します。

古)大学の成績が悪くて一生懸命やったのにと悔しかった。精いっぱい口に出させてもらった。私の幸せの道が広がった。


細)息子が転居することに。今後の生活を明確に把握することを考えていなかったが ノートにメモして一つ一つはっきりさせる。

中)信頼関係。人と人は平等で尊重されることが核。亡くなった母の後始末として確定申告をちゃんとやる。

弟と仲良くして 親戚との関係も完了する。

駒)自分のテーマを認める。日記を書いていて思った事を書いている。思ったことを深められない。

松)60歳以降の働き方や過ごし方がテーマで 年金の問題もある。時間の遣い方について話してヒントがあった。

宮)終わり良ければ全てよし。


天)健康がテーマ。体の不具合が出てきて「じゃあどうしよう」と思う。病院の予約をさっとしてウジウジ悩んでいる必要はない。

いつまでに元気になりたいかのかと悩んだが完全に治ることはない。何か出てきたらその時対応できると思う。

白)気持ちが楽になること。気が重いのは職場の人と話す時「怒られるのでは?」がなくなったら楽になる。

それが達成したらまた少し上へ行く感覚。

武)来年度のメンバーは新しくなる。2年間かつてないほど悩んだ。環境変えること。今回辛い体験があったからここに参加した。