2026/1/25JCAH例会記録
(1)始めに
宮)ICFのコアバリュー(大切にすべき価値観)について言うと
プロフェッショナルリズム(専門性)・・大切にしている価値観 倫理規定 コーチとしての
コミュニケーションの一つのやり方で専門性が大きいがこれを知らないコーチもいる。
カウンセリングとは全く異質のものだが クライアントもカウンセラーも分かっていないかもしれない。
高い倫理観をもつことや相手に分かりやすく言うのは当然。他者の事は喋らないなど難しい仕事。
一つ間違えれば傷つくこともあるかもしれない。
コーチとカウンセラーの区別のつかない人も多いが視点が全く違う。時間軸で言うとコーチングは未来
カウンセリングは過去と現在の話。
思い込みや執着は簡単には変わらないし考え方を捨てる事さえ大変なこと。
この二つは全く違う。コーチングの目的は望むことを未来形にして そこに向かってどうやって歩んでいくか。
自分で考え行動するか。心の傷を語るクライアントもいるがコーチングの目的は「整理整頓」。
たまたまカウンセラーをやっていたから感情を安全に表現する。感情について学ぼうとしない人がいる。
人によって異なる内容になるしレベルに合った言い方をする。
相手の意識が大きな問題 ある種レッテルを張ることにもなる。「なぜそうしているの?」と訊かれても
自分のことを分かっていない人は答えられない。
中y)コーチングで関わってもらったが前提が整理されていなかったから・・関わってもらって少しずつ
コーチングになった。
宮)日本人の6割が悩んでいるのか。コーチングでやっている人で競争の中にいる人は悩んでいる暇はない。
レベルがそれぞれ違うので相手によって差別ではなく区別はある。
銅)自分のレベルに合ったものが有効。
宮)ダイヤー著の「七つの習慣」にあるように受け止め方で生き方が変わる。主体的とは「自分でやるしかない」と
いうこと。「誰かにやってもらえる」「誰かに言ってもらえると思った」というのは精神的糖尿病だが
本人は自覚がない。
心の安定度が高くないとやれない。変わりたい成長していきたいと。目標達成にはコーチングの方が楽。
人生の整理をしてからでないとコーチングに行けない。自分らしい生き方に即して生きる。
カウンセリングは トラウマ 混乱 感情の整理がついていない。「いい」から「悪い」へ「悪い」からまた「いい」へと
起伏が大きい。安心感が必要な人は疲れるとネガティブになるが気持ちよさがある。
「自信がないのは~だから」と言う。悩みは自分で克服することと他人の助けを借りること両方が必要。
気分のいいことはワーッとやる。不満を語るのは得意でポジティブにできない。ぐちゃぐちゃを整える事。
それには行動が必要。壁にぶつかる「どう乗り越えるか?」「梯子をどうやってかけるか?」だけ。
人間は社会的生き物。社会的なつながり・・影響の大きい人 知人 友人などと会う回数 交流はサポートにもなる。
昔母親が僕の友達によく「助けてね」と言っていた。母は息子が何もできない子 普通じゃない子
として見ていたから。
社会的つながりの重要性・・人としての基本的なニーズでもある。学力 学んでいく力は人と関わらないと
出来ない。どういう生活かは全てに影響する。孤独な人が多いのが今の時代 病人増える医療費増える。
病気の人いるが人から刺激を受けていないことは本人にとっては深刻じゃない。
「その人の人生だから」ということになる。
中y)色々な関係をもっていることで心の安定につながっている。知らない人にも声を掛けられる。
今の時代AIと喋るのが好きな人が増えている。
宮)物と話す。文句言わないし逆らうことしない。これは自然な事。過干渉 行き過ぎの人もいるし
うるさがられることを言う人多い。人付き合いと健康はつながっているが父は人と関わるのは上手だった。
(2)3人組作る 「今までの話を聴いて感じたこと」
伊)人との交流は健康に影響している・・そもそも具合が悪いと外に出ない。
細)「昔お母さんの職場の寮に住んでいたんでしょ?」と言われて色んな事を思い出した。
周りには親戚もいて交流していた人と喋るのが好き 今のボランティアの仕事で相手の話を
聴いているとイメージとは全く違う。人と話す体験は私にとってとてもいいこと。
宮)回復の度合いが違う。我を取りもどすのが早い人は人付き合いがある。
白)私の母も人に気を遣うから最低限の付き合いはしていた。私は予備校時代の友人がいるし
寮生活でも関わりは良かった。
宮)色々なタイプがいて慣れていくことが大事。親が交流していないと子供もしない。
自分の環境を振り返る これからどんな環境を求めるのか?
子供の頃母の顔色を見ていたがこれをしている自分がすごく嫌だった。逆に父の性格も持っている。
銅)最初の頃コーチングは今から未来に向かって・・と習っている。心はぐちゃぐちゃなので前に進まない。
行きたいと言っても行けない。整理整頓は未来に向かうという区切りをつける。クライアントにも責任がある。
コーチと自分は対等な立場。
宮)しつこいくらい言っていたことがあって後になって響く。本人が言ったことを実行されないと
こちらも落ちる。
*デモンストレーション1
クライアント役:宮崎コーチ コーチ役:駒さん テーマ「生きる気力がない」
*デモンストレーション2
クライアント役:宮崎コーチ コーチ役:古さん テーマ「生きる気力がない」
<感想>
古)話の相手には生きている時間はあると思って聴いた。
銅)古さんは今わかっていることは何か やることに目を向けていた。駒さんは今とつながっていない感じ。
その後のことについての質問がかけ離れているように感じた。
中y)その人のあり方 人間性の違いが出る。相手をどのように捉えているか古さんは一生懸命やろう関わろうとしていた。
駒さんは「はいコーチングをやっています」という感じが伝わってきた。
宮)聴き手のあり方が出てしまう。
(3)違う3人組つくる 「カウセリング的な人への対応」
クライアント役 コーチ役 オブザーバー役を決める
<感想>
中y)クライアント役をやって旅行が面倒になってきたという話。「どこに行きたいのか?」「目的は?」と
突っ込んで聞いてくれた。紙に書いてこれならできると思った。提案が良かった。
中j)解脱をしたいという話・・人に分かってほしい。解脱が難しいと言われて難しく考えすぎていた。
宮)専門性の中に関係性が入ってくる。積み重ねの中で作られていく。プラスもマイナスもある。
最初は良くてもだんだん壊れていく恋人同士。どういうふうに収まっているか。 自分の中でどういう状態か。
自分を理解することが他者の理解へつながる。自分の事も理解できない人には他者理解は無理。
宮)コラボレーション(協働)・・一緒にと言っても相手がぐちゃぐちゃな人とは無理。思いつきや気分次第の人
やったりやらなかったりの人。子供は好きならやるし気分が変わると他の方へ行く。大人でこれをやると多重人格と言う。
自分で自分が分からなくなるようにしておいて自分で分からないと言う人。
気分次第なのでアップダウンする コラボはできない。
古)経験のプロセス・・つながりは出来ない 積み重ねできない。「東京行きたいと言っておいて稚内へ行ってどうするの?」
と質問されたことが残っている。現在地は自分で知るしかない。
宮)自分で自分を整えることも必要 札幌の地図を見ながら小樽へ行こうとしているのに本人は気づかない。
思い込むというのは違う視点がないから怖い。
健康なマインドがないと自分の事を考えられない。整える。今の自分の現状の考えを知ること部屋がぐちゃぐちゃなら
あっちもこっちもメチャクチャ。わけわかんない。言っていることやっていることが合わなくてもへっちゃら。
深刻な状態なのに本人は真剣にならない そこから強制的にかかわるのは人権無視。自分の状態が全く分からないのは危ない。
ダイヤーは「闇があるなら 灯りを当てよう」と言っている。何かをやったらリターンはある。全力つくすしかない。
関係性があってコラボレーションが生まれる 最初の関係性が大事。思い付きで急に変える人 気分次第の人は
信頼されるようなことをしていない。
一貫性 信頼される もし僕が迷って迷って唸っていたら誰も信頼しない。コロコロ変わる人を信頼できるか?
細)一緒に考える・・息子と一緒というのが私の中での大事なキーワード。
宮)対等感がなく偉そうな人は「一緒に」がない。通じない人は通じなくていいと思う。必ずリターンがある。
見合うものが戻ってくる。価値はどんなところでも通用する。
伊)人間の基本が関係づくり 対等一緒上から目線の生活をしていた私にとって 仕事にも大事な事ばかり。
パートナーシップ 一緒に考える 信頼することや安心感。
白)安心感があったから何でも話せた私。
宮)こちらから正解をいうのではなく まずどうやったら相手に安心感を持ってもらえるか。
そのうえで色々選択してもらうことが大事。
駒)今まで正解を探していて人と対等の関係ができていない。安心感が全然ないなと感じている。
宮)これをずっとやっている・・懲りることがないから。自分の中で明確に何をやってきたか。
同じことの繰り返しは強化されていくだけ。同じことを繰り返すのはやったことを忘れちゃうから。
僕は何も言わない。ズバッとはっきり言わない。子供の段階のまま老人になる人もいる。育ち方 環境もあるが
僕は余計な事を言わない。その方が本人が気づくことはある。ただ実行するのを見たことはない。
犯罪者は執着するからやれる。泥棒をやろうと思うからやる。
脅しに乗ってしまうのは後ろめたさがあるから揺れる。堂々と生きられない。
(4)同じメンバーで3人組 「悩んでいることにどう対応するか」
*デモンストレーション
白)悩んでいるのはゴルフで手打ちになること
宮)どうなれば嬉しいの?
白)体を使って打てればいい
宮)体を使った打ち方をやってみて
白)(実際に動いて)こんな感じです
宮)実行しようと思う?
白)はい
宮)それをやるために身体をつかう第一歩は?
<感想>
銅)刺身をどこで買うか色々考えても整理ができない。思いがけない考えが湧いた。
お寿司屋さんに頼んでみようと。伊さんとの関係性があり自分の中に根拠があるなと
中)仕事をするときのスケジュールについて スタッフとの関係性がないので悩んだ。
人との関係性を聞いてもらった。
(5)全体の感想
中j)身体を最優先に考えて冬を過ごそうと思う。
駒)あり方は普段の自分が出てしまう。感じている。人を大切にすることから。
白)カウンセリングもコーチングもぐちゃぐちゃ。ゴルフの悩みではコーチング的なやり取りができる。
プロセスを感じた。
古)カウンセリングとコーチングの違い 話している人自身も分けわかんない。クライアントの責任あるなと感じる。
「闇があるなら光を当てろ」という言葉が印象に残った。
宮)設計図間違えていたらそれはずっと後も続く。「何が違っているのか?」考える。思い込みで事実が見えなくなる。
執着するのは例え間違っていても手放せなくなる状態。「これは間違いない!」確信もつほど他の事が見えなくなっている
許せないという人の多い世の中 人間は何をしたかでリターンが必ずある。環境に準じて与えられる。
若い頃東京から戻って共同経営で仕事をしたが3か月もたなかった。これは自分で招いた状況。
リターンは来るのでそれに自分がどう対応するか。次にカウンセリング始めても人は来ない。
塾を始めても誰も来ない。結局たった一人の生徒だけをじっくり教えて自分自身が勉強になった。
伊)心に残っている「教えるより一緒に考えていこう」という言葉。手帳に貼っておく。
中y)やっぱり人がいて自分が成り立つ クライアントにも責任があるということは大事。職場でも結論より
関係を結ぶことが先。
宮)人との関わり方の問題 長く蓄積されていたものを捨てるのは大変なこと。
銅)やりたいこと 周りに協力してくれる人がいるからやれる。
細)身についていることを意識化したらやろうとなる。漠然としているのにやろうはない。カウンセリングの
良さもちゃんとあって コーチングへ移行したのはいい体験だった。