ICFのCCE単位取得機関となりました。
月例会参加で3時間のCCE単位取得が可能となりました。
  1. 例会記録
  2. 2024/10/27JCAH例会記録

2024/10/27JCAH例会記録


(1)始めに

森)悩みや問題は外からくるものだと思っていた 悩みにしがみついていたことを

思い出した。どうしてかというと自分と向き合うのが面倒だと思って避けていた。シンプルな事。

宮)気づいたら実はシンプル 仏教にもあるが原因があって結果があり苦しみになる。

体力が減っていくことを認める 死に近づくのは人の道。人生苦しみはある 嫌な気持にもなる。 

苦も楽もある・・昔から言われてきたこと。「服装の乱れは心の乱れ」もその通り。部屋の乱れを片付けるのもいい。

伊)悩んでいてこだわっていても尽きない。事実誤認して悪い方へと考える。受け取り方 思い方で深くしていった。

宮)その渦中にいたらむずかしい。こんなに広いゴルフ場の端にばかりボールが行ってしまうのは何故?!(笑)

できない時は難しいと感じる。


古)悩みをもって勉強を始めた。執着がある 妄想が激しく違う事とくっついて離れられない。話をすると少し見える。

執着力がある私はこれはいらないかも。背負いこみやすいけどそれをOKにしている私。

どこかに快もあって背負いこんでしまう自分。

宮)快感やプラスがある限りは止めない。

古)自分が役立っているような気持がある。

宮)それをどうしようか決めるのはその人次第。

古)好きか嫌かを感じて決めたい。


内)腹立つ人がいるとその人に×をつけることで自分に〇を付けたいのかも。×の人を許すことで自分の〇を◎にしたい。

自信がないからかも。

宮)自信がないから謙虚でいることもある。あきらめる・・生きることに苦はある。苦を背負って生きること

どこかに心優しい神様がいて手を差し伸べることはない。嫌な事苦しいことは避けられない 

あらゆる出来事は原因がある。

今あることに「嫌だ!」と思えば不満になる。ネガティブな人は不満となったらそこに意識が行く。

他の面の楽しさや良さを滅ぼす。


煩悩を消すことで苦しみは減る。打算や損得にこだわっていると苦しみが出てくる。この世の事は流れの中で起きる。

ありのままの世界を受け入れ耐えること。

避けられないことはある・・僕の股関節脱臼のように。僕は自分の十字架だと受け入れた。


悟りを得るための八正道。正しいものの見方として物事は常に変化するものと心得ておくこと。

正しい考え方は人や生き物を害さない。怒りに任せて行動しない。人は生きるために生きている。 

欲たかりにならないこと 正しい言葉を使うこと。相手を平和に幸福にするような言葉がけをする。


僕は「人に迷惑をかけるな」イコール「人と親しくするな」と受け取っていたがそれでは人と親しくなれない。

人に迷惑かけたり かけられたりして生きるのが自分だと気づいた。自分を見失わない 人に振り回されない 

体や呼吸 心を落ち着かせる。人は何かを思って行動する 


『コーチはクライアントに対して 集中しており 観察者であり 共感的で 反応良く対応し続けている』


「集中する」

宮)コーチはクライアントと対話している時その人の話に前提なく向き合えるか?

相手の大事な話を大事に聴くというのは一人一人が大事だということ。

共感と同情を勘違いする人がいる。簡単に「わかるよ」と言う人がいるが相手の感情は分からない。寄り添うこと


「反応良く」

宮)間の悪い人 その場の雰囲気を壊す人がいる。すぐに反応して相手の言葉を受け止めているか。 

理解することは難しいが言葉としては理解する。「私はこう思ってこういうふうに受け止めました」


(2)2人組を作る 「今の自分の切実なテーマは?」22分

★集中して観察し共感的に反応良く対応する


感想

二)澤さんの犬の話から人が生きることについて話した。生命力の本能を感じている

宮)どんなイメージ?

二)犬も人も精一杯生きるイメージ

宮)例えば生きてるんだなあと思うことは?

二)今階段を上ってきた。息は苦しいし体が汗をかく 生きているなと感じる。


内)昨日から入居の人の体調不良について話した。家族は「治療しないで最期はここで」と言う話だったが

結果的に午前中救急搬送して病院へ。面会もできないのかと思ったし敗北感あった。

見えてきたことは二つ。一つはうちの施設でも痰吸引ができる資格をとる。看護師の意見もあるがうちの施設で

看取りをするというのが理念なので看取りの勉強会をする。

宮)人が亡くなることをどう思っているの?

内)自然な事

宮)どうしてスタッフは怖いと思っているの?

内)身近に見ていないから


宮)看取ることを前提にしている施設でしょ?

内)不安感が大きくなってしまう・・

宮)勉強会はどんなふうにやっているの?

内)実際にやっていることは 座ってパワーポイント資料を使って。医学的看取りの意味 耳は最後まで聞こえている

経験者に話を聴かせてもらう。

宮)話を聴く 経験を話すだけで伝わるのか 体の中に入っていかない 自分の中で体験が大事だと思う


銅)夫の話はオープンにできるからいい。何がいいかというと自分の中でコントロールできるからいいなと思った。

宮)こちらから話してみてわかる。相手のいいか嫌かがわかる。。言ってみたらわかる。相手がどう思っているか。 

言ってみて反応を見てわかる。


古)背負い込む自分人のせいにする自分 どういう時に「私がやらなきゃ」と思うかというと

他に誰もいないなと思っている時 

宮)背負い込む意味は?

古)自分の力がなくても背負うこと

宮)犠牲的精神があるの?

古)それは持っていない

宮)持ってないのにやろうとした 現実が分かっていないから


中j)息子に責められるという話をした。相手は私に教えているつもりで言っているが

私は単に責められると人に言っている。大変な間違いをしてた。

宮)責められる・・主体的か受け身的かと言えば受け身的 自分が被害者になる。修正がきかない 

「責められる」と思うと「止めて」と言うしかない。

森)以前 宮さんに「話を聞く時に自分の感情を聞いている」と言われた。息子への向き合い方 

自分の小さい枠の中で話しを聞いていた。「自分の感情なんてちっぽけなことだよ」と。


宮)受け取り方としてイェスもあるしノーもある。その後の聞き方が変わっていく。だから言ってみないと分からない。

言わないと分からないし言ったらおしまいもある。状況がどうなのか予測できない 自分の経験値。

自分はどう思って聞いているか。一方では言論の自由はある。


『コーチはコーチングの過程において常に好奇心を示している

宮)コミュニケーションの前にコミュにケーションができている 事前にこういう人だなと思っている。


(3)相手と2人組をつくる 「相手の話の反対の視点から質問をしていく」20分

<話した感想>

細)両親の墓をどうするか?悩んでいないけど来年東京に行ってみる。何回も話すことで固まりつつある。

伊)昨日ケアマネの事例が出て明日どうするか 考えていたことは足りないと気づいた 教えてもらった

言ってみないと分からない。

宮)話をする相手すらいない人もいる


森)人の話を自分の感情で聞いている。好き嫌いがあった。自分の都合のいいように聞いている体験があった。

宮)自分の感情で聞いていると相手をコントロールしてしまう。嫌な話は早く終われと思う。簡単な話。

二)息子の話 体験した楽しさについて何が楽しかったかゆっくり聞いた。具体的な話を聞いて彼の一面を知った。

できたらこうなってほしいという期待があり無意識な下心があった。

宮)下心がなかったらどうなっていた?

二)下心がなかったら‥・私が思っていること希望していることは○○ですと言える。陰で相手もそう思ってもらいたい。

宮)堂々と自分が思っていることを言わないの?

二)恐怖感がどこかにあるので・・コソコソしたやり方で・・。

宮)心の色もう状態 いいか悪いかしかない。


内)どうして看取りをしたいのか・・一緒に最期に感謝を伝えたい。自然な事として死を見てもらいたい。 

死ぬことで伝えてくれるものがある。スタッフも感じてくれたらと思う。日々生きることができる。

感受性の力 どう捉えて感じる力を一人一人もってもらえたら・・。

宮)看取りのことについて話し合う所があるのか。研修だけやっても足りない。

内)体調が悪い人の話をしたら 新しいスタッフが帰り際に様子を見に行った。

宮)話す相手がいない人多い。内面を話していない。同世代だから話せることがあるが真面目な話だとできない。

僕も相手を見て調整して話す。相手が不愉快になったとしても言ってみたから分かったこと。

関係性が出来ているか否か。


(4)全体の感想

銅)夫の話 言ってみたら良かった。そういう勇気をコツコツと20年で作った。

伊)人の話を理解するのは難しい 字面だけでなく感情を受け取ることは大事だなと思った。

宮)英語で書かれたコンピタンシー。大嫌いな英語に追いかけられているのは未完了だから。

「できなかった」これが現状。克服するためにデリケートなところまで書かないと理解が行かない。

一生付きまとわれ追われている。


細)悩んでいた時は人に話せなかったが今は普通に言える。「あなたが管理するんだ」という違う視点をもらった。

森)自分の感情を話すと実にシンプルだった。傲慢だった。集中することと理解することは違うと分かった

宮)自分が嫌だなと思うことは人にしない。

内)何を言ったらいいか・・普段から看取りや死について話せる環境づくり・・たくさんやることがある。

宮)日常的に言える環境を日々作っていくこと。

内)今回の資料は認知症の人に対する関わりと同じだなあ。

宮)目標が同じ 何のためにこれをやるか。この人はこうなってほしい。


二)内面を語る相手・・内容や相手が広がっている。隠そうというのがなくなっているが 

まだ堂々と語ることはできていない。下心があるとは気づかなかった。

宮)下心があると気づかなければ「上心」はない。基準がないから。堂々といられない自分を作っているものがある。

どうしてもいいか悪いかで捉えている。だからどんどん話すこと。

中j)目標持って対処していこうと思う。

古)集中力という言葉はあるが 執着力という言葉はない。でも私は執着力は相当持っている。背負う自分が

はっきりしてきたがまだ出てくるだろうなあ。

宮)なんで物事に執着するのか?を考えてみたらいい。

中)嫌いな人の話・・自分の思い通りにならない人に対して 自分の魂胆は思い通りにしたいという自分を思った。