(1)五月と言えば?・・思い浮かぶもの
バードウオッチング 夫の誕生日 ゴールデンウイーク 五月病 鯉のぼり さくら 母の日 ぼーっとしている 自分の誕生日 新緑 春 お花見 リラ冷え 抹茶スイーツ リンゴの花
(2)3人組をつくる
① (1)で思い浮かんだものについて 話を深める質問をする
テーマからぶれずに話を聴く
②話を聞いた感想
中Y)最初はスイーツの話を聴いていたが もうちょっと相手の仕事について教えてもらいたいと思い聴いていた。自分の中で詰まった。自分の興味のある方へ行った。一つのテーマを掘り下げられなかった。
宮)一つのテーマから広げていく方法もあるが 苦しくても視点を変えてテーマを深く掘り下げていく練習も大事。日常会話ではできないこと。ぶれないように。
細)テーマは新緑。仕事が色々大変だったけど 今新緑を眺める余裕があるという話。大変だったことを聞いた。
宮崎)5月と言えば新緑というところから始まったけど 大変だったことに意識がいった 聴き手の興味関心の聴きたい所へ
藤)ぼーっとする。どうしてそうなるのか そのエピソードを聞いた。病気がちになるので対処法などを訊いた。
中)ゴールデンウイーク。何故それが出てきたのか から始まり。月の初めを大切にされていて目標意識を持っている。聴き手2人が思ったのは永さんは人間力を大事にしているなということ。
駒)ご主人の誕生日。家族でどう祝うかと言う話に。物だけではなく気持ちも贈っていることを銅さんは当たり前と思っているが そうではないと伝えた。
永)五月病。職場の話を聴いた 前任者の仕事が分からないことがストレスとなって悩んでいるので 五月病が出てきた。情報を揃えてから動くタイプなので痩せた。
佐)自分の誕生日がテーマでぶれないように聴いた。どんなふうにお誕生日を祝うのかとか。実年齢と自分の感覚が違う。精神的には30歳ぐらいというので若々しいなと思った。
御)花見。20年前に円山の花見から始まって色々な場所でしてきたが 懐かしくていいイメージがあって。根室の花見は気持ちが重かったけど今はいい思い出だと言うので光さんは前向きだなと思った。
銅)バードウオッチング。5月はいい条件が揃っている。長年やっていて成長があるし どれだけ楽しんでいるかを聴いた。
成)母の日。三人ともプレゼントのやり方が違う。お母さんとの関係がとてもいいんだなと思った。
本)春。北海道の永い冬の後の春は生命力を感じる。色で言うと黄色。レンギョウ たんぽぽなど。俳句の季語に山笑うとい言葉があるらしい。皆で春はいいねと。
光)リラ冷え。札幌の春は寒いので油断せず 防御しているという話。
澤)リンゴの花。昨年おばあちゃんの法事で帰省した時に 実家の窓から見たリンゴ畑の花を初めてきれいだなあと感じたので これが出てきた。
銅)さくら。本州にいたのでさくらは4月と思い込んでいたとか。北海道の桜との違いもある。一番印象に残っているのは中学校にあった桜。少しずつ5月の桜も受け入れつつあるのはこちらのくらしが定着し
三)鯉のぼり。元気な鯉のぼりをイメージ。風上を向いていて自由さがある。泳いでいるさまと中さんの行動力がつながっている。
宮崎)これで質問をされると思いがけない話も出てくることが分かる。交渉事や要望を伝える時に話がぶれないことは大事。相手は色んな話をしてくるけど。相手の話を聞けるようになると自分の話が通じているかどうかが分かるようになる。
<休 憩>
(3)4人グループを作る
お互いの信頼関係をどう創造していくか。
今のグループは信頼できるのか?自分と合いそうか?などの直感が動くか。
① 安心して喋るように自分なりの工夫をする(質問をして相手を知る 誰か喋るのを待つなど)
② 親密な関係作りのためにはもう少し突っ込んだことを訊く
その前に相手にそれを訊いていいか許可をとる
相手はもし訊かれたくないならきちんとNOを言う
(4) 全体振り返り
永)信頼関係にはまず自己開示が大切なので自己紹介をした。家族状況や目指しているものなどについて。話したい人に質問したり。すごく盛り上がった。
光)最初突破口を開いてもらって話しやすかった。スムーズに深い話ができたのは雰囲気を作ってくれた永さんのおかげ。私は様子伺いをして安心感があるなと思ったら話し始める。
駒)私もまず様子をみてあなたの番ですよとふってもらうとはなしやすい。やっぱり自己開示が増えて ここまで話しても大丈夫だなと思える。
本)私は永さんが偉いなあと。お母様の介護生活をストレスがなく送ってやっている点がスゴイなと思った。
澤)私にとっては藤さんが始めましての方。三人が藤さんに質問した。細さんの義父母の話も許可をとって話してもらったら あとの二人の仕事(介護職)につながってかみ合っていたなと
藤)まだ話した事のなかった3人だったので共通項を探すのに出身は?と訊いたが なかなか見つからず一瞬しんとなって「どうしよう?」と(笑)でも澤さんが何故その質問をしたのかと訊いてくれたので 説明して「失敗だった」と言った所から雰囲気がほぐれた。
細)私も様子見をしてから話す。一通り出身地を言った後沈黙になって その後藤さんが説明してくれたのが可笑しくて親近感が湧いた。義母の話も詳しく訊かれても嫌ではなく・・むしろ聴いてくれて嬉しい(笑)
三)流れに乗っかっていた。藤さんは共通項ないと思っていたが 札幌に来た時の体験談など話を掘っていくと出てきた。
宮崎)何を意識して何を訊いたのかを意識していないと気づくことが出来ない。
中)どうすると信頼関係がつくれるのか どうすれば話しづらいのかという環境について話し合った。
中Y)私はこの会に長いけど 他の2人は最近なのでどんな印象を持ったかを質問した。ここはオープンなのか?どんな経緯か?どんな目的があったのか?とか。コミュニケーションについての意識が変わったと言われた。
山)自分はどんな場でも安心しているわけではないが 自分はどうしている どうしたいと質問してる。人見知りっぷりを克服したいと思っていない。え~この瞬間は・・それほど安心しきってはいません(笑)。
成)安心できる環境にするために 相手に安心してもらうために自分から喋っちゃう。自分を最初バット出してそれでも良ければ付き合って下さいみたいな。こちらはオープン。最初ここに来た時に会場のテーブルを一緒に片付けて すぐ安心な気持ちになって円陣でも大丈夫だった。
銅)初めての方が2人 お久しぶりが1人。どんな状況で安心して話せるのかとかいきなり否定されると話す気がなくなるなど。一瞬にしてものすごく深い話をした。
佐)少人数になると話しやすくなった 一人が心の中の話をしてくれたので自分も安心して話せると思った。
東)自分が安心しているという事を提示することが周りも安心できるのかなと。今の課題を克服するために努力していると言う事を話した。
御)この会は宮崎先生がやっていること 初めて来たが対応がきちんとしていたこと 話を共感して聴いてもらえたことで安心できた。
宮崎)グループは生き物なので毎回違うけど そういう雰囲気は脈々と流れているかもしれない。日ハムは少しずつじわじわ浸透してファンを増やしているので真似たい。生のコミュニケーションが少ない今の時代。安心して話せるという方が多いのでコーチングには合っている。会員同士のつながりをもっと強化したらいいのかなと思う。