(1)感情について
宮)コーチは先人君子か?コーチも人間なのでストレスは溜まる 一貫してサポートする 感情は自覚する
腹が立っている時は「腹が立っている」と言う。私は感情を出す そうしないと聞いていられない。
感情に捕まると厄介。相手と合うか合わないかは仕方がない。
仕事以外の役目で ある会社の人に呼び出されたがまずその目的を訊いた。
感情的問題が色々出てきたが 私は任期をもって辞めると決めている。感情は役割意識で受け止める。
クライアントとコーチの間もコーチが言うことを聞かせるわけではない。クライアントが取り入れたければ
取り入れる。互いに感情はある。
変なしがみつきがある人は偉そうにしている。自分に気づかないから改善の余地がない。謙虚さがないと平気で
偉そうに言える。人の話に耳を貸さないと独りよがりになるが それも自由。
銅)偉そうにやっていても自分は気が付かないという言葉が身に染みる。「これをしてください」と自分は低姿勢で
いるつもり・・でも「ふり」なんだ。
宮)していないのと同じ。「教えて」という姿勢ではない。
中y)感情は常にあって当たり前 それを中心に考えて人生の判断をしそうな時があったが寸止めした。
感情で物事を決めるのは怖いこと 後悔が残る。なかったことにならない。どこかで出して整理する。
「偉そうに言う」については自分が「こうだ!」と思うと夫に強く言っている。無意識に出てしまう。
宮)社会構成主義では「私の〇〇」がつくと厄介だと言っている。所有している感覚になるから。自分とは全く違う人であり
本来一番気を遣う人のはず。関係にも境界線がある。
グローブをはめボールを壁に投げてキャッチしている人を見て 野球をしているとは言わない。
2人ならキャッチボール。さらにベースあり外野があると野球の練習をしていると見られる。
中y)どのシーンにいるか 誰といるか。状況のかかわりでイメージする関係性。違う見方になる。関係がとれていないと
間ができてくる 自分でどう作っていくか。
駒)父母の批判をしていた・・自分の事は棚上げして。被害者的な考え。両親に対して偉そうだった「してくれない」
を「してほしい」と言わずに偉そうだった。
宮)一つの現象。自分は一人でおしめを当ておっぱいを飲んだのか?やってもらったのにそれを言わない。気づいた私を
語るだけ。自分の価値観を譲らない。人に厳しく自分に甘いのが平気。一つの視点しかなくて自分に気づかないのは
恐ろしいことだが簡単には変えられない。それを身に着けて生きてきたから。
人は簡単に変わらないが「やってなかったからできない」は嘘。そこから学んでいけば変わっていく。
古)最初はどうしても感情に捕まる。宮さんは相手に会ってすぐに呼び出した目的を訊いた。
宮)相手は感情的な話だから こちらが正しいことを言ってもその通り受け入れられるとは限らない。
単なる感情的勢いで動く若者たち。根拠もないことや当てにならないことで動く。
森)ケアマネになった時 問題ないと出来ていると思う。トラブルがあると相手が悪いと思う 偉そうだった。
自分は出来ているつもりだから。
宮)気が付かない。いい事だけなら気分がいいが学ぶことはない。「言えばいい」とか「言わなきゃいい」とか
アンバランスな人がやっていることは歪む。
困難な状況の時 スタートは自分事として受け取らない。解決の時は一体感がある。徐々に距離を縮めて「どうやって行くのか?」
を考える。 原因があるから結果がある。表と裏は必ずある。悩んでいると他が一切見えない。
感情については 自己コントロールしないと自分を保てない。セルフコントロールする。
「~だと思いました」は行動しない。思っただけ。私のコーチは私の話に乗ってこない。ちょっとクールダウンする。
甘やかすことは相手の存在を認めていない。自分が思っていることだけ。子供には通じない。片づけられない人に
将来性はない。何故なら問題点が分かっていないから。何をやっても人間性や人柄が出る。
(2)2人組を作る 「今までの話で学んだことは何か」
中j)宮崎さんはいつもとんでもないことを言う(笑)視点を変えたら感情的にならずに済んだ。
白)怒りの感情・・怒ってはいけないと思っていた。穏やかな自分を演じて後からムカムカ。感情はあるし出してもいい。
自分の感情に気づくようになった。
宮)感情を抑えているとどこかで態度に出てしまう。抑えているほど顔つきとかに出る。人は分かる
直感的に感情を出しても効果がある。
白)怒りを表現してなかったつもりでも 他人にはばれていた。
宮)そう 人は感覚があるから。 隠しているつもりでも出ている。
二)感情の適切な管理・・コーチングで動揺して焦る時がある。私にとっては緊急時の電話をしたが「どうしましたか
そうですか」という答え方 少しずつこちらも冷静になっていく。トーンが融合していく。
宮)消防庁の見学をしたら通報者に対してとても冷静。じつにフラットな態度で話す。泡食っている人に波長を合わせて
どうするの(笑) どこでも学べる。人の事を決して自分事にしないこと。動揺している人も冷静になれる 相手の混乱に
こちらが合わせていては やっていけない。
二)一緒になって慌てるイコール共感ではない。
宮)困難な状況をたとえ感情的になっても乗り越える。トンネルを抜けないと次へ行けない。
カウンセリングとコーチングの違い・・
「世界征服したい」と言われても心から「そうですね」とは言えない。歪んだ人に「そうですね」とは言えない。
バランス感覚が大事 誰とも合わない人 相手のせいにして自分に合う人を探さない。歪んだ人に歪んでいると言っても
受け入れない。感じないから病んでないとも言えない。本当の事を見ないし聴かない人もいる。
腹が立つ時は出す・・出さないと話を聞く時に固定した視点でしか聞けない。安全のために感情を出す。コーチとして
社会が分かっているか どの位置にいてどう過ごしているか 社会的位置づけを考える。
看護のレベルが上がっているのは大事な仕事だと認識されたから。人間の論法は変わる。「永遠にいい」はない。
今の自分の仕事 社会の動向を見て変えていく努力が必要。
(3)同じ人と2人組 テーマ「自分の感情の特徴について」
古)気性が激しくて喜怒哀楽はっきりしている。怒りはたくさんあったが抑えていた。今話すと「私は怒っていたな」と
認められるようになった。
宮)腹が立っていた。ただそれだけ。
古)何か怒っている・・
宮)未完了のままでいる
銅)感情が温泉のようなもの どんどん湧いてくる 溺れそうに・・周りの人も巻き込む。いったん覚めてから外に出すよう
コントロールしている。
宮)周りに人がいなかったのをちゃんと見られたのは良かった。そこから這い上がっていく。完了したものはいい思い出になる。
白)怒りを抑えていた 抑えていると嬉しいとか楽しいとかも下がっていた。最近楽しいなと自然と感じる。普通の人はこうなんだ。
感情が回復している。「私ばっかりさせられて」で不満があり業務を嫌々やって・・もったいない時間だった。
宮)ネガティブもポジティブも抑えていたのは何があって?
白)両親のケンカを見て・・・
宮)そうやって人のせいにしている。
白)ああ・・・
宮)人のせいにすると瞬間的に楽になるから それを繰り返す。それは自分の首を自分で絞めて苦しいというだけ。何をどうしたらいいか
分からない。なぜわざわざ自分を苦しめるのか?
白)深く自分を見ることが苦しい 人のせいにすると楽だと思い込んでいる。
宮)苦しみに快がある。泣く・・苦しい状態を進めていく人もいる。自分はかわいそう 誰か助けてくれないかな 。
上から目線の人はどうして気づかないのか?自分で交流のない孤独感を作り上げている。誰にも興味関心ない。
「この人に気に入られたい」なんて生き方があるわけないけど無意識にやっている。 みんなこれでいいと思ってやっている。
結果は真逆。分からない人はそのままで終わる人もいる。気づかないまま。なんでこんな人間になったかというと原始的感情。
悲しいつらいは嫌だ・・現実原則に即していない。赤ん坊と同じことをやっている。
白)そもそもの根源 嫌なこと悲しいことを避けるために自分を見ないで人のせいにする。
宮)交通事故に合わない方法は?「車に乗らないこと 家にいればいい」となる。危険があって当たり前なのにじっと動かないのが
一番と考える。絶対的な安全があると思い込む。恐怖 悲しみ 驚き 怒り これだけだと赤ん坊。これから先は自分で発見するしかない。
駒)私は怒るとか悲しいが強いということが分かるようになってきた。怒ることを出すのは駄目だと思っていたが 周りは感じている。
気持ちを出すことで仕事がスムーズにいくようになった。
宮)怒るからホルモンが出るのか その逆なのか真理は分からない。病気治療の薬でコントロールするのは効果的だが飲み忘れると問題。
気力の問題もある。歪んでいる人が「これが正常だ」と思い込むのは怖い。
感情的に冷静で持続性があり安定した精神状態でないと続かない。 一人が怒り一人がニコニコしていることはない。
自己成長する・・社会生活で視点増える。「こうやればいいと思う」と言う人は実行しない。言うだけ。人生上何もしないで結果は出ない。
中)その人との関係性で生まれる感情がある。関係悪いと心に影響与えている。
宮)一人二人大人数の中で見える関係性。自分が行ったことと違う視点で相手が言ったことをそのまま認める。私は受け取ってもらうまで
3回くらい言うが相手が受け取らないならもう言わない。
(4)同じ2人組「自分が話していて安全だと思う場所は?」
銅)その場に信頼感があればどこでも話せる 自分の中に信頼がある。
中y)結局私がその場や相手を信じられるかということ。認識や思い方次第で自分を出せるか出せないか決まる。
森)母と暮らしている時に母はなんでも私のせいにしていた。私は信頼していなかったが今はどこでも話せるようになってきた。
細)自分を信頼できるようになってきた。子供が小さいころは自分を出せなかった。今は楽しく話そうという気持ちがある。
中y)コンスタントに人と関わっているか 自分で作っていく関係性。学んで他者にも自分を打ち出していける。
宮)持続的サポートは必要。自分で分からないうちに元に戻る。自分がやっていることに気づかない人 分かっていないことが
分からないから気が付かない。たとえルールを守ることを前提にしていても ルールを守らない人もいることを意識しておくこと。
権利のない人間が権利あるように振る舞うのは問題。
リスクのない人生はない。こんな簡単なことも分からない。分からないは罪。怠け者だと思う。人に迷惑かけたりかけられたり
お互い様なのに自分勝手な態度はお互いさまがない。
細)上下関係で人を見ていて感情抑えていた。楽しむことがない 昔の写真を整理していてその時は楽しくなかったが
今の方が楽しい。心が動揺していた時に話をして穏やかになったことがある。
宮)心が開いてくると声も明るくなる。
古)最初に感情に捕まらないためには目的や根拠をはっきりさせること。感情的なお客さんもいるので。
感情は自分そのもの。思考から生まれる。昔は家の中でさえ危険。今は何も危険を感じない。
宮)人生思い方次第 自分次第で変わる。
中j)手編み毛糸を始めた。細さんは10年もやっているという話を聞いた。
駒)紙がクシャクシャになったような自分。その皺をないものとして改善したいと言っていた。
二)安心して喋れる場所・・大勢の人の前で話す体験を避けてきた ズームの勉強会で安心して喋れるようになったのは回数や
関係性ができたから。このままの私を出しても大丈夫。楽しんではいけないと思っていたが楽しいこと実はやっていた(笑)
白)怒りをおさえていると人のせいにする どうして自分は抑えることを選択したのか 分かっていない。恐怖があるから
避けようとしているのかな。
森)感情は温泉のように出てくる銅さん 感情は悪いものとして捉えている。夫を黙ってみている 感情は吐き出すのではなく
後から言葉で伝えられる。
銅)私の○○はやっかい 境界線を越える 勘違い 人を上から目線で・・わからない世界。
宮)感情を抑える 無視すると自分が分からない。そして人のせいにする。
最終責任は自分。苦しいこと嬉しいこともある。やらされている」は苦しい人生になる まず自分の思っていることに
責任を持てということ。