(1)始めに
宮)何を思ってそれをやっているか。本が読みたいと思って自ら本の方へ行く。
「暇だなあ 本が来てくれないかなあ」はない。
内側に反応する要素がある。経験は内側に入り自分のものになっていく
万引きも快感を覚えて定着するのに時間がかかる。最初はやましさがあっても慣れていく。
一度定着すると嫌なことがあるとすぐに嘘をつく。全く無意識に。こうなると簡単には直らない。
無意識は簡単に治らないから点検してみる必要がある。
☆細さんがリーダー役
伊)自分で考えて行動する・・こうしたいというアイデアが湧く。何が何でも人手が欲しいから
自分でやれることをやっていると意識が上がる。
細)それは自分事になっている。以前からそうだったの?
伊)前は違っていた。今は仕事全体的に 目配りをして考えている。
中y)同窓会の二次会の居酒屋で「QRコードは嫌だ」と言う人達ばかりで私がやった。
新しいことをやりたいのでやった。老人はやらなくていいと思っている人がいるが
老人を理由にしたくない。周囲に負担をかけないように少しでもやれることをやろうと。
そもそも何を考えているかで行動が決まる。「コーチはクライアントが行動するのをサポートする」につながる。
細)老人なのでやってもらおうとか依存しようではなく自分でやっていく。社会の動きや人手不足を見ることが必要。
宮)コーチングをやろうというのは自分が積極的じゃないとやっていけない。主体的じゃないと可能性も
信じられない。相手の中に答えがあると言うが受け身の人からは出てこない。
主体性があることが大前提。どんどん開発的に話していく 自分の価値観や感情を判断してやっていく。
主人公はクライアント。人のせいにしていると主体性は出ない。
相手の話を聴く 気づきを促進する質問をしたりするのが基本。例えばコーチは地図を渡すわけではない。
外から「あなたはこうだ」なんて言えるわけがない。
中)前提がないとコーチングは成り立たない。「どうしようか」と言う時 例え人に言われても自分の考えや
行動を変えたりしない。
細)カウンセリングを受けていた時 このまま続けるかどうか迷った。自分の中に答えがあると言われても
とにかく抜け出したい気持ちがあって主体的ではなかった。
白)長くやっていても「どうしたいか」がなかった。親との問題でこうなりたいとか。仕事は資料を作って望む。
目標を見つけて取り組んでいる。
駒)よく「分からない」と言う私。主体性がないから。自分に向き合っていないことを示している。「分からない」は
チャンスかも。ここから真剣に自分に問いかけるチャンス。
宮)受け身の人の声は低い。受け身の人は張り切ることがない。前提は嫌な事だから。皆前提がある。
急に「リーダーやって」と言われて驚くけど やろうとするのは前提があるから。
白)駒さんの感想「感じました」で終わったがよく自分もそう言って終わっている。受け身の人はそこで終わること多い。
宮)対処することは言っていない。それだけで終わり。本性は出てくる。態度や行動や言い方に。
依存性がある人は詐欺に合いやすい。心持がどういうあり方をしているかは出る。1キロ泳いていると言うと驚かれるが
僕にとっては当たり前。何が前提かで受け止め方が全然違う。
宮)古さん 本当に望んでいることは?
古)私は面接に行っていて仕事をしていることで何を望んでいるのかを考えている所。ケアマネに誘われた時に
行くと決めたが 宮さんから「感情的では続かない」と言われて。
宮)「舞い上がってどうするんですか?」という質問だった。
細)曖昧にしているから依存しているのはダメだよと・・。
古)舞い上がっているからダメだと受け取った。宮さんは指摘ではなく質問していた。
宮)舞い上がっている時はどういうことですか?と訊くこともできる。
カウンセリングを受ける時コーチングを受ける時の自分は違う。
駒)本当に望んでいることは・・はっきりしない。
細)どういうこと?
駒)こういうことをしたいと思っても本当に望んでいるのか・・。
細)言ってみないと分からないのでは?
駒)ボランティア・・外国人が浴衣を着るイベントで 折り紙を作るボランティアに応募した。
細)それをやったらどんな気持ち?
駒)手伝ったなあと嬉しくなる。私にも何かできるんだなあって・・。
細)・・・止まってしまった。今どんな気持ち?
駒)ちょっとドキドキ どんな人が来るかなあと。
(2)二人組を作る テーマ「自分が本当に望んでいることは?」15分
<感想>
駒)折り紙のイベントの具体的な話をしていった。ワクワク感がでてきた。自分で感じられた。
中y)旅行に行くこと。夫とどこに行くか話す。10月に行こうと決めた。互いに積極的じゃなかった。一番は北アルプス・・
宮)明確にしていないとコーチングにならない。本当に望んでいることは?
中y)夫と二人で楽しかったねと言う。
宮)どうして?
中y)いつもお任せコースなので自分が色々と訊くと任せると言われて・・
宮)私の理解では 俺には責任ないぞというふうに受け取った。
中y)本質的に望まない人なのに 相手に私と同じように楽しんでほしい。私は正しい。あんたは間違いだと。
宮)前提がコーチング的じゃない
細)私は二人で合意して旅に行きたいんだなとしか聞けなかった。
宮)言葉だけじゃない。その人の腹の中も感じ取っていかないと。
銅)私はウクレレの話。練習を確実にやれる時間は何曜日か?今年のクリスマスパーティで娘と一緒に歌う。
宮)あなたが主体者。どれほど主体性をもってやるか 黙っていると動くようにできている。どういうふうに動くか?
言葉の使い方も違うし あり方の違いを捉えられるか。これを明確にする。主体者が自分でいられるか。
白)一つは父母の問題を終わらせる。ゴルフの話は明確だが父母の話は漠然としているが話してみた。
母の事が終わった時に視界が変わる・・
宮)はいストップ。はっきりしないことを選んでいる。目標を明確にするというテーマなのに。
伊)今望んでいることは?
白)スコアを130台にする・・
伊)何をしたら130台になるの?
白)ドライバーを正確に打てたらいい。
伊)どれくらい練習するの?
白)週1~2回。
伊)飛距離を伸ばすためには?
白)フォームを直していく。ドライバーで100超えると自信をもってさらに楽しくやれる。
宮)カウンセリングは別 少しはっきりしたでしょ。主体者は自分。やろうとしている(可能性)すらなかったら
やりようがない。主体的にどうしていくか それをはき違えると大変。悩み解決と主体的に行動するは別々。
古)じぶんが何を望んでいるか 自分に問いかけている。自分を生かしたい。仕事でもボランティアでも。
言語化できていないだけ。自分で自分を使えるようになりたい。
宮)これも主体者になれる。明確であればいい。
中s)セッションだけがコーチングではない。「問い」とともにいる。質問の威力はすごいと感じる。
宮)質問は方向性がでる。コーチの質問がクライアントと合っていればいい。
違う角度からの質問ができるか。仕事とは違う方向性の質問 ちょっと角度を変えて趣味は?
古)推し活・・グループの一人です。
宮)その人の能力を生かしている場は?
古)MCがとても上手。
二)古さんは自分を生かしたいがある。コーチは相手をちゃんと把握しているから質問できる。
宮)自然界には法則があると書いたが そう思っているから。「ない」と思ったら書けない。
常に人格の中で物事はつながっている。子育てしているからその話ができる。
興味が持てるからが尽きない話になる。専門領域の話は勉強しておかないと。お金取る以上
常に磨きをかけていく。
自分を生かした仕事をしたいと言っていたが例えばどんなこと?
古)少しでも横の関係を作っておくこと。互いに理解し合うこと。
<クライアントの内なる力を引き出す>
宮)主体的に行動するかがいかに大事か。自分のアイデアなら実行しやすい。もしトンチンカンな事をやったら
その見返りが出てくる。人は誰の所有物ではない。どれくらい自分で自分の事をっ考えられるか。
導くことはやらせることではない。相手が望まなければ大きなお世話。
細)保育士試験は途中でもう無理だと思ったが未完了が増えると言われた。増やしたくないので頑張って
フレームを一つ越えたと思った。
白)親への恨みを話してきたが「そのプラスは何?」と質問されて 今それを探しているところ。
二)固定観念。昔アメリカ在住していた時検査の結果を聞いたが ただ異常なしだけではOKになれなかった。
詳しく話す方法として通訳を頼むことを勧められたので 「えっ?」と思ったがつけた。
宮)ものの捉え方を変える。普段から色々な視点で考えられる自分にしておく。時代で流れは変わる。同じ状態では
いられないのが人間。
本当にそうでしょうか?と言われると 否定されたように受け取る人もいる。
自分にとっての当たり前を見直すには 新しいことを始めること。
アドバイスも違う視点から出ると 新たな方向性が出る可能性がある。いろいろ選択肢があると悩んでいる人は迷う。
中y)依存性の高い人に「こういう方法あるよ」と言うと「あなたがこう言ったから」となって 危ない。
中s)クライアントがアイデアを言った時 「それも一つですね。他にもあるかもしれない」と言ってみる。
宮)一回「それも一つありますね」と受けて そこから3つくらい出せるといい。二つだと消去法になって
選んだことにならない。
親の問題はどうやったら成長の機会になるか?恨みやつらみは一つの見方だけ。いろいろ考えてみて何が起きたか教えてください。
白)辛い経験なのに少し希望があるような気がする。妹とも本音で話した。
銅)話を聴くことだけでなく どれくらい広い視点や違う視点で話を聴いて質問するかが大事。
(3)違う二人組を作る テーマ「(2)で話した内容(本当に望んでいること)をより具体的に話す」
*固定観念を揺さぶる質問
*違う視点を取り入れる
*問題の見方を変える
*可能性を広げる質問
<感想>
伊)今やったことは80歳までケアマネをやりたいという目標づくり。それまで健康で働き続けることでOKもらっている。
白さんには健康でいるための話を聴いてもらった。規則正しい生活 笑いも大事。全体的な感想は質問で方向性が変わるなと。
つい自分の思った通りにやりたくなるが 相手の言葉を拾って質問すること大事。
白)ゴルフのドライバーの話からパターの練習の話も出てきた。自分でボヤっとした話とゴルフの話の違いを感じた。
私は地道にやっていくんだと思った。
細)二回のセッションで話したいことだけ話した。高齢施設の見学に行こう。自分の安心のため。感想としては
中yさんの夫との合意の基にと言う言葉をスルーしていたなと。
二)私のやりたいことはピアノ。左手が硬いので平坦な曲になって楕円にならない。始める前に自分の中に反応する要素があるか
アンテナ増やしたい。
中y)自分がどうしたいかで計画を立てる。夫が行かないと言ったらどうするか。夫には意思があるから行かないこともある。
そもそも自分主体なのに夫を自分のもののように考えていることを どう解消していくか。
宮)「私とダンナは違う人だ」と毎日言うこと(笑)
中j)自分の信念を言えた。自分と息子を分けて手を放す用意をしようと思った。
中s)明確にすることは大きなテーマ。イメージが湧く。札幌雪祭りに行き着いた(笑)全体の学びとしては磨きをかけること。
会を通してファシリテーターをやれるのはすごいと思った。
古)5年後どうなっているか?みんなでお茶碗を持って 集っているイメージ。言葉に出してみて指摘と質問の違いが
分かり捉え方が修正できたので有難かった。
駒)ボランティアで折り紙をどう活用するか イメージして楽しかった。
銅)予想外の事が起きたらどうするか。今見えないゴールは行っているうちにはっきりしてくる。