1)講師挨拶
宮)ICF会長や刺激を受ける人に会う機会があった。目標を実現するためのコーチング。とはいえ学問にならない限り広がらない。コーチング心理学を構築しようという研究があるのでもっと進化していけるようにしたい。生きていて目標を持っている人 淡々と生きている人 悩みを解決するのに精一杯の人 色々いるがどれがいい生き方とは言えない。
「自分はどの位置にいるのか」「現状は何か」を知ることが大事。 結局は何を思うか。そこで今日は何を思ってきたのでしょうか?
2)2人組で話し合う
①動機を明らかにする ②ここに来て今どう思っているか?
*自分の行動に優先順位があることがわかった。自分は選んでいるということがハッキリできて揺れていない。
*先月来れなかったので今月は来るぞー。家は居心地が悪いので、、不快の回避。
*約束をしたので来た。最初に決めたことを優先する。
宮)それじゃ僕と約束してくれますか?来月来るって!
*Fさんと先月の話しの続きをしたくて会いたかった。
*仕事が無かったので、、、
宮)その後ろの言葉は?「することが無くてきたのか」または「ここを楽しみに来たのか」どっち?
*お会いする人と話して気づけたり自分発見を楽しみに来ました。
*ライフサイクル。それとメンバーに渡すものがあった。
*ここに来るのは日常。ここに来ると非日常。
*気分は楽しみ。自分と向き合う場所。自己嫌悪にもなるが普段気づかないことに気づける。
宮)ひっかかって終るのは成長するチャンス。「なんだろうな」そこを突破した時に見えるものがある。これからの社会を考えた時に伝えることは伝えよう。チャプターも最初の体験会から物質的には減るかもしれないが精神的に充実する発想が作れるかもしれない。
*いろんな話しが聞けて安心できる。視点が広がる。バランスがとれている。
*仕事を離れて本音を話して大丈夫。バランスを取るため。皆さんの話しを聞いてプラスがどんどん広がっていく感じ。
*来ないと何を話しているんだろうと損した気になる。日常感覚。
*新しい方と毎回話しができて新しい発見がある。
*運営委員。自分一人だと悶々とするので共通の話しができる場。
*皆さんに伝えたい事があって来た。「人って強いなあ」。それと今日は新人さんを強引に連れて来た。
*誘われて来た。コミュニケーションを学んでいる。ここはイメージがわかないがいろんな人が会話している感じ。知らない人とは交流しないので、そのきっかけをもらった。
*皆さんと話す事が勉強になる。コミュニケーションを難しく感じていたがコーチングマインドが大事だと思うと本当は易しいことなんだ。
宮)人のあり方(Being)がエネルギーになってその人のやり方(Doing)行動になる 物事をわかっていくということは深める、立体的に見えていくということ。
3)Yさんの伝えたいこと Fさんが聞く
Y)仙台で研修会があった。心に残ったのは人は想像以上に強い。
F)どこからそう思われたのか?
Y)仮設から来られた人が「仕事があってよかった」よ。「○○があってよかった」無くしたものではなく有るものをどう使っていこうかと思いながら生きていこうとしている。被災地の方に「私達は何をしたらいいんでしょう?」と聞いたら「仙台にお金を落として帰って下さい」と。これが忘れられないこと。
F)今後どのようにこの経験を活かしていきますか?
Y)これから失うものがたくさんあると思うがずっと忘れないで 本当に困った時に残されているものを使いエネルギーに変えて生きていこう。
<やりとりを聞いた感想>
*無くしたものよりあるものを感謝する。合わない自分の役割をどうしようかと思っていたが、ここでお話を聞く事でもう一度役割を確認できたことがよかった。
*半年後に行った時は元通りになっていた。人間の力はすごい。「大丈夫、5年後を見ててや」友人の顔を忘れない。Yさん行っていただいてありがとう。
*希望という言葉が浮かんだ。亡くなった方、私たち生き残った者は希望につなげていく役割。これは、これからの日本を構築するエネルギーになるのではないか。
*日本の方向性を表している。津波、原発の問題。自分の住んでいるところから逃げて良くなったらいつかは帰りたいが帰れるか、それは弱さでもある。
宮)強さ弱さも含めてこれが現実。それをしっかり捉える。人の情報をうのみにした時に嘆きの人生になる。一人ひとり自分の発想を大事にする。そういうためのコミュニケーションにコーチングが機能する。
*原発のニュースがとても気になる。
*人は生きる力がある。震災のことは忘れないでいよう。産地の物を買う支援のしかたもある。
*地震があってもこのように力強く。日本も危ないと思ったがなんとかなる。
*実家が青森。親と電話がつながらなくて不安だった。つながった時感謝の気持が。日頃から伝える事は大事だなあ。
*大変なんだけど自分とつながらなかった。知人に田舎が無くなった方がいる。又知り合いのところに行ってみようかな。
*実家が宮城。全ての物が傷ついて落ち込んだがやっと最近落ち着いて来た。
*忘れていく日常。何を大事にしようかと思うきっかけになった。
*人は強い!という言葉がボーンと入ってきた。とても響いた。短く言う練習をしていきたい。
*人は生きぬく力はある。みんなで助け合って生きていく力。希望が持てた。
4)今月のテーマ「知らないことに対してオープンでありリスクを冒す事を恐れない」わからないことに対してどういうふうに関わるか。
①Mさんと宮さんのデモンストレーション
②3人組みになる。
*コーチングの最終章は コーチとクライアントが一人でやれること。
5)全体ふりかえり
*答えが欲しかった。アドバイスをしちゃいけない場所。ついつい余計なお世話をしている。言いたい事を言わない。つらい。大事なのは起きている事を言う事。
*一歩前進。人は受け取りたいように受け取る。早く答えを見つける事では無くプロセスが大事。つらい思い。それを味わって体験していきたい。
宮)それができる場。いっぺんにできないことがあっていい。答えを知らない人は、知らない事も売りになる。
*役割を持って話しを聞く。
*空間が話しやすい雰囲気。
*前と違う。学びの場、体験の場を自分で味わいながら促進していこう。
宮)実際どういう行動をするか。 ちゃんと消化していくことは人のおすそ分けができる。今まで持っていたものを無くして何ができるのか。持っているもので今までのやり方を変えよう。
明らかになったこと。どう思うかで人生の見方が変わる。
やりたい!でも自信が無い、、目標を設定しても動かない。
あなたはどういう人なのか?やろうとしない心。動かないその人のあり方を掘り下げていくこと。