コンピタンシ―『コーチは新しい気付き 洞察 あるいは学びをクライアントの持ち世界観と行動に統合するため
クライアントと協働している』
宮)コーチングはどんなイメージを持っているか 何のためにやっているのか。
知らない人にどう伝えるか。実際のコーチングとは別に学問的に考えていくことは絶対に必要。
哲学や知識がないとやれない。学習と実践は両方必要 ブームは一時的なものであっという間に去る。
底力がないと消える。基礎の力があってその上に自分の考えを載せる。
(1)2人組 「コーチングをどう捉えているか」
銅)今の自分の考えや気持ちをはっきりさせて行動すること。
中y)山道に例えると自分の力で登る。自分で道を選ぶ。
芳)自分を追求して一緒に気持ちを探る。
伊)自分のことをよく知って行動するための学び
駒)自分の思いを形にする
宮)いろんな角度から物を見る。コーチングは未来に向かうと言われてきたがカウンセリングの専門家から見ると
ベースに不足感がある。アンコーチャブル(コーチングができない)な時期もある。人間は困った時や調子のいい時色々ある。
状況や観点も色々。考えが明確にないと実践的にならない。
中s)教えることやコンサルタントするのではなく力とも違う。機能する人としない人がいる。主体的に生きるためにやるもの。
宮)クライアントとの関係で一生懸命やっても受け取る気のない人もいる。相性の問題もある。クライアントの成長を促進するが
クライアントの成長だけでいいわけじゃない。互いに成長し協力し合う。信頼関係が基本 やらない事に直面すれば意味がある。
無視とは違う。万人にいい店はなく色々な店があっていい。用途によって変わるコーチ 勉強始めて50年 ほとんどのジャンルをやった
今でも分からない事がある スタートの時学んだことは役に立たない 進化するのは当たり前。
どういう世界観を持っているか?社会の中のコーチングなので社会を知らないとやっていけない。色々な国家がある中 色々な考え方がある。
気づく 洞察 学ぶことは世界観につながる。日本人として生きていることはどんな意味があるのか?
カウンセリングをベースにしてコーチングは成り立っている。便宜上過去と未来に分けていた時期もある。学問的理論的にならないと
何がいいか悪いかが分からない。本来人は善を持っている。
社会は常に進歩し人の考えも変わっていく。常にプロセス。便利になっていく一方で便利さはせっかちを生む。歩かないから足も退化する。
電話番号も覚える必要がなくなる。おつりが分からない子もいる。計算力なくても生きられる。コーチングの定義も変わる 脳の世界へ向いている。
世界観 こうなりたい こうしたいと色々思う。規制のある世の中思い通りに行かない。自分で自分をどうコントロールしていくか。
SNSで伝えたい人もいる。目指すことは実現したら気持ちいい。無意識に選ぶ快適な場所はコンフォートゾーン。無意識に気持ちよくない方へ向かうような行動をする
気持ちよくない事を自分では気づかないで引き寄せてしまう。無意識に嫌な事をやってしまう人。酒 覚せい剤など快楽原則を持っている人間。
一方現実原則ばかりだと希望も夢も生きがいもなく味気ない。
★コーチングにおけるスペース(SPACE)理論
Social content 状況 (家族 友人 組織 職場)
Physiology 生理的身体的反応(緊張のレベル 呼吸 心拍数 睡眠 疾病 発汗)
Action 行動(具体的行動 行動傾向 発言 活動)
Cognition 認知(記憶 思考 イメージ 期待)
Emotions 感情(怒り 不安 罪悪感 気分)
宮)コーチング・カウンセリング・ティーチング三位一体。コーチがリクエストするが相手がどうか聞くかで変わる。クライアントがジャッジしてやらないこともある。
疑うこともある。真に受けてやってみたらこうなった。行動すれば何かが起きる 学びはそこにある。
(2)同じ2人組 テーマ「今 私が気づいていること」
中y)今のライブ感が出た
伊)書いていてその時その時で浮かぶことが違う
二)短く言うことで聴いている自分を再認識した
芳)書いたことと反対の事を伝える
*デモンストレーション(スペース理論を使って質問する)
クライアント:澤 コーチ:宮崎コーチ
(3)同じ2人組
内)最初に世界の中で起きている戦争の話。自分の中にも起きているように思った。ねじ伏せていないし排除もしてない(笑)
銅さんの話は夫を信頼している話で何度も話し合っているうちに自分に沁みてきた。
中y)今気づいている事は受け身でいる事 聞いてもらうことで今度私はこうするという話になる。
古)選択することが増えてきた。通信制の学校の紹介を受けて自分の可能性に気が付く。
宮)人に言われて素直にやっちゃってる。やることで見えてくる自分。
銅)夫を信頼しているという話をした。家族で力を合わせて乗り越える。言う事とやっている事が合うと信用度が高くなっている。
夫の言葉に不快を感じたこともあったけど。
宮)起こるべくして起きている。その人に丁度いい問題が起きている。乗り越えて自信を持って生きられる。その人にふさわしい問題が
起きている 問題をディスカウントすると乗り越えても「よかった」にならない。認知の仕方で違う。物事は無味乾燥。味付けは自分次第。
芳)深く考えつつも嫌な自分はネガティブな人間なんだと。すっごく腹の立つ人もいる。死ぬ時は嫌な人とも肩を組んでいるかも(笑)
宮)物事の捉え方は皆違う。過去に合った事のプラスとマイナス。自分で加工し味をつけている。過去の事を今も実際にあるように思っている。
昔の事を未だにいう人もいる。
*デモンストレーション
1回目 クライアント:芳さん コーチ:銅さん
2回目 クライアント:芳さん コーチ:宮崎コーチ
銅)具体的にこうしたいことを聞くと行動へのイメージがはっきりする。
宮)プロには概念が必要。意味を説明できるものをもっている。
芳)銅さんの人柄や関係性を感じた。
宮)距離感の近い遠いでコーチングも違う。銅さんと僕とは当然違う。どの立場で聴くかで変わる話の内容。奥深い。
スペース理論の5つはどこを選んでも自由で動いている。
(4)2人組つくる スペース理論を使って話を聴く
中s)やれてない事ネガティブな話をした。それはやりたい事かやる方向で聴いてくれた。最終的にはワクワクに すごく変わった。
宮)変わるのは一瞬。
内)大きなネガティブを聴いてもらって自分の問題だと気づいた。これからどこかで変わったらいいな・・いや変わる。
宮)最終的に自分から積極的になれない人もいる。セルフコーチングできる人間になること。調子のいい時悪い時 自分の本質は基本的に変わらない。
外側次第で気分良くなったり悪くなったりするが 自分で気分を上げる方法を見つけること。まず出して素直に生きる 答えは出る 千差万別で同じことはない。
パターン化もない。
(5)全体感想
古)自分を理解する 自分の天気は自分で作る 自分で選択できる自分。
駒)現実に直面するのは今なんだと感じた 直面してこなかった。恐怖心がある。
二)何に気づいているか?クリアに自分を見ること。
中y)今回の宮崎さんの資料 送信が遅くなったのは私のせいです。
芳)恥ずかしい気分の話をした 素直に表現する大切さを感じた。
内)コーチングって何だろう?分からなかった。導いてもらいたかった。ワクワク楽しい時間だった。
無味無臭の話 私次第で意識していく。
宮)昔 金のない時 味のない焼きそばに自分が好きな味をつける店に行った。現実には味がなく自分で味をつけていく。
伊)気づいている事は長い時間勘違いをして思い違いをしてきたこと。これからが楽しみ。
中s)どんな体験でもどんな学びがあったか?セルフコーチングも大切。
銅)世界観 自分に対応できることが起きている。何が起きても家族でやっていける自信がある。
宮)コーチに責任があるようにクライアントにも責任がある。大事な事。コーチの責任はICF規定にある。
クライアントは成功のための条件 心づもり 自分の真実に焦点を当てる。人間は自分を規定した方が楽。流されていく。やりようのない人生も道。
その人がやりたいならOK。自殺だけは止める。奇跡で生まれた私 自分から死ぬ権利はない。父と母が出会って生まれた「私」は奇跡。
人間には自由がありそして責任もある。