1)講師の話とその感想
宮)今の時代興味を持ってもなかなか深める体験をしない。コーチングも最初習った時はワクワクするものと言われ 今もそれを信じてずっとやっている人もいる。でも色々浮き沈みがあって人生 いつもワクワクしてるなんて躁病(笑)先日の研修ではしかめっ面の人が「部下が話しかけてこない」と言う。見るからに暗そうな人(笑)どんな思いでやっているかが大事。人を動かすためのコーチングはなく原点は自分。これがなかなか分かってもらえない。
澤)機嫌のいい人なら私も機嫌よくいられるが不機嫌な人の前で自分を保つのは練習がいるなあと思った。
三)クレームに対して若干笑みを浮かべて聞かせてもらう時があり それは自分の役だと思って。相手が感情的な時は黙って聞いたが若干無理をしていた。
駒)役割で部下を持つかも。大変だと思うより成長する機会だと捉えられるなと思った。
中)「どうやったら部下が話しかけてくるのか」という視点と「どうやったら部下に話しかけてもらえる自分になるのか」は全然違う。気づきの違いがある。
高)自分と向き合えるかが大事。当たり前のようで難しい時もある。逃げたくなるので。
佐)どんな時にも縁がある。コーチングの勉強も貪欲に学んだ方が豊かになるので私は来ている。会社の命令でコーチングに触れたとしても縁。
木)あるコーチが来て職場での目標を細かく決めろと言われた。もうウンザリ。
細)「自分が原点」を忘れて どうしたら私の思うように動いてくれるのかと考える。
羽)仕事をして子供が成人して一事業が終わった。今自分の時間がたくさんある。この人とずっと付き合って行きたいとか そんなに無理しなくてもいいなとか考える。ここに来て良かった。TVで大泉洋を観てすごく穏やかだった。歳をとって穏やかな自分が出来上がっていければいい。
宮)コーチングは特に目標がなくてもいい 自分の生きる価値を大事にしている事 それを深めることもコーチングの大事なテーマ。
光)札幌は雪が無くて春みたい(笑)今日は雪はねの事は忘れた世界に浸りたい。
銅)辛そうな人を観るとすぐに共鳴する。寝起きで具合の悪い夫。どこが悪いのかと訊くと愚痴がどんどん出てきて それを聞いて私も気分が悪くなる。つい最近私がそれを尋ねるから気分悪くなるんだと気づいた。
中)最近「長くコーチングやっていてそれを使って夫を○○させたいと思いませんか?」と言われた。「はああ?」って感じ。結婚当初は私がこの人の人生を何とかしてあげなくてはと思ったが 今は夫はともあれ自分はどうするかを考える。
寺)聞いていてコーチングと私という題があるような気がした。さっき丁度大泉洋の名前がついた花を見かけた。
2)3人組のグループ テーマ「ユーモアとはどんなものだと捉えているか」
三)それぞれ冗談 愛がある 空気を変えるものなどと捉えている。肯定的な見方で視点を変えるものでもある。
澤)ほわっとするイメージ 単に冗談を言うのとは違って包み込むような 高尚なものなのではと今気づいた。
木)私は職場の雰囲気を変えるためにいきなり踊ったりして(笑)これは・・エサ。管理者じゃなければやらない。
駒)その場の雰囲気が和むもの。ユーモアはプラスになる。身近にはないように思うが元々は落語などもある。
佐)逆転の発想など柔らかい考え方がないと生まれない。
高)日本人と離れているようだが 温かくて深いようなもの。自分の意見をはっきり言うことでユーモアが磨かれるのかな。磨かないともったいないなと。
中Y)緊張したら出てこない。ユーモアを受け取れるのは余裕がある時。
自分が怒っている時「どうしてそんな冗談言えるの!」って。
寺)普段は関わりが無い生活をしている。何も考えてないし発信していない。聴き手はなんで笑っているのかなと思う事がある。
細)ユーモアはうるおい。一緒に笑うことで一体感が生まれる。
銅)場が和むもの 無害 ユーモアのイメージは藤村俊二。柔らかいもの。
光)パウダーをまき散らしているようなもの。
羽)何かオーラっぽいもの。
宮)どれだけ楽しい事を創造できるか。勇気ややる気が出てくる。笑いのセンスが必要 相手との関係性もある。
3)デモンストレーション(聴き方の違い)
1回目 コーチ:中川さん クライアント:三上さん
2回目 コーチ:宮崎さん クライアント:三上さん
<感想>
佐)自分の中にいる自分を引きだすのがすごいなと。自分一人ではなかなか向き合えない。
高)相手に客観視させるのがすごい。
羽)さっきの自分と今の自分はどう変わったの?
三)今日はオフだったが想定外の電話があった。今は役割のスイッチが入った。
木)すごいなあと思った。ざわざわ感を意識したら別のものが出てきた。
寺)クライアントがユーモア感を忘れずにいるなあと感心させられた。こういうコーチングは初めて見た。
宮)コーチは自分も話し手も一緒に見られるものは何かを意識している。決して相手より前に行かない。勝手に想像しない。事実を追いかける。
駒)最後は行動がはっきりしてきたんだと伝わってきた。
中)今の状態では対処がわからないというざわざわ感があったが 自らの解決方法を持っているのでそれが何かを軸に聴いた。
銅)1回目も役割と言っていたが 2回目はまた違った捉え方だった。腑に落ちているような。言っている事が分からない時は行動を見るんだなと。
宮)感情がエネルギーになるので そこがはっきりしないと動けない。
4)ユーモアを意識して話を聴く クライアント1人 コーチ2人
5)全体振り返り
銅)夫の朝の不調具合を言うのは「うだうだ時間」が必要なのではと思った。
光)ユーモアたっぷりの時間だった。
羽)また来月も来たい。
細)自分のテーマは分からなかったがある物を出せた。ユーモアはなかった。
中Y)ユーモアを出すゆとりがなかった。
寺)ユーモアを出せずに終わった。
高)母とのランチが楽しかったが 最後にちょっと嫌な場面があって気になっていた。「そんな時店員にユーモアを使うとしたらどう言うの?」がいい質問だった。
中)人から嫌な気分にさせられたのなら 自分でいい気分に持っていきたい。
駒)笑いを4人で共有できてよかった。
木)月曜日の仕事に嫌な電話がある。「一緒に電話しよう」って言われた(笑)
澤)「にもかかわらず笑う」を意識している。大変な時こそユーモアが必要。
宮)日常から笑う事や自分を笑えるかが大事。
三)オフであっても役割意識をどこかで持っていなければと思った。
宮)常時オンにはできないが オフからオンに変えられる力を持つことが大事。
きちんとオフにしないとオンにできない。